JP2013169838A - 電源制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の電源と負荷との間の電気的な接続を切り替えるリレーの消費電力を抑制する。
【解決手段】切断回路112は、制御回路111から切断指令信号が供給されると、キープリレー114のコイルLbに切断信号を供給し、可動接点MCを接点bに接触させ、電源102と負荷103との間を電気的に切断する。接続回路113は、制御回路111から接続指令信号が供給されると、キープリレー114のコイルLaに接続信号を供給し、可動接点MCを接点aに接触させ、電源102と負荷103との間を電気的に接続する。自動停止回路115は、リレー114から負荷103に供給される電圧または電流により、接続回路113の接続信号の出力を停止させる。本発明は、例えば、車両用の電源制御装置に適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源制御装置に関し、特に、車両の負荷への電力の供給を制御する電源制御装置に関する。
従来、車両のバッテリと負荷(例えば、ECU等)との間にキープリレーを設け、所定の操作によりキープリレーを開放することにより、車両の輸送時や長時間の駐車時等に、バッテリから負荷に暗電流が流れ、バッテリが放電してしまうことを防止することが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、車両の負荷とバッテリとの間に通常の車載リレーとキープリレーを設け、イグニションオン時には、両方のリレーをオンすることにより電力供給の信頼性を高め、イグニションオフ時には、キープリレーのみをオンすることにより消費電力を低減させることが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
ところで、キープリレーの接点の切り替えに用いられるコイルは消費電力が大きいため、接点の状態を制御するための制御信号をキープリレーに供給する時間をできるだけ短くし、キープリレーの消費電力を抑制し、バッテリの電力の消費を抑制することが望まれている。
特開2008−290604号公報 特開2003−235155号公報 特開2000−50513号公報
本発明は、車両の電源と負荷との間の電気的な接続の切り替えにリレーを用いた場合の消費電力を抑制できるようにするものである。
本発明の一側面の電源制御装置は、車両の電源と負荷との間の電気的な接続を切り替えるリレーであって、制御信号の供給が停止されても接点の状態を保持することが可能なリレーを制御することにより、電源から負荷への電力の供給を制御する電源制御装置において、リレーの接点の状態を制御する制御回路と、制御回路から第1の指令信号が供給された場合、リレーの接点を電源と負荷とを接続する第1の状態にするための第1の制御信号をリレーに供給する接続回路と、制御回路から第2の指令信号が供給された場合、リレーの接点を電源と負荷との間を切断する第2の状態にするための第2の制御信号をリレーに供給する切断回路と、リレーと負荷との間に接続され、リレーから負荷に供給される電圧または電流により、接続回路の第1の制御信号の出力を停止させる自動停止回路とを備える。
本発明の一側面の電源制御装置においては、車両の電源と負荷との間の電気的な接続を切り替えるリレーであって、制御信号の供給が停止されても接点の状態を保持することが可能なリレーの接点の状態を制御する制御回路から第1の指令信号が供給された場合、リレーの接点を電源と負荷とを接続する第1の状態にするための第1の制御信号がリレーに供給され、制御回路から第2の指令信号が供給された場合、リレーの接点を電源と負荷との間を切断する第2の状態にするための第2の制御信号がリレーに供給され、リレーから負荷に供給される電圧または電流により、接続回路の第1の制御信号の出力が停止される。
従って、車両の電源と負荷との間の電気的な接続の切り替えにリレーを用いた場合の消費電力を抑制することができる。
このリレーは、例えば、キープリレーにより構成される。この制御回路は、例えば、CPU等のプロセッサや演算装置により構成される。この接続回路、切断回路、自動停止回路は、例えば、スイッチング素子等を用いた電気回路により構成される。
この自動停止回路には、第1の指令信号の接続回路への入力を停止させることにより、接続回路の第1の制御信号の出力を停止させることができる。
これにより、例えば、制御回路からの第1の指令信号の出力を停止できなくなっても、確実に第1の制御信号の出力を停止することができる。
この接続回路には、制御回路から第1の指令信号が供給されている間だけオン状態になり、接続回路から第1の制御信号を出力させる第1のスイッチング素子を設け、この自動停止回路には、リレーから負荷に供給される電圧または電流によりオン状態になり、制御回路から出力された第1の指令信号を、接続回路に入力される前に自動停止回路に導くことにより、第1のスイッチング素子をオフ状態にする第2のスイッチング素子を設けることができる。
