JP2006042966A - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】把持部を握って歯磨きを行うと、メロディや音楽等が鳴り、楽しく歯磨きが行える歯ブラシの提供。
【解決手段】ミュージック歯ブラシAは、多数の毛11を植設したブラシ部12と、握るための把持部13とを連結してなり、メロディIC21、電池22、圧電スピーカ23、および把持部13を握ると閉成するスイッチ24、25を組み付けた回路基板2を把持部13の中空部内に防水状態に封入している。これにより、使用者が、把持部13を握って歯磨きを行うとメロディIC21に通電されてメロディや音楽等が鳴り、楽しく歯磨きが行える。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯を磨くための歯ブラシに関する。
一般に歯ブラシは、歯磨きし易い様に、毛の形状や材質、柄の形状や材質が考慮されている。また、電動式の歯ブラシも知られている。
歯磨時間が短い場合や、正しい方法で歯磨きをしない場合に虫歯に成り易いと、歯科医師らが近年、指導している。しかし、歯磨きは楽しく無く、特に多くの子供は歯磨きを嫌がる。
楽しく歯磨きできる歯ブラシとして、下記に示す従来技術(特許文献1〜3)が知られている。
特許文献1には、柄の部分を握り、スイッチを押すと内蔵した電子機器回路が働き、音楽等の音が聞こえだす音のでる歯ブラシが記載されている。
特許文献2には、歯磨きの度に音楽を奏で光を放つ歯ブラシが記載されている。
特許文献3には、市販の歯ブラシの握りの部分に、歯磨きによる振動を感知している間、または振動感知から3分間、音楽を流す、音楽付き占いゲーム装置を装着した歯ブラシが記載されている。
実用新案登録第3008903号公報 実用新案登録第3069266号公報 特開2002−369718号公報
特許文献1の音のでる歯ブラシは、音楽等の音を出すには、スイッチを押す必要があり面倒である。また、スイッチを切り忘れると、電池が消耗して鳴らなくなってしまう。
特許文献2の歯ブラシは、ブラシ部を下にして歯ブラシを保管すると、金属球が金属片に当接して鳴り止まなくなるとともに、電池が消耗する。
特許文献3の歯ブラシは、構造が複雑であるとともに、合体状態での重量が重い。
本発明の第1の目的は、把持部を握って歯磨きを行うと、メロディや音楽等が鳴り、楽しく歯磨きが行える歯ブラシの提供にある。
本発明の第2の目的は、鳴らすメロディや音楽等の種類を簡単に変えることができる歯ブラシの提供にある。
本発明の第3の目的は、歯磨きに適した時間だけメロディや音楽等が鳴る歯ブラシの提供にある。
〔請求項1の手段〕
歯ブラシは、多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する。この把持部には、メロディ集積回路、電池、鳴動体、およびスイッチが組み付けられている。 メロディ集積回路は、所定のオーディオ信号の出力が可能である。
電池は、メロディ集積回路へ作動用電力を供給するためのものである。
鳴動体は、メロディ集積回路が出力するオーディオ信号により駆動される。
使用者が歯磨きを行なう際に、把持部を手で握ると、意識してスイッチ操作を行うこと無く、自然に電気接点が閉成する。このため、スイッチを介して、メロディ集積回路へ電力が供給されるか稼動信号がメロディ集積回路へ送出される。これにより、メロディ集積回路が所定のオーディオ信号を鳴動体へ出力するので、鳴動体がオーディオ信号で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
使用者が歯磨きを行なおうとして、把持部を手で握れば、歯ブラシがメロディや音楽等を演奏するので楽しく歯磨きを行うことができる。
意識してスイッチ操作を行う必要がないので、スイッチの入れ忘れが生じず、把持部を手で握れば、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
スイッチの切り忘れが生じない構造であるので、使用者が幼少の子供であっても電池切れが生じない。
構造が簡単であるので歯ブラシを安価に製造することができる。
また、使用者が歯磨きを終え、歯ブラシを洗ってコップ等に入れ、把持部から手を放すと、自然に電気接点が開成する。このため、メロディ集積回路への電力供給が断たれるかメロディ集積回路への稼動信号の送出が止まる。これにより、メロディ集積回路から所定のオーディオ信号の鳴動体への出力が停止するので、メロディや音楽等が鳴り止む。
〔請求項2の手段〕
歯ブラシは、多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する。この把持部には、メロディ集積回路、電池、鳴動体、センサが組み付けられている。
メロディ集積回路は、所定のオーディオ信号の出力が可能である。
電池は、メロディ集積回路へ作動用電力を供給するためのものである。
鳴動体は、メロディ集積回路が出力するオーディオ信号により駆動される。
センサは、歯磨き動作(把持部を握る動作か、歯ブラシを動かす動作)を感知すると、稼動信号をメロディ集積回路へ送出する。なお、把持部を握る動作か、歯ブラシを動かす動作の何れか一方、または両方をセンサが感知すれば良い。
稼動信号が入力されるとメロディ集積回路が作動し、オーディオ信号を鳴動体へ出力する。
鳴動体は、メロディ集積回路が出力するオーディオ信号により駆動される。
使用者が把持部を握るか歯ブラシを動かすと、センサが歯磨き動作を感知し、稼動信号をメロディ集積回路へ送出する。これにより、メロディ集積回路が所定のオーディオ信号を鳴動体へ出力するので鳴動体がオーディオ信号で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
つまり、使用者が歯磨きを行なおうとして、把持部を握るか歯ブラシを動かすと、歯ブラシがメロディや音楽等を演奏するので楽しく歯磨きを行うことができる。
把持部を握るか歯ブラシを動かせば、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
手動で操作するスイッチが不要であるので、使用者が幼少の子供であっても電池切れが生じない。
構造が比較的簡単であるので歯ブラシを安価に製造することができる。
