JP2013165075A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料電池システムのパワーユニットとカートリッジとの締結において漏れ安定性、操作安定性および締結安定性を確保することが可能なパワーユニットおよびカートリッジを備える燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明のパワーユニットは、燃料カートリッジから燃料を供給されるノズルと、ノズルの燃料流入路を遮断する第1位置と燃料流入路を露出させる第2位置との間を移動可能に設けられる第1ポペットとを備え、燃料カートリッジは、ノズルに燃料を供給する燃料供給路と、パワーユニットと燃料カートリッジとの締結時に第1ポペットを第1位置から第2位置に移動させる第1露出誘導部とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のパワーユニットは、燃料カートリッジから燃料を供給されるノズルと、ノズルの燃料流入路を遮断する第1位置と燃料流入路を露出させる第2位置との間を移動可能に設けられる第1ポペットとを備え、燃料カートリッジは、ノズルに燃料を供給する燃料供給路と、パワーユニットと燃料カートリッジとの締結時に第1ポペットを第1位置から第2位置に移動させる第1露出誘導部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、パワーユニットおよびカートリッジを備える燃料電池システムに関する。
燃料電池システムはパワーユニットおよびカートリッジを備える。カートリッジは、電力生産に使われる燃料を保存し、パワーユニットは、カートリッジと締結されて燃料を供給されて電力を発生させる。パワーユニットとカートリッジとは容易に脱着できる締結構造を有する必要がある。また、締結構造は、パワーユニットとカートリッジとの締結過程および締結解除過程で燃料漏れを防止でき、締結安定性を高めることができ、さらには認証されていないカートリッジの締結を防止できる、すなわち、操作安定性を確保できる構造でなければならない。
操作安定性が確保されれば、該当パワーユニットで規定している燃料濃度や燃料保存方式ではないカートリッジの締結を防止できる。したがって、操作安定性を確保することにより、不適切な濃度を持つ燃料の流入や非正常的速度の燃料の流入によるパワーユニットの性能低下および信頼性減少を事前に防止することができる。
また、締結安定性が高ければカートリッジとパワーユニットとが締結された後、燃料電池システムの使用中に燃料電池システムの移動や燃料電池システムに加えられる衝撃によっても締結が解除されず、安定的に締結状態が維持される。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、燃料電池システムのパワーユニットとカートリッジとの締結において漏れ安定性、操作安定性および締結安定性を確保することが可能な、新規かつ改良されたパワーユニットおよびカートリッジを備える燃料電池システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、パワーユニットと当該パワーユニットに締結される燃料カートリッジとを備える燃料電池システムが提供される。かかる燃料電池システムにおいて、パワーユニットは、燃料カートリッジから燃料を供給されるノズルと、ノズルの燃料流入路を遮断する第1位置と燃料流入路を露出させる第2位置との間を移動可能に設けられる第1ポペットと、を備え、燃料カートリッジは、 ノズルに燃料を供給する燃料供給路と、パワーユニットと燃料カートリッジとの締結時に第1ポペットを第1位置から第2位置に移動させる第1露出誘導部と、を備えることを特徴とする。
燃料カートリッジは、燃料供給路を遮断する第3位置と燃料供給路を露出させる第4位置との間を移動可能に設けられる第2ポペットをさらに備え、パワーユニットは、パワーユニットと燃料カートリッジとの締結時に燃料カートリッジの第2ポペットを第3位置から第4位置に移動させる第2露出誘導部を備えてもよい。
パワーユニットは、燃料カートリッジと締結される第1締結部を備え、第1締結部は、燃料カートリッジを選別するための選別キーと、ノズルを取り囲む外郭部をさらに備え、第1締結部のノズルの先端は、選別キーと外郭部の先端との間に位置してもよい。
第1締結部の選別キーは、燃料カートリッジとパワーユニットとが締結されて、ノズルが燃料カートリッジから燃料を供給される前に選別が完了する位置に設けられてもよい。
第1締結部の選別キーは、第1締結部の外郭部の外周面に形成される、請求項3または4に記載の燃料電池システム。
第1選別キーは、第1固定キーと、第1固定キーに対して位置が固定された第2固定キーと、第1固定キーと第2固定キーとの間に位置する補助キーと、を備えてもよい。
ノズルの内径は、0.79〜0.81mmであってもよい。
第1締結部の選別キーは、外郭部の先端から後方に向かって4.59〜4.61mmの位置に存在してもよい。
ノズルは、燃料カートリッジとパワーユニットとの締結時に、第1位置から第2位置に移動するポペットおよび流路を形成してもよい。
カートリッジは、パワーユニットと締結される第2締結部を備え、第2締結部は、第1締結部の外郭部が挿入される内周面部を備え、内周面部に第1締結部の選別キーを収容する溝が形成されてもよい。
以上説明したように本発明によれば、燃料電池システムのパワーユニットとカートリッジとの締結において漏れ安定性、操作安定性および締結安定性を確保することが可能なパワーユニットおよびカートリッジを備える燃料電池システムを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、図1および図2に基づいて、本発明の実施形態にかかる燃料電池システムSについて説明する。なお、図1は、電子機器100の電力供給源として使われる燃料電池システムSを示す説明図である。図2は、図1に示すパワーユニットとカートリッジとが締結された状態を示す平面図である。
