JP2013156703A - 死角情報の提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 歩行者や二輪車の運転者に対し、自身が車両の死角に入っているかどうかを的確に認識させる。
【解決手段】 歩行者3や二輪車の運転者4が死角範囲2の中に入ったと認識された場合、歩行者3や二輪車の運転者4が所持する携帯端末に死角範囲2の中に入ったことの情報が送られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、歩行者や二輪車の運転者等、車両の近辺にいる者に対して、自身が車両の死角に入っているかどうかの情報を提供する死角情報の提供装置に関する。
車両には、ドアミラー(サイドミラー)に写らない左右の死角、運転席から直接視認することができない前後の死角が存在する。死角に人や障害物が存在する際に、運転者に対してその旨を表示する支援装置が種々開発されてきている。表示手段の情報により、車両の運転者は死角に存在する人や物の存在を把握することができる。
これに対し、歩行者や二輪車の運転者等、車両の近辺にいる者が、車両の死角に入っているかどうかを認識することができれば、万一、死角に人や障害物が存在していることの確認を運転者が怠った場合であっても、車両の近辺にいる者が死角から退避することで自身の身を守ることができる。このような状況から、車両の死角の範囲を照明等により路面に描写し、周囲の歩行者や二輪車の運転者に車両の死角を知ってもらう技術が従来から提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術を適用することにより、車両の周囲に居る歩行者や二輪車の運転者は、自身が車両の死角に入っているのか否かを判断することができ、自身で危険を回避する行動を取ることができる。
特許文献1に開示された技術は、道路に死角を描画する技術であるため、天候や時間等により描画状況が変化し、周囲に居る歩行者や二輪車の運転者が死角を認識できる場合とできない場合で個人差が生じる可能性があった。また、路面に凹凸や障害物が存在した場合、実際の死角の範囲が描けなくなってしまう。
特開2009−154775号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、歩行者や二輪車の運転者等、車両の近辺にいる者に対して、自身が車両の死角に入っているかどうかを的確に認識させることができる死角情報の提供装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の死角情報の提供装置は、車両の位置情報が入力される車両位置情報入力手段と、車外対象の位置情報が入力される車外対象位置情報入力手段と、前記車両の運転者の死角対象範囲の情報が入力される死角対象範囲入力手段と、前記車両位置情報入力手段及び前記車外対象位置情報入力手段に入力された情報に基づいて前記車両と前記車外対象との相対位置を検出する相対位置検出手段と、前記死角対象範囲入力手段に入力された前記死角対象範囲の情報を認識すると共に、前記相対位置検出手段で検出された前記相対位置を把握し、把握結果に基づいて前記車外対象が前記死角対象範囲に入ったか否かを認識する認識手段と、前記認識手段により前記車外対象が前記死角対象範囲に入ったことが認識された際に、前記車外対象に認識情報を提供する情報提供手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、死角対象範囲入力手段に入力された車両の死角対象範囲の情報及び相対位置検出手段で検出された車両と車外対象との相対位置が把握され、車外対象が死角対象範囲に入ったか否かが認識される。認識手段により車外対象が死角対象範囲に入ったことが認識された際に、情報提供手段により車外対象に認識情報が提供される。
このため、車外対象として、歩行者や二輪車の運転者等、車両の近辺にいる者に対して、自身が車両の死角に入っているかどうかを的確に認識させることが可能になる。
