JP2013172819A - 自転車靴用靴底 - Google Patents

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篤史 片岡
Hisaaki Aoki
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Abstract

【課題】FRP製の自転車靴用靴底の積層構造を特定の構造とすることにより、靴底自体の強度を適切に向上できるようにした、軽量な自転車靴用靴底を提供する。
【解決手段】つま先部と母趾球部と足弓部とかかと部で構成される繊維強化プラスチック製自転車靴用靴底であって、該靴底の底面形成部材が、少なくとも母趾球部からかかと部にわたって延びる主材と、少なくともつま先部と母趾球部を覆うように延びる補強材との積層構成を有し、靴底の長手方向を0°方向とした場合、主材は、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート主材と0°以外のθ2であるバイアス主材との積層構成を有するとともに、補強材は、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート補強材と0°以外のθ1であるバイアス補強材との積層構成を有し、角度θ1、θ2が、90°≧|θ1|> 45°>|θ2|>0°の関係にある自転車靴用靴底。
【選択図】図4

Description

本発明は、自転車靴用靴底に関し、とくに、自転車のペダルとともに使用される自転車靴用の靴底の強度を適切に向上できるようにした自転車靴用靴底に関する。
この種の自転車靴用の靴底には、通常、クリートと呼ばれる、ペダルに設けられたビンディングに着脱自在に係止可能なアダプタが、クリートホルダ部材を介して設けられ、靴底にはこのクリートホルダ部材を固定するためのボルト孔等が設けられている。ペダルを漕いだ力はボルト孔を通じて靴底に伝えられることから、このような自転車靴用靴底には、軽量であることに加え、高い曲げ強度、捩り強度が要求される。
このような要求を満たすために、従来、この種の自転車靴用靴底においては、繊維強化プラスチック(FRP)、中でも炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が一般的に使用され、強化繊維が靴底の長手方向に対し0度や±45度の角度で配向された層が多層に積層された構成が知られているが、これ以外の積層角度に関する知見は特になく、さらに靴底全体を、積層される主材と補強材とに着目し、それぞれに最適な積層角度を検討した事例は見当たらない。
従来技術として、例えば特許文献1には、靴底に要求される高い曲げ強度を有する構造を実現する方法として、靴底の断面形状を特殊な形状にすることが提案されている。しかしこの提案は、靴底の断面形状に関するものであり、上記のような積層構造については言及されていない。また、靴底の場所ごとに異なる構造にすることについても触れられていない。
また、例えば特許文献2には、歩行時の滑り止めのためのスパイクを靴底に装着する際に、衝撃に対しても高い強度を発現できる構造として、靴の部品構成を見なおした提案がなされている。しかしこの提案においてもまた、靴底の積層構成には触れられておらず、積層構成で強度を向上させるようには提案されていない。
特開2004−237090号公報 特開2010−263969号公報
そこで本発明の課題は、上記のような現状に鑑み、とくにFRP製の自転車靴用靴底の積層構造を特定の構造とすることにより、靴底自体に必要な剛性は維持しつつ、靴底の強度を適切に向上できるようにした、軽量な自転車靴用靴底を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る自転車靴用靴底は、つま先部と母趾球部と足弓部とかかと部で構成される繊維強化プラスチック製自転車靴用靴底であって、該靴底の底面形成部材が、少なくとも前記母趾球部から前記かかと部にわたって延びる主材と、少なくとも前記つま先部と前記母趾球部を覆うように延びる補強材との積層構成を有し、靴底の長手方向を0°方向とした場合、前記主材は、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート主材と強化繊維の配向方向の角度が0°以外のθ2であるバイアス主材との積層構成を有するとともに、前記補強材は、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート補強材と強化繊維の配向方向の角度が0°以外のθ1であるバイアス補強材との積層構成を有し、前記角度θ1と角度θ2が、
90°≧|θ1|> 45°>|θ2|>0°
の関係にあることを特徴とするものからなる。ここで「靴底の長手方向」とは、靴底のつま先部側とかかと部側で靴底の最も突き出た両端を結ぶ線分で表される方向のことを言い、この線分を、本願では「靴底の長手方向軸」と呼ぶ。また、この長手方向と直角の方向を長手直交方向と呼ぶ。
