JP2013154000A - 運動機器 - Google Patents
運動機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013154000A JP2013154000A JP2012017544A JP2012017544A JP2013154000A JP 2013154000 A JP2013154000 A JP 2013154000A JP 2012017544 A JP2012017544 A JP 2012017544A JP 2012017544 A JP2012017544 A JP 2012017544A JP 2013154000 A JP2013154000 A JP 2013154000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- rotating
- handle
- pedal
- body column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B22/00—Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements
- A63B22/0002—Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements involving an exercising of arms
- A63B22/0007—Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements involving an exercising of arms by alternatively exercising arms or legs, e.g. with a single set of support elements driven either by the upper or the lower limbs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B22/00—Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements
- A63B22/06—Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements with support elements performing a rotating cycling movement, i.e. a closed path movement
- A63B22/0605—Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements with support elements performing a rotating cycling movement, i.e. a closed path movement performing a circular movement, e.g. ergometers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2225/00—Miscellaneous features of sport apparatus, devices or equipment
- A63B2225/10—Multi-station exercising machines
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
【課題】高齢者に適した複数種類の運動ができ、しかも、コンパクトな構造でありながら二人の人間が同時に異なる運動をすることができるようにする。
【解決手段】円盤回し機器300を底板部100の右縁部に配置し、バランスサイクル機器200が円盤回し機器300から離れるようバランスサイクル機器200の配置・傾斜を左縁側にシフトする構成にした。このため、ある人がバランスサイクル機器200により運動をし、他の人が円盤回し機器300により運動をしても、両方の運動が互いに邪魔にならずに同時に行うことができる。
【選択図】図10
【解決手段】円盤回し機器300を底板部100の右縁部に配置し、バランスサイクル機器200が円盤回し機器300から離れるようバランスサイクル機器200の配置・傾斜を左縁側にシフトする構成にした。このため、ある人がバランスサイクル機器200により運動をし、他の人が円盤回し機器300により運動をしても、両方の運動が互いに邪魔にならずに同時に行うことができる。
【選択図】図10
Description
本発明は運動機器に関するものである。
特に本発明は、高齢者に適した複数種類の運動ができ、しかも、コンパクトな構造でありながら二人の人間が同時に異なる運動をすることができるように機器配置に工夫を施したものである。
特に本発明は、高齢者に適した複数種類の運動ができ、しかも、コンパクトな構造でありながら二人の人間が同時に異なる運動をすることができるように機器配置に工夫を施したものである。
世の中には、筋肉の増強等を目的として負荷をかけて筋肉トレーニング運動をする運動機器はあるが、高齢者の健康維持・増進を対象とした運動機器は見当たらない。
つまり、従来の運動機器は、一般的には、筋肉トレーニングの延長線上に位置付けられた機器であり、筋肉トレーニング機器のように負荷を調整するものであるため、生活体力(運動能力)を維持・向上して健康寿命を伸ばすことを目的として高齢者が使用するには、適当な機器ではなかった。
つまり、従来の運動機器は、一般的には、筋肉トレーニングの延長線上に位置付けられた機器であり、筋肉トレーニング機器のように負荷を調整するものであるため、生活体力(運動能力)を維持・向上して健康寿命を伸ばすことを目的として高齢者が使用するには、適当な機器ではなかった。
また、高齢者といっても、その年齢層は65歳から79歳と幅があり、個々人の運動能力もさまざまであり、高齢者に適した運動機器の研究がされておらず、特に上肢・下肢全般に及ぶ運動ができる運動機器は極めて少ない。
国や自治体では、深刻化する高齢化社会に向けて、予防型健康社会により対応する方針を出しているが、実態としては必ずしも的確な対応にはなっておらず、高齢者に掛かる医療費等は増加の一途をたどっている。