これにより、迅速に第1の制御信号の出力を停止することができる。
この第2のスイッチング素子には、オン状態のときに制御回路と第1のスイッチング素子との間の配線をグラウンドに接続させるようにすることができる。
これにより、確実に第1の制御信号の出力を停止することができる。
このリレーには、第1コイルおよび第2コイルを設け、この接続回路には、前記第1の制御信号を前記第1コイルに供給するように接続し、この切断回路には、前記第2の制御信号を前記第2コイルに供給するように接続し、このリレーには、前記第1コイルに前記第1の制御信号が供給された場合に、前記第1の状態になり、前記第1の制御信号の供給が停止しても前記第1の状態を保持させ、前記第2コイルに前記第2の制御信号が供給された場合に、前記第2の状態になり、前記第2の制御信号の供給が停止しても前記第2の状態を保持させることができる。
これにより、リレーのコイルにより消費される電力を抑制することができる。
この電源制御装置には、このリレーをさらに設けるようにすることができる。
本発明の一側面によれば、車両の電源と負荷との間の電気的な接続の切り替えにリレーを用いた場合の消費電力を抑制することができる。
本発明を適用した電源制御装置の一実施の形態を示すブロック図である。 電源マネジメントECUの第1の実施の形態を示す回路図である。 負荷への電力の供給を停止する場合の電源マネジメントECUの動作を説明するための図である。 負荷への電力の供給を開始する場合の電源マネジメントECUの動作を説明するための図である。 電源マネジメントECUの第2の実施の形態を示す回路図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態という)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態
2.変形例
<1.実施の形態>
[電源制御装置101の構成例]
図1は、本発明の一実施の形態の基本的な構成例である電源制御装置101を示すブロック図である。
電源制御装置101は、例えば、車両に設けられ、車両の電源102から負荷103への電力の供給を制御する装置である。なお、電源制御装置101が制御する車両の電源系統の種類は特に限定されるものではなく、例えば、+B電源、ACC(アクセサリ)電源、IG(イグニション)電源等が想定される。
電源102は、例えば、バッテリにより構成される。
負荷103は、例えば、ヒータ、ランプ、ワイパ、ECU(Electronic Control Unit)等、電源102の電力により駆動される一般的な車載用の負荷により構成される。
電源制御装置101は、制御回路111、切断回路112、接続回路113、キープリレー114、および、自動停止回路115を含むように構成される。
制御回路111は、切断回路112および接続回路113を介して、キープリレー114の接点の状態を制御することにより、電源102から負荷103への電力の供給を制御する。
具体的には、制御回路111は、電源102から負荷103への電力の供給を停止する場合、電源102と負荷103との間の電気的な切断を指令するための制御信号(以下、切断指令信号と称する)を切断回路112に供給する。切断回路112は、切断指令信号が供給された場合、キープリレー114のコイルLbに制御信号(以下、切断信号と称する)を供給することにより、キープリレー114の可動接点MCを接点bに接触させる。これにより、電源102と負荷103との間の電気的な接続が切断され、電源102から負荷103への電力の供給が停止する。
また、制御回路111は、電源102から負荷103への電力の供給を開始する場合、電源102と負荷103との間の電気的な接続を指令するための制御信号(以下、接続指令信号と称する)を接続回路113に供給する。接続回路113は、接続指令信号が供給された場合、キープリレー114のコイルLaに制御信号(以下、接続信号と称する)を供給することにより、キープリレー114の可動接点MCを接点aに接触させる。これにより、電源102と負荷103との間が電気的に接続され、電源102から負荷103への電力の供給が開始される。
自動停止回路115は、後述するように、キープリレー114から負荷103に供給される電力(電圧および電流)の一部が供給されることにより動作し、接続回路113からの接続信号の出力を停止させる。
[電源マネジメントECU201の構成例]
図2は、図1の電源制御装置101の第1の具体例である電源マネジメントECU(Electronic Control Unit)201の構成例を示す回路図である。
電源マネジメントECU201は、電圧レギュレータ211、CPU(Central Processing Unit)212、切断回路213、接続回路214、キープリレー215、自動停止回路216、ダイオードD1、および、抵抗R1を含むように構成される。
