JP2013161964A - 搬送容器及び搬送容器扉のシール部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体等の製造において、ウエハ等を各プロセス装置間で移動させる際に、移動中に容器内部にパーティクル等が入ることを防止すると共に、各製造装置と容器とをドッキングし、内部のウエハ等を受け渡す際に容器内部の各部品が擦られることによるパーティクルの発生を防止すること。
【解決手段】搬送容器本体と搬送容器扉を有する搬送容器であって、コの字状の底部が両側に円形に膨出してなる断面を有し、該樋状の内側への膨出が外側への膨出よりも大であるシール部材を、該搬送容器扉に設けた溝内に設置することにより、搬送容器本体と搬送容器扉の密着連結により密閉可能なシール構造を構成する搬送容器。
【選択図】図1
Description
さらに、半導体等の製造において、ウエハ等を各プロセス装置間で移動させる際に、移動中に容器内部にパーティクル等が入ることを防止すると共に、各製造装置と容器とをドッキングし、内部のウエハ等を受け渡す際に容器内部の各部品が擦られることによるパーティクルの発生を防止することを課題とする。
2.搬送容器本体と搬送容器扉を磁力により固定する1記載の搬送容器。
3.該環状シール部材のシート状の両面に設けられた膨出部のうちの壁部が設けられた方向への膨出部は、他面に設けられた膨出部より高いものである1又は2記載の搬送容器。
4.搬送容器本体と搬送容器扉を有する搬送容器に使用され、搬送容器又は搬送容器扉に設けた溝に設けるための環状シール部材であって、その断面がシート状物を基本とし、その両端部に壁部がそれぞれ同方向に設けられ、シート状の両面にそれぞれ膨出部を設けてなるものである環状シール部材。
5.該環状シール部材のシート状の両面に設けられた膨出部のうちの壁部が設けられた方向への膨出部は、他面に設けられた膨出部より高いものである4記載の搬送容器。
本発明の搬送容器は、専ら搬送容器と装置本体を気密に連結し、これらの間で内容物を移動させるための容器である。その際に必要な扉は最低2つである。一つは容器の扉であり、もう一つは、装置本体の扉である。これらの2つの扉は、搬送容器と装置が気密に連結した時だけ連結室を形成できるような形状を有する。元々その連結室の内面は2つの扉の外面であるから、外部空間にさらされることで汚染された可能性がある表面である。 従って、連結室を形成して連結室内部の清浄化機構を具備する場合には、さらに清浄性を確保でき、搬送容器内部、装置内部及び連結室からなる内部空間と外部との分離を実現できる。
具体的には、本発明においては特に断面形状が特別なシール部材を採用する。
搬送容器と装置の連結に使用する機構としてはラッチ等の公知の手段を採用することができ、少なくとも以下に示す第2及び3のシール構造を必要とする。
装置は、装置本体と装置扉の密着連結により密閉可能な第2番目のシール構造(シール2)を有する。最後に、搬送容器本体と装置本体は、両者の密閉連結により密閉可能な第3番目のシール構造(シール3)を有する。搬送容器と装置が連結する際には、最初の2つのシールに加えて、3番目のシールが成立するので、これらの3つのシールにより、分割されない1つの密閉化された連結室が形成される。
また、連結室内の雰囲気を装置内部の雰囲気と同じ雰囲気に制御すると、搬送容器扉と装置扉を開ける前後において、装置内の雰囲気の組成が変化することがない。
ただし、連結室の気圧が、搬送容器内部又は装置内部の気圧に対してある程度の気圧差を有する場合には、その圧力差に抗して搬送容器扉や装置扉を開けることが困難になる可能性がある。
搬送容器の扉は装置との合体の後に装置内部に開かれる構造を有することができる。仮に、容器扉が容器の外へ合体前に開く方法では、容器内部が外部にさらされないよう、もう一つ扉が必要になってしまうので、省スペースとメカニズムの効率の点で、不利である。容器の内部へ搬送容器の扉が格納される方法では、奥方向へ引き込まれると、それだけ搬送容器の扉の移動に使う容積が増えてしまい、搬送する容器が大型化して望ましくない。従って、搬送容器の扉は装置内部へ格納される。
本発明では、搬送容器本体と搬送容器扉に磁性体(少なくとも一方が磁石)を設けて、この磁性体間の引力によって搬送容器扉と搬送容器を閉じても良い。また、装置扉に磁石を組み込み、その磁気力によって搬送容器扉を装置扉に吸引することで、搬送容器扉を開くようにしても良い。このときには、作用する磁気力を調整するために、場合により電磁石や磁性体等を密着させないことが必要である。
本発明における搬送容器は、外気に直接触れることにより汚染や反応等の何らかの支障を生じる物を搬送するための密閉容器である。この「物」としては、半導体用基板、センサ用基板、微生物、培地、遺伝子、不安定な化合物、酸化されやすい金属、有害物質等、化合物や菌等による汚染を避けるべき物質、拡散を防止すべき物質、反応性が高い物質等、各種用途に使用され、現在において、クリーンルームやグローブボックス等の装置内にて取り扱うべきものが広く対象となる。中でも広く使用される用途としては加工途中のハーフインチから450mm等の大口径に至る各種口径の半導体ウエハ、半導体チップの搬送等である。
