JP2013148470A - 支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 計測器が地表面と接触するのを回避する。
【解決手段】 上下移動装置25によって上下方向に移動して、位置決めされる計測器15を支持する支持装置1であって、ストッパー20と、該ストッパー20に揺動自在に取り付けられるとともに、該ストッパー20を挟んで一方の側が前記上下移動装置25に取り付けられ、他方の側に前記計測器15が取り付けられるフレーム2とを備える。フレーム2は、第1横フレーム3及び第2横フレーム3と、第1横フレーム3と第2横フレーム4との一端間、他端間、及び中央部間にそれぞれ設けられる第1縦フレーム5、第2縦フレーム6、及び第3縦フレーム7と、第1縦フレーム5、第2縦フレーム6、及び第3縦フレーム7と第1横フレーム3及び第2横フレーム4との間を回動自在に連結する連結ピン8a〜8fとを備える。第3縦フレーム7にストッパー20が取り付けられ、第1縦フレーム5が上下移動装置25に取り付られ、第2縦フレーム6に計測器15が取り付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、支持装置に関し、特に、流速計、水位計、波高計、温度計等の計測器を支持するのに有効な支持装置に関する。
従来、水力発電所に水を取り込む河川の流量を測定するために、特許文献1に記載のような流量測定システムが用いられている。この流速測定システムは、河川の流速を測定する流速計と、流速計を河川の深さ方向へ位置決めする水深方向位置決め手段と、流速計を河川の川幅方向へ移動する川幅移動手段と、流速計、水深方向位置決め手段、及び川幅方向移動手段を支持する手段を備えている。
水深方向位置決め手段は、河川の上方に河川を横断するように張られる横断ワイヤと、横断ワイヤに沿って移動可能な滑車と、滑車に吊り下げられる巻き上げ機とを備え、巻き上げ機の巻き上げワイヤの先端に流速計(プロペラ流速計等)が取り付けられている。また、川幅移動手段は、水深方向位置決め手段の滑車と各岸との間にそれぞれ張られた牽引用ロープを備えている。
上記の流量測定システムは、巻き上げ機を操作して、流速計を水深方向に移動させるとともに、牽引用ロープを操作して、流速計を川幅方向に移動させながら、河川の複数箇所の流速を測定し、得られた測定データから平均流速を求め、平均流速に河川の断面積を乗じることにより、単位時間当りの流量を算出する。
特開2009−8567号公報
ところで、上記のような構成の流量測定システムにあっては、巻き上げ機を操作して、巻き上げ機から巻き上げワイヤを繰り出し、又は巻き上げることにより、巻き上げワイヤの先端の流速計を河川の水深方向の所定の位置に位置決めしているため、巻き上げ機の操作を誤って巻き上げワイヤを繰り出しし過ぎた場合に、流速計が河川の底部に接触してプロペラ等の部品が損傷するおそれがある。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、操作を誤った場合であっても、流速計等の計測器が河川の底部等と接触して損傷することがない支持装置を提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、上下移動装置によって上下方向に移動、位置決めされる計測器を支持する支持装置であって、ストッパーと、ストッパーを中心として揺動可能なフレームを備え、フレームの揺動方向の一端を前記上下移動装置に取り付け、フレームの揺動方向の他端に前記計測器を取り付けたことを特徴とする。
本発明の支持装置によれば、上下移動装置を上下方向に移動させると、上下移動装置と一体に支持装置が上下方向に移動する。上下移動装置を誤って下方に移動させ過ぎた場合、ストッパーが地表面に当接することにより、ストッパーを中心としてフレームが揺動し、フレームの他端に取り付けられている計測器が地表面から離れる方向に移動し、計測器が地表面と接触するのが回避される。
