JP2013157073A - 再生装置および再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】各ユーザが、容易に目的のコンテンツを見付けられ、自己が再生停止を行った位置からの再生開始を容易に行えるようにする再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】記憶手段は、コンテンツをレジューム再生するための複数のレジューム情報を記憶する。選択手段は、最近記憶された前記複数のレジューム情報の中、或いは複数のコンテンツに対する前記複数のレジューム情報の中から、所望のレジューム情報を選択するための映像信号を出力し、この映像信号に対してユーザに所望のレジューム情報を選択させる。再生手段は、前記選択手段により選択されたレジューム情報を用いて、このレジューム情報のコンテンツをレジューム再生する。
【選択図】 図2
【解決手段】記憶手段は、コンテンツをレジューム再生するための複数のレジューム情報を記憶する。選択手段は、最近記憶された前記複数のレジューム情報の中、或いは複数のコンテンツに対する前記複数のレジューム情報の中から、所望のレジューム情報を選択するための映像信号を出力し、この映像信号に対してユーザに所望のレジューム情報を選択させる。再生手段は、前記選択手段により選択されたレジューム情報を用いて、このレジューム情報のコンテンツをレジューム再生する。
【選択図】 図2
Description
この実施形態は、再生を止めたところから引き続き再生することができるレジューム再生機能を有した再生装置に関する。
従来、再生装置において、再生を中断した位置から再生を始めるレジューム再生が知られている。
レジューム再生機能において、同一コンテンツを複数のユーザが別々に視聴する場合、別のユーザの操作によって、自己が再生停止を行った位置に関する情報(以降、レジューム情報と呼ぶ)が失われてしまうため、各ユーザは自己が再生停止を行った位置から再生を開始できない場合がある。例を挙げると、第1ユーザがあるコンテンツの再生停止によりレジューム情報が記録された後、第1とは別の第2ユーザが同じコンテンツを再生及び再生停止してレジューム位置が更新されてしまう。この後、第1ユーザが再度再生した場合に、自己が再生停止した位置と同じ位置からコンテンツを再生することができない。
レジューム再生機能において、同一コンテンツを複数のユーザが別々に視聴する場合、別のユーザの操作によって、自己が再生停止を行った位置に関する情報(以降、レジューム情報と呼ぶ)が失われてしまうため、各ユーザは自己が再生停止を行った位置から再生を開始できない場合がある。例を挙げると、第1ユーザがあるコンテンツの再生停止によりレジューム情報が記録された後、第1とは別の第2ユーザが同じコンテンツを再生及び再生停止してレジューム位置が更新されてしまう。この後、第1ユーザが再度再生した場合に、自己が再生停止した位置と同じ位置からコンテンツを再生することができない。
このように1つのタイトルを複数のユーザが別々に視聴するような場合においても、各ユーザが自己が再生停止を行った位置から再生を開始させるといったことが容易に行えるよう、1つのタイトルに対して複数のレジューム情報を記憶し、この複数のレジューム情報の中から再生時に選択した目的とするレジューム情報の位置から再生する再生装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、あるユーザが再生装置を利用する場合、過去に視聴し、自己のレジューム情報が記録されているコンテンツを再度再生することを目的としてコンテンツを探すことがあるが、記録されているコンテンツのリスト等から探す場合、コンテンツ毎の情報(タイトル等)から目的のコンテンツを探すことになる。このとき、コンテンツのタイトルや内容を忘れてしまう場合や、自己がいつ視聴したコンテンツかがわからない場合等により、目的のコンテンツがうまく見付からず、見付けるまで時間がかかるといった問題がある。
従来の再生装置では、コンテンツ毎にレジューム情報を記憶し管理している。このため1タイトルにおいて記録するレジューム情報の数分だけのユーザ数にしか対応できないという課題がある。また、コンテンツの数が多くなると、情報の記憶容量や処理性能等が大きく必要であった。
また、従来の再生装置では、コンテンツ毎にレジューム情報を記録し管理しているため、1つのコンテンツに縛られたレジューム情報しか見ることができなかった。このため、ユーザが過去に視聴したコンテンツを探す場合、多くの時間を要すという課題があった。
本実施形態は、最近作成した複数のレジューム情報を1つのコンテンツに限定せず表示することにより、各ユーザが、容易に目的のコンテンツを見付けられ、自己が再生停止を行った位置からの再生開始を容易に行えるようにする再生装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この実施形態においては、コンテンツをレジューム再生するための複数のレジューム情報を記憶する記憶手段と、最近記憶された前記複数のレジューム情報の中から所望のレジューム情報を選択するための映像信号を出力し、この映像信号に対してユーザに所望のレジューム情報を選択させる選択手段と、前記選択手段により選択されたレジューム情報を用いて、このレジューム情報のコンテンツをレジューム再生する再生手段とを備えた再生装置を提供する。
また、上記の目的を達成するために、この実施形態においては、コンテンツをレジューム再生するための複数のレジューム情報を記憶する記憶手段と、複数のコンテンツに対する前記複数のレジューム情報の中から所望のレジューム情報を選択するための映像信号を出力し、この映像信号に対して所望のレジューム情報をユーザにより選択させる選択手段と、前記選択手段により選択させたレジューム情報を用いてコンテンツをレジューム再生する再生手段とを備えた再生装置を提供する。
なお、装置に係る本実施形態は方法に係る実施形態としても成立し、方法に係る本実施形態は装置に係る実施形態としても成立する。
また、装置または方法に係る本実施形態は、コンピュータに当該実施形態に相当する手順を実行させるための(あるいはコンピュータを当該実施形態に相当する手段として機能させるための、あるいはコンピュータに当該実施形態に相当する機能を実現させるための)プログラムとしても成立し、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としても成立する。
