JP2013187657A - コンテンツ表示装置及びプログラム - Google Patents

コンテンツ表示装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013187657A
JP2013187657A JP2012049979A JP2012049979A JP2013187657A JP 2013187657 A JP2013187657 A JP 2013187657A JP 2012049979 A JP2012049979 A JP 2012049979A JP 2012049979 A JP2012049979 A JP 2012049979A JP 2013187657 A JP2013187657 A JP 2013187657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
bml
communication
sentence
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012049979A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Fukui
悠一 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012049979A priority Critical patent/JP2013187657A/ja
Publication of JP2013187657A publication Critical patent/JP2013187657A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】コンテンツ表示装置の状態に応じて、通信コンテンツへのアクセスを制御することにより、利用者が意図しない通信コンテンツのアクセスを制限することにより、消費電流を押さえることが可能なコンテンツ表示装置等を提供すること。
【解決手段】放送コンテンツに含まれるBML文章を抽出し、解析するBML文章解析部と、BML文章解析部により解析されたBML文章を表示するBML文章表示部と、BML文章に、他のコンテンツを取得するためのリンク先情報が含まれているか否かを判定するリンク先情報判定部と、コンテンツ表示装置の電池残量が所定の閾値以下又はコンテンツ表示装置が緊急時モードの場合には、前記通信コンテンツの取得を抑制する制御を行うコンテンツ制御部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンテンツ表示装置等に関する。
様々なコンテンツを受信して表示するコンテンツ表示装置がある。ここで、表示されるコンテンツとして、例えば放送局から受信される放送データに含まれて取得される放送コンテンツと、通信ネットワークを介して取得される通信コンテンツがあり、放送コンテンツ、通信コンテンツを表示可能な装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、コンテンツ表示装置の一例として、携帯電話のような移動通信端末を利用するものが知られている。この場合、例えばワンセグ放送を受信し、ワンセグ放送に含まれているコンテンツが表示される。このコンテンツは、BML(Broadcast Markup Language)で記述されているのが一般的である。
ここで、携帯電話のような通信手段を備えた移動通信端末においても、上述したようにワンセグ放送をはじめとするデジタル放送(データ放送)で取得できる放送コンテンツと、ネットワークに接続して取得できる通信コンテンツが取得・表示可能である。そして、BMLで記述された文章に含まれるリンク先に遷移(ジャンプ)することで、容易に他のコンテンツを取得して表示する、いわゆるリンク機能を利用することが可能である。
特開2008−252358号公報
移動通信端末において、ネットワークに接続を行うと消費電流が増加するため、電池残量が少なくなったときや、災害時等で電池残量を減らしたくない時にはネットワークに接続しないといった利用者のニーズが存在している。
そのため、例えばデータ放送を表示するブラウザにおいて、通信コンテンツにアクセスする場合には、「接続しますか?」といった警告表示を行う設定とすることができる。
しかし、近年パケット定額制の普及により、通常の使用時においては気軽に通信コンテンツにアクセスすることができるようになった。このとき、利用者は利便性を優先し、警告表示の機能はOFFとすることが多かった。
したがって、リンク先のコンテンツが放送コンテンツか、通信コンテンツかを無意識にアクセスするため、利用者の意図に反して消費電流を増加させてしまうといった問題点が生じていた。
上記課題に鑑み、本発明が目的とするところは、コンテンツ表示装置の状態に応じて、通信コンテンツへのアクセスを制御することにより、利用者が意図しない通信コンテンツのアクセスを制限することにより、消費電流を押さえることが可能なコンテンツ表示装置等を提供することである。
コンテンツを取得して表示するコンテンツ表示装置において、
上述した課題を解決するために、本発明のコンテンツ表示装置は、
受信された放送波から放送コンテンツを取得する放送コンテンツ取得部と、
通信ネットワークから通信コンテンツを取得する通信コンテンツ取得部と、
前記放送コンテンツに含まれるBML文章を抽出し、解析するBML文章解析部と、
