JP2013180099A - Heating cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、カーボンヒータを用いた加熱調理装置に関するものである。 The present invention relates to a cooking device using a carbon heater.
従来、例えば特許文献1に記載された連続炊飯装置等の加熱調理装置が知られている。 Conventionally, for example, a cooking device such as a continuous rice cooker described in Patent Document 1 is known.
この従来の加熱調理装置は、炊飯釜等の被加熱容器を搬送方向に向けて移動させる搬送手段と、被加熱容器の移動領域の下方に配設され被加熱容器を加熱する複数のヒータユニットとを備えている。また、各ヒータユニットは、ファンからの空気が供給される空気供給室を形成する供給室形成体と、この供給室形成体に取り付けられた複数のヒータ本体とを有している。 This conventional cooking device includes a conveying means for moving a heated container such as a rice cooker in the conveying direction, and a plurality of heater units that are arranged below the moving area of the heated container and heat the heated container. It has. Each heater unit has a supply chamber forming body that forms an air supply chamber to which air from the fan is supplied, and a plurality of heater bodies attached to the supply chamber forming body.
しかしながら、上記従来の加熱調理装置では、例えば何らかの原因により物がヒータユニットに向かって落下した場合に、その落下物がヒータユニットのヒータ本体に衝突し、ヒータ本体が損傷するおそれがある。 However, in the above-described conventional cooking device, for example, when an object falls toward the heater unit for some reason, the falling object may collide with the heater body of the heater unit, and the heater body may be damaged.
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、カーボンヒータの損傷を防止できる加熱調理装置を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of such a point, and it aims at providing the heat cooking apparatus which can prevent damage to a carbon heater.
請求項1記載の加熱調理装置は、被加熱容器を搬送方向に向けて移動させる搬送手段と、被加熱容器の移動領域の下方に配設され、被加熱容器を加熱するカーボンヒータと、被加熱容器の移動領域の下方でかつ前記カーボンヒータの上方に配設されたカーボンヒータ保護体とを備えるものである。 The heating cooking apparatus according to claim 1, a conveying means for moving the heated container in the conveying direction, a carbon heater disposed below the moving area of the heated container, and the heated container, And a carbon heater protector disposed below the moving region of the container and above the carbon heater.
請求項2記載の加熱調理装置は、請求項1記載の加熱調理装置において、カーボンヒータが挿通されたカーボンヒータ保護管を備えるものである。 According to a second aspect of the present invention, there is provided the cooking device according to the first aspect, further comprising a carbon heater protective tube through which the carbon heater is inserted.
請求項3記載の加熱調理装置は、請求項1または2記載の加熱調理装置において、搬送手段の搬送始端側付近に配設された変形容器停止体を備え、前記変形容器停止体は、変形した被加熱容器との当接によりこの被加熱容器を停止させるものである。
The cooking apparatus according to
請求項4記載の加熱調理装置は、請求項1ないし3のいずれか一記載の加熱調理装置において、被加熱容器の移動領域の側方に配設され、カーボンヒータからの赤外線を被加熱容器に向けて反射する反射側板を備え、カーボンヒータ保護体は、前記反射側板に脱着可能に取り付けられた網板状のカーボンヒータ保護網であるものである。 The cooking device according to claim 4 is the cooking device according to any one of claims 1 to 3, wherein the cooking device is disposed on a side of a moving region of the heated container, and infrared rays from the carbon heater are supplied to the heated container. The carbon heater protection body is a net-plate-like carbon heater protection net that is provided with a reflection side plate that reflects toward the surface and is detachably attached to the reflection side plate.
本発明によれば、被加熱容器の移動領域の下方でかつカーボンヒータの上方に配設されたカーボンヒータ保護体を備えるため、カーボンヒータの損傷を防止できる。 According to the present invention, since the carbon heater protector disposed below the moving region of the heated container and above the carbon heater is provided, damage to the carbon heater can be prevented.
本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。 An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1および図2において、1は加熱調理装置である連続炊飯装置で、この連続炊飯装置1は、加熱調理である炊飯を連続的に行う連続式の業務用炊飯機である。 In FIG. 1 and FIG. 2, 1 is a continuous rice cooker which is a heating cooking device, and this continuous rice cooking device 1 is a continuous commercial rice cooker that continuously performs cooking rice cooking.
