JP2013182391A - デバイスコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】上位システム側がローカルコントローラ(例えば調節計)に接続されたデバイスの情報を取得できるようにする。
【解決手段】アナログ信号にデジタル信号を重畳する通信プロトコルに対応した入出力ユニット11と前記通信プロトコルによる通信を行なう第1のポート151−1と、第1のデバイス14aが接続可能な第2のポート151−2と、第2のデバイス14bが接続可能な第3のポート151−3と、第1のデバイス14a及び第2のデバイス14bの少なくとも一方の情報を記憶する記憶部163a/163bと、第1のポート151−1を通じて受信された情報取得要求に対して前記情報を第1のポート151−1を通じて前記通信プロトコルによる通信によって入出力ユニット11へ送信する通信制御部161と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明の一態様は、例えばプラント等に設置されるデバイスを制御する技術に関する。
生産プロセスを管理する現場では、発信機能を有する各種のデバイス(例えばセンサやバルブ等)をプラントに設置し、デバイスから発信される信号をシステムに取り込むことで、各種の生産プロセスを管理している。生産プロセスを管理するシステムとして、例えばセンサから取得した流量や温度、圧力等に基づいてバルブの開度等を制御するものがある。
近年、このようなプロセス管理システムに接続されるデバイスとして、HART(Highway Addressable Remote Transducer)通信機能を搭載した機器(以下、「HART通信対応デバイス」という。)がある。
HART(登録商標)通信対応デバイスは、測定値や制御値(以下「PV値」と総称することがある。)を示す4〜20mAの直流信号(アナログ電流)に、1200Hzと2200Hzとの周波数信号に変換されたデジタル信号を重畳することで生成される信号を入出力する。つまり、HART通信対応デバイスは、測定値や制御値の他に、各種の情報を付加してやりとりすることができる。
HART通信を通じてデバイスやプロセスの情報をプロセス管理システムにおいて収集することで、デバイスの故障やメンテナンス、修理の必要時期等をシステムユーザに伝えることができる。これにより、システムユーザは、例えば、プラントの致命的なシャットダウン等を事前に防ぐ等の対処を採ることができる。なお、下記特許文献1および特許文献2には、HART通信対応デバイスを用いたシステムが記載されている。
特開2003−186503号公報 特許第4129715号公報
アナログ電流値が意味するPV値は、プロセス管理システムのコントローラに送られ、プロセス制御や監視に用いられる。プロセス監視システムで集中監視制御を行なう一方、別にローカルコントローラを設けて、デバイス単位でローカルに制御を行なうことがある。
例えば、専用メーカーの装置の制御機能が組み込まれている場合、制御周期を高速に実施したい場合、ある制御に特化したプログラムを使用したい場合、監視や設定をプラントに設置された機器や装置の近くで行ないたい場合等に、プロセス監視システムと共にローカルコントローラが使用される。
ローカルコントローラには、代表的に調節計が用いられることが多い。ローカルコントローラは、それ自体で、当該ローカルコントローラに接続されたデバイスの監視や制御を実施する。
しかし、ローカルコントローラがHART通信対応の入出力ユニット(HART−IO)に直接接続される場合、ローカルコントローラに接続されたデバイスは、上位システム(例えば機器管理システム)側からは当該接続の状態等を認識できない(別言すると、上位システム側から見えない)。そのため、上位システム側がローカルコントローラ(例えば調節計)に接続されたデバイスの情報を取得することができない。
本発明の目的の一つは、上位システム側がローカルコントローラ(例えば調節計)に接続されたデバイスの情報を取得できるようにすることにある。また、当該情報取得の高速化も本発明の目的の一つである。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の一つとして位置付けることができる。
本発明のデバイスコントローラ(ローカルコントローラ)の一態様は、アナログ信号にデジタル信号を重畳する通信プロトコルに対応した入出力ユニットと前記通信プロトコルによる通信を行なう第1のポートと、第1のデバイスが接続可能な第2のポートと、第2のデバイスが接続可能な第3のポートと、前記第1のデバイス及び前記第2のデバイスの少なくとも一方の情報を記憶する記憶部と、前記第1のポートを通じて受信された情報取得要求に対して前記情報を前記第1のポートを通じて前記通信プロトコルによる通信によって前記入出力ユニットへ送信する通信制御部と、を備える。
