JP3197686U - 建築用足場の養生シート取付けフック - Google Patents
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Abstract
【課題】一般的に使用されている布やナイロン製のヒモよりはワンタッチで鋼管足場の丸棒に引っかけたり、取り外したりするという簡単な操作が可能であり、短時間の作業とコストダウンになる、建築用足場の養生シートの取付けフックを提供する。【解決手段】建築用鋼管足場の縦、横の丸棒に引っかけ、取り外しを行うためのS字状の上半分の部分1と、養生シートの穴に入れ込むために、ゴムなどの伸縮性のある材質で、細長い楕円形の輪状の下部の部分2とからなることを特徴とする。【選択図】図1
Description
建築足場にゴミ、洗浄水、塗料などの飛散防止用や防災用の養生シートを取付けする器具に関するものである。
建築用の足場に養生シートを取り付けるための器具は多数に存在する。
▲1▼、養生シートに付いている穴と鋼管足場の縦、横の丸棒鋼管に取り付ける方法は一般的に布やナイロン製のヒモで職人の手で蝶々結びをして結びつけたり、取り外したりする。布やナイロン製のひもはコスト的に安く、何回も使用が可能であり、軽くて取扱いやすい。
▲2▼、ディスプレイフックと言ってあらかじめカーテンなどをパイプに掛けるときに使用するが、それを太く、大きくして、あらかじめ鋼管足場の縦、横の丸棒にはめ込んでおいてとりつける。縦長のマル型で、開閉はバネ式で、マル型の中へ養生シートの穴へいれる。鋼製、ステンレス製の楕円形で開閉はバネ式である。
▲4▼、S字フック;
S字状の形でS字の上部半分の部分で丸棒の鋼管にひっかけ、下部のS字状の部分で養生シートの穴にいれる器具。鋼製、ステンレス製であるが下部の部分が取り外したりする時に養生シートの穴からはずれる場合があり、あまり普及していない。
▲5▼、パラマル型フック;
上部がS字状の上側、下部がディスプレイフックの形である器具。鋼製、ステンレス製である。ただ、養生シートの穴からはずれる欠点がある。
▲6▼、ステンレススプリング;
ひょうたん型で接続、開閉部分はバネ式やネジ式である器具。一本の鋼製、スレンレス製の構造のために養生シートの穴と鋼管の丸棒に取り付けたり、外したりしなければならない欠点がある。
▲2▼、ディスプレイフックと言ってあらかじめカーテンなどをパイプに掛けるときに使用するが、それを太く、大きくして、あらかじめ鋼管足場の縦、横の丸棒にはめ込んでおいてとりつける。縦長のマル型で、開閉はバネ式で、マル型の中へ養生シートの穴へいれる。鋼製、ステンレス製の楕円形で開閉はバネ式である。
▲4▼、S字フック;
S字状の形でS字の上部半分の部分で丸棒の鋼管にひっかけ、下部のS字状の部分で養生シートの穴にいれる器具。鋼製、ステンレス製であるが下部の部分が取り外したりする時に養生シートの穴からはずれる場合があり、あまり普及していない。
▲5▼、パラマル型フック;
上部がS字状の上側、下部がディスプレイフックの形である器具。鋼製、ステンレス製である。ただ、養生シートの穴からはずれる欠点がある。
▲6▼、ステンレススプリング;
ひょうたん型で接続、開閉部分はバネ式やネジ式である器具。一本の鋼製、スレンレス製の構造のために養生シートの穴と鋼管の丸棒に取り付けたり、外したりしなければならない欠点がある。
本考案は上部と下部に分けて構成して、上部はいろいろな丸形と平たい角形の一本の鋼材、ステンレス、プラスチック製などの材質で、形状はS字状の上半分の形であり、下の部分は折り曲げて丸状の穴をつくる。下部の部分は丸い、平たい径で楕円形のゴム製などの伸縮する材質の輪や布、綿、ナイロン、ポリエステル製などのヒモや鋼製のハリガネ、銅線、ステンレスなどの材質などの輪やヒモであり、上部の下の穴へ下部の輪の二重の端を入れて接続して、建築用足場の養生シート取付けフックであり、更に、同じ方法でゴムの二重の端を養生シートの穴に入れて接続する。本考案は一般的に使用されている布やナイロン製のヒモよりはワンタッチで鋼管足場の丸棒に引っかけたり、取り外したりするという簡単な操作が可能であり、短時間の作業とコストダウンになる、建築用足場の養生シートの取付けフック。
防塵、防水などの飛散防止や防災用の養生シートを建築用の鋼管足場の縦、横の丸棒に取り付けたり、取り外したりするのは人間の手であり、一つずつ、結んだり、外したりするのは大変な労力と時間を要する。もっと簡単な方法と器具があれば職人達の労力を減らせて建築費の軽減になる。