また、装置または方法に係る本実施形態は、コンピュータに当該実施形態に相当する手順を実行させるための(あるいはコンピュータを当該実施形態に相当する手段として機能させるための、あるいはコンピュータに当該実施形態に相当する機能を実現させるための)プログラムとしても成立し、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としても成立する。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。
図1は、再生装置としての、録画機能付デジタルテレビジョン放送受信装置111の主要な信号処理系を示している。なお、この実施形態では番組(コンテンツ)を録画し、この録画したコンテンツに関してレジューム再生を行う例で説明するが、録画機能は必須ではなく、例えば予めパッケージメディアや内蔵HDD等の記録媒体に記録されているコンテンツを再生する際のレジュームに適用することができる。
図1は、再生装置としての、録画機能付デジタルテレビジョン放送受信装置111の主要な信号処理系を示している。なお、この実施形態では番組(コンテンツ)を録画し、この録画したコンテンツに関してレジューム再生を行う例で説明するが、録画機能は必須ではなく、例えば予めパッケージメディアや内蔵HDD等の記録媒体に記録されているコンテンツを再生する際のレジュームに適用することができる。
なお、対象とするコンテンツは、録画された放送コンテンツやWEBコンテンツ等の映像コンテンツや画像コンテンツ、書籍等の文字コンテンツ、音楽等の音声コンテンツ、等が挙げられる。他のコンテンツも例外なく、本実施形態を適用できる。また、SNSの閲覧装置としても適用できる。
デジタルテレビジョン放送受信装置111は、USB(Universal Serial Bus)端子123を備えており、受信した番組をUSB端子123に接続された録画ストレージであるHDD139に録画(記録)することができる。なお、説明の便宜上、単に録画と記載しているが、音声やデータ放送を含めて録画と記し説明する。
BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ243で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子244を介して衛星デジタル放送用のチューナ245aに供給される。
チューナ245aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をPSK(Phase Shift Keying)復調器245bに出力する。
PSK復調器245bは、制御部261からの制御信号により、チューナ245aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器245cに出力する。
TS復号器245cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望の番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内のSTDバッファ247fへ出力する。
また、TS復号器245cは、デジタル放送により送られているセクション情報を信号処理部247内のセクション処理部247hへ出力する。
また、地上波放送受信用のアンテナ248で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子249を介して地上デジタル放送用のチューナ250aに供給される。
また、地上波放送受信用のアンテナ248で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子249を介して地上デジタル放送用のチューナ250aに供給される。
チューナ250aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器250bに出力する。
OFDM復調器250bは、制御部261からの制御信号により、チューナ250aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器250cに出力する。
TS復号器250cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望の番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内のSTDバッファ247fへ出力する。
また、TS復号器250cは、デジタル放送により送られているセクション情報を信号処理部247内のセクション処理部247hへ出力する。
ここで、上記信号処理部247は、テレビ視聴時には、TS復号器245cおよびTS復号器250cからそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。また、信号処理部247は、コンテンツ再生時には、制御部261から入力されたコンテンツの再生信号を選択し、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。
ここで、上記信号処理部247は、テレビ視聴時には、TS復号器245cおよびTS復号器250cからそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。また、信号処理部247は、コンテンツ再生時には、制御部261から入力されたコンテンツの再生信号を選択し、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。
制御部261には、信号処理部247から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)が入力されている。
制御部261は、これら入力された情報からEPG,字幕を表示するため画像生成処理を行い、この生成した画像情報をグラフィック処理部254へ出力する。
