JP2013188473A - センサを備えた電源内蔵式の手動歯ブラシ - Google Patents

センサを備えた電源内蔵式の手動歯ブラシ Download PDF

Info

Publication number
JP2013188473A
JP2013188473A JP2013030533A JP2013030533A JP2013188473A JP 2013188473 A JP2013188473 A JP 2013188473A JP 2013030533 A JP2013030533 A JP 2013030533A JP 2013030533 A JP2013030533 A JP 2013030533A JP 2013188473 A JP2013188473 A JP 2013188473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toothbrush
user
toothbrush assembly
cleaning time
tooth cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013030533A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6164865B2 (ja
Inventor
John C Knights
ジョン・シー・ナイツ
Tse Nga Ng
ティ・ナ・ン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Palo Alto Research Center Inc
Original Assignee
Palo Alto Research Center Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Palo Alto Research Center Inc filed Critical Palo Alto Research Center Inc
Publication of JP2013188473A publication Critical patent/JP2013188473A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6164865B2 publication Critical patent/JP6164865B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B15/00Other brushes; Brushes with additional arrangements
    • A46B15/0002Arrangements for enhancing monitoring or controlling the brushing process
    • A46B15/0004Arrangements for enhancing monitoring or controlling the brushing process with a controlling means
    • A46B15/0006Arrangements for enhancing monitoring or controlling the brushing process with a controlling means with a controlling brush technique device, e.g. stroke movement measuring device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B15/00Other brushes; Brushes with additional arrangements
    • A46B15/0002Arrangements for enhancing monitoring or controlling the brushing process
    • A46B15/0038Arrangements for enhancing monitoring or controlling the brushing process with signalling means
    • A46B15/004Arrangements for enhancing monitoring or controlling the brushing process with signalling means with an acoustic signalling means, e.g. noise
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1066Toothbrush for cleaning the teeth or dentures

Abstract

【課題】どれくらい長く歯みがきが行われたか、またはどれくらい上手に使用者が歯みがきを行ったかに関して、使用者にフィードバックを提供する。
【解決手段】歯ブラシアセンブリ100が、複数の剛毛102と歯ブラシ本体104とを含むことができる。歯ブラシ本体104は、歯清掃時間の間に歯ブラシを使用する使用者に情報を提供するための表示器110を含むことができる。表示器110は、歯ブラシアセンブリ100の外部の任意の電源とは独立に動作できる。検出機構106が、歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ100を使用することに対応して表示器110に電気信号を提供できる。エネルギー捕捉機構が、歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ100を使用することに対応して表示器110に動作電力を提供できる。
【選択図】図1

