JP2013149571A - 蓄電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】電源を管理する際の利便性を向上させること。
【解決手段】電池箱台座が、蓄電池セルを収納する。そして、ガイドレールが、電池箱台座の対向する側面の内側に水平方向にそれぞれ設けられる。そして、バスバーが、両端がガイドレールそれぞれと係合して、当該ガイドレールに沿って電池箱台座内部を移動するとともに、端子の向きがガイドレールと平行となるように電池箱台座に収納された蓄電池セルの当該端子に取り付けられた差込用コネクタが差し込まれる。
【選択図】 図2
【解決手段】電池箱台座が、蓄電池セルを収納する。そして、ガイドレールが、電池箱台座の対向する側面の内側に水平方向にそれぞれ設けられる。そして、バスバーが、両端がガイドレールそれぞれと係合して、当該ガイドレールに沿って電池箱台座内部を移動するとともに、端子の向きがガイドレールと平行となるように電池箱台座に収納された蓄電池セルの当該端子に取り付けられた差込用コネクタが差し込まれる。
【選択図】 図2
Description
この発明は、蓄電池モジュールに関する。
従来、通信機器等のバックアップ電源として高エネルギー密度のNi−MH(Nickel Metal Hydride)蓄電池等を用いることで、通信機器と同じ部屋に設置された架に蓄電池を収容することができ、蓄電池用スペースや、接続ケーブル敷設距離の削減を可能とする技術が開発されている。
かかる技術においては、蓄電池として、例えば、Ni−MH蓄電池の単セルを複数個組み合わせた蓄電池モジュールが用いられる。蓄電池モジュールは、直列に接続された複数個の電池セルが冷却ファンやコネクタを備えた電池箱に収納されたものであり、通信機器等のシステムの規模に応じた数が設置される。
宮坂 明宏、正代 尊久、「大型ニッケル水素電池を用いた高信頼性電源システム」、第61回新電池構想部会講演会、2007年4月23日
しかしながら、上述した従来技術では、電源を管理する際に利便性が悪くなる場合があった。例えば、上述した従来技術においては、蓄電池モジュールは、蓄電池の単セルを絶縁性の電池把持板にボルト止めによって固定する構造をしており、定められた本数の単セルを設置するように予め形状が固定された電池把持板を用いていることから、モジュールに収納される単セルの本数を変更することが困難であり、電源を管理する際の利便性が悪い。
また、例えば、上述した従来技術においては、単セルのモジュールへの脱着にスパナ
等の工具が必要となるため、多数の単セルを脱着する際には、多大な時間及び労力がかかると共に、工具接触による短絡事故に注意を払う必要があり、電源を管理する際の利便性が悪い。
等の工具が必要となるため、多数の単セルを脱着する際には、多大な時間及び労力がかかると共に、工具接触による短絡事故に注意を払う必要があり、電源を管理する際の利便性が悪い。
そこで、本願に係る技術は、上述した従来技術の問題に鑑みてなされたものであって、電源を管理する際の利便性を向上させることを可能とする蓄電池モジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願の蓄電池モジュールは、複数の蓄電池セルを組み合わせた蓄電池モジュールであって、前記蓄電池セルを収納する電池箱と、前記電池箱の対向する側面の内側に水平方向にそれぞれ設けられた案内部材と、両端が前記案内部材それぞれと係合して、当該案内部材に沿って前記電池箱内部を移動可能であり、端子の向きが前記案内部材と平行となるように前記電池箱に収納された蓄電池セルの当該端子に取り付けられた差込用コネクタを差し込み可能なバスバーとを備えたことを特徴とする。
本願の蓄電池モジュールは、電源を管理する際の利便性を向上させることを可能にする。
以下に添付図面を参照して、本願に係る蓄電池モジュールの実施例を詳細に説明する。なお、本願に係る蓄電池モジュールは、以下の実施例により限定されるものではない。
まず、従来技術に係る蓄電池モジュールにおいて電源を管理する際に利便性が悪くなる場合について説明する。図1は、従来技術に係る蓄電池モジュール200の構成の一例を示す図である。図1においては、上側の図が、電池箱に収納される複数個の蓄電池セルを示し、下側の図が、電池箱を示す。
例えば、従来技術に係る蓄電池モジュール200は、図1の上側の図に示すように、10本の円筒型の蓄電池セル220が、5列2段の状態で電池把持板210に固定される。なお、円筒型の蓄電池セルとしては、例えば、95AhNi−MH蓄電池セル(φ60mm×L170mm)が用いられ、各セル間の幅5mmで電池把持板210に固定される。
そして、蓄電池モジュール200は、図1の下側の図に示す電池箱台座230と外箱240とから構成される電池箱に、電池把持板210によって固定された10本の蓄電池セル220が収納される。ここで、外箱240には、図1の下側の図に示すように、電気コネクタ250と、冷却ファン260が取り付けられる。電気コネクタ250は、蓄電池セル220の電力を電源システムに導通させる。冷却ファン260は、図1の下側の図に示すように、外箱240の側面に配置され、対向する側面に形成された通気穴241から取り込んだ外気によって複数の蓄電池セル220からの発熱を排熱する。