セクション処理部247hは、TS復号器245c(250c)から入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を制御部261へ出力する。
セクション処理部247hは、TS復号器245c(250c)から入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を制御部261へ出力する。
グラフィック処理部254は、(1)信号処理部247内のAVデコーダ247gから供給されるデジタルの映像信号と、(2)OSD(On Screen Display)信号生成部257で生成されるOSD信号と、(3)データ放送による画像データと、(4)制御部261により生成されたEPG,字幕信号とを合成して映像処理部258へ出力する機能を有する。
また、字幕放送による字幕を表示するとき、グラフィック処理部254は、制御部261からの制御による字幕情報に基づき、映像信号上に字幕情報を重畳する処理を行う。
グラフィック処理部254から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部258に供給される。この映像処理部258は、入力されたデジタルの映像信号を、例えばSED(Surface-conduction Electron-emitter Display)表示パネル,液晶表示パネル等でなる平面パネル型の映像表示器114で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器114に出力して映像表示させるとともに、出力端子259を介して外部に導出させる。
また、上記音声処理部255は、入力されたデジタルの音声信号を、スピーカ115で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ115に出力して音声再生させるとともに、出力端子260を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置111は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部261によって統括的に制御されている。この制御部261は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、操作部116からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ117から送出された操作情報を、受光部118を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部261は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)261aと、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)261bと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ261cとを利用している。
また、上記制御部261は、USB I/F271を介して前記USB端子123に接続されている。制御部261は、USB端子123に接続されたHDD139に番組を録画(記録)することができる。なお、この実施形態においてはHDD139はデジタルテレビジョン放送受信装置111の外部に設けられているが、内部に設けてあってもよい。また、インターフェースについてもUSBに限定されず、IEEE1394等番組を記録可能であれば特に限定しない。
各放送局は「TOT」(Time Offset Table)と呼ばれる時刻情報を、映像や音声とは別のエンコード方法で自局の映像信号に圧縮なしに多重送出している。時計280は、時刻を計時し、上記したTOTを用いて時刻を調整することで常に正確な時刻を計時する。この時刻のデータはレジュームを記憶した日時等の情報を得るときに用いられる。
(レジューム情報の記録処理)
図2は、記録されるレジューム情報の一例を示す図である。このレジューム情報は、再生装置としての、録画機能付デジタルテレビジョン放送受信装置111の映像表示器114の画面上に表示に際に用いられる。
図2は、記録されるレジューム情報の一例を示す図である。このレジューム情報は、再生装置としての、録画機能付デジタルテレビジョン放送受信装置111の映像表示器114の画面上に表示に際に用いられる。
図2のレジューム情報中、A、B、…及びA−1、A−2、…、B−1、B−2、…に表示される項目は種々考えられ、この実施形態の一例で示したものと同一のものには限定されない。また、表示の形状や順番等も図2の通りでなくてもよい。
制御部261は、再生停止操作する毎にレジューム情報を追加・更新し、例えば図2に示す通り、一例として過去50回分のレジューム情報を不揮発性メモリ261cやHDD139に記憶させる。
新たな再生停止操作がされるとレジューム情報はNo.1の位置に追加されると共に、No.1〜No.49が1つずつシフトしてNo.2〜No.50となり、一番古いNo.50は消去される。このように新たな再生停止操作がされる度に、心太方式でデータが押し出され、一番古いレジューム情報は削除される。
なお、このレジューム情報の追加・更新処理については、図7を用いて後に詳細に説明する。
レジューム情報の構成としては、図2に示す通り、(1)情報登録日時,(2)項目A,(3)項目B,・・・等々、多くの項目から構成されている。これらの項目の中にはレジューム再生するために欠かせないどのコンテンツに関するレジューム情報なのかを特定するためのコンテンツIDや、どの位置からコンテンツを再生開始するかを示すコンテンツ先頭からの時間の情報などは必須で含まれている。これら必須の他には、ユーザが選択する際に参考となる種々の情報について保持していてもよい。
レジューム情報の構成としては、図2に示す通り、(1)情報登録日時,(2)項目A,(3)項目B,・・・等々、多くの項目から構成されている。これらの項目の中にはレジューム再生するために欠かせないどのコンテンツに関するレジューム情報なのかを特定するためのコンテンツIDや、どの位置からコンテンツを再生開始するかを示すコンテンツ先頭からの時間の情報などは必須で含まれている。これら必須の他には、ユーザが選択する際に参考となる種々の情報について保持していてもよい。
