JP2013190201A - 複数管燃料ノズルにおける混合を強化するシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数管燃料ノズルにおける混合を強化するシステムを提供すること。
【解決手段】システムは、燃料ノズルヘッド及び複数の管体を有する複数管燃料ノズルを含む。燃料ノズルヘッドは、チャンバを囲む外壁を含み、該外壁は、燃焼領域に面するように構成された下流側壁部を含む。複数の管体は、チャンバを通って下流側壁部に延び、各管体は、管体への空気入口と、管体の長手方向軸線に対して第1の横方向で管体内に半径方向に延びる突出部を有する第1の燃料入口と、管体からの出口と、を含む。
【選択図】図1

Description

本明細書で開示される主題は、タービンエンジンに関し、より具体的には、複数管燃料ノズルにおける燃料空気混合を高めるシステムに関する。
ガスタービンエンジンは、燃料及び空気の混合気を燃焼させて高温燃焼ガスを生成し、これが1つ又はそれ以上のタービン段を駆動する。詳細には、高温燃焼ガスがタービンブレードを回転駆動し、これによりシャフトを駆動して発電機などの1つ又はそれ以上の負荷を回転させるようにする。ガスタービンエンジンは、燃料及び空気を燃焼器に噴射する燃料ノズルを含む。燃料及び空気の混合気が良好に混合されない場合、その結果として、不安定な火炎、不完全燃焼、並びに窒素酸化物(NOx)及び他の望ましくない副生成物の増加が生じる可能性がある。
米国特許第7,942,568号明細書
最初に請求項に記載された本発明の範囲内にある特定の実施形態について以下で要約する。これらの実施形態は、特許請求した本発明の技術的範囲を限定することを意図するものではなく、むしろそれらの実施形態は、本発明の実施可能な形態の簡潔な概要を示すことのみを意図している。当然のことながら、本発明は、下記に説明した実施形態と同様のもの又は該実施形態と異なるものとすることができる様々な形態を含むことができる。
第1の実施形態によれば、システムは、燃料ノズルヘッド及び複数の管体を有する複数管燃料ノズルを含む。燃料ノズルヘッドは、チャンバを囲む外壁を含み、該外壁は、燃焼領域に面するように構成された下流側壁部を含む。複数の管体は、チャンバを通って下流側壁部に延び、各管体は、管体への空気入口と、管体の長手方向軸線に対して第1の横方向で管体内に半径方向に延びる突出部を有する第1の燃料入口と、管体からの出口と、を含む。
第2の実施形態によれば、システムは、複数管燃料ノズル内に装着するよう構成された予混合管体を含む。予混合管体は、予混合管体内への空気入口と、燃料入口と、予混合管体からの出口と、を含む。燃料入口は、予混合管体の長手方向軸線に対して第1の横方向で予混合管体内に半径方向に延びる第1の突出部を有する。空気入口が、第1の燃料入口から上流側に配置され、出口が、空気入口及び第1の燃料入口から下流側に配置されている。
第3の実施形態によれば、システムは、タービン燃料ノズルを含む。タービン燃料ノズルは、予混合管体への空気入口と、予混合管体の長手方向軸線に対して横方向で予混合管体内に半径方向に延びる突出部を有する燃料入口と、予混合管体からの第1の出口と、を備えた予混合管体を含む。空気入口は、燃料入口から上流側に配置され、出口が、空気入口及び燃料入口から下流側に配置されている。
本発明のこれら並びに他の特徴、態様、及び利点は、図面全体を通じて同じ参照符号が同じ要素を示す添付図面を参照しながら以下の詳細な説明を読むことにより、一層よく理解されるであろう。
複数管燃料ノズルにおける燃料空気混合を増大させるシステムを含むタービンシステムの1つの実施形態のブロック図。 複数の複数管燃料ノズルを含む燃焼器の1つの実施形態の断面図。 キャップにおいて互いから離間して配置された複数の円形複数管燃料ノズルを示す、図2の線2−2に沿った、燃焼器の1つの実施形態の前方平面図。 複数のセクタ配列で互いに直近で配置された複数の楔形複数管燃料ノズルを示す、図2の線3−3に沿った燃焼器の1つの実施形態の前方平面図。 半径方向に突出する燃料入口を備えた複数の予混合管体を有する複数管燃料ノズルの1つの実施形態の断面図。 長手方向軸線に対して垂直の半径方向に突出する燃料入口を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体の1つの実施形態の部分側断面図。 長手方向軸線に対して横方向で且つ鋭角212を形成する半径方向に突出する燃料入口を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体の1つの実施形態の部分側断面図。 対称位置構成の半径方向に突出する燃料入口を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体の1つの実施形態の部分側断面図。 軸方向に交互する構成の半径方向に突出する燃料入口を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体の1つの実施形態の部分側断面図。 管体への半径方向深さ、直径、管状形状、及び構造が異なる半径方向に突出する燃料入口を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体の1つの実施形態の部分側断面図。 中心線に対する角度、管体への半径方向深さ、及び直径が異なる半径方向に突出する燃料入口を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体の1つの実施形態の部分側断面図。 長手方向軸線に向かって直接収束する軸線に半径方向に突出する燃料入口を備えた単一の予混合管体の1つの実施形態の断面図。 管体中心線の周りにスワール流を誘起するよう構成された角度に向けられた半径方向に突出する燃料入口を備えた単一の予混合管体の1つの実施形態の断面図。