前記BML文章解析部により解析されたBML文章を表示するBML文章表示部と、
前記BML文章に、他のコンテンツを取得するためのリンク先情報が含まれているか否かを判定するリンク先情報判定部と、
コンテンツ表示装置の電池残量が所定の閾値以下又はコンテンツ表示装置が緊急時モードの場合には、前記通信コンテンツの取得を抑制する制御を行うコンテンツ制御部と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置において、
前記コンテンツ制御部は、前記BML文章表示部がBML文章を表示する場合に、前記コンテンツの取得を抑制するために、取得先が通信コンテンツとなるリンク先情報を無効にする制御を行うことを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置において、
前記コンテンツ制御部は、前記BML文章表示部がBML文章を表示する場合に、前記コンテンツの取得を抑制するために、取得先が通信コンテンツとなるリンク先情報の表示を変更する制御を行うことを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置において、
前記コンテンツ制御部は、前記通信コンテンツの取得をしようとする場合に、警告表示を行うことにより前記通信コンテンツの取得を抑制する制御を行うことを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置において、
前記緊急時モードは、通信ネットワークから緊急速報情報を受信した場合に切り替わることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ表示装置において、前記緊急速報情報は、緊急地震速報であることを特徴とする。
本発明のプログラムは、
コンテンツを取得して表示可能なコンピュータに、
受信された放送波から放送コンテンツを取得する放送コンテンツ取得ステップと、
通信ネットワークから通信コンテンツを取得する通信コンテンツ取得ステップと、
前記放送コンテンツに含まれるBML文章を抽出し、解析するBML文章解析ステップと、
前記解析されたBML文章を表示するBML文章表示ステップと、
前記BML文章に、他のコンテンツを取得するリンク先情報が含まれているか否かを判定するリンク先情報判定ステップと、
コンピュータの電池残量が所定の閾値以下又はコンピュータが緊急時モードの場合には、前記通信コンテンツの取得を抑制するための制御を行うコンテンツ制御ステップと、
を実現することを特徴とする。
本発明のコンテンツ表示装置によれば、放送コンテンツと通信コンテンツとが取得可能であって、放送コンテンツに含まれるBML文章を抽出し、解析してBML文章を表示する。そして、BML文章に、他のコンテンツを取得するリンク先情報が含まれているか否かを判定して、コンテンツ表示装置の電池残量が所定の閾値以下又はコンテンツ表示装置が緊急時モードの場合には、前記通信コンテンツの取得を抑制する。これにより、コンテンツ表示装置の電池残量が所定の閾値以下又は緊急時モードの場合には、利用者が意識すること無く通信コンテンツの取得が抑制されることとなる。したがって、消費電力を抑えることが適切にできるようになる。
本実施形態における全体のシステムを説明するための図である。 本実施形態における携帯電話の機能構成を説明するための図である。 本実施形態における設定テーブルのデータ構成の一例を示すための図である。 本実施形態における第1処理例の動作フローを示す図である。 本実施形態における第2処理例の動作フローを示す図である。 本実施形態における第3処理例の動作フローを示す図である。 本実施形態における第4処理例の動作フローを示す図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。 本実施形態における動作例を説明するための図である。
本発明のコンテンツ表示装置について実施形態を用いて説明する。なお、以下に記載の事項は本発明を説明するための一実施形態であり、本発明の内容が以下の実施形態の内容に限定されないことは勿論である。
[1.全体説明]
図1は、本発明のコンテンツ表示装置が含まれる携帯電話10の外観を示した図である。携帯電話10に含まれるコンテンツ表示装置は、放送局20から、放送波を受信することが可能であり、携帯基地局30と通信を行うことにより、データ通信や、音声通話を行うことができる。
ここで、携帯電話10が放送局20から受信する放送波から放送コンテンツを取得することができる。また、携帯基地局30を介して行うデータ通信を用いて通信コンテンツを取得することが可能である。
[2.機能構成]
続いて、携帯電話10の機能構成について、図2を用いて説明する。図2に示すように、携帯電話10は、制御部100と、通信部110と、チューナ部120と、DEMUX部130と、BML文章解析部140と、記憶部150と、電池残量監視部160と、タイマ制御部170と、操作部180と、画面表示部190と、音声入出力部195とを備えて構成されている。
制御部100は、携帯電話10の全体を制御するための機能部である。制御部100は、記憶部150に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
通信部110は、携帯基地局30と接続されて、各種データ通信や、音声信号の通信を行ったりすることができる機能部である。携帯基地局30とは、3G回線といったキャリアの携帯電話網を利用しても良いし、WiMAXのような通信網を介しても良い。更に、公衆無線LANサービス等の無線LANを介して接続されても良い。