電源102は、ダイオードD1のアノード、および、キープリレー215の端子cに接続されている。ダイオードD1のカソードは、電圧レギュレータ211の入力端子(IN)、切断回路213のMOSFET11のソース、および、接続回路214のMOSFET21のソースに接続されている。
電圧レギュレータ211の出力端子(OUT)は、CPU212の電源端子(VDD)に接続されている。電圧レギュレータ211は、電源102から供給される電力の電圧(例えば、DC12V)を所定の電圧(例えば、DC5V)に変換し、CPU212に供給する。
CPU212のリセット出力端子(RESET OUTPUT)は、切断回路213の抵抗R11の一端に接続されている。電源102から負荷103への電力の供給を停止する場合、このリセット出力端子からパルス状の切断指令信号が連続して出力され、切断回路213に供給される。
CPU212のセット出力端子(SET OUTPUT)は、抵抗R1を介して、接続回路214の抵抗R21の一端に接続されている。電源102から負荷103への電力の供給を開始する場合、このセット出力端子から単発のパルス状の接続指令信号が出力され、接続回路214に供給される。
切断回路213は、抵抗R11乃至R16、コンデンサC11,C12、ダイオードD11,D12、NPN型のトランジスタTR11、および、P型のMOSFET11を含むように構成される。
CPU212のリセット出力端子とダイオードD11のアノードとの間に、抵抗R11およびコンデンサC11が直列に接続されている。ダイオードD11のカソードとトランジスタTR11のベースとの間に、抵抗R12および抵抗R13が直列に接続されている。コンデンサC12の一端は、抵抗R12と抵抗R13の間に接続され、他の一端はグラウンドに接続されている。トランジスタTR11のコレクタは、抵抗R15を介してMOSFET11のゲートに接続され、エミッタは、グラウンドに接続され、ベース−エミッタ間に抵抗R14が接続されている。MOSFET11のドレインは、ダイオードD12のアノードおよびキープリレー215のコイルLbの一端に接続され、ソースは、ダイオードD12のカソードに接続され、ゲート−ソース間に抵抗R16が接続されている。
なお、切断回路213の動作については後述する。
接続回路214は、抵抗R21乃至R24、ダイオードD21、NPN型のトランジスタTR21、および、P型のMOSFET21を含むように構成される。
トランジスタTR21のベースは、抵抗R1および抵抗R21を介してCPU212のセット出力端子に接続され、コレクタは、抵抗R23を介してMOSFET21のゲートに接続され、エミッタはグラウンドに接続され、ベース−エミッタ間に抵抗R22が接続されている。MOSFET21のドレインは、ダイオードD21のアノードおよびキープリレー215のコイルLaの一端に接続され、ソースは、ダイオードD21のカソードに接続され、ゲート−ソース間に抵抗R24が接続されている。
なお、接続回路214の動作については後述する。
自動停止回路216は、ダイオードD31,D32、抵抗R31乃至R33、ツェナーダイオードZD31、および、NPN型のトランジスタTR31を含むように構成される。
ダイオードD31のアノードは、キープリレー215の接点aと負荷103との間に接続されている。ダイオードD31のカソードとトランジスタTR31のベースとの間に、抵抗R31および抵抗R32が直列に接続されている。ツェナーダイオードZD31のカソードは、抵抗R31と抵抗R32との間に接続され、アノードは、グラウンドに接続されている。トランジスタTR31のコレクタは、ダイオードD32のカソードに接続され、エミッタはグラウンドに接続され、ベース−エミッタ間に抵抗R33が接続されている。ダイオードD32のアノードは、CPU212のセット出力端子と接続回路214との間の配線、より正確には、抵抗R1と接続回路214の抵抗R21との間の配線に接続されている。
[電源マネジメントECU201の動作]
次に、図3および図4を参照して、電源マネジメントECU201の動作について説明する。なお、図3および図4においては、図を見やすくするために、符号の記載を一部省略している。
(負荷103への電力の供給を停止する場合)
まず、図3を参照して、電源102から負荷103に電力が供給されている場合に、負荷103への電力の供給を停止するときの動作について説明する。
負荷103への電力の供給を停止する場合、CPU212のリセット出力端子から正論理(ハイ・アクティブ)のパルス状の切断指令信号が連続して出力され、そのパルスが切断回路213に供給される毎に、コンデンサC12に電荷が蓄積され、点P1の電位が上昇する。そして、所定の数の切断指令信号のパルスが切断回路213に供給され、コンデンサC12の蓄積電荷量が所定量以上になり、点P1の電位が所定の閾値以上になったとき、トランジスタTR11がオンし、これに伴いMOSFET11がオンする。