本発明の1つ又はそれ以上の特定の実施形態について、以下に説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を行うために、本明細書では、実際の実施態様の全ての特徴については説明しないことにする。何れかの技術又は設計プロジェクトと同様に、このような何らかの実際の実装の開発において、システム及びビジネスに関連した制約への準拠など、実装毎に異なる可能性のある開発者の特定の目標を達成するために、多数の実装時固有の決定を行う必要がある点は理解されたい。更に、このような開発の取り組みは、複雑で時間を要する可能性があるが、本開示の利点を有する当業者にとっては、設計、製作、及び製造の日常的な業務である点を理解されたい。
本発明の種々の実施形態の要素を導入するときに、冠詞「a」、「an」、「the」、及び「said」は、要素の1つ又はそれ以上が存在することを意味するものとする。用語「備える」、「含む」、及び「有する」は、包括的なものであり、記載した要素以外の付加的な要素が存在し得ることを意味する。
本開示は、複数管燃料ノズルにおける燃料空気混合を高めるシステムに関する。複数管燃料ノズルは、空気流内に燃料を噴射するため1つ又はそれ以上の半径方向に突出する燃料入口を各々が含む複数の予混合管体を有することができる。理解できるように、流体の速度は、予混合管体の中心で最も高く、燃料入口は、この高速領域に近接したジェット侵入を増大させる。結果として、窒素酸化物などの燃焼副生成物の形成は、減少させることができる。更に、予混合管体の長さが短くなり、その結果、より短い長さの燃料ノズル及び燃焼器をもたらすことができる。
図1は、複数の予混合管体68を備えた燃料ノズル26(例えば、複数管燃料ノズル)を有するタービンシステム16の1つの実施形態のブロック図であり、各予混合管体が、燃料空気混合を向上させるため1つ又はそれ以上の半径方向に突出する燃料入口11を有する。この説明全体を通じて軸線のセットが参照される。これらの軸線は、軸方向10、半径方向12、及び円周方向14における円筒座標系及び点に基づいている。例えば、軸方向10は、予混合管体の長さ(すなわち、長手方向軸線)に沿って延び、半径方向12は、長手方向軸線から離れて延び、円周方向14は、長手方向軸線の周りを延びる。
タービンシステム16は、圧縮機18、燃焼器20、及びタービン22を含む。圧縮機18は、吸気口24から空気を受け取り、空気を加圧して燃焼器20に送給する。燃焼器20はまた、燃料ノズル26から燃料を受け取る。空気及び燃料は、最適な燃焼、エミッション、燃料消費量、及び出力に好適な特定の比率で燃焼器20に送給される。空気及び燃料は、混合されて反応し、燃焼生成物を形成する。空気及び燃料が良好に混合されない場合には、窒素酸化物などの望ましくない燃焼副生成物が形成される可能性がある。タービンシステム16の特定の実施形態は、形成される燃焼副生成物(特に窒素酸化物)の量を低減するために燃料空気混合を向上させるシステムを含む。高温の燃焼生成物はタービンに送給されて、シャフト28を回転させるようになる。シャフト28はまた、圧縮機18及び負荷30に結合される。回転シャフト28は、圧縮機18にエネルギーを提供し、上述のように空気を加圧する。負荷30は、発電機、又はシャフトの機械エネルギーを利用できる何れかの装置とすることができる。最終的に、燃焼生成物は、タービン22から流出し、排気出口32を通って排出される。
図2は、複数管燃料ノズル26を含む燃焼器20の1つの実施形態の側断面図であり、各々が、燃料空気混合を向上させるため1つ又はそれ以上の半径方向に突出する燃料入口11を備えた予混合管体68を有する。燃焼器20は、流れスリーブ又は外側ケーシング44、端部カバー46、及び燃料ノズル26のキャップ部材又は仕切り壁94及び/又は外壁48を含む。外側ケーシング44は、空気入口50を有し、空気がケーシング44と燃焼器ライナ51との間の環状スペース49に流入することが可能になる。キャップ部材94及び/又は外壁48は、燃焼領域54に面する下流側壁部52を有する。キャップ部材94及び、/又は外壁48は、燃焼領域54から燃焼器内部を隔離する。複数燃料ノズル26は、燃焼器20内に装着される。各燃料ノズル26は、燃料導管56及び燃料ノズルヘッド58を含む。各燃料導管56は、燃焼器20のヘッド端部60を通って上流側端部62から下流側端部64に軸方向10に向けられる。端部カバー46は、上流側端部62に配置され、燃料ノズルヘッド58は、下流側端部64に配置される。燃料ノズルヘッド58は、燃料導管56に結合される燃料チャンバ66を囲む外壁48を含む。各複数管燃料ノズル26の予混合管体68は、チャンバ66を通って上流側壁部70から下流側壁部52まで延びる。管体68は、燃料導管56の下流側部分の周りに円周方向14に配列される。特定の実施形態において、各複数管燃料ノズル26は、約1〜1000、10〜500、又は20〜100の予混合管体68を含むことができ、各予混合管体は、燃料空気混合を向上させるため1つ又はそれ以上の半径方向12に突出する燃料入口を有する。
図示の配列において、空気は、空気入口50を通って経路72に沿って環状スペース49に流れ、次いで、経路74に沿ってヘッド端部60に流れる。次いで、空気は、経路76に沿って予混合管体68に流れる。燃料は、燃料供給源から燃料導管56に流入し、燃料チャンバ66への経路80を辿る。図示の実施形態において、燃料チャンバ66はまた、バッフル82を含み、該バッフルは、燃料をバッフル82の周りに流して予混合管体68の半径方向に突出する燃料入口に到達させるようにする。燃料は、半径方向に突出する燃料入口に入り、管体68内で空気と混合する。燃料空気混合気は、予混合管体68を通って流れて燃焼領域54に流入し、ここで混合気が高温の燃焼生成物に転換される。
図3は、キャップチャンバ94において互いに離間して配置される複数の円形の複数管燃料ノズル26(例えば、96、98)を示す、図2の線3−3に沿った、燃焼器20の1つの実施形態の前方正面図である。図示のように、燃焼器20は、燃焼器20のキャップ部材94内に中心に位置する中央燃料ノズル96を含む。燃焼器20はまた、中央燃料ノズル96の周りに円周方向に配置された複数の外側燃料ノズル98を含む。図示のように、6つの外側燃料ノズル98が中央燃料ノズル96を囲んでいる。各燃料ノズル26は、複数の管体68を含む。図示のように、各燃料ノズル26の複数の管体68は、複数のリング100、101で配列されている。リング100、101は、各燃料ノズル26の中心軸線102の周りに同心配列を有する。特定の実施形態において、リング100、101の数、リング100、101当たりの管体68の数、及び複数の管体68の配列は変えることができる。この場合も同様に、各管体68は、各管体68における燃料空気混合を向上させるため、1つ又はそれ以上(例えば、1〜50)の半径方向に突出する燃料入口11を含むことができる。
