JP2013182278A - 無線通信端末装置及び警告表示方法 - Google Patents

無線通信端末装置及び警告表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013182278A
JP2013182278A JP2012043354A JP2012043354A JP2013182278A JP 2013182278 A JP2013182278 A JP 2013182278A JP 2012043354 A JP2012043354 A JP 2012043354A JP 2012043354 A JP2012043354 A JP 2012043354A JP 2013182278 A JP2013182278 A JP 2013182278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warning display
warning
information
image
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012043354A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Nakasu
正人 中須
Katsunao Takahashi
克直 高橋
Yasufumi Naito
康文 内藤
Tsuyoshi Hagiwara
強 萩原
Toru Sannodo
徹 山王堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012043354A priority Critical patent/JP2013182278A/ja
Publication of JP2013182278A publication Critical patent/JP2013182278A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】地震発生時にユーザの周囲の状況に応じて、ユーザに適切な行動を促す無線通信端末装置及び警告表示方法を提供する。
【解決手段】通信制御部102が緊急速報を受信し、回避方法判断部106が撮影部104に指示してカメラ105に周辺の様子を撮像させ、得られた画像から周辺に存在する物体を検出する。回避方法判断部106は、検出した物体が危険情報記憶部107に登録されているか否かを判定し、登録されている場合には、検出された物体に予め対応付けて登録された危険分類を取得する。警告表示生成部108は、回避方法判断部106に酔って取得された危険分類を警告表示する情報を生成し、警告送信制御部109は、回避方法判断部106によって検出された画像に警告表示情報を合成し、表示部111が合成画像を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、緊急速報を受信する無線通信端末装置及び当該装置における警告表示方法に関する。
地震のような緊急事態が発生した際に、個人個人が周辺状況に合わせて、タイムリーに適切な判断を行い、安全を確保するニーズが高まっている。以下、地震を例に説明する。
大規模な地震が発生した際に、震源からの揺れは、P波(Primary Wave)(第一波)と、S波(Secondary Wave)(第二波)とによって伝播する。P波とS波とでは、伝播速度が異なり、遠方における到達時間に差が生じる。このため、震源付近でP波を観測及び解析することにより、遠方におけるS波の到達時刻を予測することが可能となる。
このような地震の到達予測システムとして、気象庁より緊急地震速報が配信されるシステムが稼動している。また、このように配信された緊急地震速報は、携帯電話網を利用して、エリアメールやETS(Emergency Telecommunication Service)、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)と呼称される方法によって、各ユーザに配信されている。携帯電話網を利用した緊急地震速報は、基地局からそのエリア内に存在する各通信端末に対して一斉に通知される。
緊急地震速報を利用した技術として、特許文献1に開示の位置情報報知システムが開示されている。特許文献1に開示の位置情報報知システムは、P波による地震発生を検出した時点において、S波が到達して通信が混雑する前に、登録者の現在位置情報を取得及び通知するものである。
特開2008−242584号公報
上記特許文献1に開示の技術では、地震発生時のユーザの位置が分かるため、倒壊した家屋などにより身動きが取れなくなったユーザをいち早く発見、救助するのに役立つ。しかしながら、必ずしもユーザは身動きが取れなくなる訳ではなく、特許文献1に開示の技術では、このような状況を想定していないため、差し迫った脅威に対して、ユーザの周囲の状況に応じた適切な行動を促すことはできない。
本発明の目的は、地震発生時にユーザの周囲の状況に応じて、ユーザに適切な行動を促す無線通信端末装置及び警告表示方法を提供することである。
