JP2013172889A - 画像処理装置及びx線画像処理装置 - Google Patents

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諭志 河田
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智行 武口
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Abstract

【課題】X線画像の十分な視認性を確保しつつ被検者のX線被ばく量を低減することにある。
【解決手段】一実施形態に係る画像処理装置は、取得部及び補正部を備える。取得部は、第1の撮影法で撮影された第1のX線画像と、第1の撮影法とは異なる第2の撮影法で撮影された第2のX線画像とを取得する。補正部は、前記第2のX線画像のノイズ量が前記第1のX線画像のノイズ量に近づくように、前記第2のX線画像の輝度値を補正する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、画像処理装置及びX線画像処理装置に関する。
X線画像処理装置は、検査のみならず治療にも利用されている。心臓冠動脈の狭窄による虚血性疾患に対する治療として、経皮的冠動脈インターベンションと呼ばれる手術法が知られている。経皮的冠動脈インターベンションでは、作業者は、リアルタイムで表示されるX線画像を参照しながら、カテーテルと呼ばれるチューブ及びガイドワイヤと呼ばれる細い金属を血管内に挿入して病変部まで治療器具を進めて治療を行う。このようなカテーテルを利用する治療は、外科手術と比べて被検者(患者)の負担が小さいという利点がある。しかしながら、X線透視下で治療が行われるため、被検者は、その間常にX線被ばくすることになる。被検者の被ばく量を低減するためには、照射するX線の線量を低減する必要があるが、X線の線量を低減するほど多くのランダムノイズがX線画像に発生する。照射するX線のパルス幅を長くすると、被検者の被ばく量の増加と引き換えにランダムノイズは低減するが、動きのある領域では画像に動きボケが発生する。
低線量で撮影されたX線画像からノイズを除去する手法として、平滑化処理が利用されている。しかしながら、ノイズが多い画像では、ノイズと治療器具などの陰影との区別が困難であり、平滑化処理されたX線画像においては、陰影にボケが発生する。
特開2008−228914号公報
本発明が解決しようとする課題は、X線画像の十分な視認性を確保しながら、被検者のX線被ばくを低減することができる画像処理装置及びX線画像処理装置を提供することにある。
一実施形態に係る画像処理装置は、取得部及び補正部を備える。取得部は、第1の撮影法で撮影された第1のX線画像と、前記第1の撮影法とは異なる第2の撮影法で撮影された第2のX線画像とを取得する。補正部は、前記第2のX線画像のノイズ量が、前記第1のX線画像のノイズ量に近づくように、前記第2のX線画像の輝度値を補正する。
第1の実施形態に係るX線画像処理装置を概略的に示すブロック図。 図1に示した取得部により取得される一連のX線画像を示す概略図。 図1に示した補正部を詳細に示すブロック図。 図1に示した補正部の動作例を示すフローチャート。 図1に示した取得部で取得された2枚のX線画像を示す概略図。 第2の実施形態に係る補正部を概略的に示すブロック図。 図6の補正部の動作例を示すフローチャート。
被験者の被ばく量を抑えながらX線動画像を撮影する方法には、通常線量で撮影する第1の撮影モードと、少ない線量で撮影する第2の撮影モードの2つの撮影法で撮影を行う方法がある。たとえば、第2の撮影モードで撮影した画像は、画像間の動きを検出して第1の撮影モードのフレームレートを設定するのに用いる方法である。臨床に用いられるのは第1の撮影モードで撮影した画像のみである場合、第1の撮影モードの照射パルス幅は固定のため、被写体の動きに対してパルス幅が長いと、撮影画像に動きボケが発生する。また、第2の撮影モードを用いる分、被験者は余分な被ばくをすることになる。
このように被検者のX線被ばく量を低減するために低線量でX線撮影を行う場合、撮影画像にノイズが発生し、動画像として表示されるX線画像の視認性が低下する。X線画像処理装置においては、X線画像の十分な視認性を確保するとともに、被検者のX線被ばくを低減できることが求められている。