また、使用者が歯磨きを終え、歯ブラシを洗ってコップ等に入れ、把持部から手を放すと、センサが歯磨き動作を感知しなくなり、稼動信号がメロディ集積回路へ送出されなくなる。これにより、メロディ集積回路から所定のオーディオ信号の鳴動体への出力が停止するので、メロディや音楽等が鳴り止む。
〔請求項3の手段〕
メロディ集積回路を交換するか、または信号選択用の切換スイッチを切り換えれば、メロディ集積回路が鳴動体へ出力するオーディオ信号の種類を変えることができ、鳴らすメロディや音楽等を変えることができる。これにより、使用者の飽きを防止することができる。
〔請求項4の手段〕
メロディ集積回路は、演奏時間を設定したタイマを備え、演奏開始から演奏時間が経過するとオーディオ信号の出力を停止する。
使用者が、把持部を握っていたり、歯ブラシを動かす動作(歯磨き)をしていても、演奏開始から演奏時間が経過すると、メロディや音楽等が鳴り止む。
これにより、使用者は、歯磨きの終了時期が来たことを確認できる。なお、演奏時間は、歯磨きに適した時間に設定すれば良く、例えば、1分、2分、3分、5分、10分、15分等に設定する。
〔請求項5の手段〕
歯ブラシは、多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する。この把持部には、電子回路、電池、鳴動体、およびスイッチが組み付けられている。
電子回路は、所定のデジタルデータをメモリに格納し、デジタルデータに対応したオーディオ信号の出力が可能である。
電池は、電子回路へ作動用電力を供給するためのものである。
鳴動体は、電子回路が出力するオーディオ信号により駆動される。
使用者が歯磨きを行なう際に、把持部を手で握ると、意識してスイッチ操作を行うこと無く、自然に電気接点が閉成する。このため、スイッチを介して、電子回路へ稼動信号が送出される。これにより、電子回路が所定のオーディオ信号を鳴動体へ出力するので、鳴動体がオーディオ信号で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
使用者が歯磨きを行なおうとして、把持部を手で握れば、歯ブラシがメロディや音楽等を演奏するので楽しく歯磨きを行うことができる。
意識してスイッチ操作を行う必要がないので、スイッチの入れ忘れが生じず、把持部を手で握れば、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
スイッチの切り忘れが生じない構造であるので、使用者が幼少の子供であっても電池切れが生じない。
構造が簡単であるので歯ブラシを安価に製造することができる。
また、使用者が歯磨きを終え、歯ブラシを洗ってコップ等に入れ、把持部から手を放すと、自然に電気接点が開成する。このため、電子回路への稼動信号の送出が止まる。これにより、オーディオ信号の鳴動体への出力を電子回路が停止するので、メロディや音楽等が鳴り止む。
〔請求項6の手段〕
歯ブラシは、多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する。この把持部には、電子回路、電池、鳴動体、センサが組み付けられている。
歯磨き動作(把持部を握る動作か、歯ブラシを動かす動作)をセンサが感知すると稼動信号を電子回路へ送出する。なお、把持部を握る動作か、歯ブラシを動かす動作の何れか一方、または両方をセンサが感知すれば良い。
稼動信号が入力されると電子回路が作動し、メモリに格納されたデジタルデータに対応したオーディオ信号を鳴動体へ出力する。
鳴動体は、電子回路が出力するオーディオ信号により駆動される。
使用者が把持部を握るか歯ブラシを動かすと、センサが歯磨き動作を感知し、稼動信号を電子回路へ送出する。これにより、電子回路が所定のオーディオ信号を鳴動体へ出力するので、鳴動体がオーディオ信号で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
つまり、使用者が歯磨きを行なおうとして、把持部を握るか歯ブラシを動かすと、歯ブラシがメロディや音楽等を演奏するので楽しく歯磨きを行うことができる。
把持部を握るか歯ブラシを動かせば、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
手動で操作するスイッチが不要であるので、使用者が幼少の子供であっても電池切れが生じない。
構造が比較的簡単であるので歯ブラシを安価に製造することができる。
また、使用者が歯磨きを終え、歯ブラシを洗ってコップ等に入れ、把持部から手を放すと、センサが歯磨き動作を感知しなくなるので電子回路へ稼動信号が送出されなくなる。これにより、オーディオ信号の鳴動体への出力を電子回路が停止するので、メロディや音楽等が鳴り止む。
〔請求項7の手段〕
メモリを交換するか、またはデータ選択用の切換スイッチを切り換えれば、電子回路が鳴動体へ出力するオーディオ信号の種類を変えることができ、鳴らすメロディや音楽等を変えることができる。これにより、使用者の飽きを防止することができる。
〔請求項8の手段〕
電子回路は、演奏時間を設定したタイマを備え、演奏開始から演奏時間が経過するとオーディオ信号の出力を停止する。
使用者が、把持部を握っていたり、歯ブラシを動かす動作(歯磨き)をしていても、演奏開始から演奏時間が経過すると、メロディや音楽等が鳴り止む。
これにより、使用者は、歯磨きの終了時期が来たことを確認できる。なお、演奏時間は、歯磨きに適した時間に設定すれば良く、例えば、1分、2分、3分、5分、10分、15分等に設定する。
〔請求項9の手段〕
歯ブラシは、多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する。この把持部には、発電手段、メロディ集積回路、および鳴動体が組み付けられている。
メロディ集積回路は、作動用電力が供給されると所定のオーディオ信号を出力する。
発電手段は、把持部を握って歯ブラシを動かす歯磨き動作を行うと発電する。
鳴動体は、メロディ集積回路が出力するオーディオ信号により駆動される。
使用者が把持部を握って歯ブラシを動かす歯磨き動作を行うと、発電手段が発電した電力がメロディ集積回路に供給され、メロディや音楽等が鳴る。
