JP2013162441A - データ送信装置、システム及び方法 - Google Patents

データ送信装置、システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013162441A
JP2013162441A JP2012024821A JP2012024821A JP2013162441A JP 2013162441 A JP2013162441 A JP 2013162441A JP 2012024821 A JP2012024821 A JP 2012024821A JP 2012024821 A JP2012024821 A JP 2012024821A JP 2013162441 A JP2013162441 A JP 2013162441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
packet
measurement
transmission
size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012024821A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sakurai
健一 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012024821A priority Critical patent/JP2013162441A/ja
Publication of JP2013162441A publication Critical patent/JP2013162441A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】 実際のデータ送信に即した利用可能帯域を短時間で計測する。
【解決手段】 撮像部11で撮像された画像データより、画像処理部13はIフレーム及びPフレームからなる映像データを生成する。計測パケット生成部15において、Pフレームのデータからパケットサイズ(監視カメラ装置が対応可能なビットレートに基づき定められる)が異なる複数の計測パケットが生成され、送受信部16から所定の送信間隔で計測パケットが送信される。データ受信装置20の受信間隔計測部23において、計測パケットの受信間隔を計測するとともに、計測パケットの受信間隔と送信間隔とが等しい計測パケットのうちで最大のパケットサイズを示す情報を取得し、これを監視カメラ装置10へ送信する。監視カメラ装置10のビットレート決定部18は、データ受信装置20から受信した最大のパケットサイズを示す情報に基づき、Iフレームのデータ送信の送信ビットレートを決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信ネットワークを介して映像や音声といった各種データを送信する装置、システム及び方法に関する。
通信ネットワークを介して映像や音声といった各種データをリアルタイムで送信する場合、データ送信の品質を確保するために、適切な送信ビットレートでパケットを送信することが重要である。送信ビットレートの決定にあたっては、利用可能帯域の計測が行われている。
ここで、利用可能帯域は、送信側端末から受信側端末に至る経路の物理的な帯域幅から、他の端末のデータ送信のトラヒックが占める帯域幅を減じた値として表される。ネットワーク上では複数の端末が同時にデータ送信を行うため、利用可能帯域は時々刻々と変化する。そして、利用可能帯域を超えるビットレートでデータ送信が行われると、当該経路において輻輳が発生し、伝送遅延やパケットロスの原因となる。このため、データ送信に先立ち、経路の利用可能帯域を計測し、得られた利用可能帯域の情報に基づき送信ビットレートを適切に設定することは、伝送遅延やパケットロスを抑制するという観点から重要である。
利用可能帯域の計測方法は、パッシブ計測とアクティブ計測に大別される。パッシブ計測は、往復遅延時間(Round Trip Time)やパケットロス率といったパラメータに基づき利用可能帯域を推定する。一方、アクティブ計測は、送信ビットレートを変化させつつ複数の計測パケットを送信し、当該計測パケットの送信間隔と受信間隔とを比較することで利用可能帯域を計測する。
これらの計測方法のうち、アクティブ計測の方がより高い精度で利用可能帯域を計測できると言われている。しかしながら、既存のアクティブ計測手法においては、利用可能帯域の計測に時間がかかってしまうという課題がある。このため、既存のアクティブ計測手法は、データ送信の開始前に初期のビットレートを決定するといった用途に限って適用されていた。
計測時間の短縮を図るために、特許文献1に記載のシステムでは、パケットサイズが順次に増減する複数の計測パケットから構成されるパケットトレインを所定の送信間隔で送信し、当該計測パケットの受信間隔を計測するとともに、送信間隔と受信間隔とを比較することで利用可能帯域を計測する。
計測パケットの送信ビットレートが利用可能帯域を超えると、受信側端末での計測パケットの受信間隔が送信側端末の送信間隔に対して大きくなる。図11の例では、4番目の計測パケットの受信までは受信間隔と送信間隔は等しいが、5番目の計測パケットを受信したときの受信間隔が送信間隔よりも大きくなっている。上記の性質により、5番目の計測パケットの送信ビットレートは利用可能帯域を超えていることが分かる。これより、受信間隔と送信間隔とが等しい計測パケットのうちで最もパケットサイズが大きい4番目の計測パケットに相当する送信ビットレート(4番目の計測パケットのパケットサイズを送信間隔で除した値)を利用可能帯域とする。
