JP2013153905A - ティーアップ装置 - Google Patents

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JP2013153905A
JP2013153905A JP2012016276A JP2012016276A JP2013153905A JP 2013153905 A JP2013153905 A JP 2013153905A JP 2012016276 A JP2012016276 A JP 2012016276A JP 2012016276 A JP2012016276 A JP 2012016276A JP 2013153905 A JP2013153905 A JP 2013153905A
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Tomoichi Wauke
朝一 和宇慶
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Abstract

【課題】構造が簡単で、しかもモータのような電気的な駆動装置を全く使用しないですみ、かつ電気的制御を要しない、安価なティーアップ装置を実現する。
【解決手段】溝付きアームAが下りスロープ状に転倒する状態と、ばね力で直立に戻された状態とに切り換え可能になっている。そして、前記の溝付きアームが転倒した状態で、ゴルフボール1個分の間隔をおいて、先端にストッパーSを取付けてあるので、底板上を転動して来たゴルフボールがティーアップされる。しかも手動で載せる操作が不要となる。さらに、溝付きアームが転倒した状態では、ガイド筒1中を下って来たゴルフボールが溝付きアームA中に移動するのを阻止する手段を備えているので、確実に1個のゴルフボールをガイド筒1中から溝付きアームA中に移動させて、ティーアップできる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゴルフ練習場や自分専用の装置として、電力を利用しないで、簡単な操作のみでティーアップ操作を行える装置に関する。
従来のティーアップ装置では、(1) 回収装置、ゴルフボール送給装置、ストック装置、送給路及びティーアップ装置本体が一組で非常に高価なものであり、これを既存の練習場に設置する際には、既存の回収装置、ゴルフボール送給装置及びストック装置を撤去せねばならず、大改装の必要があり、莫大な設備投資が必要になる、(2) マット下方でティー上にゴルフボールが載せられるため、故障した場合、マットを外して作業せねばならない、等の課題がある。
そこで、特許文献1のように、打席のマットの横に設置するゴルフボールの収容ボックスのボール出口に、該ボール出口からマットのティー出没孔までゴルフボールを送る送給路を連設し、該送給路にゴルフボールの順送り機構を設け、マットの下方に掘下げ形成された収容空間内に、マットに形成されたティー出没孔よりティー本体の先端を出没させる様に該ティー本体を上下動自在と成したティーアップ装置本体を設置することによって、各練習者がゴルフボールを各打席まで運んで収容ボックスに収容後、ティー本体を、その上にゴルフボールを載せた状態で自動的に突出させることが可能に成って、各打席へのゴルフボールの送給手段を不要にしている装置が提案されている。
しかも、マット下方に設置されるのはティーアップ装置本体だけで、残る収容ボックス及び送給路は床上に設置されるために、ゴルフボールは床上を移動することによって、玉詰まり等の修理を簡略化出来る様にして、前記(1)、(2)の課題を解決している。
特開2001−276292
しかしながら、特許文献1のような従来のティーアップ装置は、 ゴルフボールの順送り機構やティー出没機構のため構造が複雑になり、またモータを使用するので、電力を全く使用しない構造とはならない。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、構造が簡単で、しかもモータのような電気的な駆動装置を全く使用しないですみ、かつ電気的制御を要しない、安価なティーアップ装置を実現することにある。
請求項1は、踏板を押すことで、溝付きアームが下りスロープ状に転倒する状態と、ばね力で直立に戻された状態とに切り換え可能な構造になっているティーアップ装置である。前記の溝付きアームが転倒した状態で、ゴルフボール1個分の間隔をおいて、先端にストッパーを取付けてある。また、前記の溝付きアームが直立した状態で、ガイド筒中を下って来たゴルフボールが溝付きアーム中に移動可能に、ガイド筒側の溝付きアーム側壁に欠除部を設け、かつ溝付きアームが転倒した状態では、ガイド筒中を下って来たゴルフボールが溝付きアーム中に移動するのを阻止する手段を備えている。
請求項2は、前記踏板がヒンジ手段で取付けられ、その先端と、溝付きアームとが連結レバーで連結されていることを特徴とする請求項1に記載のティーアップ装置である。
請求項3は、前記踏板の先端を引っ張りスプリングで引き上げており、前記引っ張りスプリングに抗して踏板を押し下げ、溝付きアームを倒した際に、前記溝付きアームの底板と前記ストッパーとの間にゴルフボールが来た際に当該ゴルフボールが載る位置にティーを設けてあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のティーアップ装置である。
請求項1のように、踏板を押すことで、溝付きアームが下りスロープ状に転倒する状態と、ばね力で直立に戻された状態とに切り換え可能な構造になっているので、踏板をクラブヘッドなどで押し下げて、溝付きアームを倒し、ゴルフボールをティーアップすることができ、しかも簡単な動作で足りる。
また、前記の溝付きアームが転倒した状態で、ゴルフボール1個分の間隔をおいて、先端にストッパーを取付けてあるので、底板上を転動して来たゴルフボールをティーアップさせる動作が確実となり、しかも手動で載せる操作が不要となる。
さらに、前記の溝付きアームが直立した状態で、ガイド筒中を下って来たゴルフボールが溝付きアーム中に移動可能に、ガイド筒側の溝付きアーム側壁に欠除部を設け、かつ溝付きアームが転倒した状態では、ガイド筒中を下って来たゴルフボールが溝付きアーム中に移動するのを阻止する手段を備えているので、確実に1個のゴルフボールをガイド筒中から溝付きアーム中に移動させて、ティーアップ動作できる。
