JP2013149202A - 情報処理装置、情報処理システム、及び、情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及び、情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 記憶装置間に接続経路を設けることなく、一般的な記憶装置を用いて、情報処理システムを停止しないで記憶装置のデータを複製する。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、データ記憶している第1の記憶装置のデータを受け取り記憶する第2の記憶装置のシステムへの組み込みを制御する組込制御部と、第1の記憶装置から第2の記憶装置へのデータの複製を制御する複製制御部と、自装置の接続先を第1の記憶装置から第2の記憶装置に切り換える切換制御部とを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報処理装置に関し、特に、記憶装置に保存した情報の移行に関する。
情報処理装置及び記憶装置を含む情報処理システムは、多くの情報(データ)を保存する。データの利用期間(保存期間)は、記憶装置の寿命より長い場合がある。この場合、情報処理システムは、記憶装置の寿命が来る前に、新しい記憶装置にデータを複製(移行)し、新しい記憶装置を使用したシステムへの移行(マイグレーション)が必要である。
情報処理システムの管理者が、データを移行する場合、例えば、次のような作業が必要である。
まず、管理者は、情報処理システムを停止する。そして、管理者は、新しい記憶装置を情報処理システムに接続する。そして、管理者は、情報処理システムをそれまで接続していた他の装置やシステムから隔離した状態、あるいは、他の装置やシステムから記憶装置にアクセスできない状態で情報処理システムを立ち上る。情報処理システムが立ち上がると、管理者は、複製プログラムなどを起動して、それまで使用していた記憶装置のデータを新しい記憶装置に複製する。複製終了後、管理者は、再度、情報処理システムを停止し、使用していた記憶装置を外す。その後、管理者は、情報処理システムを立ち上げ、新しい記憶装置を前の装置と同様に設定でシステムに組み込み(この組込は、システムが自動的に行う場合もある)、他の装置やシステムに対しての接続を復活する。
しかし、大規模の情報処理システムは、システムの停止の影響受ける範囲が大きいため、停止の時間が短い、又は、停止しないことが望ましい。
そこで、情報処理システムを停止しないで、記憶装置のデータを複製する技術が用いられている。
例えば、システムの管理者は、情報処理システムを動作させた状態で、新しい記憶装置を情報処理システムに接続し、システムに新しい記憶装置を組み込む。ただし、新しい記憶装置は、情報処理システムに接続している他の装置やシステムからはアクセスできないように組み込まれる。そして、管理者は、組み込んだ新しい記憶装置に、寿命の終了が近い記憶装置のデータを複製する。複製が完了後、管理者は、情報処理システムを一時的に停止する。そして、管理者は、それまで使っていた記憶装置から新しい記憶装置を使用するように、情報処理システムの設定を変更する。そして、管理者は、情報処理システムを再起動する。設定の変更は、データの複製に比べ、必要とする時間が短い。そのため、管理者は、情報処理システムの停止時間を短くできる。
ただし、一般的な記憶装置は、データの複製機能を備えていない。そのため、上記のデータの移行は、管理者が、一連の動作(データの複製(移行)、設定変更など)を実施する必要がある。しかし、情報処理のデータ量は、日々増加しているため、情報処理システムは、多くの記憶装置を含む。そのため、管理者の作業が、増加している。
そこで、管理者の作業を軽減してデータを移行できる情報処理システムが、用いられるようになった。
このような情報処理システムは、いろいろな種類がある。例えば、記憶装置(ストレージシステム)が複製機能を備え、ストレージシステムがデータを複製する情報処理システムが用いられている。(例えば、特許文献1〜4を参照。)特許文献1〜4に記載のストレージシステム(記憶装置に相当する)は、ストレージシステム間に接続経路を設置し、ストレージシステムが、データの複製を制御する。
このため、特許文献1〜4に記載の情報処理システムを用いると、管理者の作業は、複製の前の新しい記憶装置の情報処理システムへの接続と、データ複製(移行)後のそれまで使っていた記憶装置の取り外しとなる。つまり、特許文献1〜4に記載の情報処理システムは、管理者の複製の作業を削減する。
特開2003−085018 特開2007−018455 特開2007−058728 特開2010−073202
