JP2013140463A - 撮像装置および電源供給方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば、撮像装置が使用される可能性が高いときに、撮像装置を高速に起動できる状態にする。
【解決手段】撮像装置は、撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、位置情報を取得する位置情報取得部と、時間情報を取得する時間情報取得部と、前記各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、前記電源管理部および前記時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、前記時間情報が使用予測時間に該当すると、前記位置情報取得部に電源が供給され、前記位置情報が、所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される。
【選択図】図7
【解決手段】撮像装置は、撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、位置情報を取得する位置情報取得部と、時間情報を取得する時間情報取得部と、前記各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、前記電源管理部および前記時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、前記時間情報が使用予測時間に該当すると、前記位置情報取得部に電源が供給され、前記位置情報が、所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される。
【選択図】図7
Description
本開示は、例えば、高速に起動することが可能な撮像装置および電源供給方法に関する。
撮像装置の起動に要する時間を短縮させる種々の提案がなされている。例えば、下記特許文献1には、ユーザの使用履歴を参照して得られる情報に応じて、ディジタルスチルカメラをホットブート保持の状態に設定する技術が記載されている。
ユーザがディジタルスチルカメラを実際に使用する日時が、使用履歴から得られる情報と必ずしも一致するとは限らない。
したがって、本開示の目的の一つは、ディジタルスチルカメラなどの撮像装置が実際に使用される可能性が高いときに、高速に起動できる状態とされる撮像装置および電源供給方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本開示は、例えば、
撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
位置情報を取得する位置情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、位置情報取得部に電源が供給され、
位置情報が、所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置である。
撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
位置情報を取得する位置情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、位置情報取得部に電源が供給され、
位置情報が、所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置である。
本開示は、例えば、
少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、状態に遷移される撮像装置である。
少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、状態に遷移される撮像装置である。
本開示は、例えば、
撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
振動情報を取得する振動情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、振動情報取得部に電源が供給され、
振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置である。
撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
振動情報を取得する振動情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、振動情報取得部に電源が供給され、
振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置である。
本開示は、例えば、
少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、振動情報が所定以上になると、状態に遷移される撮像装置である。
少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、振動情報が所定以上になると、状態に遷移される撮像装置である。
本開示は、例えば、
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、位置情報取得部に電源が供給され、
位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法である。
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、位置情報取得部に電源が供給され、
位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法である。
本開示は、例えば、
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、振動情報取得部に電源が供給され、
振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法である。
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、振動情報取得部に電源が供給され、
振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法である。
少なくとも一つの実施形態によれば、撮像装置が実際に使用される可能性が高いときに、撮像装置を高速に起動できる状態とすることができる。
以下、本開示の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、説明は、以下の順序で行う。
<1.第1の実施形態>
<2.第2の実施形態>
<3.変形例>
なお、以下に説明する実施形態および変形例は、本開示の好適な具体例であり、本開示の内容が、これらの実施形態および変形例に限定されないものとする。
<1.第1の実施形態>
<2.第2の実施形態>
<3.変形例>
なお、以下に説明する実施形態および変形例は、本開示の好適な具体例であり、本開示の内容が、これらの実施形態および変形例に限定されないものとする。
<1.第1の実施形態>
「一般に利用される撮像装置の構成」
始めに、本開示の理解を容易とするために、一般に利用される撮像装置の構成の一例について説明する。図1は、一般に利用される撮像装置の構成の一例を示す。図1に例示される撮像装置1aは、動画および静止画の少なくとも一方を撮像する機能を有する。
「一般に利用される撮像装置の構成」
始めに、本開示の理解を容易とするために、一般に利用される撮像装置の構成の一例について説明する。図1は、一般に利用される撮像装置の構成の一例を示す。図1に例示される撮像装置1aは、動画および静止画の少なくとも一方を撮像する機能を有する。
撮像装置1aは、メイン処理部2a、電源部3a、常時運転部4a、主記憶部5aおよび副記憶部6aを含む構成とされる。撮像装置1aにおける処理は、主にメイン処理部2aにより実行される。電源部3aは、例えば、撮像装置1aに着脱自在とされる二次電池である。電源部3aは、撮像装置1aに装着された状態で充電される。もちろん、撮像装置1aから離脱された電源部3aが、専用の充電器によって充電されるようにしてもよい。
電源部3aが撮像装置1aに装着された状態では、電源部3aから常時運転部4aに対して常時、電源が供給される。このため、撮像装置1aの電源がオフとされる場合でも、常時運転部4aは動作できる。メイン処理部2aに対して、主記憶部5aおよび副記憶部6aが接続されている。主記憶部5aは、例えば、揮発性のメモリがなる。副記憶部6aは、例えば、不揮発性のメモリからなる。副記憶部6aに対しては、メイン処理部2aを介して電源が供給される。なお、主および副の表記は説明の便宜のためであり、特別の意味を有するものではない。