MOSFET11がオンすると、矢印A1により示されるように、電源102からダイオードD1およびMOSFET11を介して、キープリレー215のコイルLbに励磁電流が流れる。すなわち、切断回路213から切断信号が出力され、コイルLbに供給される。そして、コイルLbに所定の時間以上切断信号が供給されると、可動接点MCが移動し、接点bに接触する。これにより、電源102から負荷103への電力の供給が停止される。
CPU212は、所定の数の切断指令信号のパルスを出力した後、切断指令信号の出力を停止する。切断指令信号の出力が停止されると、コンデンサC12に蓄積された電荷が放電され、点P1の電位が徐々に低下する。そして、点P1の電位が所定の閾値未満になったとき、トランジスタTR11がオフし、これに伴いMOSFET11もオフする。これにより、コイルLbへの切断信号の供給が停止する。
切断信号の供給が停止した後も、キープリレー215の可動接点MCが接点bに接触した状態がそのまま維持されるため、負荷103への電力の供給が停止した状態が継続する。
このようにして、車両の輸送時や長時間の駐車時など、必要に応じてキープリレー215を切断状態に設定することができ、電源102から負荷103への暗電流を防止することができる。
また、所定の数の切断指令信号のパルスが切断回路213に供給されないと、切断回路213から切断信号が出力されないため、ノイズ等により誤って負荷103への電力の供給が停止することが防止される。
(負荷103への電力の供給を開始する場合)
次に、図4を参照して、電源102から負荷103への電力の供給が停止している場合に、負荷103への電力の供給を開始するときの動作について説明する。
負荷103への電力の供給を開始する場合、矢印A11により示されるように、CPU212のセット出力端子から正論理(ハイ・アクティブ)の接続指令信号(の電流)が出力され、接続回路214に供給される。正常時接続信号が供給されている間、トランジスタTR21がオンし、これに伴いMOSFET21がオンする。
MOSFET21がオンすると、矢印A12により示されるように、電源102からダイオードD1およびMOSFET21を介して、キープリレー215のコイルLaに励磁電流が流れる。すなわち、接続回路214から接続信号が出力され、コイルLaに供給される。そして、コイルLaに所定の時間以上接続信号が供給されると、可動接点MCが移動し、接点aに接触する。これにより、矢印A13により示されるように、電源102から負荷103への電力の供給が開始される。
このとき、矢印A13により示されるように、キープリレー215から負荷103に供給される電力(電圧および電流)の一部が自動停止回路216に供給される。そして、キープリレー215、ダイオードD31、抵抗R31,R32を介して、電源102からトランジスタTR31のベースに電流が流れ、トランジスタTR31がオンする。換言すれば、トランジスタTR31により、負荷103への電力の供給が検出される。
トランジスタTR31がオンすると、CPU212のセット出力端子と接続回路214との間の配線が、ダイオードD32およびトランジスタTR31を介してグラウンドに接続される。その結果、矢印A14により示されるように、CPU212のセット出力端子から出力された接続指令信号が、接続回路214に入力する前に、自動停止回路216に導かれ、ダイオードD32およびトランジスタTR31を介してグラウンドに流れる。これにより、接続回路214への接続指令信号の供給が停止し、トランジスタTR21がオフし、これに伴いMOSFET21もオフし、コイルLaへの接続信号の供給が停止する。
接続信号の供給が停止した後も、可動接点MCが接点aに接触した状態がそのまま維持されるため、負荷103への電力の供給が継続する。また、負荷103への電力の供給が継続している間、自動停止回路216のトランジスタTR31がオンした状態が維持されるため、キープリレー215のコイルLaに接続信号が供給されなくなる。
その後、CPU212からの接続指令信号の出力が停止する。
このように、CPU212から接続指令信号が出力され、接続回路214によりキープリレー215のコイルLaに接続信号が供給され、可動接点MCが接点aに接触すると、瞬時にコイルLaへの接続信号の供給が停止する。このとき、コイルLaの抵抗成分より、ダイオードD32およびトランジスタTR31を介した回路の抵抗成分の方が小さいため、コイルLaに接続信号を供給するよりも、接続指令信号をダイオードD73およびTR71を介してグラウンドに流した方が、消費電力が小さくなる。その結果、電源マネジメントECU201全体での消費電力を抑制することができる。特に、例えば、CPU212の接続指令信号の出力時間が長い場合や、CPU212の故障により接続指令信号の出力が停止しなくなった場合等に、効果的に消費電力を削減することができる。
[電源マネジメントECU301の構成例]
図5は、図1の電源制御装置101の第2の具体例である電源マネジメントECU(Electronic Control Unit)301の構成例を示す回路図である。なお、図中、図2と対応する部分には同じ符号を付してあり(ただし、図を見やすくするために、符号の記載を一部省略している)、処理が同じ部分については、その説明は繰り返しになるため適宜省略する。