請求項2のように、前記踏板がヒンジ手段で取付けられているので、当該ヒンジ手段を中心にして、前記踏板が上下動できる。また、前記踏板の先端と、溝付きアームとが連結レバーで連結されているので、通常は前記のばね力で溝付きアームが直立の状態に復帰し、カバー本体の中に隠れているのに対し、前記踏板を押し下げると、連結レバーを介して前記溝付きアームが転倒するので、その中のゴルフボールがティーアップされる。
請求項3のように、前記溝付きアームの底板上をゴルフボールが転がり、前記底板と前記ストッパーとの間の空間にゴルフボールが来た際に、当該ゴルフボールが載る位置にティーを設けてあるので、ゴルフボールはちょうどティーの真上に載り、ティーアップ装置として機能する。
なお、前記踏板の先端を引っ張りスプリングで引き上げており、前記引っ張りスプリングに抗して踏板をクラブヘッドなどで押し下げて、溝付きアームを倒した際に、前記のティーアップ動作が行われる。
本発明によるティーアップ装置の全容を示す斜視図である。 ティーにゴルフボールが載った瞬間を示す斜視図である。 図2の状態における溝付きアーム根元付近の状態を示す拡大斜視図である。 溝付きアームが直立した状態を示す正面方向の斜視図で、ジグザグ状の加振部も表現している。
次に本発明によるティーアップ装置が実際上どのように具体化されるか実施形態を詳述する。図1は本発明装置の全容を示す斜視図、図2はティーTにゴルフボールBが載った瞬間を示す斜視図、図3はその時の要部を示す拡大斜視図である。
ホッパーHに多数入れられたゴルフボールBはガイド筒1中を転動した後、傾斜下に設けた直角方向の溝付きアームA先端のストッパーSにぶつかって、ティーTに自動的にティーアップされる。したがって、溝付きアームAは、図2のように、下りスロープ状に転倒した状態と、図4のように直立した状態に切り換え可能になっている。
そのために、溝付きアームAの根元部はピンや軸2で、直立状態のカバー本体Cに回動可能に支持されている。溝付きアームAは、ゴルフボールBが下りスロープを自重でガイドされながら転動できるようにU溝やコ溝状になっており、ゴルフボールBがティーTの位置を通り過ぎないように、先端にストッパーSをベルト状に取付けてある。すなわち、寸法的な余裕をもってゴルフボールBを取り巻くように、帯板状のストッパー板Sの両端を溝付きアームAの両側壁に連結してある。
従って、溝付きアームA中をガイドされながら転動して来たゴルフボールBが、ストッパーSに当たる位置に置いてあるティーTの上に落下して載ることで、ティーアップされる。
図1や図2のように、踏板3のパッドPをクラブヘッド5で押し下げることで、引っ張りスプリング6に抗して踏板3を押し下げると、その先端に連結された連結レバー7を介して溝付きアームAを、ティーアップ可能に前下がりに倒す。
ティーアップ後に、クラブヘッド5を離すと、引っ張りスプリング6で踏板3先端が引き上げられるので、連結レバー7で溝付きアームAの根元寄りが押されることで、溝付きアームA全体がカバー本体C中に収納され、かつ直立状態に起こされる。従って、溝付きアームAの根元寄り部と連結レバー7との連結部が、溝付きアームA基端の回動支点2よりも、ストッパーS寄りに位置している。
このように、溝付きアームAを直立状態に起こした際に、図3に示すように、ガイド筒1側の溝付きアーム側壁A1を切除することで、ゴルフボールBが1個だけ通過できるように、側壁を無くしてある。また、この欠除部を過ぎると、強化ストッパー9を設けてあるが、このストッパー9は、ガイド筒1中の多数のゴルフボールB…の大きな荷重を受けるので、強化する必要がある。
補強の方法は、溝付きアームAの底板4をほぼ直角に折り曲げ、この折り曲げた底板にアングルの1辺10を取付けた構造になっている。
なお、引っ張りスプリング6の上端はカバー本体Cに取付けてあり、踏板3の基端はヒンジ機構11で装置ベース12に取付けてあるが、前記引っ張りスプリング6に代えて、ばね力で踏板3を押し上げてもよい。
ティーTは、人工芝などのマット13に開けた丸穴に下から挿入し、ティーTの基盤14を地面との間に挟む構成になっている。
ティーTの高さは例えば2cm、4cm、6cmなどと色々有るが、最も低いティーTの高さ例えば2cmまで溝付きアームAが転動可能にしておき、4cm、6cm等のときは4cm用、6cm用のスペーサを踏板3の下に挿入して、転動範囲を制限するだけで足りる。
ホッパーH中に多数のゴルフボールBを投入するだけでは、ガイド筒1中に入るゴルフボールBが引っ掛かる恐れが有る場合は、振動し易いようにするのがよい。
例えば、ジグザグ状の下り坂を設けて、ティーアップされるゴルフボールBが転動する底板15を圧縮コイルスプリング16で支持し、本体と一体の支持板17に支持してある。従って、圧縮コイルスプリング16を介して浮いた状態の底板15は、1個のゴルフボールBが落下して当たるだけで振動する。なお、18は側壁代わりのガイド壁で、両端が本体と一体に連結支持されている。
従って、図4のようにゴルフボールのガイド手段をジグザグ状に配置して、各ガイド手段の終端から下側のガイド手段の始端にゴルフボールBが1個ずつ落下する構造にすると、落下の際の振動で、引っ掛かりが解除される。この場合、1回で購入したゴルフボールBの全部を、ジグザグ状のガイドに収納する必要がある。すると、1個のゴルフボールBがガイド筒1から溝付きアームAに移動して、ガイド筒1中の最後端にゴルフボール1個分の空きが出来る度に、上側のガイド手段から1個のゴルフボールBが落下して来て衝撃を加え、振動させることになる。
ガイド筒1も底部のみ前後両端を切り離して、圧縮コイルスプリング16の上で振動可能に配設すれば、ゴルフボールの引っ掛かりをより確実に防止できる。なお、弾性手段はゴムなどを敷く構成も可能である。
以上のように、本発明によると、モータのような電気的な駆動手段を全く使用しないで、かつ電気的制御を要すること無しに、安価で簡単な構造によってティーアップ動作を実現できるので、ティーアップ装置の普及が期待される。
T ティー
B ゴルフボール
H ホッパー
1 ガイド筒
A 溝付きアーム
A1 ガイド筒側の側壁
S ストッパー板
3 踏板
P パッド
4 底板
5 クラブヘッド
6 引っ張りコイルスプリング
7 連結レバー
10 アングルの1辺
13 マット
14 基盤