つまり、連続炊飯装置1は、複数の被加熱容器である炊飯釜2を搬送方向に隣り合うもの同士が互いに接触した状態で搬送方向に向けて移動させながら、長手状の熱源である複数本のカーボンヒータ3によってそれら複数の炊飯釜2を加熱して炊飯を連続的に行う装置である。
That is, the continuous rice cooker 1 moves the
炊飯釜2は、上面開口部(図示せず)を有する外形略直方体状で箱形状の釜本体5と、この釜本体5の上面開口部を開閉可能に覆う略矩形板状の蓋体6とにて構成されている。
The
釜本体5は、平面視で左右方向(搬送方向に対して直交する方向)に長手方向を有する矩形状をなす水平な平面状の底板部7と、この底板部7の外周端部に曲面状の湾曲板部8を介して立設された鉛直状(鉛直方向に対して外側方にやや傾斜した傾斜状を含む)の4つの側板部9と、これら4つの側板部9の上端部に外側方に向かって突設された鍔部10とを有している。
The
そして、例えば底板部7、湾曲板部8および側板部9の各外面には、赤外線を吸収しやすいように黒色塗装が施されている。なお、赤外線を吸収しやすくするために、底板部7、湾曲板部8および側板部9の各外面を黒色酸化皮膜で覆うようにしてもよい。
For example, the outer surfaces of the
また、蓋体6は、板状の蓋本体部11と、この蓋本体部11の上面中央部に立設された略コ字状の取手部12とを有している。
The
連続炊飯装置1は、図1および図2に示されるように、炊飯釜2が搬送方向に移動して通過する前後方向長手状のトンネル形状をなす加熱室15を内部に有する装置本体16を備えている。なお、加熱室15の一部が炊飯釜2の移動領域となっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the continuous rice cooker 1 includes an apparatus
加熱室15の前面が炊飯前の炊飯釜2の投入口17となっており、加熱室15の後面が炊飯完了後の炊飯釜2の排出口18となっている。
The front surface of the
加熱室15の上面は、覆蓋部19にて開閉可能に覆われており、この覆蓋部19は、加熱室15内の温度低下を防ぐとともに覆蓋部19の外側が高温にならないように、複数の外天蓋19aと複数の内天蓋19bとにて構成されている。外天蓋19aおよび内天蓋19bは、いずれも取手13を有している。内天蓋19bの内側には、断熱材14が貼り付けられている。
The upper surface of the
加熱室15の左右側方には、装置本体16の左右1対の側壁20が配設されている。覆蓋部19は、左右の両側壁20上にこれら両側壁20を跨ぐように載置されている。各側壁20は、互いに離間対向する内壁部22および外壁部23を有した中空形状をなすもので、その外壁部23の上下部には、外壁部23内が高温にならないよう外気を流通させる通気口(図示せず)が形成されている。
On the left and right sides of the
また、連続炊飯装置1は、複数の炊飯釜2を搬送方向に隣り合うもの同士が互いに接触した状態で搬送方向に向けてトンネル状の加熱室15に沿って移動させる搬送手段31を備えている。
Moreover, the continuous rice cooker 1 is provided with the conveyance means 31 which moves the some
搬送手段31は、炊飯釜2の左右の鍔部10の下面を下方から支持する左右1対の無端状の搬送体であるチェーン32を有している。各チェーン32は複数の回転体であるスプロケット33に掛け渡され、駆動手段であるモータ34から出力される動力によって所定方向に回行する。そして、炊飯釜2は、左右の鍔部10が左右のチェーン32上に載置された状態で、それら左右のチェーン32の回行により搬送方向に移動する。
The conveyance means 31 has a
また、チェーン32の往路部32aは、搬送方向に長手方向を有する長手状部材35のチェーンガイド部36にてスライド可能に支持されている。そして、チェーン32の回行時には、チェーン32の往路部32aがチェーンガイド部36上をこのチェーンガイド部36に沿ってスライドする。
The
装置本体16の長手状部材35は、チェーンガイド部36が上面に固設された水平板部37と、この水平板部37の内端部から下方に向かって突出する鉛直板部38と、この鉛直板部38の内面に固設された支持部39とを有している。
The
さらに、連続炊飯装置1は、加熱室15の下部に搬送方向に互いに隣接した状態で並設された複数、すなわち例えば11個の加熱ユニット(ヒータユニット)41を備えている。なお、各加熱ユニット41は、それぞれ装置本体16内に対して出し入れ可能となっている。つまり、各加熱ユニット41は、装置本体16に対して脱着可能となっている。
Furthermore, the continuous rice cooker 1 is provided with a plurality of, for example, eleven heating units (heater units) 41 arranged in parallel below each other in the conveying direction at the lower part of the