かかる計測方法によれば、他のアクティブ計測手法のように、計測パケットの送信ビットレートを変化させるために送信間隔を増減させる必要がなく、かつ繰り返しパケットトレインを送信する必要がないため、利用可能帯域の計測時間の短縮を図ることができる。また、この計測方法を用いて評価実験を行ったところ、利用可能帯域の計測時間が約124msと短縮された旨の報告がなされている(非特許文献1)。
特開2011−142622号公報
大芝崇、中嶋一彰、「マルチメディアコミュニケーションのQosを確保するための実時間可用帯域推定方式」、情報処理学会研究報告研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS)、2010年、2010−DPS−145巻4号1−8頁
上記特許文献1及び非特許文献1に記載の計測方法によれば、利用可能帯域の計測時間の短縮を図ることができるものの、映像や音声の送信への適用には依然として課題がある。すなわち、例えば映像をリアルタイムで送信する際には、約33ms(秒間30フレームの映像の場合)で1フレームの送信が要求されるところ、上記計測方法の利用可能帯域の計測時間である約124msは約4フレーム分に相当することから、その分だけ計測パケットが経路の帯域を消費してしまい、映像や音声の送信に影響が生じる。
また、上記特許文献1及び非特許文献1に記載の計測方法、並びに他のアクティブ計測手法は、精度を高めるために広い探索範囲かつ細かい粒度で利用可能帯域の計測を行うが、実際の映像や音声の送信装置が対応可能なビットレートは限られており、必要以上に広い範囲かつ細かい粒度で計測を行っているため、計測時間を要していると言える。そのため、実際の映像や音声といった各種データ送信に即した利用可能帯域の計測方法が望まれる。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、実際の映像や音声といったデータの送信に即した利用可能帯域を短時間で計測することが可能なデータ送信方法及びシステム、並びにかかるシステムで用いられるデータ送信装置を提供することを目的とする。
本発明のデータ送信方法は、データ送信装置とデータ受信装置との間で送信されるデータから、パケットサイズが異なる複数の計測パケットを生成するステップと、前記計測パケットを所定の送信間隔で送信するステップと、前記計測パケットの受信間隔を計測するステップと、前記計測パケットの受信間隔と前記送信間隔とが等しい前記計測パケットのうちで最大のパケットサイズを示す情報を記憶するステップと、前記記憶された最大のパケットサイズを示す情報に基づき、データの送信ビットレートを決定するステップとを備えた構成を有する。
かかる構成により、データ送信装置とデータ受信装置との間で送信されるデータとは別に前記計測パケットを送信して利用可能帯域の計測を行う従来の方法に比べ、冗長なパケットを送出することによる帯域の占有が生じることがなくなる。
本発明のデータ送信方法において、前記パケットサイズは、前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる。かかる構成により、利用可能帯域の計測にあたり、装置が実際に対応しているビットレートより定められるパケットサイズのみを対象とすることで、探索範囲と粒度が送信ビットレートの決定に最低限必要なものに絞られ、より短時間かつ実装の装置の特性に即した計測が可能になる。
本発明のデータ送信方法において、前記データは、基準フレーム及び当該基準フレームとの差分を記録する相関フレームから構成される映像データであって、前記計測パケットを生成するステップでは、前記相関フレームのデータを利用して前記計測パケットを生成する。これにより、利用可能帯域の計測のためにデータ送信装置とデータ受信装置との間で送信されるデータの他に別途前記計測パケットを送信する必要がなくなる。
本発明のデータ送信方法において、前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる複数種類のパケットサイズに従って生成する前記計測パケットの合計サイズが前記相関フレームのサイズより小さい場合は、前記相関フレームのサイズにあわせて同一サイズの複数の計測パケットを生成し、前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる複数種類のパケットサイズに従って生成する前記計測パケットの合計サイズが前記相関フレームのサイズより大きい場合は、前記相関フレームとは無関係の冗長な情報を付加する。これにより、前記相関フレームから所望の複数の前記計測パケットから構成されるパケットトレインを生成することができる。
本発明のデータ送信方法において、前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる複数種類のパケットサイズのうち、その一部のみを前記計測パケットとして用いる。これにより、実際の利用可能帯域から大きく外れたビットレートを対象から除くことができるため、より短時間または高い精度での計測が可能になる。
