JP2013174230A - 回転機械及び遠心圧縮機 - Google Patents

回転機械及び遠心圧縮機 Download PDF

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Abstract

【課題】ケーシングカバーに対向して歯車箱や軸部ケーシングが配置された回転機械においても、汎用性の高いボルトを用いて環状流路の流路幅を調節可能とする。
【解決手段】環状流路15の内側から挿入されるボルト14により固定される共に環状流路15の流路幅を調節する流路幅調節手段13を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転機械及び遠心圧縮機に関するものである。
コンプレッサインペラやタービンインペラ等のラジアルインペラを備える回転機械では、ラジアルインペラの径方向の外側に環状流路が設けられている。例えば、遠心圧縮機においては、コンプレッサインペラの周囲に環状流路が設けられている。また、タービンにおいては、タービンインペラの周囲に環状流路としてノズルが設けられている。
このような環状流路の流路幅は、回転機械の性能を変化させる。例えば、特許文献1及び特許文献2では、流路幅方向に変位可能な環状のディスクプレートを備え、ディスクプレートの位置を変位させることで流路幅を変更する遠心圧縮機が開示されている。
特許文献1では、ラジアルインペラの背面に対向して配置されるケーシングカバー(固定部材)とディスクプレートとの間にシムを介在させ、このシムの厚みによってディスクプレートの位置を調節している。この特許文献1では、ケーシングカバーの外側から挿入されるボルトによって、ディスクプレート及びシムを固定している。
特許文献2では、ディスクプレートの周面にネジ溝を形成し、ケーシングカバーに対するディスクプレートの螺合量を調節することでディスクプレートの位置を調節している。
特開昭50−54909号公報 実開昭61−84199号公報
ところで、製造コスト等を考慮すると、ディスクプレートに対してネジ溝を形成するよりも、汎用性の高いボルトによってディスクプレートを固定する構造を採用することが好ましい。一方で、複数の遠心圧縮機を備える圧縮機ユニットや、遠心圧縮機とタービンとが一体化された過給機では、ケーシングカバーに対向して歯車箱や軸部ケーシング等の部材が配置されている。このため、特許文献1のように、ディスクプレートやシムを固定するボルトをケーシングカバーの外側から挿入することができない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ケーシングカバーに対向して歯車箱や軸部ケーシングが配置された回転機械においても、汎用性の高いボルトを用いて環状流路の流路幅を調節可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、回転機械に係る第1の解決手段として、ラジアルインペラと、上記ラジアルインペラの径方向外側に配置されると共に上記ラジアルインペラを囲って形成される環状流路とを備える回転機械であって、上記環状流路の内側から挿入されるボルトにより固定される共に上記環状流路の流路幅を調節する流路幅調節手段を備えるという手段を採用する。
回転機械に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、上記流路幅調節手段は、上記環状流路の内壁を形成するディスクプレートと、上記ラジアルインペラの背面に対向配置されるケーシングカバーと上記ディスクプレートとの間に介在されるシムとを備えるという手段を採用する。
回転機械に係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、上記ボルトは、上記ラジアルインペラの径方向にて、上記ディスクプレートの中心よりも外側に配置されているという手段を採用する。
回転機械に係る第4の解決手段として、上記第3の解決手段において、上記ケーシングカバーが上記ディスクプレートを収容する溝部を備え、上記ボルトの位置は、上記ディスクプレートの線膨張係数及び稼働時の想定温度と、上記ディスクプレートの縁から溝部の内側壁面までの許容クリアランスとに基づいて設定されているという手段を採用する。
遠心圧縮機に係る解決手段として、上記第1〜第4いずれかの解決手段を採用する回転機械からなるという手段を採用する。
本発明によれば、環状流路の流路幅を調節する流路幅調節手段が、環状流路の内側から挿入されるボルトによって固定されている。このため、環状流路の流路壁を構成する部材の外側に他の部材(歯車箱や軸部ケーシング)が配置されている場合であっても、流路幅調節手段を取り付けることができる。したがって、本発明によれば、ケーシングカバーに対向して歯車箱や軸部ケーシングが配置された回転機械においても、汎用性の高いボルトを用いて環状流路の流路幅を調節することができる。