上述の特許文献1に記載の情報処理システムは、新プライマリのストレージシステムと旧ストレージシステムとの接続経路、及び、新プライマリのストレージシステムと旧セカンダリのストレージシステムとの接続経路を設けることが必要である。さらに、特許文献1に記載の新プライマリのストレージシステムは、旧ストレージシステムのデータを複製する機能を備えることが必要である。
上述の特許文献2〜3に記載の情報処理システムは、ストレージシステム間に接続経路を設けることが必要である。さらに、特許文献2〜3に記載の情報処理システムは、ストレージシステムが仮想化領域を処理する機能を備えることが必要であり、ストレージシステム内に仮想化を実現するための領域を設けることが必要である。
上述の特許文献4に記載の情報処理システムは、ストレージシステム間にSAN(Storage Area Network)を用いた接続経路を設けることが必要である。また、特許文献4に記載の情報処理システムは、ストレージシステムが、仮想化機能を備えることが必要である。
このように、上述の特許文献1〜4に記載の情報処理システムは、複製のために記憶装置(ストレージシステム)の間の接続経路を設けることが必要である問題点があった。また、特許文献1〜4に記載の情報処理システムは、記憶装置(ストレージシステム)が複製機能又は仮想化機能を備えることが必要であり、適用できる記憶装置(ストレージシステム)が制限されるという問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、記憶装置間に接続経路を設けることなく、追加的な機能を備えた記憶装置を用いずに、情報処理システムを停止しないで記憶装置のデータを複製(移行)する情報処理装置、情報処理システム、及び、情報処理方法を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、データ記憶している第1の記憶装置のデータを受け取り記憶する第2の記憶装置のシステムへの組み込みを制御する組込制御部と、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの複製を制御する複製制御部と、自装置の接続先を前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に切り換える切換制御部とを含み前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの移行を制御する情報移行制御部を含む。
本発明の情報処理システムは、データを記憶している第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置のデータのデータを受け取り記憶する第2の記憶装置と、前記第2の記憶装置のシステムへの組み込みを制御する組込制御部と、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの複製を制御する複製制御部と、自装置の接続先を前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に切り換える切換制御部とを含み前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの移行を制御する情報移行制御部を含む情報処理装置と、前記情報処理装置と、前記第1の記憶装置と、前記第2の記憶装置との接続を切り替える接続切換装置とを含む。
本発明の情報処理方法は、データ記憶している第1の記憶装置のデータを受け取り記憶する第2の記憶装置のシステムへの組み込みを制御し、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの複製を制御し、自装置の接続先を前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に切り換える。
本発明のプログラムは、データ記憶している第1の記憶装置のデータを受け取り記憶する第2の記憶装置のシステムへの組み込みを制御する処理と、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの複製を制御する処理と、自装置の接続先を前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に切り換える処理とをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、記憶装置間に接続経路を設けることなく、一般的な記憶装置を用いて、情報処理システムを停止しないで記憶装置のデータを複製(移行)できる。
