JP2013151332A - コンベアベルト - Google Patents

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JP2013151332A JP2012011642A JP2012011642A JP2013151332A JP 2013151332 A JP2013151332 A JP 2013151332A JP 2012011642 A JP2012011642 A JP 2012011642A JP 2012011642 A JP2012011642 A JP 2012011642A JP 2013151332 A JP2013151332 A JP 2013151332A
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Susumu Kanehara
晋 金原
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SHIN NIPPON CONVEYOR KK
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SHIN NIPPON CONVEYOR KK
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Abstract

【課題】本発明は、運行時などに捩り等の外力を受けた場合においても適正に回動し、損傷や破損のおそれがなく非常に丈夫なモジュ−ル式のコンベアベルトを提供する。
【解決手段】両側に嵌合凸部3と嵌合凹部4とが対向状に形成されると共に、該嵌合凹凸部3・4を各々挿通する挿通孔5・6が形成されてなる両側一対のリンク部材2と、該挿通孔5・6に挿通して両側のリンク部材2を連結せしめるべく両端に各々ネジ孔9が形成されたロッド8と、該ロッド8の両端に各々リンク部材2を回動自在に取付けるべく該ネジ孔9に螺合自在とされた頭付き取付けボルト10とよりなり、上記リンク部材2を各々嵌合凹凸部3・4でもって前後に嵌合せしめつつ両側に列状配設せしめ、対応する両側のリンク部材2に挿通孔5・6を介して順次ロッド8を串刺し状に挿通せしめると共に、外方よりネジ孔9に取付けボルト10を螺合せしめて回動自在に帯状形成せしめられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンベアベルトに関し、さらに詳細には、モジュ−ル式のコンベアベルトに
関する。
従来より、モジュ−ル式のコンベアベルトは、食品加工分野において広く用いられてい
る。そして、かかるモジュ−ル式のコンベアベルトとしては、特表2009−514761号公報記載のものが提案されており、これを図8乃至図11に基づいて説明する。
即ち、同図中、51はモジュ−ル式コンベアベルト、52a・52bは該コンベアベル
ト51を構成する両側の細長な略ブロック体状リンク部材、53は該各リンク部材52a
・52bの中央部一側に各々突設された嵌合凸部、54は該嵌合凸部53に対向すべく同
他側に凹状形成された嵌合凹部、55・56は該嵌合凸部53と嵌合凹部54に後記する
ロッド60を挿通せしめるべく長手方向に沿って各々形成された挿通孔、57は嵌合凹部
54側の挿通孔56に連通すべく一方のリンク部材52a端部に形成された空洞部、58
は同挿通孔56端縁に連接すべく該空洞部57内に内設された両側一対の係合片、59は
同じく嵌合凹部54側の挿通孔56に連通すべく他方のリンク部材52b端部に形成され
た嵌合掛止部である(図9乃至図11参照)。そして、リンク部材52a・52bは嵌合
凹凸部53・54を介して前後に嵌合せしめつつ所定ピッチでもって2列状に配設される
と共に、対応する嵌合凹凸部53・54の挿通孔55・56は各々連通するものとされて
いる。60は嵌合凹凸部53・54でもって前後に嵌合する両側のリング部材52a・5
2bを帯状に連結せしめるべくその挿通孔55・56より串刺し状に挿通された所要の長