本実施形態にかかる燃料電池システムSは、図1に示すように、パワーユニット10と燃料が保存されたカートリッジ20とを備える。パワーユニット10は、カートリッジ20から燃料を供給されて電気化学的反応を通じて電力を発生させる装置であって、電子機器100に装着されている。電子機器100は、カートリッジ20の燃料をパワーユニット10に供給する燃料供給装置および電力生産を支援して制御するための付属装置を備えることができる。例えば、付属装置として、制御回路部、燃料供給装置、DC−DCコンバーター、補助バッテリーなどを電子機器100に備えることができる。電力が発生する燃料電池セルと共に、燃料供給装置または付属装置はパワーユニット10に備えられる。燃料供給装置の構成は、カートリッジ20の種類によって変わる。例えば、カートリッジ20が非加圧式である場合、燃料供給装置はポンプや弁などを備えることができる。しかし、カートリッジ20が加圧式である場合、燃料供給装置はポンプを備える必要がないが、燃料遮断のための弁は備えることができる。燃料電池セルに供給される燃料は、燃料電池セルのアノードに水素を供給するためのものであり、例えば、所定濃度のメタノールを用いることができる。カートリッジ20には、燃料が保存された燃料パックを加圧するための加圧手段が備えられた加圧式のカートリッジや、あるいは加圧手段のない非加圧式のカートリッジを用いることができる。パワーユニット10は第1締結部12を備え、カートリッジ20は第2締結部22を備える。第1締結部12および第2締結部22は、パワーユニット10とカートリッジ20との締結に用いられる。第1締結部12は、パワーユニット10とカートリッジ20とが締結されるとき、図2に示したように、第2締結部22に挿入される構造とすることができる。
パワーユニット10が装着された電子機器100は、例えば、携帯用コンピュータ、携帯電話、PMP(Personal Multimedia Player)、携帯音響再生器(例:MP3プレーヤー)など、多様な携帯用電子製品およびその他の固定された場所で使用する電子製品でありうる。
ここで、第1締結部12は電子機器100内に備えられてもよい。図3に、この場合についての一例を示す。
図3を参照すれば、電子機器100にパワーユニット10が装着されており、第1締結部12が位置できるホール12Rが存在する。第1締結部12の長さHは、ホール12Rの深さDより小さい。しかし、本発明はかかる例に限定されず、第1締結部12の長さHは、ホール12Rの深さDと同じか、または大きくすることもできる。図3のパワーユニット10にカートリッジ20が締結されると、図4に示すように、カートリッジ20の第2締結部22はホール12Rに挿入され、第1締結部12は第2締結部22内に挿入される。
このように燃料電池システムSは、電子機器100内に備えることができるが、図5に示すように、カートリッジ20の先端が電子機器100の一端と一致するように備えられてもよく、図6に示すように、燃料電池システムS全体が電子機器100内に完全に内蔵されて備えられてもよい。
一方、前述した燃料電池システムSの場合、第1締結部12がパワーユニット10の外に突出して備えられたが、図7に示すように、第1締結部12をパワーユニット10自体に形成されたグルーブ10Rに備えてもよい。このとき、グルーブ10Rの深さD1および幅W1は、電子機器100に形成されるホール12Rの深さDおよび幅Wと同一にしてもよい。
図8および図9は、それぞれ第1締結部12および第2締結部22の外形を立体的に示す斜視図である。
図8を参照すれば、パワーユニット10の第1締結部12は、パワーユニット10と接触する接触部PT1および接触部PT1に固定された外郭部PT2を備える。外郭部PT2は接触部PT1の面に対して垂直して設けられている。外郭部PT2は、締結時にカートリッジ20の第2締結部22の内周面部に挿入される部分である。外郭部PT2は円柱形状に形成されており、中空のシリンダー形状とすることができる。外郭部PT2は円柱以外にも非円柱形状、例えば、楕円柱形状または四角柱形状とすることもできる。外郭部PT2の中空の内部空間は、中間板42Aにより外側部分と内側部分とに分けられる。中間板42Aは、外郭部PT2の先端から所定の深さに存在する。中間板42Aの外面、すなわち、締結時に第2締結部22との対向面にノズル42Bが設けられる。ノズル42Bは、中間板42Aに対して垂直に設けられ、外郭部PT2によりその周囲を取り囲まれている。ノズル42Bは中間板42Aに固定されており、その中心を貫通する貫通孔が形成されている。ノズル42Bの内径は約1.5mm以下、望ましくは、約0.8mm(±0.0mm)であるのがよい。そして、ノズル42Bの外径は約3.5mm以下、望ましくは、約2.5mm(±0.01mm)であるのがよい。ノズル42Bの周囲には、第1ホールh1および第2ホールh2が形成されている。カートリッジ20がパワーユニット10に締結されるとき、カートリッジ20の突出部(図9の52B、52C)は、第1ホールh1および第2ホールh2を通過する。突出部(図9の52B、52C)により締結するときに、第1締結部12に備えられたポペット(図10の42C)は後方に移動して、ノズルの燃料供給路が露出される。したがって、カートリッジ20の突出部(図9の52B、52C)は、ノズル42Bの燃料供給路を露出させる露出誘導部の役割を行うといえる。これについては後述する。第1ホールh1および第2ホールh2は同一形状であることが望ましいが、形状や直径を相異なるように形成してもよい。第1ホールh1および第2ホールh2は、ノズル42Bを中心に略対称であり、ノズル42Bと第1ホールh1および第2ホールh2とは略同一線上に位置できる。
