JP2013175109A - 携帯端末装置、タッチパネル感度設定方法、及びプログラム - Google Patents

携帯端末装置、タッチパネル感度設定方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】保護シートの有無や種類などに影響されることなく、最適なタッチパネル感度を容易に設定する。
【解決手段】携帯端末装置は、表示画面を有する表示部30と、表示画面上に保護シートが貼付された場合に該保護シートに覆われるタッチパネル部分と、保護シートに覆われず露出するタッチパネル部分とを有するタッチパネル31と、保護シートに覆われるタッチパネル部分と、保護シートに覆われず露出するタッチパネル部分とがタッチ操作された際の検出信号のレベル差に基づいて、タッチパネル31の検知感度を設定する制御手段32とを備えている。
【選択図】図9

Description

本発明は、携帯端末装置、タッチパネル感度設定方法、及びプログラムに関する。
近年、キーボードによる入力に代わって、より人間の直感的な操作を可能とするタッチパネル機能が搭載された携帯端末が急激に増えてきている。しかしながら、人間の直感に訴える操作であるがゆえに、どの程度のタッチで反応するかを決めるタッチパネルの感度は、操作性の上で非常に重要な要素となっている。一方、液晶画面がむき出しのため、キズ防止を目的として、保護シートを貼るユーザが増えてきている。
図8は、タッチパネル機能付き携帯端末の外観を示す外観図である。タッチパネル機能付き携帯端末装置1では、タッチパネル2が施された表示部3の画面エリアに、画面のキズ防止等を目的に保護シート4が貼付されている。
このように、保護シート4を貼付している場合、保護シート4を貼付しない場合と比較し、タッチパネル2に発生する静電容量が変化する。このため、保護シート4がないときには、快適に操作できていたとしても、保護シート4がある場合には、保護シート4を貼付しないときと同様にタッチパネル2を操作しても、タッチパネル2が反応しにくいなど、使い勝手が微妙に変化して、使いづらいものになる。タッチパネル2の感度や操作性においては、様々な改善方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、タッチパネルの側縁部に対するタッチ操作を検知することにより、操作手段を別途設けることなく、装置の側面での操作を可能とする技術が提案されている。
また、特許文献2には、タッチパネルのパネル面上に位置して汚れの付着を防止する透明な保護シートを移動させてパネル面上に新たな保護シート面を位置させるとともに、該保護シートの表面を清掃することで、常に、保護シート面を清潔にしておく技術が提案されている。
また、特許文献3には、薄い板状に構成されたプラスチックで構成された保護パネルにより、携帯電話機の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの表地面を保護する技術が提案されている。
また、特許文献4には、素手で接触したときのタッチセンサの抵抗値に基づき、素手であるか手袋装着状態であるかを判断する基準値を設定しておき、タッチセンサの抵抗値が基準値より高い場合には、手袋を装着していると判断し、素手の場合に比べ、タッチパネルの感度を向上させる技術が提案されている。
また、特許文献5には、複数のタッチパネルによって、指等を直接タッチパネルに接触させて行う接触操作と、接触させないで行う空間操作という2つの操作方法を実現する技術が提案されている。
特開2011−175335号公報 特開平10−031431号公報 再特WO2008/081710号公報 特開2008−033701号公報 特開2011−022961号公報
しかしながら、上述した特許文献1〜5では、保護シート4の有無に応じて、タッチパネル2の感度を調整する技術については何ら開示されておらず、その厚さや材質により、電気的特性が異なる様々な種類の保護シート4に対応させてタッチパネル2の感度調整を行うことは困難であるという問題があった。
そこで本発明は、保護シートの有無や種類などに影響されることなく、最適なタッチパネル感度を容易に設定することができる携帯端末装置、タッチパネル感度設定方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、表示画面を有する表示部と、前記表示画面上に保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われる第1の領域と、前記保護シートに覆われず露出する第2の領域とを有するタッチパネルと、前記第1の領域と前記第2の領域とがタッチ操作された際の検出信号のレベル差に基づいて、前記タッチパネルの検知感度を設定する制御手段とを備えることを特徴とする携帯端末装置である。
本発明のタッチパネル感度設定方法は、タッチパネルが設けられた表示画面上に保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われる、前記タッチパネルの第1の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得するステップと、前記保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われず露出する、前記タッチパネルの第2の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得するステップと、双方の検出信号のレベル差に基づいて、前記タッチパネルの検知感度を設定するステップとを含むことを特徴とするタッチパネル感度設定方法である。
