JP2013162433A - 補聴器と補聴器フィッティングシステム - Google Patents

補聴器と補聴器フィッティングシステム Download PDF

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Abstract

【課題】フィッティングの知識と経験のない人がフィッティングを行っても、専門的技術を持った医者等が測定した適切な聴力データの範囲で調整を行えるようにすることを目的とするものである。
【解決手段】ネットワークで相互に接続された、フィッティング装置、サーバー、クライアント装置を備え、前記サーバーは、前記クライアント装置からの前記聴力データを聴力証明書としての保存、および、前記聴力証明書に対応する処方箋番号を生成して前記クライアント装置に返信し、前記フィッティング装置は、前記サーバーに対して前記クライアント装置が受信した前記処方箋番号を前記サーバーに送信し、前記サーバーは、前記フィッティング装置から送信された前記処方箋番号に対応する前記聴力証明書を前記フィッティング装置に返信し、前記フィッティング装置は、補聴器に前記聴力証明書を保存させ、前記聴力データの範囲内にフィッティングを制限する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、補聴器フィッティングに際し、誤フィッティングを防止する技術に関するものである。
補聴器のフィッティングを行うときには、まず難聴者の聴力を測定し、次に、この聴力を基に算出したフィッティングデータを補聴器に入力し、その後、この補聴器を難聴者に装着し微調整を行うようになっていた。前記微調整は、補聴器を装着した難聴者に評価用の音や音声を聞かせ、その聞こえ方に対する不満を解消するようにフィッティングデータを微調整するものであるが、その作業にはフィッティングの知識と経験を必要とするため、フィッティング作業の経験が浅い調整者にとって困難な作業であった。
そこで、専門耳鼻科医師がフィッティングを行い、その結果をフィッティングセンターで一元管理することでアフタケアを向上する、遠隔フィッティングシステムが開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−125396号公報
前記従来技術によると、専門耳鼻科医師がフィッティングおよびその後の微調整を行うことで適切な調整を行うようになっている。
しかしながら、難聴者の数は、専門耳鼻科医師の数に比べてはるかに多く、また、専門耳鼻科医師がこのようなフィッティングおよびその後の微調整を行う場合には、次々と開発される補聴器の機能を理解する必要もあり、現実的には専門耳鼻科医師がすべての難聴者に対するフィッティングおよびその後の微調整を行うことはできない。
そこで、このようなフィッティングおよび、その後の微調整は、補聴器の販売店において行われることが多く、この場合、フィッティングの知識と経験が決して十分でない販売店員がこれらのフィッティングおよび微調整を行うことになることもある。
そして、このような場合には、せっかく専門耳鼻科医師によってフィッティングデータや不快レベル等が設定されていたとしても、それらの意義を十分に理解できていない販売店員が、例えば、不快レベルを超えた設定をしてしまうこともあり、つまり、適切な範囲での調整を行うことができなかった。
また、専門耳鼻科医師によるフィッティングが行われるまでは補聴器を使用することができなかった。
そこで本発明は、フィッティングの知識と経験が決して十分でない人が微調整を行っても、適切な範囲で調整を行えるようにし、そのフィッティングが行われるまでは、簡易的に補聴器を使用できることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は、補聴器に対してフィッティング操作を行う販売店側のフィッティング装置と、このフィッティング装置に対して送受信可能に接続されたサーバーと、このサーバーに対して送受信可能に接続された病院側のクライアント装置とを備え、前記クライアント装置は、難聴者の聴力データをサーバーに送信し、前記サーバーは、前記クライアント装置からの前記聴力データを聴力証明書としての保存、および、前記聴力証明書に対応する処方箋番号データを生成して前記クライアント装置に返信し、前記フィッティング装置は、前記サーバーに対して前記クライアント装置が受信した前記処方箋番号データを前記サーバーに送信し、前記サーバーは、前記フィッティング装置から送信された前記処方箋番号データに対応する前記聴力証明書を前記フィッティング装置に返信し、前記第一のクライアント装置は、前記補聴器に前記聴力証明書を保存させる、前記聴力データの範囲内にフィッティングを制限する構成とした。