車外対象が死角対象範囲に入ったか否かは、例えば、歩行者が車両の左側の死角に存在している際に、死角対象範囲に入ったと認識される。そして、車両の死角対象範囲に入っていることの情報が、歩行者が所持する携帯端末等に提供され、歩行者は、車両の左折時等を予測して退避する等の行動を起こすことができる。つまり、車両の運転者が死角対象範囲の目視確認をしているか否かに拘わらず、歩行者は自身が死角対象範囲に居ることを認識することができ、車両に対してどの方向に注意をすべきか等、危険を回避する行動を起こすことが可能になる。
車両の死角対象範囲に入っていることの情報は、音声や振動、映像等が単独で、もしくは組み合わせて歩行者や二輪車の運転者等に提供される。また、車両側からの情報(位置情報、死角対象範囲の情報)は、対象とされる車両との直接の通信により入力されることが適用される。もしくは、外部のサーバー等を介して必要な車両の情報が入力されることが適用される。外部のサーバー等を介することで、車両の構造上の死角対象範囲に入ったことの認識情報の他に、他車両がつくる死角対象範囲(例えば、対向車両がつくる死角対象範囲、駐車車両がつくる死角対象範囲)や、地形がつくる死角対象範囲に入ったことの認識情報を提供することも可能である。
そして、請求項2に係る本発明の死角情報の提供装置は、請求項1に記載の死角情報の提供装置において、前記死角対象範囲入力手段に入力される死角対象範囲は、実際の死角範囲に対して距離α離れた範囲であり、前記認識手段による前記車外対象が前記死角対象範囲に入ったことの認識は、前記車外対象が前記死角範囲内に存在した状態であることを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、実際の死角範囲よりも広い(距離α)範囲に入ったことが入力され、実際の死角範囲に入った際に死角対象範囲に入ったことが認識されるため、実際の死角範囲に入った際の認識の応答性を高くすることができる。また、実際の死角範囲よりも広い(距離α)範囲に入った際に、予備的に車両等に実際の死角範囲に入る可能性が高い等の情報を提供することが可能になる。
また、請求項3に係る本発明の死角情報の提供装置は、請求項1もしくは請求項2に記載の死角情報の提供装置において、前記情報提供手段は、前記車外対象に保持される携帯端末に備えられていることを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、車外対象に対し、携帯端末を介して車両の死角対象範囲に入っていることの情報が提供される。
また、請求項4に係る本発明の死角情報の提供装置は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の死角情報の提供装置において、前記車両には、前記車両の死角範囲の情報を送信する死角情報送信手段が備えられ、前記死角対象範囲入力手段には、前記死角情報送信手段からの前記車両の死角範囲の情報が入力されることを特徴とする。
請求項4に係る本発明では、車両の死角範囲の情報が車両側から車外対象に送られる。この場合、直接通信により車両と車外対象との間で情報を伝達することができる。
また、請求項5に係る本発明の死角情報の提供装置は、請求項4に記載の死角情報の提供装置において、前記車両には、前記認識手段による認識情報が提供される車両側情報提供手段が備えられていることを特徴とする。
請求項5に係る本発明では、車外対象が死角対象範囲に入ったことの認識手段からの情報が車両側情報提供手段に送られ、車両の運転者が死角対象範囲に車外対象が存在することを認識することができる。
本発明の死角情報の提供装置は、歩行者や二輪車の運転者等、車両の近辺にいる者に対して、自身が車両の死角に入っているかどうかを的確に認識させることが可能になる。
本発明の一実施例に係る死角情報の提供装置が適用される状況を説明する平面図である。 本発明の一実施例に係る死角情報の提供装置のブロック構成図である。 本発明の一実施例に係る死角情報の提供装置の車外対象側の動作説明図である。 本発明の一実施例に係る死角情報の提供装置の車両側の動作説明図である。
図1には本発明の一実施例に係る死角情報の提供装置が適用される状況における車両と歩行者や二輪車の運転者等の関係を説明するための平面、図2には本発明の一実施例に係る死角情報の提供装置のブロック構成、図3、図4には本発明の一実施例に係る死角情報の提供装置における動作を説明するフローチャートを示してある。