本発明のプログラムは、携帯端末装置のコンピュータに、タッチパネルが設けられた表示画面上に保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われる、前記タッチパネルの第1の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得する第1の検出信号取得機能、前記保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われず露出する、前記タッチパネルの第2の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得する第2の検出信号取得機能、前記第1の検出信号取得機能により取得した検出信号と前記第2の検出信号取得機能により取得した検出信号とのレベル差に基づいて、前記タッチパネルの検知感度を設定する制御機能を実行させることを特徴とするプログラムである。
この発明によれば、保護シートの有無や種類などに影響されることなく、最適なタッチパネル感度を容易に設定することができる。
本発明の実施形態による携帯電話などの携帯端末装置11の外観を示す外観図、および略断面図である。 本第1実施形態による携帯端末装置11の構成を示すブロック図である。 本第1実施形態による携帯端末装置11でのタッチパネル感度設定動作を説明するためのフローチャートである。 本第1実施形態による携帯端末装置11でのタッチパネル感度設定動作時の様子を示す模式図である。 本第2実施形態による携帯端末装置11でのタッチパネル感度設定動作時の様子を示す模式図である。 本第3実施形態による携帯端末装置の外観を示す外観図である。 本第3実施形態による携帯端末装置11でのタッチパネル感度設定動作時の様子を示す模式図である。 タッチパネル機能付き携帯端末の外観を示す外観図である。 付記1の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
図1(a)、(b)は、本発明の実施形態による携帯電話などの携帯端末装置11の外観を示す外観図、および略断面図である。図において、タッチパネル機能付きの携帯端末装置11は、表示部13と、該表示部13上に配設されたタッチパネル12とを備えている。保護シート14は、表示部13の画面エリアを覆うように、タッチパネル12上に貼付されている。本第1実施形態では、タッチパネル12は、表示部13の画面エリア外へ延長して配設されている。タッチパネル12の画面エリア内の領域を、画面内エリア12aとし、画面エリア外へ延長している領域を拡張エリア12bとする。図示のように、保護シート14が貼付された場合、画面内エリア12aは、保護シート14に覆われるが、拡張エリア12bは、保護シート14に覆われず露出することになる。
一般的に、市販の保護シート14は、表示部13のサイズで貼付するようになっている(携帯端末装置11の機種毎に予めサイズが決まっている)。このため、表示部13上の画面エリアに上記保護シート14を貼付すると、必然的に、拡張エリア12b上には、保護シート14は貼付されず、露出することになる。あるいは、ユーザが保護シート14のサイズを自由に決める場合であっても、ユーザは、保護シート14を表示部13のサイズに合わせるため、やはり拡張エリア12a上には、保護シート14は貼付されず、露出することになる。
図2は、本第1実施形態による携帯端末装置11の構成を示すブロック図である。なお、図2には、本発明に係る構成要素のみを示している。また、図1に対応する部分には同一の符号を付けている。表示装置20は、タッチパネル12と表示部13とからなる。タッチパネル12は、表示部13上に設けられている。該タッチパネル12は、静電容量の変化によってユーザによるタッチ操作を検知し、タッチ操作に応じた検出信号を出力する。但し、静電容量方式に限らず、抵抗膜方式、表面弾性波方式などであってもよい。
CPU21は、RM22に記憶されているプログラムを実行することにより、当該携帯端末装置11の各部の動作を制御する。ROM22は、上記プログラムや、様々な動作で用いられる各種パラメータ(デフォルト値)などを記憶している。RAM23は、上記CPU21が動作する際の各種データの一時保存領域としてのワーキングエリアなどに用いられる。
本第1実施形態では、CPU21は、タッチパネル12の画面内エリア12aと拡張エリア12bとの静電容量の差に基づいて、タッチパネル12の感度を調整(設定)するようになっている。これにより、保護シート14の有無や種類などに影響されることなく、タッチパネル12の感度を容易に設定することができる。
図3は、本第1実施形態による携帯端末装置11でのタッチパネル感度設定動作を説明するためのフローチャートである。また、図4は、本第1実施形態による携帯端末装置11でのタッチパネル感度設定動作時の様子を示す模式図である。
まず、CPU21は、保護シート14がある画面内エリア12aを指でなぞるよう促すメッセージを表示部13に表示する(ステップS10)。このとき、表示部13には、メッセージに加えて、指でなぞる場所が分かるような矢印などを表示するようにしてもよい。