また、補聴器のメモリに保存された、聴力証明書に基づき、フィッティングデータとデフォルト調整値を選択して補聴処理を実行する構成とした。
これにより、所期の目的を達成するものである。
以上のように、本発明は、補聴器に対してフィッティング操作を行う販売店側のフィッティング装置と、このフィッティング装置に対して送受信可能に接続されたサーバーと、このサーバーに対して送受信可能に接続された病院側のクライアント装置とを備え、前記クライアント装置は、難聴者の聴力データをサーバーに送信し、前記サーバーは、前記クライアント装置からの前記聴力データを聴力証明書としての保存、および、前記聴力証明書に対応する処方箋番号データを生成して前記クライアント装置に返信し、前記フィッティング装置は、前記サーバーに対して前記クライアント装置が受信した前記処方箋番号データを前記サーバーに送信し、前記サーバーは、前記フィッティング装置から送信された前記処方箋番号データに対応する前記聴力証明書を前記フィッティング装置に返信し、前記第一のクライアント装置は、前記補聴器に前記聴力証明書を保存させる、前記聴力データの範囲内にフィッティングを制限する構成としたものである。
このため、フィッティングの知識と経験のない人が微調整を行っても、専門的技術を持った医者等が測定した適切な聴力データの囲で調整を行えるようになるのである。
また、補聴器のメモリに保存された、聴力証明書に基づき、フィッティングデータとデフォルト調整値を選択して補聴処理を実行する構成としたものである。
このため、フィッティング作業を行う前であっても集音器として補聴器を利用することができるのである。
本発明の補聴器フィッティングシステムの構成図 聴力証明書のフォーマットを示す図 病院、サーバー間のブロック図 病院側でのフローチャート 販売店、サーバー間のブロック図 販売店側でのフローチャート 補聴器動作のフローチャート
以下、本発明の補聴器フィッティングシステムの一実施形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
まずは、図1を用いて本発明の補聴器フィッティングシステムの大まかな流れを説明する。
聴力が衰えた難聴者は、まずは耳鼻科などに通院し診断を受けることになる。この時、病院1では、医者2が来院した難聴者3の診断を行うとともに、難聴者3の聴力測定を行う。その結果として得られた聴力データ4を、病院1に設置されているクライアント装置5を用いて入力し、ネットワークなどの通信回線を利用して、遠隔地に設置されたサーバー6に保存される。この時、サーバー6は、送られてきた聴力データ4に対し、処方箋番号7を発行し、クライアント装置5に送信する。この処方箋番号7は、クライアント装置5の画面(図3の表示部15)に表示され、難聴者3に伝えられる。この時、処方箋番号7を画面に表示するだけでなく、プリンター(図示なし)によって紙に印刷し、難聴者3に渡すようにしてもよい。
聴力データ4とは、例えば難聴者3の聴力を測定した結果から得られる、不快レベルとしてのUCL(uncomfortable loudness level)、快適レベルとしてのMCL(most comfortable loudness level)、そして最少可聴レベルHTLとしての(hearing threshold level)などである。
サーバー6は、受け取った聴力データ4を管理するために、図2のごとく、「補聴器ID」、「処方箋番号」、「発効日」、「UCL」、「HTL」、「MCL」などの情報を、データベースとして管理するようになる。以降、これら情報をまとめて聴力証明書4Aとする。上述した医者2が難聴者3の聴力データ4をサーバー6に送った段階では、サーバー6は、聴力データ4を、「UCL」、「HTL」、「MCL」、サーバー6自身が発行する処方箋番号7を「処方箋番号」、そして聴力データ4を受け取った日付を「発効日」として、このデータベースに保存することになる。
医者2の診断を終えた難聴者3は、補聴器販売店8で補聴器9の購入および、その補聴器9で難聴者3の聴力に適合するようにフィッティング作業が行われることになる。