図1に示すように、車両1には、ドアミラー(サイドミラー)に写らない死角範囲2が存在し、例えば、左折時には、歩行者3や二輪車の運転者4等、車両の近辺にいる者(車外対象)が死角範囲2の中に入っているか否かを車両1の運転者は目視により確認する必要がある。歩行者3や二輪車の運転者4は、車両1の死角範囲2の中に自身が入っているか否かを認識することができないため、車両1の運転者が目視確認を万一怠っていた場合、左折する車両1に歩行者3や二輪車の運転者4が巻き込まれる虞がある。
本発明では、歩行者3や二輪車の運転者4が死角範囲2の中に入ったと認識された場合、歩行者3や二輪車の運転者4が所持する携帯端末(スマートフォン、眼鏡型映像表示器等)に死角範囲2の中に入ったことの情報が送られる。歩行者3や二輪車の運転者4は、車両1の左折時等を予測して退避する等の行動を起こすことができる。
つまり、歩行者3や二輪車の運転者4は自身が死角範囲2に入っていることを認識でき、車両1に対してどの方向に注意をすべきか等、危険を回避する行動を起こすことが可能になる。このため、車両1の運転者が死角範囲2の目視確認をしてなくても、左折する車両1に歩行者3や二輪車の運転者4が巻き込まれることを回避することができる。
図2に基づいて(図1を合わせて参照して)死角情報の提供装置のブロック構成を説明する。
本実施例の死角情報の提供装置は、歩行者3(もしくは二輪車の運転者4)が保持する携帯端末側の装置(端末側装置)6と、端末側装置6を保持した歩行者3が死角範囲2に入る可能性のある車両1側の装置(車両側装置)7とから構成されている。
端末側装置6には、受信部11、送信部12、対応判定部13及び情報提供部14が備えられている。車両側装置7には、車両側受信部16、車両側送信部17、死角情報登録部18、車両側対応判定部19及び車両側情報提供部20が備えられている。端末側装置6及び車両側装置7は、主電源スイッチによりオン・オフが切替えられる。
端末側装置6の受信部11には、車両1の位置情報が入力されると共に(車両位置情報入力手段)、車両1の運転者の死角範囲(死角対象範囲:死角範囲2よりも距離α広い範囲)の情報が入力される(死角対象範囲入力手段)。そして、受信部11はGPS信号を受信して自身(車外対象)の位置情報が入力される(車外対象位置情報入力手段)。
対応判定部13では、車両1の位置情報及び自身(車外対象)の位置情報に基づいて車両1と歩行者3との相対位置が導かれる(検出される:相対位置検出手段)。そして、対応判定部13は、死角対象範囲の情報を認識すると共に、車両1と歩行者3との相対位置を把握する。この把握結果に基づいて、歩行者3が死角対象範囲に入ったか否かが認識される(認識手段)。
対応判定部13で、歩行者3が死角対象範囲に入ったと判断された場合、送信部12を介して死角対象範囲内の情報が後述する車両側装置7に送信される。そして、歩行者3が死角対象範囲から距離α内側の死角範囲2に入ったと判断された場合、つまり、歩行者3が死角範囲2に入ったと認識した場合、情報提供部14に認識情報が提供される。同時に、歩行者3が死角範囲2に入ったと認識した情報が後述する車両側装置7に送信される。
情報提供部14は、例えば、携帯端末(スマートフォン)の表示画面であり、画像として自身が車両1の死角範囲2に居ることが表示される。画像表示と共に、音声や振動等を発するようにすることも可能である。
このため、車外対象として歩行者3や二輪車の運転者4等、車両1の近辺にいる者に対して、携帯端末を利用して、自身が車両1の死角に入っているかどうかを的確に認識させることが可能になる。そして、歩行者3や二輪車の運転者4は、車両1の左折時等を予測して退避する等の行動を起こすことができる。
つまり、車両1の運転者が死角範囲2の目視確認をしているか否かに拘わらず、歩行者3や二輪車の運転者4は自身が死角対象範囲内に居ることを認識することができ、車両に対してどの方向に注意をすべきか等、危険を回避する行動を起こすことが可能になる。
車両側装置7の車両側受信部16には、端末側装置6で得られた死角対象範囲内の情報及び死角範囲2内の情報が入力される。そして、車両側受信部16はGPS信号を受信して車両1の位置情報が入力される。また、車両側装置7の車両側送信部17には、車両側受信部16からの位置情報及び死角情報登録部18(死角情報送信手段)からの自車の車両死角範囲の情報が送られ、車両側送信部17からは、車両1の位置情報が端末側装置6に出力されると共に、車両1の死角範囲情報が端末側装置6に出力される(死角情報送信手段)。