メイン処理部2aは、制御部10aを有する。制御部10aにより、撮像装置1aの各部が制御される。さらに、メイン処理部2aは、GPS(Global Positioning System)情報取得部11a、画像信号処理部12a、音声信号処理部13a、画像入力部14a、光電変換部15a、画像出力部16a、音声入力部17a、音電変換部18a、音声出力部19a、カメラ機能部20a、メディアドライバ21aおよび外部通信部22aを含む構成とされる。メイン処理部2aの各部には、制御部10aを介して電源が供給される。
常時運転部4aは、操作入力監視部25aおよび電源管理部26aを含む構成とされる。撮像装置1aには、例えば、撮像装置1aの電源をオン/オフする電源スイッチが配設されている。操作入力監視部25aは、例えば、電源スイッチに対する操作を監視し、電源スイッチに対する操作に応じたトリガ信号を生成する。生成された操作信号が電源管理部26aに供給される。電源管理部26aは、撮像装置1aの各部に対する電源の供給を制御する。
「一般に利用される撮像装置の動作」
次に、電源スイッチをオンまたはオフした際の、撮像装置1aの動作の一例を説明する。なお、撮像装置1aには、電源部3aが装着されているものとする。電源スイッチがオフにされている場合は、常時運転部4aに対してのみ電源が供給されている。電源スイッチがオンする電源オン操作がなされると、操作入力監視部25aによって操作が検出される。操作入力監視部25aは、電源オン操作に対応するトリガ信号を電源管理部26aに供給する。電源管理部26aは、電源オン操作に対応するトリガ信号を受信すると、メイン処理部2aおよび主記憶部5aに電源を供給する。
次に、電源スイッチをオンまたはオフした際の、撮像装置1aの動作の一例を説明する。なお、撮像装置1aには、電源部3aが装着されているものとする。電源スイッチがオフにされている場合は、常時運転部4aに対してのみ電源が供給されている。電源スイッチがオンする電源オン操作がなされると、操作入力監視部25aによって操作が検出される。操作入力監視部25aは、電源オン操作に対応するトリガ信号を電源管理部26aに供給する。電源管理部26aは、電源オン操作に対応するトリガ信号を受信すると、メイン処理部2aおよび主記憶部5aに電源を供給する。
続いて、起動処理(ブート処理)が実行される。起動処理は、例えば、起動に必要なプログラム(以下、適宜、起動プログラムと称する)が主記憶部5aにロードされる。主記憶部5aに起動プラグラムがロードされるのを待って、制御部10aが起動プログラムの内容を実行する。起動処理が終了した後に、ユーザが撮像装置1aを使用することが可能な状態になる。電源オン操作なされた後に起動プログラムをロードし、起動処理を行うため、撮像装置の起動に要する時間がかかるという問題があった。
「第1の実施形態における撮像装置の構成の一例」
図2は、第1の実施形態における撮像装置の構成の一例を示す。図2に例示される撮像装置1bは、動画および静止画の少なくとも一方を撮像する機能を有する。なお、以下の説明において、特に断らない限り、画像には動画および静止画の少なくとも一方を含むものとする。撮像装置1bは、例えば、メイン処理部2b、電源部3b、常時運転部4b、主記憶部5b、副記憶部6bおよびGPS情報取得部11bを含む構成とされる。以下、各部の構成について詳細に説明する。
図2は、第1の実施形態における撮像装置の構成の一例を示す。図2に例示される撮像装置1bは、動画および静止画の少なくとも一方を撮像する機能を有する。なお、以下の説明において、特に断らない限り、画像には動画および静止画の少なくとも一方を含むものとする。撮像装置1bは、例えば、メイン処理部2b、電源部3b、常時運転部4b、主記憶部5b、副記憶部6bおよびGPS情報取得部11bを含む構成とされる。以下、各部の構成について詳細に説明する。
「メイン処理部」
撮像制御部の一例であるメイン処理部2bは、例えば、撮像処理や撮像した画像を再生する処理を実行する。メイン処理部2bは、制御部10b、画像信号処理部12b、音声信号処理部13b、画像入力部14b、光電変換部15b、画像出力部16b、音声入力部17b、音電変換部18b、音声出力部19b、カメラ機能部20b、メディアドライバ21bおよび外部通信部22bを含む構成とされる。