図1は、本発明における第1の実施形態に係る情報処理システムの一例を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態に係る情報管理部の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、第1の実施形態に係る情報管理部の動作を説明するためのブロック図である。 図5は、第1の実施形態に係る情報移行制御部の構成の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートとである。 図7は、第1の実施形態に係るデータの経路を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係るデータの経路を示す図である。 図9は、第1の実施形態に係るデータの経路を示す図である。 図10は、第1の実施形態に係るデータの経路を示す図である。 図11は、第1の実施形態に係る情報処理装置の別の構成の一例を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、各図面は、本発明の実施形態を説明するものである。そのため、本発明は、各図面の記載に限られるわけではない。また、各図面の同様の構成には、同じ番号を付し、同様の説明は、省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システム1の構成の一例を示すブロック図である。
情報処理システム1は、情報処理装置10と、接続切換装置20と、旧記憶装置30と、新記憶装置40とを含む。
情報処理装置10は、情報処理システム1において各処理を行う。例えば、情報処理装置10は、サーバとして動作し、図示しないクライアント装置にサービスのための情報を提供する情報を処理する装置である。さらに、情報処理装置10は、接続切換装置20を介して、旧記憶装置30及び新記憶装置40のデータの複製(移行)の処理を制御する。情報処理装置10については、後ほど詳細に説明する。
接続切換装置20は、情報処理装置10と、旧記憶装置30と、新記憶装置40とのデータを中継し、情報処理システム1のネットワークの構成を制御する。また、接続切換装置20は、情報処理装置10又は図示しないシステム管理装置からの指示を基に、情報処理システム1への装置の組み込み及び取り外しを管理しても良い。
なお、本実施形態の接続切換装置20は、情報処理システム1が用いるネットワークの仕様に合わせて動作する装置であれば、特に制限はない。例えば、ネットワークがFC(Fiber Channel)の場合、接続切換装置20は、FCスイッチ装置でよい。あるいは、ネットワークがIP(Internet Protocol)ネットワークの場合、接続切換装置20は、IPスイッチ装置でよい。また、ネットワークが無線LAN(Local Area Network)場合、接続切換装置20は、無線LANのアクセスポイントでも良い。さらに、情報処理システム1のネットワークとしてブレードサーバのように内部バスを使用する場合、接続切換装置20は、バスアービタ(バス調整部)装置でも良い。そのため、接続切換装置20の詳細な説明は、省略する。
旧記憶装置30は、情報処理装置10から受け取ったデータを記憶し、記憶しているデータを情報処理装置10に送り出す。ただし、図1に示す旧記憶装置30は、装置の寿命が近いなど、交換対象の記憶装置である。なお、旧記憶装置30は、「第1の記憶装置」と言うことができる。
新記憶装置40は、旧記憶装置30から移行のためのデータを受ける記憶装置である。そのため、新記憶装置40は、少なくとも旧記憶装置30のデータ容量と同じ又は大きなデータ容量を備えている。新記憶装置40は、「第2の記憶装置」と言うことができる。
なお、本実施形態の旧記憶装置30及び新記憶装置40は、情報処理装置10からのアクセスに対して、同様に動作すれば、記憶手段及び装置の構成や動作に特に制限はない。例えば、旧記憶装置30及び新記憶装置40は、単体の記憶装置(例えば、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置、SSD(Solid State Disk))でもよく、複数の記憶装置を含む装置(例えば、ディスクアレイ装置)でも良い。また、旧記憶装置30及び新記憶装置40は、論理的な構成(例えば、LUN(Logical Unit Number))を備えていても良い。あるいは、接続切換装置20が複数の通信プロトコルに対応する場合、旧記憶装置30と新記憶装置40とは、異なるプロトコルで動作しても良い。さらに、情報処理装置10の旧記憶装置30及び新記憶装置40へのアクセスについても、特に制限はない。例えば、情報処理装置10は、ファイル単位でアクセスしても良く、ブロック単位でアクセスしても良い。そのため、旧記憶装置30及び新記憶装置40の詳細な説明は、省略する。
次に、情報処理装置10について、図面を参照して、さらに説明する。