本発明の無線通信端末装置は、緊急速報を受信する受信手段と、前記緊急速報の受信を契機に撮像を行う撮像手段と、予め物体の画像パターン及び危険分類を対応付けて記憶する記憶手段と、撮像された画像に映った物体が前記記憶手段に記憶された画像パターンと一致する物体を特定する判断手段と、特定された前記物体に対応付けられた危険分類に基づく警告表示情報を生成する警告表示生成手段と、撮像された前記画像に前記警告表示情報を合成表示する表示手段と、を具備する構成を採る。
本発明の警告表示方法は、緊急速報を受信する受信工程と、前記緊急速報の受信を契機に撮像を行う撮像工程と、撮像された画像に映った物体が、予め記憶された画像パターンと一致する物体を特定する判断工程と、特定された前記物体に対応付けられた危険分類に基づく警告表示情報を生成する警告表示生成工程と、撮像された前記画像に前記警告表示情報を合成表示する表示工程と、を具備するようにした。
本発明によれば、地震発生時にユーザの周囲の状況に応じて、ユーザに適切な行動を促すことができる。
本発明の一実施の形態に係る無線通信端末装置の構成を示すブロック図 図1に示す危険情報記憶部が備える危険情報テーブルの一例を示す図 図1に示す端末の緊急速報受信時の動作手順を示すフロー図 警告表示の具体例を示す図 他の警告表示の具体例を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(一実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態に係る無線通信端末装置(以下、単に「端末」という)100の構成を示すブロック図である。以下、図1を用いて端末100の構成について説明する。
通信制御部102は、アンテナ101を介して受信した緊急速報に所定の無線受信処理を施して、緊急速報解析部103に出力する。
緊急速報解析部103は、通信制御部102から出力された緊急速報を解析し、地震、津波、火災等の災害の種別を取得する。緊急速報解析部103は、取得した災害種別を回避方法判断部106に出力する。
撮影部104は、回避方法判断部106の指示を受けて、カメラ105から画像を入力し、入力した画像を回避方法判断部106に出力する。
回避方法判断部106は、緊急速報解析部103から災害種別が出力されると、撮影部104にカメラ105の起動を指示し、カメラ105によって撮像された画像を撮影部104から取得して、警告送信制御部109に出力する。
また、回避方法判断部106は、撮影部104から取得した画像を解析し、ユーザ周辺に存在する物体を検出し、検出した物体が危険情報記憶部107に登録されているか否かを判定する。この判定は、パターンマッチングなどの既存の技術を用いて行われる。検出された物体が危険情報記憶部107に登録されている場合、回避方法判断部106は、検出された物体に対応付けて登録された危険分類(落下、火災、倒壊、水漏等)を危険情報記憶部107から取得し、取得した危険分類を警告表示生成部108に出力する。
また、回避方法判断部106は、検出された物体であって、危険情報記憶部107に登録されていた物体の位置情報及びユーザの位置情報を算出し、算出したこれらの位置情報を危険回避情報生成部112に出力する。
さらに、回避方法判断部106は、危険回避情報生成部112から出力された回避情報を警告送信制御部109に出力する。
危険情報記憶部107は、図2に示すように、物体名称、場所/部屋、危険度、危険分類、耐震(震度)、備考を対応付けた危険情報テーブルを保持している。ここで、危険度としては、人命に関わる危険を危険度A、家屋損壊を危険度B、汚染を危険度Cとしている。なお、各物体には、物体を特定する画像パターンも対応付けられている。
警告表示生成部108は、回避方法判断部106から出力された危険分類を警告表示する情報を生成する。例えば、危険分類が火災であった場合には、「火災警報」又は「火災危険」などの警告表示情報を生成する。生成された警告表示情報は警告送信制御部109に出力される。
警告送信制御部109は、回避方法判断部106から出力された画像に、回避方法判断部106から出力された回避情報及び警告表示生成部108から出力された警告表示情報を合成して、合成画像を表示制御部110に出力する。
表示制御部110は、警告送信制御部109から出力された合成画像を、表示部111の解像度に応じて制御して、表示部111に出力する。
表示部111は、表示制御部110から出力された合成画像を表示する。
危険回避情報生成部112は、方向解析部113、距離計測部114及び回避情報生成部115を備えている。方向解析部113は、回避方法判断部106から出力された検出物体の位置情報及びユーザの位置情報に基づいて、ユーザに対する検出物体の方向を解析し、解析結果を回避情報生成部115に出力する。
距離計測部114は、回避方法判断部106から出力された検出物体の位置情報及びユーザの位置情報に基づいて、ユーザと検出物体との距離を計算し、計算結果を回避情報生成部115に出力する。
回避情報生成部115は、物体に対応付けられたメッセージを保持しており、回避方法判断部106から出力された検出物体に応じたメッセージを検索し、検索したメッセージに方向解析部113から出力された方向と、距離計測部114から出力された距離とを含めて回避情報を生成する。ここで、回避情報としては、例えば、検出物体がストーブの場合には、「左前方2mのストーブを今すぐ消して!」などのメッセージであったり、検出物体が花瓶の場合には、「右前方1mの花瓶を下ろして!」などのメッセージであったりする。生成された回避情報は、回避方法判断部106に出力される。