本発明のデータ送信装置は、データ受信装置に送信されるデータから、パケットサイズが異なる複数の計測パケットを生成する計測パケット生成部と、前記計測パケットを所定の送信間隔で送信する送信部と、前記データ受信装置より受信され、前記計測パケットの受信間隔と前記送信間隔とが等しい前記計測パケットのうちで最大のパケットサイズを示す情報を、記憶する計測データ記憶部と、前記計測データ記憶部に記憶された最大のパケットサイズを示す情報に基づき、前記データの送信ビットレートを決定する送信ビットレート決定部とを備えた構成を有する。かかる構成によっても、上記と同様に、冗長なパケットを送信することがなく、かつより短時間かつ実装の装置の特性に即した計測が可能となる。
本発明のデータ送信システムは、データ送信装置において、データ送信装置とデータ受信装置との間で送信されるデータから、パケットサイズが異なる複数の計測パケットを生成する計測パケット生成部と、前記計測パケットを所定の送信間隔で送信する送信部と、前記データ受信装置より受信され、前記計測パケットの受信間隔と前記送信間隔とが等しい前記計測パケットのうちで最大のパケットサイズを示す情報を記憶する計測データ記憶部と、前記計測データ記憶部に記憶された最大のパケットサイズを示す情報に基づき、前記データの送信ビットレートを決定する送信ビットレート決定部とを備え、データ受信装置において、前記計測パケットの受信間隔を計測するとともに、前記受信間隔と前記送信間隔とが等しい前記計測パケットのうちで最大のパケットサイズを示す情報を取得する受信間隔計測部と、前記最大のパケットサイズを示す情報を前記データ送信装置へ送信する送信部とを備えた構成を有する。かかる構成によっても、上記と同様に、冗長なパケットを送信することがなく、かつより短時間かつ実装の装置の特性に即した計測が可能となる。
本発明によれば、実際のデータ送信装置の特性に即した利用可能帯域を、短時間で計測することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る監視カメラシステムの構成を示すブロック図 Pフレームのデータから計測パケットを生成する様子を示す説明図 映像データから送信パケットトレインを生成する様子を示す説明図 送信パケットトレインと受信パケットトレインとの関係を示す説明図 計測データ記憶部に記憶されるデータの構成例 監視カメラ装置の送信処理の手順を示すフローチャート データ受信装置の受信処理の手順を示すフローチャート 監視カメラ装置の符号化ビットレート情報を決定する手順を示すフローチャート 送信パケットトレインの別の例を示す説明図 送信レートを決定する別の例を示す説明図 従来技術に係る送信パケットトレインの構成を示す説明図
以下、本発明の実施形態に係るデータ送信システムについて、図面を参照して説明する。本実施の形態では、監視カメラなどの撮像により得られた映像データを、ネットワークを介して接続された受信装置に送信するシステムを例にして説明を行うが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1に示すように、データ送信システムは、データ送信装置の一例である監視カメラ装置10と、データ受信装置20とが、通信ネットワーク30を介して接続された構成となっている。通信ネットワーク30には、監視カメラ装置10とデータ受信装置20以外にも、データを送信する装置(図示せず)が接続されており、複数のトラヒックが同時に流れているため、監視カメラ装置10からデータ受信装置20に至る経路の利用可能帯域は時々刻々と変化する。
監視カメラ装置10は、撮像部11、画像記憶部12、画像処理部13、パラメータ記憶部14、パケット生成部15、送受信部16、計測データ記憶部17及び送信ビットレート決定部18を備えている。監視カメラ装置10は、例えば部屋の上部に取り付けられ、監視対象のエリアを撮像し、得られた映像データをリアルタイムでデータ受信装置20に送信する。
撮像部11は、例えばCCDあるいはCMOSカメラが用いられ、監視対象となる一定範囲の領域を撮像し、画像データに変換して出力する。画像記憶部12は、撮像部11から出力された画像データを一時的に記憶する。
画像処理部13は、画像記憶部12に記憶された画像データを読み出し、後述するパラメータ記憶部14が記憶する映像データの符号化ビットレートの情報(以下、符号化ビットレート情報と呼ぶ)に基づいて符号化を行い、所定のフォーマット(例えばH.264やMPEG−4など)の映像データを生成する。なお、本実施形態では、H.264を例とする。
画像処理部13によって生成された映像データは、例えば1秒あたり30フレームを含み、最初の基準となるIフレーム(Intra Picture)と、Iフレームに続くその前のフレームとの差分を記録したPフレーム(Predictive Picture)からGOP(Group Of Picture)が構成される。
パラメータ記憶部14は、後述するパケット生成部15において生成される計測パケットの送信間隔と、映像データを生成する画像処理部13が対応するビットレートの情報(以下、対応ビットレートと呼ぶ)と、符号化ビットレート情報を記憶している。なお、本実施形態に係る監視カメラ装置10では、対応ビットレートとして、例えば、64kbps、128kbps、256kbps、384kbps、512kbps、768kbps、1024kbps、1536kbps、2048kbps、3072kbps、4096kbps及び8192kbpsの12種類に対応する。なお、映像データのビットレートは、対応ビットレートのうちのいずれかの値である。
パケット生成部15は、画像処理部13において生成された映像データからデータ受信装置20に送信するパケットを生成する。生成されるパケットには、例えばIP(Internet Protocol)パケットやUDP(User Datagram Protocol)、RTP(Real―time Transport Protocol)などを用いることができる。
