JP2013146979A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. ノズルから液滴を吐出させる駆動素子を含む吐出機構を複数備える吐出ヘッドを有する液滴吐出装置であって、
   前記吐出ヘッドは、
   複数の前記吐出機構のそれぞれについて液滴を吐出させるか否かを示す吐出可否データを取得する吐出可否データ取得部と、
   前記液滴を吐出させる場合に、前記吐出機構が異常であるか否かを判定する異常判定部と、
   前記異常判定部による判定に基づいて、異常であると判定された前記吐出機構である異常吐出機構の代わりに、異常であると判定されなかった前記吐出機構である正常吐出機構に前記液滴を吐出させる異常対応部と、
   を備え、
   前記異常対応部は、第１吐出タイミングで前記異常吐出機構が判定された場合、前記第１吐出タイミングと同一の印刷ジョブ内の第２吐出タイミングで、前記異常吐出機構の代わりに前記正常吐出機構に前記液滴を吐出させる液体吐出装置。
2. 前記異常対応部は、第２吐出タイミングの前記吐出可否データが、前記異常吐出機構に液滴を吐出させ、前記正常吐出機構に前記液滴を吐出させないことを示す場合に、前記異常吐出機構の代わりに前記正常吐出機構に前記液滴を吐出させる、
   請求項１に記載の液滴吐出装置。
3. 前記吐出ヘッドは、複数の前記吐出機構のそれぞれにおいて、駆動電圧源と前記駆動素子と直列に接続され、前記吐出可否データに基づいて前記液滴を吐出させるための駆動電圧を前記駆動素子に印加させるか否かを切り替える印加スイッチを備え、
   前記異常判定部は、
   複数の前記吐出機構のそれぞれにおいて、前記駆動素子に前記駆動電圧を印加させる前記印加スイッチの両端間に生じる検査電圧を取得し、
   前記検査電圧に基づいて前記吐出機構が異常であるか否かを判定する、
   請求項１または請求項２のいずれかに記載の液滴吐出装置。