JP2013146671A - エアフィルタ及びエアフィルタの製造方法 - Google Patents

エアフィルタ及びエアフィルタの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】濾材の性能を維持しつつ、エアフィルタを湾曲した形状にすることができる。
【解決手段】エアフィルタ10は、濾材パック11と、濾材パック11を内部に収納するケース部材31とを備える。濾材パック11は、シート状濾材がひだ状に折られて形成されることにより、湾曲可能になっている。ケース部材31は、底面と、濾材パック11を取り巻くように枠状に配置されるケース枠部とを備える。ケース枠部は、濾材パック11とケース枠部の間の隙間に配置されたシール材13によって、濾材パック11の外周面に接着する。また、シール材13は、濾材パック11の外側部分22にも充填される。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアフィルタ及びその製造方法に関し、特にマスク用等に使用される小型フィルタに関する。
従来、マスク用エアフィルタとしては、ひだ折りにしたプリーツ状の濾材パックが使用された丸形フィルタが広く知られている。このような丸形フィルタは、濾材表面積が比較的大きいものの、マスクに取り付けられると、装着者の顔から突出し視界を遮るため、装着者の作業性を低下させることがある(例えば、特許文献1参照)。
また、マスク用エアフィルタとしては、顔の形状に沿うように、可撓性を有するものも知られている(例えば、特許文献2参照)。可撓性を有するエアフィルタは、適宜曲げられることにより、視界を遮蔽することが防止されると考えられるが、限られた厚みの濾材しか使用できず、例えばプリーツ状の濾材パックを使用することが難しく、濾材表面積を大きくすることは困難であった。そのため、可撓性フィルタとしては、従来、ろ過効率が低くかつ圧力損失が高い一方で寿命が短い、濾材性能が低いエアフィルタが使用されている。
特開2002−301165号公報 特表2002−528195号公報
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、濾材の性能を維持しつつ、使用態様に応じた形状にして、使用時の作業性等を低下させないエアフィルタを提供することを目的とする。
本発明に係るエアフィルタは、中央部分が凸となるように弧状に湾曲する濾材と、少なくとも濾材の外周に接着されつつ濾材を取り巻くように枠状に配置され、または、濾材の外側部分を埋設しつつ枠状に配置され、枠内側にある濾材の中央部分を通気部分とする枠状部材とを備えることを特徴とする。
上記濾材は、枠状部材によって弧状に湾曲した形状に保持されることが好ましい。また濾材は、例えば、シート状濾材がひだ状に折られて形成されることにより、湾曲可能にされ、さらには、濾材のひだ山間が糸セパレータによって離間されていても良い。
枠状部材がケース枠部を備え、そのケース枠部は、濾材を取り巻くように枠状に配置されるとともに、シール材によって濾材の外周面に接着されることが好ましい。ただし、枠状部材は、外側部分に充填されたシール材によって構成されていて良い。さらには、枠状部材は、外側部分に充填されたシール材と、濾材を取り巻くように配置されるケース枠部とが一体となって構成されていても良い。
本発明に係るエアフィルタの製造方法は、シール材が溜められた受け台の上に、中央部分が凸となるように弧状に曲げられた濾材を配置する第1工程と、受け台を回転させて、その遠心力によってシール材を少なくとも濾材の外周又は外側部分に注入して固化するとともに、濾材の中央部分にシール材を注入せずに空気が通る通気部分とする第2工程とを備えることを特徴とする。
上記第1工程において、受け台の上に、内側に濾材が収納されたケース枠部を配置する場合、第2工程において、ケース枠部をシール材によって濾材の外周面に接着させることが好ましい。
本発明では、エアフィルタを、性能を低下させることなく、例えば顔等の形状に沿った、弧状に湾曲された形状とすることができる。
本発明の一実施形態に係るエアフィルタを背面側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエアフィルタを背面側から見た平面図である。 エアフィルタの側面図である。 図2におけるIV−IV線上に沿う断面図である。 本発明の一実施形態に係る濾材パック示す部分斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエアフィルタの製造方法を示す断面図である。 本発明のエアフィルタの変形例を示す平面図である。
以下、本発明について図面を参照しつつさらに詳細に説明する。
図1、2に示すように、本発明の一実施形態に係るエアフィルタ10は、小型の丸形フィルタであって、マスク用に使用されるものである。マスクは、吸気エアを浄化するための吸気用マスクであり、例えば防毒、防塵マスクである。エアフィルタ10は、濾材パック11と、濾材パック11を内部に収納するケース部材31とを備える。