チューナ部120は、放送局20より、選択されたチャンネルに対応する放送波を受信し、出力するための機能部である。そして、受信された放送波は、復号され、DEMUX部130に出力される。ここで、放送波の一例としては、例えば地上波デジタル放送(ワンセグ放送、フルセグ放送)や、BSデジタル放送等のデジタル放送である。
DEMUX部130は、入力されたコンテンツをデータ毎に種別等により分離し、出力する為の機能部である。例えば、映像データは画面表示部190に、音声データは音声出力部195に、それぞれ出力される。また、コンテンツに含まれている文字データ、特にBML文章が含まれている場合には、BML文章解析部140に出力される。
BML文章解析部140は、BML文章を解析するための機能部である。このBMLは、BMLブラウザといわれるアプリケーションで表示されることが一般的である。なお、BMLについては、ハイパーテキスト形式の一例として説明したが、例えばHTML、XML、SGMLといった他の形式であっても良い。
記憶部150は、携帯電話10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部150は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
また、記憶部150には、設定テーブル152が記憶されている。ここで、設定テーブル152について、データ構造の一例を図3に示す。
設定テーブル152は、本実施形態において説明する機能(コンテンツ取得制限機能)を利用するか、否か(例えば、「ON」)と、電池残量の閾値(例えば、「20%」)と、緊急信号を受信した場合の挙動(例えば、「ON」)とを含めて記憶しているテーブルである。
電池残量監視部160は、電池165の残量を監視するための機能部である。タイマ制御部170が、所定時間毎に、電池残量監視部160を動作させ、電池165の残量を取得することとなる。電池の残量を取得する方法は、例えば電池165に内蔵されている情報チップから取得したり、検出される電流量から取得したりと、公知である方法のうち、何れかの方法を利用すれば良い。
操作部180は、利用者が操作入力を行う為の機能部である。例えば、ハードウェアキーであったり、画面表示部190に表示されるソフトキーであったり、タッチパネルであったりと種々の入力手段により構成されている。
画面表示部190は、映像や画像、文字等を表示するための機能部であり、例えば液晶ディスプレイや、有機ELディスプレイ等により構成されている。また、音声入出力部195は、音声を入力したり出力したりするための機能部である。例えば、マイクやスピーカ等により構成されている。
[3.処理の流れ]
[3.1 第1処理例]
続いて、本実施形態における処理の流れについて、図を用いて説明する。まず、第1処理例について図4を用いて説明する。
まず、電池165の残量について、電池残量監視部160により監視する(ステップS102)。監視するタイミングとしては、例えば、タイマ制御部170により所定時間毎(例えば1秒毎や、5秒毎といった所定時間毎)に、電池残量を取得することにより監視する。また、取得された電池165の残量について、例えば満充電状態に対する残量の割合を算出し、画面表示部190において表示しても良い。
続いて、電池残量が所定の閾値を下回るか、緊急地震速報を受信して、緊急時モードであるか否かを判定する(ステップS104)。電池残量の所定の閾値は、設定テーブル152に記憶されている。当該設定値は、例えば予め設定されていても良いし、利用者が設定することとしても良い。また、例えば「通常モード」、「省電力モード」といった複数のモードを切り替えることが可能な端末の場合、それぞれのモードに対応して所定の閾値を設定しても良い。
また、緊急時モードは、携帯電話10が緊急地震速報を受信した場合と判定された場合に切り替わるモードである。本実施形態においては、緊急時モードに切り替わる例として緊急地震速報を用いて説明するが、例えば津波警報、地方自治体から発信される災害・避難情報であったり、キャリアから一斉送信される緊急速報メール等であったりしても良い。
次に、設定テーブル152において、機能が「ON」に設定されているか否かを判定する(ステップS106)。機能が「ON」に設定されていない場合には、通常通り取得されたBML文章を表示する(ステップS106;No→ステップS112)。
他方、機能が「ON」に設定されている場合(ステップS106;Yes)、取得されて表示するBML文章中に通信コンテンツへの遷移が含まれているか否かを判定する(ステップS108)。
ここで、BML文章に通信コンテンツが含まれているか否かは、BML文章解析部140により解析される。BML文章において、文章遷移を行わせるときには、
「<a href="XXX.bml">リンク先</a>」
と記述されている。ここで、放送波で映像・音声を受信するコンテンツ(以下、「放送コンテンツ」という)に遷移する場合は、
「<a href="broadcast_contents_1.bml">放送波コンテンツ</a>」
等と記述されている。
他方、通信網に接続し、通信経由でダウンロードしてくるコンテンツ(以下、「通信コンテンツ」という)に遷移する場合は、
「<a href="http://XXX/test/link_contents_1.bml">通信コンテンツ</a>」
等と記述されている。
