JP2013160792A - Ferrule - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、光ファイバの端末が接着剤により固定されるフェルールに関する。 The present invention relates to a ferrule in which an end of an optical fiber is fixed by an adhesive.
従来、光ファイバの端末が固定されるフェルールとして、フェルールに設けられた孔部に光ファイバの端末が挿入されて、接着剤により固定されるものが知られている。例えば下記特許文献1に記載のフェルールにおいては、予め接着剤が満たされた孔部に光ファイバの端末が挿入されて固定される。その後、フェルールの先端部が研磨されて、光ファイバの端面とフェルールの端面との位置が揃えられる。 Conventionally, as a ferrule to which an optical fiber terminal is fixed, an optical fiber terminal is inserted into a hole provided in the ferrule and fixed by an adhesive. For example, in the ferrule described in Patent Document 1 below, an optical fiber end is inserted and fixed in a hole filled with an adhesive in advance. Thereafter, the tip of the ferrule is polished so that the positions of the end face of the optical fiber and the end face of the ferrule are aligned.
ところで、光ファイバをフェルールに固定する際、接着剤が孔部から外側に流れ出し、フェルールの外面に付着して硬化する虞がある。ここで、接着剤が、光ファイバを固定した後に研磨される面に付着した場合には、フェルールを研磨する際に接着剤を削り取ることができる。しかしながら、接着剤が、研磨される面の外側(研磨されない面)に至って付着した場合には、フェルールを一切削ることなく接着剤のみを削り取ることが難しいため、接着剤を取り去ることができない。そして、フェルールの外面に接着剤が付着したままでは、光ファイバを接続するにあたり、例えばフェルールの突き合わせがうまくいかずに光ファイバ間の光軸のずれを招く等、接続損失を生じさせる虞があるため対策が望まれていた。 By the way, when fixing an optical fiber to a ferrule, there exists a possibility that an adhesive will flow outside from a hole and may adhere to the outer surface of a ferrule and harden | cure. Here, when the adhesive adheres to the surface to be polished after fixing the optical fiber, the adhesive can be scraped off when polishing the ferrule. However, when the adhesive reaches the outside of the surface to be polished (the surface that is not polished), it is difficult to remove only the adhesive without cutting the ferrule, so the adhesive cannot be removed. If the adhesive remains attached to the outer surface of the ferrule, connection of the optical fiber may cause connection loss, for example, the ferrule does not match well and the optical axis shifts between the optical fibers. Therefore, measures were desired.
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、接着剤が、研磨される面の外側に至ることを防ぐことが可能なフェルールを提供することを目的とする。 This invention is completed based on the above situations, Comprising: It aims at providing the ferrule which can prevent an adhesive agent reaching the outer side of the surface to be polished.
本発明のフェルールは、光ファイバの端末が挿入される孔部を有し、前記孔部に挿入された前記光ファイバの端末が接着剤により固定されるフェルールであり、前記光ファイバの端末が固定された後に研磨される研磨面に、前記孔部の開口の周囲を囲う壁部が設けられているものである。このような構成によれば、孔部の開口から流れ出た接着剤は壁部の内側にとどまるから、接着剤が研磨面の外側に至ることを防ぐことができる。 The ferrule of the present invention is a ferrule having a hole portion into which an end of an optical fiber is inserted, the end of the optical fiber inserted into the hole portion being fixed by an adhesive, and the end of the optical fiber being fixed A wall that surrounds the periphery of the opening of the hole is provided on the polished surface that is then polished. According to such a configuration, since the adhesive flowing out from the opening of the hole remains inside the wall, it is possible to prevent the adhesive from reaching the outside of the polishing surface.
また、前記壁部は、前記孔部の開口の全周にわたり連続して設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、例えば、壁部に切れ目がある場合に比べて、接着剤が研磨面の外側に至ることをより確実に防ぐことができる。 Moreover, the said wall part is good also as what is provided continuously over the perimeter of opening of the said hole part. According to such a configuration, for example, it is possible to more reliably prevent the adhesive from reaching the outside of the polishing surface as compared with a case where there is a break in the wall portion.