図4は、複数セクタ配列で互いに直近に配置された複数の楔形複数管燃料ノズル26(例えば、116、118)を示す、図2の線3−3に沿った燃焼器20の1つの実施形態の配列の前方正面図である。燃焼器20は、燃料ノズル26の周りを円周方向に延びる外側支持構造体114を含む。図示のように、燃焼器20は、中央燃料ノズル116と、該中央燃料ノズル116の周りに円周方向に配置された複数の外側燃料ノズル118とを含む。6つの外側燃料ノズル118は、中央燃料ノズル116を囲む。しかしながら、特定の実施形態において、燃料ノズル26の数並びに燃料ノズル26の配列は変えることができる。例えば、外側燃料ノズル118の数は、1〜20、1〜10、又は他の何れかの数とすることができる。明瞭にするために、管体68の一部だけが外側燃料ノズル118及び中央燃料ノズル116に図示されている。しかしながら、各燃料ノズル26は、複数の予混合管体68を含む。
各外側燃料ノズル118は、非円形の外周120を含む。図示のように、外周120は、対向する側部122、124及び対向する側部126、128を備えた楔形状又は切頭パイ形状を含む。側部122、124は、互いに半径方向12にオフセットした弓形形状の側部である。側部126、128は、側部122から側部124まで互いに向かって線形でほぼ収束している。しかしながら、特定の実施形態において、外側燃料ノズル118の外周120は、他の形状、例えば、3つの辺を備えたパイ形状を含むことができる。形状に関係なく、各外側燃料ノズル118は、複数の予混合管体68を有する複数管燃料ノズル26であり、各々が、管体68において燃料空気混合を向上させるため1つ又はそれ以上(例えば、1〜50)の半径方向に突出する燃料入口11を有する。同様に、中央燃料ノズル116は、複数の予混合管体68を有する複数管燃料ノズル26であり、各々が、管体68において燃料空気混合を向上させるため1つ又はそれ以上(例えば、1〜50)の半径方向に突出する燃料入口11を有する。中央燃料ノズル116は、外周130(例えば、円周)を含む。特定の実施形態において、外周130は、他の形状、例えば、方形、六角形、三角形、又は他の多角形を含むことができる。中央燃料ノズル116の外周130は、燃焼器20の中心軸線132と同軸とすることができ、また、予混合管体68の同心リング134を含むことができる。
図5は、各々が燃料空気混合を向上させるためそれぞれの突出部146を備えた1つ又はそれ以上の半径方向に突出する燃料入口11、154を有する、予混合管体68を備えた複数管燃料ノズル26(例えば、燃料ノズル96、98、116、及び118)の1つの実施形態の断面図である。各管体68は、軸方向10で中心線150の周りに円筒状である。各管体68は、管体への空気入口152、管体に半径方向12に突出する燃料入口11、154、及び管体から外への出口156を有する。図示のように、空気入口152は、管体68の上流側端部148にて中心線150の方向で軸方向10に延びる。燃料入口154は、管体68の長手方向軸線(例えば、中心線150)に対して横方向(例えば、半径方向12)で管体68に延びる突出部146(例えば、中空突出部)を備える。空気入口152及び出口156の両方がチャンバ66の外部にある。
ヘッド端部60からの空気は、空気入口152を介して各予混合管体68に流れる。燃料供給部からの燃料は、燃料導管56を通り、流路158を通ってチャンバ66に移動する。燃料は、バッフル82と衝突し、これにより燃料が経路160を辿ってチャンバ66を通過するようにし、複数の予混合管体68の燃料入口154に燃料を均一に分布するのを助けるようにする。次いで、燃料は、燃料入口154を通って予混合管体68に流入する。各予混合管体68内では、空気及び燃料が互いに接触して混合し、出口156を通って管体68から流出し、良好に混合された組成で燃焼領域54に入る。突出部146は、燃料が各管体68内に(例えば、半径方向12で)更に侵入するのを助け、これにより管体68における燃料空気混合を向上させる。突出部146はまた、乱流、スワール流、渦流、又はこれらの何れかの組み合わせを含む、流れを妨げることによって混合を向上させることができる。以下でより詳細に検討するように、各管体68は、突出部146を備えた1〜100(例えば、1、2、3、4、5、又はそれ以上)の燃料入口154を含むことができ、各突出部146は、共通の又は異なる直径、半径方向12高さ、形状、軸線150に対する角度、又はこれらの何れかの組み合わせを有することができる。
図6は、長手方向軸線150に垂直な半径方向12に突出する燃料入口11、154を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体68の1つの実施形態の部分側断面図である。予混合管体68は、軸方向10で中心線150の周りに対称であり、外側直径172、内側直径174(例えば、内径)、外側表面176、内側表面、及び管状形状180を有する。流体流れが利用可能な断面積又は流れ面積182は、内側直径174によって決まる。管体68は、空気入口152、燃料入口154、及び出口156を有する。加えて、燃料入口154は、空気入口152(例えば、端部153)及び出口156(例えば、端部157)からオフセットされ、空気入口端部153が燃料入口154の上流側にあり、出口端部157が、空気入口152及び燃料入口154両方から下流側にあるようになる。予混合管体68は、入口端部153と出口端部157との間の長さ184を有する。タービンシステム16の特定の実施形態において、予混合管体68の長さ184を短くし、燃料ノズル26及び/又は燃焼器20のサイズを縮小することが望ましいとすることができる。