すなわち、遷移先(ジャンク先、リンク先)が、「http://」又は「https://」で始まるコンテンツの場合、当該遷移先のコンテンツは通信コンテンツであると判定することができる。
ここで、表示するBML文章中に通信コンテンツの遷移が含まれている場合、当該箇所の文字又は画像の色を変更する(ステップS110)。
そして、受信されているBML文章を表示する(ステップS108;No→ステップS112又はステップS108;Yes→ステップS110→ステップS112)。
なお、本処理例では、ステップS108において表示するBML文章中に通信コンテンツの遷移が含まれているか否かを確認した後、BML文章を表示しているが、例えば先にBML文章に基づいて画面に表示し、ステップS112において必要な箇所のBML文章の表示を変えるような処理としても良い。
[3.2 第2処理例]
続いて、第2処理例について図5を用いて説明する。第2処理例は、第1処理例と比較して、ステップS110の処理をステップS120に変えた処理である。なお、第1処理例と同一の処理には同一の符号を付して、説明を省略する。
第2処理例では、表示するBML文章中に、通信コンテンツの遷移(リンク)が含まれている場合、当該箇所のリンクを無効化する(ステップS108;Yes→ステップS120)。
例えば、
「<a href="http://XXX/test/link_contents_1.bml">通信コンテンツ</a>」
であれば、
「通信コンテンツ」
と変更して、BML文章を表示する(ステップS112)。なお、リンクを無効化する方法であれば、上述の方法に限定されるものではない。
例えば、
「<a href="">通信コンテンツ</a>」
と、リンク先の情報を削除したり、ダミーの情報を含めたりするといった方法でも良い。
[3.3 第3処理例]
続いて、第3処理例について図6を用いて説明する。第3処理例は、第1処理例と比較して、ステップS110の処理をステップS140に変えた処理である。なお、第1処理例と同一の処理には同一の符号を付して、説明を省略する。
第3処理例では、表示するBML文章中に、通信コンテンツの遷移(リンク)が含まれている場合、当該箇所の文字又は画像の色を変更し、リンクを無効化する(ステップS108;Yes→ステップS140)。
例えば、第2処理例と同様に、
「<a href="http://XXX/test/link_contents_1.bml">通信コンテンツ</a>」
であれば、
「通信コンテンツ」
と変更して、更に「通信コンテンツ」の文字の色を変更する。
[3.4 第4処理例]
続いて、第4処理例について図7を用いて説明する。第4処理例は、第1処理例と比較して、ステップS110の処理をステップS150に変え、ステップS152以降の処理を加えたものである。なお、第1処理例と同一の処理には同一の符号を付して、説明を省略する。
第4処理例は、表示するBML文章において、取得する先(リンク先)が通信コンテンツの場合、通信コンテンツを取得するために接続するか否かを利用者に確認させる表示を行う処理である。なお、第1処理例と同一の処理には同一の符号を付して、説明を省略する。
表示するBML文章中に、通信コンテンツの遷移(リンク)が含まれている場合、当該箇所のリンク先を変更する(ステップS150)。そして、BML文章を表示した後(S112)、当該リンク先(すなわち、ステップS150において変更された通信コンテンツのリンク)が選択されたか否かを判定する(ステップS152)。
当該リンク先が選択された場合(ステップS152;Yes)、通信接続を行うか否かを確認する(ステップS154)。ここで、接続することが選択された場合はリンク先の通信コンテンツを取得し(ステップS156;Yes→ステップS158)、接続しないことが選択された場合は通信コンテンツを取得しない処理を実行する(ステップS156;No→ステップS160)。
なお、本処理例では、ステップS150において当該箇所のリンク先を変更しているが、特に変更しなくとも良い。すなわち、リンク先に遷移する(ジャンプする)動作が実行された場合に、「http://」「https://」でリンク先は通信コンテンツであると判定しても良い。
[4.動作例]
続いて、画面表示部190に表示される表示画面の例を使って、本実施形態の動作例を説明する。
図8は、電池残量が95%(領域R100に表示)のときの動作例であり、図9は電池残量が15%(領域R200に表示)のときの動作例である。この場合、図3の設定テーブル152によれば、所定の閾値は「20」%に設定されている。図8では、リンク先として、放送コンテンツのリンク先であるR102及びR104、通信コンテンツのリンク先であるR106が選択可能である。
それに対して、図9では、放送コンテンツのリンク先であるR202及びR204は選択可能であるが、通信コンテンツのリンク先であるR206は選択出来ない状態となっている。また、「通信コンテンツへ」との表示も、異なる色で表示されている。
図10は、電池残量が15%(領域R300に表示)のときに、「通信コンテンツ」が選択された場合である。このように、単純に選択出来ないようにするだけでなく、例えば警告ウィンドウR302が表示されることとしても良い。
図11は、電池残量が15%(領域R400に表示)のときに、「通信コンテンツ」が選択された場合である。図11では、警告ウィンドウR402に、確認メッセージ「この先は通信網へのアクセスが必要です 設定を行いますか?」と表示されている。