ここで、各加熱ユニット41は、図1ないし図3に示されるように、加熱室15内における炊飯釜2の移動領域(釜移動用空間)の下方に配設され炊飯釜2を加熱する複数、例えば3本の平行な長手状のカーボンヒータ3と、このカーボンヒータ3の下方に配設され炊飯釜2の底板部7の全体が均一(略均一を含む)に加熱されるようにカーボンヒータ3からの赤外線を炊飯釜2の底板部7に向けて上方側へ反射する脱着可能な底板部である反射底板42と、この反射底板42が脱着可能に取り付けられこの反射底板42を水平状に支持するユニット枠体である支持体43とを有している。
Here, as shown in FIG. 1 to FIG. 3, each
そして、加熱手段を構成する互いに平行な複数本(例えば3本×11ユニット=合計33本)のカーボンヒータ3は、加熱室15内において、その長手方向が左右方向に一致した状態で、炊飯釜2の搬送方向(移動方向)に互いに等間隔をおいて前後方向に並んでいる。つまり、棒状の電気ヒータであるカーボンヒータ3の長手方向と炊飯釜2の搬送方向とが平面視で互いに直交している。なお、カーボンヒータ3の長手方向長さ寸法は、炊飯釜2の幅寸法(底板部7の左右方向長さ寸法)よりも大きい。
A plurality of (for example, 3 × 11 units = total 33)
カーボンヒータ3は、左右方向に長手方向を有する直線状で細長円筒状をなす直管形のガラス管部45と、このガラス管部45内に不活性ガスとともに収納され水平状に位置する細長板状のカーボン繊維部(発熱体)46と、ガラス管部45の長手方向両端部である左右方向両端部に固設された板状の取付部47とを有している。
The
そして、ガラス管部45内のカーボン繊維部46に電流が流れると、水平面状のカーボン繊維部46の上面および下面から熱線である赤外線(主として中赤外線および遠赤外線)が上方および下方に向かって多く放射される。つまり、帯状のカーボン繊維部46は、面方向に多くの赤外線を放射する。
When a current flows through the
なお、カーボン繊維部46には、カーボンヒータ3の発熱量や電源のオンオフ等を制御する制御手段(図示せず)がリード線等の配線(図示せず)を介して電気的に接続され、この制御手段には発熱量等を設定するための操作設定手段(図示せず)が電気的に接続されている。
The
また、図3に示されるように、カーボンヒータ3の両取付部47が支持体43の上面に脱着可能に取り付けられ、このカーボンヒータ3は、両端面開口状の細長円筒状をなすカーボンヒータ保護管48に挿脱可能に挿通されている。カーボンヒータ3のうち長手方向両端部を除く部分が,カーボンヒータ保護管48内に位置してこのカーボンヒータ保護管48にて覆い隠されている。
Further, as shown in FIG. 3, both
これによって、落下物がカーボンヒータ3へ向けて落下しても、直接、カーボンヒータ3のガラス管部45に当たることによる損傷を防ぎ、また、炊飯釜2からの吹きこぼれた汁がガラス管部45に付着して表面を曇らせることを防ぎ、さらに、その付着物を熱してガラス管部45自体が白く不透明になることによって赤外線の放射効率が低下してしまうことを防ぐ。
As a result, even if the fallen object falls toward the
このカーボンヒータ保護管48は、例えばカーボンヒータ3から放射される赤外線が通過する材料にて形成された例えば透明な強化ガラス製のガラス管であり、その長手方向両端部が支持体43に固定的に取り付けられている。
The carbon heater
支持体43は、加熱室15を介して互いに離間対向する左右1対の鉛直板部51を有している。各鉛直板部51の上端部からフランジ部である水平板部52が外側方に向かって突出し、この水平板部52の上面にカーボンヒータ3の取付部47が脱着可能に取り付けられている。なお、左右の両水平板部52が装置本体16の長手状部材(例えばアングル材)49に載置されることにより、加熱ユニット41が装置本体16に脱着可能に取り付けられている。
The
水平板部52には複数の取付用凹部53が設けられ、この取付用凹部53にはカーボンヒータ保護管48の長手方向端部である取付部48aが嵌め込まれて固定的に取り付けられている。水平板部52には複数の突状部54が水平板部の一部の切り起こしにより上方に向かって一体に突設されている。
The horizontal
左右1対の鉛直板部51のうちのいずれか一方、例えば右側の鉛直板部51の外側面には、断面L字状をなすフック状の係合受部55が固設されている。係合受部55は、鉛直板部51の外側面から突出する第1板部分56と、この第1板部分56の外端部から上方に向かって鉛直状に突出する矩形状の第2板部分57とにて構成されている(図1参照)。
A hook-shaped
また、支持体43は、略三角形状に形成され互いに離間対向する前後1対の対向板部58を有している。各対向板部58の傾斜状の下端部から細長板状の案内部60が内方、つまり互いに対向する側(反射底板42の下方側)に向かって突出しており、互いに平行な前後の両案内部60間に矩形状の開口部59が形成されている。各案内部(シュートレール)60は、長手方向一端側から長手方向他端側に向かって徐々に下り傾斜する傾斜状に位置している。
In addition, the
さらに、支持体43は、反射底板42を両対向板部58間に出し入れするための出入用開口部50を案内部60の下端部側の側端面に有している。
Further, the
反射底板42は、図3ないし図5等に示されるように、例えば、加熱された炊飯釜2から漏れ出た汁を受ける受皿状の汁受部材61にて構成されている。
As shown in FIGS. 3 to 5 and the like, the reflection