以下、必要に応じて図面を参照しながら、実施形態に係るX線画像処理装置を説明する。なお、以下の実施形態では、同一の番号を付した部分については同様の動作を行うものとして、重ねての説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るX線画像処理装置100を概略的に示している。このX線画像処理装置100は、図1に示されるように、取得部190、補正部150、表示部160、操作部170、及びシステム制御部180を備えている。
取得部190は、第1の撮影法と第2の撮影法とを切り替えながら被検者PのX線画像(即ち、透視画像)を次々に撮影し、被検者PのX線動画像を生成する。本実施形態では、第1の撮影法は、通常の線量のX線を照射することによりX線画像を撮影する撮影モードであり、第2の撮影法は、通常の線量より低い線量のX線を照射することによりX線画像を撮影する撮影モードである。照射するX線の線量は、例えばX線のパルス幅を変えることで、調整することができる。具体的には、第1の撮影法では、照射するX線のパルス幅を通常の長さにし、第2の撮影法では、照射するX線のパルス幅を通常より短くする。このように、通常線量で撮影する第1の撮影法と低線量で撮影する第2の撮影法を交互に切り替えて撮影することにより、第1の撮影法のみで撮影する場合に比べて被検者PのX線被ばく量を低減することができる。同様に、カテーテルを利用する治療などの治療を施す作業者のX線被ばく量を低減することができる。
以下では、第1の撮影法で撮影されたX線画像を第1のX線画像と呼び、第2の撮影法で撮影されたX線画像を第2のX線画像と呼ぶ。第2の撮影法は低線量で撮影するので、第2のX線画像は、第1のX線画像と比較して、全体的に暗い画像となり、多くのランダムノイズを含む。一例では、取得部190は、第1の撮影法と第2の撮影法を1フレーム毎に切り替える。この場合、取得部190により生成されるX線動画像は、第1のX線画像及び第2のX線画像を時系列に沿って交互に含む。具体的には、図2に示すように、第1のX線画像201の後に第2のX線画像202が続き、第2のX線画像202の後に第1のX線画像203が続き、第1のX線画像203の後に第2のX線画像204が続くというように、第1のX線画像及び第2のX線画像が交互に配置される。
補正部150は、取得部190により生成されたX線動画像を補正する。具体的には、補正部150は、第1のX線画像を参照画像として用いて第2のX線画像を補正する。補正部150から出力されるX線動画像は、第1のX線画像及び補正された第2のX線画像を時系列に沿って含む。補正部150については後に詳細に説明する。
表示部160は、補正部150により補正されたX線動画像を表示するモニタ装置である。モニタ装置としては、例えば、CRT(cathode−ray tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)などを用いることができる。表示部160には、X線動画像の他に例えば、第1の撮影法と第2の撮影法の切り替え動作が稼働していることを表示することができる。
操作部170は、キーボード及びマウスなどの入力装置からなる。操作部170は、ユーザからの入力を受け付け、入力に応じた操作信号を生成してシステム制御部180に送出する。例えば、操作部170は、X線条件を設定するために使用される。X線条件は、X線のパルス幅、後述するX線管111の電極間に印加する管電圧及び管電流、X線照射タイミングなどを含む。パルス幅、管電流及び管電圧は、第1の撮影法及び第2の撮影法ごとに設定することができる。X線条件は、第1の撮影法のみで撮影する場合と比べて総被ばく量をどの程度低減するかという形でユーザから与えられてもよい。また、操作部170は、第1の撮影法で1フレーム撮影した後に第2の撮影法による撮影を何フレーム分続けるかをユーザが指定するスイッチを搭載することができる。
システム制御部180は、X線画像処理装置100全体を制御する。例えば、システム制御部180は、被検者PのX線画像を撮影してリアルタイムで表示するように、取得部190、補正部150及び表示部160を制御する。X線画像を撮影する際には、システム制御部180は、操作部170から入力されたX線条件に従ってX線量の調整及びX線照射のオン/オフ制御や、第1の撮影法と第2の撮影法の切り替えなどを行う。また、システム制御部180は、手術開始時からのX線画像処理装置100の稼働時間とX線照射量をカウントしておき、一定時間あるいは一定線量を照射すると第2の撮影法のX線量を下げることで、装置100が過度にX線を発生させて過熱することを防ぐこともできる。