この実施形態では一例として、(1)レジューム情報登録日時:再生停止操作が実施され、レジューム情報が登録された日時に関する情報,(2)コンテンツID:どのコンテンツなのかを識別するための情報でタイトル等,(3)レジューム位置(コンテンツ先頭からの時間、チャプター番号、ページ番号、小節番号、投稿番号等のコンテンツが予め具備する区間情報、または、再生装置やサーバがコンテンツに付与する区間情報等),(4)コンテンツの全長時間:コンテンツの時間の長さを示す情報,(5)ユーザ名:再生停止操作をした人のユーザ名を含むものとして説明する。
ユーザ名を得るためのユーザ認識方法として、デバイスを認識する方法がある。コンテンツ操作に使用されたデバイス(スマートフォンやタブレット等)のデバイスIDを認識することで、所有ユーザを識別する。この場合、予めデバイスIDと所有ユーザとを関連付けたテーブルを記憶しておくことで実現することができる。
また、ユーザ名については、例えば、再生停止時にユーザ名を入力させるテキストボックスを表示させユーザに入力させ得てもよいし、再生装置に搭載されているカメラモジュール等で視聴しているユーザを顔認識して特定しユーザ名を得てもよい(予め各ユーザの顔の特徴情報を登録しておく必要はある)。
この実施形態では一例として、再生装置に搭載されているカメラモジュール等で顔認識されたユーザ名を表示するが、例えばカメラが付いていない場合には再生停止させた際に、どのユーザ名称としてレジューム情報を登録させるか選択させる画面を表示させ、ユーザ名称をユーザに選択させ記憶するようにしてもよい。
また、上記実施形態のユーザ名に代え、操作したときのデバイス名で履歴をとり、どの機器で操作されたかという情報に置き換えて実施形態を実施してもよい。
なお、実施形態としてはレジューム情報は上記に限定されず、例えば更に以下のような情報を追加項目として持たせ、後述する図3のように更に追加項目として表示させてもよい。
・ユーザが登録したコメントやユーザ名称
・レジューム位置の映像情報(停止させる直前の画面等)
・レジューム情報更新時の関連情報(DMP(Digital Media Player)の位置、天気、時事ニュース、ユーザの気分等)
・再生停止が操作された端末の種類(テレビ備え付けのリモコンや携帯端末等の機器名称等)
・コンテンツの供給元(再生装置内HDD、DMS(Digital Media Server)等)
・コンテンツの供給先(再生装置の画面、DMP等)
・コンテンツの再生方法(トランスコード等)
・ユーザが登録したコメントやユーザ名称
・レジューム位置の映像情報(停止させる直前の画面等)
・レジューム情報更新時の関連情報(DMP(Digital Media Player)の位置、天気、時事ニュース、ユーザの気分等)
・再生停止が操作された端末の種類(テレビ備え付けのリモコンや携帯端末等の機器名称等)
・コンテンツの供給元(再生装置内HDD、DMS(Digital Media Server)等)
・コンテンツの供給先(再生装置の画面、DMP等)
・コンテンツの再生方法(トランスコード等)
(レジューム情報の選択処理)
本実施形態は、再生停止操作によって更新されたレジューム情報を記録し、最近作成した複数のレジューム情報を1つのコンテンツに限定せず一覧リスト等(以降、レジューム情報のリストと呼ぶ)のように表示することにより上記の課題を解決するものである。
本実施形態は、再生停止操作によって更新されたレジューム情報を記録し、最近作成した複数のレジューム情報を1つのコンテンツに限定せず一覧リスト等(以降、レジューム情報のリストと呼ぶ)のように表示することにより上記の課題を解決するものである。
このレジューム情報のリストから、ユーザが再生したいレジューム情報を選択することにより、この選択されたレジューム情報に基づいてコンテンツが再生される。これにより、容易に過去に視聴したレジューム再生させたい目的のコンテンツを見付けることができ、容易に自己の続きからコンテンツを再生することができる。
図3〜図6は、再生装置としての、録画機能付デジタルテレビジョン放送受信装置111の映像表示器114の画面上に表示されているレジューム情報のリストの例を示す図である。以下、これらを用いて説明する。
レジューム再生する際、ユーザはリモートコントローラ117上に設けられたレジューム情報のリストを表示させるためのレジューム情報表示ボタン(図示せず)を押下する。この押下に伴いレジューム情報のリストを表示させるための制御信号が受光部118を介して制御部261に伝えられる。
制御部261は、レジューム情報のリストを表示させるための制御信号が入力されると、再生停止操作に伴って不揮発性メモリ261cやHDD139に記憶させておいた、過去50回分のレジューム情報を用いて、デジタルテレビジョン放送受信装置111の映像表示器114の画面上に図3に示すレジューム情報のリストを表示させる。このレジューム情報のリストには、図3に示す通り、再生停止操作が実行された日時(すなわち、情報登録日時)が含まれており、この情報についても表示される。
図3〜図6の内、図3〜図5については、レジューム情報の登録日時が新しい順に並べて表示する。
ユーザが再生したいと考える目的のレジューム情報を選択し、リモートコントローラ117上に設けられた再生ボタン(図示せず)を押下する。すると制御部261は、この選択されたコンテンツIDを持つコンテンツをHDD139から読み出してレジューム位置から再生を開始し、デジタルテレビジョン放送受信装置111の映像表示器114の画面上に表示させる。
ユーザが再生したいと考える目的のレジューム情報を選択し、リモートコントローラ117上に設けられた再生ボタン(図示せず)を押下する。すると制御部261は、この選択されたコンテンツIDを持つコンテンツをHDD139から読み出してレジューム位置から再生を開始し、デジタルテレビジョン放送受信装置111の映像表示器114の画面上に表示させる。
なお、過去50回分のレジューム情報のリストを映像表示器114の画面上に表示させる際、映像表示器114の画面上に50個入りきらない場合には、最近記憶されたレジューム情報に近い方をまず表示し、複数ページをユーザに切り替えさせたりリストボックス内で表示するデータをシフトさせるなりして、全50個のレジューム情報の中から目的とするレジューム情報を選択できるように表示する。このようにより直近に近いレジューム情報が第1ページ目等、最初に表示されるため、直近で視聴していた番組のレジューム情報を用いて、直ぐにレジューム再生することができる。