濾材パック11は,ガラス繊維等から成る濾紙や、ポリエステル等の不織布から成るシート状濾材がひだ折りされ、ジグザグにされたものである。濾材パック11は、全体として略円柱形を有するものであるが、以下で詳述するように、その略円柱形のものが湾曲された状態でケース部材31内部に収納される。なお、以下の説明においては,フィルタ10において、濾材パック11の折目に沿う方向をX方向、X方向に直交し、概ね濾材パック11のひだ山12が並べられる方向をY方向、これらX方向、Y方向に直交する濾材パック11の通気方向(厚さ方向)をZ方向とする(図2〜5参照)。
図3、4に示すように、ケース部材31は、濾材パック11の外周側に配置され、濾材パック11を取り囲む枠状のケース枠部32と、ケース枠部32の正面側の開口を塞ぐ底面33とを備える。底面33には、不図示の通気口があり、その通気口を通気した空気は、濾材パック11で浄化されたうえで、使用者によって吸気される。なお、エアフィルタ10は、ケース部材31の背面側(図4の下側)が、例えば、マスクの顔面に装着される保護具本体(不図示)に取り付けられて使用される。
図5に示すように、濾材パック11は、濾材パック11の正面11A及び背面11Bを構成する、シート状濾材の表面及び裏面それぞれに、線状のセパレータ15が接着される。セパレータ15は、ジグザグを呈するシート状濾材に合わせて、Y方向に沿ってジグザグに延在する。
セパレータ15は、糸の外周が合成樹脂等の接着剤で被膜された糸セパレータである。濾材パック11の正面11A及び背面11Bそれぞれにおいて、濾材パック11の隣接するひだ山12、12間でセパレータ15は自身に接着され、セパレータ15によりひだ山12、12間が離間させられる。
各セパレータ15において、糸の表面に被膜される接着剤は弾性を有するとともに、糸自身も径方向に圧縮・復元可能なものである。これにより、セパレータ15は、弾性を有し、Y方向に伸縮可能になる。そのため、ひだ折りされた濾材パック11は、折目を起点に伸縮可能となり、全体としてY方向に沿って湾曲変形可能なものとなる。
本実施形態では、濾材パック11は、図4に示すように、Y方向において円弧状に湾曲された状態で、ケース部材31の内部に収納される。これにより、濾材パック11は、Y方向における中央がフィルタの正面側に膨らむ凸となるとともに、両端部11Y、11Y側が背面側に配置されたものとなる。このとき、濾材パック11では、背面11B側における各ひだ山12、12間の距離が短くされるとともに、正面11A側における各ひだ山12、12間の距離が長くされることにより、上記したように円弧状に湾曲される。
また、円弧の中心角度αは、5°〜175°、好ましくは60°〜160°である。中心角度αが、上記した上限値より大きくなると、濾材パック11の外周をケース枠部32によって取り囲むことが難しくなり、また下限値より小さいと円弧にした効果が殆ど得られないからこれら範囲であることが好ましい。
ケース部材31は、濾材パック11と同様に、Y方向において円弧状に湾曲された形状を呈し、ケース部材31の底面33は、濾材パック11の正面11Aに沿うように配置される。
また、ケース枠部32は、円筒をY方向において、円弧状に湾曲変形させたものに近似した形状を有する。したがって、ケース枠部32は、側方から見ると、Y方向においては、濾材パック11と同様に、中央が正面側に膨らむとともに、両端部が背面側に配置された略円弧となる一方、X方向においては、中央が背面側に膨らむとともに、両端部が正面側に配置された略円弧を呈する(図3参照)。そして、ケース枠部32の背面側の端面32Aも、同様の形状を有する。
但し、ケース枠部32は、Z方向に対しては傾いておらず、すなわち、ケース枠部32の外周面及び内周面はZ方向に平行であり、後述するように、金型内部に配置されるとき、金型の内周面に沿うことになる。なお、濾材パック11の外周面は、円柱形が孤状に湾曲されたことにより、大部分が、Z方向に対して傾くため、ケース枠部32と、濾材パック11の外周面との間には、比較的大きな隙間がある部分もある。但し、このような隙間は、後述するシール材により埋められるので、エア漏れ等の不具合が生じることはない。
図1、2に示すように、エアフィルタ10において、濾材パック11の外側部分22、すなわち、中央部分21を包囲する部分は、シール材13が充填され、シール材13によって埋設された状態となり、空気を通さない非通気部分となる。一方、濾材パック11の中央部分21は、上記したように、湾曲されて凸となる部分を含むとともに、シール材13が充填されず、空気が通るための円形(具体的には、円柱形)の通気部分となる。このように、シール材13は、通気部分を取り囲む円形枠状を形成する。シール材13は、例えば熱硬化性樹脂等の樹脂材料等である。
シール材13は、外側部分22に加えてさらに、濾材パック11の外周面とケース枠部32の間の隙間にも充填される。シール材13は、濾材パック11の外周面を、ケース枠部32の内周面に接着させるとともに、濾材パック11とケース枠部32との間をシールする。すなわち、本実施形態では、濾材パック11の外周に接着されつつ濾材パック11を取り巻くように配置されるケース枠部32と、濾材パック11の外側部分22を埋設しつつ枠状に配置されるシール材13とが一体となって枠状部材25を構成し、その枠状部材25の内側が、通気部分となるものである。そして、濾材パック11は、これらケース枠部32とシール材13により、上記した湾曲した形状に保持される。
