JP2013184984A - 難燃性付与剤、難燃性物品及びそれらの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】難燃性付与剤は、下一般式(1)で表されるフッ素含有オリゴマーと六方晶系窒化ホウ素粉末とを含有する。
〔Rf−(VM−SiO2)n−Rf〕 ・・・式(1)
(上式(1)中、Rfはフルオロアルキル基を含有する基を表し、VMはビニルトリメトキシシランを表す。)
六方晶系窒化ホウ素粉末100質量部に対するフッ素含有オリゴマーの比率が、10〜400質量部であることが好ましい。
【選択図】図7
Description
〔Rf−(VM−SiO2)n−Rf〕 ・・・式(1)
(上式(1)中、Rfはフルオロアルキル基を含有する基を表し、VMはビニルトリメトキシシランを表す。nは自然数である。)
〔Rf−(VM−SiO2)n−Rf〕 ・・・式(1)
(上式(1)中、Rfはフルオロアルキル基を含有する基を表し、VMはビニルトリメトキシシランを表す。nは自然数である。)
前記有機材料は、樹脂、ゴムであることが好ましい。
〔Rf−(VM)n−Rf〕 ・・・式(2)
(上式(2)中、Rfはフルオロアルキル基を含有する基を表し、VMはビニルトリメトキシシランを表す。nは自然数である。)
前記ゾル化状態の溶液をアルカリ性とすることでゲル化状態の溶液を得ることと、
前記ゲル化状態の溶液から溶媒を除去することと、
を備えることを特徴とする。
前記有機材料は、樹脂、ゴムであることが好ましい。
本発明の実施形態に係る難燃性付与剤は、下一般式(1)で表されるフッ素含有オリゴマーを構成単位とするゲル化物と、下記する六方晶系窒化ホウ素(以下、「h-BN」と略記する場合あり。)とからなる複合材料である。
〔フッ素含有オリゴマー〕
〔Rf−(VM−SiO2)n−Rf〕 ・・・式(1)
六方晶系窒化ホウ素粉末は、窒化ホウ素からなる微粒子の表面に−OH基、−NH2基等の官能基を有し、窒化ホウ素結晶の端面上のホウ素原子に共有結合で化学結合しているものを使用することが好ましい。ここで、窒化ホウ素結晶の端面とは、ホウ素原子と窒素原子が交互に結合した六角網面構造を持つ積層面と直交する側面をいう。
本発明の実施形態に係る複合材料は、粒子状であり、個々の粒子は、球形または球形に近い形状である(図7参照)。詳しくは、複合材料は、上一般式(1)で表されるフッ素含有オリゴマーを構成単位とするゲル化物によって六方晶系窒化ホウ素粉末が覆われてなる粒子状の化合物である。その平均粒子径は、10〜5000nm、好ましくは、20〜1000nm、より好ましくは20〜500nmである。10nm未満であると、一次粒子が凝集してしまい、取り扱いが困難となるためである。一方、5000nmを超えると、得られる有機高分子成形品の機械的特性の低下を招くことがあるためである。このように、個々の粒子のサイズは、ナノスケールであるため、本複合材料は、「ナノコンポジット」とも呼ばれる。
本発明の実施形態に係る複合材料は、下一般式(2)で表されるフッ素含有オリゴマーと、下記する六方晶系窒化ホウ素粉末とを所定の方法によって反応させることで製造できる。
〔Rf−(VM)n−Rf〕 ・・・式(2)
(上式(2)中、Rfは分子両末端における置換基であり、フルオロアルキル基を含有する基、具体的には、−CF(CF3 )OC3 F7 で表される基を表し、VMはビニルトリメトキシシラン(化学式:CH2−CH−Si(OCH3 )3 で表される。)を表す。nは2〜3の自然数である。)
本第1実施形態では、上記難燃性付与剤(複合材料)を、下記するような有機高分子化合物(基材)に添加する場合について説明する。これにより、当該有機高分子化合物の熱伝導性を向上させ、その結果、得られる難燃性物品に高い難燃性を付与することができる。
難燃性を付与する有機高分子材料としては、例えば樹脂、ゴムが使用できる。
これらの有機高分子材料は、一般に加熱溶融され、難燃性付与剤と混合された後、金型で所定形状に成形された状態とすることで難燃性物品とされる。
即ち、図7に示すように、上記フッ素含有オリゴマーを用いた場合には、アルカリ条件下でゾル−ゲル反応が起き、コア−シェル(BN−VM−表面にRf基を有する)構造を形成する。このため、有機高分子材料を有する複合材料を800℃で焼成すると、RF基とVMの炭化水素部は燃焼してしまう。しかしながら、Si−OマトリックスとBNは有機高分子材料中に残存しており、特にBNの熱伝導性によって、高分子材料の難燃性が高められることが考えられる。
本発明の実施形態に係る複合材料は、上述した第1実施形態のように、有機高分子化合物に添加して難燃性を高めること以外に、本第2実施形態のように、複合材料中に有機低分子化合物を包摂させ、得られる難燃性物品の難燃性を高めることもできる。
難燃性を高める有機低分子化合物としては、ビスフェノールAF(BPAF)(2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン)、ビスフェノールA(2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン)、ビスフェノールF(ビス(4―ヒドロキシフェニル)メタン)、バイノールA((2R,7Z)−3−メチレン−7,11,11―トリメチルビシクロ[8.1.0]ウンデカ−7−エン−2β,6α―ジオール)などの有機化合物を挙げることができる。
本実施形態では、複合材料中に有機低分子化合物を包摂させることで難燃性物品を得る。
本実施形態では、例えば、以下の式(4)で示される反応式によって、フッ素含有オリゴマー/六方晶系窒化ホウ素(h-BN)複合材料と、有機低分子化合物であるBPAFとからフッ素含有オリゴマー/六方晶系窒化ホウ素/BPAF複合材料を得ることができる。