撮像制御部の一例であるメイン処理部2bは、例えば、撮像処理や撮像した画像を再生する処理を実行する。メイン処理部2bは、制御部10b、画像信号処理部12b、音声信号処理部13b、画像入力部14b、光電変換部15b、画像出力部16b、音声入力部17b、音電変換部18b、音声出力部19b、カメラ機能部20b、メディアドライバ21bおよび外部通信部22bを含む構成とされる。
制御部10bは、例えば、メイン処理部2bの各部に対する制御や、主記憶部5bや副記憶部6bに対するデータの書き込みや読み出しや、常時運転部4bから供給されたコマンドに応じた処理を実行する。さらに、制御部10bは、例えば画像や音声などのコンテンツデータに付随するメタ情報を使用して、使用予測時間を算出する。
画像入力部14bは、例えば、被写体を撮像するためのレンズ等の光学系を含む。光電変換部15bは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子からなり、制御部10bから供給されるタイミング信号に基づいて、結像されている被写体像をアナログ画像信号に変換する。
なお、画像入力部14bには、上述したレンズ等の光学系や撮像素子を所定位置に駆動する機構や絞りを調整する機構、フォーカスを調整する機構、ズームを調整する機構、手振れを補正する機構などの駆動系を含む。これらの駆動系は、カメラ機能部20bによって制御される。カメラ機能部20bは、制御部10bからの制御信号に応じて、画像入力部14bを制御する。なお、カメラ機能部20bの機能が制御部10bに組み込まれていてもよい。
光電変換部15bから画像信号処理部12bに対して、アナログ画像信号が供給される。画像信号処理部12bは、アナログ信号処理部、A/D(Analog to Digital)変換部、デジタル信号処理部などから構成される。アナログ信号処理部は、光電変換部15bから供給されるアナログ画像信号に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行ってS/N比(Signal to Noise Ratio)を良好にし、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って利得を制御する。アナログ信号処理が施されたアナログ画像信号がA/D変換部でデジタル画像信号に変換される。デジタル画像信号がデジタル信号処理部に供給される。
デジタル信号処理部では、デジタル画像信号に対して、デモザイク処理やAF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、AWB(Auto White Balance)などのカメラ信号処理を施す。さらに、デジタル信号処理部は、デジタル画像信号をメモリに記憶するために、メモリが対応する形式にデジタル画像信号をエンコードし、デジタル画像データを形成する。画像を再生するときには、画像信号処理部12bは、メモリから読み出された画像データをデコードする。なお、所定の規格は、動画であれば、例えば、AVHCD(Advanced Video Codec High Definition)(登録商標)規格であり、静止画であれば、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)規格である。
デジタル画像データが記憶されるメモリ(図示を省略している)は、例えば、撮像装置1bに内蔵されるハードディスク等の内蔵メモリである。撮像装置1bに着脱自在とされるUSB(Universal Serial Bus)メモリやフラッシュメモリ等の外部メモリででもよい。内蔵メモリおよび外部メモリに対するデータの書き込みや読み出しは、メディアドライバ21bによって実行される。例えば、画像信号処理部12bからデジタル画像データが出力される。デジタル画像データが制御部10bの制御によってメディアドライバ21bに供給される。そして、メディアドライバ21bにより、デジタル画像データが外部メモリに書き込まれる。
デジタル画像データが内蔵メモリや外部メモリに記憶される際に、メタ情報(付随情報)がデジタル画像データと対応付けられて記憶される。メタ情報は、デジタル画像データが撮像された時間情報、撮像場所、撮像時の撮像装置1bの設定情報などである。時間情報は、例えば、年、日、時、分からなる情報である。