本発明において、上記母趾球部とは、ペダルからの荷重がかかる(あるいは、足からペダルに荷重がかかる)領域を示し、その領域に関して靴底長手方向における前端と後端で挟まれた領域のことをいう。また、上記足弓部とは、いわゆる足の土踏まずに対応する領域で、靴底長手方向における母趾球部とかかと部との間の領域のことをいう。
また、本発明において、上記繊維強化プラスチックの強化繊維としては、とくに限定されず、炭素繊維やガラス繊維、アラミド繊維等を使用可能であるが、軽量化、高強度化の面からは、炭素繊維を含む形態が好ましい。
このような本発明に係る自転車靴用靴底においては、靴底の底面形成部材は、実質的に靴底全体にわたって軽量化を達成しつつ、靴底全体の強度を高く保つために、少なくともペダルとの間で荷重の主伝達箇所となる母趾球部から、かかと部にわたって延びる主材と、足からの荷重を無駄なくかつ効率よくペダルに伝達するためとくにつま先部から母趾球部にわたって靴底の変形(とくに、長手直交方向の曲げ変形)を抑制するために、靴底の底面形成部材全体の軽量化をはかりつつ上記主材を補強するための少なくともつま先部と母趾球部を覆うように延びる補強材との積層構成を有している。そして、これら主材と補強材とは、それぞれ、靴底の長手方向を0°方向とした場合、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート材と強化繊維の配向方向の角度が0°以外の角度であるバイアス材との積層構成を有している。つまり、主材は、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート主材と、0°以外のθ2であるバイアス主材との積層構成を有し、補強材は、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート補強材と、0°以外のθ1であるバイアス補強材との積層構成を有している。そして、バイアス補強材における強化繊維の配向方向の角度がθ1とバイアス主材における強化繊維の配向方向の角度がθ2を互いに異ならしめるとともに、θ1とθ2間に特定の関係を持たせることにより、主材と補強材の目標とする主機能が互いに分離された構成とされ、主機能が分離された両部材の積層構成により、靴底全体にわたっての軽量化を達成しつつ、靴底全体の曲げ剛性、捩り剛性を維持しつつ強度を効率よく高く保つことができるようになっている。すなわち、主材は主として靴底、とくにその底面形成部材の長手方向における曲げ強度を効率よく高める機能を担うものとして設けられ、バイアス主材中における強化繊維の配向方向の靴底長手方向に対する角度θ2が45°>|θ2|>0°の範囲内に設定されることにより、効果的に靴底長手方向における曲げ強度が高められ、捩り強度もある程度高められる。一方、補強材は全体の軽量構造を維持しつつ、必要な領域の長手直交方向の曲げ強度、つまり、主に最も幅が広く、ペダルからの力が複数のボルト孔を通じて伝達される母趾球部の長手直交方向の曲げ強度をさらに効率よく高める機能を担うものとして、母趾球部周辺の領域のみに設けられ、バイアス補強材中における強化繊維の配向方向の靴底長手方向に対する角度θ1が90°≧|θ1|> 45°の範囲内に設定されることにより、効果的にこの必要な領域の長手直交方向の曲げ強度が大きく高められ、かつ長手方向の捩り強度もある程度高められる。その結果、靴底の底面形成部材用の材料量を比較的小さく抑えて全体の軽量化をはかりつつ、底面形成部材の、ひいては靴底全体の曲げ強度を高めつつ、必要な部位の捩り強度も維持され、目標とする軽量化、強度向上がともに効率よく達成される。
このように、本発明に係る自転車靴用靴底によれば、FRP製の自転車靴用靴底の底面形成部材における構造を、主材と補強材を積層した構造とし、それらの中のバイアス主材とバイアス補強材の強化繊維の配向方向を互いに異なる特定の範囲内に設定した特定の積層構造とすることにより、自転車用靴底に求められている軽量性や必要な捩り強度を維持しつつ、靴底自体の曲げ強度を適切に向上した望ましい自転車靴用靴底を実現することができる。
本発明の一実施態様に係る自転車靴用靴底の平面図(A)および縦断面図(B)である。 図1の自転車靴用靴底のA−A線に沿う横断面図である。 図1の自転車靴用靴底の底面形成部材の縦断面図である。 図3の底面形成部材におけるバイアス材中の強化繊維の配向方向を靴底面と対応させて示した概略構成図である。 本発明における底面形成部材の主材と補強材の積層構成の一例を示す各層の概略構成図である。 従来の底面形成部材の主材と補強材の積層構成の一例を示す各層の概略構成図である。 自転車靴用靴底の底面形成部材にかかる荷重とその変形との関係の一例を説明するための変形前の底面形成部材の斜視図である。 図7の底面形成部材のB−B線に沿う横断面図である。 図7の底面形成部材が荷重により変形される場合の一例を示す変形後の底面形成部材の斜視図である。 図9の底面形成部材のB−B線に沿う横断面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1〜図4は、本発明の一実施態様に係る自転車靴用靴底を示している。図1および図2において、自転車靴用靴底1は、本実施態様では、靴底の底面を形成する底面形成部材2とその表皮を覆う表皮積層材3との積層構造に構成されており、さらに、主として相対的に高荷重の加わる母趾球部の領域においては、底面形成部材2と表皮積層材3との間に軽量材(例えば、発泡材(例えば、発泡ウレタン))からなるコア材4が介在されている。自転車靴用靴底1にかかる荷重は、主として、底面形成部材2、および底面形成部材2と表皮積層材3とのコア材4を介在させたサンドイッチ構造で伝達されるため、表皮積層材3の材質としてはとくに限定されず、繊維強化プラスチックであってもよいし、意匠性を持たせるためにプリント可能な樹脂製等からなるものであってもよい。