車両側対応判定部19では、死角対象範囲内の情報及び死角範囲2内の情報に基づいて、歩行者3が死角範囲2に入ったと認識した情報が端末側装置6から送られているかどうかが判定される。歩行者3が死角範囲2に入っている情報が入力された場合、歩行者3が死角範囲2に入っている情報が車両側情報提供部20に提供される。
車両側情報提供部20は、例えば、カーナビの表示装置であり、歩行者3や二輪車の運転者4が死角範囲2内に入っている状況が表示される。画像表示と共に、音声を発するようにすることも可能である。つまり、車両側情報提供手段としての車両側情報提供部20は、認識手段である端末側装置6の対応判定部13からの認識情報が提供されるようになっている。
このため、車両側情報提供部20でも歩行者3や二輪車の運転者4が死角範囲2内に入っている状況を表示することができ、車両1の運転者の死角範囲2の目視確認を促すことができる。
端末側装置6の送信部12から車両側装置7の車両側受信部16に送られる情報、及び、車両側装置7の車両側送信部17から端末側装置6の受信部11に送られる情報は、直接の通信により送受信される。この場合、外部のサーバー等を介して必要な情報を送受信することも可能である。外部のサーバー等を介することで、車両1の構造上の死角範囲2に入ったことの認識情報の他に、他車両がつくる死角対象範囲(例えば、対向車両がつくる死角対象範囲)に入ったことの認識情報を提供することも可能である。
図3に基づいて本実施例の死角情報の提供装置の端末側装置6の動作を説明する。
ステップS1でGPS信号を受信して自身の位置を把握し、ステップS2で車両1の位置及び車両1の死角範囲2の情報を受信する。ここで受信する信号は、後述する図4のステップS12で送信される信号である。ステップS3で車両1と歩行者3(二輪車の運転者4)との相対位置が検出される。車両1と歩行者3の相対位置関係は、車両1の運転者の死角対象範囲(死角範囲2よりも距離α広い範囲)を考慮して把握される。
ステップS4で死角範囲2までの歩行者3の距離がα以下か否かが判断される。即ち、歩行者3が死角対象範囲に入っているか否かが判断される。ステップS4で死角範囲2までの歩行者3の距離がα以下であると判断された場合、歩行者3は死角対象範囲に入っているため、ステップS5で死角対象範囲内の情報を車両1(車両側装置7)に送信する。ステップS4で死角範囲2までの歩行者3の距離がαを越えている、即ち、死角範囲2からは離れていると判断された場合、ステップS1に移行する。
ステップS5で死角対象範囲内の情報を車両1(車両側装置7)に送信した後、ステップS6で歩行者3の位置が死角範囲2内か否かが判断される。ステップS6で歩行者3の位置が死角範囲2内であると判断された場合、ステップS7で情報提供部14に死角範囲2に歩行者3が入っていることの情報を提供する。
つまり、歩行者3が持参する携帯端末、自身が車両1の死角範囲2に入っていることを送信し、携帯端末に表示させる。これにより、歩行者3や二輪車の運転者4は自身が死角範囲2に居ることを的確に認識することができ、危険を回避する行動を起こすことが可能になる。ステップS4で歩行者3の位置が死角範囲2ではないと判断された場合、ステップS1に移行する。
上述した実施例では、死角範囲2よりも距離α広い範囲を死角対象範囲とし、死角対象範囲に対する歩行者3や二輪車の運転者4の位置に基づいて情報の提供を判断しているので、歩行者3や二輪車の運転者4が死角範囲2に入った情報を遅れなく確実に提供することができる。
尚、死角対象範囲に対する歩行者3や二輪車の運転者4の位置の判断を省略し、死角範囲2に対する歩行者3や二輪車の運転者4の位置に基づいて情報の提供の判断を行うことも可能である。この場合、簡単な制御により歩行者3や二輪車の運転者4が死角範囲2に入った情報を提供することができる。
図4に基づいて本実施例の死角情報の提供装置の車両側装置7の動作を説明する。