第1締結部12の外郭部PT2の接触部PT1側の部分、すなわち、外郭部PT2の下部周囲に第1固定キーMK1、補助キーSK1、第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2が設けられる。図8には示していないが、第1固定キーMK1の対向側に第2固定キー(図22のMK2)が設けられる。第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2は、締結および維持のために設けられる締結手段の一つであり、対向位置に備えられている。第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2のような締結手段は、第1締結部12の外郭部PT2の外周面に備えられ、下記の選別キーよりノズル42Bに近い。補助キーSK1の位置は変更可能である。第1固定キーMK1および第2固定キーMK2と補助キーSK1とは、カートリッジ20の種類を認識または選別できるキーとして用いられる。このような選別キーは、第1締結部12の外郭部PT1の外周面に備えることができる。ノズル42Bの先端は、このような選別キーと第1締結部12の外郭部PT1の先端との間に位置する。
選別キーは、カートリッジ20とパワーユニット10とが締結される過程でノズル42Bが最初に力を受ける時点において、カートリッジ20の対応領域、例えば、グルーブに挿入され始めて締結が完了する時点まで、対応領域に挿入が完了される位置に備えられる。言い換えれば、選別キーは、カートリッジ20とパワーユニット10とが締結されてノズル42Bがカートリッジ20から燃料を供給される前に選別が完了できる位置に備えられる。
第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2は、第1および第2締結部12、22の締結を維持させる手段である。第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2は大きくないが、弾力を持つ材質からなる。
図9を参照すれば、カートリッジ20の第2締結部22の外形は円柱形状である。なお、第2締結部22の形状はかかる例に限定されず、第1締結部12と同様に楕円柱形状、四角柱形状であってもよい。第2締結部22は中空の空間を備える。第2締結部22の中空の内部空間は、突出構造物52A(図13または図14参照)により外側部分(図13のOA1)と内側部分(図13のIA2)とからなる。内側部分はポペットに内在され、外側部分は第2締結部22で第1締結部12の外郭部PT2が挿入される内周面部(図13の22P)になる部分を規定する。突出構造物52Aの上板52A1は、第2締結部22の上段から所定の深さに存在する。突出構造物52Aの上板52A1の中心に第3ホールh3が存在する。パワーユニット10とカートリッジ20との締結時に、第1締結部12のノズル42Bは第3ホールh3を通過する。したがって、第3ホールh3の直径はノズル42Bの直径より大きいことが望ましい。また、第3ホールh3の直径は上板52A1の外面から内面へ行くほど狭くなる。言い換えれば、第3ホールh3の内面は垂直面ではなく傾斜面である。この場合にも、内面での第3ホールh3の直径はノズル42Bの外径と同じであるか、大きくなるように形成される。
突出構造物52Aの上板52A1の外面側には、第1突出部52Bおよび第2突出部52Cが存在する。第1突出部52Bおよび第2突出部52Cは、上板52A1に対して垂直に備えられ、外側に向かって所定の長さを有している。第1突出部52Bおよび第2突出部52Cの長さは第2締結部22の上段までは達しない。パワーユニット10とカートリッジ20とが締結されるとき、第1突出部52Bおよび第2突出部52Cは、第1締結部12の第1ホールh1および第2ホールh2を通過する。第1突出部52Bおよび第2突出部52Cは、第3ホールh3を中心に略対称に存在する。第1突出部52Bおよび第2突出部52Cと第3ホールh3とは略同一線上に存在する。突出構造物52Aの上板52A1と第2締結部22の上段との間の内面、すなわち、パワーユニット10の外郭部PT2が挿入される内周面部の内周面には、第1円形グルーブG1および第2円形グルーブG2が形成されている。
第2円形グルーブG2と比較して上板52A1に相対的に近い第1円形グルーブG1には、図14および図15に示すように密閉のためのOリングOR1が設けられる。第1円形グルーブG1に設けられたOリングOR1は密封手段であり、締結時に第1締結部12のノズル42Bが第2締結部22の燃料供給路、例えば第2ポペット52Dの第6ホールh6と接触する前に第1締結部12および第2締結部22を密封する。すなわち、OリングOR1は、パワーユニット10とカートリッジ20との締結時に、ノズル42Bと第6ホールh6との接触前にパワーユニット10の第1締結部12の外郭部PT2の外周面と密封接触される。これにより、パワーユニット10とカートリッジ20とが締結されている間、第1締結部12の外郭部PT2とカートリッジ20の第2締結部22の内周面部のOリングOR1内側の内周面との間は完全に密封される。
第2円形グルーブG2は、第2締結部22の上段に近く形成されている。第2円形グルーブG2は、パワーユニット10側の締結手段である第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2に対応するカートリッジ20側の締結手段である。第2円形グルーブG2は、パワーユニット10とカートリッジ20とが締結されるとき、パワーユニット10の第1締結部12の外郭部PT2の下部外周面に存在する第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2を収容する。第1突出部52Bおよび第2突出部52Cの長さは、その先端が第1円形グルーブG1と第2円形グルーブG2との間に位置する程度とされる。