パケット生成部15は、Iフレームのデータから所定の方法に従ってパケットを生成する。一方、Pフレームのデータからは利用可能帯域を計測するための計測パケットを生成する。図2は、Pフレームのデータから計測パケットを生成する様子を示すものであり、パケット生成部15は、Iフレームと同様に所定の方法に従ってフレームのデータを分割してパケットを生成するのではなく、各対応ビットレートに対応するパケットサイズを持つ複数の計測パケットを生成する。
ここで、各対応ビットレートを計測パケットの送信間隔で乗ずることにより、各計測パケットのパケットサイズが算出されるところ、例えば64kbpsに対応する計測パケットのパケットサイズは、送信間隔を1msと定めることにより、64(kbps)×1(ms)=64ビット(8バイト)となる。同様にして、本実施形態の各対応ビットレートに対応する計測パケットのパケットサイズは、それぞれ、16バイト、32バイト、48バイト、64バイト、96バイト、128バイト、192バイト、256バイト、384バイト、512バイト及び1024バイトとなる。
パケット生成部15は、上記パケットサイズを持つ計測パケットから送信パケットトレイン34を生成する。送信パケットトレイン34は、任意のパケットサイズ(例えば対応ビットレートのうち最も小さい64kbpsに対応する8バイト)を持つ同様にPフレームのデータから生成する計測パケットを先頭として、それに続く上記パケットサイズを持つ各計測パケットから構成される。
ここで、送信パケットトレイン34を構成する各計測パケットのパケットサイズの合計は一定(2768バイト)となるが、Pフレームのデータのサイズは必ずしもこれと一致しない。このため、パケット生成部15は、各計測パケットのパケットサイズの合計がPフレームのデータのサイズより小さい場合には、Pフレームのデータのサイズより各計測パケットのパケットサイズの合計を減じた残りのデータから、上記パケットサイズのうちのいずれかのサイズの計測パケットを1つ以上生成し、送信パケットトレイン34に加える。
また、各計測パケットのパケットサイズの合計がPフレームのデータのサイズよりも大きい場合には、各計測パケットの生成に不足する分だけ冗長な情報(例えば0のみ)を加えることで、各計測パケットを生成できるようにする。
なお、本実施形態では、送信パケットトレイン34を構成する計測パケットのサイズが、パケット番号が増えるにつれて増加しているが、本発明はこれに限られることはなく、例えば、パケットサイズを減少させても良い。また、本発明は送信パケットトレイン34を構成する各計測パケットのサイズが常に増加(あるいは減少)している必要はなく、上記パケットサイズのうちのいずれかのサイズの計測パケットを任意の順番で並べて送信パケットトレイン34を構成しても良い。
図3は、画像処理部13から出力された30フレーム分の映像データから、送信パケットトレイン34が生成される様子を示す説明図である。パケット生成部15は、1GOP内に含まれる各Pフレームから送信パケットトレイン34を生成する。それらを送信することにより、Pフレームのデータを送信する度に利用可能帯域の計測を行う。
ここで、パケットトレインを構成する計測パケットの数をN、計測パケットの送信間隔をS、送受信装置間の往復の遅延時間をRとすると、パケットトレインの送信に要する時間は(N−1)×S秒、後述する利用可能帯域情報がフィードバックされるまでに要する時間は(N−1)×S+R秒で求められる。本実施形態の送信パケットトレイン34の構成では、計測パケットの数が13個であり、送信間隔を10ms、往復の遅延時間を10msとすると、パケットトレインの送信に要する時間は12ms、利用可能帯域情報がフィードバックされるまでに要する時間は22msとなり、1フレームの送信において要求される33ms以内にパケットトレインの送信を終えることができ、また、送受信装置間の往復の遅延時間によっては利用可能帯域情報のフィードバックを受信し終えることも可能になる。
なお、Iフレームのデータからパケットトレインを生成しても良いが、実施しない方が良い。映像データの送信においては、基準となるIフレームのデータを伝送遅延やパケットロスなく送信することが重要であり、パケットトレインを生成することで生じうる処理遅延を回避すべきであるためである。
送受信部16は、パケット生成部15によって生成されたIフレームのデータから生成されるパケットと、Pフレームのデータから生成される送信パケットトレイン34とを、順次、通信ネットワーク30を介してデータ受信装置20へ送信する。なお、計測データ記憶部17とビットレート決定部18の構成については、後述する。
データ受信装置20は、送受信部21、画像記憶部22、受信間隔計測部23及びフレーム復元部24を備える。送受信部21は、監視カメラ装置10から送信されるIフレームのデータから生成されるパケット及びPフレームのデータから生成される送信パケットトレイン34を受信するとともに、後述する利用可能帯域情報を監視カメラ装置10へ送信する。画像記憶部22は、受信したIフレームのデータを含むパケット及びPフレームのデータを含む受信パケットトレイン36(送信パケットトレイン34)から、フレーム復元部24によって復元されたIフレーム及びPフレームのデータを一時的に記憶する。なお、画像記憶部22に記憶された映像データは、適宜再生若しくは蓄積される。