ここで、前記第2及び第3のポートが、それぞれ前記第1のデバイス及び前記第2のデバイスと前記通信プロトコルに対応した通信を行なうポートであり、前記デバイスコントローラは、前記第2及び第3のポートの少なくとも一方を通じて前記情報を前記通信プロトコルに対応した通信により取得し、当該情報を前記記憶部に記憶する、ようにしてもよい。
また、前記情報の取得及び記憶は、前記入出力ユニットから前記第1のポートを通じて所定のコマンドが受信された場合に、又は、周期的に実施される、こととしてもよい。
なお、前記通信プロトコルは、HART(Highway Addressable Remote Transducer)通信プロトコルであってもよい。
一実施形態に係るプロセス管理システムの一例を示す図である。 一実施形態に係る調節計に着目したプロセス管理システムの動作例を説明する図である。 図2に例示する調節計の機能ブロック図である。 図1に例示する入出力ユニット(HART−IO)、調節計及びデバイスの接続関係を示す図である。 図4に例示する接続において前記通信プロトコルで通信する場合の論理的な構成を示す図である。 図4及び図5に例示するHART−IOと調節計及びデバイスとの間の通信シーケンスの一例を示す図である。 図6に例示するリクエスト信号及びレスポンス信号の波形例を示す図である。 変形例1に係る調節計の機能ブロック図である。 変形例1においてHART−IOからの指示に応じてデータベースキャッシュが更新される場合のシーケンスの一例を示す図である。 変形例1においてHART−IOからの指示に応じてデータベースキャッシュが更新される場合のシーケンスの一例を示す図である。 変形例2に係る調節計の機能ブロック図である。 変形例2において所定時刻の到来によってデータベースキャッシュが更新される場合のシーケンスの一例を示す図である。 変形例2において所定周期でデータベースキャッシュが更新される場合のシーケンスの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(各実施例を組み合わせる等)して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付して表している。図面は模式的なものであり、必ずしも実際の寸法や比率等とは一致しない。図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることがある。
図1は、一実施形態に係るプロセス管理システムの一例を示す図である。図1に示すプロセス管理システム1は、例示的に、スマート通信に対応した1又は複数のデバイス10を備える。プロセス管理システム1は、スマート通信には非対応の1又は複数のデバイス12を備えてもよい。「スマート通信」の一例は、HART通信プロトコルに準拠した通信である。
デバイス10や12の一例としては、発信器やポジショナが挙げられる。発信器の一例は、流量センサ、圧力センサ、温度センサ等の各種センサである。ポジショナの一例は、電気信号を例えば制御目的の空気圧力に応じた信号に変換し、当該信号に従って流量制御弁や圧力制御弁等のバルブの位置制御を行なう。HART通信対応デバイス10には、(後述する上位のコントローラ17に対する)ローカルコントローラ(デバイスコントローラ)の一例である調節計(以下、他のデバイス10と区別するために「調節計10A」と表記する。)が含まれてよい。
調節計10Aは、例示的に、温度、湿度、圧力、流量等の細かな(高精度な)制御や、上位コントローラ17による制御周期よりも短い制御周期(例えば100ms以下)等を要求されるデバイスについて設けられる。調節計10Aは、例示的に、コントローラ17から遠隔設定(指定)されることにより、以後、リモートセットポイント(RSP)として、当該調節計10Aに接続されたデバイス14aや14b(以下、両者を区別しない場合には、「デバイス14」と表記する。)をローカルに制御する。
調節計10Aに接続されるデバイス14aの一例は、調節計10Aへアナログ電流信号を入力するアナログ入力デバイス(例えば流量計)であり、他のデバイス14bの一例は、調節計10Aからのアナログ電流信号を受けるアナログ出力デバイス(例えばバルブポジショナやアクチュエータ)である。
この場合、調節計10Aは、配管等における流量が指定された流量値(制御目標値)となるように、流量計14aで測定された流量値に基づいてバルブポジショナ14bによるバルブ開度を制御(例えばPID制御等)することができる。制御目標値は、調節計10Aに直接接続した計算機等から指定してもよいし、コントローラ17を通じて例えば運転操作ユニット19から遠隔設定してもよい。
また、プロセス管理システム1には、例示的に、HART通信対応の1又は複数の入出力(IO)ユニット(以下「HART−IO」とも表記する。)11、HART通信非対応の1又は複数の入出力(IO)ユニット13、機器監視ユニット15、リンクモジュール15A、コントローラ17、及び、運転操作ユニット19等を備えることができる。