ここで、利用者が「はい」(領域R404)を選択すると通信コンテンツを表示する。他方、利用者が「いいえ」(領域R406)を選択すると通信コンテンツを表示しない。なお、利用者が「はい」を選択することにより、例えば通信コンテンツを直接表示させるのではく、今後表示させるか否かの設定できるモードを起動しても良い。
図12は、緊急通知メールである緊急地震速報を受信した場合の動作例である。電池残量は90%(領域R500に表示)であるが、現在緊急時モード(緊急地震速報を受信したこと)を示すマークR502が表示されている。
図13は、緊急時モード(緊急地震速報を受信した後)に、通信コンテンツがリンク先として選択された場合を示す図である。電池残量は90%(領域R600に表示)と、十分にあるが、緊急時モード(マークR602)であるため、警告ウィンドウR604が表示されている。
[5.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
上述した実施形態については、コンテンツ表示装置として携帯電話を一例に説明したが、他の情報処理装置、例えばカーナビゲーションシステム、電子辞書、スマートフォン、タブレット端末、コンピュータといった装置でも実現可能なことは勿論である。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDDの記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
ここで、プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROMや、不揮発性のメモリカード等)、光記録媒体・光磁気記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、MO((Magneto Optical Disc)、MD(Mini Disc)、CD(Compact Disc)、BD等)、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
また、上述した実施形態における各装置の一部又は全部を典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現してもよい。各装置の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部、または全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能であることは勿論である。
また、コンテンツ表示装置として、取得されるコンテンツは放送波から取得されるコンテンツを一例に説明したが、取得されるコンテンツは必ずしも放送波に限定されるものでは無い。すなわち、HTMLで記述されたWEBページ等による場合も同様である。例えば、電池残量が低い場合又は緊急時モードの場合は、ローカルに保存された内部コンテンツを表示可能とし、通信を経由して取得される外部コンテンツについては、取得を制限するといったことが可能である。
また、上述した処理例では、表示される前のBML文章について、通信コンテンツの遷移(リンク先)が含まれるか否かを解析し、必要に応じてBML文章を変更して表示することとして説明した。しかし、例えばBML文章を一度表示して、必要に応じて通信コンテンツの遷移(リンク先)を変更しても良い。
10 携帯電話
100 制御部
110 通信部
120 チューナ部
130 DEMUX部
140 BML文章解析部
150 記憶部
152 設定テーブル
160 電池残量監視部
162 電池
170 タイマ制御部
180 操作部
190 画面表示部
195 音声入出力部

Claims (7)

  1. コンテンツを取得して表示するコンテンツ表示装置において、
    受信された放送波から放送コンテンツを取得する放送コンテンツ取得部と、
    通信ネットワークから通信コンテンツを取得する通信コンテンツ取得部と、
    前記放送コンテンツに含まれるBML文章を抽出し、解析するBML文章解析部と、
    前記BML文章解析部により解析されたBML文章を表示するBML文章表示部と、
    前記BML文章に、他のコンテンツを取得するためのリンク先情報が含まれているか否かを判定するリンク先情報判定部と、
    コンテンツ表示装置の電池残量が所定の閾値以下又はコンテンツ表示装置が緊急時モードの場合には、前記通信コンテンツの取得を抑制する制御を行うコンテンツ制御部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 前記コンテンツ制御部は、前記BML文章表示部がBML文章を表示する場合に、前記コンテンツの取得を抑制するために、取得先が通信コンテンツとなるリンク先情報を無効にする制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  3. 前記コンテンツ制御部は、前記BML文章表示部がBML文章を表示する場合に、前記コンテンツの取得を抑制するために、取得先が通信コンテンツとなるリンク先情報の表示を変更する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  4. 前記コンテンツ制御部は、前記通信コンテンツの取得をしようとする場合に、警告表示を行うことにより前記通信コンテンツの取得を抑制する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  5. 前記緊急時モードは、通信ネットワークから緊急速報情報を受信した場合に切り替わることを特徴とする請求項1から4に記載のコンテンツ表示装置。
