JP2013149352A - プッシュスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】各種電子機器の入力操作部等に使用されるプッシュスイッチに関し、配線基板への実装状態で、占有面積を少なくできる構成としたものを提供する。
【解決手段】側面視略L字形状で、下方に伸びる前方部位60としてなる第一本体部31にスイッチ接点部が内蔵され、そのスイッチ接点部からの導出部52、55が後方部位65としてなる第二本体部32の側面位置に配され、導出部52、55それぞれの中間位置および後方位置において、側面から底面へ巻き込むように第二本体部32の底面側に曲げ加工されている箇所を設け、その底面側へ曲げられた各々の箇所が端子53、56としてなる構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器の入力操作部等に使用されるプッシュスイッチに関するものである。
近年、各種電子機器の入力操作部においては、実装された配線基板面に対して平行に押圧操作する横押しタイプのプッシュスイッチも多く用いられている。
このような従来のプッシュスイッチについて図8〜図11を用いて説明する。
図8は従来のプッシュスイッチの断面図、図9は同分解斜視図である。同図において、1は樹脂製のケースで、その本体部2には前方が略円形に開口する凹部が設けられていると共に、本体部2の上部位置には後方および左右の側方に向けて突出する受け部3が一体形成されている。凹部の内底面には、外側接点5および中央接点7がインサート成形によって固定されており、その外側接点5、中央接点7に繋がるそれぞれの端子は受け部3周囲位置から外方側に向けて突出形成されている。
9は、弾性金属薄板からなる円形ドーム状の可動接点であり、そのドーム下端位置となる外周端部をケース1の外側接点5に当接させて凹部内に収容されている。そして、その前方から、可撓性を備えた絶縁フィルム製の絶縁シート11が凹部外周の平面部位置に貼り付けられてケース1の凹部は塞がれている。
13は、樹脂製の操作体で、前面視長方形の板状に形成されたフランジ部13Aと、その後面中央に突出形成された押圧部13B、およびその前面中央に突出形成された操作部13Cとから形成されている。操作体13は、押圧部13Bの後端で絶縁シート11を介して可動接点9の中央部を後方に押圧可能なように、フランジ部13Aの周囲位置が、ケース1の前方外周角部に突設されたガイド壁の内周位置でガイドされつつ前後動可能に配されている。また、操作部13Cは、ケース1に取り付けられた金属カバー15の開口部から前方に突出している。
従来のプッシュスイッチは、以上のように構成されている。そして、当該スイッチは、図10および図11に示したように、端部位置に切り欠き部17を備えた配線基板19に対し、ケース1の本体部2を切り欠き部17内に位置させるようにして配線基板19上に受け部3を載せて配置され、その状態で端子5A、7Aを対応するランドに半田付けして実装状態とされる。
この実装状態で、操作部13Cを後方に押すと、操作体13はガイドされつつ後方へ水平移動し、絶縁シート11を介して可動接点9の中央部が押圧部13Bによって後方に押される。その力が所定の大きさを超えると、可動接点9の中央部が節度を持って後方凸型に反転動作して中央接点7に接触し、中央接点7と外側接点5との間が電気的に接続したスイッチオン状態になる。このとき、上記押圧操作方向は、当該スイッチの実装された配線基板19面に平行で、それにより水平移動する操作体13によって可動接点9が作動方向に応じた方向に向けて直接的に押圧される構成のもののため、良好な操作感触が上記押圧操作時に得られる。
操作部13Cへの押圧力を除くと、可動接点9の中央部が元の前方凸型に自己復帰して中央接点7から離れると共に、操作体13も絶縁シート11を介して押し戻されて元のスイッチオフ状態に戻るものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2001−210176号公報
従来のプッシュスイッチは、端子5A、7Aが受け部3周囲位置から外方側に向けてそれぞれ突出形成されているため、実装時の占有面積としては、外方に突出する端子5A、7A箇所を含んだ実装面積が必要であった。