高齢化社会にあっては、高齢者が一日でも長く、他の人に頼ることなく日常生活を営めること(ADL:Activities of Daily Living)や、究極的には最期まで介護等を要することなく寿命を終えることが、理想と考えられている。
このため健康寿命を伸ばしていく必要があり、そのために、高齢者の自主的な健康獲得へのチャレンジが要求されている。
高齢化社会にあっては、高齢者が一日でも長く、他の人に頼ることなく日常生活を営めること(ADL:Activities of Daily Living)や、究極的には最期まで介護等を要することなく寿命を終えることが、理想と考えられている。
このため健康寿命を伸ばしていく必要があり、そのために、高齢者の自主的な健康獲得へのチャレンジが要求されている。
人間は年齢を重ねるごとに、一説には筋肉の萎縮を重ねているといわれている。その蓄積が運動能力(生活体力)の低下をきたしている。
生活するうえで生活体力を維持することは重要であるが、例えば下肢の大腿四頭筋は、50歳から毎年5%ずつ萎縮するといわれている。スポーツ選手などは適正な運動をすることによりこのような筋肉の萎縮を軽減・防止しているが、一般的には、加齢に伴う運動機能の低下や、反射機敏性の反応速度が低下しており、転倒等を起因として寝たきりになる等、社会的課題の一面になっている。
そこで、寝たきりなどにならず、介護を要しない健康寿命をいかに長く保つかは、高齢者自身の努力にかかっている。
生活するうえで生活体力を維持することは重要であるが、例えば下肢の大腿四頭筋は、50歳から毎年5%ずつ萎縮するといわれている。スポーツ選手などは適正な運動をすることによりこのような筋肉の萎縮を軽減・防止しているが、一般的には、加齢に伴う運動機能の低下や、反射機敏性の反応速度が低下しており、転倒等を起因として寝たきりになる等、社会的課題の一面になっている。
そこで、寝たきりなどにならず、介護を要しない健康寿命をいかに長く保つかは、高齢者自身の努力にかかっている。
従来の筋肉トレーニング機器やリハビリ用機器では、1台の機器により複数の異なる運動ができる機能が備えられているものもある。
しかし、このような複数の異なる運動ができる機能が備えられている運動機器であっても、この運動機器を使って二人の人間が同時に異なる運動をすることはできない。
これは、1台の運動機器を使用して、無理に二人の人間が同時に異なる運動をしようとすると、一方の人間の動作と他方の人間の動作とが干渉してしまうからである。
しかし、このような複数の異なる運動ができる機能が備えられている運動機器であっても、この運動機器を使って二人の人間が同時に異なる運動をすることはできない。
これは、1台の運動機器を使用して、無理に二人の人間が同時に異なる運動をしようとすると、一方の人間の動作と他方の人間の動作とが干渉してしまうからである。
本発明は、上記の実情に鑑み、高齢者であっても容易に自宅で運動ができ、これにより生活体力(運動能力)を維持・向上して健康寿命を伸ばすことができ、しかも1台の運動機器を用いて二人で同時に異なる運動をすることにより、運動をする二人が「語らい」をしながらお互いに楽しい気分で運動を続けていくことができる、運動機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の構成は、
底板部と、バランスサイクル機器と、円盤回し機器とを備えており、
前記バランスサイクル機器は、底部が前記底板部の前縁部に連結されて立設された本体支柱と、前記本体支柱に直交しつつ前記本体支柱に回転自在に支持されたハンドル回転軸の両側にハンドル部を取り付けたハンドル回転機器と、前記ハンドル回転機器よりも下方位置で前記本体支柱に直交しつつ前記本体支柱に回転自在に支持されたペダル回転軸の両側にペダル部を備えたペダル回転機器と、前記ハンドル回転軸と前記ペダル回転軸との間で回転力を伝達する回転伝達機構とを有し、
前記円盤回し機器は、前記底板部の右縁部または左縁部のいずれか一方から立ち上がった支柱の上部に固定された固定板と、前記固定板に第1の回転軸を回転中心として回転自在に支持された回転円盤と、第2の回転軸を回転中心として回転する状態で前記回転円盤に取り付けられた回転部材とを有し、
前記バランスサイクル機器は、
側面視で見た状態では、前記本体支柱の底部に対して前記本体支柱の頂部が後縁側に位置する状態で傾斜し、
平面視で見た状態では、前記本体支柱の底部に対して前記本体支柱の頂部が、前記円盤回転機器が配置されている側の縁部から離れた状態で傾斜し、
前記ハンドル回転軸及び前記ペダル回転軸が、前記底板部に対して平行になっている状態で立設されていることを特徴とする。
底板部と、バランスサイクル機器と、円盤回し機器とを備えており、
前記バランスサイクル機器は、底部が前記底板部の前縁部に連結されて立設された本体支柱と、前記本体支柱に直交しつつ前記本体支柱に回転自在に支持されたハンドル回転軸の両側にハンドル部を取り付けたハンドル回転機器と、前記ハンドル回転機器よりも下方位置で前記本体支柱に直交しつつ前記本体支柱に回転自在に支持されたペダル回転軸の両側にペダル部を備えたペダル回転機器と、前記ハンドル回転軸と前記ペダル回転軸との間で回転力を伝達する回転伝達機構とを有し、
前記円盤回し機器は、前記底板部の右縁部または左縁部のいずれか一方から立ち上がった支柱の上部に固定された固定板と、前記固定板に第1の回転軸を回転中心として回転自在に支持された回転円盤と、第2の回転軸を回転中心として回転する状態で前記回転円盤に取り付けられた回転部材とを有し、
前記バランスサイクル機器は、
側面視で見た状態では、前記本体支柱の底部に対して前記本体支柱の頂部が後縁側に位置する状態で傾斜し、
平面視で見た状態では、前記本体支柱の底部に対して前記本体支柱の頂部が、前記円盤回転機器が配置されている側の縁部から離れた状態で傾斜し、
前記ハンドル回転軸及び前記ペダル回転軸が、前記底板部に対して平行になっている状態で立設されていることを特徴とする。
また本発明の構成は、前記の運動機器において、
請求項1において、
前記バランスサイクル機器の前記本体支柱の頂部に連結された支柱と、前記支柱の上部に回転自在に支持された滑車と、前記滑車に巻き掛けられたロープと、前記ロープの両端に備えられた把持部とでなる吊上げ機器を備えたことを特徴とする。
請求項1において、
前記バランスサイクル機器の前記本体支柱の頂部に連結された支柱と、前記支柱の上部に回転自在に支持された滑車と、前記滑車に巻き掛けられたロープと、前記ロープの両端に備えられた把持部とでなる吊上げ機器を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、
