JP2013166568A - 上下両面シール付容器とそれに上下蓋を被せた蓋付容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】羊羹のような食品を容器からスムーズに皿に取り出せる構造と流通する際に、より衛生面と安全面を考慮した画期的な包装容器、さらに、使用後の容器の再利用が可能な容器を提供する。
【解決手段】収納部本体1に、当初、下のシール2bに熱を加えて下本体を塞ぎ、次に羊羹の液体を流し込んだ後に、上のシール2aに熱を加えて上本体を塞ぎ、さらに上下に蓋をする。一方、取り出す時にはまず、上下の蓋を外し、続いて、皿上で下のシール2bを剥がし、次に上のシール2aを剥がせば羊羹は意図も簡単に容器から滑り落ち、皿の上に取り出すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は容器の中に入っている羊羹のような固形物をスムーズに取り出すことのできる容器とその中の固形物を流通する際に、より衛生面と安全面を考慮した容器を提供する。また、その中の固形物を消費した後はその容器は様々な用途に再利用できる機能性を持ち合わせた容器であり、one way容器ではない。
化学工業の発展に伴い、様々なプラスチック素材やそれを用いた製品が開発され、食品業界でも、いろいろなプラスチック製品が用いられている。
食品などの容器として多用されている物にポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの材料の容器に上部シール、ポリアミド(ナイロン)やアルミなどで本体を塞いで使用している。
このような容器の一般的な使用法の一つに、羊羹、ゼリー、プリンなどの食品を入れて一般に販売されている。
上記の使用方法における問題点として、羊羹などをそのよう容器から取り出す事は容易ではない。取り出して、食するよりその容器にスプーンで食するのが通常の方法である。
このような観点から、既存の容器を概観すると、例えば特許文献1のように、蓋の底部分に新規な構造を付与して使い勝手を向上したものが開示されているが、それを見てもピンや凹壁面を利用して商品を取り出す方法で、本願発明のようなよりシンプルで食品を食した後の容器の再利用は出来ない。つまり、one way容器である。
特開2000−041608号公報
本発明の課題は、羊羹などの固形物を上下の蓋のシールを剥がすだけで、簡単によりスムーズに取り出すことができ、また、上下の蓋をさらに前者に付ける事で流通する際に、より衛生面と安全面を考慮した容器を提供すると共に、蓋付容器の場合は羊羹などの固形物を食した後はその容器を再利用できる一挙両得の容器を提供する。(たとえば、食品の保存容器、先入れ先出し容器などとして再利用)
本発明は、羊羹などの固形物を取り出すために、それぞれ上下の出口を用いることにより、前記の課題を解決し得ることに着目して、検討した結果、なされたものである。
即ち、本発明は、多角形状や筒形状の収納部本体と、前記収納部の対向する上下2つの面の全面をそれぞれ密閉する上下各1枚のシールとを備えることを特徴とする上下両面シール付容器と多角形状や筒形状の収納部本体と、前記収納部の対向する上下2つの面の全面をそれぞれ密閉する上下各1枚のシールと被せた蓋とを備えることを特徴とする上下両面シール付容器および上下被せ蓋付容器。
本発明の容器は、従来容器にスプーンを利用して食するのが通常の方法であったが、スプーンを用いることなく、皿の上に羊羹などを意図も簡単に取り出すことができる容器であり、さらに、上下共に蓋を被せた蓋付容器を付ければ、食した後はその容器はいろいろな使途に利用できる一挙両得の容器を提供できる。また、流通する際に、より衛生面と安全面を考慮した容器をも提供できる。
図1が上下両面シール付容器の斜視図、図2が図1に上下蓋を被せた蓋付容器の斜視図
上下両面シール付容器の斜視図 図1に上下蓋を被せた蓋付容器の斜視図
次に本発明を実施するための形態について説明する。図1は本発明の実施の形態に係る上下シール付容器の一例を示す図1において、1は収納部本体、2aは上のシール、2a′は上シールのべろ、2bは下のシール、2b′は下シールのべろである。図2において、1は収納部本体、3aは上蓋、3bは下蓋である。
収納部本体1、具体的には、内容物を視認できるので、透明なポリスチレンなどを用いることが望ましい。2aは上のシール、2bは下のシールは、共にポリアミド(ナイロン)、アルミなどの材質を用いることができる。また、蓋はポリエチレンが多く使用されている。
このような構成にすると、収納部本体1に、当初、2bの下のシールに熱を加えて塞ぎ、次に羊羹の液体を流し込んだ後に、2aの上のシールに熱を加えて塞ぐことにより商品が完全に密閉できる。さらに、上下に本体部と蓋の嵌合性の強い蓋、或いは螺子式の蓋、蓋3a及び3bをして流通での衛生面と安全面を考慮する。一方、取り出す時には、前者は、皿上で2b′の下シールのべろを引張って2bの下のシールを剥がし、次に2a′上シールのべろを引張って、2aの上のシールを剥がせば羊羹は意図も簡単に容器から滑り落ち皿の上に取り出すことができる。後者は最初に3bの下蓋を外し、次に3a上蓋を外してから、上記同様にすれば羊羹は意図も簡単に容器から滑り落ち皿の上に取り出すことができる。来客時には凄く体裁の良いおもてなしを可能にすることが出来、後者を採用すれば、食した後はその容器の再利用も楽しみが期待できる容器である。
以上、説明したように、本発明によれば、固形の食品などが上下シールを開放することによりスムーズに容器から取り出すことを可能する上下両面シール付容器、さらに上下共に蓋を被せた蓋を付ける事により流通する際に、より衛生面と安全面を考慮した容器をも提供することができる画期的な包装容器である。さらに、one way容器でないので、食品などを食した後は再利用できる容器なのでとても利便性に富んだ一挙両得の容器である。尚、その容器の本発明は、前記実施の形態には限定されるものではなく、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る、例えば、収納本体容器の断面形状を楕円や四角形にするなどの、各種変形、修正を含む要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれることは勿論である。
1 収納部本体
2a 上のシール
2a′ 上シールのべろ
2b 下のシール
2b′ 下シールのべろ
3a 上蓋
3b 下蓋

Claims (2)

  1. 多角形状や筒形状の収納部本体と、前記収納部の対向する上下2つの面の全面をそれぞれ密閉する上下各1枚のシールとを備えることを特徴とする上下両面シール付容器。
  2. 多角形状や筒形状の収納部本体と、前記収納部の対向する上下2つの面の全面をそれぞれ密閉する上下各1枚のシールと被せた蓋とを備えることを特徴とする上下両面シール付容器および上下被せ蓋付容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104590771A (zh) * 2013-10-30 2015-05-06 卞海兵 双层易吸出果冻棒包装

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