ここで、図1に示すように、蓄電池モジュール200内の複数の円筒状の蓄電池セル220が、当該円筒軸を水平、かつ、通気穴241及び冷却ファン260が配置された対向平面板に平行になるように配置される。そして、冷却ファン260が、通気穴241から取り込んだ外気によって複数の円筒状の蓄電池セル220からの発熱を排熱するよう駆動されるので、対向平面板の一方に付設された通気穴241から取り込まれた外気は、通気穴241に最も近い円筒状の蓄電池セル220の側面に当たってその背面に回りこみ、次に隣接する円筒状の蓄電池セル220の側面に当たってその背面に回りこむことを繰り返すことによって発熱体である円筒状の蓄電池セル220と熱交換し、冷却ファン260が配置された平面板に付設された通気穴241から排気されて排熱される。この時、蓄電池セルの形状が円筒形であるため導入した外気の不要な乱流は抑制される。また、蓄電池セル220の円筒軸を水平、かつ、対向平面板に平行になるように電池箱内に配置されているので、通風抵抗が小さくなる。その結果、複数の蓄電池セル220からの排熱は、対向平面板が向き合う方向に効率的に行われる。
しかしながら、上述した従来技術に係る蓄電池モジュール200では、10本の蓄電池セル220を1組としているため、10本より少ない単位での蓄電池セル220の交換及び劣化判定試験を行うことができない。また、蓄電池モジュール200では、冷却ファン260、電池把持板210などの把持部及び電気コネクタ250を必須標準装備としているため、小型化に一定の限界があった。さらに、蓄電池モジュール200においては、蓄電池セル220間の接続、蓄電池セル220の蓄電池モジュール200への接続をボルト止めで行っているため多数のセルを脱着する際には、多大な時間がかかるとともに、工具接触による短絡に注意を払う必要があった。
このように、従来技術に係る蓄電池モジュール200は、電源の管理に係る種々の状況において利便性が悪くなる場合があった。そこで、本願に係る蓄電池モジュールは、電源を管理する際の利便性を向上させることを可能にする。以下、本願に係る蓄電池モジュールの詳細について説明する。
図2は、実施例1に係る蓄電池モジュールの構成の一例を示す図である。図2においては、上側の図が、蓄電池セルを電池箱台座に収納する際の状態を示し、下側の図が、蓄電池セルを電池箱台座に収納済みの状態を示す。図2の上側の図に示すように、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、モジュール接続バー110と、コネクタ部120と、電池箱台座130と、底板131と、蓄電池セル140と、ガイドレール160(案内部材)と、バスバー170とを有し、例えば、通信機器と同じ部屋に設置された架に収容される。
モジュール接続バー110は、蓄電池モジュール100と架とを電気的に接続する。コネクタ部120は、モジュール接続バー110及びバスバー170それぞれと接続され、モジュール接続バー110とバスバー170との間を導通させる。電池箱台座130は、蓄電池セル140を収納する。そして、電池箱台座130は、図2の上側の図に示すように、内側の面にガイドレール160が設けられる。
底板131は、蓄電池セル140を支持する。例えば、底板131は、パンチングメタル又はスリットが形成された板である。蓄電池セル140は、通信機器等のバックアップ電源である。例えば、蓄電池セル140は、円筒型の95AhNi−MH蓄電池セル(φ60mm×L170mm)であり、端子にガイドピン151と差込用バー152とを有する差込用コネクタが取り付けられる。そして、蓄電池セル140は、端子の向きがガイドレール160と平行となるように電池箱台座130に収納される。
ガイドレール160は、バスバー170を水平方向に移動させるためのレールであり、電池箱台座130の内側の面にそれぞれに設けられる。バスバー170は、両端がガイドレール160それぞれと係合して、当該ガイドレール160に沿って電池箱台座130の内部を移動するとともに、端子の向きがガイドレール160と平行となるように収納された蓄電池セル140の当該端子に取り付けられた差込用コネクタが差し込まれる。
上述したように、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、電池箱台座130に設けられたガイドレール160に沿って移動可能なバスバー170に差込用コネクタを介して蓄電池セル140を差し込むことによって、例えば、図2の下側の図に示すように、バスバー170の間に2本ずつ、合計8本の蓄電池セル140が配置される。