突出部146が燃料入口154に配置され、予混合管体68の中心線150により近接して燃料を噴射するようにする。突出部146は、管体68の開口186に結合されたインサート147を含むことができる。例えば、インサート147は、溶接、ろう付け、又は他の固定又は取り外し可能な接合のような接合部187にて開口186に結合することができる。代替として、突出部146は、単体構造体として管体68と一体的に形成することができる。単体構造体の場合には、管体68は鋳造によって形成することができる。従って、突出部146(例えば、中空突出部)は、鋳造、変形、パンチング、又は別の手法により形成することができる。
半径方向に突出する燃料入口154の突出部146は、予混合管体68における燃料空気混合を向上させるよう構成される。出口端部156を通って予混合管体68から流出するときの燃料空気混合気の混合度はまた、流体速度の影響を受ける。予混合管体68を通って流れる流体の速度は、流量と、管体中心線150からの半径方向12のオフセットとによって決まる。空気などの流体は、管体中心線150にて最大速度を有すると同時に、管体壁(例えば、管体内側表面178)に沿って最小速度を有することができる。壁178と接触した空気の流れは、基本的にゼロであり、管体中心線150からの半径方向12のオフセットがゼロに近づくにつれて増大する。突出部146は、燃料をより高速の空気速度の領域に送給し、混合の改善をもたらす。更に、突出部146は、乱流、スワール、及び/又は大きなスケールの渦流及び小さなスケールの渦の形成を誘起し、管体68内の燃料空気混合を向上させることができる。換言すると、突出部146は、一般に流れを妨げると共に、空気流への燃料の半径方向12侵入を増大させることができる。このようにして、半径方向に突出する燃料入口154の突出部146は、空気中の燃料のより均一な分布を提供し、これにより各管体68から流出する燃料空気分布を改善(すなわち、より均一に)することができる。
突出部146の管状形状は、円筒、円錐、多面体、又は予混合管体68に燃料を送給するのに好適な別の幾何形状とすることができる。突出部146は、半径方向12の中心線188、外側直径190、内側直径192、及び半径方向深さ194を有する。管体68の寸法に応じて、突出部146の内側直径192は、約25〜500、50〜250、75〜125、又は約100ミル未満とすることができる。突出部146は、管体内側表面178から測定される半径方向深さ194で燃料を噴射する。半径方向深さ194は、管体内側直径174の1%〜50%、又は5%〜40%、又は10%〜30%の範囲とすることができる。例えば、半径方向深さ194は、内側直径174の約5、10、15、20、25、30、35、又は40%よりも大きいとすることができる。一般に、単一の突出部146では、深さ194が管体中心線150に近づくにつれて燃料侵入の度合いが増大する。半径方向深さ194はまた、大きくなるにつれて流れの外乱(例えば、乱流)及び混合が漸次的に増大することができる。
図示のように、突出部146は、管体中心線150に対して横方向(例えば、垂直)に向けられる。突出部中心線188は、距離196だけ空気入口端部153からオフセットされている。特定の実施形態は、突出部146を空気入口端部153に近接して位置付けて、燃料空気混合の管体68内の滞留時間を最大にすることができる。別の実施形態において、燃料入口154は、管体中心線150に対して横方向の向きを有しながら、空気入口端部153に直接又はそれに隣接して配置することができる。例えば、距離196は、長さ184の約0〜75、1〜50、5〜25、又は10〜15%とすることができる。特定の実施形態において、突出部146の軸線188は、中心線150に対して角度189の向きにすることができ、ここで角度189は、中心線150に対して約5〜90、10〜80、20〜70、30〜60、40〜50、30、45、60、又は90度とすることができる。角度189は、上流側軸方向10、下流側軸方向10、時計回りの円周方向14、又は半時計回りの円周方向14に向けることができる。
空気は、空気入口152に流入し、予混合管体68に沿って出口156に向けて軸方向10に流れる。位置196において、燃料が燃料入口154に流入し、燃料経路200で示すように、接触区域198(例えば、中央領域)にて空気と混合し始める。混合気が管体68に沿って主として軸方向10で流れると、燃料−空気は引き続き混合する。混合気が出口端部156を通って管体68から流出するときに、改善された燃料空気分布が達成される。一般に、燃料空気混合気の混合度は、接触区域198における最小混合から、出口端部156における最大混合まで管長184に沿って増大する。流れ分布の程度及び燃料侵入(例えば、半径方向深さ194)を増大させることで、突出部146により、突出部146の無いより長い予混合管体68と同じ混合度をより短い予混合管体68が達成できるようになる。同様に、燃料空気混合気の混合度は、突出部146の無い同一の長さ184の管体68と比較して、突出部146を有する管体68において増大している。
図7は、中心線150に対して横方向で且つ鋭角212を形成する半径方向に突出する燃料入口11、154を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体68の1つの実施形態の部分側断面図である。予混合管体68及び突出部146は、図6で説明された管体及び突出部と構造的に同様である。突出部中心線188は、軸方向10の長手方向軸線(例えば、管体中心線150)と鋭角212を形成する。突出部146は、軸方向10に角度を付けることができ、鋭角212が管体中心線150に対して上流側流れ方向214又は下流側流れ方向216(図示せず)に向けられるようになる。突出部146はまた、管体中心線150の周りにスワール流を誘起するよう構成された鋭角212で円周方向14に角度を付けることができる。このような場合、突出部中心線188は、管体中心線150に対して傾斜され、角度212は、突出部中心線188と、管体中心線150に対して平行な(但し、半径方向12にオフセットした)長手方向軸線とによって定められる。特定の実施形態は、出口端部157にて混合度が最大となるような鋭角212を選択することができる。加えて、他の実施形態は、1つよりも多い角度付き突出部146(例えば、2〜100個の角度付き突出部146)を含むことができ、これには、均一に又は異なるように角度が付けられた突出部146(例えば、30、45、60、75、及び/又は90度の角度付き突出部146)を含むことができる。
