JP2013185705A - 怪我をしにくいパイプ足場用クランプ金具と落下防止機能のあるボルト。 - Google Patents

怪我をしにくいパイプ足場用クランプ金具と落下防止機能のあるボルト。 Download PDF

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Abstract

【課題】パイプ足場用クランプ金具は刃物に近い形をした部分があり、ぶつかると怪我をすることが少なくない。これを極力避けたい。また、ボルトの出も大きいので、従来品のボルト部分を筒状ナットに替え、ナットのところをボルトに替える。それに伴いボルト落下対策も必要になる。
【解決手段】刃物に近いのはボルトを受け入れる二股部分である。尖(とが)った部分を丸い形に成形する。ボルト落下対策としては、紐(ひも:ワイヤー・針金)をボルトに取付ける。用途によってはボルトが回転しても紐は僅かしかねじれない装置を取付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は人がぶつかっても怪我をしにくいクランプ金具や、この金具のボルト飛び出しを回避すること。ボルト落下の回避などに関する。
怪我をしにくい形状のクランプ金具はなかった。ボルト飛び出しを避けるためボルト・ナットを逆転させて、ボルト側を筒状ナットにし、ナット側がボルトになっているものは出願されおり、ボルト飛び出しは回避できているが、ボルト落下は考慮されてなかった。
発明が解決しようとする課題
刃物に近い形があるクランプ金具の形状の部分を根本的に変えること。ボルトの落下を防ぐこと。
課題を解決するための手段
クランプ金具の二股部分のシャーリング部分が外側から見て90°又は90°をかなり下回った鋭角になっているのを改善するため、シャーリング部分近辺の形状を根本的に変更する。尖ったものにぶつかるのではなく、丸いものにぶつかるようにする。ボルトの先にワイヤーや針金を付けてボルト・ナットのかみ合わせを容易にしたり、ボルトの脱落を防ぐ。針金を引き抜く場合は、プライヤーなどで掴み、その下に木片などを挟みこんで、てこの力で引き抜く。
針金を抜き取る場合は、針金が途中で切れないようにするため、針金を埋め込む穴の深さは浅くする。つまり、ハンダや※接着剤の付着力は針金の引っ張り力を下回るものにする。切り取る場合は通常のニッパーでもナットの面(つら)又は少し入った位置で切ることが可能である。また、弱電用の特殊なニッパーで、先端が細くなっていて、8φのナットにも入り、針金を縦方向にくわえて直角に切り取れるものも市販されている、但し、これは細い銅線用なので、鋼でも切れる頑丈な刃のものを製作する必要がある。これなら、ナット面から少し先の針金でも根元から切り取れる。
※これは、ネジの弛み止めに使うもので、空気が遮断されたら固まる。通常の接着剤とは正反対なので結構、強力です。ハンダと同じく200℃位で溶ける。炎天下に長時間放置されたら接着力が落ちる。径年劣化もしやすいでしょうから、この用途は適性としてはハンダ付けより劣ると思われる。
の左側は二股部分を下側から見た本発明の外形図である。 の右側は二股部分を下側から見た従来の外形図である。 の左側の点線は従来の外形図である。 の左側は二股部分を正面から見た本発明の断面図である。[図1]の左側の2点鎖線が断面位置である。 の右側は二股部分を正面から見た従来の外形図である。 は二股部分を下側から見た本発明の外形図である。 二股部分を正面から見た本発明の断面図である。 は爪付き大口径平ワッシャである。 の(1)はスプリングワッシャ、(2)は取付け部材、(3)は本体部材である。A・B・C・D・Eは順に抑え蓋(おさえぶた)、ワイヤーかしめ部品、平ワッシャ、パッキン、ワイヤーロック用とんがり帽子である。 の上はパイプに取付けた「ひも付きボルト」と「くびれナット」である。右下は頭にクロス溝がついた甲丸ネジにパッキンを挟んで締めつけたものである。 の左は波板屋根材をフックボルトで取付けた断面図と針金の外形図である。L形の金具は骨組みのアングル鋼である。右はひも(針金)をV形に曲げて波板に引っ掛けた取付け準備段階の図である。
の左側は二股部分を下側から見た本発明の外形図である。右側は二股部分を下側から見た従来の外形図である。左側の点線は従来の外形図である。 の左側は二股部分を正面から見た本発明の断面図である。(図1)の左側の2点鎖線が断面位置である。右側は二股部分を正面から見た従来の外形図である。 は二股部分を下側から見た本発明の外形図である。 二股部分を正面から見た本発明の断面図である。 は爪付き大口径平ワッシャである。 の(1)はスプリングワッシャ、(2)は取付け部材、(3)は本体部材である。A・B・C・D・Eは順に抑え蓋(おさえぶた)、ワイヤーかしめ部品、平ワッシャ、パッキン、ワイヤーロック用とんがり帽子である。 の上はパイプに取付けた「ひも付きボルト」と「くびれナット」である。右下は頭にクロス溝がついた甲丸ネジにパッキンを挟んで締めつけたものである。 の左は波板屋根材をフックボルトで取付けた断面図と針金の外形図である。L形の金具は骨組みのアングル鋼である。右はひも(針金)をV形に曲げて波板に引っ掛けた取付け準備段階の図である。