ここで、蓄電池モジュール100においては、蓄電池セル140は直列に接続されるように配置される。そして、蓄電池モジュール100においては、蓄電池セル140の一方の極がバスバー170、コネクタ部120を経由してモジュール接続バー110に接続され、他方の極がコネクタ部120と接続されたバスバー170から最も離れた場所にあるバスバー170から電池箱台座130に配設された導体を経由してモジュール接続バー110に接続される。ここで、バスバー170は、電池箱台座130及びガイドレール160と接する部分に絶縁部171を有し、当該絶縁部171により、蓄電池セル140と電池箱台座130及びガイドレール160とが絶縁される。
次に、蓄電池セル140と、バスバー170との接続の詳細について説明する。図3は、実施例1に係る蓄電池セル140とバスバー170との接続を説明するための図である。図3に示すように、円筒型の蓄電池セル140は、一方の端部に+極端子141を有し、他方の端部に−極端子142を有する。そして、+極端子141及び−極端子142は、ガイドピン151及び差込用バー152を有する差込用コネクタ150がそれぞれ取り付けられる。
ここで、差込用コネクタ150の詳細について、図4を用いて説明する。図4は、実施例1に係る差込用コネクタの構成の一例を示す図である。図4においては、図4の(A)は、差込用コネクタ150の表面(蓄電池セル140に取り付けられる側の面)を示す。また、図4においては、図4の(B)は、差込用コネクタ150の裏面(ガイドピン151及び差込用バー152が設けられた側の面)を示す。
例えば、差込用コネクタ150は、図4に(A)に示すように、蓄電池セル140に取り付けられる側に端子挿入部153を有する。そして、差込用コネクタ150は、図4に(B)に示すように、端子挿入部153が設けられた裏面に、ガイドピン151及び差込用バー152が設けられる。差込用コネクタ150は、端子挿入部153に蓄電池セル140の+極端子141又は−極端子142が挿入され、蓄電池セル140に取り付けられる。
図3に戻って、差込用コネクタ150が取り付けられた蓄電池セル140は、差込用コネクタ150を介して、ガイドピン穴172及び挟み込み部173を有するバスバー170に接続される。ここで、バスバー170の詳細について、図5を用いて説明する。図5は、実施例1に係るバスバー170の構成の一例を示す図である。図5においては、図5の(A)は、蓄電池セル140が接続される面を示す。また、図5においては、図5の(B)は、図5の(A)に示す領域10を縦方向に切断した場合の断面図を示す。
例えば、バスバー170は、図5の(A)に示すように、蓄電池セル140が接続される面にガイドピン穴172と挟み込み部173とを有する。また、バスバー170は、両端にガイドレール160と係合する係合凸部174を有する。そして、バスバー170は、ガイドレール160のレールの溝に係合凸部174がはめ込まれる。そして、バスバー170は、ガイドレール160に沿って移動して、蓄電池セル140に取り付けられた差込用コネクタ150が差し込まれる。
すなわち、差込用コネクタ150のガイドピン151がバスバー170のガイドピン穴172に差し込まれ、差込用バー152が挟み込み部173に差し込まれる。ここで、挟み込み部173は、例えば、板バネによって形成されることで、図5の(B)に示すように、差込用バー152が差し込まれる入口部分が大きく開き、奥に行くに従って狭くなるように構成される。このように構成することで、挟み込み部173に対する差込用バー152の脱着を容易にすることが可能である。そして、ガイドピン151をガイドピン穴172に差し込むことで、差込用コネクタ150をバスバー170に差し込む際の位置を固定するとともに、蓄電池セル140の重量が差込用バー152及び挟み込み部173に直接かからないようにすることが可能である。
上述したように、蓄電池セル140とバスバー170とは差込用コネクタ150を介して接続される。そして、バスバー170を介して複数の蓄電池セル140が接続される場合には、蓄電池セル140の間に配設されたバスバー170の一方の面に蓄電池セル140の+極が接続され、他方の面に蓄電池セル140の−極が接続されることにより、バスバー170を介した蓄電池セル140が直列に接続される。
ここで、実施例1に係る蓄電池モジュールにおいては、上述したように、コネクタ部120が接続されたバスバー170から最も離れた位置のバスバー170から電池箱台座130に配設された導体を経由して電流が流れる。実施例1に係る蓄電池モジュール100においては、この導体とバスバーとの接続部分にバネが用いられることで導通が確保される。具体的には、蓄電池モジュール100においては、導体側の接続端子をバネの力によりバスバー170に押し付けることで導通が確保される。
[実施例1の効果]
