JP2013154996A - Passenger conveyor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、乗客コンベアに関する。 Embodiments of the present invention relate to a passenger conveyor.
通常、乗客コンベア1は、図1及び図2に示すように、循環移動する無端状に連結された複数の踏段3を備え、踏段3への乗降口には機械室の開閉板となる乗降板2が配されている。当該乗降板2は、通常、複数に分割した長方形状の板より構成されており、図3に示すように、踏段側に向かって左右両端に設けられた支持枠4の上に踏段側から乗り場側に向かって並列に設置されてボルト止めされる。支持枠4は、建屋との区切りとなる垂直パネル4aと垂直パネル4aに取り付けられたL字パネル4bとから構成されている。また、当該乗降板2を構成する天板2aの表面には乗降客の滑り止めと意匠性とを兼ね備えたエッチング模様が施されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
また、従来の乗降板102は、図22及び図24に示すように、その踏段側及び乗り場側の両端部に、隣接する乗降板と間に段差が生じないように段差防止金具2bが取り付けられている。当該段差防止金具2bは、図21に示すように、乗降板踏段側に2箇所、乗降板乗り場側に1箇所取り付けられている。
Further, as shown in FIGS. 22 and 24, the
前記乗降板2の天板2aは通常1〜2mm厚程度の鋼板をプレスして製作されるものであり、天板2a単体では利用者が通過する際の荷重を支えることができない。そのため、従来は、乗降板天板の下面に図23に示す断面コの字型の補強材105を、図21及び図22に示すように溶接して強度を増大させている。この補強材105は、図24に示すように、その底面が前記のL字形をなすL字パネル4bの底面上に載置されることにより乗降板2を支承する。この補強材105は、図22及び図27に示すように、天板102aの端縁102a’から10〜20mmの間を除いて設置されている。
The top plate 2a of the boarding /
そして、乗客コンベアの保守点検時には乗降板102の開閉作業が行われるが、その際には、図25及び図26に示すように、乗降板102の踏段側を支点にして乗り場側を持ち上げることとなる。従来の乗降板102は、例えば図27に示す状態から図28に示す状態までの傾斜角αの間は、補強材105の下端105’とL字パネル4bの底面4b’との接触点を支点として、乗降板102の乗り場側を持ち上げることになるため、天板端縁102a’には影響が及ばない。しかし、乗降板102を前記の傾斜角αを超えて持ち上げると、補強材105は、天板102aの端縁102a’には達していないことにより乗降板踏段側の天板端縁102a’とL字パネル4bの頂部4b’’との接触が回避できない。その結果、図29に示すように、補強材105の下端105’が浮き上がって、L字パネル4bの頂部4b’’と天板端縁102a’との接触点を支点として、図26のBに示す接触状態で乗降板を持ち上げることになる。したがって、乗降板踏段側の天板端縁102a’に乗降板102の全重量が掛かってしまうことになる。
When the passenger conveyor is maintained and inspected, the
本発明が解決しようとする課題は、乗降板を開閉する際に、乗降板の両側部の端縁が、その下方の支持枠と接触しないように構成することにより、乗降板の乗り場側の持ち上げ時に乗降板の踏段側の端縁が支点にならない乗客コンベアを提供することである。 The problem to be solved by the present invention is that when the board is opened and closed, the edge of the both sides of the board is not in contact with the lower support frame, so that the board is lifted on the landing side. It is sometimes to provide a passenger conveyor in which the step edge of the boarding board is not a fulcrum.
本発明の実施形態に係る乗客コンベアは、前記の断面コの字型の補強材の下部支えを延長し、乗降板の乗り場側を持ち上げて乗降板の開閉作業を行う際に、乗降板の踏段側の端縁が、その下方の支持枠と接触しない構成としたことにある。 The passenger conveyor according to the embodiment of the present invention extends the lower support of the U-shaped reinforcing member in cross section and lifts the boarding side of the boarding board to open and close the boarding board when the boarding board is opened and closed. That is, the side edge is not in contact with the lower support frame.
以下、本発明の実施の形態に係る乗客コンベアについて、図面を参照して説明する。なお、乗客コンベアの概略構成は、背景技術の項で述べたとおりであり、本発明の実施の形態は補強材の改良であるため、補強材について詳述し、その余の構成は背景技術の項で述べた構成を援用する。 Hereinafter, a passenger conveyor according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The schematic configuration of the passenger conveyor is as described in the section of the background art, and since the embodiment of the present invention is an improvement of the reinforcing material, the reinforcing material will be described in detail. The configuration described in the section is used.