電源マネジメントECU301は、図2の電源マネジメントECU201と比較して、CPU212の代わりにCPU311が設けられ、自動停止回路216の代わりに自動停止回路314が設けられ、監視回路312、異常時接続回路313、電力供給監視回路315、および、抵抗R2,R3が追加されている点が異なる。
ダイオードD1のカソードは、電圧レギュレータ211の入力端子(IN)、切断回路213のMOSFET11のソース、接続回路214のMOSFET21のソース、および、異常時接続回路313のMOSFET62のソースに接続されている。
電圧レギュレータ211の出力端子(OUT)は、CPU311の電源端子(VDD)、抵抗R2の一端、および、異常時接続回路313のMOSFET61のソースに接続されている。電圧レギュレータ211は、電源102から供給される電力の電圧(例えば、DC12V)を所定の電圧(例えば、DC5V)に変換し、CPU311および異常時接続回路313に供給する。
CPU311は、図2のCPU212と比較して、出力端子(OUTPUT)、リセット端子(RESET)、監視設定出力端子(SET MONITOR OUTPUT)および監視入力端子(SET AD INPUT)が追加されている点が異なる。
CPU311の出力端子は、監視回路312のクロック端子(CLK)に接続されている。抵抗R3の一端は、CPU311の出力端子と監視回路312のクロック端子との間に接続され、他の一端は、グラウンドに接続されている。CPU311が正常に動作している場合、この出力端子から単発のパルス状のクリア信号が定期的に出力され、監視回路312に供給される。一方、CPU311に異常が発生した場合、クリア信号の出力が停止する。
CPU311のリセット端子は、監視回路312のリセット出力端子(RESET−O)、抵抗R2の電圧レギュレータ211に接続されている一端と異なる一端、および、異常時接続回路313の抵抗R61の一端に接続されている。このリセット端子に監視回路312からリセット信号が入力された場合、再起動等を行うことにより、CPU311が初期状態にリセットされる。
CPU311の監視設定出力端子は、電力供給監視回路315の抵抗R71の一端に接続されている。負荷103への電力供給の監視を行う場合、この監視設定出力端子から正論理(ハイ・アクティブ)の制御信号である確認指令信号が出力され、電力供給監視回路315に供給される。
CPU311の監視入力端子は、電力供給監視回路315の抵抗R77の一端に接続されている。この監視入力端子には、電源102からキープリレー215を介して負荷103に供給される電力の有無を示す電力供給監視信号が入力される。
監視回路312は、例えば、WDT(ウォッチドッグタイマ)ICにより構成される。監視回路312は、内部にカウンタを備えており、動作中は常時カウントを行っている。そして、監視回路312は、CPU311からクロック端子にクリア信号が入力されると、カウンタをリセットし、最初からカウントをやり直す。
一方、所定の時間CPU311からクリア信号が入力されず、カウンタの値が所定の閾値を超えると(すなわちカウントアップすると)、監視回路312は、リセット出力端子から負論理(ロー・アクティブ)の単発のパルス状のリセット信号を出力し、CPU311のリセット端子および異常時接続回路313に供給する。その後、監視回路312は、クリア信号の出力を停止し、カウンタをリセットし、最初からカウントをやり直す。
異常時接続回路313は、抵抗R61乃至R68、コンデンサC61,C62、ダイオードD61乃至D63、NPN型のトランジスタTR61、および、P型のMOSFET61,62を含むように構成される。
MOSFET61のゲートは、抵抗R31を介してCPU311のリセット端子に接続され、ドレインは、ダイオードD61のアノードに接続され、ソースは、ダイオードD61のカソードに接続され、ゲート−ソース間に抵抗R62が接続されている。また、MOSFET61のドレインとダイオードD62のアノードとの間に、抵抗R63およびコンデンサC61が直列に接続されている。ダイオードD62のカソードとトランジスタTR61のベースとの間に、抵抗R64および抵抗R65が直列に接続されている。コンデンサC62の一端は、抵抗R64と抵抗R65の間に接続され、他の一端はグラウンドに接続されている。
トランジスタTR61のコレクタは、抵抗R67を介してMOSFET62のゲートに接続され、エミッタは、グラウンドに接続され、ベース−エミッタ間に抵抗R66が接続されている。MOSFET62のドレインは、ダイオードD63のカソードおよびキープリレー215のコイルLaの一端に接続され、ソースは、ダイオードD63のアノードに接続され、ゲート−ソース間に抵抗R68が接続されている。
なお、異常時接続回路313の動作については後述する。