第2締結部22の上段から内側面に沿って、すなわち、内周面部の内周面に沿って所定の深さおよび長さで第1〜第3グルーブG11、G12、G13が形成されている。第1〜第3グルーブG11、G12、G13の一端は、第2円形グルーブG2内にある。第1〜第3グルーブG11、G12、G13は、それぞれパワーユニット10とカートリッジ20との締結時に、第1締結部12の外郭部PT2の外周面に備えられた選別キーを収容するためのものである。言い換えれば、第1グルーブG11および第2グルーブG12は、第1締結部12の第1固定キーMK1および第2固定キーMK2を収容するためのものであり、第3グルーブG13は補助キーSK1を収容するためのものである。したがって、第1グルーブG11および第2グルーブG12のそれぞれの長さ、深さおよび幅は、第1固定キーMK1および第2固定キーMK2のそれぞれの長さ、厚さおよび幅によって決定される。補助キーSK1の位置は、カートリッジ20の種類によって変わるところ、第3グルーブG13の位置もカートリッジ20の種類によって変わりうる。
図10は、図8に示すパワーユニット10の第1締結部12を10−10’方向に切開した断面を示す断面図である。図10において、参照符号OA1とIA1とは、それぞれ第1締結部12の外郭部PT2の内部空間中、中間板42Aにより分けられた外側部分と内側部分とを表す。
図10を参照すれば、内側部分IA1は接触部PT1内側まで拡張されたことが分かる。内側部分IA1に第1ポペット42Cが存在する。第1ポペット42Cは、パワーユニット10とカートリッジ20との締結時に一部がパワーユニット10の内部に移動する。第1ポペット42Cは、便宜上、頭部42C1と残りの部分42C2とに区分して説明する。第1ポペット42Cの頭部42C1は、所定の厚さを持つ円形である。頭部42C1の中心に第4ホールh4が形成されている。第4ホールh4はノズル42Bと同一線上に存在する。したがって、図10に示したように、第1ポペット42Cが中間板42Aと接触されている場合、第4ホールh4は、ノズル42Bが第1ポペット42Cまで拡張されたこととなる。第4ホールh4は、第1ポペット42Cの残りの部分42C2に拡張されている。
一方、残りの部分42C2の下段から僅かに上側に円形グルーブG4が形成されている。第4ホールh4は、円形グルーブG4付近まで拡張されている。したがって、第1ポペット42Cに形成された第4ホールh4は所定長さのチューブになる。第4ホールh4の拡張された部分の先端は、第5ホール(図21のh5)と連結される。
図21を参照すれば、第5ホールh5は、第4ホールh4に垂直に第1ポペット42Cの残りの部分42C2を貫通する。したがって、第5ホールh5も一つのチューブと見なすことができる。これにより、第4ホールh4および第5ホールh5は、ノズル42Bを通じて流入される燃料をパワーユニット10の内部に供給する燃料供給管として機能することができる。したがって、パワーユニット10とカートリッジ20との締結時にパワーユニット10の内部に第5ホールh5が露出されるように一部がパワーユニット10内部に移動し、第4ホールh4および第5ホールh5が形成された第1ポペット42Cおよびノズル42Bは燃料供給路を形成する。
図21に示したように、パワーユニット10の第1締結部12とカートリッジ20の第2締結部22とが締結されるとき、第1ポペット42Cがカートリッジ20の第1突出部52Bおよび第2突出部52Cによりパワーユニット10側に押される。その結果、第1ポペット42Cの残りの部分42C2の下部が貫通ホールh66の外に突出するが、第5ホールh5は、締結が完了しつつ貫通ホールh66の外に露出される位置に形成される。この締結時に第1突出部52Bおよび第2突出部52Cにより第1ポペット42Cが後方に押されつつ、締結前に第1ポペット42Cと接触されており露出されていないノズル42Bの燃料供給路(図19の42BA)のパワーユニット10と対向する部分が露出される。したがって、カートリッジ20の第1突出部52Bおよび第2突出部52Cは、締結時にノズル42Bの燃料供給路42BAを露出させる露出誘導部になりうる。
再び図10を参照すれば、円形グルーブG4には第2OリングOR2が収容されている。第1ポペット42Cが図10のように中間板42Aの内面と接触し、第1ホールh1および第2ホールh2を覆っている状態であるとき、第2OリングOR2は、接触部PT1に形成された貫通ホールh66の側面と、貫通ホールh66を通過する第1ポペット42Cの残りの部分42C2との間を密封する。これにより、カートリッジ20から燃料供給が遮断された状態で、パワーユニット10に供給された燃料が貫通ホールh66の側面と第1ポペット42Cの残りの部分42C2との間を通じて逆流することを防止できる。
貫通ホールh66は内側部分IA1に拡張されているが、貫通ホールh66周囲の内側部分IA1の底面よりすこし高い位置まで拡張されている。したがって、貫通ホールh66と内側部分IA1の底部との間に突出部42P、すなわち、所定高さの円筒形壁が形成される。内側部分IA1に第1弾性部材42Sが存在する。第1弾性部材42Sは、例えば、バネを用いることができる。第1弾性部材42Sは、第1ポペット42Cの残りの部分42C2の一部を取り囲む。第1弾性部材42Sは、貫通ホールh66周囲の内側部分IA1の底部を支持台として、第1ポペット42Cの頭部42C1に中間板42Aに向かう力を加える。言い換えれば、第1ポペット42Cの頭部42C1は、第1弾性部材42Sから常に中間板42Aに向かう力を受ける。このような力は、パワーユニット10にカートリッジ20が締結されつつ第1ポペット42Cが中間板42Aから遠ざかる方向に移動するときさらに大きくなる。したがって、パワーユニット10とカートリッジ20との締結が解除されると同時に、第1ポペット42Cは元来の位置に移動する。第1弾性部材42Sにより第1ポペット42Cが中間板42aAと近づく方向に力を受けつつ、円形グルーブG4に収容された第2OリングOR2も中間板42Aと近づく方向に力を受ける。これにより、カートリッジ20からの燃料供給が遮断された状態で第2OリングOR2の密封能力を向上できる。
