JP2013146042A - 携帯電話機の携帯端末への収納構造、携帯端末、および通信機器 - Google Patents

携帯電話機の携帯端末への収納構造、携帯端末、および通信機器 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯無線端末を携帯端末に装着した状態で、携帯無線端末の機能を活用することが可能な携帯電話機の携帯端末への収納構造を提供する。
【解決手段】第1の筐体26と、露出した状態で所定の機能を発揮するように構成された機能部を有する携帯無線端末を、携帯端末101に収納する構造であって、携帯端末101は、第1の面と、第1の面に隣接し、携帯無線端末を挿抜可能な開口部112が形成された第2の面とを備えた第2の筐体110であって、開口部112から挿入された携帯無線端末が収納されて固定される収納部111が内部に形成された第2の筐体110を有し、開口部112は、携帯無線端末が挿入された状態で機能部を露出させるように第2の面から第1の面に連続して形成され、収納部111の深さが、第1の筐体26の長さと同じかまたは第1の筐体26の長さよりも深い。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電話機を携帯端末に収納する構造、携帯端末、および通信機器に関する。
近年、スマートフォンと呼ばれる高機能化した携帯電話機、およびタブレット端末と呼ばれる大型の表示画面を備えた携帯端末の普及が進み、いずれか一方だけでなく両方を持っている人もいる。スマートフォンおよびタブレット端末を通信機器として機能させるためには、一般的に、ユーザ固有の情報が記録されたSIM(Subscriber Identity Module)カードが必要になる。スマートフォンおよびタブレット端末を個別に通信機器として使用する場合には、2枚のSIMカードが必要になる。この場合、スマートフォンおよびタブレット端末の各々について通信会社と回線契約を結ぶ必要があり通信料金が高くなる。一方、スマートフォンおよびタブレット端末のいずれか一方を通信機器として使用する場合には、1枚のSIMカードを共用する必要がある。この場合、通信料金は抑えられるがSIMカードの差し替え作業に手間がかかる。そのため、携帯電話機を携帯端末に装着して携帯端末と一体化させて使用する方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2003−108299号公報
携帯電話機および携帯端末は携帯機器であるため、持ち運びの際に落下して衝撃を受ける可能性がある。携帯電話機が携帯端末に装着された状態で落下した場合、携帯電話機は、携帯端末への装着に伴い重量が大幅に増加するため落下による衝撃が携帯電話機単体の落下時に比べ大きくなる。そのため、携帯電話機を携帯端末に装着して使用する場合、携帯電話機全体を携帯端末の中に隠すような収納形態が望ましい。しかし、この収納形態では、一般的な携帯電話機が備えるカメラ等の機能が使用できなくなる。そのため、携帯電話機を携帯端末に装着した使用形態であっても、携帯端末に携帯電話機と同じ機能を取り付ける必要がある。その結果、携帯端末の部品コストが高くなり、製品単価の上昇を招く。
本発明は、携帯無線端末を携帯端末に装着した状態で、携帯無線端末の機能を活用することが可能な携帯電話機の携帯端末への収納構造、携帯端末、および通信機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の携帯無線端末の携帯端末への収納構造は、一対の主面を備えた第1の筐体と、露出した状態で所定の機能を発揮するように構成された機能部と、を有する携帯無線端末を、該携帯無線端末を制御可能な携帯端末に収納する構造であって、前記携帯端末は、第1の面と、該第1の面に隣接し、前記携帯電話機を挿抜可能な開口部が形成された第2の面とを備えた第2の筐体であって、前記開口部から挿入された前記携帯無線端末が収納されて固定される収納部が内部に形成された第2の筐体を有し、前記開口部は、前記携帯電話機が挿入された状態で前記機能部を露出させるように前記第2の面から前記第1の面に連続して形成され、前記収納部の深さが、前記第1の筐体の長さと同じかまたは前記第1の筐体の長さよりも深い。
上記目的を達成するため、本発明の携帯端末は、一対の主面を備えた第1の筐体と、露出した状態で所定の機能を発揮するように構成された機能部と、を有する携帯無線端末を収納可能な携帯端末であって、
第1の面と、該第1の面に隣接し、前記携帯無線端末を挿抜可能な開口部が形成された第2の面とを備えた第2の筐体であって、前記開口部から挿入された前記携帯無線端末が収納されて固定される収納部が内部に形成された第2の筐体を有し、
前記開口部は、前記携帯無線端末が挿入された状態で前記機能部を露出させるように前記第2の面から前記第1の面に連続して形成され、
前記収納部の深さが、前記第1の筐体の長さと同じかまたは前記第1の筐体の長さよりも深い。
上記目的を達成するため、本発明の通信機器は、一対の主面を備えた第1の筐体と、露出した状態で所定の機能を発揮するように構成された機能部と、を有する携帯無線端末と、第1の面と、該第1の面に隣接し、前記携帯無線端末を挿抜可能な開口部が形成された第2の面とを備えた第2の筐体であって、前記開口部から挿入された前記携帯無線端末が収納されて固定される収納部が内部に形成された第2の筐体を有する携帯端末と、を有し、前記開口部は、前記携帯無線端末が挿入された状態で前記機能部を露出させるように前記第2の面から前記第1の面に連続して形成され、前記収納部の深さが、前記第1の筐体の長さと同じかまたは前記第1の筐体の長さよりも深い。
本発明によれば、携帯電話機を携帯端末に装着した状態で、携帯電話機の機能を活用することが可能で、さらに携帯電話機の耐衝撃性を確保することが可能となる。
本発明の実施形態1の携帯電話機を示す上側面図、正面図、および側面図である。 図1に示す携帯電話機を収納可能な携帯端末を示す正面図および上側面図である。 図1に示す携帯電話機を図2に示す携帯端末に装着した状態を示す上側面図および正面図である。 図3における携帯電話機の露出部分を拡大して示す正面図である。 図1に示す携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。 図2に示す携帯端末の電気的構成を示すブロック図である。 カメラが筐体の背面に設けられた携帯電話を示す背面図である。 図7に示す携帯電話機を図2に示す携帯端末に装着した状態を示す正面図である。 実施形態2の携帯電話機の携帯端末への収納構造を説明するための上側面図および正面図である。 実施形態3の携帯電話機の正面図および底面図である。 図10に示す携帯電話機が装着された携帯端末の正面図および底面図である。 実施形態4の携帯電話機の上側面図、正面図、側面図、および底面図である。 図12に示す治具が取り付けられた携帯電話機を携帯端末に装着した状態を示す正面図である。 実施形態5の携帯電話機の携帯端末への収納構造を説明するための正面図および側面図である。 筐体内部に緩衝材が内蔵された携帯端末を示す側面図である。 実施形態6の携帯電話機の携帯端末への収納構造を説明するための上側面図、正面図、および側面図である。 図16に示す治具の側面図である。 筐体内部に緩衝材が内蔵された携帯端末を示す側面図である。 実施形態7の携帯電話機および携帯端末の正面図である。 実施形態8の携帯端末の正面図および底面図である。 図20に示す携帯電話機が装着された携帯端末の正面図および底面図である。 実施形態9の携帯電話機の動作手順および携帯端末の動作手順を示すフローチャートである。
(実施形態1)
本発明の携帯電話機の携帯端末への収納構造の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の携帯電話機の一実施形態を示す上側面図、正面図、および側面図である。図1(a)が上側面図であり、図1(b)が正面図であり、図1(c)が側面図である。本実施形態において図1に示す携帯電話機11は、スマートフォンとする。携帯電話機11は、互いに対向する一対の主面を備えた平板状の筐体26(第1の筐体)を有する。一対の主面の一方には表示部18が設けられている(図1(b)参照)。以下、筐体26における表示部18が設けられている主面を筐体26の正面とする。筐体26の正面には、表示部18の他にカメラ21と、操作ボタン19aとが設けられている。筐体26の長手方向の両側面には長手方向に延びた溝27が形成されている。溝27の途中にはロック爪受け孔28が形成されている。なお、ここでは図示していないが、上側側面端近傍に通信に用いるアンテナが配置されている。
図2は、図1に示す携帯電話機11を収納可能な携帯端末を示す上側面図および正面図である。図2(a)が上側面図であり、図2(b)が上側面図である。本実施形態において図2に示す携帯端末101は、タブレット端末とする。携帯端末101は、平板状の筐体110(第2の筐体)を有する。筐体110の一面(第1の面)には表示部107が設けられている(図2(b)参照)。以下、筐体110における表示部107が設けられている面を筐体110の正面とする。筐体110は、表示部107を保護するための透明な表示部保護部110aと、表示部107を収納するための表示部収納部111bと、携帯端末101の本体を収納するための本体収納部111cと、背面外装部110dとを有する(図2(a)参照)。表示部保護部110aは、主にガラスやアクリルやポリカーボネイトなどの透明部材からなる。表示部収納部111bには表示部107の他に基板やスイッチ、コンポーネント類が収納されていてもよい。本体収納部111cには、回路基板類などが収納されている。背面外装部110dは、筐体110の外殻である。筐体110は、背面外装部110dが端部を覆う構造でもよいし、表示部収納部111bと本体収納部111c部とが一体化した構造であってもよい。
筐体110の本体収納部111cの内部には、収納部111が形成されている。収納部111は、筐体110の正面から上側面(第2の面)に連続して形成された開口部112を有する。本実施形態では、開口部112を筐体110の正面から見たときの形状が凹状である。収納部111の互いに対向する内面の各々にはロック爪113と、ガイド114とが設けられている。収納部111の底面には外部接続端子109が設けられている。
本実施形態では、筐体26の正面が筐体110の正面側を向いた状態で携帯端末101が開口部112から筐体26の長手方向に沿って挿抜される。携帯端末101が挿入されたとき、携帯電話機11の溝27が収納部111のガイド114に係合する。その後、携帯端末101のロック爪113が弾性部材(不図示)によって収納部111の内面から突出するように付勢され、携帯電話機11のロック爪受け孔28に係合する。これにより、携帯電話機11が携帯端末101の収納部111に収納されて固定された装着状態となる。ロック爪113が、ロック解除操作部(不図示)によって収納部111の内側に引っ込むように移動可能に構成され、この移動により携帯電話機11を収納部111から抜き取ることが可能となる。本実施形態では、携帯電話機11に溝27を設け、収納部111にガイド114を設けた構成であったが、外部接続端子やロック爪などの機構的な位置合わせのために設けた1例で、例えば、逆に携帯電話機11にガイド114を設け、収納部111に溝27を設けた構成であってもよい。収納部寸法、もしくは収納部の携帯電話機11との接触部が携帯電話機11外形と同じであれば収納時の位置も自ずと決まるため溝27やガイド114の構成は不要となるし、携帯端末101側の外部接続端子を携帯電話機11側の接続端子へ導くために携帯電話機11筐体側に外部接続端子を誘導するガイドとしての構造が備わっていれば収納時の位置も自ずと決まるため溝27やガイド114の構成は不要となる。また携帯電話機11は互いに対向する一対の主面を備えた平板状の筐体の例で説明したが、背面は湾曲形状や、携帯電話としての受話部や送話部が突起していたり、形状はいずれのものでもよい。ロック爪による固定方法も外部接続端子109内に備えてあって携帯電話機11側の筐体の外部接続端子孔内部の受け孔で固定してもよいし、収納部111に対する蓋状のもので収納部から飛び出さないようにしてもよい。また外部接続端子もケーブル状で収納前に事前に接続してから収納するようにしてもよい。要するに収納部111へ収納、固定が可能で、インターフェースが接続できればよい。以下、携帯電話機11が携帯端末101の収納部111に収納されて固定された装着状態について説明する。
図3は、本実施形態の装着状態を示す正面図および上側面図である。図3(a)が上側面図であり、図3(b)が正面図である。図4は、携帯電話機11の露出部分を拡大して示す正面図である。図3(b)および図4に示すように、装着状態では筐体110の正面に形成された開口部112の開口部分(凹状部分)からカメラ21が露出している。さらに、装着状態では、携帯電話機11は、携帯端末101の筐体110よりも外側に突出しないように収納部111に収納されている。装着状態では携帯端末101が携帯電話機11のカメラ21を制御できるように構成されるとともに通信機器として構成される。以下、携帯電話機11および携帯端末101の電気的な構成について説明する。
まず、携帯電話機11の電気的な構成について説明する。図5は、図1に示す携帯端末の電気的構成を示すブロック図である。図5に示すように携帯電話機11は、CPU(Central Processing Unit)12を搭載している。CPU12は、バス13を介して図5に示す各部に接続されている。以下、CPU12に接続されている各部について説明する。ROM(Read Only Memory)14は、CPU12が実行する制御プラグラム等の固定的なデータを格納する。無線機送受信部15は、携帯電話回線網と無線電波による通信を行う。無線機送受信部15には、マイク23およびレシーバ24が接続されている。レシーバ24は、通信相手の音声を出力する。スピーカー25は、予め設定された警告音を鳴動する。近距離無線送受信部16は、Bluetooth(登録商標)の規格にしたがって近距離の無線通信を行う。表示制御部17は、表示部18の表示動作を制御する制御回路である。表示部18は、液晶表示装置である。操作部19は、携帯電話機11を操作するための部品であり、上述した操作ボタン19a、表示部18を触って操作を行うタッチパネルなどが含まれる。カメラ制御部20は、カメラ21を制御する制御回路である。外部接続端子22は、ケーブルを介して携帯端末101に接続するためのインターフェースである。
次に、図2に示す携帯端末101の電気的な構成について説明する。図6は、図2に示す携帯端末の電気的構成を示すブロック図である。図6に示すように携帯端末101は、CPU102を搭載している。CPU102は、バス103を介して図6に示す各部に接続されている。以下、CPU102に接続されている各部について説明する。ROM104は、CPU102が実行する制御プラグラム等の固定的なデータを格納する。近距離無線送受信部105は、近距離無線送受信部16と同様に、Bluetooth(登録商標)の規格にしたがって近距離の無線通信を行う。表示部107は、表示部18よりも平面積が広い液晶表示装置である。表示制御部106は、表示部107の表示動作を制御する制御回路である。操作部108は、表示部107を触って操作を行うタッチパネルである。外部接続端子109は、ケーブルを介して携帯電話機11に接続するための端子である。本実施形態の携帯端末101には、端末単体で携帯電話回線網と通信する機能は搭載されていない。
携帯電話機11が携帯端末101に装着されたとき、携帯電話機11の近距離無線送受信部16が、携帯端末101の近距離無線送受信部105と無線通信可能な状態になる。この状態で携帯端末101の操作部108を操作することによって、携帯電話機11を制御することが可能となる。さらに、本実施形態では、携帯端末101の操作部108を操作することによって、携帯電話機11の外部接続端子22から画像データがHDMI(High-Definition Multimedia Interface)の規格に従って外部接続端子109に伝送され、表示部106で表示することが可能となる。
上述したように、本実施形態では、携帯電話機11が携帯端末101の収納部111に収納されて固定されると、カメラ21が収納部111の開口部112から露出する。これにより、携帯電話機11が携帯端末101に装着された状態であっても携帯電話機11の機能を活用することが可能となる。さらに、本実施形態では、収納部111の深さL1(図3(b)参照)が、筐体26の挿抜方向(長手方向)の長さL2(図3(b)参照)よりも深いので、携帯電話機11を筐体110の外側に突出させない(はみ出させない)収納形態が可能となる。そのため、仮に携帯電話機11を収納した状態で携帯端末101が落下しても、携帯電話機11は、直に衝撃を受けないので故障(破損)しにくくなる。よって、携帯電話機11の耐衝撃性を確保することが可能となる。
本実施形態では、筐体26の長手方向を携帯電話機11の挿抜方向としたが、筐体26の短手方向を携帯電話機11の挿抜方向としてもよい。
本実施形態の携帯電話機11では、筐体26の正面にカメラ21が設けられた構成であったが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、図7に示すように、筐体26の背面(表示部18が設けられた一方の主面に対向する他方の主面)にカメラ21が設けられた携帯電話機11aであってもよい。携帯電話機11aは、携帯端末101への装着時に、図8に示すようにカメラ21が開口部112の凹部から露出するように収納部111に挿入される。
本実施形態の携帯端末101では、筐体110の正面に開口部112の凹部を形成する構成であったが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、この凹部は、筐体110の背面(表示部107が設けられた面に対向する主面)に形成されていてもよい。筐体110の正面および背面の両方に形成されていてもよい。この場合、凹部の開口幅は同じである必要はなく、かつ同じ互いに対向する位置にある必要はない。筐体110の正面および背面の両方に開口部112の凹部が形成されている場合、各凹部に指程度の重複部分があれば携帯電話機11を指でつまんで取り外しやすくなる。
本実施形態の携帯電話機11では、携帯端末101への装着時に活用できる機能部としてカメラ21を例に説明したが、カメラ21の他に、レシーバ24、スピーカー25、表示部18、照度センサ34、またはタッチパネルといった露出した状態で所定の機能を発揮できる機能部であればよい。機能部が複数の場合、開口部112の凹部を複数設けてもよい。表示部18を露出させる場合、例えば、電源オフ状態(表示部18および表示部107に何も表示されていない状態)から所定の操作を行うことによって、携帯電話機11および携帯端末101各々の電池の残量を示す電池アイコンを表示部18に表示させるようにすれば、表示部18よりも表示画面の大きな表示部107で表示するよりも低消費電力となる。
本実施形態では、収納部111の深さL1が筐体の挿抜方向の長さL2より深い構成であったが、同じであってもよい。その場合は携帯電話機11にも衝撃が加わるが、携帯端末101の筐体面と同時に衝撃を受けるため、携帯端末101と携帯電話機11の総重量に対して携帯端末101と携帯電話機11の上側面面積比で携帯電話機11相当の重量相当となるようにしておけばよい。
(実施形態2)
本実施形態の携帯電話機の携帯端末への収納構造について説明する。図9は、本実施形態の収納構造を説明するための上側面図および正面図である。図9(a)が上側面図であり、図9(b)が上側面図である。以下、実施形態1で説明した構成要素については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
実施形態1の携帯端末101では、開口部112の凹部の最大開口幅W1(図3(b)参照)が、筐体110の上側面における開口部112の最大開口幅W2(図3(a)参照)と同じであった。一方、本実施形態の携帯端末101aでは、開口部112の凹部の最大開口幅W1(図9(b)参照)が、筐体110の上側面における開口部112の最大開口幅W2(図9(a)参照)よりも狭くなっている。すなわち、本実施形態では、実施形態1に比べ開口部112の凹部の最大開口幅W1が狭くなっている。そのため、本実施形態では、実施形態1に比べ携帯電話機11の露出部分が減る(隠れる部分が増える)ので携帯電話機11の耐衝撃性をより確実に確保することが可能となる。狭くした分、携帯電話機11に被さる部分ができるが表示保護部110a、筐体110bの材質、被さる長さによっては変形が考えられるので、例えば表示部のように外部からの押圧圧力に弱い部分は避けることが好適である。
(実施形態3)
本実施形態の携帯電話機の携帯端末への収納構造について説明する。図10は、本実施形態の携帯端末の正面図および底面図である。図10(a)が正面図であり、図10(b)が底面図である。図11は、図10に示す携帯電話機が装着された携帯端末の正面図および底面図である。図11(a)が正面図であり、図11(b)が底面図である。
図10に示す携帯電話機11bには、筐体26の正面にレシーバ24が設けられ(図10(a)参照)、筐体26の底面にマイク23と、外部接続端子22とが設けられている(図10(b)参照)。一方、図11に示す携帯端末101bには、マイク23が周囲の音を拾えるようにマイク孔115が設けられている。マイク孔115は、収納部111におけるマイク23と対向する位置から筐体110の底面まで貫通している(図12(a)、(b)参照)。
本実施形態では、携帯電話機11bを携帯端末101bへ装着したときに、音声通話という機能を活用することが可能となる。
(実施形態4)
本実施形態の携帯電話機の携帯端末への収納構造について説明する。図12は、本実施形態の携帯電話機の上側面図、正面図、側面図および底面図である。図12(a)が上側面図であり、図12(b)が正面図であり、図12(c)が側面図であり、図12(d)が底面図である。図12に示すように、本実施形態では、携帯端末11bに枠状の治具29が取り付けられている。図13は、図12に示す治具29が取り付けられた携帯電話機11bを携帯端末101bに装着した状態を示す正面図である。
図12(c)に示すように、治具29は、筐体26の正面を露出させるように携帯電話機11を囲んでいる。図12(a)、図12(c)に示すように、治具29には、実施形態1で説明した溝27と、ロック爪受け孔28に相当する溝27aおよびロック爪受け孔28aが形成されている。さらに、図12(d)に示すように、治具29には、マイク23を露出させるためのマイク孔30と、外部接続端子22を露出させるための端子孔31とが形成されている。
本実施形態では、携帯電話機11bを治具29に取り付けた状態で携帯端末101bに収納している。そのため、実施形態1で説明した溝27、ロック爪受け孔28といった携帯端末への固定手段が形成されていない携帯電話機も携帯端末に装着できるので汎用性が広がる。さらに外形形状や寸法の異なる携帯電話機も装着できるので汎用性が高い。
本実施形態では、治具29は筐体26の正面以外の5面を囲む構成であったが、治具29は、携帯電話機を携帯端末に固定させるのに必要最低限の面だけでもよいし全面を覆い、例えばカメラなどの機能部のみを露出させる開口部を設けてもよい。さらに、治具29の内部に、外部接続端子同士の接続を考慮して延長回路を設けてもよい。
(実施形態5)
本実施形態の携帯電話機の携帯端末への収納構造について説明する。図14は、本実施形態の収納構造を説明するための正面図および側面図である。図14(a)が正面図であり、図14(b)が側面図である。
図14に示す携帯電話機11cには、筐体26の側面(主面に隣接する面)に操作部19の一部である操作ボタン19b、19cが設けられている。操作ボタン19b、19cは、例えば、音量調整ボタン、電源ボタン、携帯電話機11cをサスペンドさせるボタン、または表示部18の強制消灯ボタンとして機能する。
図14に示す携帯端末101cでは、収納部111の開口部112を筐体110の正面から見たときの形状が切欠状(角部の一部を面取りしたような形状)である。筐体110の右側面(操作ボタン19b、19cと対向する部分)には、開口部112a(他の開口部)が形成されている。本実施形態では、開口部112aによって、筐体26の右側面全体を露出させた収納形態となっている。この収納形態では、携帯端電話機11cは、収納部111から筐体26の長手方向だけでなく短手方向にも飛び出る可能性がある。そこで、携帯端末101cの収納部111の内面には、弾性ピン33、34が設けられている。弾性ピン33、34は、弾性部材(不図示)によって収納部111に突出可能に付勢されている。携帯端電話機11cが携帯端末101cの収納部111に収納されると、弾性ピン33、34が突出し携帯電話機11cを固定する。具体的には、弾性ピン33は筐体26の長手方向の移動を規制し、弾性ピン34は、筐体26の短手方向の移動を規制する。
本実施形態では、携帯端電話機11cが携帯端末101cに装着されたときに携帯電話機11cの操作ボタン19b、19cを収納部111から露出させることによって、操作ボタン19b、19cで携帯電話機11cの一部の機能を制御できるようになる。携帯電話機11cが携帯端末101cに装着されたときに携帯端末101cで携帯電話機11cの全ての機能を操作するためには、携帯端末101cは、携帯端末101c単独の操作プログラムに加え携帯電話機11cの操作プログラムも必要とするため複雑な制御構成となる。しかし、本実施形態では、操作ボタン19b、19cを活用することによって携帯端末101cの制御構成が簡易になる。
本実施形態の携帯端末101cは、携帯電話機11cの筐体26の右側面全体を収納部から露出させ、開口部112aが開口部112に連続する構造であったが、開口部112aが開口部112に連続せず、操作ボタン19b、19cのみを露出させる構造であってもよいし、開口部112aを軟素材で覆い、その軟素材を介して操作ボタン19b、19cを操作可能な構造であってもよい。
さらに本実施形態の携帯端末101cには、図15に示すように、筐体110の内部における収納部111に近接する位置に平板状の緩衝部材116が内蔵されていてもよい。緩衝部材116が内蔵されることによって、携帯電話機11cの衝撃をより一層緩和することが可能となる。携帯端末101cでは、筐体110の正面側に設けられた表示部保護部110aが携帯電話機11cの緩衝緩和手段として機能するものの、筐体110の背面側には衝撃緩和手段がない。そのため、緩衝部材116は本体収納部111cと背面外装部110dとの間に内蔵されるのが望ましい。緩衝部材116は、上述した実施形態の各携帯端末の筐体内部に内蔵されていてもよい。
(実施形態6)
本実施形態の携帯電話機の携帯端末への収納構造について説明する。図16は、本実施形態の収納構造を説明するための上側面図、正面図、および側面図である。図16(a)が上側面図であり、図16(b)が正面図であり、図16(c)が側面図である。
図16(b)に示す携帯電話機11dの正面には、操作部19の一部である操作ボタン19aが設けられている。操作ボタン19aは、実施形態5で説明した操作ボタン19b、19cと同様の機能を有する。携帯電話機11dは、治具29aに取り付けられた状態で携帯端末101dに収納される。治具29aの正面から見て左側面には、図17に示すように溝27aと、端子孔31とが形成されている。
本実施形態の携帯端末101dでは、装着状態で操作ボタン19aを露出させるように開口部112b(他の開口部)が形成されている。さらに収納部111の内面には、治具29aの溝27aに係合する突起117が設けられている。溝27aと突起117との係合により、携帯端末101dは収納部111に固定される。さらに、治具29aの端子孔31を通じて携帯電話機11dおよび携帯端末101dの外部接続端子同士が電気的に接続可能となる。
携帯端末101dの、筐体110の正面から見て右側面(開口している側面)には表示部保護部110aと、表示部収納部111bと、本体収納部111cとを支持する支持部118が設けられている。支持部118は、携帯電話機11dが携帯端末101dに装着されたときの携帯電話機11の筐体26の短手方向の移動を規制する。
本実施形態では、携帯端電話機11dが携帯端末101dに装着されたときに携帯電話機11dの操作ボタン19aを露出させることによって、操作ボタン19aで携帯電話機11dの一部の機能を制御できるようになる。操作ボタン19aを活用することによって、実施形態5と同様に携帯端末101dの制御構成が簡易になる。
さらに、本実施形態の携帯端末101dには、図18に示すように、実施形態5と同様に平板状の緩衝部材116が内蔵されていてもよい。さらに、携帯電話機11dだけでなく携帯端末101dの衝撃を緩和するために緩衝部材116の端部が筐体110よりも外側に突出した構造にすることがより望ましい。
(実施形態7)
本実施形態の携帯電話機の携帯端末への収納構造について説明する。図19は、本実施形態の携帯電話機および携帯端末の正面図である。図19に示す携帯電話機11eでは、表示部18のアスペクト比が9:16である。携帯端末101eでは、表示部107のアスペクト比が9:16である。さらに表示部107の短手方向(横方向)の長さは、表示部18の長手方向(縦方向)の長さと同じである。本実施形態では、携帯電話機11eは、筐体26(表示部18)の短手方向に沿って携帯端末101eに挿入される。
携帯電話機11eでは、筐体26の一面における表示部18の周辺領域であり、レシーバ24、カメラ21、操作ボタン19aが設けられた領域A、Cは、表示部18の領域Bに比べ、構造上、筐体26の長手方向および短手方向の圧迫やねじれに強い。一方、携帯端末101eでは、筐体110の内部に収納部111が形成されているので、特に表示部107が設けられた領域Bは、表示部107の周辺領域である領域B、Cに比べ圧迫やねじれに比較的弱い。そこで、本実施形態では、表示部18の周辺領域が表示部107の周辺領域に重なって当接するように携帯電話機11eを携帯端末101eの収納部111に収納することによって、圧迫やねじれに対して携帯電話機を保護することが可能となる。
本実施形態では、携帯端末101eの表示部107の画面サイズ(対角線の長さ)が、携帯電話機11eの表示部18の画面サイズの16/9倍であることが適正なサイズである。表示部107の画面サイズが大きすぎるとそれに伴って筐体110も大きくなる。すると、実施形態3のようにマイク孔115を筐体110に形成する場合、マイク孔115の長さが長くなり、音を拾いにくくなる。そのため、携帯端末101eの画面サイズは、携帯電話機11eの画面サイズの16/9倍+2インチ程度が許容範囲となる。
(実施形態8)
本実施形態の携帯電話機の携帯端末への収納構造について説明する。本実施形態は実施形態3の音声通話に対して、テレビ電話を想定した実施形態である。
図20は、本実施形態の携帯端末の正面図および底面図である。図20(a)が正面図であり、図20(b)が底面図である。図21は、図20に示す携帯電話機が装着された携帯端末の正面図および底面図である。図21(a)が正面図であり、図21(b)が底面図である。
図20に示す携帯電話機11fには、実施形態3に示した携帯電話機11bに対し、カメラ21が筐体26の正面に設けられている(図20(a)参照)。携帯電話機11fが携帯端末101fへ装着されたときに、カメラ21は、レシーバ24と同様に、開口部から露出する位置に設けられている。その他の構成は実施形態3と同じである。携帯端末101fは、携帯電話機11fの筐体形状に合わせた収納部を備えた点を除いて他の実施形態の携帯端末と同様の構成である。
本実施形態では、図21に示すように、カメラ21が携帯端末101fの開口から露出している。そのため、カメラ21をテレビ電話で用いられる撮影機能として支障なく使うことができる。
マイク23は、環境音をキャンセルするマイク、カメラ21の撮影方向からの音を収集するマイクなど、複数のマイクで構成されていてもよい。このような複数のマイクが、それぞれ異なる位置に配置され、複数のマイク孔115が各マイクの位置に応じて設けられていてもよい。
マイク孔115に関し、開口が充分大きく、長さは充分短く、音響的に響きにくい構造、材質で形成されていることが望ましい。これにより、マイク23で音が拾いやすくなり、かつ余計な反射、共鳴を防ぐことが可能となる。さらにマイク23は、マイク孔115の携帯端末の収容部側開口に密着することが望ましい。必要に応じて、スポンジやラバーパッキングなどの収縮可能な部材で収容部内の音を拾いにくくすることが望ましい。
(実施形態9)
上述した携帯電話機11fを携帯端末101fに収納した状態(図21参照)では、レシーバ24を耳に近づけて通話することは可能である。しかし、携帯電話機11fに比べ携帯端末101fは筐体が大きいため通話しにくい。
そこで本実施形態では、実施形態8の携帯電話機の携帯端末への収納した際のハンズフリー動作について説明する。
本実施形態の携帯電話機11fには、上述した近距離無線送受信部16(図5参照)が設けられている。そのため、通話時の音声が、近距離無線送受信部16を経由して携帯電話機11fと、レシーバとしてのイヤホンマイクまたはヘッドセットとの間で入出力できる。
また、本実施形態の携帯電話機11fは、通話時に、レシーバ24を耳に近づけずに通話が可能となるハンズフリーモードと呼ばれる動作モードを備えている。ハンズフリーモードでは、ユーザーは、レシーバ24から出力する音量を上げる。また、必要に応じてユーザーは、マイク23からの入力感度を上げたり、レシーバ24から発生する音声を拾わないためのマイク23の指向性調整を行ったり、環境音のキャンセル処理を行ったり、エコーキャンセルの度合いを上げたりする。本実施形態の携帯電話機には、このようなハンズフリーモードを自在にON/OFFするメニューやショートカット操作を備えている。
以下、図22に示すフローチャートを用いて本実施形態の携帯電話機および携帯端末の動作を説明する。図22(a)は、本実施形態の携帯電話機11fがハンズフリーモードOFFの状態で携帯端末101fに収納される場合のフローチャートである。図22(b)は、携帯電話機11fがハンズフリーモードONの状態で携帯端末101fから抜き取られる場合のフローチャートである。
まず、図22(a)を用いて説明する。携帯電話機11fは、近距離無線送受信部16を通じて、マイク、レシーバを有するヘッドセットと通話時の音声を交わすことができる状態になっている。携帯電話機11fとヘッドセットとは、例えばBluetooth(登録商標)規格で無線接続されている。携帯電話機11fは、ハンズフリーモードOFFとなっている。ステップS101にて、携帯電話機11fを携帯端末101fに収納し、CPU102が外部接続端子22と、外部接続端子109とが接続されたかどうか確認する。接続された場合は次にステップS102で外部レシーバが接続されているかを確認する。外部レシーバとしてのヘッドセットが接続されていない場合、例えば、無線接続が何らかの理由で切断されている場合、ヘッドセット側の電源が切られている場合、電池残量がない場合には、次のステップS103へと進む。ステップS103では携帯電話機11fはハンズフリーモードONに変更し処理を終了する。またS102にて外部レシーバとしてのヘッドセットが接続されている場合はそのまま処理を終了する。最初から携帯電話機11fがハンズフリーモードONの場合には、本処理はスキップしてもよい。
次に図22(b)を用いて説明する。携帯電話機11fは携帯端末101fに収納され、外部接続端子22と、外部接続端子109とが接続された状態で、ハンズフリーモードONとなっている。ユーザーが携帯電話機11fを携帯端末101fから取り出すと、ステップS201にて、CPU12は、外部接続端子22と、外部接続端子109とが分離したかどうかを確認する。分離された場合には、ステップS202で携帯電話機11fのCPU12がハンズフリーモードを継続するかどうか、表示部18に表示させてユーザーに選択させる。ハンズフリーモードが継続されない場合、ステップS203にてCPU12がハンズフリーモードOFFにする。ハンズフリーモードが継続される場合、CPU12は、そのまま処理を終了する。なお、ステップS202は必須ではなく、スキップしてもよい。スキップした場合、ステップS203へ移行してもよいし、移行しなくてもよい。
本実施形態では、ハンズフリーモードをON/OFFするための処理について説明したが、常時ハンズフリーモードON、常時ハンズフリーモードOFF、外部接続/分離時に常に確認、という項目を表示部18に表示し、選択された項目の動作を上述したフローチャートで説明した動作に対して優先的に行ってもよい。
実施形態1〜7では携帯電話機を例に説明したが、無線LAN(Local Area Network)などの通信装置を備えた携帯無線端末であってもよい。実施形態8、9ではレシーバ24からの音声再生レベルを切り替えるモードを備えた携帯端末であればよい。
本発明では、外部接続端子としてのHDMIで送受信するコマンドおよびデータを、HDMIとは別にUSBインターフェース(不図示)のような有線インターフェースで行ってもよい。
本発明の携帯端末には、上述した実施形態1〜9の携帯端末101だけでなく、表示と入力操作のみを司る表示入力装置のような装置も含まれる。
11、11a〜11f 携帯電話機
12、102 CPU
13、103 バス
14、104 ROM
15 無線機送受信部
16、105 近距離無線送受信部
17、106 表示制御部
18、107 表示部
19、108 操作部
19a、19b、19c 操作ボタン
20 カメラ制御部
21 カメラ
22、109 外部接続端子
23 マイク
24 レシーバ
25 スピーカー
26、110 筐体
27、27a 溝
28、28a ロック爪受け孔
29、29a 治具
30 マイク孔
31 端子孔
32、33 弾性ピン
34 照度センサ
101、101a〜101f 携帯端末
111 収納部
112、112a、112b 開口部
113 ロック爪
114 ガイド
115 マイク孔
116 緩衝部材
117 突起
118 支持部

Claims (10)

  1. 一対の主面を備えた第1の筐体と、露出した状態で所定の機能を発揮するように構成された機能部と、を有する携帯無線端末を、該携帯無線端末を制御可能な携帯端末に収納する構造であって、
    前記携帯端末は、第1の面と、該第1の面に隣接し、前記携帯無線端末を挿抜可能な開口部が形成された第2の面とを備えた第2の筐体であって、前記開口部から挿入された前記携帯無線端末が収納されて固定される収納部が内部に形成された第2の筐体を有し、
    前記開口部は、前記携帯無線端末が挿入された状態で前記機能部を露出させるように前記第2の面から前記第1の面に連続して形成され、
    前記収納部の深さが、前記第1の筐体の長さと同じかまたは前記第1の筐体の長さよりも深い、携帯無線端末の携帯端末への収納構造。
  2. 前記開口部は、前記第1の面から見たときの形状が凹状になるように形成され、かつ、前記第1の面における最大開口幅が前記第2の面における最大開口幅よりも狭くなるように形成されている、請求項1に記載の携帯無線端末の携帯端末への収納構造。
  3. 前記携帯無線端末は、前記主面に隣接する側面に設けられ、前記機能部を操作させるための操作ボタンをさらに有し、
    前記携帯端末は、前記携帯無線端末が挿入された状態で前記操作ボタンを露出させるように前記第2の筐体の前記操作ボタンに対向する位置に形成された他の開口部を有する、請求項1または2のいずれか1項に記載の携帯無線端末の携帯端末への収納構造。
  4. 前記携帯無線端末が、前記第1の筐体を囲み、前記携帯無線端末を前記収納部に固定させる固定手段が形成された枠状の治具に取り付けられた状態で前記収納部に収容される、請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯無線端末の携帯端末への収納構造。
  5. 前記携帯無線端末は、前記一方の主面に前記機能部としてレシーバを有し、前記一方の主面に隣接して前記開口部から露出しない側面にマイクをさらに有し、
    前記携帯端末は、前記収納部における前記マイクに対向する位置から前記第2の筐体を貫通したマイク孔をさらに有する、請求項1から4に記載の携帯無線端末の携帯端末への収納構造。
  6. 前記携帯端末は、前記第2の筐体内部における前記収納部に近接する位置に内蔵された緩衝部材をさらに有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯無線端末の携帯端末への収納構造。
  7. 前記緩衝部材の端部が、前記第2の筐体よりも外側に突出している、請求項6に記載の携帯無線端末の携帯端末への収納構造。
  8. 前記第1の筐体の、前記一方の主面に形成された表示部の周辺領域が、前記第2の筐体の、前記第1の面に形成された表示部の周辺領域に重なって当接するように、前記携帯無線端末が前記携帯端末に収納される、請求項1に記載の携帯無線端末の携帯端末への収納構造。
  9. 一対の主面を備えた第1の筐体と、露出した状態で所定の機能を発揮するように構成された機能部と、を有する携帯無線端末を収納可能な携帯端末であって、
    第1の面と、該第1の面に隣接し、前記携帯無線端末を挿抜可能な開口部が形成された第2の面とを備えた第2の筐体であって、前記開口部から挿入された前記携帯無線端末が収納されて固定される収納部が内部に形成された第2の筐体を有し、
    前記開口部は、前記携帯無線端末が挿入された状態で前記機能部を露出させるように前記第2の面から前記第1の面に連続して形成され、
    前記収納部の深さが、前記第1の筐体の長さと同じかまたは前記第1の筐体の長さよりも深い、携帯端末。
  10. 一対の主面を備えた第1の筐体と、露出した状態で所定の機能を発揮するように構成された機能部と、を有する携帯無線端末と、
    第1の面と、該第1の面に隣接し、前記携帯無線端末を挿抜可能な開口部が形成された第2の面とを備えた第2の筐体であって、前記開口部から挿入された前記携帯無線端末が収納されて固定される収納部が内部に形成された第2の筐体を有する携帯端末と、を有し、
    前記開口部は、前記携帯無線端末が挿入された状態で前記機能部を露出させるように前記第2の面から前記第1の面に連続して形成され、
    前記収納部の深さが、前記第1の筐体の長さと同じかまたは前記第1の筐体の長さよりも深い、通信機器。
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