使用者が把持部を握って歯磨き動作を行うと、歯ブラシがメロディや音楽等を演奏するので楽しく歯磨きを行うことができる。
歯磨き動作を行えば、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
電池が不要であるので経済的である。
構造が簡単であるので歯ブラシを安価に製造することができる。
また、使用者が歯磨きを止め(中断や終了)、歯ブラシを動かす歯磨き動作を行わなくなると、発電手段が発電しなくなるのでメロディ集積回路への電力供給が止まり、メロディや音楽等が鳴り止む。
ミュージック歯ブラシは、多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有し、オーディオ信号の出力が可能なメロディ集積回路と、メロディICへ作動用電力を供給するための電池と、メロディICが出力するオーディオ信号により駆動される圧電スピーカーと、把持部を握ると電気接点が閉成してメロディ集積回路へ電力を供給するスイッチとを把持部に組み付け、使用者が把持部を握って歯磨きを行うと、メロディや音楽等が鳴る。
これにより、使用者は、楽しく歯磨きを行うことができ、虫歯を防止できる。
本発明の実施例1に係るミュージック歯ブラシA(請求項1に対応)を図1および図2に基づいて説明する。
図に示す如く、ミュージック歯ブラシAの基体1(プラスチック製)は、多数の毛11を植設(幅0.9cm、長さ3cm、高さ1cm)したブラシ部12と、握るための把持部13とを連結してなる。そして、メロディIC21(メロディ集積回路)、電池22、圧電スピーカ23(鳴動体)、およびスイッチ24、25の片側を組み付けた回路基板2を把持部13の中空部内に防水状態に封入している。
ブラシ部12(幅1.2cm、肉厚0.5cm、長さ3cm)は、歯磨き時に口腔内に入れる部分であり、練りハミガキを付けた多数の毛11を歯に押し当て、前後左右に動かして磨く。
把持部13(幅1.7cm、肉厚1.5cm、長さ12cm)は、歯磨きする際に、利き手で握る部分である。
メロディIC21は、作動用電力が供給されると作動し、所定のオーディオ信号26をエンドレスに出力する。なお、所定のオーディオ信号26は、特定のメロディや音楽に対応したものである。
電池22は、偏平な円柱形状を呈する、小型のボタン電池やコイン電池である。また、起電力は、1.4V〜3V程度である。
圧電スピーカ23は、対向する圧電セラミック板の間に金属板を挟んでなる振動子に固定された接続棒の先が振動板へ当たる構造を呈している。
この圧電スピーカ23は、メロディIC21が出力するオーディオ信号26により駆動されると、特定のメロディや音楽を発鳴する。
スイッチ24、25は、回路基板2に形成した電極板24a、25aと、把持部13の植設側面(図1参照)、反植設側面に貼着した導電性ゴムパッド24b、25bとにより構成されている。電極板24a、25aは、電池22の+極に電気接続されている。導電性ゴムパッド24b、25bは、メロディIC21の+電源端子に電気接続されている。 使用者が把持部13の植設側面に指を圧接して把持部13を握った場合には、導電性ゴムパッド24bが内方に押されるので電極板24aに当接し、スイッチ24が閉成(オン状態)する。
また、使用者が把持部13の反植設側面に指を圧接して把持部13を握った場合{図2の(b)参照}には、導電性ゴムパッド25bが内方に押されるので電極板25aに当接し、スイッチ25が閉成(オン状態)する。
なお、少なくとも、一方のスイッチが閉成すると、電池22の電力がメロディIC21に供給される。
本実施例のミュージック歯ブラシAは、以下の様に使用する。
使用者が歯磨きを行なう際に、把持部13を手で握ると、意識してスイッチ操作を行うこと無く、自然にスイッチ24、25の少なくとも一方がオンになる。このため、オンになった方のスイッチ24、25を介して、メロディIC21へ電池22の電力が供給される。これにより、メロディIC21が作動し、オーディオ信号26を圧電スピーカ23へ出力するので、圧電スピーカ23がオーディオ信号26で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
また、使用者が歯磨きを終え、ミュージック歯ブラシAを洗ってコップ等に入れ、把持部13から手を放すと、自然にスイッチ24、25が開成する。このため、メロディIC21への電力供給が断たれる。これにより、メロディIC21が作動停止するので、メロディや音楽等が鳴り止む。
つぎに、本実施例のミュージック歯ブラシAの利点を述べる。
〔あ〕使用者が歯磨きを行なおうとして把持部13を手で握れば、自然にスイッチ24、25が閉成し、電池22の電力がメロディIC21に供給され、ミュージック歯ブラシAがメロディや音楽等を演奏するので楽しく歯磨きを行うことができる。
〔い〕ミュージック歯ブラシAは、意識してスイッチ操作を行う必要がないので、スイッチの入れ忘れが生じず、把持部13を手で握れば電池22の電力がメロディIC21に供給され、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
〔う〕ミュージック歯ブラシAは、スイッチ24、25が常開スイッチであるので電源の切り忘れが生じず、使用者が幼少の子供であっても、早期の電池切れは生じない。
〔え〕ミュージック歯ブラシAは、構造が簡単であるので安価に製造することができる。
〔変形例A−1〕
ミュージック歯ブラシAにおいて、オーディオ信号26の種類を変える小型のDIPSW(信号選択用の切換スイッチ)27を把持部13に設けても良い{図2(a)の破線参照}。
DIPSW27の設定を変えれば、鳴るメロディや音楽等が変わるので、使用者の飽きを防止することができる(請求項3に対応)。
〔変形例A−2〕
ミュージック歯ブラシAにおいて、演奏時間が設定され、演奏開始から演奏時間が経過するとオーディオ信号の出力を停止するタイマ28{図2(a)の破線参照}をメロディIC21へ組み込んでも良い(請求項4に対応)。
この構成のミュージック歯ブラシは、使用者が、把持部13を握っていたり、ミュージック歯ブラシを動かす動作(歯磨き)をしていても、演奏開始から演奏時間が経過すると、メロディや音楽等が鳴り止む。
これにより、使用者は、歯磨きの終了時期が来たことを確認できる。なお、演奏時間は、歯磨きに適した時間に設定すれば良く、例えば、1分、2分、3分、5分、10分、15分等に設定する。