なお、X線画像処理装置100は、本実施形態で説明されるような第1の撮影法及び第2の撮影法を併用する撮影モード(第1の撮影モードともいう)に従って動作するだけでなく、第1の撮影法のみを使用する通常の撮影モード(第2の撮影モードともいう)などの種々の撮影モードに従って動作することもできる。撮影モードの切り替えは、ユーザが操作部170を操作することによって実行される。
また、第2の撮影モードでの撮影中に、X線を照射するためのX線管の稼働時間、又はX線を照射し始めてからの照射X線量が所定の値を超えた場合に、システム制御部180は、第2の撮影モードから第1の撮影モードに切り替えることもできる。この切り替え制御により、被検体の過度の被ばく及び取得部190(例えばX線発生部110)の過度な発熱を防止することができる。
次に、取得部190について詳細に説明する。
取得部190は、C字型のCアーム135を備え、このCアーム135は、図示しないアーム支持部により回動可能且つ移動可能に支持されている。Cアーム135の一端には、X線を発生するX線発生部110が設けられ、その他端には、X線発生部110から照射され被検者Pを透過したX線を検出するX線検出部120が設けられている。これらのX線発生部110及びX線検出部120は、寝台装置(図示せず)の天板136上に載置される被検者Pを挟んで互いに対向して配置される。
Cアーム135及び天板136は、機構部130によって位置決めされる。機構部130は、システム制御部180からの移動制御指令に従って、天板136を移動させる。さらに、機構部130は、システム制御部180からの移動制御指令に従って、Cアーム135を移動させるとともに、このCアーム135を被検者Pの体軸周りに回動させる。このようにして天板136の位置並びにCアーム135の位置及び角度を調整することにより、被検者Pに対するX線発生部110及びX線検出部120の相対位置が調整される。
X線発生部110には、高電圧発生部115が接続されている。この高電圧発生部115は、X線発生部110に高電圧を印加する。具体的には、X線発生部110は、X線制御部116及び高電圧発生器117を備える。X線制御部116には、X線条件を含むX線照射指令がシステム制御部180から与えられる。X線制御部116は、このX線条件で指定される電圧を発生させるための電圧制御信号を生成して高電圧発生器117に送出する。高電圧発生器117は、X線制御部116から受け取った電圧制御信号に応じた高電圧を発生してX線発生部110に印加する。
X線発生部110は、X線管111及びX線絞り器112を備える。X線管111は、高電圧発生器117によって高電圧を印加されることによりX線を発生する。X線絞り器112は、X線管111と被検者Pとの間に配置され、X線管111から被検者Pに向けて照射されたX線の照射野を限定する。
X線検出部120は、平面検出器121、ゲートドライバ122及び投影データ生成部125を備える。平面検出器121は、2次元配列された複数の半導体検出素子を有する。ゲートドライバ122は、平面検出器121に蓄積された電荷を読み出すための駆動パルスを生成する。被検者Pを透過したX線は、平面検出器121の半導体検出素子により電荷に変換されて蓄積される。蓄積された電荷は、ゲートドライバ122が供給する駆動パルスによって順次に読み出される。
投影データ生成部125は、平面検出器121から読み出された電荷を投影データに変換する。具体的には、投影データ生成部125は、電荷・電圧変換器123及びA/D変換器124を備える。電荷・電圧変換器123は、平面検出器121から読み出された電荷の各々を電圧信号に変換する。A/D変換器124は、電荷・電圧変換器123から出力される電圧信号をデジタル信号に変換して投影データを得る。投影データは、X線画像生成部126に送出される。