また、ユーザがレジューム情報を選択する方法は、様々であり上記選択方法に限定されない。例えば、リモコンや他の携帯端末等で指定の領域を選択すること等が挙げられる。
図4〜図6に、具体的なレジューム情報の例をあげて、本実施形態について説明する。
図3のレジューム情報のリストとして、例えば図4に示すレジューム情報のリストを表示する。なお、図4以降において、“コンテンツ先頭からの時間/コンテンツの全長時間”の情報については、レジューム位置/コンテンツの全長時間、から得て表示している。なお、レジューム情報の内容は種々考えられるため、図4は一例であり、本実施形態は図4には限定されるものではない。
図3のレジューム情報のリストとして、例えば図4に示すレジューム情報のリストを表示する。なお、図4以降において、“コンテンツ先頭からの時間/コンテンツの全長時間”の情報については、レジューム位置/コンテンツの全長時間、から得て表示している。なお、レジューム情報の内容は種々考えられるため、図4は一例であり、本実施形態は図4には限定されるものではない。
第1ユーザがNo.5の日時にドラマAを視聴し、途中で再生停止したとする。この後、第2ユーザがNo.1の日時にドラマAをコンテンツの最初から視聴し、途中で再生停止したとする。
従来のコンテンツ毎にレジューム情報を一つ記憶できる再生装置の場合、最後に更新したレジューム情報なので、記憶しているレジューム情報はNo.1の情報である。このため、第1ユーザが、自己のレジューム情報であるNo.5のレジューム位置から、再度再生を開始することはできない。
しかし本実施形態では、図4に示すように、過去50回分を記憶しているレジューム情報のリストの中から、第1ユーザはNo.5を選択することで、No.5のレジューム情報に基づいてコンテンツを再生開始することが可能となる。
また、従来の特許文献1のように、1つのコンテンツにレジューム情報を複数記憶できる従来の再生装置の場合、1つのコンテンツに複数のレジューム情報を設けることはできるが、最近記憶したレジュームのリストについては表示させることはできない。
本実施形態では、図4に示すように、過去50回分を記憶しているレジューム情報のリストを表示するので、第1ユーザは最近再生停止させたレジューム情報のリストの中から直前に再生停止したコンテンツであるNo.5を選択することで、No.5のレジューム情報に基づいてコンテンツを再生開始することが可能となる。通常、レジューム再生する場合には直前に視聴していた同一番組を視聴したいという要求が高いことが考えられるため、直前に視聴していた番組を選択し易くなることはユーザがレジューム再生する番組を選択する上で重要である。
一方、記録しているコンテンツのタイトルとして“スポーツA”,“スポーツB”,“スポーツC”,・・・のように、タイトルだけでは番組の内容を完全に判別することが難しい場合がある。例えば、ユーザは、過去にどのコンテンツを視聴したかが正確に思い出せない場合、記録されているコンテンツのリストから適当なコンテンツを一度選択し、再生してから過去に視聴したコンテンツかどうか、自己が視聴したいコンテンツかどうかを判別する場合がある。これはユーザにとって手間である。
この実施形態では、図4に示すレジューム情報のリスト中に、過去に再生停止操作を実行したコンテンツを、例えば再生停止操作を実行した日時(レジューム情報の登録日時等)を含むリストとし表示することにより、登録日時等のレジューム情報から、容易に目的のコンテンツを選択することができる。例えば、昨夜に再生停止操作を実行したコンテンツというように、“いつ”という情報からコンテンツが絞られ、この絞られたコンテンツの中からレジューム再生を実行することができる。
なお、上記例ではリストとして説明したが、本実施形態は必ずしもリストである必要はない。コンテンツと、レジューム情報がいつ登録されたかの情報とが対応付けられていればよい。
次に図5を用いて、図4に更にユーザ名称の項目を追加表示させた例について説明する。
図5は、図4と比較して、更に記録されたユーザ名称を表示している点が異なる。図5に示す通りレジューム情報としてユーザ名称の項目についても表示するので、各ユーザは自身のユーザ名称が付いているレジューム情報の中からレジューム情報を選択すればよく、より効率良く自身のレジューム情報を選択することができる。
図5は、図4と比較して、更に記録されたユーザ名称を表示している点が異なる。図5に示す通りレジューム情報としてユーザ名称の項目についても表示するので、各ユーザは自身のユーザ名称が付いているレジューム情報の中からレジューム情報を選択すればよく、より効率良く自身のレジューム情報を選択することができる。
(レジューム情報のリストの並べ替え処理)
この実施形態では、1つのコンテンツに縛られることなしに、過去50回分のレジューム情報を図2に示すように1つのデータベースとしてまとめて管理しているので、レジューム情報を簡易な処理で様々な方法で並べ替えることができる。なお、1つのデータベースとしてまとめて管理とは、必ずしも1つのファイル等になっている必要はなく、2つのファイルに別れていて2つのファイルからテーブルを結合することで1つのデータベースとしてまとめて管理されるものであってもよい。
この実施形態では、1つのコンテンツに縛られることなしに、過去50回分のレジューム情報を図2に示すように1つのデータベースとしてまとめて管理しているので、レジューム情報を簡易な処理で様々な方法で並べ替えることができる。なお、1つのデータベースとしてまとめて管理とは、必ずしも1つのファイル等になっている必要はなく、2つのファイルに別れていて2つのファイルからテーブルを結合することで1つのデータベースとしてまとめて管理されるものであってもよい。
しかし、例えばコンテンツに対応して1つのレジューム情報のメタデータのファイルを設ける等、レジューム情報が1つのデータベースとしてまとまっていない場合、これらメタデータから1つのデータベースとして一旦まとめ、並べ替えを行なってもよい。
レジューム情報の並び順については、レジューム情報を様々な順番で並べ替えることにより、様々な順番で並べることができる。