つぎに、本発明の実施例2に係るミュージック歯ブラシB(請求項1に対応)を図1および図3に基づいて説明する。
図に示す如く、ミュージック歯ブラシBは、多数の毛11を植設したブラシ部12と、握るための把持部13とを連結してなる。そして、メロディIC21、電池22、圧電スピーカ23、およびスイッチ24、25の片側を組み付けた回路基板2を把持部13の中空部内に防水状態に封入している。なお、ブラシ部12および把持部13の構造は、ミュージック歯ブラシAと同じである。
メロディIC21は、作動用電力が電池22から常時供給されており、稼働信号20が入力されると作動し、所定のオーディオ信号26をエンドレスに出力する。なお、所定のオーディオ信号26は、特定のメロディや音楽に対応したものである。また、稼働信号入力ポート29へ稼働信号20を入力しない場合の消費電流は極僅かである。
スイッチ24、25は、実施例1と同様に、回路基板2に形成した電極板24a、25aと、把持部13の植設側面(図2参照)、反植設側面に張着した導電性ゴムパッド24b、25bとにより構成されている。電極板24a、25aは、メロディIC21の稼働信号入力ポート29に電気接続されている。導電性ゴムパッド24b、25bは、電池22の−極に接続され、接地されている。
使用者が把持部13の植設側面に指を圧接して把持部13を握った場合には、導電性ゴムパッド24bが内方に押されるので電極板24aに当接し、スイッチ24が閉成(オン状態)する。
また、使用者が把持部13の反植設側面に指を圧接して把持部13を握った場合{図2の(b)参照}には、導電性ゴムパッド25bが内方に押されるので電極板25aに当接し、スイッチ25が閉成(オン状態)する。
なお、少なくとも、一方のスイッチが閉成すると、稼働信号入力ポート29が接地され、稼働信号入力ポート29へ稼働信号20が入力する。
本実施例のミュージック歯ブラシBは、以下の様に使用する。
使用者が歯磨きを行なう際に、把持部13を手で握ると、意識してスイッチ操作を行うこと無く、自然にスイッチ24、25の少なくとも一方がオンになる。このため、オンになった方のスイッチ24、25を介して、稼働信号入力ポート29へ稼働信号20が入力される。これにより、メロディIC21が作動し、オーディオ信号26を圧電スピーカ23へ出力するので、圧電スピーカ23がオーディオ信号26で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
また、使用者が歯磨きを終え、ミュージック歯ブラシBを洗ってコップ等に入れ、把持部13から手を放すと、自然にスイッチ24、25が開成する。このため、稼働信号入力ポート29への稼働信号20の入力が断たれる。これにより、メロディIC21が作動停止するので、メロディや音楽等が鳴り止む。
つぎに、本実施例のミュージック歯ブラシBの利点を述べる。
〔お〕使用者が歯磨きを行なおうとして把持部13を手で握れば、自然にスイッチ24、25が閉成し、稼働信号入力ポート29へ稼働信号20が入力し、ミュージック歯ブラシBがメロディや音楽等を演奏するので楽しく歯磨きを行うことができる。
〔か〕ミュージック歯ブラシBは、意識してスイッチ操作を行う必要がないので、スイッチの入れ忘れが生じず、把持部13を手で握れば稼働信号入力ポート29へ稼働信号20を入力させることができるので、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
〔き〕ミュージック歯ブラシBは、スイッチ24、25が開成状態で稼働信号入力ポート29に稼働信号20が入力しない場合の消費電流は極僅かであるので、使用者が幼少の子供であっても、早期の電池切れは生じない。
〔く〕ミュージック歯ブラシBは、構造が簡単であるので安価に製造することができる。
〔変形例B−1〕
ミュージック歯ブラシBにおいて、オーディオ信号26の種類を変える小型のDIPSW(信号選択用の切換スイッチ)27を把持部13に設けても良い{図3(a)の破線参照}。
DIPSW27の設定を変えれば、鳴るメロディや音楽等が変わるので、使用者の飽きを防止することができる(請求項3に対応)。
〔変形例B−2〕
ミュージック歯ブラシBにおいて、演奏時間が設定され、演奏開始から演奏時間が経過するとオーディオ信号の出力を停止するタイマ28{図3(a)の破線参照}をメロディIC21へ組み込んでも良い(請求項4に対応)。
この構成のミュージック歯ブラシBは、使用者が、把持部13を握っていたり、ミュージック歯ブラシBを動かす動作(歯磨き)をしていても、演奏開始から演奏時間が経過すると、メロディや音楽等が鳴り止む。
これにより、使用者は、歯磨きの終了時期が来たことを確認できる。なお、演奏時間は、歯磨きに適した時間に設定すれば良く、例えば、1分、2分、3分、5分、10分、15分等に設定する。
つぎに、本発明の実施例3に係るミュージック歯ブラシC(請求項2、3に対応)を図4に基づいて説明する。
図に示す如く、ミュージック歯ブラシCは、多数の毛11を植設したブラシ部12と、握るための把持部13とを連結してなる。そして、メロディIC21、電池22、圧電スピーカ23、およびセンサ3の歯磨検知回路31を組み付けた回路基板2を把持部13の中空部内に防水状態に封入している。
ミュージック歯ブラシA、Bと同様、ブラシ部12(幅1.2cm、肉厚0.5cm、長さ3cm)は、歯磨き時に口腔内に入れる部分であり、練りハミガキを付けた多数の毛11を歯に押し当て、前後左右に動かして磨く。
把持部13(幅1.7cm、肉厚1.5cm、長さ12cm)は、歯磨きする際に、利き手で握る部分である。この把持部13の手の指が当たる部位の表面には、センサ3の電極帯32、33が環状に形成されている。
電極帯32、33は、歯磨検知回路31に電気接続されている。使用者が電極帯32、33間に指を圧接して把持部13を握った場合には、通常∞(無限大)である電極帯32、33間の電気抵抗が閾値(数百kΩ〜数十kΩ)以下に変化する。
歯磨検知回路31は、電極帯32、33間の電気抵抗が閾値以下になると、稼働信号入力ポート29へ稼働信号30を出力する。
歯磨検知回路31およびメロディIC21には、作動用電力が電池22から常時供給されている。