受信間隔計測部23は、受信した受信パケットトレイン36を構成する各計測パケットの受信間隔を求める。図4は、送信パケットトレイン34と受信パケットトレイン36との対応関係を示した説明図であり、送信パケットトレイン34の構成は図2に示したものと同一である。受信パケットトレイン36において、それぞれ64kbps、128kbps、256kbps、384kbpsの対応ビットレートに対応するパケット番号2〜5のパケットの受信間隔は、送信パケットトレイン34の計測パケットの送信間隔と等しいが、512kbpsに対応するパケット番号6のパケットの受信間隔は送信間隔よりも大きくなっている。これは、通信ネットワーク30の利用可能帯域が512kbps未満であることを示している。ここで、計測パケットの受信間隔と送信間隔が等しいとは、完全に一致するという意味のみならず、測定誤差に起因する程度の差が生じる場合も包含するという意味である。
受信間隔計測部23は、受信パケットトレイン36を構成する各計測パケットの受信間隔が送信パケットトレイン34の送信間隔より大きい場合には、その以前に受信された受信間隔と送信間隔が等しい計測パケットのうちでパケットサイズが最大である計測パケットに対応するビットレート(図4の例ではパケット番号5に対応する384kbps)を通信ネットワーク30の利用可能帯域情報として、Pフレームの識別情報(Pフレームを一意に識別できる情報であれば良く、例えば、RTPヘッダのタイムスタンプが挙げられる)とともに、送受信部21を介して監視カメラ装置10へ送信する。なお、利用可能帯域情報は、利用可能帯域(受信間隔と送信間隔が等しい計測パケットのうちでパケットサイズが最大である計測パケットに対応するビットレート)を示す情報であれば形式は問わない。数値(例えば「384000」)や文字列(例えば「384kbps」)、番号(例えば、対応ビットレートの小さい順に番号を付与した場合に384kbpsに対応する「4」)などであって良い。
フレーム復元部24は、Iフレームのデータを含むパケット及びPフレームのデータを含む受信パケットトレイン36(送信パケットトレイン34)から、元のIフレーム及びPフレームのデータを復元し、画像記憶部22へ記憶する。
図1において、監視カメラ装置10の計測データ記憶部17は、データ受信装置20から送信される利用可能帯域情報を、Pフレームの識別と対応付けて記憶する。図5は、計測データ記憶部17に記憶されるデータの構成例であり、各Pフレーム(各Pフレームから生成される送信側パケットトレイン34)ごとの利用可能帯域情報が記憶される。
ビットレート決定部18は、計測データ記憶部17に記憶された利用可能帯域情報に基づき、新たな符号化ビットレート情報を決定し、パラメータ記憶部14に記憶する。これにより、符号化ビットレート情報(次回以降のIフレームのデータ送信時の送信ビットレート)が各Pフレーム(各Pフレームから生成される送信側パケットトレイン34)を送信することで得られる利用可能帯域を反映したものに更新され、Iフレームのデータ送信時の送信ビットレートが利用可能帯域を超えたことによって生じうる伝送遅延やパケットロスを抑制することができる。
符号化ビットレート情報は、例えば、計測データ記憶部17に記憶されたある範囲(例えば1GOP内)の利用可能帯域情報の最頻値を適用することができる。あるいは、ある範囲の利用可能帯域情報の最小値や最大値を適用しても良いし、ある範囲の利用可能帯域情報の算術平均や移動平均の結果に基づく値を適用しても良い。
以下、図6、7、8のフローチャートを参照して、本実施形態に係るデータ送信システムの動作について説明する。図6のフローチャートにおいて、まず、監視カメラ装置10の撮像部11において監視対象の撮像を行い、画像データを画像記憶部12に記憶し(S11)、画像処理部13においてパラメータ記憶部14が記憶する符号化ビットレート情報に基づいて画像データの符号化を行い、Iフレーム及びPフレームを含む所定フォーマットの映像データを生成する(S12)。
次に、パケット生成部15は、各フレームのデータからデータ受信装置20へ送信するパケットを生成する。フレームがPフレームである場合には(S13においてY)、パケット生成部15は、パラメータ記憶部14に記憶された対応ビットレートに基づき、Pフレームのデータから各対応ビットレートに対応するパケットサイズの計測パケットと、図2に示すそれらの計測パケットから構成される送信パケットトレイン34を生成する(S14)。一方、フレームがIフレームである場合には(S13においてN)、パケット生成部15は、所定の方法に従ってIフレームのデータを分割し、パケットを生成する(S15)。そして、パケット生成部15は、Pフレームのデータから生成した送信パケットトレイン34ないしはIフレームのデータから生成したパケットを、送受信部16を介してデータ受信装置20へ送信する(S16)。
図7のフローチャートにおいて、データ受信装置20は、監視カメラ装置10から送信されたパケットを受信する(S21)。受信したパケットがPフレームのデータから生成された送信パケットトレイン34(受信パケットトレイン36)である場合には(S22においてY)、受信間隔計測部23において、受信パケットトレイン36を構成する各計測パケットの受信間隔を求める(S23)。
受信間隔計測部23は、各フレームの終わりを示すマーカビットを検出したときに(S24においてY)、受信間隔と送信パケットトレイン34の送信間隔が等しい受信パケットトレイン36を構成する計測パケットのうち、パケットサイズが最大である計測パケットに対応する対応ビットレートを利用可能帯域情報として、送受信部21を介して監視カメラ装置10へ送信する(S25)。