補聴器販売店8には、フィッティング装置10および、フィッティング装置10と補聴器9とを接続するための接続ボックス11とが設置してあり、そのフィッティング装置10は、ネットワークなどの通信回線を利用して、遠隔地に設置されたサーバー6に接続されている。
さて、難聴者3が補聴器販売店8にて好みの補聴器9を選択した後には、調整者12によって、その補聴器9で難聴者3の聴力に適合するようにフィッティング作業が開始される。
まず、調整者12は補聴器9を接続ボックス11に接続する。その後、医者2より通知された処方箋番号7と補聴器ID13とを、フィッティング装置10からサーバー6に送信することになる。補聴器ID13は、補聴器個体を識別する番号であり、例えばシリアルナンバーなどで、予め補聴器本体にデータとして保存しておくことで、フィッティング装置10で自動的に補聴器9から読み出すことや、補聴器9の本体に刻印されているシリアルナンバーをフィッティング装置10に接続されたキーボードやマウスなどの入力装置から入力することができる。
サーバー6は、前記処方箋番号7と補聴器ID13を受け取ると、データベースで管理している「処方箋番号」を検索し、処方箋番号7と一致するものを検索する。検索に成功すると、補聴器ID13をデータベースの「補聴器ID」に保存した後、該データベースの「UCL」、「HTL」、「MCL」などの聴力データ4を、フィッティング装置10に送信する。
フィッティング装置10で聴力データ4を受信すると、接続ボックス11を経由して、補聴器9に保存することになる。
ここまでの流れの後、調整者12による詳細なフィッティング作業が開始されることになる。
(病院側の流れ)
ここでは、病院側のシステムおよび作業の流れを図3、図4を用いて詳細に説明する。
図3は、病院1とサーバー6のブロック図である。クライアント装置5には、一般的なパーソナルコンピュータが使われ、そのクライアント装置5には、キーボードなどの入力部14と、ディスプレイなどの表示部15が接続されている。クライアント装置5にはCPUなどの制御部16があり各種情報処理を行っている。
サーバー6には、CPUなどの各種情報処理を行う制御部17と、ハードディスクなどの各種データを保存するための記憶装置18が接続されている。
これらクライアント装置5とサーバー6は、ネットワークで接続され、情報の通信を行っている。
次に、難聴者3が病院1で診断を受ける際の流れを図4を用いて説明する。
難聴者3は病院1に通院し、医者2によって診断を受けることになる。その診断には、症状の確認を行う問診や、実際にその難聴者3の聴力測定などを行う。聴力測定には、図示はしないが、専用の測定器が用いられ、これ以上大きな音では不快に感じるUCL(不快レベル)や、これ以上小さい音だと聞こえないHTL(最少可聴レベル)、そして、適切な音量レベルを表すMCL(快適レベル)などが測定される。
医者2は、クライアント装置5にシステムログイン(S1)した後、先ほど測定したUCL,HTL、MCLなどの聴力データ4を入力部14から入力(S2)する。制御部16は、サーバー6に対し処方箋発行要求(S3)を行った後、先ほど入力された聴力データ4をサーバー6に送信(S4)する。
サーバー6の動きとしては、処方箋発行要求を受け付け(S5)ると、制御部17によって新規に処方箋番号7を生成(S6)し、受信した聴力データ4を記憶装置18に証明書データベースとして保存(S7)する。そして、処方箋番号7をクライアント装置5に返信(S8)する。
クライアント装置5は、受け取った処方箋番号7を表示部15に表示(S9)する。
難聴者3は、この処方箋番号7を持って補聴器販売店で補聴器の選別およびフィッティングの作業を行うことになる。
(販売店側の流れ)
ここでは、販売店側のシステムおよび作業の流れを図5、図6を用いて詳細に説明する。
図5は、補聴器販売店8とサーバー6のブロック図である。フィッティング装置10には、一般的なパーソナルコンピュータが使われ、そのフィッティング装置10には、キーボードなどの入力部20と、ディスプレイなどの表示部21が接続されている。フィッティング装置10にはフィッティングに関わる各種情報処理を行う制御部19があり、その制御部には、フィッティングデータを保存するフィッティングデータメモリ22と、聴力証明書4Aを保存する聴力証明書メモリ23が接続されている。