X線画像生成部126は、投影データ生成部125から受け取った投影データに基づいてX線画像(即ち、透視画像)を生成し、生成したX線画像をX線画像記憶部127に格納する。取得部190では、X線発生部110からX線が一定周期(例えば、1/15秒周期)で照射され、図2に示されるようにX線画像が次々に生成される。X線画像記憶部127は、撮影されたX線画像を、このX線画像が撮影された時間(又は順番)を示すフレーム番号とともに記憶する。
なお、照射するX線の線量は、X線のパルス幅を変えることで調整される例に限らず、管電圧又は管電流を変えるなどのいかなる方法で調整されてもよい。一例では、第1の撮影法では、管電圧を通常の値とし、第2の撮影法では、管電圧を通常の値より高く設定する。他の例では、第1の撮影法では、管電流を通常の値とし、第2の撮影法では、管電流を通常の値より低く設定する。
次に、図3を参照して、補正部150について詳細に説明する。
図3は、補正部150を概略的に示している。この補正部150は、第1の分類部301、第2の分類部302、照応部303、及び輝度値補正部304を備えている。補正部150は、図2に示されるように、第1のX線画像201及び第2のX線画像202の対を処理し、続いて、第1のX線画像203及び第2のX線画像204の対を処理するというように、第1のX線画像及び第2のX線画像の対ごとに一連のX線動画像を処理する。出力するX線動画像のフレーム番号が第1のX線画像に相当する場合は第1のX線画像をそのまま出力し、フレーム番号が第2のX線画像に相当する場合は以降の処理により第2のX線画像を補正して出力する。
第1の分類部301は、第1の撮影法で撮影された第1のX線画像に含まれる複数の画素をクラスタリングして1以上のクラスタを生成する。クラスタリング手法としては、例えば、空間座標及び輝度値が近い画素群によりクラスタを構成する手法を利用することができる。クラスタリング手法は、この例に限定されず、画素の性質が近い画素群によりクラスタを構成する手法であれば、いかなる手法であってもよい。
第2の分類部302は、第2の撮影法で撮影された第2のX線画像に含まれる複数の画素をクラスタリングして1以上のクラスタを生成する。典型的には、第2の分類部302は、第1の分類部301のクラスタリング手法と同じクラスタリング手法を用いる。以下では、第1のX線画像内のクラスタを第1クラスタと呼び、第2のX線画像内のクラスタを第2クラスタと呼ぶこともある。
なお、第1の分類部301及び第2の分類部302は、クラスタリング手法として平均移動法(Mean Shift法)を用いてもよい。或いは、第1の分類部301及び第2の分類部302は、クラスタリング手法として、バイラテラルフィルタ(Bilateral Filter)及びイプシロンフィルタ(ε Filter)に代表されるようなエッジ保存型の平滑化手法を用いてもよい。この場合、平滑化後の画像中で、同一輝度値の画素が同一クラスタに属すると見なされる。
照応部303は、第1のX線画像と第2のX線画像との間でクラスタ同士を対応付ける。対応付けの基準としては、個々のクラスタ(第1クラスタ及び第2クラスタを含む)に関して特徴量を算出し、第1のX線画像と第2のX線画像との間で特徴量の近いクラスタ同士に対応関係があると見なす。特徴量としては、例えば、クラスタ内平均輝度値、エッジ強度などを用いることができる。本実施形態では、クラスタに含まれる複数の画素が保持する輝度値を平均して得られる平均輝度値を特徴量として使用する。照応部303は、第1クラスタ及び第2クラスタの平均輝度値を算出し、第2クラスタの各々を、この第2クラスタの平均輝度値と最も近い平均輝度値を有する第1クラスタに対応付ける。
輝度値補正部304は、対応付けられたクラスタ同士のノイズ量が等しくなるように、第2のX線画像内の画素の輝度値を補正する。ノイズ量としては、例えば、クラスタに含まれる複数の画素が保持する輝度値の平均値と、これら輝度値の標準偏差又は分散値と、のいずれか一方もしくは両方を用いることができる。この場合、輝度値補正部304は、ある第2クラスタに含まれる画素の輝度値の標準偏差と、この第2クラスタに対応付けられている第1クラスタに含まれる画素の輝度値の標準偏差とが等しくなるように、この第2クラスタ内の画素の輝度値を補正する。輝度値補正部304は、この処理を第2のX線画像内の全ての第2クラスタに対して行う。輝度値補正部304は、補正した第2のX線画像を出力する。