Claims (3)

  1. 踏板を押すことで、溝付きアームが下りスロープ状に転倒する状態と、ばね力で直立に戻された状態とに切り換え可能な構造になっていること、
    溝付きアームが転倒した状態で、ゴルフボール1個分の間隔をおいて、先端にストッパーを取付けてあること、
    溝付きアームが直立した状態で、ガイド筒中を下って来たゴルフボールが溝付きアーム中に移動可能に、ガイド筒側の溝付きアーム側壁に欠除部を設け、かつ溝付きアームが転倒した状態では、ガイド筒中を下って来たゴルフボールが溝付きアーム中に移動するのを阻止する手段を備えていることを特徴とするティーアップ装置。
  2. 前記踏板はヒンジ手段で取付けられ、その先端と、溝付きアームとが連結レバーで連結されていることを特徴とする請求項1に記載のティーアップ装置。
  3. 前記踏板の先端を引っ張りスプリングで引き上げており、前記引っ張りスプリングに抗して踏板を押し下げ、溝付きアームを倒した際に、前記溝付きアームの底板と前記ストッパーとの間にゴルフボールが来た際に当該ゴルフボールが載る位置にティーを設けてあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のティーアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6403133B1 (ja) * 2018-03-27 2018-10-10 千代田アド・パック株式会社 ビリヤードボールセット装置
CN110639190A (zh) * 2019-09-03 2020-01-03 彭新宇 一种乒乓球训练用发球设备

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