自動停止回路314は、図2の自動停止回路216と比較して、ダイオードD33が追加されている点が異なる。
ダイオードD33のアノードは、異常時接続回路313の抵抗R64と抵抗R65の間に接続され、カソードは、トランジスタTR31のコレクタに接続されている。
なお、自動停止回路314の動作については後述する。
電力供給監視回路315は、抵抗R71乃至R77、NPN型のトランジスタTR71、PNP型のトランジスタTR72、および、ツェナーダイオードZD71を含むように構成される。
トランジスタTR71のベースは、抵抗R72を介してCPU311の監視設定出力端子に接続され、コレクタは、抵抗R73を介してトランジスタTR72のベースに接続され、エミッタはグラウンドに接続され、ベース−エミッタ間に抵抗R72が接続されている。トランジスタTR72のコレクタは、抵抗R75および抵抗R77を介してCPU311の監視入力端子に接続され、エミッタは、キープリレー215の接点aと負荷103との間に接続され、ベース−エミッタ間に抵抗R74が接続されている。抵抗R76の一端は抵抗R75と抵抗R77の間に接続され、他の一端はグラウンドに接続されている。ツェナーダイオードZD71のカソードは抵抗R75と抵抗R77の間に接続され、他の一端はグラウンドに接続されている。
なお、電力供給監視回路315の動作については後述する。
[電源マネジメントECU301の動作]
次に、電源マネジメントECU301の動作について説明する。なお、電源マネジメントECU201と動作が異なる部分のみについて説明し、動作が同じ部分については、その説明は繰り返しになるため適宜省略する。
(CPU311に異常が発生した場合)
まず、CPU311に異常が発生した場合の動作について説明する。
CPU311が正常に動作している場合、出力端子から定期的にクリア信号が出力され、監視回路312に供給され、監視回路312のカウンタがリセットされる。これにより、監視回路312のカウントアップが発生せず、リセット信号が出力されないため、異常時接続回路313のMOSFET61、トランジスタTR61、および、MOSFET62は、オフ状態を維持する。そして、MOSFET62がオフされているため、異常時接続回路313から接続信号は出力されない。
一方、CPU311に異常が発生した場合、クリア信号の出力が停止し、監視回路312のカウンタがリセットされなくなる。そして、監視回路312のカウンタがカウントアップしたとき、監視回路312のリセット出力端子から単発のパルス状の負論理(ロー・アクティブ)のリセット信号が出力され、CPU311のリセット端子および異常時接続回路313に供給される。
リセット信号が供給されている間、異常時接続回路313のMOSFET61がオンし、電源102からコンデンサC62に電流が流れ込む。これにより、コンデンサC62に電荷が蓄積され、点P11の電位が上昇する。
その後、監視回路312は、リセット信号の出力を停止した後、カウンタをリセットし、最初からカウントをやり直す。リセット信号の出力が停止されると、MOSFET61がオフし、電源102からコンデンサC62への電流の供給は停止する。
CPU311は、リセット信号が供給されると、再起動等を行うことにより初期状態にリセットされる。その結果、CPU311が正常な状態に戻った場合、CPU311からクリア信号の出力が再開され、監視回路312からリセット信号が出力されなくなる。そして、コンデンサC62に蓄積された電荷が放電され、点P11の電位が元の状態まで低下する。
一方、CPU311の異常が解消しない場合、CPU311からのクリア信号の出力が停止したままなので、監視回路312はカウントアップを繰り返す。そして、カウントアップする毎に、監視回路312から単発のパルス状のリセット信号が出力され、MOSFET61がオンし、電源102からコンデンサC62に電流が流れ込む。これにより、コンデンサC62の蓄積電荷量が徐々に増加する。そして、この動作が所定の回数繰り返され、点P11の電位が所定の閾値以上になったとき、トランジスタTR61がオンし、これに伴いMOSFET62がオンする。
MOSFET62がオンすると、矢印A21により示されるように、電源102からダイオードD1およびMOSFET62を介して、キープリレー215のコイルLaに励磁電流が流れる。すなわち、異常時接続回路313から接続信号が出力され、コイルLaに供給される。そして、コイルLaに所定の時間以上接続信号が供給されると、可動接点MCが移動し、接点aに接触する。これにより、電源102から負荷103への電力の供給が開始される。
このとき、キープリレー215から負荷103に供給される電力(電圧および電流)の一部が自動停止回路314に供給される。そして、キープリレー215、ダイオードD31、抵抗R31,R32を介して、電源102からトランジスタTR31のベースに電流が流れ、トランジスタTR31がオンする。換言すれば、トランジスタTR31により、負荷103への電力の供給が検出される。