また、前記壁部は、前記研磨面とその外側の面との境界に沿って設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、例えば、壁部が、研磨面とその外側の面との境界よりも内側に設けられている場合に比べて、壁部の内側により多くの接着剤をとどめることができるから、接着剤が研磨面の外側に至ることをより確実に防ぐことができる。
また、前記壁部は、その先端側に向かって薄くなる形状とされているものとしてもよい。このような構成によれば、壁部を容易に削ることができる。
Moreover, the said wall part is good also as what is provided along the boundary of the said grinding | polishing surface and the surface of the outer side. According to such a configuration, for example, it is possible to retain more adhesive on the inner side of the wall portion than when the wall portion is provided on the inner side of the boundary between the polishing surface and the outer surface. Therefore, it is possible to more reliably prevent the adhesive from reaching the outside of the polishing surface.
Moreover, the said wall part is good also as what is made into the shape which becomes thin toward the front end side. According to such a structure, a wall part can be shaved easily.
本発明によれば、接着剤が、研磨される面の外側に至ることを防ぐことが可能なフェルールを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a ferrule capable of preventing the adhesive from reaching the outside of the surface to be polished.
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図1〜図6を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態におけるフェルール10は、主に自動車に搭載される各種電装品の光通信用コネクタに使用される光コネクタ用のフェルールであり、光ファイバ30の端末を保持する機能を備えている。
Hereinafter, an embodiment embodying the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
The
光ファイバ30は、光信号を伝搬させる部材からなり、コアと、このコアの外側に形成されるクラッドとから構成される公知のものである。光ファイバ30の外周には保護被覆31が被せられており、光ファイバ30に保護被覆31が被せられた状態のものを光ファイバ心線32と称する。光ファイバ30は、光ファイバ心線32の先端において保護被覆31から露出した状態とされている。
The
フェルール10は合成樹脂製であって、全体として前後方向に長い形状とされている。フェルール10は、図示しない光コネクタの筒状部等に挿入されて相手側のフェルール10と付き合わされる本体部11と、筒状部等の外側に配される末端部12とを備え、成形金型内に溶融樹脂を射出することにより、これらが一体に成形されている。そして、一対の光コネクタが嵌合すると、筒状部等の内側において一方のフェルール10の本体部11と他方のフェルール10の本体部11とが突き合わされ、光ファイバ30が光学的に接続される。
The
フェルール10の本体部11は、全体として略円柱状とされている。本体部11は、先端部のみ先細り形状とされ、それよりも後側の部分は、径寸法が一定とされている。
フェルール10の先端面は、光ファイバ30の端末が固定された後に研磨される研磨面13とされている(図3参照)。研磨面13は、本体部11の軸線に対して垂直でフラットな面とされている。研磨面13は円形状をなし、その中心に、後述する孔部19の開口19Aが形成されている。なお、研磨面13には、壁部25が設けられている。この壁部25については後ほど詳しく説明する。
The
The front end surface of the
研磨面13が研磨されることで、相手側のフェルール10と対向する対向面14が形成される(図6等参照)。対向面14は、研磨面13と同様、本体部11の軸線に対して垂直でフラットな面とされ、円形状をなし、その中心に、後述する孔部19が形成されている。この対向面14と光ファイバ30の端面とは、研磨により揃えられた状態(面一の状態)とされている。
By polishing the
フェルール10の先端部のうち研磨面13の後側の部分は、研磨面13から後側に向かって径寸法(幅寸法)が少しずつ大きくなるテーパ部15とされている。そして、テーパ部15の外周面は、研磨面13から後側に向かって、本体部11の軸線から少しずつ離れる傾斜をなすテーパ面16とされている。テーパ面16は、研磨面13の周り(外側)に形成され、全周にわたり一定の傾斜とされている。