ステップS11でGPS信号を受信して自車両(車両1)の位置を把握し、ステップS12で車両1の位置及び車両1の死角範囲2の情報を送信する。ここで送信される情報は、図3のステップS2で受信される情報である。
ステップS12で車両1の位置及び車両1の死角範囲2の情報を送信した後、ステップS13で死角対象範囲内の情報を受信する。ここで受信する情報は、図3のステップS5で送信された情報である。
ステップS13で死角対象範囲内の情報を受信した後、ステップS14で歩行者3の位置が死角範囲2内か否かが判断される。ステップS14で歩行者3の位置が死角範囲2内であると判断された場合、ステップS15で死角範囲2に歩行者3が入っていることの情報を車両側情報提供部20に提供する。ステップS14で歩行者3の位置が死角範囲2ではないと判断された場合、ステップS11に移行する。
尚、歩行者3の位置が死角範囲2内であるか否かの判断を車両側装置7で行わず、端末側装置6から、歩行者3の位置が死角範囲2内であることの情報を受けることも可能である。即ち、図3のステップS6の後で、死角範囲2内に歩行者3が入っていることの情報を車両側装置7に送る処理を追加することも可能である。
歩行者3や二輪車の運転者4が死角範囲2内に入っている状況を車両側情報提供部20に表示することで、車両1の運転者の死角範囲2の目視確認を促すことができる。
上述した死角情報の提供装置は、歩行者3や二輪車の運転者4等、車両1の近辺にいる者に対して、自身が車両1の死角に入っているかどうかを的確に認識させることが可能になる。
本発明は、歩行者や二輪車の運転者等、車両の近辺にいる者に対して、自身が車両の死角に入っているかどうかの情報を提供する死角情報の提供装置の産業分野で利用することができる。
1 車両
2 死角範囲
3 歩行者
4 運転者
6 端末側装置
7 車両側装置
11 受信部
12 送信部
13 対応判定部
14 情報提供部
16 車両側受信部
17 車両側送信部
18 死角情報登録部
19 車両側対応判定部
20 車両側情報提供部

Claims (5)

  1. 車両の位置情報が入力される車両位置情報入力手段と、
    車外対象の位置情報が入力される車外対象位置情報入力手段と、
    前記車両の運転者の死角対象範囲の情報が入力される死角対象範囲入力手段と、
    前記車両位置情報入力手段及び前記車外対象位置情報入力手段に入力された情報に基づいて前記車両と前記車外対象との相対位置を検出する相対位置検出手段と、
    前記死角対象範囲入力手段に入力された前記死角対象範囲の情報を認識すると共に、前記相対位置検出手段で検出された前記相対位置を把握し、把握結果に基づいて前記車外対象が前記死角対象範囲に入ったか否かを認識する認識手段と、
    前記認識手段により前記車外対象が前記死角対象範囲に入ったことが認識された際に、前記車外対象に認識情報を提供する情報提供手段とを備えた
    ことを特徴とする死角情報の提供装置。
  2. 請求項1に記載の死角情報の提供装置において、
    前記死角対象範囲入力手段に入力される死角対象範囲は、実際の死角範囲に対して距離α離れた範囲であり、
    前記認識手段による前記車外対象が前記死角対象範囲に入ったことの認識は、前記車外対象が前記死角範囲内に存在した状態である
    ことを特徴とする死角情報の提供装置。
  3. 請求項1もしくは請求項2に記載の死角情報の提供装置において、
    前記情報提供手段は、前記車外対象に保持される携帯端末に備えられている
    ことを特徴とする死角情報の提供装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の死角情報の提供装置において、
    前記車両には、前記車両の死角範囲の情報を送信する死角情報送信手段が備えられ、
    前記死角対象範囲入力手段には、前記死角情報送信手段からの前記車両の死角範囲の情報が入力される
    ことを特徴とする死角情報の提供装置。
  5. 請求項4に記載の死角情報の提供装置において、
    前記車両には、前記認識手段による認識情報が提供される車両側情報提供手段が備えられている
    ことを特徴とする死角情報の提供装置。



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