Description

開示する技術は、歯ブラシ装置の分野に関し、さらに詳細には、少なくとも1つの検出機構と、表示装置などの表示器と、を有する電源内蔵式の手動歯ブラシに関する。
長年にわたる歯ブラシ技術の多くの著しい進歩にもかかわらず、現在の歯ブラシは引き続き多くの短所を有している。例えば、Oral−B 1000のプロフェッショナルケア1000電動歯ブラシなどの特定の電動歯ブラシが、歯みがきの間に電動歯ブラシに圧力が加えられていることを検出する可能性があるが、このような装置は圧力が過剰であるかどうかを判断して、もし圧力が過剰である場合には、歯の損傷を防止するために剛毛への電気駆動を止めるだけである。
他の電動歯ブラシ、例えば、SmartGuide Professional Care 9910 Electric Toothbrushを備えたOral−B Triumphなどが、歯みがきに費やした時間の視覚表示を提供する可能性があるが、このようなブラシは動力付きの回転する剛毛を必要とするため、例えば、100ドル〜200ドルなど、かなり高価である傾向がある。
さらに、どれくらい長く歯みがきが行われたか、またはどれくらい上手に使用者が歯みがきを行ったかに関して、現在の手動歯ブラシは、いかなる種類のフィードバックをも使用者に提供しない。
したがって、歯ブラシおよび歯ブラシアセンブリに対する改良の必要性が依然として存在している。
図1は、開示する技術のある実施形態による歯ブラシアセンブリの実施例を示している。 図2は、開示する技術のある実施形態による歯ブラシアセンブリの実施例を示す機能ブロック図である。 図3は、開示する技術のある実施形態による歯ブラシアセンブリ回路の第1の実施例を示す模式図である。 図4は、開示する技術のある実施形態による歯ブラシアセンブリ回路の第2の実施例を示す模式図である。 図5は、開示する技術のある実施形態による歯ブラシアセンブリ回路の第3の実施例を示す模式図である。
開示する技術の実施形態では、一般的に、例えば、「正しい」歯みがきが行われている、または「正しい」歯みがきが完了したという視覚表示および/または聴覚表示などの特定の情報を手動歯ブラシが使用者に提供できるようにするために、圧力検出機構および/または動き検出機構、ならびにエネルギー捕捉機構の使用と、時間とを組み合わせて、表示器の状態をリセットできる表示器を含んでいる。情報は、歯清掃時間の間に、歯ブラシ自体の動きまたは屈曲を利用するエネルギー捕捉機構などの多くの機構のうちのいずれかで生成されてもよい電気信号に基づいてもよい。
ある実施形態では、歯ブラシ本体自体の中に、例えば、歯清掃時間中に最も多くの屈曲が通常起こるネック部内などに、取り付けられたり、または埋め込まれたりした圧電センサから電気信号を生成してもよい。あるいは、剛毛は歯清掃時間中に歯ブラシの他のいかなる部分よりも屈曲しやすいため、センサを剛毛自体に加工してもよい。
歯ブラシの剛毛が使用者の歯に及ぼす圧力が、歯ブラシ本体のネック部を全体としてわずかに屈曲させて、圧電素子に過渡電圧を引き起こす。このような電圧過渡現象を、さまざまな能動素子および受動素子を含む回路に供給してもよい。この回路は、例えば、電圧過渡現象の単純な合計を通じて、または歯みがき動作を完了するのにかかる時間の間に生成されるカウント数および/もしくは全電流の積分を通じて、過渡電圧を、歯ブラシ使用の有用な尺度に変換してもよい。
他の実施形態では、その中で磁石が自由に動けるコイルなどの運動エネルギー源から電気信号を生成してもよい。このような実施形態では、コイル/磁石の組み合わせを歯ブラシ自体の中に埋め込んでもよく、ブラシの動きが特定の方向、例えば、歯ブラシ軸に垂直な方向など、に向いているときに十分な電流を生成するようにだけ、コイル/磁石の組み合わせを位置合わせしてもよい。正しい歯みがき動作であることを示す信号は、上述したのと同様の回路に供給されて、歯みがき活動の経過および/または完了を示すために使用されるであろう。