その後、フレーム復元部24は、Pフレームのデータを含む受信パケットトレイン36(送信パケットトレイン34)から、元のPフレームのデータを復元し(S26)、これを画像記憶部22に記憶する(S27)。
また、データ受信装置20において受信したパケットがIフレームのデータから生成したパケットである場合には(S22においてN)、直ちにステップS36に移り、Iフレームのデータを含む受信したパケットから元のIフレームを復元し(S26)、画像記憶部22に記憶する(S27)。
図8のフローチャートにおいて、監視カメラ装置10は、データ受信装置20から送信された利用可能帯域情報を受信した場合には(S31)、当該利用可能帯域情報を計測データ記憶部17に記憶する(S32)。そして、ビットレート決定部18は、ある範囲(例えば1GOP内)における利用可能帯域情報に基づき、新たな符号化ビットレート情報を決定し、パラメータ記憶部14に記憶する(S33)。
このように、監視カメラ装置をはじめとするデータ送信装置において、データ送信装置とデータ受信装置との間で送信する映像や音声などのデータから計測パケットを生成するようにしたことで、データ送信装置とデータ受信装置との間で送信するデータとは別に計測パケットを生成して利用可能帯域の計測を行う従来の方法に比べ、冗長なパケットを送信する必要がない。従って、利用可能帯域の計測のために帯域を消費することがなく、計測を行うことによるデータ送信への影響を抑えることができる。
また、利用可能帯域の計測にあたり、データ送信装置が実際に対応しているビットレートのみを対象として計測を行うようにしたことで、利用可能帯域の計測精度を高めるために広い探索範囲かつ細かい粒度で計測を行う従来の方法と比べ、より短時間で計測を終えることができる。
したがって、本実施形態によるデータ送信システムによれば、利用可能帯域の計測のために冗長なパケットを送信する必要がなく、かつより短時間で計測を終えることができるため、リアルタイムのデータ送信において要求される時間の範囲内で、実際に計測パケットを送信することで計測した利用可能帯域に基づくデータ送信装置の送信ビットレートの制御が可能となる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲において、目的に応じて変更、変形することが可能である。
上記実施形態では、装置が対応可能な全てのビットレートに対応するパケットサイズの計測パケットにより送信パケットトレインを生成しているが、必ずしも全ての対応ビットレートに対応する必要はなく、例えば図9に示すように、一部の対応ビットレートのみに対応する計測パケットにより送信パケットトレインを生成してもよい。図9は、3種類のビットレートに対応する計測パケットにより送信パケットトレイン40を生成する例を示したものである。
また、一部の対応ビットレートのみに対応する計測パケットにより送信パケットトレインを生成する場合に、先に送信した送信パケットトレインにより得られる利用可能帯域に応じて、次回以降の計測において送信する送信パケットトレインを構成する計測パケットのパケットサイズを変更しても良い。これにより、図10に示すように、既存のアクティブ計測手法であるPathloadと同様にいわゆる二分探索法などの手法を用いた利用可能帯域の計測が可能になる。
上記実施形態では、計測パケットを送信して利用可能帯域を計測するアクティブ計測手法を利用しているが、アクティブ計測手法の他にパッシブ計測を組み合わせても良い。例えば上記実施形態の対応ビットレートのうちで比較的低いビットレートである64kbpsに対応するパケットサイズは8バイトとなるが、実際の映像や音声などのデータ送信では各パケットに伝送制御のためのヘッダ(例えばRTPヘッダなど)を付加するため、かかるパケットサイズの小さい計測パケットを生成することは難しい。このため、低ビットレート(例えば256kbps以下)に対しては、Iフレームのデータから生成するパケット及びPフレームのデータから生成する送信パケットトレインの送信に係る往復遅延時間やパケットロス率やといったパラメータに基づき、パッシブ計測手法(例えばTFRCのスループット方程式など)により利用可能帯域を推定するようにし、それ以上のビットレートに対しては上記実施形態によるアクティブ計測手法によって利用可能帯域を計測するようにしてもよい。
上記実施形態では、監視カメラシステムを例にして説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、テレビ会議システムやスマートフォンなど、リアルタイムで映像データを送信するあらゆる構成に適用することができる。また、本発明は映像データの送信に限定されることはなく、例えば音声データの送信にあたっても、等しく適用することができる。
本発明のデータ送信システムは、実際のデータ送信の特性に即した利用可能帯域を短時間で計測することができることから、例えばリアルタイムで映像や音声を送信する監視カメラシステムやテレビ会議システムなどとして有用である。
10 監視カメラ装置
14 パラメータ記憶部
15 計測パケット生成部
17 計測データ記憶部
18 ビットレート決定部
20 データ受信装置
23 受信間隔計測部
34 送信パケットトレイン
36 受信パケットトレイン

Claims (11)

  1. データ送信装置とデータ受信装置との間で、通信ネットワークを介してデータを送受信する方法において、