このようにして、補正部150は、第1のX線画像のノイズ量とこれに連続する第2のX線画像のノイズ量とが揃うように、第2のX線画像を補正している。これにより平滑化のボケを発生させることなく、第2のX線画像の視認性を向上することができる。また、このように連続する複数枚のX線画像のノイズ量を揃えることにより、これらX線画像を動画像として再生した際に画質の切り替わりによる違和感を軽減することができる。さらに、第2の撮影法として、第1の撮影法よりも短いパルス幅でX線を照射する場合、第2のX線画像は第1のX線画像に比べて動きボケが少ないため、X線画像を動画像として再生した際に、第1の撮影法のみで撮影した動画像と比べて視認性を向上することができる。
なお、補正部150は、第2のX線画像のノイズ量と第1のX線画像のノイズ量とを揃える例に限定されず、補正前の第2のX線画像のノイズ量が第1のX線画像のノイズ量に近づくように、第2のX線画像の輝度値を補正すればよい。即ち、補正部150は、補正後の第2のX線画像のノイズ量と第1のX線画像のノイズ量との差が、補正前の第2のX線画像のノイズ量と第1のX線画像のノイズ量との差より小さくなるように、第2のX線画像を補正する。
次に、図4及び図5を参照して、X線画像処理装置100の動作について説明する。
ステップS401では、取得部190は、被検者Pに対するX線撮影を開始する。具体的には、取得部190は、通常線量のX線を照射する第1の撮影法と低線量のX線を照射する第2の撮影法を切り替えながら被検者PのX線画像を次々に撮影する。このように第1の撮影法と第2の撮影法を切り替えながら一連の撮影を行うことにより、被検者PのX線被ばく量を低減することができる。後段のステップS402からステップS407は、補正部150が実行する画像処理の手順例を示し、ここでは、ステップS401で得られる一連のX線画像に含まれる1対の第1のX線画像及び第2のX線画像を処理する場合を説明する。処理対象である1対の第1のX線画像及び第2のX線画像を図5に例示する。図5において、画像510は、第1のX線画像であり、画像520は、第1のX線画像510の次に撮影された第2のX線画像である。
ステップS402では、フレーム番号に基づいて、表示部に出力する画像が第1のX線画像なのか第2のX線画像の画像なのか判別を行う。第1のX線画像はそのまま表示部へ出力し、第2のX線画像は対となる第1のX線画像と合わせて以降の処理により輝度値を補正する。
ステップS403では、第1の分類部301は、第1のX線画像に含まれる複数の画素をクラスタリングして、1以上の第1クラスタを生成する。図5の例では、第1のX線画像510内に2つの第1クラスタ511、512が生成される。
ステップS404では、第2の分類部302は、第2のX線画像に含まれる複数の画素をクラスタリングして、1以上の第2クラスタを生成する。図5の例では、第2のX線画像520内に2つの第2クラスタ521、522が生成される。
ステップS405では、照応部303は、第1のX線画像510と第2のX線画像520との間でクラスタ同士を対応付ける。具体的には、照応部303は、まず、ステップS403で生成された第1クラスタ及び第2クラスタのそれぞれの平均輝度値を算出する。次に、照応部303は、第2クラスタの各々を、この第2クラスタの平均輝度値と最も近い平均輝度値を有する第1クラスタに対応付ける。例えば、照応部303は、ある第2クラスタの平均輝度値と最も近い平均輝度値を有する第1クラスタを選定し、この第2クラスタを、選定した第1クラスタに対応付ける。図5の例では、第1クラスタ511と第2クラスタ521とが対応付けられ、第1クラスタ512と第2クラスタ522とが対応付けられる。
ステップS406では、輝度値補正部304は、各第2クラスタのノイズ量が、この第2クラスタに対応付けられた第1クラスタのノイズ量と等しくなるように、第2のX線画像520内の各第2クラスタの輝度値を補正する。補正方法としては、例えば、クラスタに含まれる画素の輝度値の標準偏差を揃える手法を用いることができる。図5の例のように、第1クラスタ512と第2クラスタ522とが対応付けられているとする。第1クラスタ512の輝度値の標準偏差をσとし、第2クラスタ522内のある画素pの輝度値をvとし、第2クラスタ522の平均輝度値をMとし、第2クラスタ522の輝度値の標準偏差をσとすると、画素pの補正後の輝度値v´は、例えば下記数式(1)に従って算出される。