表示器は、特定の閾値またはエンドポイント、例えば、ブラシ動作の回数および/もしくは方向など、が満たされている、もしくは超えているという視覚表示および/または聴覚表示、または一連の中間基準が満たされているという視覚表示および/または聴覚表示を、例えば、ブラシ動作の回数が特定の所定値を超えたとき、セグメントごとに駆動できるセグメント化されたバーなどの多素子電気泳動ディスプレイなどを通して漸進的に提供してもよい。例えば、カウント数が10の倍数を超えたとき、累積した過渡的なカウントが線形バーの各セグメントを増加させるように、10素子の線形バーを実現してもよい。
ある実施形態では、例えば、遅延回路を通じて、または回路の一部として組み立てられた手動リセットスイッチを用いて、回路および/または表示器を、それらの以前の状態、例えば、最初の状態など、にリセットしてもよい。これは、例えば、表示器が短時間だけ表示する必要がある実施形態において好都合である可能性がある。
歯ブラシアセンブリの特定の部分または一部分の中または上への回路素子および/または他の適切な構成要素の直接印刷が、歯ブラシアセンブリの低い製造費、したがって、安い小売価格を促進する可能性がある。これは、価格と機能の両方に関して手動歯ブラシと電動歯ブラシの間にうまく合致する新しい製品カテゴリの確立を本質的にもたらす可能性がある。これは、使用者によりほんの1カ月くらいの間だけ通常使用されて、その後、捨てられる手動歯ブラシに対して特に望ましい。
また、構成要素の直接印刷は、全体としての歯ブラシアセンブリによる、または歯ブラシアセンブリの個々の構成要素のうちのいずれかによる低・超低消費電力を促進する可能性がある。あるいは、従来のシリコン回路の製造、およびそれに続く歯ブラシ本体への埋め込みまたは取り付けを使用してもよい。
図1は、開示する技術のある実施形態の歯ブラシアセンブリ100の実施例を示している。この実施例では、歯ブラシアセンブリ100は、複数の剛毛102と歯ブラシ本体104とを含んでいる。複数の剛毛102は、標準的な歯ブラシの剛毛の多くの種類および配置のうちのいずれを含んでいてもよい。歯ブラシ本体104は、複数の剛毛102と結合している。
また、歯ブラシアセンブリ100は、歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ100を使用することに対応して電気信号を提供するように構成された検出機構106を含んでいる。この実施例では、歯ブラシ本体104の一部分として、または歯ブラシ本体104といっしょに組み込まれ複数の剛毛102から完全に分離しているものとして検出機構106を示しているが、他の実施形態では、歯ブラシ本体104、複数の剛毛102、または両方に対して検出機構106を他の配置または位置に設置してもよいことに留意されたい。
また、図示の実施例では、歯ブラシアセンブリ100は、歯ブラシ本体104に関連して形成された回路108を含んでいる。ある実施形態では、歯ブラシアセンブリ100の使用者から回路108が見えてもよいが、他の実施形態では、回路108を歯ブラシ本体104内に完全に包み込んだり、または歯ブラシ本体104により完全に取り囲んだりしてもよい。例えば、他の部分、領域、または構成要素よりも曲がりやすい歯ブラシアセンブリ100の特定の部分、領域、または構成要素上、またはその内部に回路108を作るために、標準的な印刷技術および印刷用資材を使用してもよい。回路108は複数の下位回路を含んでいてもよく、これらの下位回路は、互いに別々に生成されたり、または形成されたりしてもよく、その後、回路108を形成するために互いに組み合わされてもよい。
ある実施形態では、回路108が、フレキシブルプリント基板(PCB)上に従来のリソグラフィ技術で製作した小さい回路を含んでいてもよく、このPCBには、その後、ラミネート加工を施したり、またはそうでなければ、例えば、電荷発生器に接続したりする可能性がある。回路108の特定の実施態様については、図3〜図5に関して後述する。
また、図1の歯ブラシアセンブリ100は、歯清掃時間の間に歯ブラシアセンブリ100を使用する使用者に情報を提供するように構成された表示器110を含んでいる。この情報は、検出機構106が表示器110に提供する電気信号に少なくとも部分的に基づいてもよい。ある実施形態では、表示器110が使用者に情報を動的に提供してもよい。