上述したように、実施例1によれば、電池箱台座130は、蓄電池セル140を収納する。そして、ガイドレール160は、電池箱台座130の対向する側面の内側に水平方向にそれぞれ設けられる。そして、バスバー170は、両端がガイドレール160それぞれと係合して、当該ガイドレールに沿って電池箱台座130内部を移動するとともに、端子の向きがガイドレール160と平行となるように電池箱台座130に収納された蓄電池セル140の当該端子に取り付けられた差込用コネクタ150が差し込まれる。従って、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、必要とされる蓄電池容量に合わせた蓄電池モジュールに収納される蓄電池セルの増減や、工具を用いない蓄電池モジュールの組み立て及び蓄電池モジュールからの蓄電池セルの取り外しを行うことができ、電源を管理する際の利便性を向上させることを可能にする。
上述したように、実施例1によれば、電池箱台座130は、蓄電池セル140を収納する。そして、ガイドレール160は、電池箱台座130の対向する側面の内側に水平方向にそれぞれ設けられる。そして、バスバー170は、両端がガイドレール160それぞれと係合して、当該ガイドレールに沿って電池箱台座130内部を移動するとともに、端子の向きがガイドレール160と平行となるように電池箱台座130に収納された蓄電池セル140の当該端子に取り付けられた差込用コネクタ150が差し込まれる。従って、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、必要とされる蓄電池容量に合わせた蓄電池モジュールに収納される蓄電池セルの増減や、工具を用いない蓄電池モジュールの組み立て及び蓄電池モジュールからの蓄電池セルの取り外しを行うことができ、電源を管理する際の利便性を向上させることを可能にする。
例えば、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、差込用コネクタを用いることにより、ボルトを用いることなく蓄電池セル140をバスバー170に直接取り付けることが可能となる。また、例えば、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、バスバー170を電池箱台座130のガイドレール160に組み込むことで、取り外しが容易となり、蓄電池セル140の単位で、蓄電池セルの交換や、劣化判定試験などの作業を行うことを可能にする。また、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、蓄電池セル140とバスバー170との接続部においてボルトなどが不要となり、1モジュールあたりの軽量化を可能とし、蓄電池モジュールの交換に関する作業性を向上させる。
また、実施例1によれば、差込用コネクタ150は、凸型に形成された差込用バー152を有する。そして、バスバー170は、差込用バー152が差し込まれる板バネを有する。従って、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、取り付けを容易にすることができ、蓄電池交換の稼働を大幅に削減することを可能にする。
また、実施例1によれば、差込用コネクタは、差込用コネクタを固定するガイドピンをさらに有する。従って、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、蓄電池セル140の重量が差込用バー152及び挟み込み部173に直接かからないようにすることができ、接続部分の損傷を防止することを可能にする。
また、実施例1によれば、底板131が、パンチングメタル又はスリットが形成された板である。従って、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、蓄電池モジュール内の通風を確保することができ、架に設置した冷却ファンにより蓄電池セル140を冷却させることを可能にする。その結果、蓄電池モジュール100を小型化させることを可能にする。
また、実施例1によれば、電池箱台座130に配設された導体をバスバー170側に押し出すバネをさらに備える。従って、実施例1に係る蓄電池モジュール100は、確実に導通を確保することを可能にする。
これまで実施例1を説明したが、本願に係る実施例は、実施例1に限定されるものではない。すなわち、これらの実施例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
上述した実施例1においては、蓄電池セル140が8本収納される場合について説明した。しかしながら、実施例はこれ限定されるものではなく、任意の本数の蓄電池セルが収納される場合でもよく、例えば、蓄電池セル140が10本収納される場合であってもよい。
上述した実施例1においては、8本すべてが蓄電池セル140である場合について説明した。しかしながら、実施例はこれに限定されるものではなく、例えば、ダミーの導体を蓄電池セル140の代わりに用いる場合であってもよい。一例を挙げると、8本の蓄電池セル140のうち、2本をダミーの導体に代えて用いる場合であってもよい。