先に説明した通り、図3〜図5については、レジューム情報の登録日時が新しい順に並べて表示する。
次に図6を用いて、レジューム情報のリストを登録日時が新しい順にレジューム情報を並べる以外の例について説明する。例えば図6は、コンテンツIDをNo.1から順にNo.50迄で、コンテンツIDが同じものをグループ化することによって同一コンテンツIDが連続するようにし、次に同一コンテンツIDを持つグループ内に複数のレジューム情報が存在していれば、同一コンテンツIDグループ内にてレジューム情報の登録日時が新しい順(より最近登録された順)にソートして表示する。
先に説明した通り、図3〜図5については、レジューム情報の登録日時が新しい順に並べて表示する。
次に図6を用いて、レジューム情報のリストを登録日時が新しい順にレジューム情報を並べる以外の例について説明する。例えば図6は、コンテンツIDをNo.1から順にNo.50迄で、コンテンツIDが同じものをグループ化することによって同一コンテンツIDが連続するようにし、次に同一コンテンツIDを持つグループ内に複数のレジューム情報が存在していれば、同一コンテンツIDグループ内にてレジューム情報の登録日時が新しい順(より最近登録された順)にソートして表示する。
このように、情報登録日時順(図3〜図5)、コンテンツ名順(コンテンツID順)、コンテンツの登録日時順、コンテンツのジャンル順、コンテンツID毎にグループ化し、各グループの最終更新された情報登録日時の順(図6)で並べる等の方法が考えられる。このように所望の並べ替えを行い表示させることにより、ユーザの目的に合わせてレジューム情報を表示することができ、目的のレジューム情報を容易に選択することができる。
なお、レジューム情報のリストとして、自身がどのユーザであるかをGUI等で選択し、例えば図9に示すようにユーザCのみに絞り込んだレジューム情報のリストを表示するようにしてもよい。
これにより、自身のレジュームリストについてから選択することができるので、より容易に目的とするレジューム情報を使用してレジューム再生を開始することができる。
なお、上記したレジューム情報の並び順は一例であり、本実施形態は上記方法に限定されるものではない。
(レジューム情報の更新(追加・削除)処理)
例えば再生停止操作が実行された際、新たなレジューム情報を追加するに当たり、1つのレジューム情報を削除するとき、次のような条件等で削除処理を実行する。
(1)単純にレジューム情報の登録日時の古いものを削除。
(2)コンテンツID毎にグループ化し、各グループの最終更新された登録日時が古い順に削除。
(3)ユーザ毎にグループ化し、各グループの最終更新されたレジューム情報の登録日時が古い順に削除。
なお、上記したレジューム情報の更新方法は一例であり、本実施形態は上記方法に限定されるものではない。
例えば再生停止操作が実行された際、新たなレジューム情報を追加するに当たり、1つのレジューム情報を削除するとき、次のような条件等で削除処理を実行する。
(1)単純にレジューム情報の登録日時の古いものを削除。
(2)コンテンツID毎にグループ化し、各グループの最終更新された登録日時が古い順に削除。
(3)ユーザ毎にグループ化し、各グループの最終更新されたレジューム情報の登録日時が古い順に削除。
なお、上記したレジューム情報の更新方法は一例であり、本実施形態は上記方法に限定されるものではない。
次に、図7および図8のフローチャートを用いて、再生停止操作が実行された際の、制御部261によるレジューム情報の追加・削除処理動作について説明する。
図7および図8は、制御部261によるレジューム情報の更新(追加・削除)処理の動作を説明するためのフローチャートである。
レジューム情報を管理する上で、記録装置の容量や処理性能等の条件により、管理や記録できるレジューム情報には上限がある場合がある。また、それ以外でも不要なレジューム情報は自動で削除したい場合がある。このときの条件は様々であるが、条件の一例として、レジューム情報の登録日時やレジューム情報の数の上限値等が挙げられる。
図7および図8は、制御部261によるレジューム情報の更新(追加・削除)処理の動作を説明するためのフローチャートである。
レジューム情報を管理する上で、記録装置の容量や処理性能等の条件により、管理や記録できるレジューム情報には上限がある場合がある。また、それ以外でも不要なレジューム情報は自動で削除したい場合がある。このときの条件は様々であるが、条件の一例として、レジューム情報の登録日時やレジューム情報の数の上限値等が挙げられる。
この実施形態では、1つのコンテンツに縛られることなしに、過去50回分のレジューム情報を図2に示すように1つのデータベースとしてまとめて管理している。
図7は、条件としてレジューム情報の数に上限値(この実施形態では50個のレジューム情報)があり、レジューム情報の登録日時の最も古いレジューム情報から順に削除する動作を示すフローチャートである。
図7は、条件としてレジューム情報の数に上限値(この実施形態では50個のレジューム情報)があり、レジューム情報の登録日時の最も古いレジューム情報から順に削除する動作を示すフローチャートである。
図7において、再生停止操作が実行され新たなレジューム情報を登録する際、制御部261は、レジューム情報の数が上限値(例えば50)に達しているか否かを判断する(ステップS701)。上限値に達していない場合(ステップS701のNo)、新たなレジューム情報を登録する(S703)。上限値に達している場合(ステップS701のYes)、レジューム情報の登録日時が最も古いレジューム情報を削除し(ステップS702)、新たなレジューム情報を登録する(S703)。
図8は、条件としてレジューム情報の数に上限値(この実施形態では50個のレジューム情報)があり、コンテンツID毎にグループ化し、最新のレジューム情報が最も古いグループの、最も古いレジューム情報順に削除する場合のフローチャートを示す。
図8において、再生停止操作が実行され新たなレジューム情報を登録する際、制御部261は、レジューム情報の数が上限値(例えば50)に達しているか否かを判断する(ステップS801)。上限値に達していない場合(ステップS801のNo)、新たなレジューム情報を登録する(ステップS805)。上限値に達している場合(ステップS801のYes)、レジューム情報をコンテンツID毎にグループ化する(ステップS802)。