  6. 前記緊急速報情報は、緊急地震速報であることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。
  7. コンテンツを取得して表示可能なコンピュータに、
    受信された放送波から放送コンテンツを取得する放送コンテンツ取得ステップと、
    通信ネットワークから通信コンテンツを取得する通信コンテンツ取得ステップと、
    前記放送コンテンツに含まれるBML文章を抽出し、解析するBML文章解析ステップと、
    前記解析されたBML文章を表示するBML文章表示ステップと、
    前記BML文章に、他のコンテンツを取得するためのリンク先情報が含まれているか否かを判定するリンク先情報判定ステップと、
    コンピュータの電池残量が所定の閾値以下又はコンピュータが緊急時モードの場合には、前記通信コンテンツの取得を抑制する制御を行うコンテンツ制御ステップと、
    を実現するためのプログラム。
JP2012049979A 2012-03-07 2012-03-07 コンテンツ表示装置及びプログラム Pending JP2013187657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012049979A JP2013187657A (ja) 2012-03-07 2012-03-07 コンテンツ表示装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012049979A JP2013187657A (ja) 2012-03-07 2012-03-07 コンテンツ表示装置及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013187657A true JP2013187657A (ja) 2013-09-19

Family

ID=49388752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012049979A Pending JP2013187657A (ja) 2012-03-07 2012-03-07 コンテンツ表示装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013187657A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014127090A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Fujitsu Ltd 情報処理装置及びプログラム
JP2016129296A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 株式会社アステム 番組出力装置、サーバ、番組と絵文字の出力方法、およびプログラム
WO2016170780A1 (ja) * 2015-04-21 2016-10-27 株式会社スタディスト 電子マニュアルを提供するシステム、サーバおよびプログラム
KR20220006136A (ko) * 2019-10-28 2022-01-14 (주)파트론 공진 회로를 구비한 비가역 소자

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005159852A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Sanyo Electric Co Ltd ディジタル放送受信装置
JP2005295331A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ放送システム
JP2007180724A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kyocera Corp 放送受信制御方法および放送受信装置
JP2008252358A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Kyocera Corp 放送受信装置
JP2009021966A (ja) * 2007-07-16 2009-01-29 Cellport Systems Inc 通信チャネル選択および使用方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005159852A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Sanyo Electric Co Ltd ディジタル放送受信装置
JP2005295331A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ放送システム
JP2007180724A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kyocera Corp 放送受信制御方法および放送受信装置
JP2008252358A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Kyocera Corp 放送受信装置