    前記データから、パケットサイズが異なる複数の計測パケットを生成するステップと、
    前記計測パケットを所定の送信間隔で送信するステップと、
    前記計測パケットの受信間隔を計測するステップと、
    前記計測パケットの受信間隔と前記送信間隔とが等しい前記計測パケットのうちで最大のパケットサイズを示す情報を記憶するステップと、
    前記記憶された最大のパケットサイズを示す情報に基づき、前記データの送信ビットレートを決定するステップと、を備えたことを特徴とするデータ送信方法。
  2. 前記計測パケットのパケットサイズは、前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められることを特徴とする、請求項1記載のデータ送信方法。
  3. 前記データは、基準フレーム及び当該基準フレームとの差分を記録する相関フレームから構成される映像データであって、
    前記計測パケットを生成するステップでは、前記相関フレームのデータを利用して前記計測パケットを生成することを特徴とする、請求項1記載のデータ送信方法。
  4. 前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる複数種類のパケットサイズに従って生成する前記計測パケットの合計サイズが前記相関フレームのサイズより小さい場合は、前記相関フレームのサイズにあわせて同一サイズの複数の前記計測パケットを生成し、
    前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる複数種類のパケットサイズに従って生成する前記計測パケットの合計サイズが前記相関フレームのサイズより大きい場合は、前記相関フレームとは無関係の冗長な情報を付加することを特徴とする、請求項3記載のデータ送信方法。
  5. 前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる複数種類のパケットサイズのうち、その一部のみを前記計測パケットのパケットサイズとして用いることを特徴とする、請求項1記載のデータ送信方法。
  6. 通信ネットワークを介して接続されたデータ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置において、
    前記データから、パケットサイズが異なる複数の計測パケットを生成する計測パケット生成部と、
    前記計測パケットを所定の送信間隔で送信する送信部と、
    前記データ受信装置より受信され、前記計測パケットの受信間隔と前記送信間隔とが等しい前記計測パケットのうちで最大のパケットサイズを示す情報を、記憶する計測データ記憶部と、
    前記計測データ記憶部に記憶された最大のパケットサイズを示す情報に基づき、前記データの送信ビットレートを決定する送信ビットレート決定部と、を備えたことを特徴とするデータ送信装置。
  7. 前記パケットサイズは、前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められることを特徴とする、請求項6記載のデータ送信装置。
  8. 被写体を撮像して、基準フレーム及び当該基準フレームとの差分を記録する相関フレームから構成される映像データを生成する画像生成部を備え、
    前記計測パケット生成部は、前記相関フレームのデータを利用して前記計測パケットを生成することを特徴とする、請求項6記載のデータ送信装置。
  9. 前記計測パケット生成部は、前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる複数種類のパケットサイズに従って生成する前記計測パケットの合計サイズが前記相関フレームのサイズより小さい場合は、前記相関フレームのサイズにあわせて同一サイズの複数の前記計測パケットを生成し、
    前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる複数種類のパケットサイズに従って生成する前記計測パケットの合計サイズが前記相関フレームのサイズより大きい場合は、前記相関フレームとは無関係の冗長な情報を付加することを特徴とする、請求項8記載のデータ送信装置。
  10. 前記計測パケット生成部は、前記データ送信装置が対応可能なビットレートに基づき定められる複数種類のパケットサイズのうち、その一部のみを前記計測パケットのパケットサイズとして用いることを特徴とする、請求項6記載のデータ送信装置。
  11. データ送信装置とデータ受信装置との間で、通信ネットワークを介してデータを送信するシステムであって、
    前記データ送信装置は、前記データから、パケットサイズが異なる複数の計測パケットを生成する計測パケット生成部と、前記計測パケットを所定の送信間隔で送信する送信部と、前記データ受信装置より受信され、前記計測パケットの受信間隔と前記送信間隔とが等しい計測パケットのうちで最大のパケットサイズを示す情報を記憶する計測データ記憶部と、前記計測データ記憶部に記憶された最大のパケットサイズを示す情報に基づき、前記データの送信ビットレートを決定する送信ビットレート決定部とを備え、
    前記データ受信装置は、前記計測パケットの受信間隔を計測するとともに、前記受信間隔と前記送信間隔とが等しい前記計測パケットのうちで最大のパケットサイズを示す情報を取得する受信間隔計測部と、前記最大のパケットサイズを示す情報を前記データ送信装置へ送信する送信部とを備えたことを特徴とする、データ送信システム。