図4〜図8は第1の実施の形態を示す。 4 to 8 show a first embodiment.
図4〜図8において、15は補強材を示し、該補強材15は、図6に示すように、上部支え15a、中間支持部15b及び下部支え15cからなる断面コの字状の鋼材にて構成される。そして、図4に示すように、上部支え15aは乗降板12の天板12aの下面側に取り付けられており、下部支え15cは、図3に示す支承枠4のL字パネル4bの底面4b’に載置されることにより、乗降板12は支承枠4により支持される。具体的には、乗降板12は、その天板12aの下面側に取り付けられた補強材15を介して支承枠4のL字パネル4bの底部4b’’によって支持される。また、この下部支え15cの端部15c’は、上部支え15aより長く、乗降板12の天板12aの踏段側の端縁12a’まで延長した長さを有しており、乗降板12の開閉作業時に発生する天板12aの端縁12a’と支承枠4との接触を防ぐ役目を果たす。
4 to 8,
乗降板12を開閉する際には、乗降板12の踏段側を支点として乗降板12の乗り場側を持ち上げる。このとき、図5に示すように、下部支え15cの端部15c’が支点となり、乗降板12端部と支承枠4が接触しない。すなわち、下部支え15cを乗降板12の天板12aの踏段側の端縁12a’まで延長した長さに形成したことによって、図7に示す乗降板12を持ち上げていない状態から、図8に示す乗降板の乗り場側を持ち上げた状態まで傾斜していく過程においては、補強材15の下部支え15cの端部15c’が支承枠4のL字パネル4bの底面4b’と接触し、この接触点が支点となって乗降板12が持ち上がっていき、図8に示す傾斜角θ1の位置で天板12aの端縁12a’が支承枠4のL字パネル4bの頂部4b’’と接触することになる。この傾斜角θ1は、下部支え15cを乗降板12の天板12aの踏段側の端縁12a’まで延長した長さに形成したことにより、図28に示す従来の乗降板102における傾斜角αより大きく、乗降板12を取り外すために乗降板12の乗り場側を持ち上げるには十分な角度である。したがって、下部支え15cを乗降板12の天板12aの踏段側の端縁12a’まで延長した長さに形成したことにより、天板12aの端縁12a’が支承枠4のL字パネル4bの頂部4b’’と接触するまでに乗降板12を取り外すことが可能となる。
When opening and closing the
このように、乗降板12の開閉作業時の支点が補強材15の下部支え15cの端部15c’である状態で乗降板12を取り外すことができ、天板12aの端縁12a’が支点になるところまで乗降板12を傾斜させる必要がない。したがって、天板12aの端縁12a’と支承枠4との接触がなくなり、そのため乗降板天板の端縁12a’に亀裂や曲がりによる歪みが発生しないので、乗降板12が損傷したり、乗降板天板表面の意匠性が損なわれるおそれがない。
Thus, the boarding
図9〜図11は第2の実施の形態を示す。 9 to 11 show a second embodiment.