図2は、情報処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。なお、図2は、本実施形態に関連する構成を示し、他の構成(例えば、入力部や出力部)の記載は省略した。
情報処理装置10は、経路制御部110と、情報管理部120と、通信部130と、情報移行制御部140とを含む。
経路制御部110は、情報処理装置10に設定された経路情報を基に、情報管理部120と、記憶装置とを接続する。特に、本実施形態の経路制御部110は、情報移行制御部140の指示を基に、情報管理部120と、旧記憶装置30及び新記憶装置40との接続経路を制御(パス制御)する。より詳しく説明すると、経路制御部110は、情報管理部120と、旧記憶装置30又は新記憶装置40との接続を切り換える。さらに、経路制御部110は、情報管理部120と、旧記憶装置30又は新記憶装置40との接続を切り換えるだけでなく、情報管理部120と複数の記憶装置(旧記憶装置30と新記憶装置40)とを接続(マルチパス接続)する。なお、経路制御部110が用いる接続の制御は、特に制限はなく、例えば、一般的なマルチパス制御を用いればよい。そのため、経路制御部110の経路制御の詳細な説明は、省略する。なお、経路制御部110は、必要に応じて、通信部130を介して、接続切換装置20に接続の切り換えの指示を送る。
情報管理部120は、情報処理装置10が記憶装置に保存するデータ(情報)を管理する。情報管理部120は、情報処理装置10が用いる情報の管理(例えば、OS(Operating System)のデータ管理の構成)に基づいてデータ(情報)を管理すればよい。そのため、本実施形態の情報管理部120は、特に制限はない。
例えば、図3は、情報管理部120の一例を示すブロック図である。
図3に示す情報管理部120は、デバイスファイル121と、論理ボリューム122と、ファイルシステム123と、データベース管理システム(DBMS:Database Management System)124とを含む。
デバイスファイル121は、デバイスファイル121の上位の構成と記憶装置とのデータの入力及び出力を処理する。
論理ボリューム122は、記憶装置のデータ領域を管理する。例えば、論理ボリューム122は、記憶装置の全体又は一部の領域に対応しても良く、複数の記憶装置にまたがった領域に対応しても良い。
ファイルシステム123は、論理ボリューム122に含まれるデータの管理単位(データファイル)を管理する。例えば、図示しない情報処理装置10のアプリケーションは、ファイルシステム123を介して、所定のデータファイルのデータにアクセスする。
DBMS124は、論理ボリューム122に含まれるデータベースのデータを管理する。例えば、図示しない情報処理装置10のアプリケーションは、DBMS124を介して、所定のデータベースのデータにアクセスする。
なお、図2及び図3において、情報管理部120を1つ示しているが、これは以下の説明の便宜のためである。情報管理部120は、情報処理装置10で動作する論理構造に沿って、複数存在しても良い。
例えば、情報処理システム1において、旧記憶装置30と新記憶装置40とを複製のためではなく、個別の外部の記憶装置として使用する場合、図4に示すように、情報管理部120は、情報管理部120a及び情報管理部120bの2つが含まれる。
図4は、第1の実施形態に係る情報管理部120が2つの場合の動作を説明するためのブロック図である。なお、図4において、図を判りやすくするため、情報移行制御部140の記載を省略した。
図4において、情報管理部120aは、旧記憶装置30に対応する情報を管理する。情報管理部120bは、新記憶装置40に対応する情報を管理する。
なお、図4に示すデータの流れ401は、情報管理部120aと旧記憶装置30とのデータの経路を示す。また、データの流れ402は、情報管理部120bと新記憶装置40とのデータの経路を示す。
図4に示すように、経路制御部110は、複数の情報管理部120と接続が可能である。
図2に戻り説明を続ける。
通信部130は、情報処理装置10と接続切換装置20とのネットワークを介したデータのやり取りを中継する。通信部130は、情報処理装置10と接続切換装置20とを接続するネットワークのプロトコルに基づいて動作すればよい。そのため、通信部130の詳細な説明は省略する。
情報移行制御部140は、旧記憶装置30と新記憶装置40とのデータの複製(移行)、及び、複製に伴う情報処理装置10と旧記憶装置30及び新記憶装置40との接続を制御する。
情報移行制御部140について、図面を参照して、さらに説明する。
図5は、情報移行制御部140の構成の一例を示すブロック図である。
情報移行制御部140は、組込制御部142と、複製制御部144と、切換制御部146とを含む。