CPU21は、保護シート14がある画面内エリア12aが指でなぞられたか否かを判定し(ステップS12)、指でなぞられていない場合には(ステップS12のNO)、ステップS12を繰り返し、指でなぞられるのを待つ。
一方、図4に示すように、ユーザにより保護シート14がある画面内エリア12aが指でなぞられた場合には(ステップS12のYES)、CPU21は、通常のタッチパネル12の静電容量検出機能を利用して、画面内エリア12aでの静電容量C1を検出し、RAM23に保存する(ステップS14)。
次に、CPU21は、保護シート14なし部分、すなわち画面エリア外となる拡張エリア12bを、指でなぞるよう促すメッセージを表示部13に表示する(ステップS16)。このとき、表示部13には、メッセージに加えて、指でなぞる部分が分かるような矢印などを表示するようにしてもよい。
CPU21は、保護シート14なし部分、すなわち拡張エリア12bが指でなぞられたか否かを判定し(ステップS18)、指でなぞられていない場合には(ステップS18のNO)、ステップS18を繰り返し、指でなぞられるのを待つ。
一方、図4に示すように、ユーザにより保護シート14がない拡張エリア12aが指でなぞられた場合には(ステップS18のYES)、CPU21は、通常のタッチパネルの静電容量検出機能を利用して、拡張エリア12aでの静電容量C2を検出し、RAM23に保存する(ステップS20)。
次に、CPU21は、静電容量C1と静電容量C2とを比較し、双方の差分が所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS22)。そして、双方の差分が所定の閾値より小さい場合には(ステップS22のNO)、保護シート14が貼られていないか、もしくは、保護シート14が貼られていても、ほとんど影響がないと判定し(ステップS24)、保護シート14が貼られていないときの規定のタッチパネル感度を最適値として設定する(ステップS26)。その後、当該処理を終了する。
一方、双方の差分が所定の閾値以上である場合には(ステップS22のYES)、保護シート14が貼られていると判定し(ステップS28)、保護シート14が貼られていないときの規定のタッチパネル感度に対して、静電容量C1、C2の差分に応じたタッチパネル感度を設定する(ステップS30)。その後、当該処理を終了する。
より具体的には、静電容量C1が、保護シート14の貼付の影響により、静電容量C2よりも小さくなったときは、その静電容量の差分(C2−C1)に応じてタッチパネル感度を上げることで、指で触ったときの静電容量変化が小さくても、タッチパネル12が反応できるようにする。逆に、静電容量C1が、保護シート14の貼付の影響により、静電容量C2よりも大きくなったときは、その静電容量の差分(C1−C2)に応じてタッチパネル感度を下げることで、指で触ったときの静電容量変化が大きくても、タッチパネル12が過剰に反応しないようにする。
なお、タッチパネル12は、一般的にタッチする場所によって検出される静電容量の絶対値が均一でない。本第1実施形態では、このようなタッチパネル12自体が持つ場所による静電容量の不均一な特性については、予め補正されていることを前提としている。
また、画面エリア外の拡張エリア12bについては、画面エリア外のため通常のタッチパネル12と異なり、画面の位置座標の検出は行わず、ユーザが指で触ったときの静電容量の検出のみを行う。
上述した第1実施形態によれば、タッチパネル12に拡張エリア12bを設け、タッチパネルエリア12の画面内エリア12aと拡張エリア12bとの双方の静電容量の差分に基づいて保護シート14の有無を判定する点や、双方の静電容量の差分に基づいてタッチパネル12の感度を調整(設定)するようにしたので、保護シート14の有無や種類などに影響されることなく、最適なタッチパネル感度を容易に設定することができる。
B.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は、本第2実施形態による携帯端末装置11でのタッチパネル感度設定動作時の様子を示す模式図である。上述した第1実施形態では、ユーザは、タッチパネル14の画面内エリア12aと、タッチパネル14の画面エリア外の拡張エリア12bとを2回に分けて指でなぞるようにした。
これに対して、第2実施形態では、図5に示すように、タッチパネル14の画面内エリア12aと、タッチパネル14の拡張エリア12bとを一度にまとめて指でなぞるようにしている。
本第2実施形態では、タッチパネル14の画面内エリア12aと、タッチパネル14の画面エリア外の拡張エリア12bとを一度になぞるだけというところが、第1実施形態と異なるだけで、タッチパネル12に拡張エリア12bを設け、タッチパネルエリア12の画面内エリア12aと拡張エリア12bとの双方の静電容量の差分に基づいて保護シート14の有無を判定する点や、双方の静電容量の差分に基づいてタッチパネル12の感度を調整(設定)するという点では、基本的な動作は前述の第1実施形態と同じである。保護シート14の有無を静電容量の差分に基づいて
上述した第2実施形態によれば、保護シート14の有無や種類などに影響されることなく、最適なタッチパネル感度を容易に設定することができるとともに、一箇所を指でなぞるだけで済むため、より簡単にタッチパネル14の感度補正を行うことができる。
C.第3実施形態