A portion of the front end portion of the
フェルール10の末端部12は、本体部11よりも径方向の外側に突出する形状のフランジ部17を有している(図1参照)。フランジ部17は、光コネクタに備えられた図示しないコイルばねの前方に配置され、フランジ部17がコイルばねの弾性力を受けることで、フェルール10が前方(相手側)に付勢される。なお、フランジ部17の前端面と後端面とは、ともにフェルール10の軸線に対して垂直をなしている。
The
フランジ部17の後側には、コイルばねが外嵌する軸部18が立設されている。軸部18は、フランジ部17の中心から後側に突出する柱状とされている。なお、フランジ部17は断面四角形状、軸部18は断面多角形状とされ、本体部11および末端部12の中心線は一致している。
On the rear side of the
フェルール10の内部には、光ファイバ30の端末が挿入される孔部19が設けられている(図2参照)。孔部19に挿入された光ファイバ30の端末は、熱硬化性の接着剤33により固定される。
Inside the
孔部19は断面円形状をなし、フェルール10を前後方向に貫通して形成されている。孔部19は、フェルール10の軸心に沿って直線状に延び、その一端は本体部11の研磨面13の中心に開口し、他端は軸部18の後端面の中心に開口している。
The
孔部19の径寸法は、フェルール10の前端部、中間部および後端部とで異なるものとされている。詳しくは、孔部19の径寸法は、フェルール10の前端部において最も小径、後端部において最も大径とされている。なお、孔部19の前端部(最小径の部分)をファイバ保持部21、中間部を心線保持部22、後端部(最大径の部分)を大径部23と称する。心線保持部22の孔径は、光ファイバ心線32の外径寸法とほぼ同一に設定されている。
The diameter of the
孔部19には、後方から(大径部23側から)光ファイバ30が挿入される。そして、ファイバ保持部21に光ファイバ30が配され、心線保持部22および大径部23に光ファイバ心線32が配されて固定される(図2参照)。光ファイバ30の端末は、少なくともファイバ保持部21において光ファイバ30が接着固定されることでフェルール10に固定される。なお、本実施形態では、心線保持部22および大径部23において光ファイバ心線32も接着固定されている。
The
孔部19において径寸法が変化する部分、すなわちファイバ保持部21と心線保持部22との間の部分、および心線保持部22と大径部23との間の部分は、後側から前側に光ファイバ30を案内する案内部24とされている。案内部24は、後側から前側に向かって少しずつ径寸法が小さくなるように傾斜する形状とされている。この案内部24の傾斜により、孔部19に挿入された光ファイバ30は、孔部19の中心側に案内されて孔部19をスムーズに前進する。
The portion of the
さて、フェルール10の研磨面13には、孔部19の開口19Aの周囲を囲う壁部25が設けられている(図3および図4参照)。壁部25は、孔部19の開口19Aの全周にわたり切れ目なく連続する円環状とされている。壁部25は、研磨面13とテーパ面16との境界上に設けられている。
Now, the polishing
壁部25は、全周にわたりほぼ同じ断面形状が連続するものである。壁部25は、先端側に向かって薄くなる(壁厚寸法が小さくなる)形状とされ、根元の壁厚寸法が最も大きく、先端の壁厚寸法が最も小さくされている。なお、壁部25の先端は尖っている。
The
壁部25の内周面26および外周面27は、いずれも研磨面13に対して垂直よりも外側に倒れる向きで傾斜している。なお、壁部25の外周面27は内周面26よりも垂直に近いものとされている。
Both the inner
そして、壁部25の内側には、円形状の窪み部28が形成されている。窪み部28は、その底面(研磨面13)から開放側に向かって径寸法が少しずつ大きくなる形状とされている。
A
次に、光ファイバ30の端末をフェルール10に固定する固定作業の一例を説明する。
まず、孔部19に接着剤33を注入する。孔部19の後側の開口19B(大径部23)が上向きになる姿勢でフェルール10を固定し、この後側の開口19Bから接着剤33を注入する。接着剤33は、ファイバ保持部21に至ることなく、その手前の案内部24に止まり、心線保持部22から大径部23にかけて充填される。なお、孔部19の後側の開口19Bは、前側の開口19Aよりも開口寸法が大きいので、接着剤33の注入を容易に行うことができ、また接着剤33に気泡が発生することを抑制することができる。
Next, an example of fixing work for fixing the terminal of the
First, the adhesive 33 is injected into the
次に、光ファイバ30を孔部19に挿入する。光ファイバ30は、孔部19に充填された接着剤33に入れられ、その表面に接着剤33が付着する。やがて、光ファイバ30は、ファイバ保持部21に至り、ファイバ保持部21を通過して研磨面13から先方に引き出される。このとき、光ファイバ30の周りに付着した接着剤33が、ファイバ保持部21に塗布されながら、孔部19の外側に押し出される。また、光ファイバ心線32が、心線保持部22から大径部23にかけて配され、案内部24により前止まりがなされて正規の挿入位置に止まる。
Next, the