概略的に、運転操作ユニット19は、コントローラ17、IOユニット11を介してデバイス10(調節計10Aを含む。以下、同様。)とそれぞれ通信することができる。また、運転操作ユニット19は、コントローラ17、及び、IOユニット13とデバイス12との間のアナログ伝送を通じて、情報の伝送が可能である。当該通信あるいは伝送によって、運転操作ユニット19は、デバイス10及び12の測定値を取得したり、当該測定値に基づいてデバイス10及び12へ設定値や制御値を与えたりすることができる。別言すると、コントローラ17及び運転操作ユニット19は、IOユニット11及び13を経由する第1の通信路(あるいは伝送路)を通じてプロセスを制御する制御系統の一例を成す。
これに対し、機器監視ユニット15は、例えばリンクモジュール15Aと連携し、HART−IO11を介してHART通信対応デバイス10と通信することができる。当該通信によって、機器監視ユニット15は、例えばデバイス10の状態を示す情報(例えば、プロセス情報や故障情報等)を取得することができる。別言すると、機器監視ユニット15及びリンクモジュール15Aは、HART−IO11を経由する第2の通信路を通じてHART通信対応デバイス10の状態等を監視する監視系統の一例を成す。
より詳細には、HART−IO11、機器監視ユニット15、リンクモジュール15A、コントローラ17、及び、運転操作ユニット19は、所定の通信路16に接続することができる。通信路16の一例は、TCP(Transmission Control Protocol)又はUDP(User Datagram Protocol)に準拠したデジタル通信が可能なTCP/UDP通信路である。
TCP/UDP通信路(デジタル通信路)16の一例としては、イーサネット(登録商標)通信路(ケーブル)が挙げられる。したがって、運転操作ユニット19は、例えば、機器監視ユニット15やコントローラ17等とTCP/UDP通信が可能であり、機器監視ユニット15は、例えばリンクモジュール15AやHART−IOユニット11等とTCP/UDP通信が可能である。
コントローラ17には、例示的に、所定の通信路18を介してIOユニット11及び13を相互通信可能に接続することができる。通信路18の一例は、コントローラ17及びIOユニット13の通信機能に特化した独自規格のX−BUSである。X−BUSは、コントローラ17とIOユニット13との間でデジタル通信を可能にするデジタル通信路の一例である。
HART−IO11には、HART通信対応デバイス10を接続することができる。IOユニット13には、デバイス12を接続することができる。これらの接続には、アナログ直流信号(例えば、4mA〜20mA)を伝送するアナログ伝送路を用いることができる。
アナログ直流信号は、デバイス10やデバイス12に応じた変数を表す信号の一例である。変数の一例としては、流量計、圧力計、温度計等のデバイス10で得られる流量、圧力、温度等の測定値や、ポンプやバルブ等の弁開度等の制御値が挙げられる。
したがって、デバイス10及び12は、測定値に応じた電流値(4〜20mA)のアナログ直流信号を、IOユニット11及び13を介してコントローラ17へ送信することができ、また、コントローラ17からIOユニット11及び13を介して送信されてくる設定値や制御値等に応じた電流値(4〜20mA)のアナログ直流信号を受信することができる。
ここで、HART−IO11及びHART通信対応デバイス10は、上記アナログ直流信号にデジタル信号を重畳した信号を互いに伝送することができる。別言すると、HART−IO11及びHART通信対応デバイス10は、アナログ直流信号(4〜20mA)
によるアナログ伝送とデジタル信号によるデジタル通信とを同時に行なうことができる。
アナログ直流信号に重畳されるデジタル信号は、例示的に、HART通信対応デバイス10において取得可能な各種データを表す信号である。各種データの一例としては、HART通信対応デバイス10の状態を示す情報(例えば、プロセス情報や機器10の状態を示す情報等)が挙げられる。なお、HART通信対応デバイス10の測定値や制御値等を各種データに含めてもよい。
HART通信プロトコルでは、4〜20mAのアナログ直流信号に、2種類の周波数信号(例えば、1200Hzと2200Hz)でデジタル値の0及び1をそれぞれ表すように変換(例えば位相変調)されたデジタル信号を重畳する。
HART−IO11(又はHART通信対応デバイス10)は、このようにデジタル信号が重畳されたアナログ直流信号をHART通信対応デバイス10(又はHART−IO11)から受信すると、受信した信号をアナログ直流信号とデジタル信号とに分離する。これにより、HART−IO11(又はHART通信対応デバイス10)は、分離した信号のそれぞれが示す値やデータを取得することができる。