搬送容器の扉側の面が装置扉に接続されるが、ここで搬送容器の扉が装置扉に対してずれることなく高精度に位置決めされることが必要である。この点は、搬送容器を手動で装置扉に接続する場合であっても、あるいは搬送装置にて搬送し接続する場合であっても同じである。
しかも、搬送容器と装置扉との間で摺擦する部分があれば、その部分からはパーティクルを発生することになり、その後、装置内を汚染し搬送容器内の物品を汚染することになりかねない。このため、搬送容器の扉側には特定の構造を持たせる必要がある。
さらに搬送容器の扉の周囲の搬送容器本体部には、複数の突起部を設けてなり、該突起部は装置本体のポートに設けられた凹部に嵌合するようにされている。
搬送容器の扉の外面には3つの先端が半球状の突起として設けられ、この突起に対応して装置扉表面には3つのV字状の溝が放射状に設けられている。
まず、装置本体に接近してきた搬送容器は、上記の搬送容器本体の扉側の面の周縁部に設けた傾斜部を装置本体のポートの周縁部に設けた傾斜部に合わせるようにして挿入され始める。途中まで挿入されて、搬送容器は装置本体に対して多少の遊びがある程度に位置決めされる。
この結果、搬送容器は垂直軸に対する回転方向へのぶれが無くなり、かつ水平方向へのぶれも放射状の3つのV字の溝により解消する。
このような機構によって、搬送容器は装置本体に対して垂直方向への移動以外は不可能となり固定される。
上記搬送容器と密着連結される装置としては、上記のように搬送される「物」が取り扱われる各種装置でよく、「物」が半導体用基板であれば半導体製造用装置、センサ用基板であればセンサ製造用装置、微生物や培地、あるいは遺伝子であれば培養装置や分析装置、不安定な化合物や酸化されやすい金属であれば反応装置や分析装置、有害物質であれば分析装置等のそれを取り扱う装置等、外気を遮断して操作することが必要な公知の各種の装置を選択し得る。
なかでも半導体製造装置としては、半導体製造工程にて使用される一連の各種装置を採用することができる。
図1(a)は本発明の搬送容器1と装置2が密着連結している模式図であり、図示はしないが、搬送容器本体3と容器扉4からなる搬送容器1を、装置本体5と装置扉6からなる装置2に固定し、密着連結させるための公知の手段に基づいて、搬送容器1と装置2が密着している。
装置に設けられた前室は、搬送容器に収納された物品を装置内に搬入させるために、大気と減圧下、あるいは大気と特定の雰囲気下という環境が異なる外気と装置内を接続するために機能するものである。
装置内の雰囲気が真空であれば、気体排出用ポート15から連結室10内の気体を真空ポンプ等により排出し、必要であれば、続いて気体供給用ポート14から不活性の気体を連結室内に導入後、さらに気体排出用ポート15からその気体を排出する操作を任意の回数行う等により、微粒子等を含有している連結室10内の環境を装置内の環境と同程度のものとすることが可能である。
このように、本発明は搬送容器を前室ではなく直接装置8に密着連結できるものであり、そのために密着連結により形成された連結室10には、気体導入用ポート14及び気体排出用のポート15が接続されるように、装置8にはこれらのポートを設けることができる。
これらのポートにより連結室10内を気体が流通して清浄化するにあたっては、気体が連結室10内全てにわたって流通することが必要であるし、搬送容器扉12と装置扉9が密着していた搬送容器7の開口部及び装置8の開口部に付着している、粒子等も除去可能なように気体が流通することも必要である。
搬送容器7を装置8の上に正確な位置で載置した後には、両者を密着連結させるための操作を行う。密着連結をしない場合には、搬送容器7と装置8が気密にシールされず、それらの間には隙間が形成されることになり、その状態で扉を開くと外気が搬送容器7内や装置8内に侵入し、これらの内部が外気と微粒子等で汚染されることになる。
この密着連結するための手段としては、ラッチ機構等の公知の手段でよく、その密着強度としては搬送容器本体11と装置本体13の間に介在するガスケット等の公知のシール手段によるシールが有効に機能する程度の強度でよい。
具体的な調整方法としては、当初は外気と同じ環境の連結室10内の空気を気体排出用ポート15から排気して減圧とする。次いで気体供給用ポート14から例えば乾燥した窒素ガスを導入し、さらに気体排出用ポート15から排気して減圧とする工程からなる方法を採用できる。
図示していないが、装置扉9を開閉するためのエレベータ等の装置が装置8内に設けられており、搬送容器7の容器扉に固定されたウエハを、搬送容器扉12及び装置扉9ごと装置8内に移送して装置内の処理手段による処理に付すことになる。