さと径を有する中実棒状のロッド、61は該ロッド60の一端部両側に形成された係合凹
部、62は同他端部に形成されたボタンヘッドで、該ロッド60の係合凹部61は一側の
リンク部材52aの係合片58に係合され、ボタンヘッド62は他側のリンク部材52b
の嵌合掛止部59に嵌合掛止せしめられている(図9、及び図10参照)。
そして、上述の如く構成された従来例は、従来と同様に所要の食品加工工場等に敷設し
て走行せしめ、食品等の被搬送物を搬送せしめるものである。
特表2009−514761号公報
ところで、上述の如く構成された従来のモジュ−ル式コンベアベルト51は、正常な運
行状態下においては好適に使用することが出来るものである。
しかしながら、両側のリンク部材52a・52bどうしを連結するロッド60はその一
端部の係合凹部61を一方のリンク部材52aの係合片58に係合するものとされている
から、かかるリンク部材52aに対してロッド60を自由に回動せしめることが出来ない
ものである。このため、コンベアベルト51の運行時に捩り等の外力を受けた場合には係
合片58に大きな荷重がかかり、係合片58を損傷せしめたり、場合によっては破損して
被搬送物中に混入して由々しき問題を惹起せしめるおそれがあるものである。
本発明は従来の課題を解決し、運行時などに捩り等の外力を受けた場合においても適正
に回動し、損傷や破損のおそれがなく、ひいては、従来例に比して非常に丈夫であり、常
に被搬送物を安全、かつ確実に能率よく搬送せしめることが出来る、モジュ−ル式のコン
ベアベルトを提供するものである。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1記載の発明は、両側に嵌合凸部と嵌合凹
部とが対向状に形成されると共に、該嵌合凹凸部を各々通して長手方向に挿通孔が形成さ
れてなる両側一対のリンク部材と、該挿通孔に挿通せしめつつ両側のリンク部材を連結せ
しめるべく両端に各々ネジ孔が形成されてなる所要長のロッドと、該ロッドの両端に各々
リンク部材を回動自在に取付けるべく該ネジ孔に螺合自在とされた頭付き取付けボルトと
よりなり、上記リンク部材を各々嵌合凹凸部でもって前後に嵌合せしめつつ両側に所定ピ
ッチでもって列状配設せしめ、対応する両側のリンク部材に挿通孔を介して順次ロッドを
串刺し状に挿通せしめると共に、外方よりネジ孔に取付けボルトを螺合せしめて回動自在に帯状形成せしめることを特徴とする、コンベアベルトを要旨とするものである。
本発明の請求項2記載の発明は、リンク部材の挿通孔は連結するロッド間の間隔を自由
に回動調整せしめるべく長孔状に形成されてなることを特徴とする、請求項1記載のコン
ベアベルトを要旨とするものである。
本発明の請求項1記載の発明は、上述のように構成されているから、前後に嵌合配設せ
しめた両側のリンク部材に挿通孔を介してロッドを串刺し状に挿通せしめると共に、ロッ
ドの両端にネジ孔を介して取付けボルトを螺合せしめつつ、両側のリンク部材をロッドで
もって回動自在な帯状に連結せしめることができ、ひいては、コンベアベルトの運行時に
捩り等の外力を受けた場合においても、ロッドが適正に回動して損傷や破損のおそれがな
く非常に丈夫であり、常に被搬送物を安全、かつ確実に能率よく搬送せしめることが出来
るものである。
本発明の請求項2記載の発明は、上述のように構成されているから、長孔状の挿通孔を
通して連結するロッド間の間隔を自由に回動調整せしめることが出来るものであって、ひ
いては、コンベアベルトの運行時に捩り等の外力を受けた場合においても充分対応するこ
とができ、損傷や破損などを有効に防止せしめることが出来るものである。
本発明の一実施例を示す平面図である。 図1のI−I線に沿う一部破砕断面図である。 実施例のリング部材2を示す斜視図である。 実施例のリング部材2を示す垂直断面図である。 実施例のリング部材2を示す側面図である。 実施例のロッド8を示す斜視図である。 実施例の取付けボルト10を示す拡大斜視図である。 従来例を示す平面図である。 図8のII−II線に沿う断面図である。 図9のA部を示す拡大断面図である。 図9のB部を示す拡大断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説明する