また、本発明において、前記フレームは、上下に間隔をおいて設けられる第1横フレーム及び第2横フレームと、前記第1横フレームと前記第2横フレームとの一端間、他端間、及び中央部間にそれぞれ設けられる第1縦フレーム、第2縦フレーム、及び第3縦フレームと、前記第1縦フレーム、前記第2縦フレーム、及び前記第3縦フレームと前記第1横フレーム及び第2横フレームとの間を回動自在に連結する連結ピンとを備え、前記第3縦フレームに前記ストッパーが取り付けられ、前記第1縦フレームが前記上下移動装置に取り付られ、前記第2縦フレームに前記計測器が取り付けられることとしてもよい。
本発明の支持装置によれば、上下移動装置と一体に支持装置を下方に移動させ過ぎて、ストッパーが地表面に当接すると、第3縦フレームを第1横フレーム及び第2横フレームに回動自在に連結している連結ピンを中心として、第1横フレーム及び第2横フレームが揺動することにより、計測器が地表面から離れる方向に移動し、計測器が地表面と接触するのが回避される。
さらに、本発明において、前記第3縦フレームには、前記ストッパーを取り付けるストッパー取付部が設けられ、前記第2縦フレームには、前記計測器を取り付ける計測器取付部が設けられていることとしてもよい。
本発明の支持装置によれば、第3縦フレームのストッパー取付部にストッパーが取り付けられ、第2縦フレームの計測器取付部に計測器が取り付けられることになる。
さらに、本発明において、前記ストッパーは、前記ストッパー取付部に着脱可能、かつ取付位置の調整が可能に取り付けられる支持軸と、該支持軸の先端に設けられるストッパー部とからなり、前記計測器は、前記計測器取付部に着脱可能、かつ取付位置の調整が可能に取り付けられる支持軸と、該支持軸の先端に設けられる計測部とからなることとしてもよい。
本発明の支持装置によれば、ストッパーの支持軸のストッパー取付部への取付位置を調整することにより、ストッパー部の上下方向の位置を調整することができ、計測器の支持軸の計測器取付部への取付位置を調整することにより、計測部の上下方向の位置を調整することができる。これにより、ストッパー部が計側部よりも下方に位置するように、ストッパー及び計測器の取付位置を調整することにより、ストッパーを計測器よりも先に地表面に接触させることができる。
さらに、本発明において、前記第1横フレームと前記上下移動装置との間の隙間を検知するセンサを設け、該センサからの検知信号に基づいて、前記上下移動装置の上下動を停止させるように構成したこととしてもよい。
本発明の支持装置によれば、ストッパーが地表面に当接して、フレームがストッパーを中心として揺動すると、第1横フレームと上下移動装置との間の隙間が変化し、この隙間の変化をセンサで検知し、このセンサの検知信号に基づいて上下移動装置の上下動を停止させることができる。
さらに、本発明において、前記計測器は、流速計、水位計、波高計、又は温度計であることとしてもよい。
以上、説明したように、本発明の支持装置によれば、計測器を上下方向へ移動させて、上下方向の流速等を計測する場合に、計測器が地表面と接触して損傷することはなく、上下方向の複数箇所の流速等を確実に計測することができる。
本発明による支持装置の一実施の形態の全体を示した概略図である。 図1の支持装置の動作を示した説明図であって、ストッパーが河川の底部に当接する前の状態を示した説明図である。 図1の支持装置の動作を示した説明図であって、ストッパーが河川の底部に当接した後の状態を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3には、本発明による支持装置の一実施の形態が示されている。本実施の形態の支持装置1は、流速計、水位計、波高計、温度計等の計測器15を支持するものであって、計測器15を上下方向に移動させて、上下方向の複数箇所における流速、水位、波高、温度等を計測する際に、計測器15が地表面(川底、海底、地面等)と接触するのを防止するのに有効なものである。
なお、本実施の形態においては、計測器15に流速計15aを用い、この流速計15aで河川35の水深方向の複数箇所の流速を計測する場合に、本発明の支持装置1を用いている。
本実施の形態の支持装置1は、図1に示すように、矩形状のフレーム2と、フレーム2に設けられる計測器取付部20と、フレーム2に設けられるストッパー取付部18と、ストッパー取付部18に取り付けられるストッパー20と、フレーム2を既存の上下移動装置25に固定する固定手段(図示せず)とを備え、計測器支持部20に計測器15としての流速計15aが取り付けられるようになっている。