円盤回し機器を底板部の右縁部または左縁部の一方側に配置し、バランスサイクル機器の配置方向及び配置向きが円盤回し機器から離れるようバランスサイクル機器を他方側の縁側にシフトする構成にしたので、高齢者に適した複数種類の運動ができ、しかも、コンパクトな構造でありながら二人の人間が同時に異なる運動をすることができる
円盤回し機器を底板部の右縁部または左縁部の一方側に配置し、バランスサイクル機器の配置方向及び配置向きが円盤回し機器から離れるようバランスサイクル機器を他方側の縁側にシフトする構成にしたので、高齢者に適した複数種類の運動ができ、しかも、コンパクトな構造でありながら二人の人間が同時に異なる運動をすることができる
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき詳細に説明する。
斜視図である図1、平面図である図2、一部(湾曲棒121,122等)を破断して示す側面図である図3を参照して本発明の実施例に係る運動機器について説明する。
なお、本明細書では図2に示す状態を、「平面視で見た状態」と定義し、図3に示す状態を「側面視で見た状態」と定義して使用する。
なお、本明細書では図2に示す状態を、「平面視で見た状態」と定義し、図3に示す状態を「側面視で見た状態」と定義して使用する。
図1〜図3に示すように、本実施例の運動機器10は、底板部100と、バランスサイクル機器200と、円盤回し機器300と、吊上げ機器400を備えている。なお、図1及び図2では、吊上げ機器400を備えていない状態で示している。また図2においては、底板部100とバランスサイクル機器200と円盤回し機器300の配置状態を示しており、この配置状態とは関係の無い部分については図示両略している。
この運動機器10では、詳細は後述するが、円盤回し機器300の配置位置に対する、バランスサイクル機器200の配置位置及び配置方向に関して特に工夫をしている。
<底板部の構成>
底板部100では、右縁棒101aと前縁棒101bと左縁棒101cからなるコ字状の棒101と、右縁棒101aと左縁棒101cとを連結する連結棒102,103により、金属製の底面構造体が構成されている。
この底面構造体の上に、前縁側が短く後縁側が長い略台形の底板104が載置・固定されている。
なお、底板部100のうち、右縁棒101aに沿う部分を右縁部、前縁棒101bに沿う部分を前縁部、左縁棒101cに沿う部分を左縁部、前縁部と反対側の縁部を後縁部と定義して、本明細書では使用する。
底板部100では、右縁棒101aと前縁棒101bと左縁棒101cからなるコ字状の棒101と、右縁棒101aと左縁棒101cとを連結する連結棒102,103により、金属製の底面構造体が構成されている。
この底面構造体の上に、前縁側が短く後縁側が長い略台形の底板104が載置・固定されている。
なお、底板部100のうち、右縁棒101aに沿う部分を右縁部、前縁棒101bに沿う部分を前縁部、左縁棒101cに沿う部分を左縁部、前縁部と反対側の縁部を後縁部と定義して、本明細書では使用する。
右縁棒101aからは2本の支柱111,112が立ち上がっており、左縁棒101cからは1本の支柱113が立ち上がっている。
支柱112と支柱113は、上下に離間した2本の湾曲棒121,122により連結されており、支柱111と支柱112は、上下に離間した水平棒123と傾斜棒124により連結されている。
支柱112と支柱113は、上下に離間した2本の湾曲棒121,122により連結されており、支柱111と支柱112は、上下に離間した水平棒123と傾斜棒124により連結されている。
<バランスサイクル機器の構成>
バランスサイクル機器200では、本体支柱201の底部が連結棒202の周面に溶接され、この連結棒202が連結部材203を介して、棒材101の前縁棒101bに溶接されている。つまり、本体支柱201の底部は、連結棒202及び連結部材203を介して、底板部100の前縁部に溶接(連結)されている。
また本体支柱201は、その中央部分が支持構造体204により、湾曲棒122に連結されている。
しかも本体支柱201は、図3に示すように、側面視で見た状態では、その底部に対してその頂部が後縁部側に位置する状態で傾斜して立設されている。
バランスサイクル機器200では、本体支柱201の底部が連結棒202の周面に溶接され、この連結棒202が連結部材203を介して、棒材101の前縁棒101bに溶接されている。つまり、本体支柱201の底部は、連結棒202及び連結部材203を介して、底板部100の前縁部に溶接(連結)されている。
また本体支柱201は、その中央部分が支持構造体204により、湾曲棒122に連結されている。
しかも本体支柱201は、図3に示すように、側面視で見た状態では、その底部に対してその頂部が後縁部側に位置する状態で傾斜して立設されている。
本体支柱201の中間部、即ち、底板部100上に置いた椅子1に座った人の手が届く部位には、ハンドル回転機器210が回転自在に設置されている。
また、本体支柱201の下方部、即ち、底板部100上に置いた椅子1に座った人の足が届く部位には、ペダル回転機器250が回転自在に設置されている。
また、本体支柱201の下方部、即ち、底板部100上に置いた椅子1に座った人の足が届く部位には、ペダル回転機器250が回転自在に設置されている。
ハンドル回転機器210の構成について、図4も参照して説明すると、本体支柱201の中間部には、回転軸ホルダー211が固定されている。ハンドル回転機器210のハンドル回転軸212は、ころがり軸受やすべり軸受を用いて、回転軸ホルダー211により回転自在に支持されている。このハンドル回転軸212の中央部分にはプーリー213が固定されており、ハンドル回転軸212の両端は四角柱の形状になっている。
この場合、ハンドル回転機器210のハンドル回転軸212の軸心及びハンドル222,232の軸心と、本体支柱201の軸心とが直交する状態で、ハンドル回転機器210が本体支柱201に設置されている。
この場合、ハンドル回転機器210のハンドル回転軸212の軸心及びハンドル222,232の軸心と、本体支柱201の軸心とが直交する状態で、ハンドル回転機器210が本体支柱201に設置されている。
ハンドル回転軸212の右端には、右側のハンドル部220が着脱自在に組み付けられている。ハンドル部220は、クランク221とハンドル222とにより構成されている。
クランク221の基端部には四角形の嵌合孔221aが形成されており、この嵌合孔221aにハンドル回転軸212の右端が緊密に嵌合しボルト等で固定することで、クランク221とハンドル回転軸212との組み付けがされている。