別言すると、デバイス10及び12とIOユニット11及び13との間のアナログ伝送路、並びに、IOユニット11及び13とコントローラ17との間のデジタル通信路18が、制御系統における第1の通信路(あるいは伝送路)の一例を成す。
一方、HART通信対応デバイス10及びHART−IO11の間のアナログ伝送路、並びに、HART−IO11とリンクモジュール15A及び機器監視ユニット15との間のデジタル通信路16が、監視系統における第2の通信路の一例を成す。別言すると、HART−IO11は、HART通信により取得した信号を、アナログ電流信号をコントローラ17に伝達するラインとは別のラインで上位のリンクモジュール15Aや機器監視ユニット15に伝達する。
以上のように構成されたプロセス管理システム1では、次のような効果ないし利点が得られる。
・付属的な機能である機器監視(管理)系統と制御系統のラインが別であるため、既存システムに影響を与えない。そのため、制御の信頼性を損なわずに、スムーズに機器管理に移行できる。例えば、X−BUS18等の通信バスラインからコントローラ17等を全部交換する必要が無い。
・既存のIOユニット13をHART−IO11に置き換えるだけで、機器管理を容易に実現可能なインフラを提供できる。
・既存の配線やターミナルはそのまま使うことができる。
・機器管理(監視系統)用にイーサネット等の通信ライン等を配線すれば足りる。
・将来的に監視系統の信頼性が担保されれば、周辺機器を交換するだけで、監視系統を利用して、デバイス10やデバイス12に応じた変数を表す信号を制御系統に伝達し、制御系統によるプロセス制御に用いることができる。
以上のシステム構成において、HART−IO11に接続されたHART通信対応の調節計10Aは、HART−IO11に接続される他のHART通信対応のデバイス10(例えばバルブポジショナや流量計等)と同列に位置付けることができる。
すなわち、調節計10Aは、HART−IO11に接続されるアナログ入出力ポート(第1のポート)151−1に対してHART通信インターフェース150−1(図3参照)を備え、他のHART通信対応のデバイス10と同等にHART−IO11とHART通信を実施することができる。
なお、調節計10Aは、図3にて後述するように、仮想スレーブ機能ブロック160を備えてよい。仮想スレーブ機能ブロック160は、調節計10Aに接続されたデバイス14a及び/又は14bの情報を記憶(キャッシュ)しており、当該情報の一部又は全部を必要に応じてHART通信インターフェース150−1(第1のポート151−1)を通じHART通信によりHART−IO11(マスター)へ送信することができる。
調節計10Aに接続されるデバイス14a及び/又は14bは、HART通信に対応したデバイスでもよいし、HART通信に非対応のデバイスでもよい。
HART通信に対応したデバイス14a及び/又は14bが調節計10Aに接続される場合、調節計10Aは、デバイス14a及び/又は14bとの間でHART通信が可能なように、図8にて後述するごとく、デバイス14aが接続されるポート151−2に対してHART通信インターフェース150−2を備え、デバイス14bが接続されるポート151−3に対してHART通信インターフェース150−3を備えることができる。これにより、調節計10Aは、HART通信によって、デバイス14a及び/又は14bの情報を取得したり、デバイス14a及び/又は14bの情報を設定、更新したりすることが可能となる。
なお、HART通信に非対応のデバイス14a及び/又は14bが調節計10A(ポート151−2及び/又は151−3)に接続される場合、調節計10Aで当該デバイス14a及び/又は14bについての情報を構築可能であれば、調節計10Aにおいて構築した情報をキャッシュしておくことができる。詳細については後述する。
調節計10Aは、例示的に、HART−IO11から第1のポート151−1を通じて受信したアナログ出力値をHART−IO11からの遠隔設定であるRSPとして認識し、調節計10Aに接続されているアナログ出力デバイス(例えばバルブポジショナ14b)の制御(例えばPID制御)を、アナログ入力デバイス(例えば流量計14a)からの情報を基に行なう。
また、調節計10Aは、当該調節計10Aに接続されているデバイス14a及び/又は14bの情報とともに、調節計10Aの内部情報(例えばMV:制御出力値、制御パラメータ)をHART−IO11及びTCP/UDP通信路16経由で、機器監視ユニット15(又はリンクモジュール15A)へ提供することができる。
以下、調節計10Aに着目したプロセス管理システム1の動作について図2を参照して説明する。
まず、上位コントローラ17から指定された、調節計10AのRSPが、HART−IO11のアナログ出力により、アナログ値(4〜20mA)で出力される(処理P1)。