空気は、空気入口152に流入し、予混合管体68に沿って出口156に向けて軸方向10に流れる。位置196において、燃料が燃料入口154に流入し、燃料経路200で示すように、接触区域198(例えば、中央領域)にて空気と混合し始める。混合気が管体68に沿って主として軸方向10で流れると、燃料−空気は引き続き混合する。混合気が出口端部156を通って管体68から流出するときに、改善された燃料空気分布が達成される。具体的には、鋭角212が乱流、スワール、及び/又は大きなスケールの渦流及び小さなスケールの渦の形成を更に増大させ、管体68内の燃料空気混合を向上させることができる。例えば、鋭角212が上流側流れ方向214に向けられている場合には、管体68内の燃料空気混合の滞留時間を増大させることができる。加えて、鋭角212が下流側流れ方向216に向けられている場合には、管体68を通る燃料空気混合の速度を増大させることができ、燃料空気混合気の乱流を増大させることができる。
図8は、対称位置構成の半径方向に突出する燃料入口11、154を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体68の1つの実施形態の部分側断面図である。突出部146、228は、管体中心線150に対して共通の軸方向位置230で対称位置構成である。突出部228は、管体中心線150に対して横方向(例えば、半径方向12)で管体68内に半径方向12に延びる。予混合管体68は、管体68が2つの半径方向12に対向する燃料入口154及び232を有すること以外は、図6で説明された予混合管体と構造的に同様である。他の実施形態によれば、燃料入口及び突出部の数は、約2〜100、3〜50、4〜25、又は5〜10の間で変えることができる。突出部146及び228は、管体中心線150に向けて燃料を配向する。突出部228は、突出部146と同じ又は異なることができる。例えば、突出部146、228は、管体68への半径方向深さ194、234、中心線150に対する角度189、236、直径192、238、管状形状239、240、又はこれらの何れかの組み合わせの点で異なることができる。図示のように、突出部146、228は、共通の軸方向位置230を共有すると同時に、互いに対して円周方向14にオフセット(例えば、中心線150の周りに円周方向14に180度回転)している。他の実施形態では、突出部146、228は、共通の軸方向位置230を共有することができるが、約10〜180、30〜150、又は45〜135度など、異なる角度で互いに対して円周方向14にオフセットすることができる。図示のように、突出部146、228の軸方向位置230は共に、軸方向距離196だけ空気入口端部153からオフセットしている。特定の実施形態において、距離196は、突出部146、228が空気入口端部153に近接させて、管体68内の燃料空気混合の滞留時間を最大になるように選ぶことができる。詳細には、燃料入口154、232は、管体68の上流側部分に沿って配置することができ、長さ184の約0〜75、1〜50、又は5〜25%の距離196内にあるようにすることができる。更に、突出部146、228は、図7で検討したのと同じ又は異なる角度にすることができる。
空気は、空気入口152に流入し、予混合管体68に沿って出口156に向けて軸方向10に流れる。位置196において、燃料が燃料入口154、232に流入し、燃料経路200、244で示すように、接触区域198、242(例えば、中央領域)にて空気と混合し始める。特定の実施形態において、燃料入口154、232は、接触区域198を共有することができる(例えば、区域198において燃料ジェットが互いに直接衝突する)。混合気が管体68に沿って主として軸方向10で流れると、燃料空気混合気は引き続き混合する。混合気が出口端部156を通って管体68から流出するときに、改善された燃料空気分布が達成される。具体的には、対向する燃料入口154、232は更に、乱流、スワール、及び/又は大きなスケールの渦流及び小さなスケールの渦の形成を増大させ、管体68内の燃料空気混合を向上させることができる。例えば、対向する燃料入口154、232により、各出口154、232からの燃料が互いに衝突し、接触区域198、242での乱流を増大させるようにすることができる。従って、対向する燃料入口154、232は、管体68内の燃料空気混合を向上させ、管体68を短くすることを可能とすることができる。
図9は、異なる軸方向位置230、256にて軸方向10に交互する構成255の半径方向に突出する燃料入口11(例えば、154、232)を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体68の1つの実施形態の部分側断面図である。予混合管体68は、燃料入口154、232が交互する構成255であること以外は、図8で説明された予混合管体と構造的に同様である。突出部228は、突出部146と同じ又は異なることができる。例えば、突出部146、228は、管体68への半径方向深さ194、234、中心線150に対する角度189、236、直径192、238、管状形状239、240、又はこれらの何れかの組み合わせの点で異なることができる。図示のように、突出部146の軸方向位置230は、距離196だけ空気入口端部153から軸方向10にオフセットしている。加えて、突出部228の軸方向位置256は、距離258だけ空気入口端部153から軸方向10にオフセットしている。距離196及び256は、同じ又は異なることができる。しかしながら、図示のように、距離196及び256は、燃料入口154、232と関連する突出部146、228との間で軸方向スペース又はオフセット260を定めるように異なっている。特定の実施形態において、スペース260は、管体68の長さ184の約0〜75、1〜50、5〜25、又は10〜15%とすることができる。更に別の実施形態では、スペース260は、管体68の内側直径174の約1〜1000、10〜150、又は20〜90%とすることができる。理解できるように、管体68は、あらゆる数(例えば、約2〜100、5〜50、10〜25)の燃料入口(154、232)と、種々の軸方向10位置、半径方向12深さ、角度、円周方向14位置、又はこれらの何れかの組み合わせの関連突出部(例えば、146、228)を有することができる。