使用者に提供される情報は、視覚情報、聴覚情報、または両方を含んでいてもよい。例えば、視覚情報は、使用者が歯清掃時間の間に歯ブラシアセンブリ100を用いて何回のブラシ動作を行ったか、使用者が歯清掃時間の間に歯ブラシアセンブリ100を用いてさらに何回のブラシ動作を行うべきか、またはその両方に対応してもよい。このような視覚情報は、数字、棒グラフ、線、またはそれらの任意の組み合わせを含んでいてもよい。ある実施形態では、表示器110が、合計で長さ1〜2インチとなる4〜10個の個別の電気泳動的な、例えば、電子インクなどの表示素子の線を含んでいてもよい。
ある実施形態では、使用者に提供される情報が、歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ100をどれくらい長く使用しているかに関する情報を含んでいてもよい。あるいは、またはそれに加えて、使用者に提供される情報は、歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ100をあとどのくらい使用すべきかに関する情報を含んでいてもよい。あるいは、またはそれに加えて、使用者に提供される情報は、歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ100を用いて何回のブラシ動作を行ったかに関する情報を含んでいてもよい。あるいは、またはそれに加えて、使用者に提供される情報は、歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ100を用いてさらに何回のブラシ動作を行うべきかに関する情報を含んでいてもよい。あるいは、またはそれに加えて、使用者に提供される情報は、特定の歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ100を適切に使用しているかどうかに関する情報を含んでいてもよい。
表示器110は、一時的表示装置または持続的表示装置を含んでいてもよい。例えば、表示器110は、電気泳動表示装置、エレクトロクロミック表示装置、または両方を含んでいてもよい。表示器110が電気泳動表示装置を含む実施形態では、電気泳動表示装置が、例えば、使用者が歯ブラシアセンブリ100を用いて行ったブラシ動作の回数に対応する、または使用者がこれからさらに行わねばならないブラシ動作の回数に対応する複数のバーを含んでいてもよい。
ある実施形態では、検出機構106が、少なくとも1つの圧電型電荷発生器を含んでいる。あるいは、またはそれに加えて、検出機構106は運動エネルギーアセンブリを含んでいる。このような運動エネルギーアセンブリは、例えば、コイルと、コイルの中で動くように構成された磁石を含んでいてもよい。これらの実施形態では、表示器110が使用者に提示する情報が、コイルの中の磁石の動きに少なくとも部分的に基づいて歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ100を適切に使用しているかどうかに関する情報を含んでいてもよい。
ある実施形態では、検出機構106が複数の剛毛102と結合していてもよい。このような実施形態では、検出機構106は、検出機構106への加圧に対応して表示器110に電気信号を提供するように構成してもよい。
他の実施形態では、複数の剛毛102が検出機構106を含んでいてもよい。このような実施形態では、使用者が歯を磨くとき、したがって、複数の剛毛102に歯が圧力を加えるときに起こるであろうような、複数の剛毛102に前記圧力を加えることに対応して、表示器110に電気信号を提供するように検出機構106を構成してもよい。
図2は、開示する技術のある実施形態の歯ブラシアセンブリ200の実施例を示す機能ブロック図である。この実施例では、歯ブラシアセンブリ200は、図1の検出機構106のような検出機構202を含んでいる。
また、図2の歯ブラシアセンブリ200は、図1の表示器110のような表示器204を含んでいる。ある実施形態では、歯ブラシアセンブリ200の外部の任意の電源とは独立に動作するように表示器204を構成してもよい。このような実施形態では、歯清掃時間の間に使用者が歯ブラシアセンブリ200を使用することに対応して表示器204に動作電力を提供するためにエネルギー捕捉機構206を使用してもよい。