反射底板42は、上面がカーボンヒータ3からの赤外線を炊飯釜2の底板部7に向けて上方へ反射する平面状の反射面(滑面)62となっている矩形板状の底部63を有している。底部63の4辺の端部うち3辺の端部には細長板状の立上板部64が鉛直状に立設され、残りの1辺の端部にはその立上板部64よりも高く立ち上がった矩形板状の立設板部65が鉛直状に立設されている。
The reflection
立設板部65の中央部には、支持体43の係合受部55と係脱可能に引掛り係合する矩形孔状の係合部66が設けられている。係合部66は、立設板部65の内外面に貫通した孔空間67と、この孔空間67の上面に臨んで位置し係合受部55と係合する係合面68とを有している。
A rectangular hole-shaped engaging
また、反射底板42は、支持体43の案内部60にて斜め下方に向かって案内される細長板状の1対の被案内部70を有している。つまり、底部63の短手方向両端部の下面から鉛直状の被案内部70が下方に向かって突出しており、この被案内部70は底部63の長手方向一端部から長手方向他端部にわたって設けられている。被案内部70の下面が、支持体43の案内部60の上面上をスライドする摺動面69となっている。
The
そして、図3に示すように、係合部66が係合受部55と引掛り係合しかつ被案内部70の長手方向端部が案内部60上に載置されてこの案内部60にて支持されることにより、反射底板42が支持体43に取り付けられる。その結果、反射底板42は支持体43によって水平状に保持され、反射底板42の反射面62が水平面に沿って位置する。
Then, as shown in FIG. 3, the engaging
また、図4に示すように、係合部66と係合受部55との引掛り係合が解除されかつ被案内部70が傾斜状の案内部60上をスライドしながらこの案内部60にて案内されることにより、反射底板42が支持体43から取り外される。つまり、反射底板42は、引掛部である係合部66が引掛受部である係合受部55から外された後、案内部60上を滑るようにして取り外される。
Further, as shown in FIG. 4, the hooking engagement between the
こうして、反射底板42は支持体43に対して脱着可能であり、この反射底板42は、出入用開口部50を通って支持体43の両対向板部58間に出し入れ可能となっている。
In this way, the
また、カーボンヒータ3からの赤外線を炊飯釜2の側板部9に向けて反射する左右複数対をなす脱着可能な側板部である反射側板71が加熱ユニット41の支持体43の水平板部52によって鉛直状に支持され、この各反射側板71が加熱室15内における炊飯釜2の移動領域の左右両側方にそれぞれ配設されている。そして、各反射側板71は、支持体43および長手状部材35に対して脱着可能となっている。つまり、各反射側板71は、それぞれ装置本体16内に対して出し入れ可能となっている。
Further, the
また、反射側板71の内面、つまり炊飯釜2の側板部9と対向する側の面は、カーボンヒータ3からの赤外線を炊飯釜2の側板部9に向けて反射する反射面(滑面)72となっている。なお、反射面72は、上端ほど内方側に位置する第1傾斜面72aと、下端ほど内方側に位置する第2傾斜面72bと、これら第1傾斜面72aと第2傾斜面72bとの間に位置する第1鉛直面72cと、第2傾斜面72bの下端に連設された第2鉛直面72dとにて構成されている。
The inner surface of the
そして、反射底板42の反射面62および反射側板71の反射面72の各々は、付着した汚れ等の付着物を容易に除去可能な滑面にて形成されている。なお、加熱室15の底面が反射底板42の反射面62にて覆われ、加熱室15の左右の側面が反射側板71の反射面72にて覆われている。
Each of the reflecting
ここで、反射側板71は、図6等に示されるように、内面が反射面(滑面)72となっている鉛直状の側板本体部75と、この側板本体部75の下端部に折曲げにより設けられ加熱ユニット41の支持体43の水平板部52上に載置される載置板部76と、側板本体部75の上端部近傍に固設され長手状部材35の支持部39にて脱着可能に支持される板状の被支持部77とを有している。
Here, as shown in FIG. 6 and the like, the
載置板部76には、支持体43の突状部54が挿脱可能に挿入される複数の位置決め用孔部78が形成されている。そして、支持体43の突状部54が位置決め用孔部78に挿入されることにより、反射側板71が加熱ユニット41に対して所定位置に位置決めされる。
The mounting
また、カーボンヒータ3が挿脱可能に挿通される複数のヒータ挿通用切欠部79が側板本体部75の下端部に形成されている。
Also, a plurality of
さらに、側板本体部75の下端部近傍には複数(例えば4つ)の保護網取付用孔部80が形成され、この保護網取付用孔部80に網板状のカーボンヒータ保護体であるカーボンヒータ保護網81が脱着可能に取り付けられる。すなわち例えば、互いに離間対向する左右1対の反射側板71に対して、複数枚、例えば2枚のカーボンヒータ保護網81が取り付けられるようになっている。
Further, a plurality of (for example, four) protective