フィッティング装置10とサーバー6は、ネットワークで接続され、各種情報の通信を行っている。
また、フィッティング装置10には、接続ボックス11を経由して補聴器9が接続されている。接続ボックス11は、補聴器9にフィッティングデータなど各種情報を書き込む補聴器書き込み部24と、補聴器9からフィッティングデータなど各種情報を読み込む補聴器読み込み部25で構成されている。
補聴器9には、接続ボックス11を経由してフィッティング装置10との各種通信および制御を行う制御部26と、その制御部26に接続された、補聴器ID13を保存する補聴器IDメモリ27と、聴力証明書4Aを保存する聴力証明書メモリ28と、フィッティングデータを保存するフィッティングデータメモリ29と、デフォルト調整値を保存するデフォルト調整値メモリ30が接続されている。
また、周囲の音を収集するマイク31と、そのマイク31から入力されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するA/D変換機32と、そのデジタル音声信号に対して補聴処理を行う補聴処理部33と、補聴処理されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/A変換機34と、そのアナログ音声信号を音である空気振動に変換するレシーバ35を備えている。そして、補聴処理部33と制御部26が接続され、補聴処理部33で補聴処理を行う際には、フィッティングデータメモリ29もしくはデフォルト調整値メモリ30のいずれかのデータを読み出し、補聴処理部33で補聴処理を行うことになる。
次に、難聴者3が補聴器販売店8で補聴器のフィッティングを行う際の流れを図6を用いて説明する。
難聴者3が補聴器販売店8で補聴器9を選んだ後に、その補聴器9でフィッティング作業を行う。
調整者12は、フィッティング装置10にシステムログイン(S10)し、その後、補聴器9を接続ボックス11に接続(S11)する。すると、補聴器9の補聴器IDメモリ27から補聴器ID13が、補聴器読み込み部25を経由してフィッティング装置10に読み込まれる。その後、難聴者3が病院1で聞いてきた処方箋番号7を、入力部20から入力(S13)する。すると、フィッティング装置10はサーバー6に対して証明書発行を要求(S14)し、処方箋番号7および補聴器ID13の送付(S15)を行う。
サーバー6は、前述の証明書発行の要求、処方箋番号7、補聴器ID13を受け付ける(S16)と、その処方箋番号7に他の補聴器IDが対応付けられているかどうかを確認(S17)する。そこで、すでに他の補聴器IDが記録されていた場合には、聴力証明書4Aは送付せず、処理を終了する。すなわち、この聴力証明書4Aが、すでに他の難聴者で使用されていたということであり、他人の聴力データを誤って使用しないようにするための安全策である。この時、フィッティング装置10の表示部21に「処方箋番号は使用できません」などのエラーメッセージを表示してもよい。
処方箋番号7に他の補聴器IDが対応付けされていなければ、聴力証明書4Aを作成(S18)する。具体的には、サーバー6の記憶装置18のデータベースで管理されている聴力データに対応する処方箋番号7のデータベースに、補聴器ID13を記録(図2参照)することになる。
その後、サーバー6は、処方箋番号7に対応付けられた聴力証明書4Aを、フィッティング装置10に送付(S19)する。
聴力証明書4Aを受け取った(S20)フィッティング装置10は、一旦、フィッティング装置10の聴力証明書メモリ23に保存し、その後、補聴器9の聴力証明書メモリ28に、補聴器書き込み部24を経由して聴力証明書4Aを書き込む(S21)ことになる。
この後、難聴者3に適合するようにフィッティング作業を行う(S22)ことになる。
このフィッティング作業においては、聴力証明書メモリ23に保存されている聴力証明書4AのUCLに基づいて、そのUCLを超えるようなフィッティングができないように制限される。これにより、調整者12のフィッティング技術が不十分であっても、専門的技術を持つ医者2で測定された聴力レベルに収まるように安全なフィッティングが行えるようになる。
そのフィッティング結果得られたフィッティングデータを、補聴器9のフィッティングデータメモリ29に補聴器書き込み部24を経由して書き込む(S23)ことで、全体のフィッティングの流れは終了する。