JP2012024821A 2012-02-08 2012-02-08 データ送信装置、システム及び方法 Pending JP2013162441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012024821A JP2013162441A (ja) 2012-02-08 2012-02-08 データ送信装置、システム及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012024821A JP2013162441A (ja) 2012-02-08 2012-02-08 データ送信装置、システム及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013162441A true JP2013162441A (ja) 2013-08-19

Family

ID=49174332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012024821A Pending JP2013162441A (ja) 2012-02-08 2012-02-08 データ送信装置、システム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013162441A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016117319A1 (ja) * 2015-01-20 2016-07-28 日本電気株式会社 可用帯域計測システム、可用帯域計測方法、送信側装置、受信側装置、送信側装置制御プログラムが記憶された記憶媒体および受信側装置制御プログラムが記憶された記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016117319A1 (ja) * 2015-01-20 2016-07-28 日本電気株式会社 可用帯域計測システム、可用帯域計測方法、送信側装置、受信側装置、送信側装置制御プログラムが記憶された記憶媒体および受信側装置制御プログラムが記憶された記憶媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5422654B2 (ja) メディアストリーミングのための伝送帯域幅測定システム及びその方法
KR101399509B1 (ko) 시-변화 전송 미디어를 통한 데이터 스트리밍
EP3175584B1 (en) Reducing delay in video telephony
US20190141108A1 (en) Transfer terminal and transfer method performed thereby
KR20150048775A (ko) 무선 네트워크 상의 적응적 레이트 멀티미디어 통신을 위한 디바이스 및 방법
JP3730974B2 (ja) メディア伝送方法及びその送信装置
US20110149775A1 (en) System and method for interworking between media quality assessment at terminal device and qos control in transport network
KR20060007869A (ko) 휴대단말기의 왕복지연시간 측정장치 및 방법
JP2010016662A (ja) メディアストリームの階層数を制御する送信装置、方法及びプログラム
US8873590B2 (en) Apparatus and method for correcting jitter
JP2010011212A (ja) 送信装置、受信装置、及び方法、プログラム
JP2015530822A (ja) ワイヤレスネットワーク上での適応レートマルチメディア通信のための機器及び方法
US8811180B2 (en) Communication apparatus and communication method
KR100526183B1 (ko) 모바일 애드 혹 네트워크 환경에서 효율적인 데이터송수신을 위한 네트워크 장치 및 데이터 전송 방법
JP2017069849A (ja) 映像制御装置、映像配信システムおよび映像制御方法
KR20140123753A (ko) 무선 통신 시스템에서 비디오 트래픽 스케줄링 방법 및 장치
JP5877960B2 (ja) 伝送ビットレートに基づいて映像フレームレートを制御させる受信装置、システム、プログラム及び方法
JP2009246630A (ja) ホームゲートウェイ装置およびホームゲートウェイ装置の通信品質制御方法
JP4687538B2 (ja) 受信装置、送信装置およびその通信方法
JP2011135207A (ja) ストリーム配信装置、方法及びプログラム
JP2017139521A (ja) ストリーム配信装置、ストリーム受信装置、ストリーム配信システム、ストリーム配信方法、及びストリーム配信プログラム
JP2013162441A (ja) データ送信装置、システム及び方法
JP5743350B2 (ja) データ送信装置、前方誤り訂正方法、及びプログラム
JP2021185659A (ja) ラウンドトリップ推定
JP5675164B2 (ja) 送信装置、送信方法、並びにプログラム