図10において、ノズル42の先端は外郭部PT2の先端より低い。したがって、ノズル42と外郭部PT2との間に段差iが存在する。段差iは、例えば、約4mm以下であるが、望ましくは約3.1mm(±0.05mm)であるのがよい。そして、補助キーSK1の高さaは約3.0mm以下であるが、望ましくは、約1.5mm(±0.01mm)であるのがよい。また、補助キーSK1の厚さbは約2mm以下、望ましくは、約0.5mm(±0.01mm)であるのがよい。ここで、第1固定キーおよび第2固定キー(図8のMK1、MK2)の高さおよび厚さは補助キーSK1と同じであるので、補助キーSK1の高さaおよび厚さbに対する上記値は、第1固定キーMK1および第2固定キーMK2にもそのまま適用できる。また、外郭部PT2の先端から固定キーまたは補助キーまでの最短距離gは約6mm以下、望ましくは、約4.6mm(±0.01mm)である。これは、第1固定キーMK1および第2固定キーMK2と補助キーSK1のような選別キーは、外郭部PT2の先端から後方に約4.6mmの位置に備えられることを意味する。また、外郭部PT2の外径D1は約10mm以下、望ましくは、約7.4mm(±0.01mmであるのがよい。また、外郭部PT2のノズル42Bを取り囲む部分の内径c1(外側部分OA1の外径と同一である)は約7mm下、望ましくは、約4.8mm(±0.01mm)であるのがよい。
一方、二点鎖線で示したように、接触部PT1に外郭部PT2と同心であり、外郭部PT2と略平行の他の外郭部PT3をさらに備えることができる。他の外郭部PT3は、外郭部PT2と離隔した状態で外郭部PT2を包む形状に形成することができる。第1締結部12にこのような他の外郭部PT3が存在するとき、パワーユニット10とカートリッジ20との締結過程で、第2締結部22の外周面は他の外郭部PT3の内周面と接触する。他の外郭部PT3の内径fは、例えば、約16mm以下、望ましくは、約13.0mm(±0.02mm)であるのがよい。図3では、リセス領域12Rの側面が他の外郭部PT3になりうる。
図11および図12は、図10の断面を持つ第1締結部12を相異なる方向から示した斜視図である。図11および図12を参照すれば、円形グルーブG4に収容された第2OリングOR2の形状が明確に分かり、図12から第1ポペット42Cの3次元形状も分かる。なお、図11および図12には、便宜上、第1ポペット42Cの残りの部分42C2の一部P4を取り囲む第1弾性部材(図10の42S)は図示していない。
図13は、カートリッジ20の第2締結部22の断面を示す断面図である。図13は、図9を13−13’方向に切断した図である。図14および図15は、図13の断面を含む第2締結部22を相異なる方向から示す斜視図である。
図13〜図15を共に参照すれば、第2締結部22の中空の空間EAは、突出構造物52Aにより外側の領域OA2と内側領域IA2とに分けられている。パワーユニット10とカートリッジ20との締結時に、外側の領域OA2は第1締結部12の外郭部PT2で満たされる。ただし、この締結時にノズル42Bは、突出構造物52Aの残りの部分板52A1に形成された第3ホールh3を通じて内側領域OA2に進入して、内側領域IA2に備えられた第2ポペット52Dを後方に押す。このため、ノズル42Bは、締結が完了した状態で内側領域OA2に位置する。第2ポペット52Dは、第1締結部12の内側部分IA1に備えられた第1ポペット42Cと同一形状および構造を持つことができ、同一の接触状態で備えられる。すなわち、第2ポペット52Dは第1ポペット42Cと同様に、チューブ状の第6ホールh6と、これに垂直な方向に第2ポペット52Dを貫通するチューブ状の第7ホールh7とを備えている。第6ホールh6および第7ホールh7は連結されている。第6ホールh6および第7ホールh7を通じてカートリッジ20に保存された燃料が第1締結部12のノズル42Bに供給される。第2ポペット52Dの頭部52D1は、突出構造物52Aの上板52A1の内面と、第6ホールh6が上板52A1に形成された第3ホールh3と合致するように接触される。また、第2ポペット52Dの頭部52D1は内側領域IA2の内面と密封接触される。第2ポペット52Dの残りの部分52D2には、円形グルーブG5と、円形グルーブG5に収容された第3OリングOR3とが存在する。第2ポペット52Dの円形グルーブG5の形状および大きさと、第2ポペット52Dに形成されたホールに対する相対的な位置とは、第1ポペット42Cの残りの部分42C2に形成された円形グルーブG4の形状および大きさと第1ポペット42Cに形成されたホールに対する相対的な位置と同一である。第2締結部22の内側領域IA2の底部に上板52A1に向かう突出部52Pが存在し、第8ホールh8が突出部52Pに形成されている。
パワーユニット10とカートリッジ20との締結時にノズル42Bに押されつつ、第2ポペット52Dの残りの部分52D2は、第8ホールh8を通じてカートリッジ20の燃料パック(図示せず。)内部に突出する。締結が完了したとき、残りの部分52D2に形成された第7ホールh7も、第8ホールh8の外に完全に突出して燃料パックに保存された燃料と接触する。したがって、締結の完了した状態で燃料パックに保存された燃料は第7ホールh7を通じて供給される。第7ホールh7は締結が完了した後に露出されるところ、締結が始まったとしても直ちに燃料が供給されるものではない。第2ポペット52Dの第3OリングOR3は、第7ホールh7を通じる燃料供給が中止したとき、第8ホールh8の側面と第2ポペット52Dの残りの部分52D2との間を密封する役割を行う。締結が解除される過程では、第2ポペット52Dが原位置に戻って燃料パックに突出した第7ホールh7が第8ホールh8中へ入りつつ燃料供給が遮断され、以後に第3OリングOR3が締結が始まる前の位置に到達してノズル42Bと第2ポペット52Dとが分離される。したがって、パワーユニット10とカートリッジ20との締結解除時にも燃料漏れを防止または最小化できる。