組込制御部142は、新記憶装置40が情報処理システム1に接続されたとき、新記憶装置40を、本実施形態の複製対象の装置として、情報処理システム1に組み込む。より具体的には説明すると、組込制御部142は、経路制御部110に指示を送り、情報管理部120と、旧記憶装置30及び新記憶装置40との接続を設定する。
複製制御部144は、新記憶装置40の組み込み後、旧記憶装置30から新記憶装置40へのデータの複製を制御する。
切換制御部146は、データ複製後、情報管理部120の対象の装置を、旧記憶装置30から新記憶装置40に切り換える。より具体的に説明すると、切換制御部146は、経路制御部110に指示を出して、情報管理部120の接続先を新記憶装置40に設定する。
このように、本実施形態の情報移行制御部140は、本実施形態の情報処理装置10の複製(移行)の動作を制御する。つまり、情報移行制御部140は、本実施形態の最小構成となっている。
次に、図6〜図10を参照して、情報処理装置10のデータ移行(複製)の動作について説明する。
図6は、情報処理装置10の動作の一例を示すフローチャートである。
なお、新記憶装置40を情報処理システム1に接続する動作は、システムの管理者などが実施する動作のため、説明を省略する。ここでは、新記憶装置40が、情報処理システム1に接続されてからの情報処理装置10の動作について説明する。また、情報管理部120は、既に、旧記憶装置30に接続されているとする。
図7は、この状態の情報処理システム1のデータの経路を示す図である。データは、データの流れ403に示すように、旧記憶装置30と情報管理部120との間でやり取りされる。
図6の説明に戻る。
新記憶装置40が情報処理システム1に接続されると、情報移行制御部140の組込制御部142は、経路制御部110に、新記憶装置40を、複製(移行)対象の記憶装置として、情報処理システム1に組み込むことを指示する(ステップ1001)。ここで、複製対象の記憶装置とは、通常のデータを記憶する記憶装置ではなく、移行対象のデータを記憶する記憶装置である。つまり、複製対象の記憶装置は、図示しない情報処理装置10のアプリケーションから、アクセスできないように組み込まれた記憶装置である。なお、新記憶装置40の容量が旧記憶装置30より大きい場合、情報処理装置10は、新記憶装置40の複製に関係する領域を複製対象として組み込み、残りの領域をアクセス可能な記憶装置として組み込んでも良い。
指示を受けた経路制御部110は、新記憶装置40を、旧記憶装置30が接続している情報管理部120に接続する(ステップ1002)。具体的には、経路制御部110は、情報移行制御部140から指示を受けると次のように経路を設定し動作する。
情報管理部120からライト命令(データの書き込み指示及び書き込みデータ)を受けた場合、経路制御部110は、ライト命令を、旧記憶装置30及び新記憶装置40に送る。つまり、書き込みデータは、旧記憶装置30と新記憶装置40との両方に書き込まれる。
情報管理部120からリード命令(データの読み込みの指示)を受けた場合、経路制御部110は、旧記憶装置30にリード命令を送り、旧記憶装置30からの読み出しデータを情報管理部120に送る。つまり、読み出しデータは、旧記憶装置30から読み出される。経路制御部110は、新記憶装置40にリード命令を送らない。
図8は、ステップ1002における情報処理システム1のデータの経路を示す図である。データは、データの流れ403に示す情報管理部120と旧記憶装置30と間、及び、データの流れ404で示す情報管理部120と新記憶装置40へ間でやり取りされる。データの流れ404は、情報管理部120から新記憶装置40への流れとなる。
なお、経路制御部110は、この動作を、マルチパス制御を用いて実現する。
このような動作に基づき、情報処理装置10は、情報管理部120が管理する通常のデータの読み書きを実行し、新たに書き込まれる更新データを旧記憶装置30だけではなく、新記憶装置40にも書き込む。そのため、情報処理装置10は、複製の動作が開始してからの更新データを新記憶装置40に保存できる。なお、データを保障するために、情報処理装置10は、新記憶装置40への書き込みにキャッシュを使用しない書き込み(ライトスルー)を用いる方が望ましい。
経路制御部110の設定が終了すると、組込制御部142の動作は、終了する。
図6の説明に戻る。
続いて、情報移行制御部140の複製制御部144は、旧記憶装置30から新記憶装置40へデータを複製する(ステップ1003)。
複製制御部144は、例えば、次のように、動作する。
経路制御部110は、複数の情報管理部120から命令を受けることができる。そのため、複製制御部144は、情報管理部120と同様に、経路制御部110にリード命令とライト命令を送り、データを複製する。