第2の実施の形態は、第1の実施の形態における下部支え15cの長さを乗降板12の垂直方向投影面の端部よりも長く延出したものである。すなわち、図9に示す補強材25は、上部支え25a、中間支持部25b及び下部支え25cからなる断面コの字状の鋼材にて構成される。図10に示すように、上部支え25aは乗降板22の天板22aの下面側に取り付けられており、下部支え25cは支承枠4のL字パネル4bの底面4b’に載置されることにより、乗降板22は支承枠4により支持される。具体的には、乗降板22は、その天板22aの下面側に取り付けられた補強材25を介して支承枠4のL字パネル4bの底部4b’’によって支持される。
In the second embodiment, the length of the
乗降板22を開閉する際には、乗降板22の踏段側を支点として乗降板22の乗り場側を持ち上げる。このとき、下部支え25cの端部25c’が支点となり、乗降板22端部と支承枠4が接触しない。すなわち、下部支え25cを乗降板22の垂直方向投影面の端部よりも長く形成したことによって、図10に示す乗降板22を持ち上げていない状態から、図11に示す乗降板の乗り場側を持ち上げた状態まで傾斜していく過程においては、補強材25の下部支え25cの端部25c’が支承枠4のL字パネル4bの底面4b’と接触して支点となって乗降板22が持ち上がっていき、図11に示す傾斜角θ2の位置で天板22aの端縁22a’が支承枠4のL字パネル4bの頂部4b’’と接触することになる。この傾斜角θ2は、下部支え25cを乗降板22の垂直方向投影面の端部よりも長く形成したことにより、図28に示す従来の乗降板102における傾斜角αより大きく、また第1の実施の形態における傾斜角θ1よりも急傾斜となり、乗降板22を取り外すために乗降板22の乗り場側を持ち上げるには十分な角度である。したがって、下部支え25cを乗降板22の垂直方向投影面の端部よりも長く形成したことにより、天板22aの端縁22a’が支承枠4のL字パネル4bの頂部4b’’と接触するまでに乗降板22を取り外すことが可能となる。
When opening and closing the
このように、乗降板22の開閉作業時の支点が補強材25の下部支え25cの端部25c’である状態で乗降板22を取り外すことができ、天板22aの端縁22a’が支点になるところまで乗降板22を傾斜させる必要がない。したがって、天板22aの端縁22a’と支承枠4との接触がなくなり、このため乗降板天板の端縁22a’に亀裂や曲がりによる歪みが発生しないので、乗降板22が損傷したり、乗降板天板表面の意匠性が損なわれるおそれがない。
Thus, the boarding
また、下部支えの端部を乗降板の垂直方向投影面より短くすればするほど、乗降板の傾斜角が緩やかになっていくため、乗降板天板の端縁と支承枠が接触する可能性が出てくるが、本実施の形態においては、下部支え25cの端部25c’を乗降板22の垂直方向投影面より長くしているので、天板22aの端縁22a’と支承枠4との接触がさらになくなる。したがって、乗降板22と支承枠4との接触をより確実になくすことができるので、乗降板天板の端縁22a’に亀裂や曲がりによる歪みがより確実に発生しない。
In addition, as the end of the lower support is made shorter than the vertical projection plane of the board, the inclination angle of the board becomes gentler, so the edge of the board top plate and the support frame may come into contact with each other However, in the present embodiment, the
図12〜図15は第3の実施の形態を示す。 12 to 15 show a third embodiment.
第3の実施の形態は、第1の実施の形態における下部支え15cの端部15c’に曲げ加工を加えたものである。すなわち、図12に示す補強材35は、上部支え35a、中間支持部35b及び下部支え35cからなる断面コの字状の鋼材にて構成される。図13に示すように、上部支え35aは乗降板32の天板32aの下面側に取り付けられており、下部支え35cは支承枠4のL字パネル4bの底面4b’に載置されることにより、乗降板32は支承枠4により支持される。具体的には、乗降板32は、その天板32aの下面側に取り付けられた補強材35を介して支承枠4のL字パネル4bの底部4b’’によって支持される。
In the third embodiment, the
乗降板32を開閉する際には、乗降板32の踏段側を支点として乗降板32の乗り場側を持ち上げる。このとき、下部支え35cの端部35c’が支点となり、乗降板32端部と支承枠4が接触しない。すなわち、下部支え35cを乗降板32の天板32aの踏段側の端縁32a’まで延長した長さに形成したことによって、図13に示す乗降板32を持ち上げていない状態から、図14に示す乗降板の乗り場側を持ち上げた状態まで傾斜していく過程においては、補強材35の下部支え35cの端部35c’が支承枠4のL字パネル4bの底面4b’と接触し、この接触点が支点となって乗降板32が持ち上がっていき、図14に示す傾斜角θ3の位置で天板32aの端縁32a’が支承枠4のL字パネル4bの頂部4b’’と接触することになる。この傾斜角θ3は、下部支え35cを乗降板32の天板32aの踏段側の端縁32a’まで延長した長さに形成したことにより、図28に示す従来の乗降板102における傾斜角αより大きく、乗降板32を取り外すために乗降板32の乗り場側を持ち上げるには十分な角度である。したがって、下部支え35cを乗降板32の天板32aの踏段側の端縁32a’まで延長した長さに形成したことにより、天板32aの端縁32a’が支承枠4のL字パネル4bの頂部4b’’と接触するまでに乗降板32を取り外すことが可能となる。
When opening and closing the
このように、乗降板32の開閉作業時の支点が補強材35の下部支え35cの端部35c’である状態で乗降板32を取り外すことができ、天板32aの端縁32a’が支点になるところまで乗降板32を傾斜させる必要がない。したがって、天板32aの端縁32a’と支承枠4との接触がなくなり、そのため乗降板天板の端縁32a’に亀裂や曲がりによる歪みが発生しないので、乗降板32が損傷したり、乗降板天板表面の意匠性が損なわれるおそれがない。
Thus, the boarding / alighting
また、補強材35の下部支え35cの端部35c’を曲げ加工により湾曲形状としたので、乗降板32を開閉する際に、乗降板32の乗り場側を持ち上げて傾斜した状態で踏段側又は乗り場側にスライドさせる作業が、曲げ加工を施さない場合よりも容易となる利点がある。
Further, since the
図15〜図17は第4の実施の形態を示す。 15 to 17 show a fourth embodiment.