図1および図2に示されるように、カーボンヒータ3を保護するカーボンヒータ保護網81は、左右の両反射側板71間に跨った状態に架設され、加熱室15内において炊飯釜2の移動領域の下方でかつカーボンヒータ3の上方に水平状に配設されている。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the carbon heater protection net 81 that protects the
そして、互いに間隔をおいて搬送方向に並ぶ複数本のカーボンヒータ3の上方部が複数枚のカーボンヒータ保護網81にて覆われており、これら複数枚のカーボンヒータ保護網81の上方近傍位置を炊飯釜2が移動するようになっている。
The upper portions of the plurality of
各カーボンヒータ保護網81は、図7に示されるように、矩形環状の環状部91と、この環状部91の両長辺間に架設された複数本の第1棒状部92と、この環状部91の両短辺間に架設され第1棒状部92よりも長くこの第1棒状部92と直交する複数本の第2棒状部93とを有している。
As shown in FIG. 7, each carbon
各第2棒状部93の長手方向両端部には、反射側板71の保護網取付用孔部80に対して挿脱可能に挿入される突出状の挿入端部94が環状部91から外方に突出するように形成されている。そして、これら挿入端部94が両反射側板71の保護網取付用孔部80に挿入されることにより、カーボンヒータ保護網81が両反射側板71に脱着可能に取り付けられる。
At both ends in the longitudinal direction of each second rod-shaped
これによって、落下物がカーボンヒータ3へ向けて落下しても、直接、カーボンヒータ3のガラス管部45に当たることによる損傷を防ぐ。
As a result, even if a fallen object falls toward the
また、連続炊飯装置1は、図2、図8ないし図10に示されるように、搬送手段31の搬送始端側付近、つまり加熱室15の投入口17付近に配設され、例えば底板部7が下方膨出状に大きく変形した異形の炊飯釜2との当接によりこの炊飯釜2を停止させる逆門型状の変形容器停止体である進入ゲート101を備えている。なお、進入ゲート101は、反射側板71等と同様、装置本体16内に対して出し入れ可能となっている。
Moreover, as shown in FIGS. 2 and 8 to 10, the continuous rice cooker 1 is disposed in the vicinity of the conveyance start end side of the conveyance means 31, that is, in the vicinity of the
進入ゲート101は、搬送方向と直交する方向に細長い矩形状で水平状の当接板部102を有している。
The
当接板部102の長手方向両端部から立上板部103が立ち上がり、この立上板部103の上部外面側には、装置本体16の長手状部材35の支持部39にて脱着可能に支持される板状の被支持部104が固設されている。なお、左右の各立上板部103は、上端ほど内方側に位置する上部傾斜板103aと、下端ほど内方側に位置する下部傾斜板103bと、これら上部傾斜板103aと下部傾斜板103bとの間に位置する中間部鉛直板103cとにて構成されている。
The rising
また、当接板部102の搬送方向下流側の端部から突出板部105が下方に向かって突出している。この突出板部105には、装置本体16の載置部110上に載置される載置段部分106が形成されている。
Further, a protruding
そして、図9および図10に示すように、例えば底板部7が下方膨出状に大きく変形した異形の炊飯釜2が、搬送手段31のチェーン32にて載置搬送されてきた場合には、炊飯釜2の下方膨出状の底板部7の下面が進入ゲート101の当接板部102に当接し、この当接により炊飯釜2の搬送方向への移動が規制される。
Then, as shown in FIGS. 9 and 10, for example, when the irregular shaped
その結果、搬送手段31のチェーン32が炊飯釜2の鍔部10に対して摺動することとなり、その異形の炊飯釜2が当接板部102と当接した状態で停止する。このように、進入ゲート101は、変形した異形の炊飯釜2の加熱室15内への投入を中止させることが可能であり、これにより、変形した異形の炊飯釜2が加熱室15内を移動し、下方へ膨らんだ底板部7がカーボンヒータ保護網81と当接し、さらに、カーボンヒータ3を上方から押圧することによる損傷を防ぐ。なお、進入ゲート101を通過可能な炊飯釜2であれば、加熱室15内でカーボンヒータ3によって加熱されて底板部7が変形して下方へ膨らんだとしても、カーボンヒータ3を損傷させる程の変形とはならず、加熱室15内を搬送されることになる。
As a result, the
なお、連続炊飯装置1の構成部材のうち、少なくとも反射底板42、支持体43および反射側板71は、カーボンヒータ3からの赤外線を反射する金属材料(例えばアルミニウムやステンレス等)によって形成されている。また、図2中のaは1つの加熱ユニット41の幅寸法であり、図2中のbは1つの反射側板71の幅寸法である。
Of the constituent members of the continuous rice cooker 1, at least the
次に、連続炊飯装置1の作用等を説明する。 Next, the operation of the continuous rice cooker 1 will be described.