次いで、接着剤33を硬化させる。図示しないヒータにより加熱すると、接着剤33の粘度が低下して孔部19を下側へ流れ、やがて孔部19の開口19Aから外側に流れ出る。孔部19から流れ出した接着剤33は研磨面13に沿って広がり、その際に至ると、壁部25によってそれ以上の広がりが規制され、窪み部28に溜まって塊状になる(図5参照)。そして、さらなる加熱により接着剤33が硬化し、光ファイバ30および光ファイバ心線32が孔部19に接着され、光ファイバ30の端末がフェルール10に固定される。
Next, the adhesive 33 is cured. When heated by a heater (not shown), the viscosity of the adhesive 33 decreases, flows through the
その後、研磨面13を研磨して対向面14を形成する。フェルール10から先方に引き出された光ファイバ30を切断し、壁部25およびその内側に固まっている接着剤33を削り落とす。壁部25はその先端から徐々に削られていき、やがて全体が削り落される。また壁部25の内側の接着剤33も全て削り落され、研磨面13が剥き出しになる。そして、光ファイバ30の端部と研磨面13とが研磨され、光ファイバ30の端面とフェルール10の端面とが揃えられて、対向面14が形成される(図6参照)。こうして光ファイバ30の固定作業が完了する。
Thereafter, the polishing
上記のように構成された本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態のフェルール10は、光ファイバ30の端末が挿入される孔部19を有し、孔部19に挿入された光ファイバ30の端末が接着剤33により固定されるフェルール10であり、光ファイバ30の端末が固定された後に研磨される研磨面13に、孔部19の開口19Aの周囲を囲う壁部25が設けられたものである。これにより、孔部19の開口19Aから流れ出た接着剤33は壁部25の内側にとどまるから、接着剤33が研磨面13の外側(テーパ面16)に至ることを防ぐことができる。
According to the present embodiment configured as described above, the following effects can be obtained.
The
ここで、孔部から外側に流れ出る接着剤の量は、例えばファイバ保持部が短い場合や、ファイバ保持部の径寸法が大きい場合に増すため、ファイバ保持部を長くしたり、また径寸法を小さくしたりして、流れ出る接着剤の量を少なくすることが考えられる。しかしながら、そのようにすると光ファイバの挿入作業を難しくする虞がある。また、従来のフェルールでは、主にジルコニアセラミックスが材料として使われきたのに対し、低コスト化のため合成樹脂が使われることがある。合成樹脂製のフェルールは、従来に比して接着剤が表面に付着しやすい(濡れ性が強い)ので、研磨面からテーパ面、あるいはそれよりも後側の側面にまで接着剤が広がりやすく、また、ジルコニアセラミックス製に比して柔らかいので、接着剤のみを削り取ることがより難しいという特性がある。この点、本実施形態のフェルール10では、光ファイバ30の端末が固定された後に研磨される研磨面13に、孔部19の開口19Aの周囲を囲う壁部25が設けられているから、接着剤33が研磨面13の外側(テーパ面16)に至ることを防ぐことができ、特に有利である。
Here, the amount of the adhesive flowing out from the hole increases, for example, when the fiber holding part is short or when the fiber holding part has a large diameter, so that the fiber holding part is lengthened or the diameter dimension is reduced. It is conceivable to reduce the amount of adhesive flowing out. However, doing so may make it difficult to insert the optical fiber. In addition, while conventional ferrules have mainly used zirconia ceramics as a material, synthetic resins are sometimes used to reduce costs. The ferrule made of synthetic resin is more likely to adhere to the surface than the conventional (high wettability), so the adhesive is likely to spread from the polished surface to the taper surface or the side surface behind it, In addition, since it is softer than zirconia ceramics, it is more difficult to scrape off the adhesive alone. In this regard, in the
また、壁部25は、孔部19の開口19Aの全周にわたり連続して設けられている。これにより、例えば、壁部に切れ目がある場合に比べて、接着剤33が研磨面13の外側に至ることをより確実に防ぐことができる。
The