上記自転車靴用靴底1は、図1に示すように、その長手方向先端部側から、つま先部11と母趾球部12と足弓部13とかかと部14の各部位で構成されている。このような自転車靴用靴底1において、上記底面形成部材2が、例えば図3に示すような構造に構成され、その全体が繊維強化プラスチックで構成されている。
本実施態様では、図3に示すように、底面形成部材2は、少なくとも母趾球部12からかかと部14にわたって延びる(本実施態様ではつま先部11からかかと部14にわたって延びる)繊維強化プラスチック製の主材5と、少なくともつま先部11と母趾球部12を覆うように延びる繊維強化プラスチック製の補強材6との積層構成を有している。さらに本実施態様では、主材5は、つま先部11からかかと部14まで靴底長手方向の実質的に全長にわたって延びる主材1(7)と、実質的に母趾球部12からかかと部14にわたって延びる主材2(8)との積層体として構成されている。主材5と補強材6における繊維強化プラスチックの強化繊維としては、底面形成部材2全体の高い強度を得るために、炭素繊維を用いることが好ましい。なお、図1における孔9は、前述したようなクリートホルダ部材(図示略)を固定するためのボルト孔を示している。
そして、上記底面形成部材2においては、例えば図4に模式的に示すように、繊維強化プラスチックの強化繊維の配向方向が次のように設定されている。すなわち、靴底の長手方向に対する(つまり、図示の如く、靴底の長手方向軸10に対する)、補強材6中のバイアス補強材16における強化繊維の配向方向の角度θ1と、主材5中のバイアス主材15における強化繊維の配向方向の角度θ2が、
90°≧|θ1|> 45°>|θ2|>0°
の関係となるように設定されている。
さらに、上記主材5と補強材6は、前述の如く、それぞれが、靴底の長手方向を0°方向とした場合、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート材と強化繊維の配向方向の角度が0°以外の角度であるバイアス材との積層構成を有するが、その場合の、上記本発明における強化繊維の配向方向の角度θ1とθ2の関係を満たす積層構成の一例を、図5に例示する。図5の形態との比較のために、図6に従来の強化繊維の配向方向を示す積層構成の一例を例示する。
図5に示す例では、上述の本発明の各バイアス材における強化繊維の配向方向の角度θ1とθ2の関係を満たすために、例えば、主材21は、前述の長手方向軸10に対する強化繊維の配向方向の角度が0度のシート層27からなるストレート主材23と、角度θ2が+30度のシート層28、−30度のシート層29からなるバイアス主材24の積層構造に構成されている。また、補強材22は、前述の長手方向軸10に対する強化繊維の配向方向の角度が0度のシート層30からなるストレート補強材25と、角度θ1が+60度のシート層31、−60度のシート層32からなるバイアス補強材26の積層構造に構成されている。これに対し、図6に示す従来の積層構成例では、主材41が、長手方向軸10に対する強化繊維の配向方向の角度が0度のシート層47からなるストレート主材43と、角度θ2が+45度のシート層48、−45度のシート層49からなるバイアス主材44の積層構造に構成されており、補強材42は、長手方向軸10に対する強化繊維の配向方向の角度が0度のシート層50からなるストレート補強材45と、角度θ1が+45度のシート層51、−45度のシート層52からなるバイアス補強材46の積層構造に構成されている。なお、図5に示した例はあくまで一例であって、前述の本発明の各バイアス材における強化繊維の配向方向の角度θ1とθ2の関係を満たされる限り、他の形態も任意に採り得る。
図3に例示した実施態様においても、図4に示したように、靴底1の底面形成部材2が、主としてその長手方向における曲げ強度を高めるために(つまり、少ない材料量で効率よく曲げ強度を高めるために)強化繊維の配向方向の長手方向軸10に対する角度θ2が45°>|θ2|>0°の範囲内に設定されたバイアス主材16と、主として長手直交方向に対する曲げ強度を効率よく高めるために(つまり、少ない材料量で効率よく長手直交方向の曲げ強度を高めるために)ペダルとの間で荷重の主伝達箇所となる母趾球部12、つま先部11を覆うように延びかつ強化繊維の配向方向の長手方向軸10に対する角度θ1が90°≧|θ1|> 45°の範囲内に設定されたバイアス補強材15を有する積層構造に構成されることにより、靴底1全体の軽量化がはかられつつ、靴底1の長手方向における曲げ強度を効率よく高め、必要な領域の長手方向に対する捩り強度を維持することができる。