フレーム2は、上下方向に間隔をおいて互いに平行をなすように設けられる第1横フレーム3と第2横フレーム4と、両横フレーム3、4の一端部間(図1の左端間)に両横フレーム3、4と直交するように設けられる第1縦フレーム5と、両横フレーム3、4の他端部間(図1の右端間)に両横フレーム3、4と直交するように、かつ第1縦フレーム5と互いに平行をなすように設けられる第2縦フレーム6と、両横フレーム3、4の中央部間に両横フレーム3、4と直交するように、かつ第1及び第2縦フレーム5、6と互いに平行をなすように設けられる第3縦フレーム7とを備えている。
第1横フレーム3及び第2横フレーム4は、同一長さに形成され、第2縦フレーム6及び第3縦フレーム7は、同一長さに形成され、第1縦フレーム5は、第2、第3縦フレーム6、7よりも長く形成され、第1縦フレーム5の上端は、第1横フレーム5よりも上方に所定の長さ突出し、第1横フレーム5及び第2横フレーム6の一端は第1縦フレーム5よりも図1中左方に所定の長さ突出している。
第1縦フレーム5の第1横フレーム5から上方に突出している部分は、フレーム2を後述する上下移動装置25の上下方向に移動可能な可動部26の側面27に取り付ける取付部3aに構成され、第1横フレーム3の第1縦フレーム5から左方に突出している部分は、フレーム2を矩形状に保持する保持部3bに構成されている。
第1横フレーム3及び第2横フレーム4は、フラットバーから形成され、第1縦フレーム5、第2縦フレーム6、及び第3縦フレーム7は、アングル材から形成され、両横フレーム3、4の裏面側に第1縦フレーム5が外面を密着した状態に設けられ、両横フレーム3、4の表面側に第2及び第3縦フレーム6、7が外面を密着した状態に設けられている。
第1縦フレーム5、第2縦フレーム6、及び第3縦フレーム7は、上下端部が連結ピン8a〜8fを介して第1横フレーム3及び第2横フレーム4にそれぞれ相対的に回動自在に連結されている。
これにより、後述するストッパー20が河川35の底部36に当接した際に、第3縦フレーム7の連結ピン8c、8dを中心軸として、第1横フレーム3及び第2横フレーム4を図中a、b方向に揺動させることができ、第1横フレーム3及び第2横フレーム4の一端(図1中左端)を河川35の底部36に近づく方向(A方向)、他端(図1中右端)を河川35の底部36から離れる方向(B方向)に移動させることができる。
計測器取付部10は、筒状体の一部に全長に延びるスリットを設けて構成したものであって、スリットの両縁部の外面側にそれぞれフランジ部11a、11bを一体に設けたものである。計測器取付部10は、第2縦フレーム6の外面側に、上下方向を向くように、かつ、両フランジ部11a、11bが外側に配置されるように設けられ、この計測器取付部10に流速計15aの支持軸16が着脱可能、かつ、上下方向の位置の調整が可能に取り付けられる。
流速計15aは、プロペラ式の流速計であって、丸棒状の支持軸16と、支持軸16の先端に設けられるプロペラ等からなる計測部17とを備え、支持軸16を計測器取付部10の内側に挿通させた状態で、計測器取付部10の両フランジ部11a、11b間をねじ(図示せず)により締め付けることにより、計測器取付部10に取り付けられる。
ストッパー取付部18は、筒状体の一部に全長に延びるスリットを設けて構成したものであって、スリットの両縁部の外面側にそれぞれフランジ部19a、19bが一体に設けられている。ストッパー取付部18は、第3縦フレーム7の外面側に、上下方向を向くように、かつ、フランジ部19a、19bが外側に配置されるように設けられ、このストッパー取付部18にストッパー20の支持軸21が着脱可能、かつ、上下方向の位置の調整が可能に取り付けられる。
なお、ストッパー20は、第3縦フレーム7の外面側に直接に固定してもよい。
ストッパー20は、例えば、丸棒状の支持軸21と、支持軸21の先端に設けられるストッパー部22とから構成され、支持軸21をストッパー取付部18の内側に挿通させた状態で、ストッパー取付部18の両フランジ部19a、19b間をねじ(図示せず)により締め付けることにより、ストッパー取付部18に取り付けられる。