空気は、空気入口152に流入し、予混合管体68に沿って出口156に向けて軸方向10に流れる。位置196、258において、燃料が燃料入口154、232に流入し、燃料経路200、244で示すように、接触区域198、242(例えば、中央領域)にて空気と混合し始める。混合気が管体68に沿って主として軸方向10で流れると、燃料−空気混合気は引き続き混合する。混合気が出口端部156を通って管体68から流出するときに、改善された燃料空気分布が達成される。具体的には、交互する燃料入口154、232が、乱流、スワール、及び/又は大きなスケールの渦流及び小さなスケールの渦の形成を更に増大させ、管体68内の燃料空気混合を向上させることができる。例えば、交互する燃料入口154、232により、各入口154、232からの燃料が、管体内側表面178の対向する側部上に衝突し、接触区域198、242での乱流を増大させるようにすることができる。従って、対向する燃料入口154、232により、管体68内の燃料空気混合を向上させ、管体68を短くすることを可能とすることができる。
図10は、管体への半径方向12深さ、直径、管状形状、及び構造が異なる半径方向に突出する燃料入口11を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体68の1つの実施形態の部分側断面図である。詳細には、予混合管体68は、管体への半径方向12深さ、直径、管状形状、及び構造が異なる、燃料入口11に付随する突出部146、228、272、274、276、278、280、282、284、及び286を有する。図10は、上記の突出部特性の多くの変形及び組み合わせを示している。図10は、本明細書で開示された特徴要素の何れも共に使用することができ、従って、相互排他的ではないことを示すものである点は理解されたい。
燃料入口11の突出部146、228は、半径方向深さ194を有し、燃料入口11の突出部272、274は、半径方向深さ287を有し、燃料入口11の突出部276、278は、半径方向深さ288を有する。半径方向深さ194、287、288は、互いに異なり、下流側流れ方向216で漸次的に増大している。他の実施形態では、半径方向深さ194、287、288は、下流側流れ方向216で漸次的に減少し、或いは、増大及び減少の両方とすることができる。図示のように、燃料入口11の突出部146、228、272、274、276、278は、管状形状240(例えば、円筒形)を有するが、突出部280、282、284、286は、異なる管状形状290(例えば、円錐形)を有する。図示のように、円錐突出部280、282、284、286は各々、それぞれの突出部の中心軸線302に対して角度300にて収束している。一般に、角度300は、約1〜40、2〜30、3〜20、又は4〜10度とすることができる。更に、突出部280、282、284、及び286は、等しい又は異なる角度300を有することができる。
加えて、突出部146、228は直径292を有し、突出部272、274は直径293を有し、突出部276、278は直径294を有する。直径292、293、294は、互いに異なっており、下流側流れ方向216で漸次的に減少している。他の実施形態では、直径292、293、294は、下流側流れ方向216で漸次的に増大し、或いは、増大及び減少の両方とすることができる。図示のように、突出部146は、突出部228に対して対向構成であり、突出部272は、突出部274に対して対向構成であり、突出部276は、突出部278に対して対向構成である。更に、対向する突出部の各セットは、共通の特徴要素(例えば、直径、半径方向深さ)有するが、他のセットと比べて異なる特徴要素を有する。
更に、突出部282、284は、異なる軸方向位置296、298にて交互する構成で配列される。同様に、突出部280、286は、交互する構成になっている。更にまた、突出部146、228は、突出部272、274、276、278、280、282、284、286に対して交互している。理解できるように、突出部は、管体68の同じ側部又は対向する側部上で交互することができる。図10に示すように、突出部146、228、272、274、276、278、280、282、284、286の何れかは、管体68と一体的に形成することができ、或いは、上記で検討したように接合部187を介して管体68に結合されたインサート147とすることができる。
更にまた、管体68は、突出部146、228と突出部272、274との間のスペース304、及び突出部272、274と突出部276、278との間のスペース306を有する。図示のように、スペース304、306は、下流側流れ方向216で管体68の長さ184に沿って漸次的に減少する。他の実施形態では、スペース304、306は、漸次的に増大することができ、或いは、管体68の長さ184に沿って不規則とすることができる。
図11は、中心線150に対する角度、管体への半径方向12深さ、及び直径が異なる半径方向に突出する燃料入口11を示す、図5の線6−6に囲まれた単一の予混合管体68の1つの実施形態の部分側断面図である。図11は、本明細書で開示された特徴要素の何れも共に使用することができ、従って、相互排他的ではないことを示すものである点は理解されたい。