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図6は、本第3実施形態による携帯端末装置の外観を示す外観図である。本第3実施形態では、図6に示すように、保護シート14自体に欠け部分14aを設けることで、保護シート14が貼付された場合に、タッチパネル12に保護シートに覆われる保護シートあり領域(斜線部分)12cと保護シートに覆われず露出する保護シートなし領域12dとが形成されるようにしている。第1、第2実施形態と異なる点は、上記保護シートあり領域12c、保護シートなし領域12dのいずれも表示部13の画面内であるという点である。
図7は、本第3実施形態による携帯端末装置11でのタッチパネル感度設定動作時の様子を示す模式図である。具体的な動作としては、図7に示すように、ユーザが指でタッチパネル12をなぞることで、保護シートあり領域12cと保護シートなし領域12dでの静電容量を検出することが可能である。本第3実施形態についても、保護シートあり領域12cと保護シートなし領域12dでの静電容量の差分に基づいて保護シート14の有無を判定する点や、静電容量の差分に基づいてタッチパネル12の感度を調整(設定)するという点では、基本的な動作は前述した第1、第2実施形態と同じである。
上述した第3実施形態よれば、保護シート14の有無や種類などに影響されることなく、最適なタッチパネル感度を容易に設定することができるとともに、一箇所を指でなぞるだけで済むため、より簡単にタッチパネル14の感度補正を行うことができる。
また、本実施形態は、携帯端末装置として携帯電話(スマートフォン)に適用した例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、タッチパネルを有する電子機器であれば、例えば、ゲーム機、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、音楽再生プレーヤ、電子書籍閲覧端末、デジタルカメラ、PDAなどの携帯情報端末、パーソナルコンピュータ、その他の電子機器等にも幅広く適用できる。
以下、本発明の特徴を付記する。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
図9は、付記1の構成図である。なお、図9の表示部30は、図2の表示部13に相当し、タッチパネル31は、タッチパネル12に相当し、制御手段32は、図2のCPU21に相当する。また、図9の第1の領域31aは、画面内エリア12a、保護シートあり領域12cに相当し、第2の領域31bは、拡張エリア12b、保護シートなし領域12dに相当する。
この図9に示すように、付記1記載の発明は、
表示画面を有する表示部30と、
前記表示画面上に保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われる第1の領域31aと、前記保護シートに覆われず露出する第2の領域31bとを有するタッチパネル31と、
前記第1の領域31aと前記第2の領域31bとがタッチ操作された際の検出信号のレベル差に基づいて、前記タッチパネル31の検知感度を設定する制御手段32と
を備えることを特徴とする携帯端末装置である。
(付記2)
前記制御手段は、前記検出信号のレベル差が所定の閾値より小さい場合には、前記タッチパネルの検知感度を規定の感度に設定し、前記検出信号のレベル差が所定の閾値以上である場合には、前記タッチパネルの検知感度を前記検出信号のレベル差に応じた感度に設定することを特徴とする付記1に記載の携帯端末装置である。
(付記3)
前記制御手段は、前記制御手段は、
前記第1の領域での検出信号のレベルが、前記第2の領域での検出信号のレベルよりも小さい場合には、前記検出信号のレベル差分に応じて、前記タッチパネルの検知感度を上げ、前記第1の領域での検出信号のレベルが、前記第2の領域での検出信号のレベルよりも大きい場合には、前記検出信号のレベル差分に応じて、前記タッチパネルの検知感度を下げることを特徴とする付記1または2に記載の携帯端末装置である。
(付記4)
前記タッチパネルは、前記表示部の表示画面外に延長して配設され、前記第2の領域となる拡張エリアを有することを特徴とする付記1から3のいずれかに記載の携帯端末装置である。
(付記5)
前記第2の領域は、前記保護シートが貼付された場合に前記保護シートの一部に形成された切り欠け部が位置する、前記タッチパネル上の領域であることを特徴とする付記1から3のいずれかに記載の携帯端末装置である。
(付記6)
前記第1の領域と前記第2の領域とは、一度の連続したタッチ操作で操作されることを特徴とする付記1から5のいずれかに記載の携帯端末装置である。
(付記7)
タッチパネルが設けられた表示画面上に保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われる、前記タッチパネルの第1の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得するステップと、前記保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われず露出する、前記タッチパネルの第2の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得するステップと、双方の検出信号のレベル差に基づいて、前記タッチパネルの検知感度を設定するステップとを含むことを特徴とするタッチパネル感度設定方法である。
(付記8)