Claims (5)

  1. パイプ足場用のクランプ金具はぶつかると怪我をする恐れのある形状をしている、ボルトを受け止める二股部分がやや刃物に近い、これは、この部分をスプーン形状に成形した後、裏側(凹面)からプレスで抜き落とすからである、この加工後の切り口は二股部分を正面・上面の二つ共、外側からの角度が90°または90°をかなり下回る鋭角である、だから危ない、これを解決するには、外側からの切り口の角度を90°をかなり上回る鈍角にすればよい、スプーンで例えれば、スプーンを二つ横にくっつけてから真ん中をプレスで抜き落とす、スプーンの下がり勾配の所を切断する、つまり、谷の両側面を垂直に切る、外側から見ると切り口は大きな鈍角になる、この形なら、ぶつかっても、ふたこぶラクダでいえば、丸いコブに当たり、切り口には当たらない、但し、指1本なら切り口まで届くが、当たっても鈍角なので怪我する事は少ない、また上面方向からぶつかっても、従来のは切り口が90°または90°をかなり下回る鋭角である、これも同じくふたこぶラクダ形状にした上でプレスで抜き落とす、正面からも、上面からぶつかっても二股部分の切り口にぶつからず怪我をしにくい、パイプ足場用の「クランプ金具」を提供する。
    参考図:図(1)、図(2)
  2. (請求項1)はプレスで抜き落とす案だが、同じ目的で、あらかじめ小さくU字形に切り取ってからプレスで絞る方法である、外部からぶつかっても切り口に当たらないので(請求項1)より、更に怪我しにくい、欠点はボルトが当たる部分が丸いので、ナットのつばの直径を一回り大きくする必要がある、従来のままのつば付きボルトを選択する場合は[図5]のような平ワッシャを挟む、点線はナットのつばの外周である。三方にかぎ爪を取り付けた一回り大きい平ワッシャである、かぎ爪をナット側に折り返し、ナットのつばに沿って曲げる、これにより、常にナットから離れない、ナットにしがみついたような平ワッシャが実現する。
    参考図:図(3)、図(4)、図(5)
  3. 私は2012年2月7日にパイプ足場用のクランプ金具のナットの落下防止の特許出願をした、この逆転タイプの、ボルト落下防止装置である、市販されているクランプ金具のナットをボルトに替え、ボルト部分を筒状ナットにすれば、同等に機能するものができるが、ボルトの外れはもちろん、落下もする、これを防ぐにはステンレスワイヤー等のひもを付ければ解決する。ボルト落下防止装置のついたパイプ足場用のクランプ金具を提供する。
    参考図:図(6)
  4. (請求項3)のボルト落下防止装置は全産業分野で有効利用できる、つまり、全産業分野に及ぶ、例えば、巨大な水槽などの配管取り付け部分は直ぐそばにメクラブタがとりつけられている場合が多い、水槽の外面に人が入れない設計の場合が多いからである、また、定期点検などでメクラブタを外す場合も多い、メクラブタを取り付けたボルトをうっかり落とした、満水状態だったら水深5mの底まで沈んでしまう、何が何でも落としたくないボルトです、本発明のはボルトの頭の小さな「かぶせブタ」から、浸水する恐れがある「かぶせブタ」の底面に合成ゴムや銅製のリングパッキンを挟み込めば浸水は防げる、建物の天井部分のメクラブタにも同様に利用できる、大きなメクラブタは、上向きなので新規取り付け時でも容易な作業ではない、例えば、4ヵ所のボルトで取り付けるメクラブタの場合、4ヵ所のワイヤーを長めにしておく、先ず1本のワイヤー(針金でも可)の先の※「とんがり帽子」を天井側の立て込みナットに押し込む、1本のワイヤーでメクラブタがぶら下がった状態になる、次に3本共、ナットに押し込む、水平のフタが4本のワイヤーで吊り下げられたようになる、フタを天井まで持ち上げて、軽いフタなら1ヵ所、重いフタなら対角線上に2ヵ所のワイヤーの根元をバイスプライヤーで一時固定する、残りのボルトをねじ込めば、バイスプライヤーを外せる、もし、水平状態が作業上、不都合であれば、2本だけで吊り、フタが垂直になる程度まで残りの2本のワイヤーをたるませる方法もある、水槽と同様、定期点検時にもボルトとメクラブタの落下が防げる、天井は上向き作業なので最初の仮取り付けが容易ではない、通常はフタにビスや木ネジを通してから取り付けるが重かったり大きいと大変です、本発明ならフタが離れた状態でネジだけネジ穴に差し込んだ状態が仮取り付けです、作業の容易度、安全性は(天井面取付は脚立使用が多い、そもそも脚立上の作業は事故が多い)従来の方法に較べ、ケタ違いに上回る、尚、メクラブタはあくまで一例で、照明器具や、長尺の部材などを天井面に取り付ける場合は利用できる場合が多い、これはあらゆる産業界で使える場面がある、つまり、ボルトのハズレ止めの発明である。