ステップS802にてグループ化された後、各グループのレジューム情報の最新の登録日時を比較する(ステップS803)。
ステップS803にて比較した結果、各グループのレジューム情報の最新の登録日時が最も古いグループの、最も古いレジューム情報を削除し(ステップS804)、新たなレジューム情報を登録する(ステップS805)。
ステップS803にて比較した結果、各グループのレジューム情報の最新の登録日時が最も古いグループの、最も古いレジューム情報を削除し(ステップS804)、新たなレジューム情報を登録する(ステップS805)。
以上説明したレジューム情報の更新(追加・削除)処理を行うことにより、限られた記憶容量の中でも、不要であろう情報から順に削除していくことができる。
なお、上記の例では、自動で更新(追加・削除)処理を行う例であるが、自動でなくユーザが任意でレジューム情報を削除したい場合、例えばユーザインターフェースを介して削除動作が実行されるようにしてもよい。こうすることでユーザが任意でレジューム情報を削除することができる。
なお、上記の例では、自動で更新(追加・削除)処理を行う例であるが、自動でなくユーザが任意でレジューム情報を削除したい場合、例えばユーザインターフェースを介して削除動作が実行されるようにしてもよい。こうすることでユーザが任意でレジューム情報を削除することができる。
また、コンテンツを削除する際に、当該削除するコンテンツと同じコンテンツIDのレジューム情報を削除する等が考えられる。
以上説明した通りこの実施形態によれば、レジューム情報のリストから、自己のレジューム情報らしいものをユーザが選択することで、容易に目的のコンテンツを見付けることができ、容易に自己の続きからコンテンツを再生することができる。
以上説明した通りこの実施形態によれば、レジューム情報のリストから、自己のレジューム情報らしいものをユーザが選択することで、容易に目的のコンテンツを見付けることができ、容易に自己の続きからコンテンツを再生することができる。
また、本実施形態によれば、レジューム情報を再生停止毎に管理し、再生装置に一覧リスト等のように表示することにより、ユーザはそのレジューム情報のリストから、自己のレジューム情報らしいものをユーザが選択することで、容易に目的のコンテンツを見付けることができる。また、容易に自己の続きからコンテンツを再生することができる。
また、本実施形態によれば、レジューム情報が再生停止操作毎に更新されており、これらがリスト等のように表示されているため、レジューム情報を様々な方法で整列させることができる。これにより、ユーザは目的のレジューム情報を容易に見付け、選択することができる。
また、本実施形態によれば、レジューム情報のリストから過去に視聴したコンテンツを選択する。このリストの整列方法を様々工夫することにより、より効率的に目的のコンテンツを見付けることができる。
また、本実施形態によれば、複数のコンテンツに対する過去幾つかのレジューム情報を一覧リスト等のように表示することができる。このためユーザが過去に視聴したコンテンツを探す場合、レジューム情報のリストからコンテンツを容易に見付けることができる。
また、本実施形態によれば、再生停止操作毎にレジューム情報を管理している。このため、コンテンツ毎のレジューム情報の記録数等に依存することなく、複数のユーザに対応することができる。これは、コンテンツ毎のレジューム情報の記録数を増加させることなく、複数のユーザが、自己が再生停止を行った位置からの再生開始を容易に行うことができるということになる。
また、本実施形態によれば、レジューム情報が再生停止操作毎に管理されており、全コンテンツのレジューム情報をまとめて管理しているため、レジューム情報を様々な方法で更新(追加・削除)処理することができる。これにより、ユーザは不要であろうレジューム情報から順に削除していくことができる。
また、本実施形態によれば、再生停止操作毎に管理されたレジューム情報の更新(追加・削除)処理方法を様々工夫することにより、限られた記憶容量の中でも、不要であろうレジューム情報から順に削除していくことができる。
(実施形態の変形例1)
上記実施形態の再生装置においてレジューム情報は、再生停止操作毎に図2に示すレジューム情報を更新することにより管理したが、従来のコンテンツ毎に1つまたは複数のレジューム情報を管理する機能と併用してもよい。この場合、図2に示すレジューム情報の他、コンテンツ毎にレジューム情報を管理する。そしてユーザが従来の従来のコンテンツ毎に管理しているレジューム情報を用いたレジューム再生を実行したい場合には、別のリモートコントローラのボタンを押下したりGUI画面から選択するなりの方法で従来のコンテンツ毎に管理されたレジューム情報を用いたレジューム再生ができるようにする。
上記実施形態の再生装置においてレジューム情報は、再生停止操作毎に図2に示すレジューム情報を更新することにより管理したが、従来のコンテンツ毎に1つまたは複数のレジューム情報を管理する機能と併用してもよい。この場合、図2に示すレジューム情報の他、コンテンツ毎にレジューム情報を管理する。そしてユーザが従来の従来のコンテンツ毎に管理しているレジューム情報を用いたレジューム再生を実行したい場合には、別のリモートコントローラのボタンを押下したりGUI画面から選択するなりの方法で従来のコンテンツ毎に管理されたレジューム情報を用いたレジューム再生ができるようにする。
この結果、この変形例によれば更に、ユーザは所望のレジューム情報を用いてレジューム再生することができる。
(実施形態の変形例2)
この実施形態は、複数の再生装置を用いる場合にも適用可能である。例えば、2台の再生装置を使用し、第1再生装置に記録されているコンテンツを第2再生装置で再生する場合を考える。これは、ネットワーク経由で送信して再生する場合や、再生機能を備えた携帯機器にコンテンツをコピーして持ち出す場合等が挙げられる。
この実施形態は、複数の再生装置を用いる場合にも適用可能である。例えば、2台の再生装置を使用し、第1再生装置に記録されているコンテンツを第2再生装置で再生する場合を考える。これは、ネットワーク経由で送信して再生する場合や、再生機能を備えた携帯機器にコンテンツをコピーして持ち出す場合等が挙げられる。