濾材パック11及びケース部材31は、上記したように、略円柱形または有底の略円筒形が曲げられた形状をほぼ有するため、これらは図2に示すように、背面側から見ると、X方向に長い略楕円形を呈する。一方で、後述するようにシール材13は遠心により充填されたものであり、シール材13が充填されていない通気部分(中央部分21)は円形となる。そのため、濾材パック11において、X方向における両端部11X、11Xは、図4に示すように、Y方向における両端部11Y、11Yよりも相対的にシール部材が充填される部分(容積)が大きくなる。
次に、図6を用いて本実施形態に係るエアフィルタの製造方法について説明する。
本製造方法で使用されるエアフィルタ製造装置100は、回転治具101と、回転治具101の上に載せられる金型102とを備える。金型102は、枠状部104の下側の開口が底部103で塞がれて構成される受け台106と、受け台106の上に載せられ、枠状部104の上側の開口を塞ぐ蓋部109とを備える。
枠状部104は、その内周面104Aが、ケース枠部32の外周面に一致した形状を有し、上方から見ると、略楕円形を呈するとともに、図6の上下方向に平行な面となる。また、蓋部109は、ケース部材31の底面33に一致した形状の凹部109Aが、下面に設けられる。これにより、ケース部材31が金型102内部に配置されると、ケース枠部32の外周面は、枠状部104の内周面104Aに沿って配置されるとともに、底面33が凹部109Aに沿って配置される。したがって、金型102内部に配置されるケース部材31と、金型102の間に隙間が生じることが防止される。
金型102の底部103の中央には、中央を取り囲む外周部108より凹む、凹部105が設けられる。外周部108の上面は、平面状に形成される。凹部105は、上方から見ると円形を呈し、かつ径が下方に向かうに従って小さくなるすり鉢状である。また、凹部105の中心には、上方に向けて突出する突出部115が設けられる。
本実施形態では、まず、外周部108の上面にシリコーン樹脂等から構成される環状のパッキン110が載せられるとともに、凹部105の内部に液状のシール材13が溜められる。パッキン110は、下面が平面で構成されて、外周部108の上に密着する。次いで、受け台106の内部に、濾材パック11とケース部材31が配置される。ここで、濾材パック11及びケース部材31は、Y方向が図6の左右方向に一致するように配置される。ケース部材31は、正面側(底面33)が上方に配置され、そのY方向における中央が上方に膨らむようにして、パッキン110の上に載置される。
濾材パック11は、その外周部分22がパッキン110の上に、中央部分21の一部が突出部115の上に載せられ、受け台106によって支持される。このとき、濾材パック11は、ケース部材31の形状に沿うように湾曲され、すなわち、Y方向において、中央が上方に膨らむ円弧状となるようにしてケース枠部32の内側に収納される。
パッキン110の上面は、ケース枠部32の端面32A、及び濾材パック11の外側部分22の背面11Bに一致する形状を有する。すなわち、パッキン110の上面は、傾斜した形状を有し、側方から見ると、左右方向(Y方向)において、中央が上方に膨らむ略円弧状となるとともに、紙面に直交する方向(X方向)において、中央が下方に膨らむ略円弧状となる。そのため、濾材パック11やケース部材31がパッキン110の上に安定的に載せされる。
次いで、受け台106の上に、蓋部109の凹部109Aにケース部材31の底面33が嵌合されるように、蓋部109が載せられる。そして、蓋部109が受け台106に固定された後、これらは一体となって金型102として、内部に収納された濾材パック11及びケース部材31とともに、回転治具101により例えば700〜1500rpm程度で回転される。この回転により、凹部105に溜められた液状のシール材13は、遠心力により凹部105の傾斜面を伝わって上方に進む。そして、シール材13は、ケース枠部32の内周側であるパッキン110の上に注入されていき、濾材パック11の外周面とケース枠部32の間の隙間、並びに、濾材パック11の外側部分22に充填される。一方、濾材パック11の中央部分21にはシール材13が注入されない。なおこのとき、パッキン110は、外周部108の上面に密着するため、パッキン110と外周部108の間にシール部材13が浸入することはない。
また、シール材13は、外側部分22において、濾材パック11の背面11B側から各ひだ山12、12間に充填されるとともに、濾材パック11の外周面とケース枠部32の間を通って、正面11A側に回り込み、正面11A側においてもひだ山12、12間に充填される。さらには、濾材パック11の正面11A及び背面11Bの上にも積層され、濾材パック11をシール材13の内部に埋設した状態にする。