本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機を備える圧縮機ユニットの概略構成を示す断面図である。 図1の領域Rの拡大図である。 本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機が備える流路幅調節部及びボルトの拡大正面図である。 図2のさらなる拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る回転機械及び遠心圧縮機の一実施形態について説明する。なお、以下の説明においては、3つの遠心圧縮機を備える圧縮機ユニットについて説明する。
図1は、圧縮機ユニット1の概略構成を示す断面図である。この図に示すように、本実施形態の圧縮機ユニット1は、歯車装置2と、本実施形態の遠心圧縮機3とを備えている。
歯車装置2は、歯車箱2aと、入力軸2bと、歯車機構2cと、出力軸2dとを備えている。歯車箱2aは、歯車機構2cを収容すると共に入力軸2b及び出力軸2dを回転可能に支持する筐体である。この歯車箱2aは、遠心圧縮機3が備えるスクロールカバー12(ケーシングカバー)に対向されており、ボルト2eによって当該スクロールカバー12と締結されている。入力軸2bは、歯車箱2aの内部に収容された歯車機構2cと接続されており、一端側が歯車箱2aの外部に突出されている。歯車機構2cは、複数の歯車から構成されており、入力軸2bから入力される回転動力の回転数を調節して出力軸2dに伝達するものである。出力軸2dは、歯車機構2cに連結されており、本実施形態においては2本設けられている。これらの出力軸2dは、一端側が歯車箱2aの外部に露出するように設けられている。
遠心圧縮機3は、歯車装置2の出力軸2dと接続されている。図1に示すように、圧縮機ユニット1には、3つの遠心圧縮機3が設けられている。つまり、歯車装置2が備える2つの出力軸2dの4つの端部のうち、3つに遠心圧縮機3が設けられている。3つの遠心圧縮機3は、それぞれ容量が異なる。具体的には、圧縮機ユニット1には、最も容量が大きな第1遠心圧縮機3Aと、中間の容量とされた第2遠心圧縮機3Bと、最も容量が小さな第3遠心圧縮機3Cとが設けられている。
これらの第1遠心圧縮機3Aと、第2遠心圧縮機3Bと、第3遠心圧縮機3Cとは、歯車装置2に対する取り付け位置と、容量を除き、基本的に同一の構成を有している。このため、以下の説明では、第2遠心圧縮機3Bを用いて遠心圧縮機3の具体的な装置構成について説明する。なお、第2遠心圧縮機3Bについては、図1と、図1における領域Rを拡大した拡大断面図である図2とを主として参照しながら説明を行う。
第2遠心圧縮機3Bは、図1に示すように、ラジアルインペラ10と、ケーシング11と、スクロールカバー12と、流路幅調節部13(流路幅調節手段)と、ボルト14とを備えている。
ラジアルインペラ10は、歯車装置2の出力軸2dと連結されており、出力軸2dから回転動力が伝達されることによって回転される。ケーシング11は、ラジアルインペラ10を当該ラジアルインペラ10の径方向外側から囲っており、ラジアルインペラ10に空気を供給するための吸入口11aと、ラジアルインペラ10を通過した空気を案内するためのスクロール流路11bを内部に有している。ケーシング11は、スクロールカバー12を介して歯車箱2aに固定されている。
スクロールカバー12は、ラジアルインペラ10の背面に対向配置されており、ケーシング11の開口部分を塞ぐ。このスクロールカバー12は、上述のようにボルト2eによって歯車箱2aに固定されている。つまり、スクロールカバー12の外側には歯車箱2aが配置されている。また、図2に示すように、スクロールカバー12の内壁には、流路幅調節部13を収容するための環状の溝部12aが設けられている。
流路幅調節部13は、ディスクプレート13aと、シム13bとによって構成されている。ディスクプレート13aは、ケーシング11と共に、環状流路15を形成している。
この環状流路15は、ラジアルインペラ10の径方向外側に配置されると共にラジアルインペラ10を囲って形成され、ラジアルインペラ10を通過して加速された空気を減速させて昇圧するためのものである。つまり、ディスクプレート13aは、環状流路15の内壁を形成している。
シム13bは、スクロールカバー12とディスクプレート13aとの間に介在され、ディスクプレート13aの位置を調節するためのものである。このシム13bの厚みによって、環状流路15の流路幅方向におけるディスクプレート13aの位置に調節される。つまり、厚みの異なるシム13bを用意し、シム13bの厚みを選択することによって、ディスクプレート13aの位置、すなわち環状流路15の流路幅が調節することができる。
このような流路幅調節部13は、図2に示すように、環状流路15の内側から挿入されるボルト14によって固定されている。図3は、流路幅調節部13を含んだ正面図である。この図に示すように、流路幅調節部13は、周方向に均等に配置された5本のボルト14によって固定されている。