例えば洗米および水等が釜本体5内に投入されかつ蓋体6がセットされた複数の炊飯釜2が、互いに前後に接触した状態のまま、投入口17から加熱室15内に順次投入されると、これら複数の炊飯釜2は、搬送手段31により加熱室15内の移動領域を搬送方向に向かって移動する。
For example, a plurality of
なお、この炊飯釜2の移動は、所定時間経過ごとに停止するタクト移動(間欠運転)でもよく、移動し続ける連続移動でもよい。また、例えば底板部7が下方膨出状に大きく変形した異形の炊飯釜2は、進入ゲート101との当接により停止する。この場合、作業者は、その異形の炊飯釜2を搬送ラインから取り除く。
The movement of the
そして、加熱室15内に投入された通常形状の炊飯釜2は、この加熱室15内での移動の際に、下方に位置する複数本のカーボンヒータ3によって加熱され、加熱調理である炊飯が連続的に行われる。
And the normal-shaped
つまり、各加熱ユニット41の各カーボンヒータ3のカーボン繊維部46に電源から電力が供給されて電流が流れると、カーボン繊維部46が瞬時に所定温度(例えばフィラメント温度:約1100℃)に達するとともに、このカーボン繊維部46から赤外線(主として中赤外線および遠赤外線)が上方および下方に向かって多く放射され、その結果、炊飯釜2が加熱される。
That is, when power is supplied from the power source to the
このとき、各カーボンヒータ3のカーボン繊維部46の上面から上方へ放射された赤外線は、そのまま直接的に炊飯釜2の底板部7に当たるが、カーボン繊維部46の下面から下方へ放射された赤外線は、反射底板42の反射面62にて上方へ反射された後、炊飯釜2の底板部7に当たる。すなわち、カーボンヒータ3からの直接的な赤外線と反射底板42の反射面62からの間接的な赤外線とによって、炊飯釜2の底板部7の全体が均一に加熱される。
At this time, the infrared radiation radiated upward from the upper surface of the
また、炊飯釜2の搬送方向両側の左右の側板部9は、加熱ユニット41の支持体43および装置本体16の長手状部材35によって支持された左右の反射側板71の反射面72にて反射された赤外線によって加熱される。
The left and right
そして、加熱室15内で加熱されながら搬送方向へ移動していく炊飯釜2の上面開口部からは、噴きこぼれが生じて、側板部9を伝わる等して反射底板42である汁受部材61へと汁が落下し、また炊飯釜2の上面開口部で噴きこぼれると同時に飛び散った汁が反射側板71にも付着することになる。
And from the upper surface opening part of the
こうしてカーボンヒータ3にて炊飯釜2が加熱されて炊飯が完了し、この炊飯完了後の炊飯釜2が排出口18から加熱室15外に順次排出される。
Thus, the
また一方、炊飯作業後において、例えば反射底板42を洗浄するために取り外す場合、作業者は、手を出入用開口部50に入れて反射底板42を少し持ち上げるとともに少し手前に引くことにより、係合部66を支持体43の係合受部55から外し、その後、反射底板42を傾けて被案内部70の摺動面69の略全体を傾斜状の案内部60上に載せる。そして、反射底板42を手で支えたまま、被案内部70の摺動面69を案内部60上でスライドさせながら、反射底板42を自重により滑り落とすようにして、装置本体16内から取り出す(図4参照)。
On the other hand, after the cooking operation, for example, when removing the
なお、図示しないが、例えば反射底板42を傾けると反射底板42内の汁がこぼれるおそれがあるような場合等には、作業者は、係合部66と係合受部55との引掛り係合を解除した後、反射底板42を水平状に保持したまま、被案内部70の摺動面69の長手方向端部(立設板部65と離間対向する立上板部64側の端部)を案内部60上でスライドさせながら、反射底板42を斜め下方へ引き出すようにして、装置本体16内から取り出す。
Although not shown, for example, when the juice in the
また、例えば反射側板71を洗浄するために取り外す場合、作業者は、覆蓋部19を装置本体16から外して加熱室15の上面を開口させた後、各反射側板71を手で把持して持ち上げることによって被支持部77と長手状部材35の支持部39との係合および位置決め用孔部78と支持体43の突状部54との係合を解除して、装置本体16内から取り出す。
For example, when removing the
なお、このとき、反射側板71の保護網取付用孔部80に取り付けらているカーボンヒータ保護網81も、反射側板71とともに装置本体16内から取り出される。
At this time, the carbon heater protection net 81 attached to the protective
そして、このような連続炊飯装置1によれば、炊飯釜2の底板部7の全体が均一に加熱されるようにカーボンヒータ3からの赤外線(放射熱)を炊飯釜2の底板部7に向けて上方に反射する反射底板42を備えるため、炊飯釜(被加熱容器)2を適切に加熱でき、効率良く連続的に炊飯(加熱調理)を行うことができる。
And according to such a continuous rice cooker 1, the infrared rays (radiant heat) from the
また、汁受部材61である反射底板42を係合解除するとともに案内部60上で滑らせるようにして支持体43から取り外すことができるため、反射底板42に付着した汚れ等の付着物を容易に除去でき、よって、カーボンヒータ3から放射された赤外線を反射する反射面62が滑面に保たれることとなり、反射底板42による効率の良い反射状態を維持できる。
Further, since the