このときレジューム情報に関しては、有線や無線のネットワークシステムによって接続されているときにレジューム情報を送受信するなどの方法により、第1再生装置と第2再生装置とで互いにレジューム情報を更新することにより実現することができる。
この結果、この変形例によれば更に、複数の再生装置間であることを気にすることなくレジューム情報を使用することができる。
(実施形態の変形例3)
最後に再生した日時から時間が経過している場合、これまで見た部分についても内容を忘れている場合があるのでレジューム情報は不要な場合がある。
この変形例では、レジューム情報の登録日時等を用いて、レジューム情報を記録する期間や数等を設定できるようにする。設定方法は従来からある各種GUI機能を用いればよい。この設定された期間よりも古いレジューム情報を削除する。
最後に再生した日時から時間が経過している場合、これまで見た部分についても内容を忘れている場合があるのでレジューム情報は不要な場合がある。
この変形例では、レジューム情報の登録日時等を用いて、レジューム情報を記録する期間や数等を設定できるようにする。設定方法は従来からある各種GUI機能を用いればよい。この設定された期間よりも古いレジューム情報を削除する。
この結果、この変形例によれば更に、ある程度時間の経過した不要なレジューム情報が削除されるので、不要なレジューム情報を削除することができる。
なお、図3〜図6については、複数のリストが画面に表示されるとしたが、例えば最近登録されたレジューム情報を新しい順に1つずつ切り替え、切り替えた中で目的とするレジューム情報を選択させるGUIとしてもよい。
なお、図3〜図6については、複数のリストが画面に表示されるとしたが、例えば最近登録されたレジューム情報を新しい順に1つずつ切り替え、切り替えた中で目的とするレジューム情報を選択させるGUIとしてもよい。
なお、本実施形態は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の実施形態を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
111…デジタルテレビジョン放送受信装置、114…映像表示器、115…スピーカ、116…操作部、117…リモートコントローラ、118…受光部、123…USB端子、139…HDD、243,248…アンテナ、244…入力端子、245a…チューナ、245b…PSK復調器、245c…TS復号器、247…信号処理部、247f…STDバッファ、247h…セクション処理部、249…入力端子、250a…チューナ、250b…OFDM復調器、250c…TS復号器、254…グラフィック処理部、255…音声処理部、258…映像処理部、259…出力端子、260…出力端子、261…制御部、261a…ROM、261b…RAM、261c…不揮発性メモリ、271…USB I/F、280…時計。
Claims (6)
- コンテンツをレジューム再生するための複数のレジューム情報を記憶する記憶手段と、
最近記憶された前記複数のレジューム情報の中から所望のレジューム情報を選択するための映像信号を出力し、この映像信号に対してユーザに所望のレジューム情報を選択させる選択手段と、
前記選択手段により選択されたレジューム情報を用いて、このレジューム情報のコンテンツをレジューム再生する再生手段とを備えた再生装置。 - コンテンツをレジューム再生するための複数のレジューム情報を記憶する記憶手段と、
複数のコンテンツに対する前記複数のレジューム情報の中から所望のレジューム情報を選択するための映像信号を出力し、この映像信号に対して所望のレジューム情報をユーザにより選択させる選択手段と、
前記選択手段により選択させたレジューム情報を用いてコンテンツをレジューム再生する再生手段とを備えた再生装置。 - 前記レジューム情報は1つにまとめて管理する請求項1または2記載の再生装置。
- 前記選択手段は、前記複数として所定個数のレジューム情報の中から選択させる請求項1乃至3のいずれか1項記載の再生装置。
- 前記選択手段は、同じコンテンツをグループ化された、所望のレジューム情報を選択するための映像信号を出力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の再生装置。
- コンテンツをレジューム再生するための複数のレジューム情報を記憶手段に記憶し、
前記記憶手段に最近記憶された前記複数のレジューム情報の中から所望のレジューム情報を選択するための映像信号を出力し、
この映像信号に対してユーザに所望のレジューム情報を選択させ、
この選択されたレジューム情報を用いて、このレジューム情報のコンテンツをレジューム再生する再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012019337A JP2013157073A (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 再生装置および再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=49052091
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JP2012019337A Pending JP2013157073A (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 再生装置および再生方法 |
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JP (1) | JP2013157073A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016129224A1 (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コンテンツ再生システム、録画装置、端末装置、およびコンテンツ再生方法 |
-
2012
- 2012-01-31 JP JP2012019337A patent/JP2013157073A/ja active Pending
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