各ボルト14は、図2及び図3に示すように、ラジアルインペラ10の径方向にて、ディスクプレート13aの中心よりも外側に配置されている。つまり、各ボルト14は、ディスクプレート13aの外縁に近づけて配置されている。このように各ボルト14がディスクプレート13aの中心よりも外側に配置されることによって、ボルト14の挿入位置よりも内側寄りの部位が長くなる。このようなディスクプレート13aは、ボルト14によって中心よりも外側が固定されているため、第2遠心圧縮機3Bが稼働して昇温したときに、内側壁面12b(内側壁面)側により大きく延びる。このため、第2遠心圧縮機3Bが稼働したときには、ディスクプレート13aの縁がより溝部12aの内径側壁面12bの縁に近づき、これらの距離Sを近づけられる。なお、内径側壁面12bとは、溝部12aの内壁面であって、ラジアルインペラ10の径方向にて内側寄りの壁面を意味する。
図4は、図2のさらなる拡大図である。第2遠心圧縮機3Bが停止しているときには、ディスクプレート13aは、常温となり、図4にて実線で示すように縮んでいる。また、第2遠心圧縮機3Bが稼働しているときには、ディスクプレート13aは、高温となり、図4にて仮想線で示すように延びている。常温のときにおけるディスクプレート13aの縁と内側壁面12bとの距離Sを距離S1とし、高温のときにおけるディスクプレート13aの縁と内側壁面12bとの距離Sを距離S2とすると、距離S2は、距離S1よりも短くなる。つまり、第2遠心圧縮機3Bが稼働すると、ディスクプレート13aの縁が内側壁面12bに近づき、ディスクプレート13aの縁と内側壁面12bとの間の隙間が小さくなる。
第2遠心圧縮機3Bの稼働時に、ディスクプレート13aの縁と内側壁面12bとの間の隙間が大きいと、コンプレッサインペラ10から吐出された空気が上記隙間に流れ込むことで乱流が発生し、環状流路15の圧力損失が高まる。このため、稼働時におけるディスクプレート13aの縁と内径側壁面12bとの間の隙間(すなわち図4に示す距離S2)は、できる限り小さいことが好ましい。常温時のボルト14からディスクプレート13aの縁までの距離L1に依存して距離S2が変化するため、本実施形態においては、距離S2が、実験等によって予め求められた許容クリアランスC以下となるように、ボルト14の位置が設定されている。なお、ここで言う許容クリアランスCとは、第2遠心圧縮機3Bに要求される性能を満足するか否かの指標となる値である。例えば、許容クリアランスCよりも、ディスクプレート13aの縁と内径側壁面12bとの距離Sが大きいときには、環状流路15の圧力損失が大きくなり、第2遠心圧縮機3Bが好ましい性能を満足できなくなる。また、許容クリアランスCよりも、ディスクプレート13aの縁と内径側壁面12bとの距離が小さいときには、環状流路15の圧力損失が小さくなり、第2遠心圧縮機3Bが好ましい性能を満足できるようになる。
なお、距離S2は、常温時のボルト14からディスクプレート13aの縁までの距離L1のみに依存するのではなく、ディスクプレート13aの線膨張係数及び稼働時の想定温度にも依存して変化する。したがって、本実施形態では、ボルト14の位置(常温時のボルト14からディスクプレート13aの縁までの距離L1)は、ディスクプレート13aの線膨張係数及び稼働時の想定温度と、許容クリアランスCとに基づいて設定されている。より詳細には、ディスクプレート13aの線膨張係数及び圧縮機ユニット1の稼働時の想定温度に基づいて算出されるディスクプレート13aの縁から内径側壁面12bまでの稼働時における距離S2が、予め設定された許容クリアランスCよりも短くなるようにボルト14の位置が設定されている。
また、図2に示すように、各ボルト14は、頭部がディスクプレート13aの表面から環状流路15側に突出されないように、ディスクプレート13aに形成されたボルト孔に収容されている。これによって、ボルト14が環状流路15における流れを乱すことがなく、環状流路15においてボルト14が原因となって圧力損失が高まることを防止することができる。
図1に戻り、第1遠心圧縮機3Aと第2遠心圧縮機3Bとが不図示の流路によって接続されており、第2遠心圧縮機3Bと第3遠心圧縮機3Cとが不図示の流路によって接続されている。このような圧縮機ユニット1では、第1遠心圧縮機3Aで圧縮された空気が第2遠心圧縮機3Bでさらに圧縮され、第2遠心圧縮機3Bで圧縮された空気が第3遠心圧縮機3Cでさらに圧縮される。
このような圧縮機ユニット1に搭載される本実施形態の遠心圧縮機3(第1遠心圧縮機3A,第2遠心圧縮機3B及び第3遠心圧縮機3C)によれば、環状流路15の流路幅を調節する流路幅調節部13が、環状流路15の内側から挿入されるボルト14によって固定されている。遠心圧縮機3を組立てるときには、最後にケーシング11を取り付けるが、取り付け前であれば、ディスクプレート13aの環状流路15は、露出されている。このため、本実施形態の遠心圧縮機3によれば、環状流路15の流路壁を構成するスクロールカバー12の外側に歯車箱2aが配置されている場合であっても、流路幅調節部13を取り付けることができる。したがって、本実施形態の遠心圧縮機3によれば、スクロールカバー12に対向して歯車箱2aが配置されていても、汎用性の高いボルト14を用いて環状流路15の流路幅を調節することができる。