画像出力部16bは、液晶パネルや有機EL(Electroluminescence)パネルなどの表示パネルと、表示パネルを駆動する表示ドライバとを含む。画像出力部16bには、被写体を撮像する際のスルー画像が表示されたり、内蔵メモリまたは外部メモリに記憶されている画像が再生されて表示される。例えば、外部メモリに記憶されているデジタル画像データがメディアドライバ21bによって読み出される。読み出されたデジタル画像データが制御部10bの制御によって、画像信号処理部12bに供給される。画像信号処理部12bによってデコードされたデジタル画像信号が画像出力部16bに供給される。画像出力部16bの表示ドライバが動作して、画像出力部16bに画像が表示される。
画像出力部16bに、他の情報が表示されてもよい。例えば、撮像装置1bを操作するためのメニュー画面や、電源部3bの残容量に関する情報が表示されるようにしてもよい。画像出力部16bがタッチパネルとして構成されてもよい。
音声入力部17bは、例えば、1または複数のマイクロホンからなり、撮像装置1bの周囲の音を収音する。例えば、人の声や自然の音が音声入力部17bにより収音される。音声入力部17bで収音された音が、音電変換部18bで電気信号としてのアナログ音声信号に変換される。アナログ音声信号が音声信号処理部13bに供給される。
音声信号処理部13bは、供給されるアナログ音声信号に対して、ノイズ処理やA/D変換処理などの所定の処理を施し、デジタル音声信号を形成する。そして、音声信号処理部13bは、デジタル音声信号を内蔵メモリや外部メモリが対応する形式にエンコードし、デジタル音声データを形成する。デジタル音声データが、例えば、制御部10bの制御によってメディアドライバ21bに転送され、メディアドライバ21bによって外部メモリに書き込まれる。デジタル音声データが、例えば、所定のデジタル画像データと対応付けられて、内蔵メモリや外部メモリに記憶される。
音声出力部19bは、音声を出力するスピーカ装置である。例えば、外部メモリに記憶されたデジタル音声データがメディアドライバ21bにより読み出される。読み出されたデジタル音声データが制御部10bの制御によって音声信号処理部13bに供給される。音声信号処理部13bでデジタル音声データがデコードされ、デジタル音声信号が形成される。
デジタル音声信号がアナログ音声信号に変換される。アナログ音声信号が増幅され、増幅されたアナログ音声信号が音声出力部19bから再生される。例えば、所定の動画とともに音声が再生される。なお、音声出力部19bから再生される音声は、音声入力部17bによって収音された音声のほか、内蔵メモリや外部メモリに記憶されたBGM(Background Music)などの音楽データでもよい。
外部通信部22bは、インターネットや無線LAN(Local Area Network)、有線ケーブルなどを利用して、外部機器と通信を行うインターフェースである。外部機器は、例えば、ネットワークに接続されたサーバや、パーソナルコンピュータである。外部通信部22bを介して、撮像装置1bと外部機器との間でデータの送受信がなされる。
なお、図示は省略しているが、メイン処理部2bは、起動処理に必要な起動プログラムが格納されたプログラムメモリを有する。プログラムメモリが、メイン処理部2bと独立して設けられてもよい。プログラムメモリは、例えば、マスクROM(Read Only Memory)により構成される。
「電源部」
電源部3bは、例えば、充電可能な二次電池である。二次電池としては、リチウムイオン二次電池やリチウムポリマー二次電池などが例示される。電源部3bは、撮像装置1bに対して着脱自在とされる。電源部3bが撮像装置1bに内蔵されるようにしてもよい。電源部3bは、撮像装置1bから離脱された状態で専用の充電器に装着されることで充電される。電源部3bが撮像装置1bに装着された状態で、例えば、商用電源を使用して電源部3bが充電されるようにしてもよい。
電源部3bは、例えば、充電可能な二次電池である。二次電池としては、リチウムイオン二次電池やリチウムポリマー二次電池などが例示される。電源部3bは、撮像装置1bに対して着脱自在とされる。電源部3bが撮像装置1bに内蔵されるようにしてもよい。電源部3bは、撮像装置1bから離脱された状態で専用の充電器に装着されることで充電される。電源部3bが撮像装置1bに装着された状態で、例えば、商用電源を使用して電源部3bが充電されるようにしてもよい。