第2締結部22の内側領域IA2には、第2弾性部材52Sが備えられる。第2弾性部材52Sは、第2ポペット52Dに対して第1締結部12へ向かう力、または上板52A1に向かう力を加える。第2弾性部材52Sは、第1締結部12の第1弾性部材42Sと同一とすることができる。第2弾性部材52Sは、例えば、第2ポペット52Dの残りの部分52D2を包むように設けられたバネであってもよい。第2弾性部材52Sは、第8ホールh8周囲の内側領域IA2の底部を支持台として、第2ポペット52Dの頭部52D1に上板52A1に向かう力を加える。なお、図14および図15には、便宜上第2弾性部材52Sを図示していない。
図16〜図19は、パワーユニット10にカートリッジ20が締結されるとき、第1締結部12と第2締結部22との締結過程をステップ別に示す断面図である。すなわち、図16は、第1締結部12と第2締結部22とが離隔された状態を示す断面図である。図17は、第1締結部12が第2締結部22の入口に到達した状態を示す断面図である。図18は、第1締結部12が第2締結部22の中へ進入して、ノズル42Bが上板52A1の第3ホールh3を通過して第2ポペット52Dの第6ホールh6と接触し、第2締結部22の第1突出部52Bおよび第2突出部52Cが第1ホールh1および第2ホールh2を貫通して第1ポペット42Cと接触した状態を示す断面図である。図19は、第1締結部12および第2締結部22が完全に締結された場合を示す断面図である。
図18を参照すれば、ノズル42Bが第2ポペット52Dの第6ホールh6と単純接触した状態で、外郭部PT2の外周面は既にOリングOR1と密封接触された状態であり、外郭部PT2の先端部分は第2締結部22の突出構造物52Aの側面と接触している。この結果、外郭部PT2の外周面と第2締結部22との間が密封され始める。また、第1〜第3グルーブG11、G12、G13とそれに対応する第1固定キーMK1および第2固定キーMK2、そして補助キーSK1は、この状態で結合が始まるか、あるいは結合開始直前の位置に互いに存在することができる。したがって、ノズル42Bを通じて燃料を供給される前にカートリッジ20に対する選別が完了できる。
一方、図16〜図18を参照すれば、第1締結部12の第1ポペット42Cはノズル42Bと接触している。このような位置でパワーユニット10内部と対向するノズル42Bの燃料供給路、すなわち、ノズル42Bの第1ポペット42Cと対向する部分は露出されない。そして、第1ポペット42Cの第5ホールh5もパワーユニット10の内部に露出されない。したがって、第1ポペット42Cは、ノズル42Bを通じる燃料流入を遮断する。第1ポペット42Cがこのような位置にあるとき、第1ポペット42Cは第1位置にあるという。
このとき、第2締結部22の第2ポペット52Dは、第2ポペット52Dは突出構造物52Aの上板52A1の底面と接触している。この状態で第2ポペット52Dの第7ホールh7は露出されないので、第2ポペット52Dを通じて燃料供給は行われない。第2ポペット52Dがこのような状態にあるとき、第2ポペット52Dは第3位置にあるという。
第2ポペット52Dは、図19に示すように、ノズル42Bと圧着された状態でノズル42Bに押されて、第2ポペット52Dの第7ホールh7が第8ホールh8の外に露出される。そして、第1ポペット42Cは第1露出誘導部である第1突出部52Bおよび第2突出部52Cに押されて、第5ホールh5が貫通ホールh66の外に露出される。第1ポペット42Cがこのような状態にあるとき、第1ポペット42Cは第2位置にあるという。第2ポペット52Dが第1締結部12の第2露出誘導部、例えば、ノズル42Bに押されて、第7ホールh7が第8ホールh8の外に露出されて第2ポペット52Dの燃料供給路が露出された状態にあるとき、第2ポペット52Dは第4位置にあるという。
このような締結過程で、第1ポペット42Cは第1露出誘導部により第1位置から第2位置に移動し、第2ポペット52Dは第2露出誘導部により第3位置から第4位置に移動する。
第1ポペット42Cが第1位置から第2位置に移動すると、ノズル42Bと第1ポペット42Cとの間の間隔ができて、ノズル42Bと第1ポペット42Cとの間に空間IAICが形成される。これにより、ノズル42Bの燃料供給路の第1ポペット42Cと対向する部分は空間IAICに露出される。第1ポペット42Cが第2位置に到達すると、第1〜第3グルーブG11、G12、G13とそれに対応する第1固定キーMK1および第2固定キーMK2、そして補助キーSK1とは結合が完了する。
第1ポペット42Cが第2位置にあり、第2ポペット52Dが第4位置にあるとき、カートリッジ20の燃料は、矢印に沿って第7ホールh7、第6ホールh6、ノズル42B、第1ポペット42Cが押されて形成された空間IA1C、第1ポペット42Cの第4ホールh4および第5ホールh5を経由してパワーユニット10に供給される。このように燃料が供給されるとき、空間IAC1に満たされる燃料の漏れは、第1グルーブG1に収容されたOリングOR1により防止できる。パワーユニット10とカートリッジ20との締結解除過程は、図19に示す状態から図16に示す状態へと進む。締結解除中に第1ポペット42Cは第2位置から第1位置に移動する。
図20は、図18に示すパワーユニット10の締結部とカートリッジ20の締結部との締結ステップを示す斜視図であり、図21は、図19に示すパワーユニット10の締結部とカートリッジ20の締結部との締結ステップを示す斜視図である。