本発明はこのような課題を解決するものであり、実装時の占有面積を少なくできる構成になされたプッシュスイッチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有する。
本発明は、ケースにスイッチ接点部が内蔵され、上記スイッチ接点部に繋がる金属板製の端子が、上記ケースの上面視での範囲内に収まるように上記ケースの底面位置に配されている構成としたことを特徴とするプッシュスイッチとしたものである。
これであれば、実装状態での占有面積が少なく配線基板に半田付け実装可能なものを得ることができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、実装状態での占有面積が少なく配線基板に半田付け実装可能なプッシュスイッチを得ることができるという有利な効果が得られる。
本発明の一実施の形態によるプッシュスイッチの断面図 同分解斜視図 同上面図 同下面図 同後面図 同プッシュスイッチを配線基板に配する状態を説明する図 同半田付け前の配置状態を示す側面図 従来のプッシュスイッチの断面図 同分解斜視図 同プッシュスイッチを配線基板に配する状態を説明する図 同プッシュスイッチを配線基板に配する状態を説明する図
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図7を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるプッシュスイッチの断面図、図2は同分解斜視図、図3は同上面図、図4は同下面図、図5は同後面図、図6は同プッシュスイッチを配線基板に配する状態を説明する図、図7は同半田付け前の配置状態を示す側面図である。
同図において、30は、外形が、側面視で略L字状に形成されている樹脂製のケースである。上記L字の一方側となる第一本体部31は、薄板形状で垂直下方に伸び、上記L字の他方側となる第二本体部32は、第一本体部31と直交して水平後方側に伸びる薄板形状に形成されている。これら両者は一体形成されており、第一本体部31の上部位置と第二本体部32の前部位置の間で繋がっている。そして、それら両者で構成される下方側の角部は大きい面取りなどがされておらず、幅方向に亘ってほぼ直角になっている。なお、第一本体部31の後面は、上記下方側の角部位置から下端まで平坦面で構成されている。
ケース30の第一本体部31は、前面視では横長の略長方形に形成されている。その中央部には、前方が横長の略長円形状もしくは略小判形状で開口する凹部が設けられ、凹部の内底面には中央接点41と外側接点43が固定されている。ここに、第一本体部31は、凹部形状が従来品と相違し、さらには従来品のように受け部3が設けられていない点でも相違している。
45は、中央接点41と外側接点43との間を接離させるためのドーム状に形成された可動接点で、その外形は、ケース30の凹部に収容可能な略小判状や略長尺状のものが用いられている。可動接点45は、ドームの突出方向が前方側になるようにしてケース30の凹部内に収容され、その収容状態で、可動接点45のドーム下端位置となる短手側の外周端部が外側接点43に当接している。以上の中央接点41、外側接点43、可動接点45でスイッチ接点部が構成されている。
そして、ケース30の凹部は、可撓性を備えた絶縁フィルム製の絶縁シート47で覆われている。さらに、可動接点45のドーム状頂点部に対応する絶縁シート47の前面位置には、樹脂製で円柱状に形成された押圧部材48が固定されている。なお、押圧部材48を絶縁シート47の前面位置に配したものとする代わりに、絶縁シート47の後面と可動接点45のドーム状頂点部との間に挟み込んで配したものなどとしてもよい。絶縁シート47のケース30への固定方法は、粘着固定やレーザなどで溶着固定するなど特に限定はされない。以上の第一本体部31に纏わった部分が、当該スイッチの前方部位60としてなる。
ケース30の第二本体部32は、第一本体部31の上部後方位置から第一本体部31と直交関係で後方に向かって伸び、かつ上面視では後方の左右側のそれぞれが傾斜状にすぼまっていく略直方体状に形成されている(図3〜図5参照)。
そして、この第二本体部32の右側面側には、中央接点41からの導出部52が配されている。導出部52は、板厚方向が左右方向に向くようにして後方側に水平に延出されている。同様に、第二本体部32の左側面側には、外側接点43からの導出部55が配されている。導出部55も、板厚方向が左右方向に向くようにして後方側に水平に延出されている。