次に、上述した端末100の緊急速報受信時の動作について図3を用いて説明する。図3において、ステップ(以下、「ST」と省略する)201では、緊急速報解析部103が緊急速報を解析し、災害種別を取得する。
ST202では、回避方法判断部106が撮影部104から取得した画像を解析し、ユーザ周辺に存在する物体が危険情報記憶部107に登録されているか否かを検索して判定する。
ST203では、ユーザ周辺に存在する物体が危険情報記憶部107に登録されている場合、方向解析部113が検出物体の位置情報及びユーザの位置情報に基づいて、ユーザに対する検出物体の方向を解析し、ST204では、距離計測部114は、検出物体の位置情報及びユーザの位置情報に基づいて、ユーザと検出物体との距離を計算し、ST205では、回避情報生成部115がユーザから検出物体までの方向と距離とを含む回避情報を生成する。
ST206では、警告表示生成部108が危険分類を警告表示する情報を生成し、ST207では、表示部111に警告表示を行い、端末100の緊急速報受信時の動作を終了する。
次に、警告表示の具体例として、部屋の中の場合を図4に示す。図4では、部屋の中において、ユーザの周辺に本棚、ストーブ、花瓶があった場合を示している。端末はこれらの物体に対応する警報、すなわち、本棚には「転倒警報」、ストーブには「火災警報」、花瓶には「落下警報」をAR(Augmented Reality)表示する。また、回避情報として、「左前方2mのストーブを今すぐ消して!」、「右前方1mの花瓶を下ろして!」及びストーブに対して「スイッチOFF!」をAR表示する。
ユーザは、このような表示を確認し、例えば、地震のS波が到来する前に、ストーブのスイッチをOFFにする、花瓶を床に下ろす、本棚から離れるなどの危険回避行動を取ることができ、安全を確保しつつ、地震による被害を抑えることができる。
このように、本実施の形態によれば、緊急速報を受信した端末が、周辺の様子を撮像し、得られた画像から周辺に存在する物体を検出し、検出された物体に予め対応付けて登録された危険分類を示す警告を表示することにより、ユーザは、短い時間の中で、周囲の状況に応じた適切な行動を取ることができる。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、ユーザが部屋の中にいる場合を例に説明したが、ここでは、ユーザがエレベータの中にいる場合について図5を用いて説明する。
図5では、エレベータ内において、ユーザが5階を上昇中であった場合を示しており、端末はエレベータ内に対応する警報、すなわち、「閉じ込め警報」をAR表示する。また、回避情報として、「6階を押して!」及び最寄り階である6階のボタンに対して「すぐ押して!」をAR表示する。
これを受けて、ユーザは、素早く6階のボタンを押すことにより、最寄り階でエレベータを停止させ、エレベータ内に閉じ込められる危険を回避することができる。
本発明にかかる無線通信端末装置及び警告表示方法は、移動通信システム等に適用できる。
101 アンテナ
102 通信制御部
103 緊急速報解析部
104 撮影部
105 カメラ
106 回避方法判断部
107 危険情報記憶部
108 警告表示生成部
109 警告送信制御部
110 表示制御部
111 表示部
112 危険回避情報生成部
113 方向解析部
114 距離計測部
115 回避情報生成部

Claims (3)

  1. 緊急速報を受信する受信手段と、
    前記緊急速報の受信を契機に撮像を行う撮像手段と、
    予め物体の画像パターン及び危険分類を対応付けて記憶する記憶手段と、
    撮像された画像に映った物体が前記記憶手段に記憶された画像パターンと一致する物体を特定する判断手段と、
    特定された前記物体に対応付けられた危険分類に基づく警告表示情報を生成する警告表示生成手段と、
    撮像された前記画像に前記警告表示情報を合成表示する表示手段と、
    を具備する無線通信端末装置。
  2. ユーザに対して、特定された前記物体までの方向を解析する解析手段と、
    前記ユーザから特定された前記物体までの距離を計算する距離計算手段と、
    物体に対応付けられたメッセージを保持し、特定された前記物体に応じたメッセージを検索し、検索したメッセージに前記方向及び前記距離を含めて回避情報を生成する回避情報生成手段を具備し、
    前記表示手段は、撮像された前記画像に前記警告表示情報及び前記回避情報を合成表示する、
    請求項1に記載の無線通信端末装置。
  3. 緊急速報を受信する受信工程と、
    前記緊急速報の受信を契機に撮像を行う撮像工程と、
    撮像された画像に映った物体が、予め記憶された画像パターンと一致する物体を特定する判断工程と、
    特定された前記物体に対応付けられた危険分類に基づく警告表示情報を生成する警告表示生成工程と、
    撮像された前記画像に前記警告表示情報を合成表示する表示工程と、
    を具備する警告表示方法。