第4の実施の形態は、第3の実施の形態における下部支え35cの曲げ加工を施した端部35c’に摺動部を、例えば接着剤等で取り付けたものである。すなわち、図15に示す補強材45は、第3の実施の形態において述べた構成を全て援用し、かつ、符号は同一符号を付す。
In the fourth embodiment, a sliding portion is attached, for example, with an adhesive or the like, to an
第4の実施の形態においては、図15〜図17に示すように、補強材45の下部支え35cの湾曲した端部35c’の下面側、すなわち支承枠4のL字パネル4bの下面4b’と接触する箇所に摺動部45dを設ける。摺動部45dには、自己潤滑性に優れた低摩擦で低摩耗の素材を接着剤使用などの接着方法にて接着する。素材としては、金属系やセラミックス系のものを使用してもよく、また高熱になることはないので、樹脂系のものを使用してもよい。
In the fourth embodiment, as shown in FIGS. 15 to 17, the lower surface side of the
このように、本実施の形態においては、補強材45に、支承枠4と接触する下部支え35cの端部35c’下面に摺動部45dを取付けたので、下部支え35cの端部35c’と支承枠4との間の摩擦を減らすことができる。そのため、乗降板42の支承枠4上の移動が容易になる。したがって、上記第3の実施の形態における作用効果に加え、乗降板42の開閉作業時に行うスライド作業がより容易に行える利点がある。
Thus, in the present embodiment, since the sliding
図18〜図20は第5の実施の形態を示す。 18 to 20 show a fifth embodiment.
第5の実施の形態は、第1の実施の形態における下部支え15cの端部15c’にローラ55fを取り付けたものである。すなわち、図18に示す補強材55は、上部支え55a、中間支持部55b及び下部支え55cからなる断面コの字状の鋼材にて構成される。図19に示すように、上部支え55aは乗降板52の天板52aの下面側に取り付けられており、下部支え55cは支承枠4のL字パネル4bの底面4b’に載置されることにより、乗降板52は支承枠4により支持される。具体的には、乗降板52は、その天板52aの下面側に取り付けられた補強材55を介して支承枠4のL字パネル4bの底部4b’’によって支持される。そして、下部支え55cの端部55c’に取り付けたローラ55fは、その回転軸が踏段方向に対して直交する方向としており、支承枠4のL字パネル4bの底面4b’上を転動可能に構成されている。なお、ローラ55fは本実施の形態のものに限られず、踏段方向へ転動可能なものであればどのような構成のものでもよい。
In the fifth embodiment, a
乗降板52を開閉する際には、乗降板52の踏段側を支点として乗降板52の乗り場側を持ち上げる。このとき、下部支え55cの端部55c’に取り付けたローラ55fの下面が支点となり、乗降板52端部と支承枠4が接触しない。すなわち、下部支え55cを形成したことによって、図19に示す乗降板52を持ち上げていない状態から、図20に示す乗降板の乗り場側を持ち上げた状態まで傾斜していく過程においては、補強材55の下部支え55cの端部55c’に取り付けたローラ55fが支承枠4のL字パネル4bの底面4b’と接触し、この接触点が支点となって乗降板52が持ち上がっていき、図20に示す傾斜角θ5の位置で天板52aの端縁52a’が支承枠4のL字パネル4bの頂部4b’’と接触することになる。この傾斜角θ5は、下部支え55cを乗降板52の天板52aの踏段側の端縁52a’まで延長した長さに形成したことにより、図28に示す従来の乗降板102における傾斜角αより大きく、ローラ55fを取り付けたことにより第1の実施の形態における傾斜角θ1より若干緩やかになるが、乗降板52を取り外すために乗降板52の乗り場側を持ち上げるには十分な角度である。したがって、下部支え55cを乗降板52の天板52aの踏段側の端縁52a’まで延長した長さに形成したことにより、天板52aの端縁52a’が支承枠4のL字パネル4bの頂部4b’’と接触するまでに乗降板52を取り外すことが可能となる。
When opening and closing the
このように、乗降板52の開閉作業時の支点が補強材55の下部支え55cの端部55c’に取り付けたローラ55fである状態で乗降板52を取り外すことができ、天板52aの端縁52a’が支点になるところまで乗降板52を傾斜させる必要がない。したがって、天板52aの端縁52a’と支承枠4との接触がなくなり、このため乗降板天板の端縁52a’に亀裂や曲がりによる歪みが発生しないので、乗降板52が損傷したり、乗降板天板表面の意匠性が損なわれるおそれがない。
Thus, the boarding
また、補強材55の下部支え55cの端部55c’に、支承枠4上を転動できるローラ55fを取り付けているので、乗降板52を開閉する際に、乗降板52の乗り場側を持ち上げて傾斜した状態で踏段側又は乗り場側にスライドさせる作業が、ローラ55fを取り付けていない場合よりも容易となる利点がある。また、同時に支承枠4と下部支え55cとの接触を抑えることができる利点がある。
Further, since the