電源部3bは、後述する電源管理部26bによる制御に応じて、撮像装置1bの各部に対して電源を供給する。例えば、電源部3bからメイン処理部2b、常時運転部4b、主記憶部5b、GPS情報取得部11bに電源が供給される。メイン処理部2bの各部および副記憶部6bには、制御部10bを介して電源が供給される。なお、電源を供給することには、例えば、電源部の電圧を、電源の供給先が対応する電圧に変換し、変換した電圧を所定の供給先に供給することを含む意味である。
「主記憶部および副記憶部」
主記憶部5bは、プログラム実行用のメモリの一例であり、例えば、揮発性のRAM(Random Access Memory)からなる。主記憶部5bは、例えば、メイン処理部2bが初期化された状態を保持する領域や、メイン処理部2bがプログラムを実行するためのワークエリアとして使用される。撮像装置1bが後述するホットオフ状態に遷移すると、プログラムメモリに格納された起動プログラムが主記憶部5bにロードされた状態となる。
主記憶部5bは、プログラム実行用のメモリの一例であり、例えば、揮発性のRAM(Random Access Memory)からなる。主記憶部5bは、例えば、メイン処理部2bが初期化された状態を保持する領域や、メイン処理部2bがプログラムを実行するためのワークエリアとして使用される。撮像装置1bが後述するホットオフ状態に遷移すると、プログラムメモリに格納された起動プログラムが主記憶部5bにロードされた状態となる。
副記憶部6bは、例えば、不揮発性のRAM(Random Access Memory)からなる。副記憶部6bは、電源部3bからの電源の供給が停止された場合でも、記憶内容を保持する。副記憶部6bには、制御部10bによって算出された使用予測時間を示すデータ(以下、適宜、使用予測時間データと称する)が記憶される。さらに、副記憶部6bには、所定の地点の位置情報が記憶される。所定の地点は、例えば、ユーザの自宅や職場などのユーザの拠点や、放送局である。所定の地点の位置情報は、例えば、ユーザによって予め登録される。
データのバックアップ用として、副記憶部6bが使用されてもよい。例えば、撮像により得られる画像のデジタル画像データが副記憶部6bに記憶される。デジタル画像データが、内蔵メモリや外部メモリに記憶されるとともに、副記憶部6bに記憶されるようにする。これにより、電源部3bの残容量の低下により撮像が中断した場合でも、それまでに副記憶部6bに記憶したデジタル画像データを使用して画像を復元できる。
なお、主記憶部5bおよび副記憶部6bにおける主、副の表記は、説明の便宜のためであり、特別の意味を有するものではない。
「常時運転部」
常時運転部4bには、電源部3bから常時、電源が供給される。電源部3bとは異なる電源部や蓄電素子を設け、常時運転部4bに常時、電源が供給されるようにしてもよい。常時運転部4bに常時、電源が供給されることで、撮像装置1bの電源スイッチがオフとされても常時運転部4bは動作する。
常時運転部4bには、電源部3bから常時、電源が供給される。電源部3bとは異なる電源部や蓄電素子を設け、常時運転部4bに常時、電源が供給されるようにしてもよい。常時運転部4bに常時、電源が供給されることで、撮像装置1bの電源スイッチがオフとされても常時運転部4bは動作する。
常時運転部4bは、操作入力監視部25b、電源管理部26b、ホットオフ遷移判定部30を含む構成とされる。操作入力監視部25bは、撮像装置1bに配設された電源スイッチやボタン、ズームキー等の操作部に対する入力を監視する。操作入力監視部25bは、操作に応じた操作信号を生成し、生成した操作信号をメイン処理部2bに供給する。そして、メイン処理部2bの制御部10bは、操作信号に応じた処理を実行する。さらに、操作入力監視部25bは、電源スイッチのオン/オフ操作のそれぞれに対応したトリガ信号を生成する。生成されたトリガ信号が電源管理部26bに供給される。
電源管理部26bは、電源部3bから各部に対する電源の供給を制御する。例えば、電源部3bと、電源が供給される供給先との間には、それぞれスイッチが設けられる。このスイッチのオン/オフが電源管理部3bにより制御されることで、各部に対する電源の供給が制御される。電源管理部26bは、制御部10b、操作入力監視部25bおよびホットオフ遷移判定部30のそれぞれから供給されるトリガ信号に応じて、電源の供給を制御する。
ホットオフ遷移判定部30は、コールドオフ状態からホットオフ状態に遷移するか否かを判断する。ホットオフ遷移判定部30は、例えば、RTC(Real Time Clock)を有し、時間情報を取得できるようにされている。RTCで計測される時間情報が、操作入力監視部25bや電源管理部26bに供給されるようにしてもよい。