Figure 2013172889
この補正を、全ての第2クラスタに対して、即ち、第2のX線画像内の全ての画素に対して施すことで、第2のX線画像のノイズ量が第1のX線画像のノイズ量と等しくなる。このように第2のX線画像のノイズ量が第1のX線画像のノイズ量と等しくなるように第2のX線画像を補正することにより、平滑化のボケを発生させることなく、第2のX線画像の視認性を向上することができる。さらに、このようにして連続する2枚のX線画像のノイズ量を揃えることにより、これらのX線画像を動画像として連続して再生した際に画質の切り替わりによる違和感を軽減することができる。即ち、自然な動画像を得ることができる。
ステップS407では、表示部160は、補正部150から受け取ったX線画像をフレーム番号に従って表示する。このようにして、被検者PのX線画像がリアルタイムで動画像として表示される。
以上のように、本実施形態に係るX線画像処理装置は、通常線量で撮影する第1の撮影法と低線量で撮影する第2の撮影法とを交互に切り替え、第1の撮影法で撮影された第1のX線画像のノイズ量と第2の撮影法で撮影された第2のX線画像のノイズ量とを揃えるように、第2のX線画像を補正している。これにより、動画像として表示されるX線画像の十分な視認性を確保するとともに、被検者のX線被ばく量を低減することができる。
なお、取得部190は、図2に示されるような第1の撮影法と第2の撮影法を1フレーム毎に切り替える例に限定されない。例えば、取得部190は、第1のX線画像を2フレーム連続して撮影した後に第2のX線画像を1フレーム撮影する撮影パターンを繰り返し実行してX線動画像を生成してもよい。
さらに、補正部150は、補正すべき第2のX線画像の直前の第1のX線画像を参照画像として用いる例に限らず、いずれの第1のX線画像を参照画像として用いてもよい。例えば、補正部150は、補正すべき第2のX線画像に後続する第1のX線画像を参照画像として用いてもよい。
さらにまた、輝度値補正部304は、数式(1)に示されるような、対応付けられたクラスタ間で標準偏差を揃える例に限らず、例えば下記数式(2)に示されるように、対応付けられたクラスタ間で、輝度値の標準偏差及び平均輝度値を揃えるように、第2のX線画像を補正してもよい。
Figure 2013172889
ここで、v´´は、第2クラスタ(例えばクラスタ522)内のある画素pの補正後の輝度値であり、Mは、第2クラスタ(例えばクラスタ522)に対応付けられた第1クラスタ(例えばクラスタ512)の平均輝度値である。
このように数式(1)に代えて数式(2)を用いて補正することにより、対応付けられたクラスタ間で輝度値の標準偏差とともに平均輝度値が等しくなる。これにより、第1のX線画像と第2の物体との明るさの違いにより表示画面全体に生じるフリッカをクラスタ単位で低減することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、補正部の構成が第1の実施形態と異なっている。
図6は、第2の実施形態に係る補正部600を概略的に示している。図6に示される補正部600は、図3に示される補正部150の構成に追加して、輝度値仮補正部601を備える。この輝度値仮補正部601は、取得部190から1対の第1のX線画像及び第2のX線画像を受け取り、第2のX線画像の明るさが第1のX線画像の明るさと等しくなるように、第2のX線画像を仮補正する。
X線の線量を変えて撮影する場合、1回の撮影ごとに平面検出器121に到達するX線光子の数またはエネルギーが変わる。このため、図5に示されるように、第1のX線画像510と第2のX線画像520とでは画像全体の明るさが異なる。これらのX線画像を動画像として連続して表示すると、フレームごとに明るさが変化し、作業者(例えば医師)にはフリッカとして知覚される。本実施形態では、輝度値仮補正部601によって第1のX線画像の明るさ(例えば平均輝度値)と第2のX線画像の明るさ(例えば平均輝度値)とを揃えることにより、フリッカを低減することができる。
図7は、本実施形態に係る補正部600を備えるX線画像処理装置が実行する画像処理の手順を例示する。図7のステップS701、S703〜S708は、図4のステップS401、S402〜S407とそれぞれ同じ処理であるので、ステップS701、S703〜S708については詳細な説明を省略する。