JP2009021966A (ja) * 2007-07-16 2009-01-29 Cellport Systems Inc 通信チャネル選択および使用方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014127090A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Fujitsu Ltd 情報処理装置及びプログラム
JP2016129296A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 株式会社アステム 番組出力装置、サーバ、番組と絵文字の出力方法、およびプログラム
WO2016170780A1 (ja) * 2015-04-21 2016-10-27 株式会社スタディスト 電子マニュアルを提供するシステム、サーバおよびプログラム
JPWO2016170780A1 (ja) * 2015-04-21 2018-01-25 株式会社スタディスト 電子マニュアルを提供するシステム、サーバおよびプログラム
KR20220006136A (ko) * 2019-10-28 2022-01-14 (주)파트론 공진 회로를 구비한 비가역 소자
KR102437893B1 (ko) 2019-10-28 2022-08-30 (주)파트론 공진 회로를 구비한 비가역 소자

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9281013B2 (en) Systems and methods for transmission of media content
KR101098088B1 (ko) 방송용 단말기 및 그 제어 방법
EP2763387A2 (en) Method and system for sharing web page information
KR20120117099A (ko) 휴대 단말기의 동기화 방법 및 장치
JP2013187657A (ja) コンテンツ表示装置及びプログラム
KR20120048886A (ko) 웹 페이지 출력 방법 및 장치
CN103576539A (zh) 一种时间校准方法及装置
JP2009081699A (ja) 電子機器および顔画像抽出制御方法
WO2014176906A1 (en) Online video playing method and apparatus and computer readable medium
CN111193878B (zh) 一种多媒体文本信息处理方法、装置、介质和电子设备
CN103327410A (zh) 移动终端浏览器中视频的播放方法、系统和移动终端
CN105302802A (zh) 图片上传方法、系统及浏览器
JP2018508061A (ja) 適応型電子文書
Smith Alexa and Siri Can Hear This Hidden Command. You Can't.
US20130227383A1 (en) Apparatus and method for searching for resources of e-book
CN116109734A (zh) 图片处理方法和装置
KR100901124B1 (ko) 디지털 멀티미디어 방송의 전계 판단 방법 및 이를이용하는 휴대 단말기
CN103618868A (zh) 移动设备的低分辨率视频播放方法及系统
JP2008064773A (ja) 画面制御表示装置、表示制御方法、および表示制御プログラム
EP2916314A1 (en) Display apparatus and method for controlling display apparatus thereof
WO2014097656A1 (ja) 電子機器及び表示制御方法
JP4364272B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
EP1770881A1 (en) Method and system for sharing broadcast service information in a communication network
US20140178045A1 (en) Video playback device, video playback method, non-transitory storage medium having stored thereon video playback program, video playback control device, video playback control method and non-transitory storage medium having stored thereon video playback control program
US20140204273A1 (en) Electronic device and display control method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140918

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150714

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151110