さらに、反射側板71を上方に持ち上げることにより支持体43および長手状部材35から取り外すことができるため、反射側板71に付着した汚れ等の付着物を容易に除去でき、よって、反射底板42と同様、反射面72が滑面に保たれることとなり、反射側板71による効率の良い反射状態を維持できる。
Furthermore, since the
また、カーボンヒータ3を支持する支持体43を上方に持ち上げることにより長手状部材49から取り外すことができるため、支持体43に付着した汚れ等の付着物を容易に除去できるとともに、カーボンヒータ3の交換等も容易にできる。
Further, since the
さらに、係合部66が係合受部55と係合しかつ被案内部70が案内部60にて支持されることにより反射底板42が支持体43に取り付けられ、係合部66と係合受部55との係合が解除されかつ被案内部70が案内部60にて案内されることにより反射底板42が支持体43から取り外される構成であるから、反射底板42の取り付けおよび取り外しを簡単にでき、反射底板42の付着物をより一層容易に除去できる。
Further, the engaging
また、反射底板42の反射面62および反射側板71の反射面72がいずれも滑面にて形成されているため、赤外線を効率良く反射できるばかりでなく、容易に掃除可能であり、反射面62,72に付着した付着物を容易かつ適切に除去できる。
Further, since both the reflecting
さらに、熱源である加熱手段としてカーボンヒータ3を用いるため、赤外線による照射加熱を停止したとき、シーズヒータとは異なり、カーボンヒータ3自体に余熱が残らないことから、炊飯釜2はカーボンヒータ3から放射されるとき熱だけによる加熱となり、適切な加熱調整を行うことができる。
Furthermore, since the
また、炊飯釜2の移動領域の下方でかつカーボンヒータ3の上方に配設されそのカーボンヒータ3の上方部を覆うカーボンヒータ保護網81を備えるため、例えば何らかの原因により物がカーボンヒータ3に向かって落下した場合であっても、その落下物は、カーボンヒータ保護網81にて受け止められるので、カーボンヒータ3には衝突せず、カーボンヒータ3の損傷を防止できる。
In addition, since the carbon
さらに、カーボンヒータ3はカーボンヒータ保護管48内に挿通されているため、例えば小さい落下物が、カーボンヒータ保護網81の網目を通過しても、カーボンヒータ3に衝突することはなく、カーボンヒータ3の損傷を防止できる。
Further, since the
また、変形した異形の炊飯釜2の底板部7との当接によりこの異形の炊飯釜2を停止させる進入ゲート101を備えるため、変形した異形の炊飯釜2が搬送されてその下方膨出状の底板部7がカーボンヒータ3に衝突するようなことはなく、カーボンヒータ3の損傷を防止できる。なお、この加熱室15の投入口17付近に配設されている進入ゲート101は、変形した異形の炊飯釜2が加熱室15内に投入されることを防ぐだけでなく、進入ゲート101の当接板部102および立上板部103を炊飯釜2の底板部7および側板部9に近接した状態に形成させていることにより、炊飯釜2が進入ゲート101と対向してこの進入ゲート101の上方に位置する場合に、加熱室15内への外気の流入および加熱室15内の熱気の流出を防ぐことも行っている。
Moreover, since the
なお、汁受部材61である反射底板42は、水平面に沿って位置する平面状の反射面(滑面)62を有するものには限定されず、例えば図11ないし図13に示すように、山型状となるように水平方向に対して傾斜した平面状の反射面(滑面)83,84を有するものでもよい。
The
一方側の反射面83と他方側の反射面84との連結部分である頂部85は、炊飯釜2の搬送方向に沿った長手状の水平辺部であり、カーボンヒータ3の長手方向中央部の下方に配設されている。
A
そして、一方側である左側の反射面83は、炊飯釜2の底板部7の一方端側である左端側に向けてカーボンヒータ3からの赤外線を斜め上方へ反射する。他方側である右側の反射面84は、炊飯釜2の底板部7の他方端側である右端側に向けてカーボンヒータ3からの赤外線を斜め上方へ反射する。
And the left
このようにすることで、棒状のカーボンヒータ3を加熱室15の下部へ配設した場合、カーボンヒータ3の長手方向においては、中央部分が他の部分と比べて温度が高くなるおそれがあることに対して、カーボンヒータ3から下方へ放射された赤外線の反射する向きが両反射面83,84にて斜め方向へ、つまり炊飯釜2の湾曲板部8側へ変えられ、その結果、移動する炊飯釜2の底板部7の搬送方向に沿った中央部分のみが集中的に加熱されることが防止され、これにより、炊飯釜2の底板部7の全体がより一層均一に加熱される。
By doing in this way, when the rod-shaped
なお、この図11ないし図13に示す反射底板42は、図5等に示す反射底板42の底部63上に、断面逆V字状をなす山型状の反射板86が載置されたものである。例えば図示しないが、反射板86は、断面逆U字状や断面半円状等をなす山型状でもよい。
The
また、例えば加熱ユニット41が炊飯釜2に対して高さ位置調整可能な構成等でもよい。
Further, for example, a configuration in which the
さらに、例えば装置本体16が蒸らし室を加熱室15の上方に有する構成等でもよい。
Further, for example, the apparatus
さらに、加熱調理装置は、連続炊飯装置1には限定されず、例えば炊飯以外の加熱調理をするものでもよく、この場合には炊飯釜以外の被加熱容器を用いる。 Furthermore, the heating cooking apparatus is not limited to the continuous rice cooking apparatus 1 and may be, for example, a cooking apparatus that performs cooking other than rice cooking. In this case, a heated container other than the rice cooking pot is used.