ステップS701では、取得部190は、通常の線量のX線を照射する第1の撮影法で被検者Pを撮影して第1のX線画像を生成し、通常の線量より低い線量のX線を照射する第2の撮影法で被検者Pを撮影して第2のX線画像を取得する。
ステップS703では、輝度値仮補正部601は、第2のX線画像の平均輝度値が第1のX線画像の平均輝度値と等しくなるように、第2のX線画像を仮補正する。この補正は、例えば第1のX線画像のヒストグラムに一致するように、第2のX線画像のヒストグラムを変換することで実現してもよいし、第2のX線画像内の各画素の輝度値を定数倍することで実現してもよい。輝度値仮補正部601は、仮補正した第2のX線画像を第2の分類部302に送出する。
ステップS703では、第1の分類部301は、第1のX線画像に含まれる複数の画素をクラスタリングして1以上の第1クラスタを生成する。ステップS704では、第2の分類部302は、輝度値仮補正部601により仮補正された第2のX線画像に含まれる複数の画素をクラスタリングして1以上の第2クラスタを生成する。
ステップS705では、照応部303は、第1のX線画像510と第2のX線画像520との間でクラスタ同士を対応付ける。ステップS706では、輝度値補正部304は、各第2クラスタのノイズ量が、この第2クラスタに対応付けられた第1クラスタのノイズ量と等しくなるように、第2のX線画像520内の各第2クラスタの輝度値を補正する。ステップS707では、表示部160は、補正部600から受け取ったX線画像をフレーム番号に従って表示する。X線画像収集が停止した際には、最後に収集した前記第1のX線画像を表示するように構成してもよい。
以上のように、第2の実施形態に係るX線画像処理装置は、第1の実施形態と同様の効果を備えるとともに、第1のX線画像の明るさと第2のX線画像の明るさとを揃えることにより、フリッカを低減することができる。
ここで、各実施形態に示した補正部の前後において、一般的なノイズ低減処理や信号強調処理を追加して、さらに視認性を高めることもできる。
なお、各実施形態に示した補正部は、X線画像処理装置に組み込まれている例に限らず、独立した画像処理装置として実現することもできる。補正部が独立した画像処理装置として実現される場合、画像処理装置は、図1に示されるシステム制御部、操作部及び表示部の一部又は全ての機能を備えることができる。さらに、各実施形態に示した補正部は、例えば、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることで実現することもできる。即ち、第1の分類部、第2の分類部、照応部、輝度値補正部及び輝度値仮補正部は、上記のコンピュータ装置に搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることにより実現することができる。このとき、補正部は、上記のプログラムをコンピュータ装置に予めインストールすることで実現してもよいし、CD−ROMなどの記憶媒体に記憶して、或いはネットワークを介して上記のプログラムを配布して、このプログラムをコンピュータ装置に適宜インストールすることで実現してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…X線画像処理装置、110…X線発生部、111…X線管、112…X線絞り器、115…高電圧発生部、116…X線制御部、117…高電圧発生器、120…X線検出部、121…平面検出器、122…ゲートドライバ、123…電荷・電圧変換器、124…A/D変換器、125…投影データ生成部、126…X線画像生成部、127…X線画像記憶部、130…機構部、135…Cアーム、136…天板、150…補正部、160…表示部、170…操作部、180…システム制御部、190…取得部、301…第1の分類部、302…第2の分類部、303…照応部、304…輝度値補正部、600…補正部、601…輝度値仮補正部。

Claims (15)

  1. 第1の撮影法で撮影された第1のX線画像と、前記第1の撮影法とは異なる第2の撮影法で撮影された第2のX線画像とを取得する取得部と、