携帯端末装置のコンピュータに、タッチパネルが設けられた表示画面上に保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われる、前記タッチパネルの第1の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得する第1の検出信号取得機能、前記保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われず露出する、前記タッチパネルの第2の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得する第2の検出信号取得機能、前記第1の検出信号取得機能により取得した検出信号と前記第2の検出信号取得機能により取得した検出信号とのレベル差に基づいて、前記タッチパネルの検知感度を設定する制御機能を実行させることを特徴とするプログラムである。
11 携帯端末装置
12、31 タッチパネル
12a 画面内エリア
12b 拡張エリア
12c 保護シートあり領域
12d 保護シートなし領域
13、30 表示部
14 保護シート
14a 欠け部分
20 表示装置
21 CPU
22 ROM
23 RAM
31a 第1の領域
31b 第2の領域
32 制御手段

Claims (8)

  1. 表示画面を有する表示部と、
    前記表示画面上に保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われる第1の領域と、前記保護シートに覆われず露出する第2の領域とを有するタッチパネルと、
    前記第1の領域と前記第2の領域とがタッチ操作された際の検出信号のレベル差に基づいて、前記タッチパネルの検知感度を設定する制御手段と
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記検出信号のレベル差が所定の閾値より小さい場合には、前記タッチパネルの検知感度を規定の感度に設定し、
    前記検出信号のレベル差が所定の閾値以上である場合には、前記タッチパネルの検知感度を前記検出信号のレベル差に応じた感度に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記第1の領域での検出信号のレベルが、前記第2の領域での検出信号のレベルよりも小さい場合には、前記検出信号のレベル差分に応じて、前記タッチパネルの検知感度を上げ、
    前記第1の領域での検出信号のレベルが、前記第2の領域での検出信号のレベルよりも大きい場合には、前記検出信号のレベル差分に応じて、前記タッチパネルの検知感度を下げる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記タッチパネルは、
    前記表示部の表示画面外に延長して配設され、前記第2の領域となる拡張エリアを有する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の携帯端末装置。
  5. 前記第2の領域は、前記保護シートが貼付された場合に前記保護シートの一部に形成された切り欠け部が位置する、前記タッチパネル上の領域である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の携帯端末装置。
  6. 前記第1の領域と前記第2の領域とは、
    一度の連続したタッチ操作で操作される
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の携帯端末装置。
  7. タッチパネルが設けられた表示画面上に保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われる、前記タッチパネルの第1の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得するステップと、
    前記保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われず露出する、前記タッチパネルの第2の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得するステップと、
    双方の検出信号のレベル差に基づいて、前記タッチパネルの検知感度を設定するステップと
    を含むことを特徴とするタッチパネル感度設定方法。
  8. 携帯端末装置のコンピュータに、
    タッチパネルが設けられた表示画面上に保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われる、前記タッチパネルの第1の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得する第1の検出信号取得機能、
    前記保護シートが貼付された場合に前記保護シートに覆われず露出する、前記タッチパネルの第2の領域にタッチ操作された際の検出信号を取得する第2の検出信号取得機能、
    前記第1の検出信号取得機能により取得した検出信号と前記第2の検出信号取得機能により取得した検出信号とのレベル差に基づいて、前記タッチパネルの検知感度を設定する制御機能
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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