本考案の上部はいろいろな太さと幅で鋼材、ステンレス、プラスチック製などでつくり、形はS字状の上半分であり、その下の部分は折り曲げて丸状の穴をつくる。下部の部分は丸、平たいいろいろな形状などのゴム製などの伸縮する材質でつくり、先端の両端を接続して楕円形の輪のバンドをつくる。その輪状のバンドを上部の下の穴へ入れて、入れた端を引っ張り、返して、残りゴムバンドの輪の中へ入れると接続した形となり一体化した器具となり、この器具をあらかじめに、地上にて同じ方法で養生シートの穴の中へ入れておく。上部は鋼管足場の縦、横の丸棒に簡単に引っかけたり、取り外したり出来るようにS字状の上半分の形状にしてあり、鋼管の丸棒の横棒の直径;45〜50mm、縦棒の直径;55〜60mmの大きさであるので、60mmより少し大き目の内径にしておく。本考案の下部の形状は細長い楕円形の輪の形状であり、養生シートの穴;11〜12mmの中へ差し込んで引っ張り、その輪の中へ上部のS字状の上の部分を差し込んで回転さすことで、養生シートの穴に取りつけると簡単にぬけなくなる、建築用足場の養生シート取付けフック。
屋根や鋼管足場の上の作業は高所で狭い場所などで危険がともなう。本考案の下部の部分を養生シートの穴にあらかじめに地上ではめ込んでおいて、本考案の上部を鋼管足場の丸棒に養生シートをつるしたり、取り外したりする作業はワンタッチで、操作が簡単で時間の短縮となり、作業者にとってもストレスが少なくてすみ、建築費用も削減できる。
▲1▼、本考案の上部で鋼管の丸棒にかける部分
▲2▼、本考案の下部の部分で上部の下の穴と養生シートの穴とを接続する部分
▲3▼、本考案の上部の下の部分を折り曲げて丸型にした部分
▲4▼、鋼管足場の横の丸棒
▲5▼、鋼管足場の縦の丸棒
▲6▼、養生シート
▲7▼、養生シートの穴
▲2▼、本考案の下部の部分で上部の下の穴と養生シートの穴とを接続する部分
▲3▼、本考案の上部の下の部分を折り曲げて丸型にした部分
▲4▼、鋼管足場の横の丸棒
▲5▼、鋼管足場の縦の丸棒
▲6▼、養生シート
▲7▼、養生シートの穴
最初に地上で、本考案の下部の細長い輪の部分を上部の下の丸状の穴と養生シートに付いているほとんどの穴に入れて接続して、抜けなくしておく。鋼管足場の上に上がって、鋼管の縦、横の丸棒に本考案の上部のS字状の上半分の部分を引っかけると養生シートを掛けることが出来る。取り外す時はS字状の上半分の部分を上や斜め上に引っ張るだけで取り外すことが出来る。また、本考案の縦棒に掛けたS字状の部分を、はじめに取り外しておけば、もう一方の位置で動かずに、引っ張るだけで横棒にかけたS字状の上半分の部分が滑って、動いて手元に集めて、あまり動かずに作業ができる利点がある。
養生シートはほとんどの現場で布やナイロン製のヒモで蝶々結びの作業をしている。人間の手で一つ、一つ結んだり、解いたりするのは大変な労力と時間を要する。本考案を使えば労力と時間が短縮されてコストダウンにもなり、工事費の節約ができて建築業界に大いに寄与する。
Claims (5)
- 建築用鋼管足場の縦、横の丸棒に引っかけ、取り外しを行うためのS字状の部分と、養生シートの穴に入れ込むために、ゴムなどの伸縮性のある材質で、細長い楕円形の輪状の下部の部分とからなることを特徴とする建築用足場の養生シート取付けフック。
- 前記の下部の部分を布、麻、綿、ナイロン、ポリエステル製などのヒモの輪状の下部の部分とからなることを特徴とする建築用足場の養生シート取付けフック。
- 前記の下部の部分を布、綿、ナイロン、ポリエステル製やゴム状の伸縮する材質で蝶々結びなどで結んで接続することを特徴とする建築用足場の養生シート取付けフック。
- 前記の下部の部分を鋼製のハリガネ、銅線、ステンレスなどの材質で交差させたり、ねじりをしたり、溶接などで接続することを特徴とする建築用足場の養生シート取付けフック。
- 本考案で養生シートの左右の横の穴を結んだり、上下の縦の穴を結んだりするために、あまり隙間をあけないために、本考案の上部のS字状の上半分の形状を小さくしたり、下部の長さを短くしたりすることを特徴とする、建築用足場の養生シート取付けフック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014006250U JP3197686U (ja) | 2014-11-06 | 2014-11-06 | 建築用足場の養生シート取付けフック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014006250U JP3197686U (ja) | 2014-11-06 | 2014-11-06 | 建築用足場の養生シート取付けフック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3197686U true JP3197686U (ja) | 2015-06-04 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014006250U Expired - Fee Related JP3197686U (ja) | 2014-11-06 | 2014-11-06 | 建築用足場の養生シート取付けフック |
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2014
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