    前記第2のX線画像のノイズ量が、前記第1のX線画像のノイズ量に近づくように、前記第2のX線画像の輝度値を補正する補正部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第2のX線画像は、前記第1のX線画像が得られたパルス幅よりも短いパルス幅のX線によって得られた画像である、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2のX線画像は、前記第1のX線画像が得られた電圧値よりも高い電圧値によって得られた画像である、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記第2のX線画像は、前記第1のX線画像が得られたX線管に印加する管電流よりも低い電流値によって得られた画像である、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記ノイズ量は、画像の輝度値の平均値と、輝度値の標準偏差又は分散値との、どちらか一方もしくは両方である、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記補正部は、
    前記第2のX線画像の明るさが前記第1のX線画像の明るさと揃うように、前記第2のX線画像の輝度値を仮補正する輝度値仮補正部と、
    前記仮補正された第2のX線画像のノイズ量が前記第1のX線画像のノイズ量に近づくように、前記仮補正された第2のX線画像の輝度値を補正する輝度値補正部と、 を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記補正部は、
    前記第1のX線画像の画素と前記第2のX線画像の画素をそれぞれ分類して第1の画素群と第2の画素群を生成する分類部と、
    前記第1の画素群と前記第2の画素群とを照応する照応部と、
    前記照応関係に基づいて前記第2のX線画像の輝度値を補正する輝度値補正部と、
    を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 第1の撮影法で撮影された第1のX線画像と、前記第1の撮影法とは異なる第2の撮影法で撮影された第2のX線画像とを取得する取得部と、
    前記第2のX線画像のノイズ量が、前記第1のX線画像のノイズ量に近づくように、前記第2のX線画像の輝度値を補正する補正部と、
    を具備することを特徴とするX線画像処理装置。
  9. 前記第1の撮影法及び前記第2の撮影法を併用する第1の撮影モードと、前記第1の撮影法を使用する第2の撮影モードとのうちのいずれの撮影モードを使用するかを指定するために、ユーザが操作する操作部と、
    をさらに具備する、請求項8に記載のX線画像処理装置。
  10. 前記操作部は、前記第2の撮影法が前記第1の撮影法と比べてどの程度低い線量を照射するかをユーザが指定するために使用される、ことを特徴とする請求項9に記載のX線画像処理装置。
  11. 前記操作部は、前記第1のX線画像1フレームに対して、前記第2のX線画像を何フレーム撮影するかをユーザが指定するために使用されることを特徴とする請求項9に記載のX線画像処理装置。
  12. 前記操作部は、前記第1の撮影法のみで撮影する場合と比べて、前記第1の撮影法と前記第2の撮影法とを組み合わせることでトータルのX線量をどの程度の割合で低減するかをユーザが指定するために使用される、ことを特徴とする請求項9に記載のX線画像処理装置。
  13. 前記第1のX線画像と、前記輝度値を補正した第2のX線画像とを表示する表示部をさらに具備し、
    前記表示部は、前記取得部の画像収集が停止した際に、前記第1の撮影法で撮影したX線画像を表示する、ことを特徴とする請求項8に記載のX線画像処理装置。
  14. 前記表示部は、前記第1の撮影法と前記第2の撮影法の切り替え動作が稼働している間はその動作状態を表示する、ことを特徴とする請求項13に記載のX線画像処理装置。
  15. 前記第2の撮影モードでの撮影中に、X線を照射するためのX線管の稼働時間、またはX線を照射し始めてからの照射X線量が所定の値を超えた場合に、前記第2の撮影モードから前記第1の撮影モードに切り替えるシステム制御部をさらに具備することを特徴とする請求項9に記載のX線画像処理装置。
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