また、本実施形態の遠心圧縮機3によれば、流路幅調節部13は、環状流路15の内壁を形成するディスクプレート13aと、ラジアルインペラ10の背面に対向配置されるスクロールカバー12とディスクプレート13aとの間に介在されるシム13bとを備える。このため、シム13bの厚みを変更することによって、環状流路15の流路幅の変更を容易に行うことができる。
また、本実施形態の遠心圧縮機3においては、各ボルト14が、ラジアルインペラ10の径方向にて、ディスクプレート13aの中心よりも外側に配置されている。このため、ディスクプレート13aのボルト14の挿入位置よりも径方向における内側寄りの部位が長くなり、第2遠心圧縮機3Bが稼働して昇温したときに、ディスクプレート13aの縁がよりスクロールカバー12に設けられた環状の溝部12aの内径側壁面12bに近づく。このため、ディスクプレート13aの縁とスクロールカバー12に設けられた環状の溝部12aの内径側壁面12bとの間に必要以上の隙間が生じることを防ぎ、圧力損失が増大することを抑制することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)例えば、上記実施形態においては、本発明の回転機械を遠心圧縮機に適用した例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の回転機械をタービンに適用することもある。この場合には、環状流路は、タービンインペラに燃焼ガスを供給するためのノズルとなる。つまり、本発明をタービンに適用した場合には、ノズルの流路幅を容易に調節することが可能となる。また、本発明はターボ機械のみではなく、他の回転機械に応用することも可能である。
(2)また、上記実施形態においては、本発明の遠心圧縮機を圧縮機ユニットに搭載する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の遠心圧縮機を過給機に搭載することも可能である。
(3)また上記実施形態においては、シム13bの厚みを調節することによってディスクプレート13aの位置を調節する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。
(4)さらに、上記実施形態においては、3つの遠心圧縮機3を備える圧縮機ユニット1について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、圧縮機ユニットが備える遠心圧縮機の数は、1つでも良いし、2つあるいは4つ以上の複数であっても良い。
1…圧縮機ユニット、2…歯車装置、2a…歯車箱、2b…入力軸、2c…歯車機構、2d…出力軸、2e…ボルト、3…遠心圧縮機(回転機械)、3A…第1遠心圧縮機、3B…第2遠心圧縮機、3C…第3遠心圧縮機、10…ラジアルインペラ、11…ケーシング、12…スクロールカバー(ケーシングカバー)、12a……溝部、12b……内径側壁面(内側壁面)、13…流路幅調節部(流路幅調節手段)、13a…ディスクプレート、13b…シム、14…ボルト

Claims (5)

  1. ラジアルインペラと、前記ラジアルインペラの径方向外側に配置されると共に前記ラジアルインペラを囲って形成される環状流路とを備える回転機械であって、
    前記環状流路の内側から挿入されるボルトにより固定される共に前記環状流路の流路幅を調節する流路幅調節手段を備えることを特徴とする回転機械。
  2. 前記流路幅調節手段は、
    前記環状流路の内壁を形成するディスクプレートと、
    前記ラジアルインペラの背面に対向配置されるケーシングカバーと前記ディスクプレートとの間に介在されるシムと
    を備えることを特徴とする請求項1記載の回転機械。
  3. 前記ボルトは、前記ラジアルインペラの径方向にて、前記ディスクプレートの中心よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項2記載の回転機械。
  4. 前記ケーシングカバーが前記ディスクプレートを収容する溝部を備え、前記ボルトの位置は、前記ディスクプレートの線膨張係数及び稼働時の想定温度と、前記ディスクプレートの縁から溝部の内側壁面までの許容クリアランスとに基づいて設定されていることを特徴とする請求項3記載の回転機械。
  5. 請求項1〜4いずれかの回転機械からなることを特徴とする遠心圧縮機。
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