以下、実施例によって本発明をより具体的に説明する。しかし、本発明に係る難燃性付与剤(上記複合材料)及びその製造方法は以下の実施例に限定されるものではない。なお、単位%は、特に指定のない場合は質量%を表す。
実施例1〜6は、上記第1実施形態に対応するものであり、有機高分子材料に複合材料を添加し、有機高分子材料の難燃性や表面特性を向上させる場合についての実施例である。
測定は、動的光散乱法(DLS:Dynamic Light Scattering Measurement)(大塚電子株式会社製、型番:DLS−7000HL)で行った。
Rf:−CF(CF3 )OC3 F7 で表される分子鎖末端基
VM:CH2−CH−Si(OCH3 )3で表される分子鎖中間基
h-BN:六方晶系窒化ホウ素粉末
また、焼成は、空気雰囲気中、昇温速度10℃/分、室温から800℃まで昇温の条件で行った(以下の説明において同様である)。
実施例1〜6において得られたフッ素含有オリゴマー/六方晶系窒化ホウ素複合材料の熱安定性について、高温型示差走査熱量計(TGA)を用い、空気雰囲気中、昇温速度10℃/分で、室温から800℃まで測定した。高温型示差走査熱量計は、ブルカー・エイエックスエス株式会社製、型番:TG−DTA2000SAを使用した。得られた結果を図1に示す。
実施例1〜6において得られた複合材料の分散性を、以下のようにして評価した。
実施例1〜6において得られた複合材料から、上記(2)の方法によって作成した、複合材料が混合、分散された有機高分子材料の表面特性を、以下のようにして評価した。
図4(a)〜図4(f)に、それぞれ、実施例1〜6の複合材料の添加によって改質されたPMMAフィルムの写真を示す。このように、上記(2)の方法において、各実施例1〜6の複合材料によって、六方晶系窒化ホウ素は凝集せず、均一かつ透明性の高いPMMAフィルムを作成することができた。このように、各実施例1〜6におけるフッ素含有オリゴマー/六方晶系窒化ホウ素複合材料において、六方晶系窒化ホウ素は高い分散性を示すことが確認できた。
実施例7、8は、上記第2実施形態に対応するものであり、複合材料中に低分子有機化合物を包摂させ、難燃性物品を得る場合についての実験例である。実施例7、8において、難燃性物品は、以下のように作成し、その難燃性を評価した。
測定は、動的光散乱法(DLS:Dynamic Light Scattering Measurement)で行った。
実施例4、7、8において得られたフッ素含有オリゴマー/六方晶系窒化ホウ素/BPAF複合材料の熱安定性(難燃性)について、高温型示差走査熱量計(TGA)を用い、空気雰囲気中、昇温速度10℃/分で、室温から800℃まで測定した。得られたTGAの結果を図6に示す。ここで、室温時に対する、800℃における質量の減少率%は、六方晶系窒化ホウ素(h-BN)単体:1%、実施例4:30%、実施例7:31%、実施例8:31%、フッ素含有オリゴマー(Rf−(VM−SiO2)n−Rf)単体が62%であった。
Claims (11)
- 下一般式(1)で表されるフッ素含有オリゴマーを構成単位とするゲル化物と、六方晶系窒化ホウ素とからなることを特徴とする難燃性付与剤。
〔Rf−(VM−SiO2)n−Rf〕 ・・・式(1)
(上式(1)中、Rfはフルオロアルキル基を含有する基を表し、VMはビニルトリメトキシシランを表す。nは自然数である。) - 下一般式(1)で表されるフッ素含有オリゴマーを構成単位とするゲル化物によって六方晶系窒化ホウ素粉末が覆われてなり、平均粒子径が10〜5000nmであることを特徴とする難燃性付与剤。
〔Rf−(VM−SiO2)n−Rf〕 ・・・式(1)
(上式(1)中、Rfはフルオロアルキル基を含有する基を表し、VMはビニルトリメトキシシランを表す。nは自然数である。) - 前記六方晶系窒化ホウ素粉末100質量部に対する前記フッ素含有オリゴマーの比率が、10〜400質量部であることを特徴とする請求項1又は2に記載の難燃性付与剤。
- 前記六方晶系窒化ホウ素が、窒化ホウ素の微粒子表面に−OH基、−NH2基の官能基を有し、窒化ホウ素結晶の端面上のホウ素原子に共有結合で結びついているものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の難燃性付与剤。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の難燃性付与剤が有機材料に分散されてなることを特徴とする難燃性物品。
- 前記有機材料は、樹脂又はゴムである、請求項5記載の難燃性物品。
- 下一般式(2)で表されるフッ素含有オリゴマーと六方晶系窒化ホウ素粉末とを含んでなるゾル化状態の溶液を得ることと、
〔Rf−(VM)n−Rf〕 ・・・式(2)
(上式(2)中、Rfはフルオロアルキル基を含有する基を表し、VMはビニルトリメトキシシランを表す。nは自然数である。)
前記ゾル化状態の溶液をアルカリ性とすることでゲル化状態の溶液を得ることと、
前記ゲル化状態の溶液から溶媒を除去することと、
を備えることを特徴とする難燃性付与剤の製造方法。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の難燃性付与剤を有機材料に分散することを特徴とする難燃性物品の製造方法。
- 前記有機材料は、樹脂又はゴムである、請求項8記載の難燃性物品の製造方法。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の難燃性付与剤に有機化合物が包摂されてなることを特徴とする難燃性物品。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の難燃性付与剤に有機化合物を包摂させることを特徴とする難燃性物品の製造方法。
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