図示のように、突出部146、228(例えば、中心線188)は共に、下流側流れ方向216で管体中心線150に対して鋭角212に向けられる。加えて、突出部276、278(例えば、中心線312)は共に、下流側流れ方向214で管体中心線150に対して鋭角314に向けられる。一般に、鋭角212、314は、例えば、1〜89、5〜85、20〜70、又は35〜55度など、互いに同じ又は異なることができる。図示のように、突出部146、228は、半径方向深さ194を有し、突出部272、274は、半径方向深さ287を有し、燃料入口11の突出部276、278は、半径方向深さ288を有する。半径方向深さ194、287、288は、互いに異なり、下流側流れ方向216で漸次的に減少している。他の実施形態では、半径方向深さ194、287、288は、下流側流れ方向216で漸次的に増大し、或いは、増大及び減少の両方とすることができる。加えて、突出部146、228は直径292を有し、突出部272、274は直径293を有し、突出部276、278は直径294を有する。直径292、293、294は、互いに異なっており、管体68の長さに沿って増大及び減少している。他の実施形態では、直径292、293、294は、下流側流れ方向216で漸次的に減少し、或いは、増大及び減少の両方とすることができる。
図12は、長手方向軸線(例えば、中心線150)に向かって直接収束する軸線に半径方向12に突出する燃料入口11を備えた単一の予混合管体68の1つの実施形態の断面図である。管体68は、各突出部中心線188、326、328、330が管体中心線150と交差するときに、管体中心線150の周りにスワール流を誘起しない突出部146、228、272、及び274を含む。他の実施形態では、突出部146、228、272、及び274は、中心線150の周りに円周方向14に均一に又は異なるように間隔を置いて配置することができる。
図13は、管体中心線150の周りにスワール流を誘起するよう構成された角度に向けられた半径方向12に突出する燃料入口11(例えば、突出部146、228、272、及び274)を備えた単一の予混合管体68の1つの実施形態の断面図である。詳細には、各燃料入口11(例えば、突出部146、228、272、及び274)は、半径又は半径方向線352に対して角度350に向けられている。例えば、角度350は、管体68、半径方向線352、及び各それぞれの突出部146の軸線188、326、328、及び330間の好転に定めることができる。角度350は、突出部毎に同じ又は異なるものとすることができる。更に、角度350は、約1〜90、5〜60、10〜45、又は20〜30度とすることができる。図示の配列によって、反時計回りの方向342にスワール流が誘起される。異なる配列によって、時計回りの方向のスワール流を生成することもできる。更に、特定の実施形態において、突出部146、228、272、及び274は、中心線150の周りに円周方向14で均一又は異なるように間隔を置いて配置することができる。
開示された実施形態の技術的作用は、複数管燃料ノズルを有する燃焼器において燃料空気混合を向上させるシステムを含む。予混合管体上の燃料入口に配置される突出部は、燃料のジェット侵入を増大させる。流体速度は、管体の中心で最も大きく、突出部により燃料をこの高速領域に近接して噴射することが可能になる。窒素酸化物などの燃焼副生成物の形成は、空気及び燃料の不十分な混合に直接相関性がある。従って、混合管体上の燃料入口に配置される突出部は、予混合管体の窒素酸化物エミッションを低減する。突出部はまた、流れの外乱をもたらし、燃料空気混合を更に向上させる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、更に、あらゆる当業者があらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる包含の方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
10 軸方向
11 燃料入口
12 半径方向
14 円周方向
16 タービンシステム
18 圧縮機
20 燃焼器
22 タービン
24 吸気口
26 燃料ノズル
28 シャフト
30 負荷
32 排気出口
44 流れスリーブ/外側ケーシング
46 端部カバー
48 外壁
49 環状スペース
50 空気入口
51 燃焼器 ライナ
52 下流側壁部
54 燃焼領域
56 燃料導管
58 燃料ノズルヘッド
60 ヘッド端部
62 上流側端部
64 下流側端部
66 燃料チャンバ
68 予混合管体
70 上流側壁部
72 経路
74 経路
76 経路
80 経路
82 バッフル
94 キャップ部材
96 中央燃料ノズル
98 外側燃料ノズル
100 リング
101 リング
102 中心軸線
114 支持構造体
116 中央燃料ノズル
118 外側燃料ノズル
120 外周
122 対向側部
124 対向側部
126 対向側部
128 対向側部
130 外周
132 中心軸線
134 同心リング
146 突出部
150 中心線
152 空気入口
153 入口端部
154 突出燃料入口
156 出口
157 出口端部
158 流路
160 経路
172 外側直径
174 内側直径
176 外側表面
178 内側表面
180 環状形状
182 流れ面積
184 長さ
186 開口
187 接合部
188 中心線
189 角度
190 外側直径
192 内側直径
194 半径方向深さ
196 距離
198 接触区域
200 燃料経路
212 鋭角
214 上流側流れ方向
216 下流側流れ方向
228 突出部
230 共通の軸方向位置
232 燃料入口
234 半径方向深さ
236 角度
238 直径
239 環状形状
240 環状形状
242 接触区域
244 燃料経路
255 交互する構成
256 軸方向位置
258 距離
260 スペース
272 突出部
274 突出部
276 突出部
278 突出部
280 突出部
282 突出部
284 突出部
286 突出部
287 半径方向深さ
288 半径方向深さ
292 直径
293 直径
294 直径
296 軸方向位置
298 軸方向位置
300 角度
302 中心軸線
304 スペース
306 スペース
326 突出中心線
328 突出中心線
330 突出中心線
350 角度
352 半径方向ライン