より詳細な動作は、次のようになる。
複製制御部144は、旧記憶装置30の所定のアドレスから所定の量のデータを読み出すリード命令を経路制御部110に送る。リード命令を受け取った経路制御部110は、旧記憶装置30にリード命令を送る。旧記憶装置30からデータを受け取ると、経路制御部110は、複製制御部144にデータを送る。データを受け取った複製制御部144は、経路制御部110に、読み出したデータを新記憶装置40の対応する領域へ書き込むライト命令を送る。ライト命令を受けた経路制御部110は、新記憶装置40にライト命令を送る。新記憶装置40は、データを記憶する。
図9は、ステップ1003における情報処理システム1のデータの経路を示す図である。データは、図8と同様の情報管理部120と旧記憶装置30及び新記憶装置40とのやり取りに加え、データの流れ405で示す旧記憶装置30と新記憶装置40とでやり取りされる。なお、データの流れ405は、旧記憶装置30から新記憶装置40への流れとなる。
なお、経路制御部110が「未更新書き込み命令」をサポートする場合、複製制御部144は、経路制御部110に対象領域の未更新書き込み命令を指示してもよい。
ここで、未更新書き込み命令とは、例えば、記憶装置を二重化したミラーリングを管理する管理装置で用いられる命令である。未更新命令を受けた管理装置は、ミラーリングを構成する記憶装置において、正しいデータを記憶する記憶装置からデータを読み出し、データを修正しない(未更新)でミラーリングを構成する両方の記憶装置に書き込む。ただし、不要な書き込み動作を削減するため、経路制御部110がサポートする未更新書き込み命令は、旧記憶装置30からデータを読み出し、旧記憶装置30には書き込まないで、新記憶装置40に書き込む方が望ましい。
このように本実施形態の情報処理装置10は、記憶装置への通常の読み書き(入力及び出力)を処理しながら、データを複製できる。
なお、情報管理部120からの命令と、情報移行制御部140からの命令とを同時に受け取った場合、経路制御部110は、情報管理部120からの命令を優先することが望ましい。これは、情報処理装置10の通常の処理を優先し、情報処理システム1のスループットの低下を防ぐためである。
複製制御部144は、複製の終了を確認する(ステップ1004)。複製制御部144の終了の判定は、特に制限はない。例えば、複製制御部144は、情報管理部120又は図示しない管理情報保存部から旧記憶装置30の容量の情報を取得し、複製済みのデータ範囲と比較すればよい。
複製が未終了の場合(ステップ1004でNO)、複製制御部144は、データの複製を継続する(ステップ1003)。例えば、複製制御部144は、次の所定の量のデータを、旧記憶装置30から新記憶装置40に複製する。
複製が終了の場合(ステップ1004でYES)、複製制御部144は、動作を終了する。そして、情報処理装置10は、ステップ1005に進む。
複製が終了すると、切換制御部146は、経路制御部110に、旧記憶装置30から、新記憶装置40への切り換えを指示する(ステップ1005)。指示を受けた経路制御部110は、情報管理部120の接続先を新記憶装置40とする。この結果、情報管理部120の接続先が新記憶装置40となるため、情報処理装置10は、新記憶装置40を記憶装置として使用可能となる。
図10は、ステップ1005での切り換えが終了した後の情報処理システム1のデータの経路を示す図である。データは、データの流れ406で示すように、情報管理部120と新記憶装置40との間でやり取りされる。データの流れ406は、データの流れ404と異なり、両方向である。
なお、情報管理部120との接続が切れた旧記憶装置30は、必要に応じて接続切換装置20との論理的な接続を切断後、システム管理者が情報処理システム1から取り外せばよい。
このように構成された本実施形態の情報処理装置10を含む情報処理システム1は、記憶装置間に接続経路を設けることなく、旧記憶装置30のデータを新記憶装置40に複製(移行)する効果を得ることができる。
その理由は、本実施形態の情報処理装置10は、情報処理装置10と旧記憶装置30との経路、及び、情報処理装置10と新記憶装置40との経路を用いて、旧記憶装置30のデータを新記憶装置40に複製(移行)するためである。
また、このように構成された本実施形態の情報処理装置10を含む情報処理システム1は、複製機能を備えない記憶装置を用いて、旧記憶装置30のデータを新記憶装置40に複製(移行)する効果を得ることができる。
その理由は、情報処理装置10は、情報処理装置10と旧記憶装置30及び新記憶装置40の通常の読み書き機能を用いて、旧記憶装置30のデータを新記憶装置40に複製(移行)するためである。