クランク221の先端部には、人間の手で把持することができる円筒状のハンドル222が回転自在に取り付けられている。
クランク221の基端部には四角形の嵌合孔221aが形成されており、この嵌合孔221aにハンドル回転軸212の右端が緊密に嵌合しボルト等で固定することで、クランク221とハンドル回転軸212との組み付けがされている。
クランク221の先端部には、人間の手で把持することができる円筒状のハンドル222が回転自在に取り付けられている。
ハンドル回転軸212の左端には、左側のハンドル部230が着脱自在に組み付けられている。ハンドル部230は、クランク231とハンドル232とにより構成されている。
クランク231の基端部には四角形の嵌合孔231aが形成されており、この嵌合孔231aにハンドル回転軸212の左端が緊密に嵌合しボルト等で固定することで、クランク231とハンドル回転軸212との組み付けがされている。
クランク231の先端部には、人間の手で把持することができる円筒状のハンドル232が回転自在に取り付けられている。
クランク231の基端部には四角形の嵌合孔231aが形成されており、この嵌合孔231aにハンドル回転軸212の左端が緊密に嵌合しボルト等で固定することで、クランク231とハンドル回転軸212との組み付けがされている。
クランク231の先端部には、人間の手で把持することができる円筒状のハンドル232が回転自在に取り付けられている。
したがって、左右のハンドル部220,230の相対的な回転位相角度差を、図4に実線で示すように、180度にしたり、図4に点線で示すように、+90度、−90度にしたりすることもできる。
図4では、右側のハンドル部220の回転位相位置を固定して左側のハンドル部230の回転位相位置をずらしているが、左側のハンドル部230の回転位相位置を固定して右側のハンドル部220の回転位相位置をずらすようにしてもよい。
図4では、右側のハンドル部220の回転位相位置を固定して左側のハンドル部230の回転位相位置をずらしているが、左側のハンドル部230の回転位相位置を固定して右側のハンドル部220の回転位相位置をずらすようにしてもよい。
ペダル回転機器250の構成について説明すると、本体支柱201の下方部には、回転軸ホルダー251が固定されている。ペダル回転機器250のペダル回転軸252は、ころがり軸受やすべり軸受を用いて、回転軸ホルダー251により回転自在に支持されている。このペダル回転軸252の中央部分にはプーリー253(図では見えていない)が固定されており、ペダル回転軸252の両端は四角柱の形状になっている。
この場合、ペダル回転機器250のペダル回転軸252の軸心及びペダル272,282の軸心と、本体支柱201の軸心とが直交する状態で、ペダル回転機器250が本体支柱201に設置されている。
この場合、ペダル回転機器250のペダル回転軸252の軸心及びペダル272,282の軸心と、本体支柱201の軸心とが直交する状態で、ペダル回転機器250が本体支柱201に設置されている。
ペダル回転軸252の右端には、右側のペダル部270が着脱自在に組み付けられている。ペダル部270は、クランク271とペダル272とにより構成されている。
クランク271の基端部には四角形の嵌合孔271a(図では見えていない)が形成されており、この嵌合孔271aにペダル回転軸252の右端が緊密に嵌合しボルト等で固定することで、クランク271とペダル回転軸252との組み付けがされている。
クランク271の先端部には、人間の足を載せることができる平板状のペダル272が回転自在に取り付けられている。
クランク271の基端部には四角形の嵌合孔271a(図では見えていない)が形成されており、この嵌合孔271aにペダル回転軸252の右端が緊密に嵌合しボルト等で固定することで、クランク271とペダル回転軸252との組み付けがされている。
クランク271の先端部には、人間の足を載せることができる平板状のペダル272が回転自在に取り付けられている。
ペダル回転軸252の左端には、左側のペダル部280が着脱自在に組み付けられている。ペダル部280は、クランク281とペダル282とにより構成されている。
クランク281の基端部には四角形の嵌合孔281a(図では見えていない)が形成されており、この嵌合孔281aにペダル回転軸252の左端が緊密に嵌合しボルト等で固定することで、クランク281とペダル回転軸252との組み付けがされている。
クランク281の先端部には、人間の足を載せることができる平板状のペダル282が回転自在に取り付けられている。
クランク281の基端部には四角形の嵌合孔281a(図では見えていない)が形成されており、この嵌合孔281aにペダル回転軸252の左端が緊密に嵌合しボルト等で固定することで、クランク281とペダル回転軸252との組み付けがされている。
クランク281の先端部には、人間の足を載せることができる平板状のペダル282が回転自在に取り付けられている。
したがって、左右のペダル部270,280の相対的な回転位相角度差を、180度にしたり、+90度、−90度にしたりすることもできる。
ハンドル回転機器210のプーリー213とペダル回転機器250のプーリー253との間には、無端のベルト205が架け渡されている。
このため、ハンドル回転機器210のプーリー213が回転駆動されると、この回転力がベルト205を介してペダル回転機器250のプーリー253に伝達され、逆に、ペダル回転機器250のプーリー253が回転駆動されると、この回転力がベルト205を介してハンドル回転機器210のプーリー213に伝達される。
プーリー213,253及びベルト205は、カバー206で覆われている。
なお、プーリー213,253及びベルト205の代わりに、歯車とチェーンなどの他の回転伝達機構を採用することもできる。
このため、ハンドル回転機器210のプーリー213が回転駆動されると、この回転力がベルト205を介してペダル回転機器250のプーリー253に伝達され、逆に、ペダル回転機器250のプーリー253が回転駆動されると、この回転力がベルト205を介してハンドル回転機器210のプーリー213に伝達される。
プーリー213,253及びベルト205は、カバー206で覆われている。
なお、プーリー213,253及びベルト205の代わりに、歯車とチェーンなどの他の回転伝達機構を採用することもできる。
<円盤回し機器の構成>
円盤回し機器300の構成を、図5〜図7も参照して説明する。