Claims (20)

  1. 複数管燃料ノズルを備えたシステムであって、前記複数管燃料ノズルが、
    チャンバを囲む外壁を含み、該外壁が燃焼領域に面するように構成された下流側壁部を有する燃料ノズルヘッドと、
    前記チャンバを通って前記下流側壁部に延びる複数の管体と、
    を備え、前記複数の管体の各管体が、前記管体への空気入口と、前記管体の長手方向軸線に対して第1の横方向で前記管体内に半径方向に延びる第1の突出部を有する第1の燃料入口と、前記管体からの出口と、を含む、システム。
  2. 前記各管体が、前記第1の燃料入口から上流側に配置された空気入口を有し、前記各管体が、前記空気入口及び前記第1の燃料入口から下流側に配置された出口を有する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記各管体が、前記管体の上流側端部に軸方向に延びる空気入口を有する、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記各管体が、上流側壁部から下流側壁部まで前記チャンバを通って延び、前記各管体が、空気入口と、前記チャンバの外部にある出口とを有する、請求項2に記載のシステム。
  5. 前記各管体が、前記管体の長手方向軸線に対して第2の横方向で前記管体内に半径方向に延びる第2の突出部を有する第2の燃料入口を含む、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記各管体が、前記第1及び第2の突出部を前記長手方向軸線に対して共通の軸方向位置にて対向構成で配列させる、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記各管体が、前記第1及び第2の突出部を前記長手方向軸線に対して異なる軸方向位置にて交互する構成で配列させる、請求項5に記載のシステム。
  8. 前記各管体が、前記管体への異なる半径方向深さ、前記長手方向軸線に対する異なる角度、異なる直径、異なる管状形状、又はこれらの何れかの組み合わせを備えた前記第1及び第2の突出部を有する、請求項5に記載のシステム。
  9. 前記各管体が、前記長手方向軸線に対して垂直に向けられた前記第1の突出部を有する、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記各管体が、前記第1の突出部を前記長手方向軸線に対して上流側流れ方向又は下流側流れ方向で鋭角に向けるようにする、請求項1に記載のシステム。
  11. 前記各管体が、前記第1の突出部を前記長手方向軸線の周りにスワール流を誘起するよう構成された鋭角に向けるようにする、請求項1に記載のシステム。
  12. 前記各端部が、前記第1の突出部を前記管体と単体構造体として一体的に形成されるようにする、請求項1に記載のシステム。
  13. 前記各端部が、前記管体内に前記第1の突出部を定めるように前記管体内に第1の開口に結合された第1のインサートを有する、請求項1に記載のシステム。
  14. 複数管燃料ノズルを有するタービン燃焼器、前記タービン燃焼器を有するガスタービンエンジン、又はこれらの組み合わせを備えた、請求項1に記載のシステム。
  15. 複数管燃料ノズル内に装着するよう構成された予混合管体を備えるシステムであって、前記予混合管体が、
    前記予混合管体内への空気入口と、
    前記予混合管体の長手方向軸線に対して第1の横方向で前記予混合管体内に半径方向に延びる第1の突出部を有する第1の燃料入口と、
    前記予混合管体からの出口と、
    を含み、前記空気入口が、前記第1の燃料入口から上流側に配置され、前記出口が、前記空気入口及び前記第1の燃料入口から下流側に配置されている、システム。
  16. 前記複数管燃料ノズルが複数の予混合管体を有し、前記複数管燃料ノズルを有するタービン燃焼器と、前記タービン燃焼器を有するガスタービンエンジンと、又はこれらの組み合わせを更に備える、システム。
  17. 前記予混合管体が、前記長手方向軸線に対して第2の横方向で前記予混合管体内に半径方向に延びた第2の突出部を有する第2の燃料入口を含み、前記第1及び第2の突出部が、前記予混合管体への異なる半径方向深さ、前記長手方向軸線に対する異なる角度、異なる直径、異なる管状形状、又はこれらの何れかの組み合わせを有する、請求項15に記載のシステム。
  18. 第1の予混合管体を含むタービン燃料ノズルを備えたシステムであって、前記予混合管体が、
    前記第1の予混合管体への第1の空気入口と、
    前記第1の予混合管体の第1の長手方向軸線に対して第1の横方向で前記第1の予混合管体内に半径方向に延びる第1の突出部を有する第1の燃料入口と、
    前記第1の予混合管体からの第1の出口と、
    を有し、前記第1の空気入口が、前記第1の燃料入口から上流側に配置され、前記第1の出口が、前記第1の空気入口及び前記第1の燃料入口から下流側に配置される、システム。
  19. 前記タービン燃料ノズルが、第1の予混合管体と、燃料チャンバを通って延びる第2の予混合管体とを有する複数管燃料ノズルを含み、
    前記第2の予混合管体が、前記第2の予混合管体への第2の空気入口と、前記第2の予混合管体の第2の長手方向軸線に対して第2の横方向で前記第2の予混合管体内に半径方向で延びる第2の突出部を有する第2の燃料入口と、前記第2の予混合管体からの第2の出口とを含み、
    前記第2の空気入口が、前記第2の燃料入口から上流側に配置され、前記第2の出口が、前記第2の空気入口及び前記第2の燃料入口から下流側に配置されている、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記第1の予混合管体が、前記第1の予混合管体内に前記第1の突出部を定めるように前記第1の予混合管体内に第1の開口に結合された第1のインサートを有し、前記第1のインサートが、約100ミルよりも小さい内部直径を有する、請求項18に記載のシステム。
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