歯清掃時間の間に生成される動きおよび/または圧力に反応する歯ブラシアセンブリ200の部分または領域内にエネルギー捕捉機構206を取り付けたり、または埋め込んだりしてもよい。ある実施形態では、検出機構202がエネルギー捕捉機構206を含んでいてもよい。エネルギー捕捉機構を歯ブラシアセンブリ200の歯ブラシ本体の中に埋め込んでもよい。
ある実施形態では、エネルギー捕捉機構206が、歯ブラシアセンブリ200の動きに対応して電荷を生成するように構成されたフッ化ビニリデン樹脂(PVDF)または他の高分子、例えば、フッ化ビニリデン樹脂三フッ化エチレン(PVDF−TrFE)などの少なくとも1つの細片を含んでいてもよい。例えば、歯清掃時間の間に屈曲する歯ブラシアセンブリ200の部分、領域、または構成要素にPVDFの1つ以上の細片を印刷したり、埋め込んだり、またはラミネート加工を施したりしてもよい。あるいは、またはそれに加えて、エネルギー捕捉機構206は、太陽電池(PV)部品を含んでいてもよい。例えば、圧電型電荷発生器を含むある実施形態では、圧電素子が表示器204に十分な動作電力を供給できない場合、PV部品を使用してスイッチング電流を供給してもよい。このような実施形態では、圧電物質を単に検出装置として使用してもよい。
ある実施形態では、検出機構202が表示器204に提供する電気信号を調整するのに信号調整機構208を使用してもよい。このような実施形態では、信号調整機構208に動作電力を供給するのにエネルギー捕捉機構206を使用してもよい。
ある実施形態では、歯清掃時間の終了に対応して表示器204をリセットするのに表示器リセット機構210を使用してもよい。例えば、遅延回路、機械的リセット機構、またはそれらの組み合わせを用いて表示器204の状態を表示器204の最初の値にリセットするのに表示器リセット機構210を使用してもよい。表示器リセット機構210は、歯ブラシアセンブリ200の歯ブラシ本体に関連して形成された回路を含んでいてもよい。これらの実施形態では、表示器リセット機構210に動作電力を提供するのにエネルギー捕捉機構206を使用してもよい。
歯ブラシアセンブリ200の個々に図示した構成要素のうち、事実上どれを組み合わせて単一の物理的要素または要素の組み合わせを作ってもよいことに留意されたい。例えば、検出機構202およびエネルギー捕捉機構206は、単一の構成要素または構成要素の組み合わせとして実現してもよい。あるいは、またはそれに加えて、表示器204および表示器リセット機構210は、単一の構成要素または構成要素の組み合わせとして実現してもよい。
また、エネルギー捕捉機構206と他の構成要素との間の図示の接続は、必ずしも物理接続を反映するわけではないことに留意されたい。例えば、動作電力は、エネルギー捕捉機構206と、表示器204および表示器リセット機構210のどちらか一方または両方との間の別々で直接的な電力供給接続を経由してではなく、むしろ信号調整機構208から、表示器204、表示器リセット機構210、または両方へと送られてもよい。
ある実施形態では、始動状態および/または休止状態では、例えば、表示装置などの表示器のすべての素子が、それらの、例えば、白色または数字のゼロで表示されるような「オフ」状態にあることが要求される。使用者が歯を磨き始めると、歯ブラシ、例えば、剛毛などのそれぞれの屈曲が、例えば、圧電型電荷発生器内、またはコイル/磁石アセンブリ内に電荷を作り出して、この電荷は1つ以上のダイオードを通って表示素子の上部電極に流れ込んでもよく、例えば、後述する図3などを参照されたい。
図3は、開示する技術のある実施形態の歯ブラシアセンブリ回路300の第1の実施例を示す模式図である。この実施例では、回路300は、接地302と、第1のダイオード312と直列に存在する正電荷発生器304と、第2のダイオード314と直列に存在する負電荷発生器306と、2個の抵抗器308および310と、コンデンサ316と、例えば、図1および図2の表示器110および204のどちらかのような表示素子320と、を含んでいる。