図22は、第1締結部12の正面から見た図であり、第1固定キーMK1および第2固定キーMK2に対する補助キーSK1の様々な位置を示す。なお、図22には第1締結部12の外郭部PT2のみを示し、ノズル42Bと第1ホールh1および第2ホールh2は便宜上示していない。また、図22は、一つの補助キーSK1を備える実施形態を示しているが、本発明はかかる例に限定されず、補助キーは複数から構成されてもよい。
図22において、補助キーSK1と第1固定キーMK1とがなす角度は、(a)は40゜、(b)は70゜、(c)は100゜、(d)は230゜、(e)は270゜、(f)は300゜となっている。図22には示していないが、第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2も、補助キーSK1の位置によって様々な位置に設けることができる。
第1締結部12と第2締結部22とが正確に締結されるためには、第1締結部12の第1固定キーMK1および第2固定キーMK2と補助キーSK1と第2締結部22に形成された第1〜第3グルーブG11、G12、G13とは互いに正確に合致されねばならない。
したがって、第1締結部12の第1固定キーMK1および第2固定キーMK2と補助キーSK1とが図22の(a)に示したような配列を持つ場合、カートリッジ20がパワーユニット10に締結されるためには、カートリッジ20の第2締結部22で補助キーSK1の収容のための第3グルーブG13は、補助キーSK1に対応する位置に、すなわち、第1グルーブG11が上に位置するように、第2締結部22を正面から見たときに第1グルーブG11から逆時計回り方向に40゜回転した位置になければならない。
このように、第1固定キーMK1および第2固定キーMK2が固定されているとき、補助キーSK1の位置によってパワーユニット10に締結されるカートリッジ20の種類が決定される。したがって、補助キーSK1の位置別に、全体的に考慮するときは第1固定キーMK1および第2固定キーMK2と補助キーSK1の配列別に特定カートリッジを指定できる。したがって、補助キーSK1はパワーユニット10に締結されるカートリッジを認証する認証キーとして用いることができる。
例えば、補助キーSK1と第1固定キーMK1とが図22の(a)に示すように配列されているとき、補助キーSK1は、燃料濃度が98±1.5mass%である非加圧式カートリッジ(以下、第1カートリッジ)を認証するキーとなる。これは、言い換えれば、第1カートリッジは、図22の(a)に配列された第1固定キーMK1および第2固定キーMK2と補助キーSK1とを正確に収容できる3つのグルーブを備えることを意味する。
同様に、図22の(b)のように第1固定キーMK1と70゜の角をなす補助キーSK1は、例えば、燃料濃度が64.0±1.5mass%である非加圧式カートリッジ(以下、第2カートリッジ)を認証するキーとして用いることができる。そして、図22の(c)の補助キーSK1は、例えば、燃料濃度61.8±1.5mass%である非加圧式カートリッジ(以下、第3カートリッジ)を認証するキーとして用いることができる。また、図22の(d)の補助キーSK1は、例えば、燃料濃度98±1.5mass%である加圧式カートリッジ(第4カートリッジ)を認証するキーとして用いることができる。また、図22の(e)の補助キーSK1は、例えば、燃料濃度が64.0±1.5mass%である加圧式カートリッジ(以下、第5カートリッジ)を認証するキーとして用いることができる。また、図22の(f)の補助キーSK1は、例えば、燃料濃度61.8±1.5mass%である加圧式カートリッジ(以下、第6カートリッジ)を認証するキーとして用いることができる。
下記表1は、図22(a)〜(f)の補助キーと、この補助キーを認証する対応カートリッジとをまとめたものである。
図22において、第1固定キーMK1の幅Cは約4.0mm以下、望ましくは、約2.2mm(±0.01mm)であるのがよい。そして、第2固定キー(MK2)の幅eは約2.5mm以下、望ましくは、約1.4mm(±0.01mm)であるのがよい。また、補助キーSK1の幅Dは約2mm以下、望ましくは、約1.4mm(±0.01mm)であるのがよい。
図23は、固定キーMK1、MK2と補助キーSK1とに対する第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2の相対的位置を示す正面図である。図24は、図23を矢印(AA1)方向から見た側面図である。
第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2は、図23に示すように、第1締結部12の外郭部PT2の表面に、中空部分に対して対称となるように設けられ、第1固定キーMK1および第2固定キーMK2の間にそれぞれ位置する。第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2は同一線上に位置する。第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2を結ぶ線と第1固定キーMK1とがなす角g2は、時計回り方向に測定したとき、約150゜である。第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2の外郭部PT2の円周に沿って測定した長さを幅としたとき、第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2の幅e2は約3mm以下、望ましくは、約1.76mm(±0.01mm)であるのがよい。また、第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2の第1円弧f2を作る円の直径は約5mm以下、望ましくは、約3.97mm(±0.01mm)であるのがよい。