一体化した搬送容器扉12と装置扉9を共に装置8内に移動させるに際して、搬送容器扉12と搬送容器7との密着を公知の手段により解除する。このようにしてウエハを装置内に導入する。
その容器本体の内部にも、凸部等を設けることによって、容器扉を位置決めしながら容器本体に合わせて閉じることができる。
そのシール部材Sとしては、図7に示すように円環状でも良く、容器の形状に応じて角が丸くされた多角形状でも良い。いずれにしても搬送装置扉と搬送容器本体とを気密にシールできることが必要である。
また、シール部材Sを設置する溝を搬送容器扉ではなく搬送容器本体に設けることもできる。
さらにシール部材Sの膨出部22を含む面はフッ素樹脂等によるコーティングCにより処理されて表面の粘着性を削減される。その結果、表面平滑性が向上し、かつ密着性が低下するので、搬送容器扉を開閉する度に僅かながら発生するパーティクルの量を削減することが可能になる。
図9(a)に示すようにシート部材20を基本にして、図9(b)に示すように、その両端部に同方向に向けて壁部21を設ける。この壁部21の高さは、使用するシール部に設けられており、本発明のシール部材が収納される溝の深さよりも小さい。
次いで、図9(c)に示すように、シート部材20の該壁部21が形成された側の面ではない面に膨出部22を設けて、この膨出部はシール部材が対向して密着すべき相手の部材と密に接する部分となる。また、同時にシート部材20の該壁部21が形成された側の面に膨出部23を設けて、本発明のシール部材が設置された溝部の底に密着させることができるようにする。
このとき、シート部材20の両面のうち、該壁部21が設けられた方向とは逆の方向に設けられた膨出部22の高さh1よりも、該壁部21が設けられた方向と同じ方向に設けられた膨出部23の高さh2が高い状態が示されている。また、膨出部23の高さh2は該壁部21の高さと同じ高さとすることができ、また、該壁部21の高さよりも低く、あるいは該壁部21の高さよりも高くすることができる。
また、本発明のシール部材を使用する対象によって、上記のh1とh2を同じ高さとすることも可能であるし、h1をh2よりも高くすることも可能である。
また、膨出部22及び23の断面形状は、半円状でも円弧状でもよいが、膨出していれば良く、楕円形状の一部であってもよい。さらに直線による山状を呈することも可能である。
搬送容器扉が搬送容器本体に接し、続けて密着されるときにおいて、該シール部材Sの膨出部22の側の面が先に搬送容器本体に接し、その押圧がシール部材全体に伝わる際に、シール部材Sの壁部21の先端が開くように動くことによって、搬送装置扉に設けた溝の内壁面とシール部材とが密着される。
なお、上記の例は搬送容器扉にシール部材を設けた例であるが、その逆に搬送容器本体側に本発明のシール部材を設けてもよい。
本発明によれば、溝の中に位置するシール部材が、十分にシール性能を発揮することができ、その理由としては、シールするために係る圧力はその圧力が加わる方向のシール部材によるシールに寄与することに加え、環状のシール部材の内側及び外側に対して同様にシール性を発揮できるので、搬送容器扉と搬送容器本体とのシールをより確実に行うことができる。
2・・・装置
3・・・搬送容器本体
4・・・容器扉
5・・・装置本体
6・・・装置扉
7・・・搬送容器
8・・・装置
9・・・装置扉
10・・連結室
11・・搬送容器本体
12・・搬送容器扉
13・・装置本体
14・・気体供給用ポート
15・・気体排出用ポート
16・・ウエハ
20・・シート部材
21・・壁部
22・・膨出部
23・・膨出部
S・・・シール部材
M・・・溝
C・・・コーティング
Claims (5)
- 搬送容器本体と搬送容器扉を有する搬送容器であって、環状シール部材であって、その断面がシート状物を基本とし、その両端部に壁部がそれぞれ同方向に設けられ、シート状の両面にそれぞれ膨出部を設けてなるものである環状シール部材を、該搬送容器扉に設けた溝内に設置することにより、搬送容器本体と搬送容器扉の密着連結により密閉可能なシール構造を構成する搬送容器。
- 搬送容器本体と搬送容器扉を磁力により固定する請求項1記載の搬送容器。
- 該環状シール部材のシート状の両面に設けられた膨出部のうちの壁部が設けられた方向への膨出部は、他面に設けられた膨出部より高いものである請求項1又は2記載の搬送容器。
- 搬送容器本体と搬送容器扉を有する搬送容器に使用され、搬送容器又は搬送容器扉に設けた溝に設けるための環状シール部材であって、その断面がシート状物を基本とし、その両端部に壁部がそれぞれ同方向に設けられ、シート状の両面にそれぞれ膨出部を設けてなるものである環状シール部材。
- 該環状シール部材のシート状の両面に設けられた膨出部のうちの壁部が設けられた方向への膨出部は、他面に設けられた膨出部より高いものである請求項4記載の環状シール部材。
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