JP2012043354A 2012-02-29 2012-02-29 無線通信端末装置及び警告表示方法 Pending JP2013182278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012043354A JP2013182278A (ja) 2012-02-29 2012-02-29 無線通信端末装置及び警告表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012043354A JP2013182278A (ja) 2012-02-29 2012-02-29 無線通信端末装置及び警告表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013182278A true JP2013182278A (ja) 2013-09-12

Family

ID=49272914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012043354A Pending JP2013182278A (ja) 2012-02-29 2012-02-29 無線通信端末装置及び警告表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013182278A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114078317A (zh) * 2020-08-11 2022-02-22 丰田自动车株式会社 警告通知系统、警告通知方法及警告通知程序
JP2022120980A (ja) * 2021-02-08 2022-08-19 ビッグローブ株式会社 危険度検出システム、危険度検出装置、危険度検出方法及びプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114078317A (zh) * 2020-08-11 2022-02-22 丰田自动车株式会社 警告通知系统、警告通知方法及警告通知程序
CN114078317B (zh) * 2020-08-11 2024-01-09 丰田自动车株式会社 警告通知系统、警告通知方法及警告通知程序
JP2022120980A (ja) * 2021-02-08 2022-08-19 ビッグローブ株式会社 危険度検出システム、危険度検出装置、危険度検出方法及びプログラム
JP7428673B2 (ja) 2021-02-08 2024-02-06 ビッグローブ株式会社 危険度検出システム、危険度検出装置、危険度検出方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9693213B2 (en) Caller location and PSAP determination systems and methods
KR101482715B1 (ko) 이동통신단말기와 연동된 화재 대피 장치
KR101141740B1 (ko) 위치기반정보를 이용한 대피경로안내시스템 및 그 방법
CA2890503C (en) System and method of voice based personalized interactive evacuation guidance
KR20140052780A (ko) 스마트 디바이스를 이용한 위급상황 발생 위치 정보 처리 및 전송 방법 및 시스템
JP2013089076A (ja) 火災報知設備の支援システム
JP2019079369A (ja) 避難誘導システム
CN110636444A (zh) 地震预警方法、装置及存储介质
KR101831752B1 (ko) 화재 경보 시스템 및 이를 이용한 화재 경보 방법
WO2013008440A1 (ja) 無線通信端末装置及び無線通信方法
JP2024029185A (ja) 防災支援システム
KR101629549B1 (ko) 피난경로 제공 방법, 사용자 단말, 및 피난경로 제공 서버
JP2013182278A (ja) 無線通信端末装置及び警告表示方法
KR101547835B1 (ko) 양방향 다중 비상 호출 시스템
JP2021071925A (ja) 避難誘導システム
KR101547948B1 (ko) 모바일 사용자의 위급상황 오신호 알림을 방지하는 위급상황 알림 서비스 제공방법
TW201327492A (zh) 緊急事件應答系統及方法
KR20160029055A (ko) 피난경로 제공 방법, 사용자 단말, 및 피난경로 제공 서버
JP7411336B2 (ja) 広域警報システム
KR102113419B1 (ko) 영상통화 자동전환을 이용한 재난 신고 시스템 및 그 방법
JP7432325B2 (ja) 防災支援システム及び火災感知器
KR101605746B1 (ko) 어플리케이션을 이용한 신고 시스템
JP2018049497A (ja) 地域防災情報システム
JP6428124B2 (ja) 端末装置、コミュニケーションシステム、方法およびプログラム
TWI471042B (zh) Wireless telephone search device and its searching method