この実施例では、ダイオード312および314は一方向の電荷移動だけを許すため、回路300は本質的に電荷ポンプの役目を果たす。正電荷発生器304からの電荷が、第1のダイオード312を通って表示素子320へ、例えば、表示器などへ供給されてもよく、この表示素子320は、その後、白から他の色に変化する。例えば、表示素子320の第1のセグメントが緑色であってもよい。負電荷発生器306からの反対符号の電荷が、第2のダイオード314を通って供給され、コンデンサ316に蓄えられて、その後、抵抗器310を通って表示素子の同じ側に流れ込んでもよい。他の抵抗器308は、表示素子320を横断して接地302に直接接続されている。
表示素子320の特性が、印加電圧に応じてヒステリシスがあるようになっていてもよい。例えば、表示素子320は、E−ink Holdingsにより製造された材料などの電気泳動媒体を含んでいてもよい。表示素子320により形成されるコンデンサに対する抵抗器308および310と、コンデンサ316との値が、表示素子320を横断する電圧の変化率を決定してもよい。表示素子320を横断する電圧がゆっくり減衰して、符号が変化して、その後、表示素子320が反対方向に色を変化させる閾値を超えるとき、表示素子320は、例えば、着色されていない状態に戻ってもよい。特定のリセット時間を作り出すために設計プロセスの間に抵抗器308および310と、コンデンサ316との値を調節してもよい。ある実施形態では、このリセット時間が約30分〜1時間であってもよい。
図4は、開示する技術のある実施形態の歯ブラシアセンブリ回路400の第2の実施例を示す模式図である。例えば、状態を切り替えるのに簡単な抵抗器/コンデンサ(R/C)の組み合わせで実行できるよりも速い変化率を表示媒体が要求する特定の実施態様において、回路400を使用してもよい。図示の実施例では、回路400は、接地402と、ダイオード416と直列に存在する機械スイッチを有する圧電素子または電池などの第1の電荷源404と、2個のダイオード412および414と第1のコンデンサ408と結合した第2の電荷源406と、を含んでいる。
また、回路400は、3個のダイオード412、414、および416のそれぞれと結合した薄膜トランジスタ(TFT)または他のスイッチ開閉装置などのスイッチング部品410と、第1のコンデンサ408および第2のコンデンサ420と、抵抗器418と、例えば、図1および図2の表示器110および204のどちらかのような表示素子422と、を含んでいる。図4の回路400は、反対の色状態への移行が、より急激であるようにスイッチング能力を促進してもよい。例えば、第2のコンデンサ420と抵抗器418との組み合わせによりスイッチングのタイミングを制御してもよい。
図5は、開示する技術のある実施形態の歯ブラシアセンブリ回路500の第3の実施例を示す模式図である。このような実施形態は、多くの複数の電荷源のそれぞれの大きさの独立した調整を可能にしてもよい。図示の実施例では、回路500は、接地502と、ダイオード512と直列に存在する機械スイッチを有する圧電素子または電池などの第1の電荷源504と、ダイオード510および第1のコンデンサ516と結合した第2の電荷源506と、抵抗器508と、を含んでいる。また、回路500は、第2のコンデンサ514と、例えば、図1および図2の表示器110および204のどちらかのような表示素子518と、を含んでいる。
第1および第2のコンデンサ516および514の値が少なくとも実質的に同一である実施形態では、表示素子電圧Vの初期値が第1の電荷源504の電圧であるとともに、表示素子電圧Vの最終値が第1の電荷源504の電圧と、第2の電荷源506の電圧との差であろう。最終的に、すべての電荷が漏れ出たとき、表示素子電圧Vの値はゼロになるであろう。これらの実施形態では、第1および第2の電荷源504および506は、異なる電圧レベル、例えば、異なる電圧振幅を一般に提供する。
第2のコンデンサ514の値が第1のコンデンサ516の値よりも小さい実施形態では、表示素子電圧Vの初期値が第1の電荷源504の電圧であるとともに、表示素子電圧Vの最終値が第1の電荷源504の電圧と、第2の電荷源506の電圧と(C1/C2)との積との差であり、ここでC1は第1のコンデンサ516の値であり、C2は第2のコンデンサ514の値であることになる。最終的に、すべての電荷が漏れ出たとき、表示素子電圧Vの値はゼロになるであろう。これらの実施形態では、第1および第2の電荷源504および506は、少なくとも実質的に互いに差がない電圧レベルを提供してもよい。