    参考図:図(6)
    ※ 図(3)のように金属製等の「つば」が更に開いてナットに引っ掛かるようにする。引き戻すとき「とんがり帽子」が斜めにならないよう「つば」の内側にも、やや※円錐に近い形状のものを成形して取り付ける。
    ※ ドングリの真ん中位を輪切りした二つの内、尖った方の形状に近いものである。
  5. ボルトや※ビスにナットをねじ込むとき、非常に難しい場合がある。大別すると、一つはボルトの長さに余裕がない、本締めした後は長さが不足しないが、仮止めの段階では、強く引き寄せられなかったり、パッキン等が圧縮されてないのが原因だったりする、もう一つは、2012年2月7日に私が出願した、クビレナットをパイプなどの貫通ボルトに使うとき、パイプに届かない場合が多い、そのときはナットの先端もボルトの先端も見えない。太めのパイプだと、ボルトの先端が下がり気味になる、ズレがあるので、ねじ込むのはおぼつかない、この二つを解決する発明です、ボルトの先端のど真ん中に穴を明け、細い針金をハンダ付けする、ナットを通し、針金を引っ張ればリードワイヤー(ガイド線)になる。ナット穴のほぼ中心の位置にすれば確実にねじ込める、長さに余裕がない場合の一例として波板の屋根材を取り付けるフックボルトの場合の説明をする、この場合は長めの針金を取り付けておく、従来、この作業は2人掛かりでなければ出来なかった、一人が屋根下でフックボルトを落ちないように支える必要があった、針金をVの字に曲げ、下から屋根材の穴に通す、Vを通り過ぎると広がるからフックボルトが下に落ちない、全部のフックボルトを差し込んでおいてから、屋根上作業をする、従来のは作業の都合上、余裕寸法をタップリ取らざるを得ず、締めつけ後は、美観に支障が出る程、ボルトが突き出ているのが多かった、本発明なら工具で締め付けた後、ナットの面(つら)まで届けば事足りる、締めつけ後、不要な切り取った針金は資源の無駄?トンでもない、ぎりぎりの寸法にできたボルト長さの節約量(節約材積)の方がはるかに大きい、フックボルトもステンレス製のがある、ステンレスはレアメタル(希少金属)であるニッケルとクロムの含有量は少なくない、長すぎるフックボルトは単価が高いだけでなく、やがて掘り尽くされるものの無駄使いは地球規模で考えても好ましくない、ねじ込みが困難な場合の説明をする、クビレナットの場合、フェンスのパイプ程度ならそれほど強度は必要ない、本締め後も、六角ナットに届かせる必要はない、本締め後、クビレ部分がナット一つ分以上残せる寸法設計なら、ナットと全く同じネジ山の甲丸ビス(プラスネジの)の短いものをねじ込む手もある、防水したい場合はリングパッキンを入れておく、つまり「分離型防水袋ナット」が実現する、もちろん、針金付きボルトはパイプにもクビレナットが容易に使える、フェンスは怪我防止も大事だが美観上もボルトの出っ張りは好ましくない、針金がこの2大問題点を解決できる、針金はハンダ付けかナットの緩み止めに使う接着剤で固定する、この針金は締付け後は不要なので、外すか切断しなければならない、これは「ボルトの先端にヒゲ状の針金等を取り付けたボルト」としての発明です、あらゆる産業分野で利用できるものである。
    参考図:図(7)、図(8)
    ※ボルトの小さいのをビスというが、どの寸法からビスというのか決まりはない。鷲も鷹もワシタカ科で大きいのを鷲といい、小さいのを鷹という。では、中位の大きさのはど
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230129817A (ko) * 2022-03-02 2023-09-11 박영희 빔용 선반 구축장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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