また、カーボンヒータ3は、真直ぐな長手状(直線長手状)のものには限定されず、曲がった長手状(曲線長手状)のもの、すなわち例えば丸い炊飯釜(被加熱容器)の円板状の底板部に対応した円形状のもの等でもよく、また、カーボンヒータ3は、必ずしも長手状である必要はない。
The
さらに、カーボンヒータ保護体は、網板状のカーボンヒータ保護網81には限定されず、例えば平板状の保護板や保護シート等、落下物を受け止めることが可能なものであればよい。 Further, the carbon heater protective body is not limited to the net-plate-shaped carbon heater protective net 81, and may be any one that can catch a fallen object, such as a flat-plate protective plate or a protective sheet.
また、カーボンヒータ3を挿通可能なカーボンヒータ保護管48が支持体43に固定された構成には限定されず、例えばカーボンヒータ保護管48が支持体等に脱着可能に取り付けられた構成等でもよい。
Further, the configuration is not limited to the configuration in which the carbon
1 加熱調理装置である連続炊飯装置
2 被加熱容器である炊飯釜
3 カーボンヒータ
31 搬送手段
48 カーボンヒータ保護管
71 反射側板
81 カーボンヒータ保護体であるカーボンヒータ保護網
101 変形容器停止体である進入ゲート
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Continuous rice cooking apparatus which is a
31 Transport means
48 Carbon heater protection tube
71 Reflective side plate
81 Carbon heater protection net which is a carbon heater protector
101 Entry gate as a deformed container stop
Claims (4)
被加熱容器の移動領域の下方に配設され、被加熱容器を加熱するカーボンヒータと、
被加熱容器の移動領域の下方でかつ前記カーボンヒータの上方に配設されたカーボンヒータ保護体と
を備えることを特徴とする加熱調理装置。 Transport means for moving the heated container in the transport direction;
A carbon heater that is disposed below the moving region of the heated container and heats the heated container;
A heating device comprising: a carbon heater protector disposed below a moving region of the heated container and above the carbon heater.
ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理装置。 The heating cooking apparatus according to claim 1, further comprising a carbon heater protective tube through which the carbon heater is inserted.
前記変形容器停止体は、変形した被加熱容器との当接によりこの被加熱容器を停止させる
ことを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理装置。 A deformable container stop disposed near the transfer start end side of the transfer means,
The cooking apparatus according to claim 1 or 2, wherein the deformed container stop body stops the heated container by contact with the deformed heated container.
カーボンヒータ保護体は、前記反射側板に脱着可能に取り付けられた網板状のカーボンヒータ保護網である
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の加熱調理装置。 Provided on the side of the moving region of the heated container, provided with a reflective side plate that reflects infrared rays from the carbon heater toward the heated container,
The cooking apparatus according to any one of claims 1 to 3, wherein the carbon heater protection body is a net-plate-like carbon heater protection net that is detachably attached to the reflection side plate.
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