ホットオフ遷移判定部30は、例えば、副記憶部6bに記憶された使用時間予測データと、GPS情報取得部11bから供給される位置情報とを参照して、ホットオフ状態に遷移するか否かを判断する。ホットオフ状態に遷移すると判断すると、ホットオフ遷移判定部30は、電源管理部26bに対してトリガ信号を出力する。なお、撮像装置1bの状態の遷移についての詳細は後述する。
「GPS情報取得部」
位置情報取得部の一例であるGPS情報取得部11bは、GPSレシーバを有し、撮像装置1bが存在する位置情報を取得する。GPS情報取得部11bは、メイン処理部2bと独立して設けられ、GPS情報取得部11bに対する電源の供給を独立して制御できるようにされている。GPS情報取得部11bは、電源が供給されると撮像装置1bの位置情報を測定し、測定した位置情報をホットオフ遷移判定部30に供給する。
位置情報取得部の一例であるGPS情報取得部11bは、GPSレシーバを有し、撮像装置1bが存在する位置情報を取得する。GPS情報取得部11bは、メイン処理部2bと独立して設けられ、GPS情報取得部11bに対する電源の供給を独立して制御できるようにされている。GPS情報取得部11bは、電源が供給されると撮像装置1bの位置情報を測定し、測定した位置情報をホットオフ遷移判定部30に供給する。
「撮像装置が遷移する状態の一例」
次に、撮像装置1bが遷移する状態の一例について説明する。撮像装置1bは、例えば、4つの状態を遷移可能とされる。4つの状態として、電源オン状態、ホットオフ状態、コールドオフ状態、ホットオフ遷移判断状態が例示される。いずれの状態においても、撮像装置1bには電源部3bが装着されているものとする。電源オン状態は、例えば、電源スイッチがオンされ、撮像装置1bがユーザによって使用可能とされる状態である。電源オン状態において、撮像装置1bを使用した撮像や画像の再生が行われる。
次に、撮像装置1bが遷移する状態の一例について説明する。撮像装置1bは、例えば、4つの状態を遷移可能とされる。4つの状態として、電源オン状態、ホットオフ状態、コールドオフ状態、ホットオフ遷移判断状態が例示される。いずれの状態においても、撮像装置1bには電源部3bが装着されているものとする。電源オン状態は、例えば、電源スイッチがオンされ、撮像装置1bがユーザによって使用可能とされる状態である。電源オン状態において、撮像装置1bを使用した撮像や画像の再生が行われる。
ホットオフ状態は、例えば、電源スイッチがオフされているものの、主記憶部5bに起動プログラムがロードされ、高速起動が可能とされる状態である。コールドオフ状態は、例えば、電源スイッチがオフされている状態である。なお、ホットオフ状態およびコールドオフ状態は、撮像装置1bの外観上は、特に変化しない。このため、撮像装置1bがホットオフ状態およびコールドオフ状態のいずれの状態であるかを、ユーザが知覚することはない。
ホットオフ遷移判断状態は、例えば、コールドオフ状態からホットオフ状態に遷移するか否かを判断する状態である。なお、ホットオフ遷移判断状態における撮像装置1bの外観は、ホットオフ状態およびコールドオフ状態の撮像装置1bの外観と相違しない。このため、撮像装置1bがホットオフ遷移判断状態であることが、ユーザによって知覚されることはない。
「撮像装置における電源の供給」
図3は、電源オン状態における電源の供給の一例を示す。電源オン状態では、電源部3bから撮像装置1bの各部に対して電源が供給される。すなわち、電源部3bから、メイン処理部2b、主記憶部5b、GPS情報取得部11bおよび常時運転部4bに対して、電源が供給される。なお、図示は省略しているが、副記憶部6aに対しては、メイン処理部2bを介して電源が供給される。この電源オン状態で、ユーザは撮像装置1bを使用する。ユーザは、例えば、被写体を撮像したり、画像を再生したりする。
図3は、電源オン状態における電源の供給の一例を示す。電源オン状態では、電源部3bから撮像装置1bの各部に対して電源が供給される。すなわち、電源部3bから、メイン処理部2b、主記憶部5b、GPS情報取得部11bおよび常時運転部4bに対して、電源が供給される。なお、図示は省略しているが、副記憶部6aに対しては、メイン処理部2bを介して電源が供給される。この電源オン状態で、ユーザは撮像装置1bを使用する。ユーザは、例えば、被写体を撮像したり、画像を再生したりする。