メロディIC21は、稼働信号30が入力されると作動し、所定のオーディオ信号26をエンドレスに出力する。なお、所定のオーディオ信号26は、特定のメロディや音楽に対応したものである。
圧電スピーカ23から鳴らすメロディや音楽を変更する場合には、把持部13の反植設側面の交換用開口hに取り付けた防水仕様の交換用フタ14を取り外し、ソケット(図示せず)からメロディIC21を抜いて交換し、メロディIC21が出力するオーディオ信号26の種類を変える。
稼働信号入力ポート29へ稼働信号30を入力しない場合のメロディIC21の消費電流は極僅かである。また、電極帯32、33間の電気抵抗が∞の状態(稼働信号30を出力しない状態)での歯磨検知回路31の消費電流は極僅かである。
使用者が電極帯32、33間に指を当接して把持部13を握った場合には、電極帯32、33間の電気抵抗が閾値以下になり、歯磨検知回路31が稼働信号入力ポート29へ稼働信号30を出力する。
本実施例のミュージック歯ブラシCは、以下の様に使用する。
使用者が歯磨きを行なう際に、把持部13の電極帯32、33を手で握ると、通常∞である電極帯32、33間の電気抵抗が閾値以下に変化し、歯磨検知回路31が稼働信号入力ポート29へ稼働信号30を出力する。これにより、メロディIC21が作動し、オーディオ信号26を圧電スピーカ23へ出力するので、圧電スピーカ23がオーディオ信号26で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
また、使用者が歯磨きを終え、ミュージック歯ブラシCを洗い、水滴を拭いてコップ等に入れ、把持部13から手を放すと電極帯32、33間の電気抵抗が∞に戻り、稼働信号入力ポート29への稼働信号30の入力が断たれる。これにより、メロディIC21が作動停止するので、メロディや音楽等が鳴り止む。
つぎに、本実施例のミュージック歯ブラシCの利点を述べる。
〔け〕使用者が歯磨きを行なおうとして把持部13を手で握れば、電極帯32、33間の電気抵抗が∞から閾値以下に変化し、歯磨検出回路31が稼働信号入力ポート29へ稼働信号30を入力し、ミュージック歯ブラシCがメロディや音楽等を演奏するので楽しく歯磨きを行うことができる。
〔こ〕ミュージック歯ブラシCは、把持部13を手で握れば稼働信号入力ポート29へ稼働信号30を入力させることができるので、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
〔さ〕ミュージック歯ブラシCは、電極帯32、33間の電気抵抗が∞で、稼働信号入力ポート29に稼働信号30が入力しない場合の消費電流は極僅かであるので、使用者が幼少の子供であっても、早期の電池切れは生じない。
〔し〕ミュージック歯ブラシCは、交換用フタ14を取り外し、ソケットからメロディIC21を抜いて交換し、メロディIC21を変えれば、鳴るメロディや音楽等を変えることができるので、使用者の飽きを防止することができる。また、構造が比較的簡単であるので安価に製造することができる。
〔変形例C−1〕
ミュージック歯ブラシCにおいて、演奏時間が設定され、演奏開始から演奏時間が経過するとオーディオ信号の出力を停止するタイマ28{図4(a)の破線参照}をメロディIC21へ組み込んでも良い(請求項4に対応)。
この構成のミュージック歯ブラシは、使用者が把持部13を握って、電極帯32、33間の電気抵抗が閾値以下になっていても、演奏開始から演奏時間が経過すると、メロディや音楽等が鳴り止む。
これにより、使用者は、歯磨きの終了時期が来たことを確認できる。なお、演奏時間は、歯磨きに適した時間に設定すれば良く、例えば、1分、2分、3分、5分、10分、15分等に設定する。
つぎに、本発明の実施例4に係るミュージック歯ブラシD(請求項9に対応)を図5に基づいて説明する。
図に示す如く、ミュージック歯ブラシDは、多数の毛11を植設したブラシ部12と、握るための把持部13とを連結してなる。そして、メロディIC21、圧電スピーカ23、および発電手段4の発電回路40を組み付けた回路基板2と、摺動式発電器とを把持部13の中空部内に防水状態に封入している。
ブラシ部12(幅1.2cm、肉厚0.5cm、長さ3cm)は、歯磨き時に口腔内に入れる部分であり、練りハミガキを付けた多数の毛11を歯に押し当て、前後左右に動かして磨く。
把持部13(直径Φ2.0cm、長さ15cm)は、歯磨きする際に、利き手で握る部分であり、円筒状を呈する。
発電手段4は、端にクッション41を配設した円筒体42、円筒体42に巻回されるコイル43、および歯磨き動作により円筒体42内で摺動する永久磁石44からなる摺動式発電器と、コイル43に発生した交流を直流の所定電圧(1.4V〜5V程度)に調整して蓄電する発電回路40とからなる。
メロディIC21は、発電回路40に電気接続されるとともに、発電手段4が発電した電力が供給されると作動し、所定のオーディオ信号26をエンドレスに出力する。なお、所定のオーディオ信号26は、特定のメロディや音楽に対応したものである。
また、圧電スピーカ23から鳴らすメロディや音楽を変更する場合には、把持部13の反植設側面の交換用開口hに取り付けた防水仕様の交換用フタ14を取り外し、ソケット(図示せず)からメロディIC21を抜いて交換し、メロディIC21が出力するオーディオ信号26の種類を変える。
本実施例のミュージック歯ブラシDは、以下の様に使用する。
使用者が把持部13を握ってミュージック歯ブラシDを左右に動かす歯磨き動作を行うと、摺動式発電器の永久磁石44が円筒体42内で摺動してコイル43に交流が発生し、発電回路40に所定電圧の直流が蓄電され、メロディIC21に供給される。
これにより、メロディIC21が作動し、オーディオ信号26を圧電スピーカ23へ出力するので、圧電スピーカ23がオーディオ信号26で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
また、使用者が歯磨き動作を中断すると、摺動式発電器が発電しなくなるので、発電回路40に蓄電された電力が漸減していき、圧電スピーカ23から鳴動しているメロディや音楽等の音が小さくなっていく。
使用者が再び歯磨き動作を再開すると、摺動式発電器が発電を始め、発電回路40に蓄電され、圧電スピーカ23から再び大きくメロディや音楽等が鳴り出すが、歯磨き動作を再開せず放置するとやがて止まる。