円盤回し機器300は、棒材101の右縁棒101aから立ち上がった支柱111の頂部に配置されている。
円盤回し機器300の固定板301は、底板部100の右縁部に位置する右縁棒101aから立ち上がった支柱111の頂部に固定設置されている。回転円盤302は、固定板301の上方に水平に配置されており、回転支持部303により、固定板301に対して、回転軸J1を回転中心として水平面内で回転することができる。
円盤回し機器300の構成を、図5〜図7も参照して説明する。
円盤回し機器300は、棒材101の右縁棒101aから立ち上がった支柱111の頂部に配置されている。
円盤回し機器300の固定板301は、底板部100の右縁部に位置する右縁棒101aから立ち上がった支柱111の頂部に固定設置されている。回転円盤302は、固定板301の上方に水平に配置されており、回転支持部303により、固定板301に対して、回転軸J1を回転中心として水平面内で回転することができる。
回転円盤302の表面(上面)には、第1の回転ノブ部310と、第2の回転ノブ部320と、ねじ付き駒330が取り付けられる。
第1の回転ノブ部310は、図5〜図7に示すように、長方形板状の取付板311と、この取付板311上に固定された中空の山型部材312と、山型部材312に対して回転軸J2を回転中心として回転自在で且つ水平面に対して傾斜した状態で支持された把持部313とで構成されている。この回転ノブ部310は、取付板311をねじ314により回転円盤302にねじ止めすることにより取り付けられる。
把持部313は人間の手で把持されるものであり、図5及び図6の例では、把持部313が、回転円盤302の半径方向外側に向かって突出しているが、取付板311の取り付け方向を180度変更することにより、把持部313を、回転円盤302の半径方向内側に向かって突出させることもできる。
把持部313は人間の手で把持されるものであり、図5及び図6の例では、把持部313が、回転円盤302の半径方向外側に向かって突出しているが、取付板311の取り付け方向を180度変更することにより、把持部313を、回転円盤302の半径方向内側に向かって突出させることもできる。
第2の回転ノブ部320は、図5及び図6に示すように、軸部321と、軸部321に環装された鍔部322とで構成されている。軸部321は、鍔部322が環装された位置よりも下側の部分が細くなっており、軸部321の下側部分が、回転円盤302の周縁近くに形成した穴302aに嵌入している。このため、第2の回転ノブ部302は、回転軸J3を回転中心として回転自在となっている。
軸部321の上側部分(鍔部322よりも上側の部分)は、人間の手で把持されるものである。
軸部321の上側部分(鍔部322よりも上側の部分)は、人間の手で把持されるものである。
ねじ付き駒330は、図5及び図6に示すように、駒331とこの駒331に取り付けられたねじ軸332とで構成されている。回転円盤302の表面には、4つのねじ穴302bが形成されており、ねじ付き駒330のねじ軸332がねじ穴302bにねじ込まれる。
<吊上げ機器の構成>
吊上げ機器400は、図3及び図8に示すように、バランスサイクル機器200の本体支柱201上に、オプションとして取り付けられるものである。
吊上げ機器400の支柱401は、バランスサイクル機器200の本体支柱201の頂部に伸縮可能に連結され、固定手段により固定されて立設されている。
支柱401の上部には、滑車ホルダー402が取り付けられている。この滑車ホルダー402は、支柱401に対して水平面内で回転できるようになっている。
滑車403は、滑車ホルダー402により回転自在に支持されている。つまり滑車403は、滑車ホルダー402を介して、支柱401の上部に回転自在に備えられている。
吊上げ機器400は、図3及び図8に示すように、バランスサイクル機器200の本体支柱201上に、オプションとして取り付けられるものである。
吊上げ機器400の支柱401は、バランスサイクル機器200の本体支柱201の頂部に伸縮可能に連結され、固定手段により固定されて立設されている。
支柱401の上部には、滑車ホルダー402が取り付けられている。この滑車ホルダー402は、支柱401に対して水平面内で回転できるようになっている。
滑車403は、滑車ホルダー402により回転自在に支持されている。つまり滑車403は、滑車ホルダー402を介して、支柱401の上部に回転自在に備えられている。
ロープ404は滑車403に巻き掛けられている。ロープ404の一端には把持部405aが備えられ、ロープ404の他端には把持部405bが備えられている。
<バランスサイクル機器の配置位置及び配置方向>
バランスサイクル機器200の配置位置及び配置方向について説明する。
バランスサイクル機器200の配置位置及び配置方向について説明する。
(1)バランスサイクル機器200は、図3の側面視で見た状態では、本体支柱201の底部に対して、本体支柱201の頂部が後縁部側に位置する状態で傾斜して立設されている(第1の傾斜配置)。
(2)バランスサイクル機器200は、図2の平面視で見た状態では、本体支柱201の底部が、底板部100の中心軸X上に位置しているのに対して、本体支柱201の頂部は、底板部100の右縁部(円盤回し機器300が配置されている側の縁部)から離れて位置する状態で傾斜して立設されている(第2の傾斜配置)。
換言すると、図2の平面視で見た状態では、底板部100の中心軸Xに対して例えば15度の角度で傾斜した傾斜線X1の上に、本体支柱201の軸線が乗る状態で、バランスサイクル機構200が傾斜して立設されている(第2の傾斜配置)。
換言すると、図2の平面視で見た状態では、底板部100の中心軸Xに対して例えば15度の角度で傾斜した傾斜線X1の上に、本体支柱201の軸線が乗る状態で、バランスサイクル機構200が傾斜して立設されている(第2の傾斜配置)。
(3)バランスサイクル機器200は、ハンドル回転機器210のハンドル回転軸212及びハンドル222,232の軸心、並びに、ペダル回転機器250のペダル回転軸252及びペダル272,282の軸心が、底板部100に対して平行になる状態で立設されている(平行配置)。
上記の第1の傾斜配置を施した後に、第2の傾斜配置を施しただけでは、ハンドル回転機器210のハンドル回転軸212及びハンドル222,232の軸心、並びに、ペダル回転機器250のペダル回転軸252及びペダル272,282の軸心が、底板部100に対して斜めになってしまい、並行配置は実現できない。