また、壁部25は、研磨面13とその外側のテーパ面16との境界に沿って設けられている。これにより、例えば、壁部が、研磨面とテーパ面との境界よりも内側に設けられている場合に比べて、壁部25の内側により多くの接着剤33をとどめることができるから、接着剤33が研磨面13の外側に至ることをより確実に防ぐことができる。
また、壁部25は、その先端側に向かって薄くなる形状とされているから、壁部25を容易に削ることができる。
The
Moreover, since the
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、本発明を、車載用の光コネクタ用フェルールに適用した例を示したが、本発明は、他の用途で使用されるフェルールにも広く適用することができる。
(2)上記実施形態では、本発明を、合成樹脂製のフェルール10に適用した例を示したが、本発明は、例えばセラミックス製のフェルールにも適用することができる。
(3)上記実施形態では、研磨面13および対向面14は、本体部11の軸線に対して垂直でフラットな面とされているが、フェルールの先端部の形状はどのような形状であってもよく、研磨面および対向面は、例えば本体部の軸線に対して斜めの傾斜面、または球面等であってもよい。
<Other embodiments>
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention.
(1) In the above embodiment, an example in which the present invention is applied to an in-vehicle optical connector ferrule has been described. However, the present invention can be widely applied to ferrules used for other purposes.
(2) In the said embodiment, although the example which applied this invention to the
(3) In the above embodiment, the polishing
(4)上記実施形態では、壁部25は、孔部19の開口19Aの全周にわたり連続して設けられているが、これに限らず、例えば壁部は、接着剤を通しにくい程度の大きさの切れ目を有するものとしてもよい。
(5)上記実施形態では、壁部25は、研磨面13とテーパ面16との境界上に設けられているが、これに限らず、例えば壁部は、研磨面のうちテーパ面との境界と孔部の開口との間の中心辺りに設けられていてもよい。
(6)上記実施形態では、壁部25は、円環状とされているが、これに限らず、壁部は、例えば四角い枠状とされていてもよい。
(7)上記実施形態では、壁部25は、その先端側に向かって薄くなる形状とされているが、これに限らず、例えば、壁部は、根元から先端まで壁厚寸法が一定のものであってもよいし、逆に根元側から先端側に向かって厚くなるものであってもよい。
(4) In the above embodiment, the
(5) In the said embodiment, although the
(6) In the said embodiment, although the
(7) In the said embodiment, although the
10…フェルール
16…テーパ面(外側の面)
19…孔部
19A…孔部の開口
25…壁部
30…光ファイバ
33…接着剤
10 ...
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記光ファイバの端末が固定された後に研磨される研磨面に、前記孔部の開口の周囲を囲う壁部が設けられているフェルール。 A ferrule having a hole into which an end of an optical fiber is inserted, and the end of the optical fiber inserted into the hole being fixed by an adhesive;
A ferrule in which a wall portion surrounding the opening of the hole portion is provided on a polishing surface to be polished after the end of the optical fiber is fixed.
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016015979A (en) * | 2014-07-04 | 2016-02-01 | 住友電気工業株式会社 | Optical probe |
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JP2001264585A (en) * | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Ferrule for optical connector and optical connector |
JP2010122331A (en) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Yazaki Corp | Ferrule |
-
2012
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