これらの実施例やその変形は、本願に係る技術に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 蓄電池モジュール
130 電池箱台座
140 蓄電池セル
150 差込用コネクタ
160 ガイドレール
170 バスバー
130 電池箱台座
140 蓄電池セル
150 差込用コネクタ
160 ガイドレール
170 バスバー
Claims (5)
- 複数の蓄電池セルを組み合わせた蓄電池モジュールであって、
前記蓄電池セルを収納する電池箱と、
前記電池箱の対向する側面の内側に水平方向にそれぞれ設けられた案内部材と、
両端が前記案内部材それぞれと係合して、当該案内部材に沿って前記電池箱内部を移動可能であり、端子の向きが前記案内部材と平行となるように前記電池箱に収納された蓄電池セルの当該端子に取り付けられた差込用コネクタを差し込み可能なバスバーと、
を備えたことを特徴とする蓄電池モジュール。 - 前記差込用コネクタは、凸型に形成された差込用バーを有し、
前記バスバーは、前記差込用バーが差し込まれる板バネを有することを特徴とする請求項1に記載の蓄電池モジュール。 - 前記差込用コネクタは、差込用コネクタを固定するガイドピンをさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電池モジュール。
- 前記電池箱の底板は、パンチングメタル又はスリットが形成された板であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の蓄電池モジュール。
- 前記電池箱は、前記案内部材と同一面に設けられた接続端子を前記バスバー側に押し出すバネをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の蓄電池モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012011189A JP2013149571A (ja) | 2012-01-23 | 2012-01-23 | 蓄電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013149571A true JP2013149571A (ja) | 2013-08-01 |
Family
ID=49046867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012011189A Pending JP2013149571A (ja) | 2012-01-23 | 2012-01-23 | 蓄電池モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013149571A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150091995A (ko) * | 2014-02-04 | 2015-08-12 | 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 | 배터리 하우징 내에 하나 이상의 제1 배터리 모듈 및 하나 이상의 제2 배터리 모듈을 구비한 배터리 유닛 |
CN108539844A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-09-14 | 深圳市均益安联光伏系统工程有限责任公司 | 储能式一体化结构光伏控制装置 |
-
2012
- 2012-01-23 JP JP2012011189A patent/JP2013149571A/ja active Pending
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KR101655647B1 (ko) * | 2014-02-04 | 2016-09-07 | 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 | 배터리 하우징 내에 하나 이상의 제1 배터리 모듈 및 하나 이상의 제2 배터리 모듈을 구비한 배터리 유닛 |
US9831478B2 (en) | 2014-02-04 | 2017-11-28 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Battery unit having at least one first battery module and at least one second battery module in a battery housing |
CN108539844A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-09-14 | 深圳市均益安联光伏系统工程有限责任公司 | 储能式一体化结构光伏控制装置 |
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