そこで、上記の第1の傾斜配置を施した後に、第2の傾斜配置を施し、さらに、本体支柱201をその軸心回りで所定角度だけ回転させていくことにより、並行配置が実現できる。「所定角度」とは、並行配置ができるまで回転させる角度のことを意味する。
上記の第1の傾斜配置を施した後に、第2の傾斜配置を施しただけでは、ハンドル回転機器210のハンドル回転軸212及びハンドル222,232の軸心、並びに、ペダル回転機器250のペダル回転軸252及びペダル272,282の軸心が、底板部100に対して斜めになってしまい、並行配置は実現できない。
そこで、上記の第1の傾斜配置を施した後に、第2の傾斜配置を施し、さらに、本体支柱201をその軸心回りで所定角度だけ回転させていくことにより、並行配置が実現できる。「所定角度」とは、並行配置ができるまで回転させる角度のことを意味する。
なお、図9は参考例であり、この参考例では、バランスサイクル機器200に対して、第1の傾斜配置のみを施した構成を示している。
<バランスサイクル機器を用いた運動>
バランスサイクル機器200を用いて運動をするには、図2及び図10に示すように、底板部100の表面のうち、バランスサイクル機器200に正対する位置、即ち、中心軸Xから見て円盤回し機器300とは反対方向にシフトした位置に、椅子1を置く。この椅子1に人間が座り、右手でハンドル222を把持し左手でハンドル232を把持し、右足をペダル272に載せ左足をペダル282に載せた状態で、腕力及び脚力でハンドル回転機器210及びペダル回転機器250を回転させて上肢・下肢の回転運動をする。
なお、ハンドル部220,230の回転位相角度差や、ペダル部270,280の回転位相角度差を種々に変更することにより、運動の刺激が変化する。
バランスサイクル機器200を用いて運動をするには、図2及び図10に示すように、底板部100の表面のうち、バランスサイクル機器200に正対する位置、即ち、中心軸Xから見て円盤回し機器300とは反対方向にシフトした位置に、椅子1を置く。この椅子1に人間が座り、右手でハンドル222を把持し左手でハンドル232を把持し、右足をペダル272に載せ左足をペダル282に載せた状態で、腕力及び脚力でハンドル回転機器210及びペダル回転機器250を回転させて上肢・下肢の回転運動をする。
なお、ハンドル部220,230の回転位相角度差や、ペダル部270,280の回転位相角度差を種々に変更することにより、運動の刺激が変化する。
また、足をペダル272,282に載せたままで脚力は使わずに脚を脱力させておき、ハンドル222,232を手で把持し、腕の力でハンドル回転機器210を回転させれば、腕や手は能動的な運動になり、足や脚は受動的な運度になり、腕力で脚を運動させるという刺激的な運動になる。
逆に、手でハンドル222,232を軽く把持したままで腕を脱力させておき、足をペダル272,282に載せて脚力でペダル回転機器250を回転させれば、足や脚は能動的な運動になり、腕や手は受動的な運度になり、脚力で腕を運動させるという刺激的な運動になる。
逆に、手でハンドル222,232を軽く把持したままで腕を脱力させておき、足をペダル272,282に載せて脚力でペダル回転機器250を回転させれば、足や脚は能動的な運動になり、腕や手は受動的な運度になり、脚力で腕を運動させるという刺激的な運動になる。
<円盤回し機器を用いた運動>
円盤回し機器300を用いて運動するには、図10に示すように、円盤回し機器300を間に挟んで底板部100とは反対側の位置(運動機器10の外側の位置)に椅子1を置く。この椅子1に人間が座り、例えば回転ノブ部310の把持部313を手で把持しつつ、回転軸J1周りで回転円盤302を回転させる。これにより腕の回転運動ができる。しかも、回転円盤302が一周する間に、手で把持された回転ノブ部310は回転軸J2周りで回転するため手首の屈曲や捻転運動も同時にすることができる。
円盤回し機器300を用いて運動するには、図10に示すように、円盤回し機器300を間に挟んで底板部100とは反対側の位置(運動機器10の外側の位置)に椅子1を置く。この椅子1に人間が座り、例えば回転ノブ部310の把持部313を手で把持しつつ、回転軸J1周りで回転円盤302を回転させる。これにより腕の回転運動ができる。しかも、回転円盤302が一周する間に、手で把持された回転ノブ部310は回転軸J2周りで回転するため手首の屈曲や捻転運動も同時にすることができる。
また椅子1に座った人間が、回転ノブ部320の軸部321を手で把持しつつ、回転軸J1周りで回転円盤302を回転させる。このとき、回転円盤302が一周する間に、手で把持された軸部320は回転軸J3周りで回転する。これにより、石臼を挽くような状態で、腕の回転運動ができる。
また椅子1に座った人間が、ねじ付き駒330をねじ穴302bにねじ込んだり、ねじ戻したりすることにより、指先の運動ができる。
<吊上げ機器を用いた運動>
吊上げ機器400を用いて運動をするには、図2及び図10に示すように、底板部100の表面のうち、吊上げ機器400に正対する位置、即ち、中心軸Xから見て円盤回し機器300とは反対方向にシフトした位置に、椅子1を置く。この椅子1に人間が座り、右手で把持部405aを把持し左手で把持部405bを把持し、ロープ404を左右交互に引き下げることにより、上肢及び上半身の運動ができる。
また、把持部405a,405bの一方に足首を掛け、他方を手で把持して、ロープ404を手(腕)と足(脚)で交互に引き下げることにより、腕や脚の運動を同時に行うことができる。
吊上げ機器400を用いて運動をするには、図2及び図10に示すように、底板部100の表面のうち、吊上げ機器400に正対する位置、即ち、中心軸Xから見て円盤回し機器300とは反対方向にシフトした位置に、椅子1を置く。この椅子1に人間が座り、右手で把持部405aを把持し左手で把持部405bを把持し、ロープ404を左右交互に引き下げることにより、上肢及び上半身の運動ができる。
また、把持部405a,405bの一方に足首を掛け、他方を手で把持して、ロープ404を手(腕)と足(脚)で交互に引き下げることにより、腕や脚の運動を同時に行うことができる。
また、背中を吊上げ機器400に向けた状態で人間が椅子1に座り、肩越しにロープ404を引っ張ってきて手で把持部405a,405bを把持して、左右交互に押し・引き運動をしたり、把持部405a,405bを把持した手・腕を同時又は交互に上方に挙げて、万歳運動をしたりすることもできる。
<二人同時運動>