使用者が歯磨きを終了してミュージック歯ブラシDを洗ってコップ等に入れると、摺動式発電器が発電しなくなり、発電回路40に蓄電された電力が少なくなると止まる。
つぎに、本実施例のミュージック歯ブラシDの利点を述べる。
〔す〕使用者が歯磨きを行なおうとして把持部13を手で握り、ミュージック歯ブラシDを左右に動かす歯磨き動作を行うと、摺動式発電器の永久磁石44が円筒体42内で摺動してコイル43に交流が発生し、発電回路40に所定電圧の直流が蓄電されメロディIC21に供給されメロディIC21が作動するので、ミュージック歯ブラシDがメロディや音楽等を演奏するので楽しく歯磨きを行うことができる。
なお、スイッチをオンにして電源を入れるという操作が不要であり、ミュージック歯ブラシDを左右に動かす歯磨き動作を行ってメロディや音楽等を鳴らす構造であるので、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができる。また、電池切れは生じない。
〔せ〕ミュージック歯ブラシDは、構造が比較的簡単であるので安価に製造することができる。
つぎに、本発明の実施例5に係るミュージック歯ブラシF(請求項5、7に対応)を図6に基づいて説明する。
図6に示す如く、ミュージック歯ブラシFは、多数の毛11を植設したブラシ部12と、握るための把持部13とを連結してなる。この把持部13の中空部内には、電池22と、圧電スピーカ23とを組み付け、電子回路5を組み込んだ回路基板(図示せず)が防水状態に封入されている。
ブラシ部12(幅1.5cm、肉厚0.7cm、長さ3.5cm)は、歯磨き時に口腔内に入れる部分であり、練りハミガキを付けた多数の毛11を歯に押し当て、前後左右に動かして磨く。
把持部13(幅2.0cm、肉厚2.0cm、長さ18cm)は、歯磨きする際に、利き手で握る部分である。
電子回路5は、メモリ51、AMP52を組み込み、スイッチSWa、SWb、SWcを電気接続している。この電子回路5には、作動用電力が電池22から常時供給されており、稼働信号54、55、56の組み合わせに対応したメロディや音楽をエンドレスに出力する。また、各稼働信号入力ポートへ稼働信号54〜56が全く入力しない場合の消費電流は極僅かである。
メモリ51には、複数種類(本実施例では七種類)のメロディや音楽に対応したデジタルデータが格納されている。
AMP52は、メモリ51に格納されたデジタルデータを、圧電スピーカ23が駆動可能なレベルのオーディオ信号50に変換するためのものである。
なお、ミュージック歯ブラシFにおいて、演奏時間が設定され、演奏開始から演奏時間が経過するとオーディオ信号の出力を停止するタイマ53{図6(a)の破線参照}を電子回路5内に組み込んでも良い(請求項8に対応)。
押圧部をゴムで形成したスイッチSWa、SWb、SWcは、把持部13の異なる表面部位に設けられ、各一端が接地され、各他端が電子回路5の各稼働信号入力ポートに電気接続されている。そして、スイッチSWa、SWb、SWcの押圧部を押圧すると、稼働信号54〜56が電子回路5の稼働信号入力ポートへ入力する。
本実施例のミュージック歯ブラシFは、以下の様に使用する。
使用者が歯磨きを行なおうとして把持部13を握り、何れかのスイッチSWa、SWb、SWcの押圧部が自然に押圧されると、何れかの稼働信号が電子回路5の稼働信号入力ポートへ入力する。
これにより、電子回路5が作動し、オーディオ信号50を圧電スピーカ23へ出力するので、圧電スピーカ23がオーディオ信号50で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
使用者が歯の別の部位を磨くため、把持部13を握り直し、別のスイッチSWa、SWb、SWcの押圧部が自然に押圧されると、別の稼働信号が電子回路5の稼働信号入力ポートへ入力し、別のメロディや音楽等が鳴る。使用者が歯磨きを終了してミュージック歯ブラシFを洗ってコップ等に入れると、スイッチSWa、SWb、SWcの押圧部が押圧されなくなるのでメロディや音楽等が止まる。
つぎに、本実施例のミュージック歯ブラシFの利点を述べる。
〔そ〕使用者が歯磨きを行なおうとして把持部13を手で握れば、自然に何れかのスイッチSWa、SWb、SWcが閉成し、何れかの稼働信号が電子回路5の稼働信号入力ポートへ入力し、ミュージック歯ブラシFがメロディや音楽等を演奏する。また、使用者が歯の別の部位を磨くため、把持部13を握り直すと、自然に別のスイッチSWa、SWb、SWcが閉成するので、ミュージック歯ブラシFが別のメロディや音楽等を演奏する。つまり、合計七種類のメロディや音楽が演奏されるので楽しく歯磨きを行うことができる。
〔た〕ミュージック歯ブラシFは、意識してスイッチ操作を行う必要がないので、スイッチの入れ忘れが生じず、把持部13を手で握れば、何れかの稼働信号が電子回路5の稼働信号入力ポートへ稼働信号54を入力させることができるので、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
〔ち〕ミュージック歯ブラシFは、スイッチSWa、SWb、SWcが開成状態で稼働信号入力ポートに稼働信号54〜56が入力しない場合の消費電流は極僅かであるので、使用者が幼少の子供であっても、早期の電池切れは生じない。
〔変形例F−1〕
ミュージック歯ブラシFにおいて、演奏時間が設定され、演奏開始から演奏時間が経過するとオーディオ信号50の出力を停止するタイマ53{図6(a)の破線参照}を電子回路5へ組み込んでも良い(請求項8に対応)。
この構成のミュージック歯ブラシは、使用者が把持部13を握って、一つ以上のスイッチSWa、SWb、SWcが閉成状態になっていても、演奏開始から演奏時間が経過すると、メロディや音楽等が鳴り止む。
これにより、使用者は、歯磨きの終了時期が来たことを確認できる。なお、演奏時間は、歯磨きに適した時間に設定すれば良く、例えば、1分、2分、3分、5分、10分、15分等に設定する。
つぎに、本発明の実施例6に係るミュージック歯ブラシG(請求項6、7に対応)を図7に基づいて説明する。