ここに、当該構成では、第一本体部31の左右端面に対して、各導出部52、55の外側面が、平行な同一面内に位置するように延出させたものとしている。つまり、第二本体部32および各導出部52、55が前面視で第一本体部31の横幅や高さ内に収まる構成のものとしている。これであれば、スイッチ全体の横幅寸法が抑えられて小型形状に構成できるため好適である。
なお、上述したように第二本体部32の左右の側面は、後方にいくにつれて傾斜状にすぼまっていく所謂逃がし部を有した形状としているため、各導出部52、55位置の微調整などをすることも可能である。なお、第二本体部が直方体で、その左右の側面に各導出部52、55が沿わされていたり、各導出部の一部もしくは全てが第二本体部内に埋設状態となって延出されているものなどとされていてもよい。
第二本体部32の右側面側の導出部52は、図3〜図5から判るように、第二本体部32の中間位置と後方位置に応じたそれぞれの位置で、側面から底面へ巻き込むように第二本体部32の底面側に曲げ加工されている箇所を有し、その底面側へ曲げられている各々の箇所が端子53(53Aと53B)になっている。同様に、第二本体部32の左側面側の導出部55も、図3〜図5から判るように、第二本体部32の中間位置と後方位置に応じたそれぞれの位置で、側面から底面へ巻き込むように第二本体部32の底面側に曲げ加工されている箇所を有し、その底面側へ曲げられている各々の箇所が端子56(56Aと56B)になっている。
ここに、その中間位置の端子53Aと56Aは、互いに対称位置で対称形状に形成され上面視で第二本体部32の範囲内に収まっている。また、後方位置の端子53Bと56Bも、互いに対称位置で対称形状に形成され上面視で第二本体部32の範囲内に収まっている。なお、後方位置の端子53Bと56Bは、中間位置の端子53Aと56Aよりも中央側に長く形成されており、大きい半田付け面積となるように構成されている。そして、各端子53、56は、側面位置からの曲げの根元から先端にかけて水平状態に形成されている(図5参照)。
なお、図5からも判るように、第二本体部32においては、端子53、56の配設位置に相応する底面部分の形状を、左右方向で中央側が深くなるように傾斜する逃がし部を設けたものとしている。このために、端子53、56の角度を微調整することなども可能である。
また、中央接点41や外側接点43において可動接点45と接触する面側を外方に向けて導出部52や55を引き出して上記各端子53、56に形成したものとすると、端子53、56の半田付け面となる下面側が、上記接触面の銀メッキなどのメッキが位置する面となるため、片面メッキ素材を使用することも可能である。
なお、導出部の構成や導出部毎の端子の形成数や形状などは、以上に説明した構成のみに限られることはなく、適宜設定すればよい。
そして、導出部52、55の後部位置には上面カシメ部54、57が設けられており、第二本体部32の後部上面の左右位置に設けられた係止突起33、34に、それぞれ係止されている。これは、導出部52、55のふらつきなどの発生を低減させるために設けたものであり、当該構成であれば簡素な構成で済むので好ましいが、上記作用を果たすための構成はこの構成のみに限定されることはない。
以上の第二本体部32に纏わった部分が、当該スイッチの後方部位65としてなる。そして、当該構成のものは、上述したように前方部位60の第一本体部31の横幅内に後方部位65が納まっているものとなっている。また、当該構成品は、図3などに示すように、前方上面位置つまりケース30の上面部が平坦な平面部に構成されており、その部分が実装時の吸着面としてなる構成となっている。
以上のように、当該実施の形態によるプッシュスイッチは、完成品単体で、側面視略L字形状となる前方部位60と後方部位65とを有する構成となっている。さらに、当該構成品においては、完成品単体での重心位置が後方部位65側にある設定となっている。
完成品単体での重心位置は、前方部位60側と後方部位65側の形状設定や重量などにより左右されるが、当該構成品では、特に前方部位60の第一本体部31において、内蔵するスイッチ接点部の可動接点45に細幅の略小判状等のものを用いると共に、従来品のように下方からの被支持箇所となる受け部3を設けていない前面視横長での略長方形の薄板形状のものとしたことによって、前方部位60側の上下寸法の小型化並びに軽量化を図って実現させている。