トランジスタTR31がオンすると、異常時接続回路313のコンデンサC62に蓄積されている電荷が、ダイオードD33およびトランジスタTR31を介してグラウンドに流れ、点P11の電位が低下する。そして、点P11の電位が所定の閾値未満になったとき、トランジスタTR61がオフし、これに伴いMOSFET62もオフし、コイルLaへの接続信号の供給が停止する。
接続信号の供給が停止した後も、可動接点MCが接点aに接触した状態がそのまま維持されるため、負荷103への電力の供給が継続する。また、負荷103への電力の供給が継続している間、自動停止回路314のトランジスタTR31がオンした状態が維持されるため、キープリレー215のコイルLaに接続信号が供給されなくなる。
その後、CPU311の異常が解消せず、CPU311からのクリア信号の出力が停止されている間、監視回路312から異常時接続回路313に定期的にリセット信号が供給されるため、キープリレー215のコイルLaへの接続信号の供給が継続される。
一方、CPU311が正常な状態に戻った場合、CPU311からクリア信号の出力が再開され、監視回路312からリセット信号が出力されなくなる。
接続信号の供給が停止した後も、可動接点MCが接点aに接触した状態がそのまま維持されるため、負荷103への電力の供給が継続する。
このように、CPU311に異常が発生した場合、自動的にキープリレー215が接続状態に設定され、維持されるため、負荷103に電力を供給できなくなることが防止される。これにより、例えば、車両のECUのメモリに記憶されている情報が消去されたり、ECUに接続されているランプやワイパ等の負荷を駆動できなくなり、車両の走行等に悪影響を及ぼす事態を避けることができる。
また、CPU311に異常が発生し、異常時接続回路313によりキープリレー215のコイルLaに接続信号が供給され、可動接点MCが接点aに接触すると、瞬時にコイルLaへの接続信号の供給が停止する。これにより、キープリレー215の消費電力を抑制することができ、その結果、電源102が給電可能な時間を延ばすことができる。
(電力供給監視回路315の動作)
次に、電力供給監視回路315の動作について説明する。
CPU311の監視設定出力端子から確認指令信号が電力供給監視回路315に供給されている間、トランジスタTR71がオンし、これに伴いトランジスタTR72がオンする。
このとき、キープリレー215の可動接点MCが接点aに接触し、電源102から負荷103に電力が供給されている場合、キープリレー215から負荷103に供給される電力(電圧および電流)の一部が電力供給監視回路315に供給される。そして、キープリレー215、トランジスタTR72、抵抗R75および抵抗R77を介して、電源102からCPU311の監視入力端子に電圧が印加され、監視入力端子の入力電圧が所定のレベル(Hiレベル)に設定される。換言すれば、Hiレベルの電力供給監視信号が、電力供給監視回路315からCPU311に供給される。
一方、キープリレー215の可動接点MCが接点bに接触し、電源102から負荷103に電力が供給されていない場合、CPU311の監視入力端子の入力電圧がグラウンドレベル(Lowレベル)に設定される。換言すれば、Lowレベルの電力供給監視信号が、電力供給監視回路315からCPU311に供給される。
このように、CPU311から電力供給監視回路315に確認指令信号が供給されている間だけ、負荷103への電力の供給の有無を監視することができる。従って、必要なときだけ負荷103への電力の供給の有無を監視することが可能になり、消費電力を低減することができる。
<2.変形例>
以下、上述した本発明の実施の形態の変形例について説明する。
例えば、必ずしも電源マネジメントECU201および電源マネジメントECU301にキープリレー215を内蔵する必要はなく、外部に設けるようにすることが可能である。
また、本発明では、上述した2巻線式のキープリレー以外にも、異なる種類の制御信号(例えば、上述した接続信号と切断信号等)を供給することにより、接点の状態を変更し、制御信号の供給を停止しても接点の状態を保持することが可能なリレーであれば適用可能である。例えば、1巻線式のキープリレー等を適用することができる。
さらに、本発明は、車両以外にも、上述したようなリレーを用いて電力の供給を制御する装置やシステムに適用することが可能である。
さらに、以上の説明では、CPU212またはCPU311から複数の切断指令信号のパルスが出力されてから、キープリレー215が切断状態に設定される例を示したが、例えば、CPU212またはCPU311から切断指令信号が出力されると、すぐに切断状態に設定されるようにすることも可能である。同様に、例えば、監視回路312からリセット信号が出力されると、すぐにキープリレー215が接続状態に設定されるようにすることも可能である。また、逆に、例えば、CPU212またはCPU311から複数の接続指令信号のパルスが出力されてから、キープリレー215が接続状態に設定されるようにすることも可能である。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