ある人(例えば甲)がバランスサイクル機器200を用いて運動をするには、図10に示すように、底板部100の表面のうち、バランスサイクル機器200に正対する位置、即ち、中心軸Xから見て円盤回し機器300とは反対方向にシフトした位置に、椅子1を置き、この椅子1に甲が座ってバランスサイクル機器200により運動をする。
別の人(例えば乙)が円盤回し機器300を用いて運動するには、図10に示すように、円盤回し機器300を挟んで底板部100とは反対側の位置(運動機器10の外側の位置)に椅子1を置き、この椅子1に乙が座って円盤回し機器300により運動をする。
ある人(例えば甲)がバランスサイクル機器200を用いて運動をするには、図10に示すように、底板部100の表面のうち、バランスサイクル機器200に正対する位置、即ち、中心軸Xから見て円盤回し機器300とは反対方向にシフトした位置に、椅子1を置き、この椅子1に甲が座ってバランスサイクル機器200により運動をする。
別の人(例えば乙)が円盤回し機器300を用いて運動するには、図10に示すように、円盤回し機器300を挟んで底板部100とは反対側の位置(運動機器10の外側の位置)に椅子1を置き、この椅子1に乙が座って円盤回し機器300により運動をする。
このように、バランスサイクル機器200を使って運動をする甲の位置(甲が座る椅子1の位置)が、円盤回し機器300から離れた位置にあるため、甲が行うバランスサイクル機器200による運動と、乙が行う円盤回し機器300による運動とが、干渉(甲と乙の体が触れたり、衝突したりする)ことなく、甲と乙がそれぞれ別の運動を同時に行うことができる。
しかも、甲と乙の位置は近いので、お互いに「語らい」を楽しみつつ有酸素運動をすることができ、身体的にも精神的にも健康増進に寄与する。
しかも、甲と乙の位置は近いので、お互いに「語らい」を楽しみつつ有酸素運動をすることができ、身体的にも精神的にも健康増進に寄与する。
また同様に、甲が吊上げ機器400を用いた運動をし、乙が円盤回し機器300を用いた運動をする場合であっても、甲と乙がそれぞれ別の運動を同時に行うことができる。
しかも、本発明ではバランスサイクル機器200の配置位置及び配置方向に工夫を施すだけで、運動機器10の大きさ(面積)はコンパクトなままで、二人の人が干渉することなく楽しみつつ同時に異なる運動をすることができる。
なお運動をする場合には、電子メトロノームなどを用いて、例えば「1節5秒」や「1節3秒」のリズム音を出すようにしておけば、このリズムに乗ったリズミカルで楽しい高揚した気分で運動を続けることができ、更なる健康増進を図ることができる。
なお上記の例では、円盤回し機器300を底板部100の右縁部に配置して、バランスサイクル機器200の配置方向及び配置向きが円盤回し機器300から離れるようバランスサイクル機器200を左縁側にシフトする構成にしているが、円盤回し機器300を底板部100の左縁部に配置して、バランスサイクル機器200の配置方向及び配置向きが円盤回し機器300から離れるようバランスサイクル機器200を右縁側にシフトする構成にすることもできる。
10 運動機器
100 底板部
101 棒材
101a 右縁棒
101b 前縁棒
101c 左縁棒
102,103 連結棒
104 底板
111,112,113 支柱
121,122 湾曲棒
123 水平棒
124 傾斜棒
200 バランスサイクル機器
201 本体支柱
202 連結棒
203 連結部材
204 支持構造体
205 ベルト
206 カバー
210 ハンドル回転機器
211 回転軸ホルダー
212 ハンドル回転軸
213 プーリー
220,230 ハンドル部
221,231 クランク
221a,231a 嵌合孔
213,223 ハンドル
250 ペダル回転機器
251 回転軸ホルダー
252 ペダル回転軸
253 プーリー
270,280 ペダル部
271,281 クランク
271a,281a 嵌合孔
272,282 ペダル
300 円盤回し機器
301 固定板
302 回転円盤
302a 穴
302b ねじ穴
303 回転支持部
310 回転ノブ部
311 取付板
312 山型部材
313 把持部
314 ねじ
320 回転ノブ部
321 軸部
322 鍔部
330 ねじ付き駒
331 駒
332 ねじ軸
400 吊上げ機器
401 支柱
402 滑車ホルダー
403 滑車
404 ロープ
405a,405b 把持部
100 底板部
101 棒材
101a 右縁棒
101b 前縁棒
101c 左縁棒
102,103 連結棒
104 底板
111,112,113 支柱
121,122 湾曲棒
123 水平棒
124 傾斜棒
200 バランスサイクル機器
201 本体支柱
202 連結棒
203 連結部材
204 支持構造体
205 ベルト
206 カバー
210 ハンドル回転機器
211 回転軸ホルダー
212 ハンドル回転軸
213 プーリー
220,230 ハンドル部
221,231 クランク
221a,231a 嵌合孔
213,223 ハンドル
250 ペダル回転機器
251 回転軸ホルダー
252 ペダル回転軸
253 プーリー
270,280 ペダル部
271,281 クランク
271a,281a 嵌合孔
272,282 ペダル
300 円盤回し機器
301 固定板
302 回転円盤
302a 穴
302b ねじ穴
303 回転支持部
310 回転ノブ部
311 取付板
312 山型部材
313 把持部
314 ねじ
320 回転ノブ部
321 軸部
322 鍔部
330 ねじ付き駒
331 駒
332 ねじ軸
400 吊上げ機器
401 支柱
402 滑車ホルダー
403 滑車
404 ロープ
405a,405b 把持部
Claims (2)
- 底板部と、バランスサイクル機器と、円盤回し機器とを備えており、
前記バランスサイクル機器は、底部が前記底板部の前縁部に連結されて立設された本体支柱と、前記本体支柱に直交しつつ前記本体支柱に回転自在に支持されたハンドル回転軸の両側にハンドル部を取り付けたハンドル回転機器と、前記ハンドル回転機器よりも下方位置で前記本体支柱に直交しつつ前記本体支柱に回転自在に支持されたペダル回転軸の両側にペダル部を備えたペダル回転機器と、前記ハンドル回転軸と前記ペダル回転軸との間で回転力を伝達する回転伝達機構とを有し、
前記円盤回し機器は、前記底板部の右縁部または左縁部のいずれか一方から立ち上がった支柱の上部に固定された固定板と、前記固定板に第1の回転軸を回転中心として回転自在に支持された回転円盤と、第2の回転軸を回転中心として回転する状態で前記回転円盤に取り付けられた回転部材とを有し、
前記バランスサイクル機器は、