なお、本実施例はエスカレータについて説明したが、動く歩道に対しても適用できるものである。また、実施の形態は例示であり、発明の範囲は実施の形態に限られるものではない。 In addition, although the present Example demonstrated the escalator, it is applicable also to a moving sidewalk. Further, the embodiment is an exemplification, and the scope of the invention is not limited to the embodiment.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
1……………乗客コンベア 2……………乗降板
2a…………天板 2b…………段差防止金具
3……………踏段 4…………支承枠
4a…………垂直パネル 4b………L字パネル
4b’………L字パネルの底面 4b’’…L字パネルの頂部
12…………乗降板 12a………天板
12a’……天板の端縁 15……補強材
15a………補強材の上部支え 15b……補強材の中間支持部
15c………補強材のの下部支え 15c’…下部支えの端部
22…………乗降板 22a………天板
22a’……天板の端縁 25…………補強材
25a………補強材の上部支え 25b……補強材の中間支持部
25c………補強材のの下部支え 25c’…下部支えの端部
32…………乗降板 32a………天板
32a’……天板の端縁 35…………補強材
35a………補強材の上部支え 35b………補強材の中間支持部
35c………補強材の下部支え 35c’…下部支えの端部
42…………乗降板 45…………補強材
45d………補強材の摺動部
52…………乗降板 52a………天板
52a’……天板の端縁 55…………補強材
55a………補強材の上部支え 55b………補強材の中間支持部
55c………補強材の下部支え 55c’…下部支えの端部
55f………補強材のローラ
102………乗降板 102a…天板
102a’…天板の端縁 105……補強材
105’……補強材の下端
1 ………………
Claims (5)
前記踏段の移動方向両端部の乗降口に設置され、天板と補強材とから構成される複数の乗降板と、
前記乗降板を支承し、踏段側に向かって左右両端に設けられ、乗降板と建屋とを区切る支持枠と、
を有する乗客コンベアにおいて、
前記補強材は、乗降板の踏段側と乗り場側とを架け渡して配され、天板下面に取り付けられる上部支えと支持枠に載置される下部支えとを有し、
前記下部支えは、前記乗降板と平行で、かつ、その端部が乗降板の踏段側の端部まで延長した長さを有する
ことを特徴とする乗客コンベア。 A plurality of steps connected endlessly and circulated;
A plurality of boarding boards installed at boarding gates at both ends in the moving direction of the step, and comprising a top board and a reinforcing material;
A support frame that supports the boarding board and is provided at both left and right sides toward the step side, and separates the boarding board and the building;
In a passenger conveyor having
The reinforcing material is arranged across the step side and the landing side of the boarding board, and has an upper support attached to the lower surface of the top board and a lower support placed on the support frame,
The lower support has a length that is parallel to the boarding board and has an end extending to a step side end of the boarding board.
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093867A (en) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 東芝エレベータ株式会社 | Passenger conveyor and removal method of boarding plate for passenger conveyor |
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2012
- 2012-01-30 JP JP2012016962A patent/JP2013154996A/en active Pending
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