一方、上述の通り一度、処方箋番号7と補聴器ID13が対応付けされると、難聴者3が他の補聴器に変えたい場合に、その処方箋番号7が使えなくなってしまう。そこで、一旦対応付けされた処方箋番号7と補聴器ID13を解除するために、例えば、解除用の処方箋番号7として予め“0000”を割り当てておき、この解除用処方箋番号と補聴器ID13をサーバー6に送信することで、補聴器ID13に対応付けられている処方箋番号7を解除するようにしてもよい。これにより、フィッティング中もしくは実使用中の補聴器を、他の補聴器に交換することができる。
(補聴器本体の動き)
補聴器9の動作に関して、図7を用いて説明する。
難聴者3が補聴器9の電源を入れると、補聴器9の制御部26は、聴力証明書メモリ28に聴力証明書4Aが保存されているか否かを判断(S24)する。そこで、聴力証明書4Aが保存されていないと判断すると、補聴処理部33で使用する補聴処理を、デフォルト調整値メモリ30に保存されているデータを用いるように設定(S25)する。聴力証明書4Aが保存されていると判断すると、補聴処理部33で使用する補聴処理を、フィッティングデータメモリ29に保存されているデータを用いるように設定(S26)する。
その後、補聴処理部33で前述の選択されたデータで補聴処理を行い(S27)、難聴者3が補聴器9の使用が終わると電源OFF(S28)され終了となる。
ここでいうデフォルト調整値とは、補聴器9を補聴器でなく集音器として動作させる設定である。デフォルト調整値の設定値の一例としては、約500Hzから2kHzの周波数帯域を約30dB上げ、その他周波数は約15dB下げるように、汎用的に使用できる設定値となる。
こうすることで、難聴者3が、病院1での診断より先に補聴器販売店8で補聴器を購入した場合であっても、医者2による診断、そして補聴器販売店8でのフィッティング作業が終わるまでの間、集音器として補聴器を使用することができるようになるのである。
なお、本実施の形態では、「聴力証明書メモリ23に保存されている聴力証明書4AのUCLに基づいて、そのUCLを超えるようなフィッティングができないように制限される」としたが、UCLそのものではなく、より安全を担保するために音量上限値を明示的に指定することも可能である。また、UCLより余裕を持たせ、UCLの値から例えば10dB低い出力値に制限するなどの方法も同様に有効である。これにより、長時間大きな音量で聞くことによる耳への負担を軽減することができ、より安全を担保したフィッティングを行うことが可能である。
また本実施の形態では、病院よりサーバーに聴力データを送るとしたが、聴力データだけでなくフィッティングデータもサーバーに送るとすることも可能である。販売店では上記フィッティングデータをまず適用し、その後の微調整を行うことが出来る。この場合でも、聴力データに格納されているUCLにもとづく制限値にもとづいて販売店で微調整を行うことが出来る。
また、本実施の形態では、病院よりサーバーに聴力データを送り、販売店で前記サーバーより証明書を取得する構成としたが、本発明の主旨は専門技術をもった医者等が適切なフィッティング範囲を指定することにある、販売店において言語聴覚士などの有資格者がいる場合、販売店より聴力データをサーバーに上げ処方箋を発行した後、その処方箋と機器IDをもとに証明書を取得するといった構成をとることも可能である。
以上のように本発明においては、補聴器に対してフィッティング操作を行う販売店側のフィッティング装置と、このフィッティング装置に対して送受信可能に接続されたサーバーと、このサーバーに対して送受信可能に接続された病院側のクライアント装置とを備え、前記クライアント装置は、難聴者の聴力データをサーバーに送信し、前記サーバーは、前記クライアント装置からの前記聴力データを聴力証明書としての保存、および、前記聴力証明書に対応する処方箋番号データを生成して前記クライアント装置に返信し、前記フィッティング装置は、前記サーバーに対して前記クライアント装置が受信した前記処方箋番号データを前記サーバーに送信し、前記サーバーは、前記フィッティング装置から送信された前記処方箋番号データに対応する前記聴力証明書を前記フィッティング装置に返信し、前記第一のクライアント装置は、前記補聴器に前記聴力証明書を保存させる、前記聴力データの範囲内にフィッティングを制限することで、フィッティングの知識と経験のない人が微調整を行っても、専門的技術を持った医者等が測定した適切な聴力データの範囲で調整を行えるようになるのである。