側面視で見た状態では、前記本体支柱の底部に対して前記本体支柱の頂部が後縁側に位置する状態で傾斜し、
平面視で見た状態では、前記本体支柱の底部に対して前記本体支柱の頂部が、前記円盤回転機器が配置されている側の縁部から離れた状態で傾斜し、
前記ハンドル回転軸及び前記ペダル回転軸が、前記底板部に対して平行になっている状態で立設されていることを特徴とする運動機器。 - 請求項1において、
前記バランスサイクル機器の前記本体支柱の頂部に連結された支柱と、前記支柱の上部に回転自在に支持された滑車と、前記滑車に巻き掛けられたロープと、前記ロープの両端に備えられた把持部とでなる吊上げ機器を備えたことを特徴とする運動機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012017544A JP2013154000A (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 運動機器 |
KR1020130009908A KR20130088788A (ko) | 2012-01-31 | 2013-01-29 | 운동 기기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012017544A JP2013154000A (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 運動機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013154000A true JP2013154000A (ja) | 2013-08-15 |
Family
ID=49049802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012017544A Pending JP2013154000A (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 運動機器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013154000A (ja) |
KR (1) | KR20130088788A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020028502A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 浩一 相川 | トレーニング器具、及び筋力トレーニング方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101749562B1 (ko) | 2015-08-31 | 2017-06-26 | 김선화 | 다기능 운동기구 |
-
2012
- 2012-01-31 JP JP2012017544A patent/JP2013154000A/ja active Pending
-
2013
- 2013-01-29 KR KR1020130009908A patent/KR20130088788A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020028502A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 浩一 相川 | トレーニング器具、及び筋力トレーニング方法 |
JP7152641B2 (ja) | 2018-08-23 | 2022-10-13 | 浩一 相川 | トレーニング器具、及び筋力トレーニング方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20130088788A (ko) | 2013-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101952412B1 (ko) | 무릎과 발목 관절을 보호하며 다리 상부와 힙을 운동시키는 방법 및 장치 | |
US20100029447A1 (en) | Health machine | |
KR200470891Y1 (ko) | 필라테스용 복합 운동기구 | |
CN102107069A (zh) | 双向手臂练习盘 | |
US7147589B2 (en) | Twist machine for whole body exercise | |
KR200436589Y1 (ko) | 다리 스트레칭 기구 | |
JP2013154000A (ja) | 運動機器 | |
JP6099088B2 (ja) | 円盤回し機器 | |
KR101209432B1 (ko) | 복근재활기구 | |
KR20190043120A (ko) | 무릎과 발목 관절을 보호하며 다리 상부와 힙을 운동시키는 방법 및 장치 | |
US10420976B2 (en) | Facilitated stretching machine | |
US20060211546A1 (en) | Fitness machine | |
KR100789466B1 (ko) | 다목적 운동기구 | |
Krishnathasan et al. | Eccentric strength training prescription for older adults | |
KR200319063Y1 (ko) | 전신 운동용 트위스트 머신 | |
KR200351859Y1 (ko) | 전신 운동용 트위스트 머신 | |
KR20080005308U (ko) | 헬스 사이클 | |
KR20020025307A (ko) | 전신 운동기구 | |
CN206007899U (zh) | 一种医用脚力康复装置 | |
KR100438871B1 (ko) | 전신 운동용 트위스트 머신 | |
Shatil et al. | Strengthening in a therapeutic golf program for individuals following stroke | |
KR200434037Y1 (ko) | 다목적 운동기구 | |
KR200451464Y1 (ko) | 다목적 운동기구 | |
JP2004313681A (ja) | 管状シャフト両端に球状ウェイトを螺着した健康器具 | |
JP2003325597A (ja) | リハビリ・健康機器 |