調節計10Aは、当該アナログ値を受信することにより当該調節計10AがRSPに指定され、指定されたアナログ値を制御目標値に用いてバルブポジショナ14bをローカルに制御すべきことを認識する。
RSPに指定された調節計10Aは、例示的に、(上位の)コントローラ17に代わり、第2のポート151−2に接続された流量計14aからのアナログ入力(処理P2)を基に第3のポート151−3に接続されたバルブポジショナ14bの開度をローカルに制御する(処理P3)。なお、バルブポジショナ14bに、開度情報を調節計10Aにフィードバックする機能が備わっている場合、調節計10Aは、第3のポート151−3を通じて当該フィードバック情報(開度情報)をアナログ値で取得することができる(処理P4)。
調節計10Aは、調節計10Aに接続されているHART非対応デバイスで、調節計10Aに予め設定されている情報があれば、HART対応機器相当の情報として保有する。
また、調節計10Aの内部情報(制御出力値、制御パラメータ等)をHART対応機器相当の情報として保有する。
調節計10Aは、HART通信のマスターであるHART−IO11から情報取得の要求をHART通信のデジタル信号により受信すると(処理P5)、これらの情報の一部又は全部を、HART通信のスレーブとしてHARO−IO11に、HART通信のデジタル信号により送信する(処理P6)。なお、HART−IO11に対する情報取得要求の送信指示(コマンド)は、例示的に、機器監視ユニット15(又はリンクモジュール15A)から送信することができる。
HART−IO11は、HART通信により調節計10Aから受信した上記情報をTCP/UDP通信路16経由で機器監視ユニット15(又はリンクモジュール15A)へ送信する(処理P7)。これにより、システムユーザは、例えば機器監視ユニット15において調節計10Aに接続されているデバイスの情報や調節計10Aの内部情報等を確認することが可能となる。
なお、機器監視ユニット15は、コントローラ17を通じて調節計10Aのデータや設定を変更することもできる。
図3に、上述した調節計10Aの機能ブロック図を例示する。図3に示す調節計10Aは、例示的に、RSP処理部110、PV処理部120、制御部130、アナログ出力処理部140、及び、仮想スレーブ機能ブロック160を備える。
仮想スレーブ機能ブロック160は、例示的に、調節計通信制御部161、仮想スレーブ通信制御部162、及び、データベースキャッシュ163を備える。仮想スレーブ通信制御部162及びデータベースキャッシュ163の組は、調節計10Aに接続されるデバイスの数に対応して複数備えてよい。図3には、例示的に、デバイス14aに対応して仮想スレーブ通信制御部162a及びデータベースキャッシュ163aが備えられ、デバイス14bに対応して仮想スレーブ通信制御部162b及びデータベースキャッシュ163bが備えられている。
RSP処理部110は、上述したRSPの指定(4〜20mAのアナログ値)を処理する。処理結果は制御部130に与えられ、例えばバルブポジショナ14bの制御目標値として用いられる。
PV処理部120は、例示的に、上述した流量計14aの測定値(PV値)を受信、処理する。処理結果は、制御部130に与えられ、アナログ出力処理部140を通じたバルブポジショナ14bの開度制御(例えばPID制御)に用いられる。
アナログ出力処理部140は、制御部130から与えられる、バルブポジショナ14bのための制御値(PID制御値)を、4〜20mAの対応するアナログ電流値としてバルブポジショナ14bへ出力する。
制御部130は、RSP処理部110を通じてRSPの指定を認識すると、上述したバルブポジショナ14bのローカル制御(例えばPID制御)を実施する。例えば、制御部130は、既述のように、調節計10Aに対する情報取得要求(コマンド)の受信処理や、当該要求に対する応答(コマンド)の送信処理を、HART通信インターフェース150−1を通じて実施できる。
仮想スレーブ機能ブロック160は、HART通信インターフェース150−1を通じてデバイス14a及び/又は14bの情報取得要求を表わすコマンドを受信すると、内部(データベースキャッシュ163)に保持している該当デバイス情報の一部又は全部をHART通信によりHART−IO11へ送信する。
当該仮想スレーブ機能ブロック160において、調節計通信制御部161は、HART通信インターフェース150−1を通じて所定のコマンドを受信することにより、仮想スレーブ通信制御部162a及び162bのON/OFFを制御できる。後述するマルチドロップ構成において、外的な制約により仮想スレーブの存在が問題となる場合は、仮想スレーブ機能をOFFにしても良い。