その後、シール材13が加熱等により固化されと、回転治具101の回転が停止され、金型102内部から、シール材13によって一体化されたケース部材31と濾材パック11が取り出され、図1〜5に示すエアフィルタ10が得られる。
以上のように、本実施形態では、エアフィルタ10は、その全体(すなわち、ケース部材31及び濾材パック11)が、中央部分が凸となるように弧状に湾曲させられた形状で、マスクの保護具本体(不図示)に取り付けられる。そのため、エアフィルタ10の形状を顔の形状に沿ったものとすることができ、エアフィルタ10によって視界が遮蔽されるのが防止される。また、濾材は、シート状濾材がひだ状に折られて成る濾材パック11であるため、エアフィルタ10の濾材表面積が比較的大きくなり、フィルタ性能を良好にすることができる。
なお、本実施形態では、ケース部材31の形状は、濾材パック11が内部に収納できるものであれば、上記のものに限定されない。また、ケース部材31には、エアフィルタ10を保護具本体等に取り付けるためのネジ部が設けられていても良い。
また、本実施形態では、図7に示すように、エアフィルタ10において、ケース部材31が省略されても良い。この場合、枠状部材は、濾材パック11の外側部分22を埋設して枠状に配置されるシール材13のみで構成される。また、濾材パック11は、シール材13のみにより、湾曲した形状に保持される。
さらに、シール材13は、実質的に濾材パック11の外側部分22に充填されず、濾材パック11とケース枠部32の間のみに充填されても良い。また、濾材パック11の形状は、円柱形に限らず如何なる形状であっても良い。
また、本実施形態では、濾材パック全体が、円弧状に湾曲されたものであったが、一部のみが円弧状に湾曲されても良い。例えば、Y方向における両端部を除いた部分が、円弧状に湾曲されても良い。
さらに、濾材として、シート状濾材がひだ状に折られた濾材パックが使用されたが、例えばウレタンフォーム等の発泡体や、有機繊維や無機繊維から構成される繊維状基材等の三次元網目構造体であっても良い。この場合、三次元網目構造体には、活性炭等の無数の吸着剤が付着されており、その吸着剤により、空気中の汚染物質が除去される。もちろん、濾材としては、三次元網目構造体以外の濾材が使用されても良い。
10 エアフィルタ
11 濾材パック(濾材)
12 ひだ山
13 シール材
15 セパレータ
21 中央部分(通気部分)
22 外側部分
25 枠状部材
31 ケース部材
32 ケース枠部
33 底面
102 金型
103 底部
104 枠状部
106 受け台

Claims (9)

  1. 中央部分が凸となるように弧状に湾曲する濾材と、
    少なくとも前記濾材の外周に接着されつつ前記濾材を取り巻くように枠状に配置され、または、前記濾材の外側部分を埋設しつつ枠状に配置され、枠内側にある前記濾材の中央部分を通気部分とする枠状部材と
    を備えることを特徴とするエアフィルタ。
  2. 前記濾材は、前記枠状部材によって弧状に湾曲した形状に保持されることを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ。
  3. 前記濾材は、シート状濾材がひだ状に折られて形成されることにより、湾曲可能にされることを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ。
  4. 前記濾材は、濾材のひだ山間が糸セパレータによって離間されることを特徴とする請求項3に記載のエアフィルタ。
  5. 前記枠状部材は、ケース枠部を備え、前記ケース枠部は、前記濾材を取り巻くように枠状に配置されるとともに、シール材によって前記濾材の外周面に接着されることを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ。
  6. 前記枠状部材は、前記外側部分に充填されたシール材によって構成されることを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ。
  7. 前記枠状部材は、前記外側部分に充填されたシール材と、前記濾材を取り巻くように配置されるケース枠部とが一体となって構成されることを特徴とする請求項6に記載のエアフィルタ。
  8. シール材が溜められた受け台の上に、中央部分が凸となるように弧状に曲げられた濾材を配置する第1工程と、
    前記受け台を回転させて、その遠心力によって前記シール材を少なくとも前記濾材の外周又は外側部分に注入して固化するとともに、前記濾材の中央部分に前記シール材を注入せずに空気が通る通気部分とする第2工程と
    を備えることを特徴とするエアフィルタの製造方法。
  9. 前記第1工程において、前記受け台の上に、内側に前記濾材が収納されたケース枠部を配置し、
    前記第2工程において、前記ケース枠部を、前記シール材によって前記濾材の外周面に接着させることを特徴とする請求項8に記載のエアフィルタの製造方法。

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