また、補聴器のメモリに保存された、聴力証明書に基づき、フィッティングデータとデフォルト調整値を選択して補聴処理を実行する構成としたことにより、フィッティング作業を行う前であっても集音器として利用することができるのである。
したがって、補聴器および補聴器フィッティングシステムとしての活用が期待されるものとなる。
1 病院
2 医者
3 難聴者
4 聴力データ
5 クライアント装置
6 サーバー
7 処方箋番号
8 補聴器販売店
9 補聴器
10 フィッティング装置
11 接続ボックス
12 調整者
13 補聴器ID
14 入力部
15 表示部
16 制御部
17 制御部
18 記憶装置
19 制御部
20 入力部
21 表示部
22 フィッティングデータメモリ
23 聴力証明書メモリ
24 補聴器書き込み部
25 補聴器読み込み部
26 制御部
27 補聴器IDメモリ
28 聴力証明書メモリ
29 フィッティングデータメモリ
30 デフォルト調整値メモリ
31 マイク
32 A/D変換機
33 補聴処理部
34 D/A変換機
35 レシーバ

Claims (7)

  1. 補聴器に対してフィッティング操作を行う第一のクライアント装置と、
    この第一のクライアント装置に対して送受信可能に接続されたサーバーと、
    このサーバーに対して送受信可能に接続された第二のクライアント装置とを備え、
    前記第二のクライアント装置は、難聴者の聴力データをサーバーに送信し、
    前記サーバーは、前記第二のクライアント装置からの前記聴力データを聴力証明書としての保存、および、前記聴力証明書に対応する処方箋番号データを生成して前記第二のクライアント装置に返信し、
    前記第一のクライアント装置は、前記サーバーに対して前記第二のクライアント装置が受信した前記処方箋番号データを前記サーバーに送信し、
    前記サーバーは、前記第一のクライアント装置から送信された前記処方箋番号データに対応する前記聴力証明書を前記第一のクライアント装置に返信し、
    前記第一のクライアント装置は、前記補聴器に前記聴力証明書を保存させ、前記第一のクライアント装置は、前記聴力データの範囲内にフィッティングを制限する補聴器フィッティングシステム。
  2. 前記第一のクライアント装置で前記サーバーに保存された前記聴力データを読み出す時に、前記処方箋番号および補聴器IDを前記サーバーに送信することで、前記サーバーはこの処方箋番号に対応付けした状態で補聴器IDを保存し、その後、前記処方箋番号と前記補聴器IDとは異なる補聴器IDの組み合わせでは、前記聴力データの送信を禁止する請求項1に記載の補聴器フィッティングシステム。
  3. 前記第一のクライアント装置から、特定の処方箋番号および前記補聴器IDを前記サーバーに送信することで、前記サーバーはこの補聴器IDに関連付けされた聴力データの送信禁止を解除する請求項2に記載の補聴器フィッティングシステム。
  4. 前記聴力証明書には、少なくとも不快レベルを表す聴力データが含まれる請求項1に記載の補聴器フィッティングシステム。
  5. 前記第一のクライアント装置は、前記不快レベルを超えないようにフィッティングを制限する請求項4に記載の補聴器フィッティングシステム。
  6. マイクと、
    このマイクに接続された補聴処理部と、
    この補聴処理部に接続されたレシーバと、
    前記補聴処理部に接続された制御部とを備え、
    前記制御部には、聴力証明書を収納する第一のメモリ、フィッティングデータを収納する第二のメモリ、およびデフォルトフィッティングデータを収納する第三のメモリを接続するとともに、
    前記制御部は、前記第一のメモリに収納された聴力証明書に基づく補聴処理を実行する構成とした補聴器。
  7. 前記補聴処理部は、前記メモリに聴力証明書が収納されている場合には、前記第二のメモリに収納されているフィッティングデータを用いて補聴処理を行い、前記メモリに聴力証明書が収納されていない場合には、前記第三のメモリに収納されているデフォルトフィッティングデータを用いて補聴処理を行う請求項6に記載の補聴器。
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