そして、前方部位60側の小型軽量化が図られた当該構成であれば、後方部位65を前面視で第一本体部31の範囲内に収まる形状設定にした場合であっても、後方部位65の長さ寸法を抑えることができ、完成品単体での重心位置が後方部位65側にある設定で、外形の全体的な小型化が図られているものに容易に実現することができる。
続いて、当該スイッチの実装状態について、図6と図7を用いて説明する。
まず、当該スイッチと、実装するための配線基板70を準備する。配線基板70としては、図6に示すように、端部形状が上面視で直線状のもの、つまり従来のように端部に切り欠き部17が設けられていないもので、その直線状の端部近傍の上面位置に、各端子53(53A、53B)、56(56A、56B)に対応するランド71(71A、71B)、72(72A、72B)を備えたものを準備する。
ここに、各ランド71、72は、当該スイッチの各導出部52や55の位置よりも若干外方に大きく設けられたものが好ましい。
さらに、当該スイッチで後方位置の端子53Bと56Bに対応するランド71B、72Bにおいては、端子53Bと56Bの中心位置に対して若干後方側についても広く設けたものとしておくとよい。すなわち、当該スイッチでは後方位置の端子53Bと56Bを長寸の大きい形状設定のものとしている。これは、クリーム半田が溶融して固まる際の半田の張力による半田付け実装時のセルフアライメント効果を、第二本体部32の後部側で大きく作用させるためであり、ランド71B、72Bを、端子53Bと56Bの中心位置に対して若干後方側に広く設けたものとしておくと、その作用が大きく働くようになり好ましいからである。中間位置の端子53A、56Aに対応するランド71A、72Aも同様な設定であればさらによい。
そして、当該スイッチは、ケース30の第一本体部31と第二本体部32との一体化箇所から第二本体部32上面にかけての平坦面部分を吸着ヘッドで吸着されて、端子53、56をクリーム半田が塗布されたランド71、72上に対応させるようにして配線基板70上に載せる(図6参照)。
その配線基板70上への配置状態としては、図7の側面図に示すように、前方部位60を配線基板70の上記端部位置より外方に位置させて、第一本体部31の後面が配線基板70端部の前端面に当接するか若干の隙間を持つ位置関係になるようにして後方部位65が配線基板70上に配される。なお、図7の側面図は、ランドやクリーム半田を省略した図としている。
ここに、当該スイッチでは、重心位置が後方部位65側にある設定となっているため、配線基板70において従来のように切り欠き部17を有していない上面視で直線状の端部位置に載せられたとしても、また半田付け前の状態であっても、その載せられた状態のまま安定した配置状態に維持される。なお、切り欠き部を有した配線基板に対し、前方部位60をその切り欠き部内に位置させて当該構成品を配しても、安定した配置状態が維持されることは同様である。
その後、半田が溶融されると、少なくとも端子53B、56Bに対するランド71B、72Bの上述した形状設定によってセルフアライメント効果が働き、当該スイッチが後方側などに少し移動して、第一本体部31の後面が、配線基板70端部の前端面に当接し、また端子53、56の曲げ根元の導出部52、55の外側面位置にも半田フィレットが形成されつつ端子53、56が半田付け固定され、実装状態となる。
以上のように当該スイッチは、端子53、56を後方部位65の範囲内に収まるように曲げ形成したもののため、表面実装により、少ない上面視面積で半田付け実装することができ、配置スペース的に有利である。なお、各端子53、56のそれぞれが、後方部位65中央側となる先端高さ位置が高くなる傾斜状態のものとされ、半田の配設領域が大きくとれるように構成されていてもよい。
そして、当該スイッチは、重心位置が後方部位65側にあるもののため、半田付け前の状態であっても、また半田が溶融している状態であっても、配置状態が安定して維持されることから、半田付け後の実装状態も良好なものとなる。
次に、機器の配線基板70に実装された当該スイッチの動作について説明する。