さらに、本実施形態の情報処理装置10を含む情報処理システム1は、情報処理システム1を停止させないで旧記憶装置30のデータを新記憶装置40に複製(移行)する効果を得ることができる。
その理由は、次のとおりである。
情報処理装置10は、情報移行制御部140が経路制御部110を制御して、複製するため、情報管理部120の通常の読み書きと並列に、複製を処理できるためである。さらに、情報処理装置10は、情報管理部120から記憶装置への書き込みデータを、新記憶装置40に書き込むため、複製を開始してから書き込まれたデータを漏らすことなく、新記憶装置40に書き込むことができるためである。
なお、本実施形態に係る情報処理装置10の構成は、図2の構成に限られるわけではない。例えば、情報処理装置10は、図2に示す1つの構成を複数の構成に分けても良い。(例えば、図3を参照。)あるいは、情報処理装置10は、図2に示す複数の構成を1つの構成にまとめて構成しても良い。(例えば、経路制御部110と通信部130をまとめて、通信経路処理部とする。)
図11は、本実施形態の別の構成の情報処理装置60の一例を示すブロック図である。
情報処理装置60は、CPU610と、ROM(Read Only Memory)620と、RAM(Random Access Memory)630と、IO(Input/Output)640と、内部記憶装置650と、キーボード660と、マウス670と、ディスプレイ680と、HBA(Host Bus Adapter)690とを含み、コンピュータを構成している。
CPU610は、ROM620、又は、IO640を介して内部記憶装置650からプログラムを読み込む。そして、CPU610は、読み込んだプログラムに基づいて、既に説明した本実施形態の情報処理装置10の各機能を実現する。CPU610は、各機能を実現する際に、RAM630及び内部記憶装置650を一時記憶として使用する。また、CPU610は、長期保存する情報を内部記憶装置650に保存する。さらに、CPU610は、IO640を介して、キーボード660及びマウス670から入力データを受け取り、ディスプレイ680に表示データを表示する。
なお、CPU610は、コンピュータで読み取り可能にプログラムを記憶した記憶媒体700が含むプログラムを、図示しない記憶媒体読み取り装置を用いて読み込んでも良い。あるいは、CPU610は、HBA690を介して図示しないネットワークに接続された外部記憶装置からプログラムを読み込んでも良い。
ROM620は、CPU610が実行するプログラム、及び、固定的なデータを記憶する。ROM620は、例えば、P−ROM(Programmable-ROM)やフラッシュROMである。
RAM630は、CPU610が実行するプログラムやデータを一時的に記憶する。RAM630は、例えば、D−RAM(Dynamic-RAM)である。
CPU610、ROM620、及び、RAM630を含めて処理部と言うこともある。
IO640は、情報処理装置10に接続するキーボード660などとCPU610とのデータを仲介する。IO640は、例えば、IOインターフェースカードである。
内部記憶装置650は、情報処理装置60の長期的に保存するデータやプログラムを保存する。また、内部記憶装置650は、CPU610の一時記憶装置として動作しても良い。内部記憶装置650は、例えば、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置、SSD、又は、ディスクアレイ装置である。
キーボード660及びマウス670は、情報処理装置60の操作者からの入力指示を受け付ける入力部である。キーボード660及びマウス670は、受け付けた入力指示のデータをCPU610に送る。
ディスプレイ680は、情報処理装置60の表示部である。CPU610は、操作者に必要な情報を、ディスプレイ680に表示する。
HBA690は、情報処理装置60と接続切換装置20を介した他の装置との接続を中継する。HBA690は、例えば、NIC(Network Interface Card 又は Circuit)である。
このように構成された情報処理装置60は、情報処理装置10と同様の効果を得ることができる。
その理由は、情報処理装置60のCPU610が、プログラムに基づいて情報処理装置10と同様の動作を実現できるためである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
20 接続切換装置
30 旧記憶装置
40 新記憶装置
60 情報処理装置
110 経路制御部
120 情報管理部
120a 情報管理部
120b 情報管理部
121 デバイスファイル
122 論理ボリューム
123 ファイルシステム
124 DBMS
130 通信部
140 情報移行制御部
142 組込制御部
144 複製制御部
146 切換制御部
401 データの流れ