仮想スレーブ通信制御部162a及び162bは、それぞれ調節計通信制御部161によりON制御されると、対応するデータベースキャッシュ163a及び163bへのアクセスが許容される。これにより、データベースキャッシュ163a及び/又は163bに保持されている情報の読み出しや、データベースキャッシュ163a及び/又は163bに対する情報の書き込みが可能となる。なお、調節計通信制御部161、仮想スレーブ通信制御部162a及び162bの一部又は全部の機能は、制御部130に組み込まれていてもよい。
データベースキャッシュ163aは、調節計10A(第2のポート151−2)に接続されているデバイス14aの情報を保持し、データベースキャッシュ163bは、調節計10A(第3のポート151−3)に接続されている、もう1つのデバイス14bの情報を記憶する。なお、データベースキャッシュ163a及び163bは、単一のメモリ(記憶部)にて記憶領域を分けることで実現してもよい。また、仮想スレーブ通信制御部162a及び162bとしての機能も、単一の機能ブロックにて実現するようにしてもよい。
データベースキャッシュ163a及び/又は163bには、リモートセットポイント(ポート151−1)以外のポート151−2及び/又は151−3に接続されるデバイスの情報が記憶される。当該情報の一例は、デバイス14aの一例である流量計からのPV入力値や、デバイス14bの一例であるバルブ等のアクチュエータに対する制御出力値等が挙げられる。
当該情報は、調節計10A(例えば制御部130)で構築可能な場合があり、その場合、調節計10Aは、調節計通信制御部161によって、対応する仮想スレーブ通信制御部162a及び/又は162bを通じ、データベースキャッシュ163a及び/又は163bに、構築したデバイス14a及び/又は14bの情報を記憶(ミラーリング)する。
調節計10A(例えば制御部130)で構築可能な情報の一例としては、PV処理部120を通じて得られるPV入力値、アナログ出力処理部140を通じて得られるアナログ出力値(制御値)等が挙げられる。この場合、デバイス14a及び/又は14bは、必ずしもHART通信(デジタル)通信に対応している必要はない。
調節計10A、デバイス14a及びデバイス14bには、それぞれ異なるアドレス(例えばアドレス#0、アドレス#1及びアドレス#2)を割り当てておくことができる。当該アドレスは、仮想スレーブ機能ブロック160における調節計通信制御部161、仮想スレーブ通信制御部162a及び162bにもそれぞれ割り当てられる(図3及び図5参照)。
これにより、HART−IO11は、アドレス#0により調節計通信制御部161に、アドレス#1により仮想スレーブ通信制御部162aに、アドレス#2により仮想スレーブ通信制御部162bにそれぞれアクセスすることが可能になる。したがって、HART−IOは、それぞれのアドレス#i(i=1〜3のいずれか)を用いて調節計10Aの内部情報、データベースキャッシュ163a(デバイス14aの情報)、データベースキャッシュ163b(デバイス14bの情報)に個別的にアクセスすることが可能となる。
よって、HART−IO11(マスター)からみると、図4に例示する実際の接続関係に対し、調節計10Aが接続された伝送路(アナログ信号ライン)と同じ伝送路に流量計やアクチュエータ等の複数のデバイス(スレーブ)14a及び14bがマルチドロップ接続されたようにみえる(図5参照)。
このような疑似的なマルチドロップ構成において、HART−IO11(マスター)と、調節計10A、仮想スレーブとしての位置付けを有するデバイス14a及び14bとの間の通信シーケンスの一例を図6に示す。
図6(a)に例示するように、HART−IO11は、調節計10Aと通信して当該調節計10Aの情報を取得したい場合、調節計10Aのアドレス#0を含むリクエスト信号(HARTコマンド)を送信する。
当該リクエスト信号は、調節計10AのHART通信インターフェース150−1を通じて調節計通信制御部161にて受信される。調節計通信制御部161は、調節計10A自身のデータベース(図示省略)を参照し、当該データベースから取得した情報を含むレスポンス信号(HARTコマンド)を生成する。
当該レスポンス信号は、HART通信インターフェース150−1を通じてHART−IO11に返信される。レスポンス信号には、リクエスト信号に設定されたアドレス#0を含めることができる。これにより、HART−IO11は、受信したレスポンス信号が調節計10Aからのものであることを認識できる。
次に、図6(b)に例示するように、HART−IO11は、デバイス14aと通信して当該デバイス14aの情報を取得したい場合、デバイス14aのアドレス#1を含むリクエスト信号(HARTコマンド)を送信する。
当該リクエスト信号は、アドレス#1を含むため、調節計10AのHART通信インターフェース150−1を通じて仮想スレーブ通信制御部162aにて受信される。仮想スレーブ通信制御部162aは、デバイス14aの情報をデータベースキャッシュ163aから取得し、取得した情報を含むレスポンス信号を生成する。