図7に示す如く、ミュージック歯ブラシGは、多数の毛11を植設したブラシ部12と、握るための把持部13とを連結してなる。そして、電子回路5、電池22、圧電スピーカ23、およびセンサ6のcds61および歯磨検知回路62を組み付けた回路基板(図示せず)を把持部13の中空部内に防水状態に封入している。
ブラシ部12(幅1.5cm、肉厚0.7cm、長さ3.5cm)は、歯磨き時に口腔内に入れる部分であり、練りハミガキを付けた多数の毛11を歯に押し当て、前後左右に動かして磨く。
把持部13(幅2.0cm、肉厚2.0cm、長さ18cm)は、歯磨きする際に、利き手で握る部分である。また、63はcds61に光を取り込むためのレンズである。
電子回路5は、メモリ51、AMP52を組み込み、作動用電力が電池22から常時供給されており、稼働信号60が入力すると、メモリ51に格納したデジタルデータに対応するメロディや音楽をエンドレスに出力する。また、稼働信号入力ポートへ稼働信号60が入力しない場合の消費電流は極僅かである。
圧電スピーカ23から鳴らすメロディや音楽を変更する場合には、把持部13の反植設側面の交換用開口hに取り付けた防水仕様の交換用フタ14を取り外し、ソケット(図示せず)からメモリ51を抜き、別のデジタルデータを格納した別のメモリに交換する。
本実施例のミュージック歯ブラシGは、以下の様に使用する。
使用者が歯磨きを行なおうとして把持部13を握り、ミュージック歯ブラシGを左右に動かす歯磨き動作を行うと、レンズ63からcds61に入る光量が変化し、cds61が出力する信号のレベルが変動する。
歯磨検知回路62は、cds61が出力する信号のレベルの変化が閾値を越えると、稼働信号入力ポートへ稼働信号60を出力する。
歯磨検知回路62および電子回路5には、作動用電力が電池22から常時供給されている。
電子回路5は、稼働信号60が入力されると作動し、所定のオーディオ信号50をエンドレスに出力する。なお、所定のオーディオ信号50は、特定のメロディや音楽に対応したものである。
圧電スピーカ23から鳴らすメロディや音楽を変更する場合には、把持部13の反植設側面の交換用開口hに取り付けた防水仕様の交換用フタ14を取り外し、ソケット(図示せず)からメモリ51を抜いて交換し、デジタルデータを変える。
本実施例のミュージック歯ブラシGは、以下の様に使用する。
使用者が歯磨きを行なおうとして把持部13を握り、ミュージック歯ブラシGを左右に動かす歯磨き動作を行い、歯磨検知回路62に歯磨き動作を検出させる。
これにより、稼働信号60が電子回路5に入力するので電子回路5が作動し、オーディオ信号50を圧電スピーカ23へ出力する。そして、圧電スピーカ23がオーディオ信号50で駆動され、メロディや音楽等が鳴る。
使用者が歯磨きを終了してミュージック歯ブラシGを洗ってコップ等に入れると、光量が略一定となり、cds61が出力する信号のレベルが略一定になり、メロディや音楽等が止まる。
つぎに、本実施例のミュージック歯ブラシGの利点を述べる。
〔つ〕使用者が歯磨きを行なおうとして把持部13を手で握り、ミュージック歯ブラシGを左右に動かす歯磨き動作を行えば、ミュージック歯ブラシGがメロディや音楽等を演奏する。このため、楽しく歯磨きを行うことができる。
〔て〕ミュージック歯ブラシGは、意識してスイッチ操作を行う必要がなく、ミュージック歯ブラシGを左右に動かす歯磨き動作を行えば、ミュージック歯ブラシGがメロディや音楽等を演奏するので、幼少の子供でも確実にメロディや音楽等を演奏させることができ、歯磨きを楽しく行うことができる。
〔と〕ミュージック歯ブラシGは、動かさず、光量が略一定の状態で稼働信号60が出ない場合の消費電流は極僅かであるので、使用者が幼少の子供であっても、早期の電池切れは生じない。
〔変形例G−1〕
ミュージック歯ブラシGにおいて、演奏時間が設定され、演奏開始から演奏時間が経過するとオーディオ信号50の出力を停止するタイマ53{図7(a)の破線参照}を電子回路5へ組み込んでも良い(請求項8に対応)。
この構成のミュージック歯ブラシGは、使用者が把持部13を握って、ミュージック歯ブラシGを左右に動かす歯磨き動作を行っても、演奏開始から演奏時間が経過すると、メロディや音楽等が鳴り止む。これにより、使用者は、歯磨きの終了時期が来たことを確認できる。なお、演奏時間は、歯磨きに適した時間に設定すれば良く、例えば、1分、2分、3分、5分、10分、15分等に設定する。
〔変形例G−2〕
cds61に入る光量の変化で歯磨き動作を検知する以外に、電極64、65{図7(a)の破線参照}の電気抵抗により歯磨き動作を検知しても良い。
また、光量の変化と電気抵抗の低下検知との両方で歯磨き動作を検知しても良い。
本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施態様を含む。
a.図8に示す様に、電池71を充電式とし、曲データの転送と充電のために、ミュージック歯ブラシHの把持部の先端等に通信ポート72を設け、ミュージック歯ブラシホルダ73側の通信ポート74から、メモリ75に曲データを転送し、ミュージック歯ブラシHの電池71を充電しても良い。
図8のミュージック歯ブラシHは、音質向上のために小型スピーカ77を採用し、曲に合わせてバイブレータ76が振動する構造になっている。
b.図9に示す様に、把持部の適所(植設側、反植設側、側面)に、情報報知用の液晶ディスプレイを設けても良い。報知情報は、今回の歯磨き時間、温度、現在時間等である。c.図10に示す様に、把持部を着脱式にして、メロディや音楽等を変えても良い。
d.電池は、把持部の表面に設けた太陽電池であっても良い。
e.センサを、衝撃を感知する衝撃センサや振動を感知する振動センサとし、歯磨き動作を検出しても良い。
f.曲の転送は、ワイヤレス(電波や赤外線)で行っても良い。
g.メロディや音楽は、メトロノームの様なリズム音や電子音であっても良い。
h.メモリは、EEPROM、半導体メモリ、ROM等である。