Claims (4)

  1. 複数の剛毛と、
    前記複数の剛毛と連結された歯ブラシ本体であって、
    歯清掃時間の間に前記歯ブラシを使用する使用者に情報を提供するように構成された表示器であって、前記表示器は前記歯ブラシアセンブリの外部の任意の電源とは独立に動作するようにさらに構成される前記表示器と、
    前記歯清掃時間の間に前記使用者が前記歯ブラシアセンブリを使用することに対応して前記表示器に動作電力を提供するように構成されたエネルギー捕捉機構と、を含む前記歯ブラシ本体と、
    前記歯清掃時間の間に前記使用者が前記歯ブラシアセンブリを使用することに対応して前記表示器に電気信号を提供するように構成された検出機構であって、前記使用者に提供される前記情報は少なくとも部分的に前記電気信号に基づいている、前記検出機構と、を含む、
    歯ブラシアセンブリ。
  2. 前記使用者に提供される前記情報が、
    前記歯清掃時間の間に前記使用者が前記歯ブラシアセンブリをどれくらい長く使用しているかに関する情報と、
    前記歯清掃時間の間に前記使用者が前記歯ブラシアセンブリをあとどのくらい使用すべきかに関する情報と、
    前記歯清掃時間の間に前記使用者が前記歯ブラシアセンブリを用いて何回のブラシ動作を行ったかに関する情報と、
    前記歯清掃時間の間に前記歯ブラシアセンブリにどのくらいの圧力を加えたかに関する情報と、
    前記歯清掃時間の間に前記使用者が前記歯ブラシアセンブリを用いてさらに何回のブラシ動作を行うべきかに関する情報と、
    前記特定の歯清掃時間の間に前記使用者が前記歯ブラシアセンブリを適切に使用しているかどうかに関する情報と、
    からなる群のうちの少なくとも1つを含んでいる、請求項1に記載の歯ブラシアセンブリ。
  3. 前記使用者に提供される前記情報が、視覚情報、聴覚情報、または両方を含む、請求項1に記載の歯ブラシアセンブリ。
  4. 前記視覚情報が、前記歯清掃時間の間に前記使用者が前記歯ブラシアセンブリを用いて何回のブラシ動作を行ったかと、前記歯清掃時間の間に前記使用者が前記歯ブラシアセンブリを用いてさらに何回のブラシ動作を行うべきかと、前記歯清掃時間の間に前記歯ブラシアセンブリにどのくらいの圧力を加えたかと、からなる群のうちの少なくとも1つに対応している、請求項3に記載の歯ブラシアセンブリ。
JP2013030533A 2012-03-14 2013-02-20 センサを備えた電源内蔵式の手動歯ブラシ Expired - Fee Related JP6164865B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/420,488 US20130239346A1 (en) 2012-03-14 2012-03-14 Self-powered manual toothbrush with sensors
US13/420,488 2012-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013188473A true JP2013188473A (ja) 2013-09-26
JP6164865B2 JP6164865B2 (ja) 2017-07-19