当該レスポンス信号は、HART通信インターフェース150−1を通じてHART−IO11に返信される。レスポンス信号には、リクエスト信号に設定されたアドレス#1を含めることができる。これにより、HART−IO11は、受信したレスポンス信号が仮想的にデバイス14aからのものであると認識する。
同様に、図6(c)に例示するように、HART−IO11は、デバイス14bと通信して当該デバイス14bの情報を取得したい場合、デバイス14bのアドレス#2を含むリクエスト信号(HARTコマンド)を送信する。
当該リクエスト信号は、アドレス#2を含むため、調節計10AのHART通信インターフェース150−1を通じて仮想スレーブ通信制御部162bにて受信される。仮想スレーブ通信制御部162bは、デバイス14bの情報をデータベースキャッシュ163bから取得し、取得した情報を含むレスポンス信号を生成する。
当該レスポンス信号は、HART通信インターフェース150−1を通じてHART−IO11に返信される。レスポンス信号には、リクエスト信号に設定されたアドレス#2を含めることができる。これにより、HART−IO11は、受信したレスポンス信号が仮想的にデバイス14bからのものであると認識する。
なお、図7に、リクエスト信号とレスポンス信号の波形例を示す。図7において、符号301で示す波形がリクエスト信号の波形例であり、符号302で示す波形がレスポンス信号の波形例である。
以上のように、本実施形態によれば、調節計10Aに、仮想スレーブ機能ブロック160を備え、データベースキャッシュ163a及び/又は163bにデバイス14a及び/又は14bの情報を記憶させておき、HART−I/O11から当該データベースキャッシュ163a及び163bに個別的にアクセスできるので、HART−I/O11からのリクエスト信号に対して直ちに調節計10Aからデバイス14a及び/又は14bの情報を返信することができる。したがって、HART通信プロトコルのレスポンスタイム規程も順守できる。
(変形例1)
データベースキャッシュ163に記憶するデバイス14の情報は、調節計10Aにおいてデバイス14から取得することが可能である。例えばデバイス14がHART通信に対応している場合、調節計10Aは、HART通信によりデバイス14と通信してデバイス14の情報を取得し、取得した情報をデータベースキャッシュ163に記憶(更新)することができる。
これを実現するための調節計10Aの機能ブロック図の一例を図8に示す。図8に示す調節計10Aは、図3に例示した調節計10Aの構成に比して、ポート151−2に対応した通信インタフェース150−2、ポート151−3に対応した通信インターフェース150−3を備える点が異なる。
通信インターフェース150−2は、制御部130及び/又は調節計通信制御部161による通信制御の下、ポート151−2に接続されたHART等のデジタル通信に対応したデバイス14aとのHART通信を可能にするインターフェースである。
HART通信インターフェース150−3は、制御部130及び/又は調節計通信制御部161による通信制御の下、ポート151−3に接続されたHART等のデジタル通信に対応したデバイス14bとのHART通信を可能にするインターフェースである。
本例の場合、例示的に、調節計通信制御部161は、HART通信インターフェース150−1を通じてデバイス情報更新のための専用コマンド等を受信すると、情報更新対象のデバイス14に対応する通信インターフェース150−2及び/又は150−3に対してリクエスト発行指示を与える。なお、調節計通信制御部161は、デバイス情報更新指示の受付完了通知をHART−IO11に返信してもよい(図9及び図10参照)。
当該指示を受けた通信インターフェース150−2及び/又は150−3は、HART通信のマスターとなって、対応する仮想スレーブ(デバイス)14に対してデバイス情報取得のためのリクエスト信号を発行する。
当該リクエスト信号に対するレスポンス信号がデバイス14から受信されると、通信インターフェース150−2及び/又は150−3は、受信したレスポンス信号に含まれるデバイス14の情報を対応するデータベースキャッシュ163a及び/又は163bに書き込み、情報更新する。
以上の処理(シーケンス)の一例を図9及び図10に示す。図9は、HART−IO11からの指示に応じてデバイス14aに対応するデータベースキャッシュ163aが更新される場合のシーケンスを例示している。一方、図10は、HART−IO11からの指示に応じてデバイス14bに対応するデータベースキャッシュ163bが更新される場合のシーケンスを例示している。なお、HART−IO11との通信(シーケンス)は、図6に例示したとおりである。ただし、図9及び図10に例示するデバイス情報更新シーケンスと連動(同期)する必要はない。