ストッパー部22は、例えば、回転可能なローラ22aであって、上下移動装置25の可動部26に追従して支持装置1を下降させて、ストッパー部22が河川35の底部36に当接した際に、ストッパー部22が底部36上を上下移動装置25の可動部26の移動方向と直交する方向に回転移動するようになっている。
そして、上記のような構成の支持装置1に流速計15aを取り付けて河川35の流速を測定するには、まず、図1に示すように、支持装置1のフレーム2の計測器取付部10の内側に支持軸16を挿通させ、支持軸16の上下方向の位置を調整し、両フランジ部11a、11b間をねじで締め付けることにより、計測器取付部10に流速計15aを取り付ける。
次に、フレーム2のストッパー取付部18の内側に支持軸21を挿通させ、支持軸21の上下方向の位置を調整し、両フランジ部19a、19b間をねじで締め付けることにより、ストッパー取付部18にストッパー20を取り付ける。この場合、ストッパー20のストッパー部22が流速計15aの計測部17よりも下方に位置するように、ストッパー20の上下方向の位置を調整する。
そして、河川35の両岸間に架け渡されている桁等を利用し、この桁材等によって上下移動装置25を支持し、上下移動装置25の可動部26を河川35の水深方向に上下動可能と構成する。
そして、上下移動装置25の可動部26の側面27に支持装置2のフレーム2の取付部3aを接触させ、フレーム2の保持部3bを可動部26の下面に接触させ、この状態で、取付部3aをバイス、ボルト・ナット等の固定手段により可動部26に固定する。
これにより、上下移動装置25の可動部26に、支持装置1がフレーム2を矩形状に保った状態で取り付けられ、ストッパー20の支持軸21、及び流速計15aの支持軸16が鉛直方向(水深方向)を向いた状態にセットされ、ストッパー20のストッパー部22が流速計15aの計測部17よりも下方に配置される。
そして、この状態で、図2に示すように、上下移動装置25の可動部26を下降させて、可動部26と一体に支持装置1を下降させることにより、流速計15aを水深方向の所定の位置に位置決めし、その位置における流速を計測する。そして、このような作業を、支持装置1の水深方向の位置を変えながら繰り返し行うことにより、水深方向の複数箇所の流速を計測することができる。
このような流速の計測作業において、上下移動装置25の可動部26を下降させ過ぎた場合、図3に示すように、支持装置1のストッパー20のストッパー部22が河川35の底部36に当接する。
この状態で、上下移動装置25の可動部26が更に下降すると、ストッパー20のストッパー部22が河川35の底部36上を可動部26の移動方向と直交する方向に回転移動しながら、フレーム7の第1横フレーム3及び第2横フレーム4が連結ピン8c、8dを中心として図3中矢印a、b方向に揺動することによりフレーム2が菱形状に変形し、フレーム2の左端が河川35の底部36に近づく方向(図中矢印A方向)に移動し、フレームの右端が河川35の底部36から離れる方向(図中矢印B方向)に移動する。これにより、流速計15aの計測部17が河川35の底部36に接触するのが回避される。
この場合、フレーム2の第1横フレーム3及び第2横フレーム4の左端が下方に移動することにより、第1横フレーム3の保持部3bと上下移動装置25の可動部26の下面28との間に隙間が形成されるので、この隙間を検出するセンサ(図示せず)を設けておき、このセンサからの信号によって上下移動装置25の可動部36を停止させるように構成してもよい。
上記のように構成した本実施の形態の支持装置1にあっては、河川35の水深方向の複数箇所の流速を計測する場合に、上下移動装置25を誤って操作して、流速計15aを支持する支持装置1を下降させ過ぎた場合であっても、ストッパー20のストッパー部22が先に河川35の底部36に当接して、支持装置1のフレーム2の第1横フレーム3及び第2横フレーム4が連結ピン8c、8dを中心として揺動して、流速計15aが取り付けられているフレーム2の右端が河川35の底部36から離れる方向(図3のB方向)に移動することになるので、流速計15aの計測部17が河川35の底部36と接触するのを避けることができる。