すなわち、主材5では、そのバイアス主材16中における強化繊維の配向方向の長手方向軸10に対する角度θ2が45°>|θ2|>0°の範囲内とされることにより、長手方向における曲げ強度が意図的に効果的に高められ、補強材6では、そのバイアス補強材15中における強化繊維の配向方向の長手方向軸10に対する角度θ1が90°≧|θ1|> 45°の範囲内とされることにより、長手直交方向に対する曲げ強度が意図的に効果的に高められる。バイアス材の角度は45°が最もねじり剛性が高くなるため、本発明のバイアス材の積層構成の組み合わせでは、一般的な積層板ではねじり剛性は低下する。しかし靴底においては、荷重位置や荷重方向、固定位置が決まっており、靴幅が場所ごとに異なるため、全体に配置される主材と主に母趾球部のみに配置される補強材では前述の通り材料の役割が異なる。すなわち、本発明のように、主材と補強材の各バイアス材の積層角度を45°ではなく、より最適な積層角度の組み合わせとすることにより、長手方向、長手直交方向の必要なまげ剛性、ねじり剛性を維持しつつ、靴全体の曲げ強度やねじり強度を高める設計が可能となる。
このような靴底1の強度の向上に関して、靴底1に荷重がかかる場合の状態の一例を図7〜図10を参照しながら説明する。図7は、荷重Pが作用する前の靴底1の形状例を示しており、図8は、図7のB−B線に沿う横断面を示している。つまり、靴底1は、全体として単なる平板形状ではなく、足の底面形状や荷重の伝達のしやすさ等を考慮して、各部が湾曲した比較的複雑な形状に形成される。図7、図8に示した靴底1に荷重Pが作用すると、靴底1は、例えば図9、図10に示すように変形する。主としてボルト孔9に挿通されるボルト(図示略)により固定されるクリートホルダ部材(図示略)を介してペダル側に荷重が伝達されるが、ボルト孔9が設置されている母趾球部はペダル側に対しては固定されていると考えると、靴底1のかかと部側はフリー状態にあるため、かかと部後端で最大変形量δとなる。この変形に伴い、図9のB−B線に沿う横断面も、図10に示すように変形する。このように変形する靴底1に対し、靴底1の強度を向上するためには、母趾球部からかかと部にわたっては靴底1の長手方向における変形が顕著であることから、長手方向の曲げ強度を高めることが有効であり、母趾球部においては、ペダルからの荷重によりボルト穴9で破損しないように、主として該母趾球部における長手直交方向に対する曲げ強度を高めることが有効であることが分かる。靴底全体の曲げ剛性、ねじり剛性を維持しつつ、これら長手方向における曲げ強度、長手方向に対する捩り強度を少ない材料量で効率よく高めるために、例えば図4や図5に示したような本発明の構成が採用される。
本発明に係る自転車靴用靴底は、ペダルへの係止等を介してペダルとともに使用されるあらゆる自転車靴用靴底に適用できる。
1 自転車靴用靴底
2 底面形成部材
3 表皮積層材
4 コア材
5 主材
6 補強材
7 主材1
8 主材2
9 ボルト孔
10 長手方向軸
11 つま先部
12 母趾球部
13 足弓部
14 かかと部
15 バイアス主材
16 バイアス補強材
21、41 主材
22、42 補強材
23 ストレート主材
24 バイアス主材
25 ストレート補強材
26 バイアス補強材
43 ストレート主材
44 バイアス主材
45 ストレート補強材
46 バイアス補強材
27、28、29、30、31、32、47、48、49、50、51、52 シート層

Claims (2)

  1. つま先部と母趾球部と足弓部とかかと部で構成される繊維強化プラスチック製自転車靴用靴底であって、該靴底の底面形成部材が、少なくとも前記母趾球部から前記かかと部にわたって延びる主材と、少なくとも前記つま先部と前記母趾球部を覆うように延びる補強材との積層構成を有し、靴底の長手方向を0°方向とした場合、前記主材は、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート主材と強化繊維の配向方向の角度が0°以外のθ2であるバイアス主材との積層構成を有するとともに、前記補強材は、強化繊維の配向方向の角度が0°のストレート補強材と強化繊維の配向方向の角度が0°以外のθ1であるバイアス補強材との積層構成を有し、前記角度θ1と角度θ2が、
    90°≧|θ1|> 45°>|θ2|>0°
    の関係にあることを特徴とする自転車靴用靴底。
  2. 前記繊維強化プラスチックの強化繊維が炭素繊維を含む、請求項1に記載の自転車靴用靴底。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018047031A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 岡島 伸平 競技用シューズ
DE102019117621A1 (de) * 2019-06-29 2020-12-31 Vaude Gmbh & Co. Kg Sportschuh

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