402 データの流れ
403 データの流れ
404 データの流れ
405 データの流れ
406 データの流れ
610 CPU
620 ROM
630 RAM
640 IO
650 内部記憶装置
660 キーボード
670 マウス
680 ディスプレイ
690 HBA
700 記憶媒体

Claims (7)

  1. データ記憶している第1の記憶装置のデータを受け取り記憶する第2の記憶装置のシステムへの組み込みを制御する組込制御部と、
    前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの複製を制御する複製制御部と、
    自装置の接続先を前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に切り換える切換制御部と
    を含み前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの移行を制御する情報移行制御部
    を含む情報処理装置。
  2. 前記第1の記憶装置又は前記第2の記憶装置のデータを管理する情報管理部と、
    前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置と前記情報管理部との接続経路を制御する経路制御部と、
    自装置と前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置との接続を中継する通信部と
    を含む請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報移行制御部は、
    前記経路制御部に
    前記第1の記憶装置からのデータの読み出しを指示し、
    前記読み出したデータの前記第2の記憶装置への書き込みを指示する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記経路制御部は、
    前記情報移行制御部からの指示を受けると、
    前記情報管理部からのデータ書き込み要求及び書き込みデータを前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置に送り、
    前記情報管理部からの読み出し要求を前記第1の記憶装置に送る
    請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。
  5. データを記憶している第1の記憶装置と、
    前記第1の記憶装置のデータのデータを受け取り記憶する第2の記憶装置と、
    前記第2の記憶装置のシステムへの組み込みを制御する組込制御部と、
    前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの複製を制御する複製制御部と、
    自装置の接続先を前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に切り換える切換制御部と
    を含み前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの移行を制御する情報移行制御部を含む情報処理装置と、
    前記情報処理装置と、前記第1の記憶装置と、前記第2の記憶装置との接続する接続切換装置と
    を含む情報処理システム。
  6. データ記憶している第1の記憶装置のデータを受け取り記憶する第2の記憶装置のシステムへの組み込みを制御し、
    前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの複製を制御し、
    自装置の接続先を前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に切り換える
    情報処理方法。
  7. データ記憶している第1の記憶装置のデータを受け取り記憶する第2の記憶装置のシステムへの組み込みを制御する処理と、
    前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へのデータの複製を制御する処理と、
    自装置の接続先を前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置に切り換える処理と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015068208A1 (ja) * 2013-11-05 2015-05-14 株式会社日立製作所 システムおよびその制御方法

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