前方部位60に対し、上記実装された配線基板70面に水平方向で後方側に向けて押圧操作をすると、押圧部材48を介してその力が可動接点45の中央位置に加わる。そして、その可動接点45への押圧力が所定の大きさを越えると、可動接点45は、ドーム状の中央部が後方側に節度を持って反転動作し、裏面が中央接点41に接触する。これにより、中央接点41と外側接点43との間が電気的に導通したスイッチオン状態になる。ここに、半田付け実装後に、前方部位60の後面が配線基板70端部の前端面に当接状態であれば、半田付け固定箇所に加わる影響が少なくなるため好ましい。
上記押圧力を除くと、可動接点45が、元の前方に突出するドーム形状に自己復元して、中央接点41と外側接点43との間が電気的に独立したスイッチオフ状態に戻る。
この押圧操作時に、スイッチ接点部の可動接点45は、当該スイッチの実装された配線基板70面に平行で、可動接点45自身の作動方向に応じた方向に向けて直接的に押圧されて反転するため、良好な操作感触が得られる。
以上に説明したように、当該スイッチは、切り欠き部が設けられていない配線基板70の端部位置に載せて配された際にも、半田付け前の状態などを含んで配置状態が安定して維持されて、その状態で半田付けして実装できる小型形状のものとして実現できる。すなわち、機器メーカ側としては、配線基板70に切り欠き部を設けなくてもよくなるため、その分、低価格化が図れると共に、当該スイッチが実装されている端部位置にあたる配線基板70の下面領域に所定の電子部品などを実装したり、所定部材を配置したりすることも可能となる。
なお、本発明によるものは、上記構成のもののみに限定されることはない。例えば、スイッチ接点部としては、可動接点の動作に応じて独立した固定接点間が接離されるものであればよい。また、上記には押圧部材48を介してスイッチ接点部を作動させるものを説明したが、スイッチ接点部を作動させるための機構はそれ以外のものであってもよい。さらには、その機構をなくした構成のものとしてもよい。そして、第一本体部もそれらを踏まえた形状とされていてもよい。
また、スイッチ接点部が第二本体部側に設けられ、配線基板面に水平に押圧操作されて、上記スイッチ接点部の状態が切り換わるものであってもよい。さらに、第二本体部のみで第一本体部を有していない構成のものであってもよい。
また、中央接点41、外側接点43からの導出部52、55の引き出し構成や、上記導出部52、55の後方部位65での配設状態なども上記構成以外とされていてもよい。さらに、上記にはいずれの端子53、56も後方部位65の範囲内に収まるように曲げ形成したものを説明したが、これも限定はされない。つまり、複数の端子のうちの一部のみが上述のように曲げ形成されたものである場合にも、占有面積の低減化の効果が得られるからである。そして、第二本体部もそれらを踏まえた形状のものにされていてもよい。
なお、上記には最小限の構成部材によるものを例として説明したが、金属カバーなどが追加されていてもよい。さらに、金属カバーが対応するランドに半田付け固定される構成などであってもよい。
さらに、以上には、所謂横押しタイプのものを例として説明したが、配線基板面に対し垂直下方に向けて押圧操作するタイプのものの端子についても本発明による思想を適用してもよい。
本発明によるプッシュスイッチは、実装状態での占有面積が少なく配線基板に半田付け実装可能な構成のものを提供できるという有利な効果を有し、各種電子機器の入力操作部などに有用である。
30 ケース
31 第一本体部
32 第二本体部
33、34 係止突起
41 中央接点
43 外側接点
45 可動接点
47 絶縁シート
48 押圧部材
52、55 導出部
53、53A、53B、56、56A、56B 端子
54、57 上面カシメ部
60 前方部位
65 後方部位
70 配線基板
71、71A、71B、72、72A、72B ランド

Claims (2)

  1. ケースにスイッチ接点部が内蔵され、上記スイッチ接点部に繋がる金属板製の端子が、上記ケースの上面視での範囲内に収まるように上記ケースの底面位置に配されている構成としたことを特徴とするプッシュスイッチ。
  2. 端子が、ケースの底面側に向けて曲げ形成された請求項1記載のプッシュスイッチ。
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