また、図1の電源制御装置111では、自動停止回路115から接続回路113に対して信号を出力し、接続信号の出力を停止する構成になっている。しかし、本発明の構成はこれに限定されず、例えば、自動停止回路115から制御回路111に対して信号を出力し、制御回路111が接続指令信号の出力を停止することで、接続回路113からの接続信号の出力を停止するようにしてもよい。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置、手段などより構成される全体的な装置を意味するものとする。すなわち、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、及び、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
さらに、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
101 電源制御装置
102 電源
103 負荷
111 制御回路
112 切断回路
113 接続回路
114 キープリレー
115 自動停止回路
201 電源マネジメントECU
212 CPU
213 切断回路
214 接続回路
215 キープリレー
216 自動停止回路
301 電源マネジメントECU
311 CPU
312 監視回路
313 異常時接続回路
314 自動停止回路
315 電力供給監視回路
MC 可動接点
La,Lb コイル
TR11乃至TR72 トランジスタ
M11乃至M62 MOSFET

Claims (6)

  1. 車両の電源と負荷との間の電気的な接続を切り替えるリレーであって、制御信号の供給が停止されても接点の状態を保持することが可能なリレーを制御することにより、前記電源から前記負荷への電力の供給を制御する電源制御装置において、
    前記リレーの接点の状態を制御する制御回路と、
    前記制御回路から第1の指令信号が供給された場合、前記リレーの接点を前記電源と負荷とを接続する第1の状態にするための第1の制御信号を前記リレーに供給する接続回路と、
    前記制御回路から第2の指令信号が供給された場合、前記リレーの接点を前記電源と負荷との間を切断する第2の状態にするための第2の制御信号を前記リレーに供給する切断回路と、
    前記リレーと前記負荷との間に接続され、前記リレーから前記負荷に供給される電圧または電流により、前記接続回路の前記第1の制御信号の出力を停止させる自動停止回路と
    を備えることを特徴とする電源制御装置。
  2. 前記自動停止回路は、前記第1の指令信号の前記接続回路への入力を停止させることにより、前記接続回路の前記第1の制御信号の出力を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源制御装置。
  3. 前記接続回路は、前記制御回路から前記第1の指令信号が供給されている間だけオン状態になり、前記接続回路から前記第1の制御信号を出力させる第1のスイッチング素子を有し、
    前記自動停止回路は、前記リレーから前記負荷に供給される電圧または電流によりオン状態になり、前記制御回路から出力された前記第1の指令信号を、前記接続回路に入力される前に前記自動停止回路に導くことにより、前記第1のスイッチング素子をオフ状態にする第2のスイッチング素子を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電源制御装置。
  4. 前記第2のスイッチング素子は、オン状態のときに前記制御回路と前記第1のスイッチング素子との間の配線をグラウンドに接続する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電源制御装置。
  5. 前記リレーは、第1コイルおよび第2コイルを有し、
    前記接続回路は、前記第1の制御信号を前記第1コイルに供給するように接続され、
    前記切断回路は、前記第2の制御信号を前記第2コイルに供給するように接続され、
    前記リレーは、前記第1コイルに前記第1の制御信号が供給された場合に、前記第1の状態になり、前記第1の制御信号の供給が停止しても前記第1の状態を保持し、前記第2コイルに前記第2の制御信号が供給された場合に、前記第2の状態になり、前記第2の制御信号の供給が停止しても前記第2の状態を保持する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電源制御装置。
  6. 前記リレーを
    さらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電源制御装置。
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