実施例1、2のミュージック歯ブラシの構造を示す説明図である。 (a)は実施例1のミュージック歯ブラシに採用した、メロディや音楽を鳴らすための電気回路のブロック図であり、(b)はその電気回路をミュージック歯ブラシの把持部へ組み付けた状態を示す説明図である。 (a)は実施例2のミュージック歯ブラシに採用した、メロディや音楽を鳴らすための電気回路のブロック図であり、(b)はその電気回路をミュージック歯ブラシの把持部へ組み付けた状態を示す説明図である。 (a)は実施例3のミュージック歯ブラシに採用したメロディや音楽を鳴らすための電気回路のブロック図であり、(b)はその電気回路をミュージック歯ブラシの把持部へ組み付けた状態を示す説明図である。 (a)は実施例4のミュージック歯ブラシに採用したメロディや音楽を鳴らすための電気回路のブロック図であり、(b)はその電気回路をミュージック歯ブラシの把持部へ組み付けた状態を示す説明図である。 (a)は実施例5のミュージック歯ブラシに採用したメロディや音楽を鳴らすための電気回路のブロック図であり、(b)はその電気回路をミュージック歯ブラシの把持部へ組み付けた状態を示す説明図である。 (a)は実施例6のミュージック歯ブラシに採用したメロディや音楽を鳴らすための電気回路のブロック図であり、(b)はその電気回路をミュージック歯ブラシの把持部へ組み付けた状態を示す説明図である。 実施態様のaに係るミュージック歯ブラシおよびミュージック歯ブラシホルダに採用した電気回路のブロック図である。 実施態様のbに係るミュージック歯ブラシの説明図である。 実施態様のcに係るミュージック歯ブラシの説明図である。
符号の説明
A、B、C、D、F、G、H ミュージック歯ブラシ(歯ブラシ)
5 電子回路
11 毛
12 ブラシ部
13 把持部
26、50 オーディオ信号
21 メロディIC(メロディ集積回路)
22 電池
23 圧電スピーカ(鳴動体)
24、25 スイッチ
24a、25a 電極板(電気接点)
24b、25b 導電性ゴムパッド(電気接点)
27 DIPSW(切換スイッチ)
28、53 タイマ
51 メモリ
54、55、56 稼働信号
77 小型スピーカ(鳴動体)
SWa、SWb、SWc スイッチ

Claims (9)

  1. 多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する歯ブラシであって、 所定のオーディオ信号の出力が可能なメロディ集積回路と、
    該メロディ集積回路へ作動用電力を供給するための電池と、
    前記メロディ集積回路が出力する前記オーディオ信号により駆動される鳴動体と、
    前記把持部を握ると電気接点が閉成して、前記メロディ集積回路へ電力を供給するか稼動信号を前記メロディ集積回路へ送出するスイッチとを前記把持部に組み付け、
    前記把持部を握って歯磨きを行うと、メロディや音楽等が鳴ることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する歯ブラシであって、 所定のオーディオ信号の出力が可能なメロディ集積回路と、
    該メロディ集積回路へ作動用電力を供給するための電池と、
    前記メロディ集積回路が出力する前記オーディオ信号により駆動される鳴動体と、
    前記把持部を握るか前記歯ブラシを動かす歯磨き動作を感知すると、稼動信号を前記メロディ集積回路へ送出するセンサとを前記把持部に組み付け、
    前記把持部を握って歯磨きを行うと、メロディや音楽等が鳴ることを特徴とする歯ブラシ。
  3. 前記メロディ集積回路が出力するオーディオ信号の種類を変えるには、前記メロディ集積回路を交換するか、または信号選択用の切換スイッチを切り換えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の歯ブラシ。
  4. 前記メロディ集積回路は、演奏時間を設定したタイマを備え、演奏開始から前記演奏時間が経過すると前記オーディオ信号の出力を停止することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の歯ブラシ。
  5. 多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する歯ブラシであって、 所定のデジタルデータをメモリに格納し、前記デジタルデータに対応したオーディオ信号の出力が可能な電子回路と、
    該電子回路へ作動用電力を供給するための電池と、
    前記電子回路が出力する前記オーディオ信号により駆動される鳴動体と、
    前記把持部を握ると電気接点が閉成し、稼動信号を前記電子回路へ送出するスイッチとを前記把持部に組み付け、
    前記把持部を握って歯磨きを行うと、メロディや音楽等が鳴ることを特徴とする歯ブラシ。
  6. 多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する歯ブラシであって、 所定のデジタルデータをメモリに格納し、前記デジタルデータに対応したオーディオ信号の出力が可能な電子回路と、
    該電子回路へ作動用電力を供給するための電池と、
    前記電子回路が出力する前記オーディオ信号により駆動される鳴動体と、
    前記把持部を握るか歯ブラシを動かす歯磨き動作を感知すると、稼動信号を前記電子回路へ送出するセンサとを前記把持部に組み付け、
    前記把持部を握って歯磨きを行うと、メロディや音楽等が鳴ることを特徴とする歯ブラシ。
  7. 前記電子回路が出力するオーディオ信号の種類を変えるには、前記メモリを交換するか、またはデータ選択用の切換スイッチを切り換えることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の歯ブラシ。
  8. 前記電子回路は、演奏時間を設定したタイマを備え、演奏開始から前記演奏時間が経過すると前記オーディオ信号の出力を停止することを特徴とする請求項5乃至請求項7の何れかに記載の歯ブラシ。
  9. 多数の毛を植設したブラシ部と、手で握るための把持部とを有する歯ブラシであって、 前記把持部を握って歯ブラシを動かす歯磨き動作により発電する発電手段と、
    作動用電力が供給されると所定のオーディオ信号を出力するメロディ集積回路と、
    前記メロディ集積回路が出力する前記オーディオ信号により駆動される鳴動体とを前記把持部に組み付け、
    前記把持部を握って歯磨きを行うと、前記発電手段が発電した電力が前記メロディ集積回路に供給され、メロディや音楽等が鳴ることを特徴とする歯ブラシ。
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