Family

ID=49156299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013030533A Expired - Fee Related JP6164865B2 (ja) 2012-03-14 2013-02-20 センサを備えた電源内蔵式の手動歯ブラシ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20130239346A1 (ja)
JP (1) JP6164865B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62190527U (ja) * 1986-05-27 1987-12-04
JPH03191905A (ja) * 1989-12-21 1991-08-21 Canon Inc 太陽電池により駆動するカウンター付歯ブラシ
US20020177107A1 (en) * 2000-08-24 2002-11-28 Moran Francis Xavier Proton motive force toothbrush
JP2006042966A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Kato Electrical Mach Co Ltd 歯ブラシ
US20090320227A1 (en) * 2008-05-02 2009-12-31 Immersion Corporation Apparatus and Method for Providing Condition-Based Vibrotactile Feedback
US20090320225A1 (en) * 2008-06-25 2009-12-31 Colgate-Palmolive Oral Care Implement With Mechanical Energy Harvesting

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4944296A (en) * 1987-08-10 1990-07-31 Hideo Suyama Electronic toothbrush
US5165131A (en) * 1989-12-29 1992-11-24 Staar Development Co., S.A. Teeth cleaning apparatus
US5784742A (en) * 1995-06-23 1998-07-28 Optiva Corporation Toothbrush with adaptive load sensor
US5876207A (en) * 1997-06-03 1999-03-02 Gillette Canada Inc. Pressure-sensing toothbrush
US6735802B1 (en) * 2000-05-09 2004-05-18 Koninklijke Philips Electronics N.V. Brushhead replacement indicator system for power toothbrushes
KR20050057480A (ko) * 2002-09-20 2005-06-16 콜게이트-파아므올리브캄파니 전동 칫솔
CA2608753C (en) * 2005-05-18 2011-07-19 Biolase Technology, Inc. Electromagnetic radiation emitting toothbrush and dentifrice system

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62190527U (ja) * 1986-05-27 1987-12-04
JPH03191905A (ja) * 1989-12-21 1991-08-21 Canon Inc 太陽電池により駆動するカウンター付歯ブラシ
US20020177107A1 (en) * 2000-08-24 2002-11-28 Moran Francis Xavier Proton motive force toothbrush
JP2006042966A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Kato Electrical Mach Co Ltd 歯ブラシ
US20090320227A1 (en) * 2008-05-02 2009-12-31 Immersion Corporation Apparatus and Method for Providing Condition-Based Vibrotactile Feedback
US20090320225A1 (en) * 2008-06-25 2009-12-31 Colgate-Palmolive Oral Care Implement With Mechanical Energy Harvesting

Also Published As

Publication number Publication date
US20130239346A1 (en) 2013-09-19
JP6164865B2 (ja) 2017-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130239349A1 (en) Self-powered manual toothbrush with sensors
EP3277124B1 (en) Oral cleaning device with adjustable shape and oral cleaning method
RU2566587C2 (ru) Инструмент для ухода за ротовой полостью
DE60111844T2 (de) Bürstenkopfaustauschanzeigevorrichtung für elektrische Zahnbürsten
US10903762B2 (en) Actuator device based on an electroactive or photoactive polymer
US20190326503A1 (en) Eap actuator and drive method
TW200513994A (en) A novel driving scheme for an electrophoretic display with accurate intermediate optical states
EP1426972A3 (en) Nonvolatile memory device
US20150335144A1 (en) Timing toothbrush
CN203634713U (zh) 一种霍尔传感器式跳绳
US10599249B2 (en) Sensor device and sensing method based on an electroactive material
JP6164865B2 (ja) センサを備えた電源内蔵式の手動歯ブラシ
JP2014138852A (ja) センサを備えた電源内蔵式の手動歯ブラシ
CN207383841U (zh) 牙刷手柄及牙刷
DE4401923B4 (de) Energieversorgungssystem für Waagen
DE4002199A1 (de) Elektromechanische pendelzahnbuerste
CN110275427A (zh) 针位置确定装置、钟表以及针位置确定方法
CN110214381B (zh) 基于电活性材料的致动器设备
CN210223550U (zh) 一种可消除开机瞬间蜂鸣器异响的电路
EP3525251A1 (en) Actuator device using current-addressed electroactive polymer
CN102543523B (zh) 有光指示器的致动装置和包括一个这样的装置的按钮
Tjomsland et al. Motorized tensioner systemfor prosthetic hands
KR102498851B1 (ko) 사용자의 치아와 관련된 유의미한 알림 정보를 제공하는 치아 관리 방법 및 이를 수행하는 단말 장치
Dillen Soft Materials, Sensors, Electronics, Displays and Actuators: Functional Components for Soft Machines and Robots (Symposium SM01)-2018 MRS Spring Meeting
CN205360494U (zh) 一种自动计数的毽子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6164865

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees