JP2013142597A - 眼鏡フィッティングパラメータ計測システム及び眼鏡フィティングパラメータ計測方法 - Google Patents

眼鏡フィッティングパラメータ計測システム及び眼鏡フィティングパラメータ計測方法 Download PDF

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芳之 山陸
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Abstract

【課題】本発明は、再現性の良い計測を行うことができる眼鏡フィッティングパラメータ計測システム及び眼鏡フィティングパラメータ計測方法を提供する。
【解決手段】眼鏡フィティングパラメータ計測システムは、赤外光源(120)と2台のカメラ(110R、110L)とを備え、被検者(300)に一対の光学素子及び該光学素子を保持するフレームを有する測定用眼鏡(200)を装着させて被検者の眼鏡フィティングパラメータを計測するシステムである。測定用眼鏡の各光学素子又はフレームには少なくとも3か所にマーカーが付されており、マーカーの位置が各カメラで検出されることにより各光学素子の平面の三次元位置が計算される。また、被検者の眼球表面での赤外光が各カメラで検出されることにより、眼球中心の三次元位置が計測される。眼鏡フィティングパラメータは、各光学素子の平面の三次元位置及び眼球中心の三次元位置により計算される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、装置が小型化され、再現性の良い計測を行うことができる眼鏡フィッティングパラメータ計測システム及び眼鏡フィティングパラメータ計測方法に関する。
オーダーメイドの眼鏡レンズ設計では、各個人の両眼の瞳孔間距離(PD:Pupil Distance)、視線方向、フレーム形状、近用視における顔面から注視物体までの距離(ワーキングディスタンス)等の眼鏡フィティングパラメータを考慮して、各個人に合わせたレンズ設計が行われる。従来の眼鏡小売店ではこのような眼鏡フィティングパラメータの測定を、定規を用いた目測により行っていた。このような方法による眼鏡フィティングパラメータの計測では測定者の熟練度が要求されるため、誰でも簡便に測定を行うことができない。また、計測値の正確性、及び再現性が保証されないという問題点があった。
定規に代わる測定方法として、例えば特許文献1では、眼鏡レンズと視線との交点であり、レンズを設計するための重要な要素であるアイポイントを計測するシステムが開示されている。特許文献1には、被検者がダミーレンズに指標をマーキングした眼鏡を装着して被検者の顔面を撮影し、実際にマーキングされた指標の位置と撮影された指標の位置とのずれに基づいて瞳孔の位置をアイポイントの位置に修正する旨の記載があり、これによりアイポイントの計測精度が高められている。
特許第4536329号
しかし特許文献1ではマーキング位置に厳密さが求められているため測定が難しくなるという問題点があり、眼鏡フィティングパラメータの計測では更なる精度の向上が求められている。また、特許文献1の装置は大型であるため扱いにくく、強い可視光を顔面に照射するため被検者に負担がかかっている。
そこで本発明は、装置が小型化され、再現性の良い計測を行うことができる眼鏡フィッティングパラメータ計測システム及び眼鏡フィティングパラメータ計測方法を提供する。
第1観点の眼鏡フィッティングパラメータ計測システムは、赤外光源と2台のカメラとを備え、被検者に一対の光学素子及び光学素子を保持するフレームを有する測定用眼鏡を装着させて被検者の眼鏡フィティングパラメータを計測するシステムである。測定用眼鏡の各光学素子又はフレームには被検者の眼球を囲むように少なくとも3か所にマーカーが付されている。これらのマーカーの位置を各カメラで検出することにより各光学素子の平面の三次元位置を計算し、被検者の眼球表面で反射する赤外光源から発せられた赤外光を各カメラで検出し、眼球中心の三次元位置を眼球における赤外光の反射位置により計算する。眼鏡フィッティングパラメータ計測システムは、このようにして得られた光学素子の平面の三次元位置及び眼球中心の三次元位置により眼鏡フィティングパラメータを計測する。
第2観点の眼鏡フィティングパラメータ計測方法は、赤外光源と2台のカメラとを用い、被検者に一対の光学素子及び該光学素子を保持するフレームを有する測定用眼鏡を装着させて被検者の眼鏡フィティングパラメータを計測する方法である。この方法は、赤外光源が点灯した状態で被検者の眼球を含む第1画像を2台のカメラでそれぞれ取得する段階と、赤外光源が消灯した状態で測定用眼鏡の各光学素子又はフレームに被検者の眼球を囲むように少なくとも3か所に付されたマーカーを含む第2画像を2台のカメラでそれぞれ取得する段階と、第1画像及び第2画像により各光学素子の平面の三次元位置及び被検者の眼球中心の三次元位置を計算する段階と、各光学素子の平面の三次元位置及び眼球中心の三次元位置により被検者の眼鏡フィティングパラメータを計算する段階と、を有する。
本発明の眼鏡フィッティングパラメータ計測システム及び眼鏡フィティングパラメータ計測方法によれば、再現性の良い計測を行うことができる。
眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100が示された図である。 (a)は、測定用眼鏡200の正面図である。 (b)は、マーカー203aの平面図である。 (c)は、マーカー203bの平面図である。 (d)は、マーカー203cの平面図である。 (e)は、マーカー203dの平面図である。 眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の制御系統図である。 眼鏡フィティングパラメータの計測方法が示されたフローチャートである。 (a)は、眼鏡フィティングパラメータ計測システムが準備された状態が示された図である。 (b)は、被検者300の上方からみた眼鏡フィティングパラメータ計測システムが準備された状態を示した図である。 マーカー203aのテンプレート画像を取得し、マーカー203aの位置を高精度に測定する方法が示されたフローチャートである。 眼球中心を検出するためのフローチャートである。 被検者300の両眼、及び測定用眼鏡200が示された正面図である。 (a)は、測定用眼鏡200をかけた被検者300の側面図である。 (b)は、被検者300の眼球314、可視光源130、及び光学素子202の配置関係が示された図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の範囲は以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
<眼鏡フィッティングパラメータ計測システムの構成>
眼鏡フィティングパラメータ計測システムは、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100及び測定用眼鏡200を含む。以下に眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100及び測定用眼鏡200について説明する。
図1は、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100が示された図である。図1は眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の正面を含んだ図である。眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100は、2台のカメラである左カメラ110L及び右カメラ110Rと、赤外光源120と、可視光源130と、表示部140と、を含んでいる。以降の説明では、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の正面が向く方向であり眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の厚さ方向を+Z軸方向として説明する。また、左カメラ110L及び右カメラ110Rを結ぶ直線161が伸びる方向であり、左カメラ110Lから右カメラ110Rに向かう方向を+X軸方向、Z軸方向とX軸方向とに垂直な方向をY軸方向とする。
眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の正面には、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の正面に向かって右側のカメラである右カメラ110Rと、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の正面に向かって左側のカメラである左カメラ110Lが配置されている。
可視光源130は、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の正面であり、直線161上の右カメラ110Rと左カメラ110Lとの中間位置に配置されている。可視光源130は点灯されて可視光を発することにより、眼鏡フィッティングパラメータの計測時に被検者300(図5(a)参照)が注視するための目印となる。可視光源130には、例えば緑色のLED(Light Emitting Diode)を用いることができる。
赤外光源120は、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の正面であり、可視光源130を通りY軸に平行な直線162上に配置される。また赤外光源120は、直線161からY軸方向に距離HYだけ離れた位置に配置されている。赤外光源120は、点灯されることにより被検者300の顔面に赤外光121(図5(a)参照)を照射する。図1では赤外光源120が可視光源130の+Y’軸方向に配置されているが、赤外光源120の配置位置は、直線162上であり、直線161と直線162との交点以外であればどの位置に配置されてもよい。
表示部140は、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の正面の右カメラ110R、左カメラ110L、可視光源130及び赤外光源120の配置の妨げとならない位置に配置される。表示部140は、様々な情報を表示させるための部分である。例えば、表示部140に近方視力表が添付されることにより、眼鏡フィッティングパラメータの計測時に被検者の近方視力を測ることができる。また表示部140に、被検者に被検者の眼鏡装着時の写真等を表示させるための3Dモニターが組み込まれても良い。表示部140は眼鏡フィッティングパラメータ計測システムの必須構成要素ではないが、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100が表示部140を有することにより、眼鏡フィッティングパラメータの計測の補助とすることができ、また、眼鏡の販売促進のための道具として使用することができるため好ましい。
図2(a)は、測定用眼鏡200の正面図である。測定用眼鏡200は、フレーム201と、フレーム201に保持された一対の光学素子202と、を含んでいる。光学素子202には、例えば度数の入っていないレンズ等が用いられる。各光学素子202は、被検者300が測定用眼鏡200を装着したときに被検者300の眼の正面に配置される。また、一方の光学素子202及びその周りのフレーム201と、他方の光学素子202及びその周りのフレーム201とには、それぞれ3か所にマーカー203aが添付されている。各マーカー203aは、同一の色及び形状に形成されている。マーカー203aは、被検者300が測定用眼鏡200を装着したときに、被検者300の眼の周りに配置されるように添付される。また、マーカー203aは、互いに離れた位置に添付されることにより精度の高い測定を行うことができるため好ましい。測定用眼鏡200に添付されるマーカー203aの位置は、後述される眼鏡フィッティングパラメータの計測方法において右カメラ110R及び左カメラ110Lで撮影した画像を画像処理することにより高精度に求めることができる。
図2(b)は、マーカー203aの平面図である。マーカー203aは正方形の外形を有し、可視光の反射領域204及び可視光の吸収領域205の2種類の領域を有している。また、マーカー203aの中心206は、可視光の反射領域204の角部及び可視光の吸収領域205の角部を含んで形成されている。マーカー203aでは、可視光の反射領域204が正方形に形成されてマーカー203aの上方右側及び下方左側に配置され、可視光の吸収領域205が正方形に形成されてマーカー203aの上方左側及び下方右側に配置されている。マーカー203aは、マーカー203aの中心206が可視光の反射領域204の角部及び可視光の吸収領域205の角部を含んで形成されることにより、右カメラ110R及び左カメラ110Lにより撮影された画像においてマーカー203aの中心206を点として認識することができ、マーカー203aの位置を高精度に検出することができる。
図2(c)は、マーカー203bの平面図である。図2(a)の測定用眼鏡200では、マーカー203aの代わりにマーカー203bが用いられても良い。マーカー203bは正方形の外形を有し、可視光の反射領域204及び可視光の吸収領域205の2種類の領域を有している。また、マーカー203bの中心206は、可視光の反射領域204の角部及び可視光の吸収領域205の角部を含んで形成されている。マーカー203bでは、可視光の反射領域204がマーカー203bの中心206を頂点とする三角形に形成されてマーカー203bの左右に配置されている。また、可視光の吸収領域205がマーカー203bの中心206を頂点とする三角形に形成されてマーカー203bの上下に配置されている。
図2(d)は、マーカー203cの平面図である。図2(a)の測定用眼鏡200では、マーカー203aの代わりにマーカー203cが用いられても良い。マーカー203cは、円形の外形を有し、可視光の反射領域204及び可視光の吸収領域205の2種類の領域を有している。また、可視光の反射領域204がマーカー203cの中心206を頂点とする扇形に形成されてマーカー203cの左右に配置されており、可視光の吸収領域205がマーカー203cの中心206を頂点とする扇形に形成されてマーカー203cの上下に配置されている。マーカー203cにおいても、マーカー203cの中心206に可視光の反射領域204及び可視光の吸収領域205の角部が形成されており、マーカー203cの中心206を高精度に判別することができる。
図2(e)は、マーカー203dの平面図である。図2(a)の測定用眼鏡200では、マーカー203aの代わりにマーカー203dが用いられても良い。マーカー203dは、円形の外形を有している。マーカー203dの中心206には可視光の吸収領域205が形成され、可視光の吸収領域205の周りには可視光の反射領域204が形成されている。マーカー203dでは、可視光の吸収領域205が画像で確認でき、マーカー203dの形状を判別することができる最小の大きさに形成されている。撮影された画像においてマーカー203aの中心206が点に近い狭い領域として認識されることにより、マーカー203dの位置を高精度に検出することができる。
図2(b)から図2(e)で説明されたマーカー203aからマーカー203dは、マーカーの中心206又はその近傍が可視光の反射領域204及び可視光の吸収領域205により形成されていることにより、マーカーの中心206の座標を高精度に検出することができる。
図3は、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の制御系統図である。眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100は、右カメラ110R、左カメラ110L、赤外光源120、及び可視光源130の動作を制御するコントロール基板101を内蔵している。コントロール基板101は、右カメラ110R及び左カメラ110Rに接続され、右カメラ110R及び左カメラ110Lに同期信号SSを発して右カメラ110R及び左カメラ110Lの露光時間を同期させる。またコントロール基板101は、赤外光源120及び可視光源130にも接続され、各光源の点灯及び消灯を制御する。右カメラ110R及び左カメラ110Lは眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の外部に配置されている電子計算機150に接続されており、右カメラ110R及び左カメラ110Lで撮影された画像PIが電子計算機150に送られる。
<眼鏡フィッティングパラメータの計測方法>
図4は、眼鏡フィティングパラメータの計測方法が示されたフローチャートである。以下、図4のフローチャートを参照して、眼鏡フィティングパラメータの計測方法について説明する。
ステップS101では、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100のキャリブレーションを行うかどうかを選択する。キャリブレーションでは、右カメラ110Rと左カメラ110Lとの相対的な位置関係、及びレンズの歪曲等のパラメータを計算する。右カメラ110Rと左カメラ110Lとの相対的な位置関係、及びレンズの歪曲等のパラメータ等が既に計算されている場合にはキャリブレーションを行わずにステップS103へ進む。眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100が、右カメラ110Rと左カメラ110Lとの相対的な位置関係を取得していない場合、及びレンズの歪曲等のパラメータを取得していない場合の少なくとも1つを満たす場合には、キャリブレーションを行うためステップS102に進む。
ステップS102では、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100のキャリブレーションが行われる。キャリブレーションでは、右カメラ110Rと左カメラ110Lとの相対的な位置関係、及びレンズの歪曲等のパラメータ等を計算する。キャリブレーションは、販売店への設置時等の眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100の導入時等に行われ、実際の被検者の眼鏡フィッティングパラメータ測定はキャリブレーションが済んだ状態で行われることが望ましい。
ステップS103では、眼鏡フィティングパラメータ計測システムが準備される。ステップS103では、被検者300に測定用眼鏡200をかけてもらい、被検者300の正面に眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100が配置される。
図5(a)は、眼鏡フィティングパラメータ計測システムが準備された状態が示された図である。図5(a)では、被検者300には測定用眼鏡200がかけられ、被検者300の正面に眼鏡フィティングパラメータ計測装置100が配置されている。図5(a)では、被検者300の両眼の中心と可視光源130とを結ぶ直線163が被検者300の視線を説明するための線として示されている。被検者300が可視光源130を注視した場合には、赤外光源120は直線163にX軸方向に重ならない位置に配置される。そのため、赤外光121は被検者300の眼に被検者300から見て斜め上方から入射する。これにより、赤外光121が被検者300の眼球内部に侵入して眼の表面で反射しないことにより計測を正確に行えないことが防がれている。また眼鏡フィティングパラメータ計測装置100では、測定に可視光ではなく赤外光121が用いられることにより被検者300が眩しさを感じることがない。これにより、測定における被検者300の負担が軽減されている。
図5(b)は、被検者300の上方からみた眼鏡フィティングパラメータ計測システムが準備された状態を示した図である。眼鏡フィティングパラメータ計測装置100の左カメラ110L及び右カメラ110Rは、同一水平面上に配置されている。また、眼鏡フィティングパラメータ計測装置100の左カメラ110L及び右カメラ110Rは、被検者300の正面であり、直線163に垂直な面上に配置されている。
ステップS104では、マーカー203aの検出を赤外光で行うか可視光で行うかを選択する。マーカー203aの検出を可視光で行う場合はステップS105へ進み、マーカー203aの検出を赤外光で行う場合はステップS107へ進む。
ステップS105では、赤外光源120が点灯された状態で被検者300の眼球の画像である第1画像が取得される。ステップS105ではまず可視光源130が点灯され、被検者300に可視光源130を注視するように指示がされる。さらに、赤外光源120が点灯された状態で、被検者300の眼球表面で反射する赤外光121を右カメラ110R及び左カメラ110Lで検出する。赤外光121の検出は、右カメラ110R及び左カメラ110Lの各カメラで被検者300の両眼を含んだ画像を撮影することにより行う。すなわち、右カメラ110R及び左カメラ110Lでそれぞれ1枚の第1画像が撮られるため、ステップS105では計2枚の第1画像が撮影されることになる。画像の撮影は、右カメラ110R及び左カメラ110Lが、図3で示されたように露光時間が同期されて行われる。これにより露光時間が最小に抑えられ、被検者300の動き等による画像のブレが最小に抑えられる。また、赤外光121が使用されることにより、被検者300が眩しさを感じることなく第1画像を取得することができる。
ステップS106では、マーカー203aの位置が検出される。ステップS106では、赤外光源130が消灯された状態で、室内光等による可視光がマーカー203aで反射して右カメラ110R及び左カメラ110Lで検出される。この可視光の検出は、右カメラ110R及び左カメラ110Lで第1画像と同じ部分を撮影した第2画像をそれぞれ撮影することにより行う。赤外光源130が強い赤外光を出す場合には、赤外光がマーカー203aを強く光らせてしまいマーカー203aを検出しにくくする。そのため、マーカー203aの検出時には赤外光源130が消灯されることが好ましい。また、ステップS106の撮影は、右カメラ110R及び左カメラ110Lが図3で示されたように露光時間が同期されて行われる。
マーカー203aの位置検出は、撮影された第2画像のマーカー203aの位置を高精度に計測することにより行われる。計測は、まず右カメラ110R及び左カメラ110Lでそれぞれ撮影された第2画像のマーカー203aの探索が行われる。その後、この探索された各マーカー203aの三次元位置が高精度に計測される。
ステップS105で取得された第1画像と、ステップS106で取得された第2画像とは、互いに比較されることにより眼鏡フィティングパラメータが計算される。そのため、第1画像と第2画像との間のブレを抑えるために、ステップS105とステップS106との間隔ができる限り短いことが好ましい。眼鏡フィティングパラメータ計測装置100は、右カメラ110R及び左カメラ110Lと、赤外光源130とが同期されることにより、ステップS105の撮影が終了した後に赤外光源130を消灯させてすぐにステップS106の撮影を行うことができるため、第1画像と第2画像との間のブレを最小限に抑えることができる。
また、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100がマーカー203aのテンプレート画像を認識していない場合は、ステップS106においてマーカー203aのテンプレート画像を取得して認識した後にマーカー203aの位置検出を行っても良い。以下、マーカー203aのテンプレート画像の取得方法について図6のフローチャートを参照して説明する。
図6は、マーカー203aのテンプレート画像を取得し、マーカー203aの位置を高精度に測定する方法が示されたフローチャートである。
ステップS201では、マーカー203aの画像が取得される。画像の取得は、右カメラ110R又は左カメラ110Lで測定用眼鏡200をかけた被検者300を撮影することにより行われる。この撮影時には、赤外光源120は消灯された状態で行われる。一方、赤外光により検出されるマーカーが用いられる場合には、赤外光源120が点灯された状態で画像の取得が行われる。ステップS201で撮影された画像は、電子計算機150(図3参照)に送られる。
ステップS202では、測定者により1箇所のマーカーの位置が指定される。測定者は、ステップS201で電子計算機150に送られた画像から、1箇所のマーカー203aの位置を指定する。これにより、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100は1箇所のマーカー203aの位置を認識する。
ステップS203では、指定されたマーカーの位置が高精度に計測される。眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100により、ステップS201で取得された画像から、ステップS202で指定されたマーカー203aの位置が高精度に計測される。
ステップS204では、マーカー203aのテンプレート画像が切り抜かれて眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100に認識される。眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100は、ステップS203で高精度に測定されたマーカー203aのテンプレート画像を切り抜き、このテンプレート画像を認識する。
図4に戻って、ステップS107では、赤外光121により被検者300の眼球の画像及びマーカー203aの位置が取得される。ステップS107はステップS104から続くステップであり、ステップS105及びステップS106からは独立したステップとなっている。ステップS107では、マーカー203aの検出を赤外光121で行うため、赤外光121による眼球の画像の取得と、マーカー203aの位置の検出が一度の撮影により行われる。また、マーカー203aの位置の検出は、ステップS106と同様である。
図4のフローチャートがステップS107に分岐される場合には、図2(b)から図2(e)に示されるマーカー203a〜203dは、領域204が赤外光の反射領域、領域205が赤外光の吸収領域となるように形成される。これにより、マーカー203a〜203dに赤外光が照射された場合には、マーカー203a〜203dの中心206を高精度に判別することができる。ステップS107では、マーカーと被検者300の眼球で反射する赤外光とを同時に撮影することができるため、マーカーと眼球で反射する赤外光との相対的位置に誤差が生じず好ましい。また、眼鏡フィッティングパラメータ計測装置100がマーカー203aのテンプレート画像を認識していない場合は、ステップS107において、マーカー203aのテンプレート画像を取得した後にマーカー203aの位置検出が行われても良い。マーカー203aのテンプレート画像の取得方法は図6と同様である。
ステップS108では、眼球中心の三次元位置が計算される。ステップS108は、ステップS106又はステップS107から継続されるステップである。
図7は、眼球中心を検出するためのフローチャートである。図7を参照して眼球中心を検出する方法について説明する。
ステップS301では、被検者300の両眼の部分画像が切り抜かれる。部分画像は、ステップS107で撮影された画像、又は第1画像と第2画像とから、測定者が電子計算機150で切り抜く範囲を直接指定することにより行うことができる。また、被検者300の両眼の部分画像はマーカー203aを被検者300の眼の周りに配置することにより自動的に検出されても良い。
図8は、被検者300の両眼、及び測定用眼鏡200が示された正面図である。図8では、マーカー203aが被検者300の瞳孔311及び虹彩312を含む眼を囲むように配置されている。ステップS301では、例えばマーカー203aにより囲まれる領域324を自動的に切り抜くことにより部分画像を取得することができる。
ステップS302では、赤外光源120が照射する赤外光121の輝点313が部分画像から探索される。輝点313の探索は、部分画像から所定の範囲の大きさ、及び所定の閾値以上の輝度を有する輝点を探すことにより行われる。輝点313は、輝度、大きさ及び位置が明確である赤外光源120(図5参照)から照射される赤外光121を反射したものである。また、赤外光121は角膜316(図9(b)参照)により反射されるため、輝点313の位置は図8に示されるように、瞳孔311又は虹彩312に重なって検出される。そのため、輝点313の大きさ及び輝度を予測することができ、輝点313を正確に検出することができる。輝点313は、一方の眼に対して右カメラ110R及び左カメラ110Lでそれぞれ少なくとも1つ検出される。そのため、各眼において、輝点313は少なくとも2つの異なる場所で検出される。
ステップS303では、探索した輝点313の重心位置が計算される。眼球中心の三次元位置の検出では輝点313の位置座標を点とすることにより計算される。しかし、輝点313は所定の大きさを有しているため、眼球中心の三次元位置の計算には輝点313の重心位置の三次元座標を用いる。
ステップS304では、眼球中心の座標が計算される。ステップS304では、ステップS303で検出した輝点313の重心位置の三次元座標を元に、被検者300の各眼球中心の三次元座標が計算される。眼球中心の座標の計算では、まず、右カメラ110R及び左カメラ110Lの画像においてステップS303で検出された輝点313の重心位置から、反射の法則が用いられて、角膜曲率中心位置の三次元座標が求められる。角膜曲率中心位置とは角膜316の表面を球面と仮定したときの球の中心位置であり、眼球中心の位置とは異なる位置である。眼球中心の三次元座標は、この角膜曲率中心位置と、赤外光源の3次元位置(設計値を使用)と、人間の眼球の大きさの平均値とにより計算される。各眼球中心の座標は、右カメラ110R及び左カメラ110Lの画像においてマーカー203aの位置が高精度に検出されることにより、高い精度の正確性で座標を求めることができる。
図4に戻って、ステップS109では、眼鏡フィティングパラメータが計算される。眼鏡レンズの設計に必要なパラメータである眼鏡フィティングパラメータには、被検者300の瞳孔間距離WG(図8参照)、角膜頂点距離WK、ワーキングディスタンス、視線と光学素子202の平面との交わる位置207、光学素子202の最下端から眼球中心までの高さHG、フレームラップアングルAF1、フレームチルトアングルAF2、被検者300の瞳孔径WD(図8参照)、及び被検者300の視線方向等がある。これらのパラメータは、眼球中心の三次元位置及び光学素子201の平面の三次元位置に基づいて計算される。
図5(b)には、X−Y平面と光学素子202に接したフレーム201の鼻側及び耳側の両端を結んだ線(図5(b)の直線165)の間の角度であるフレームラップアングルAF1が示されている。フレームラップアングルAF1は、光学素子202の平面座標から求めることができる。
図8には、被検者300の瞳孔間距離WG及び被検者300の瞳孔径WDが示されている。瞳孔間距離WG及び瞳孔径WDは、赤外光の画像から求めることができる。瞳孔間距離WGは、両眼の眼球中心位置間の距離WE(図9(b)参照)又は両眼の光学素子202の平面と視線との交わる位置207間の距離WL(図9(b)参照)に等しいとして求められる。
図9(a)は、測定用眼鏡200をかけた被検者300の側面図である。図9(a)には、被検者300が正面に向いた場合のフレーム201の前傾角であるフレームチルトアングルAF2が示されている。フレームチルトアングルAF2は、マーカー203aの三次元位置から求められる光学素子202の平面座標から求めることができる。また図9(a)には、被検者300の眼球の中心315を通り水平方向に伸びる直線164が示されており、光学素子202の最下端から眼球中心315までの高さHGが示されている。高さHGは、ステップS304で求められた眼球の中心座標と、マーカー203aの位置から導かれる光学素子202の最下端とから求めることができる。
図9(b)は、被検者300の眼球314、可視光源130、及び光学素子202の配置関係が示された図である。図9(b)には、被検者300の視線317が示されている。視線317は眼球中心315と可視光源130とを結ぶ線として表すことができ、可視光源130の三次元位置(設計値)と眼球中心315の三次元位置とにより求めることができる。また図9(b)には、被検者300の視線317と光学素子202の平面との交わる位置207が示されている。位置207は、光学素子202の平面と視線317とにより、一意に定めることができる。さらに図9(b)には、光学素子202と角膜316との距離である角膜頂点距離WKが示されている。角膜頂点距離WKは、眼球中心315の座標、一般的な眼球の半径、及び光学素子202の平面の座標により求めることができる。
また、本などを読む場合の眼から注視物までの距離であるワーキングディスタンスは、カメラと眼球位置との距離として求めることができる。例えば、右カメラ110Rの三次元位置(設計値)を座標系の原点とすると、両眼の眼球中心315のZ座標の平均値をカメラから眼球位置までの距離と近似することができ、この値をワーキングディスタンスとして求めることができる。
以上、本発明の最適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。
100 … 眼鏡フィッティングパラメータ計測装置
101 … コントロール基板
110L … 左カメラ
110R … 右カメラ
120 … 赤外光源
121 … 赤外光
130 … 可視光源
140 … 表示部
150 … 電子計算機
200 … 測定用眼鏡
201 … フレーム
202 … 光学素子
203a〜203d … マーカー
204 … 可視光の反射領域(赤外光の反射領域)
205 … 可視光の吸収領域(赤外光の吸収領域)
206 … マーカーの中心
207 … 視線と光学素子202の平面との交わる位置
300 … 被検者
311 … 瞳孔
312 … 虹彩
313 … 輝点
314 … 眼球
315 … 眼球中心
316 … 角膜
317 … 被検者の視線
AF1 … フレームラップアングル
AF2 … フレームチルトアングル
HG … 光学素子202の最下端から眼球中心までの高さ
WD … 被検者の瞳孔径
WE … 両眼の眼球中心位置間の距離
WG … 被検者の瞳孔間距離
WK … 角膜頂点距離
WL … 両眼の光学素子202の平面と視線との交わる位置207間の距離

Claims (12)

  1. 赤外光源と2台のカメラとを備え、被検者に一対の光学素子及び該光学素子を保持するフレームを有する測定用眼鏡を装着させて前記被検者の眼鏡フィティングパラメータを計測するシステムであって、
    前記測定用眼鏡の各光学素子又は前記フレームには前記被検者の眼球を囲むように少なくとも3か所にマーカーが付され、
    前記マーカーの位置を前記各カメラで検出することにより前記各光学素子の平面の三次元位置を計算し、
    前記被検者の眼球表面で反射する前記赤外光源から発せられた赤外光を前記各カメラで検出して、前記眼球中心の三次元位置を前記眼球における前記赤外光の反射位置により計算し、
    前記各光学素子の平面の三次元位置及び前記眼球中心の三次元位置により前記眼鏡フィティングパラメータを計測する眼鏡フィティングパラメータ計測システム。
  2. 前記眼鏡フィティングパラメータは、前記被検者の瞳孔間距離、角膜頂点距離、ワーキングディスタンス、視線と前記光学素子の平面との交わる位置、前記光学素子の最下端から前記眼球中心までの高さ、フレームラップアングル、フレームチルトアングル、前記被検者の瞳孔径、及び前記被検者の視線方向の少なくとも1つを含む請求項1に記載の眼鏡フィティングパラメータ計測システム。
  3. 前記マーカーは可視光の吸収領域及び前記可視光の反射領域を有し、前記マーカーの中心が前記可視光の吸収領域の角部及び前記可視光の反射領域の角部を含んで構成される請求項1又は請求項2に記載の眼鏡フィティングパラメータ計測システム。
  4. 前記マーカーの位置が計測されるときには、前記赤外光が消灯する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の眼鏡フィティングパラメータ計測システム。
  5. 前記マーカーは前記赤外光の吸収領域及び前記赤外光の反射領域を有し、前記マーカーの中心が前記赤外光の吸収領域の角部及び前記赤外光の反射領域の角部を含んで構成される請求項1又は請求項2に記載の眼鏡フィティングパラメータ計測システム。
  6. 前記各マーカーは同一の色及び形状に形成されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の眼鏡フィティングパラメータ計測システム。
  7. 前記2台のカメラの露光時間と、前記赤外光の照明時間との同期が取られている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の眼鏡フィティングパラメータ計測システム。
  8. 前記カメラにより撮影された前記被検者の顔写真、及び近方視力表の少なくても1つが表示される表示部を有する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の眼鏡フィティングパラメータ計測システム。
  9. 前記2台のカメラは、前記被検者の両眼を結ぶ直線に平行な直線上に配置され、
    前記赤外光源は、前記2台のカメラの中心の上方又は下方に配置される請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の眼鏡フィティングパラメータ計測システム。
  10. 赤外光源と2台のカメラとを用い、被検者に一対の光学素子及び該光学素子を保持するフレームを有する測定用眼鏡を装着させて前記被検者の眼鏡フィティングパラメータを計測する方法であって、
    前記赤外光源が点灯した状態で、前記被検者の眼球を含む第1画像を前記2台のカメラでそれぞれ取得する段階と、
    前記赤外光源が消灯した状態で、前記測定用眼鏡の各光学素子又は前記フレームに前記被検者の眼球を囲むように少なくとも3か所に付されたマーカーを含む第2画像を前記2台のカメラでそれぞれ取得する段階と、
    前記第1画像及び前記第2画像により前記各光学素子の平面の三次元位置及び前記被検者の眼球中心の三次元位置を計算する段階と、
    前記各光学素子の平面の三次元位置及び前記眼球中心の三次元位置により前記被検者の眼鏡フィティングパラメータを計算する段階と、
    を有する眼鏡フィティングパラメータ計測方法。
  11. 赤外光源と2台のカメラとを用い、被検者に一対の光学素子及び該光学素子を保持するフレームを有する測定用眼鏡を装着させて前記被検者の眼鏡フィティングパラメータを計測する方法であって、
    前記赤外光源が点灯した状態で、前記被検者の眼球、及び前記測定用眼鏡の各光学素子又は前記フレームに前記被検者の眼球を囲むように少なくとも3か所に付されたマーカーを含む画像を前記2台のカメラでそれぞれ取得する段階と、
    前記画像により前記各光学素子の平面の三次元位置及び前記被検者の眼球中心の三次元位置を計算する段階と、
    前記各光学素子の平面の三次元位置及び前記眼球中心の三次元位置により前記被検者の眼鏡フィティングパラメータを計算する段階と、
    を有する眼鏡フィティングパラメータ計測方法。
  12. 前記眼鏡フィティングパラメータは、前記被検者の瞳孔間距離、角膜頂点距離、ワーキングディスタンス、視線と前記光学素子の平面との交わる位置、前記光学素子の最下端から前記眼球中心までの高さ、フレームラップアングル、フレームチルトアングル、前記被検者の瞳孔径、及び前記被検者の視線方向の少なくとも1つを含む請求項10又は請求項11に記載の眼鏡フィティングパラメータ計測方法。
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