また、ストッパー20のストッパー部22は、回転可能なローラ22aから構成されているので、ストッパー20のストッパー部22を河川35の底部36上を円滑に回転移動させることができ、フレーム2を菱形状に円滑に変形させることができ、流速計15aの計測部17を上方に確実に移動させることができ、計測部17が河川35の底部36と接触するのを確実に回避できる。
なお、前記の説明においては、矩形状のフレーム2の第1横フレーム3及び第2横フレーム4を連結ピン8c、8dを中心軸として揺動させることにより、フレーム2に取り付けた流速計15aを河川35の底部36から離れる方向に移動させたが、1本の横フレームに、1本の縦フレームとストッパーと計測器とを連結ピンを介して相対的に回動自在に連結し、縦フレームを上下移動装置の可動部に取り付け、ストッパーが河川35の底部36に当接した際に、ストッパーと横フレームとを連結する連結ピンを中心軸として、横フレームを揺動させることにより、流速計を河川35の底部36から離れる方向に移動させるように構成してもよい。
また、前記の説明においては、本発明による支持装置1を河川35の流速を流速計15aにより計測する場合に適用したが、河川、海、湖沼等の水位を水位計により計測する場合、海の波高を波高計により計測する場合、地上の温度を温度計により計測する場合等に本発明の支持装置1を適用してもよい。
1 支持装置
2 フレーム
3 第1横フレーム
3a 取付部
3b 保持部
4 第2横フレーム
5 第1縦フレーム
6 第2縦フレーム
7 第3縦フレーム
8a〜8f 連結ピン
10 計測器取付部
11a、11b フランジ部
15 計測器
15a 流速計
16 支持軸
17 計測部
18 ストッパー取付部
19a、19b フランジ部
20 ストッパー
21 支持軸
22 ストッパー部
22a ローラ
25 上下移動動装置
26 可動部
27 側面
28 下面
35 河川
36 底部

Claims (6)

  1. 上下移動装置によって上下方向に移動して、位置決めされる計測器を支持する支持装置であって、
    ストッパーと、該ストッパーに揺動自在に取り付けられるとともに、該ストッパーを挟んで一方の側が前記上下移動装置に取り付けられ、他方の側に前記計測器が取り付けられるフレームとを備えていることを特徴とする支持装置。
  2. 前記フレームは、上下に間隔をおいて設けられる第1横フレーム及び第2横フレームと、
    前記第1横フレームと前記第2横フレームとの一端間、他端間、及び中央部間にそれぞれ設けられる第1縦フレーム、第2縦フレーム、及び第3縦フレームと、
    前記第1縦フレーム、前記第2縦フレーム、及び前記第3縦フレームと前記第1横フレーム及び第2横フレームとの間を回動自在に連結する連結ピンとを備え、
    前記第3縦フレームに前記ストッパーが取り付けられ、
    前記第1縦フレームが前記上下移動装置に取り付られ、
    前記第2縦フレームに前記計測器が取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
  3. 前記第3縦フレームには、前記ストッパーを取り付けるストッパー取付部が設けられ、前記第2縦フレームには、前記計測器を取り付ける計測器取付部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の支持装置。
  4. 前記ストッパーは、前記ストッパー取付部に着脱可能、かつ取付位置の調整が可能に取り付けられる支持軸と、該支持軸の先端に設けられるストッパー部とからなり、
    前記計測器は、前記計測器取付部に着脱可能、かつ取付位置の調整が可能に取り付けられる支持軸と、該支持軸の先端に設けられる計測部とからなることを特徴とする請求項3に記載の支持装置。
  5. 前記第1横フレームと前記上下移動装置との間の隙間を検知するセンサを設け、該センサからの検知信号に基づいて、前記上下移動装置の上下動を停止させるように構成したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の支持装置。
  6. 前記計測器は、流速計、水位計、波高計、又は温度計であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の支持装置。
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