図24を参照すれば、外郭部PT2の先端から第1リテンションキーP1または第2リテンションキーP2までの最短距離a2は約7mm以下、望ましくは、約4.35mm(±0.01mm)であるのがよい。そして、外郭部PT2の先端から第1リテンションキーP1または第2リテンションキーP2の下側境界までの距離b2は約8mm以下、望ましくは、約5.45mm(±0.01mm)であるのがよい。また、第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2の最大厚さd2は約1mm以下、望ましくは、約0.27mm(±0.01mm)であるのがよい。また、第1リテンションキーP1および第2リテンションキーP2の第2円弧c2を作る円の直径は約2mm以下、望ましくは、約0.70mm(±0.01mm)であるのがよい。
以上、本発明の実施形態によれば、カートリッジからパワーユニットへの燃料供給は、カートリッジ締結部のポペットに形成されたホールとパワーユニット側ノズルとが完全に密封圧着された後に開始される。そして、ポペットとノズルとの締結解除は、燃料供給が遮断された後に開始される。したがって、パワーユニットにカートリッジを脱着する過程での燃料漏れを防止または最小化できる。
また、パワーユニットの締結部に備えられた固定キーと補助キー配列形態、特に補助キーの位置により、締結部に締結できるカートリッジを特定する。このように補助キーを特定カートリッジ選別キーとして使用することによって、パワーユニットの締結部に不適切なカートリッジが締結されることを防止し、操作安定性を高めることができる。
さらに、パワーユニットの締結部にパワーユニットとカートリッジとの締結状態を堅く維持するリテンションキーを備えることにより、締結安定性を高めることができる。カートリッジからパワーユニットへの燃料供給は、カートリッジ締結部のポペットに形成された第6ホールとパワーユニット側締結部のノズルとが完全に密封圧着された後に開始される。そして、ポペットとノズルとの締結解除は、燃料供給が遮断された後に開始される。したがって、パワーユニットにカートリッジを脱着する過程での燃料漏れを防止または最小化できる。また、パワーユニットの締結部に備えられた固定キーおよび補助キーの配列形態、特に補助キーの位置は締結部に締結できるカートリッジを特定する。このように補助キーを特定カートリッジ選別キーとして使用することによって、締結部に不適切なカートリッジが締結されることを防止して操作安定性を高めることができる。また、パワーユニットの締結部にパワーユニットとカートリッジとの締結状態を堅く維持するリテンションキーを備えていて締結安定性を高めることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 パワーユニット
12 第1締結部
20 カートリッジ
22 第2締結部
100 電子機器
S 燃料電池システム
12 第1締結部
20 カートリッジ
22 第2締結部
100 電子機器
S 燃料電池システム
Claims (10)
- パワーユニットと当該パワーユニットに締結される燃料カートリッジとを備える燃料電池システムにおいて、
前記パワーユニットは、
前記燃料カートリッジから燃料を供給されるノズルと、
前記ノズルの燃料流入路を遮断する第1位置と前記燃料流入路を露出させる第2位置との間を移動可能に設けられる第1ポペットと、
を備え、
前記燃料カートリッジは、
前記ノズルに燃料を供給する燃料供給路と、
前記パワーユニットと前記燃料カートリッジとの締結時に前記第1ポペットを前記第1位置から前記第2位置に移動させる第1露出誘導部と、
を備える、燃料電池システム。 - 前記燃料カートリッジは、
前記燃料供給路を遮断する第3位置と前記燃料供給路を露出させる第4位置との間を移動可能に設けられる第2ポペットをさらに備え、
前記パワーユニットは、
前記パワーユニットと前記燃料カートリッジとの締結時に前記燃料カートリッジの前記第2ポペットを前記第3位置から前記第4位置に移動させる第2露出誘導部を備える、請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記パワーユニットは、前記燃料カートリッジと締結される第1締結部を備え、
前記第1締結部は、
前記燃料カートリッジを選別するための選別キーと、
前記ノズルを取り囲む外郭部をさらに備え、
前記第1締結部のノズルの先端は、前記選別キーと前記外郭部の先端との間に位置する、請求項1または2に記載の燃料電池システム。 - 前記第1締結部の選別キーは、
前記燃料カートリッジと前記パワーユニットとが締結されて、前記ノズルが前記燃料カートリッジから燃料を供給される前に選別が完了する位置に設けられる、請求項3に記載の燃料電池システム。 - 前記第1締結部の選別キーは、前記第1締結部の外郭部の外周面に形成される、請求項3または4に記載の燃料電池システム。
- 前記第1締結部の選別キーは、
第1固定キーと、
前記第1固定キーに対して位置が固定された第2固定キーと、
前記第1固定キーと前記第2固定キーとの間に位置する補助キーと、
を備える、請求項3〜5のいずれかに記載の燃料電池システム。 - 前記ノズルの内径は、0.79〜0.81mmである、請求項1〜6のいずれかに記載の燃料電池システム。
- 前記第1締結部の選別キーは、前記外郭部の先端から後方に向かって4.59〜4.61mmの位置に存在する、請求項3に記載の燃料電池システム。
- 前記ノズルは、
前記燃料カートリッジと前記パワーユニットとの締結時に、前記第1位置から前記第2位置に移動するポペットおよび流路を形成する、請求項1〜8のいずれかに記載の燃料電池システム。 - 前記燃料カートリッジは、前記パワーユニットと締結される第2締結部を備え、
前記第2締結部は、前記第1締結部の外郭部が挿入される内周面部を備え、
前記内周面部に前記第1締結部の選別キーを収容する溝が形成される、請求項3に記載の燃料電池システム。
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