図1乃至図7は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1はモジュ−ル式コンベアベ
ルト、2は該コンベアベルト1を構成する両側一対の細長な略ブロック体状リンク部材、
3は該各リンク部材2の中央部一側に突設された嵌合凸部、4は該嵌合凸部3に対向すべ
く同他側に凹状形成された嵌合凹部、5・6は該嵌合凸部3と嵌合凹部4に後記するロッ
ド8を挿通せしめるべく長手方向に沿って各々形成された挿通孔、7は該嵌合凹部4側の
挿通孔6に対応すべくリンク部材1の一端に切欠き状に形成された掛止凹部である(図3
及び図4参照)。そして、両側一対のリンク部材2は嵌合凹凸部3・4でもって前後に嵌
合せしめつつ所定ピッチでもって2列状に配設されると共に、嵌合凹凸部3・4の挿通孔
5・6は後記するロッド8間の間隔を自由に可動調整せしめるべくリンク部材2の連結方
向に向けて長孔状に形成されている(図5参照)。8は嵌合凹凸部3・4を介して前後に
嵌合する両側一対のリンク部材2を帯状に連結せしめるべくその挿通孔5・6より串刺し
状に挿通された所要の長さと径を有するパイプ製ロッド(図6参照)、9は該ロッド8の
長手方向に沿ってその両端部に各々形成されたネジ孔、10はロッド8をリンク部材2に
回動自在に取付けるべく該ネジ孔9に螺合された頭突き取付けボルト(図7参照)で、該
取付けボルト10はその頭部をリンク部材2の掛止凹部7に掛止されている(図2参照)
上述の如く構成された実施例は、従来例と同様に所要の食品加工工場等に敷設して走行
せしめ、食品等所要の被搬送物を搬送せしめる。このさい、コンベアベルト1は、前後に
嵌合する両側のリンク部材2をロッド8により回動自在な帯状に連結されているから、運
行時に捩り等の外力を受けた場合においても、ロッド8が適正に回動してコンベアベルト
1の損傷や破損を惹起せしめるおそれはないものである。
また、挿通孔5・6は長孔状に形成されているから、連結するロッド8間の間隔を自由
に回動調整せしめることが出来るものであって、コンベアベルト1の損傷等を有効に防止
せしめることが出来るものである。
なお、上記実施例において、掛止凹部7はリンク部材2の一端に形成されているが、こ
れに限定されるものではなく、組立作業時にリンク部材2を順不同に並列せしめて並列作業時の煩雑さを解消せしめるべく両端に掛止凹部7を各々形成せしめてもよいものである
。また、ロッド8はパイプ状とされているが、これに限定されるものではなく、中実棒状に形成せしめてもよいものである。
1 コンベアベルト
2 リンク部材
3 嵌合凸部
4 嵌合凹部
5 挿通孔
6 挿通孔
8 ロッド
9 ネジ孔
10 取付けボルト

Claims (2)

  1. 両側に嵌合凸部と嵌合凹部とが対向状に形成されると共に、該嵌合凹凸部を各々通して
    長手方向に挿通孔が形成されてなる両側一対のリンク部材と、該挿通孔に挿通せしめつつ
    両側のリンク部材を連結せしめるべく両端に各々ネジ孔が形成されてなる所要長のロッド
    と、該ロッドの両端に各々リンク部材を回動自在に取付けるべく該ネジ孔に螺合自在とさ
    れた頭付き取付けボルトとよりなり、上記リンク部材を各々嵌合凹凸部でもって前後に嵌
    合せしめつつ両側に所定ピッチでもって列状配設せしめ、対応する両側のリンク部材に挿
    通孔を介して順次ロッドを串刺し状に挿通せしめると共に、外方よりネジ孔に取付けボル
    トを螺合せしめて回動自在に帯状形成せしめることを特徴とする、コンベアベルト。
  2. リンク部材の挿通孔は、連結するロッド間の間隔を自由に回動調整せしめるべく長孔状
    に形成されてなることを特徴とする、請求項1記載のコンベアベルト。
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