以上のように、変形例1によれば、HART−IO11から調節計10Aにおけるデバイス14(データベースキャッシュ163a及び/又は163b)の情報を必要に応じて更新することができる。したがって、例えば、機器監視ユニット15は、HART−IO11を介して、デバイス14の情報を必要に応じて最新の情報に更新したり最新の情報を確認したりすることができる。
なお、上述した変形例1では、通信インターフェース150−2及び/又は150−3がデータベースキャッシュ163a及び/又は163bに対する情報書き込みを実施しているが、制御部130及び/又は調節計通信制御部161を通じて当該書き込みを実施するようにしてもよい。この点は、以下の変形例2においても同様である。
(変形例2)
データベースキャッシュ163a及び/又は163bにおけるデバイス14の情報更新は、所定時刻や所定周期等の所定タイミングで実施してもよい。例えば、調節計通信制御部161が、所定タイミングの到来によって、通信インターフェース150−2及び/又は150−3に対してリクエスト発行指示を発行すればよい。
ただし、例えば図11に例示するように、調節計10Aに計時部(時計、タイマー等)170を別途備え、当該計時部170にて所定タイミングの到来が検出されると、計時部170から通信インターフェース150−2及び/又は150−3に対してリクエスト発行指示を発行してもよい。なお、計時部170の機能は、調節計通信制御部161又は制御部130に組み込まれていてもよい。
図12に、所定タイミングの一例としての指定(所定)時刻の到来によって、デバイス14a/14bに対応するデータベースキャッシュ163a/163bの情報更新シーケンスの一例を示す。また、図13に、所定タイミングの一例としての所定周期の到来によって、デバイス14a/14bに対応するデータベースキャッシュ163a/163bの情報更新シーケンスの一例を示す。
なお、変形例2においても、変形例1と同様に、HART−IO11とデバイス14との通信(シーケンス)は、図6に例示したとおりである。ただし、図12及び図13に例示するデバイス情報更新シーケンスと連動(同期)する必要はない。
以上のように、本変形例2によれば、所定時刻の到来あるいは周期的にデータベースキャッシュ163a/163bのデバイス情報を更新することができるので、変形例1と同様の効果ないし利点が得られるほか、変形例1のように専用コマンドを用いなくても、データベースキャッシュ163a/163bのデバイス情報を最新の情報に保つことができる。
なお、変形例1による情報更新方法と変形例2による情報更新方法とは組み合わせてもよい。
1…プロセス管理システム、10,12…デバイス、10A…調節計(ローカルコントローラ)、11,13…IOユニット、14a…デバイス(流量計)、14b…デバイス(バルブポジショナ)、15…機器監視ユニット、15A…リンクモジュール、16…(デジタル)通信路(TCP/UDP通信路)、17…(上位)コントローラ、18…(デジタル)通信路(X−BUS)、19…運転操作ユニット、110…RSP処理部、120…PV処理部、130…制御部、140…アナログ出力処理部、150−1…HART通信インターフェース、150−2,150−3…通信インターフェース、151−1〜151−3…アナログ入出力ポート、160…仮想スレーブ機能ブロック、161…調節計通信制御部、162a,162b…仮想スレーブ通信制御部、163a,163b…データベースキャッシュ、170…計時部

Claims (4)

  1. アナログ信号にデジタル信号を重畳する通信プロトコルに対応した入出力ユニットと前記通信プロトコルによる通信を行なう第1のポートと、
    第1のデバイスが接続可能な第2のポートと、
    第2のデバイスが接続可能な第3のポートと、
    前記第1のデバイス及び前記第2のデバイスの少なくとも一方の情報を記憶する記憶部と、
    前記第1のポートを通じて受信された情報取得要求に対して前記情報を前記第1のポートを通じて前記通信プロトコルによる通信によって前記入出力ユニットへ送信する通信制御部と、を備えたデバイスコントローラ。
  2. 前記第2及び第3のポートが、それぞれ前記第1のデバイス及び前記第2のデバイスと前記通信プロトコルに対応した通信を行なうポートであり、
    前記第2及び第3のポートの少なくとも一方を通じて前記情報を前記通信プロトコルに対応した通信により取得し、当該情報を前記記憶部に記憶する、請求項1に記載のデバイスコントローラ。
  3. 前記情報の取得及び記憶は、前記入出力ユニットから前記第1のポートを通じて所定のコマンドが受信された場合に、又は、周期的に実施される、請求項2に記載のデバイスコントローラ。
  4. 前記通信プロトコルは、HART(Highway Addressable Remote Transducer)通信プロトコルである、請求項1〜3のいずれか1項に記載のデバイスコントローラ。
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