図4は、ホットオフ状態における電源の供給の一例を示す。ホットオフ状態では、電源部3bから、主記憶部5bおよび常時運転部4bに電源が供給される。主記憶部5bに電源が供給されることで、起動プログラムが主記憶部5bにロードされた状態になる。予め起動プログラムがロードされているため起動処理を迅速に行うことができ、撮像装置1bを高速に起動できる。ホットオフ状態では、メイン処理部2bおよびGPS情報取得部11bには電源が供給されない。
図5は、コールドオフ状態における電源の供給の一例を示す。コールドオフ状態では、電源部3bから常時運転部4bに電源が供給される。電源スイッチがオフであっても、常時運転部4bが動作するため、撮像装置1bの操作部に対する操作を監視できる。コールドオフ状態では、メイン処理部2b、主記憶部5bおよびGPS情報取得部11bには電源が供給されない。
図6は、ホットオフ遷移判断状態における電源の供給の一例を示す。ホットオフ遷移判断状態では、GPS情報取得部11bおよび常時運転部4bに電源が供給される。ホットオフ遷移判断状態では、メイン処理部2bおよび主記憶部5bには電源が供給されない。GPS情報取得部11bに対して独立して電源を供給できるので、メイン処理部2bに電源を供給する必要はなく、消費電力を低減できる。さらに、メイン処理部2bを起動させないで、撮像装置1bの位置情報を取得できる。
なお、撮像装置1bをホットオフ状態に遷移するときには、メイン処理部2bに一旦、電源が供給される。電源が供給されることで、メイン処理部2bが立ち上がる。メイン処理部2bが立ち上がった状態(撮像装置1bの各種の設定情報)が主記憶部5bに記憶される。例えば、起動プログラムが主記憶部5bにロードされる。そして、メイン処理部2bへの電源の供給が停止し、撮像装置1bがホットオフ状態に遷移する。
「使用予測時間の算出」
撮像装置1bは、使用予測時間を算出する機能を有する。使用予測時間とは、ユーザによって撮像装置1bが使用される可能性が高い時間帯である。使用予測時間は、例えば、曜日と時間をもって定義される。日付で定義されてもよい。使用予測時間は、例えば、制御部10bによって算出される。
撮像装置1bは、使用予測時間を算出する機能を有する。使用予測時間とは、ユーザによって撮像装置1bが使用される可能性が高い時間帯である。使用予測時間は、例えば、曜日と時間をもって定義される。日付で定義されてもよい。使用予測時間は、例えば、制御部10bによって算出される。
使用予測時間は、例えば、画像のメタ情報における時間情報を参照して算出される。画像は、内蔵メモリおよび外部メモリのいずれに記憶されているものでもよいが、撮像装置1bによって撮像された画像である。以下、使用予測時間の算出方法の一例について説明する。
始めに、撮像装置1bがよく使用される曜日が算出される。N個(例えば、100個)の画像が存在するとき、メタ情報を参照して、曜日毎に画像の数を振り分ける。このとき、同一の日付で複数の画像が存在するときは、画像の数を1として当該日付の曜日に振り分ける。例えば、12月1日の土曜日に5個の画像が撮像された場合でも、土曜日の画像の数には1が加算される。曜日毎に画像が振り分けられ、画像の数が多い順に曜日が順序付けられる。例えば、画像の数が多い曜日の順序として、土曜日、日曜日、金曜日、木曜日、火曜日、水曜日、月曜日が得られる。
次に、撮像装置1bがよく使用される時間帯が算出される。24時間を1時間毎に区切り、時間帯毎に画像の数を振り分ける。同一日付の同一時間帯に撮像された複数の画像が存在する場合は、曜日の判断の処理と同様に画像の数が1としてカウントされる。そして、画像の数が多い順に時間帯が順序付けられる。例えば、画像の数が多い時間帯の順序として、10:00〜11:00、14:00〜15:00、16:00〜17:00が得られる。なお、はじめに、撮像装置1bがよく使用される時間帯が算出されてもよい。撮像装置1bがよく使用される曜日および時間帯がパラレルな処理によって算出されるようにしてもよい。
以上のようにして得られた曜日および時間帯から、使用予測時間が設定される。例えば、上位の曜日および時間帯である土曜日の10:00〜11:00が、使用予測時間として設定される。なお、使用予測時間を複数、設定するようにしてもよい。例えば、閾値を設定し、曜日および時間帯のそれぞれにおける画像の数が閾値を上回った曜日および時間帯を、使用予測時間として設定するようにしてもよい。使用予測時間を示す使用予測時間データが、例えば、副記憶部6bに記憶される。なお、使用予測時間は、ユーザによって設定されるようにしてもよい。
「第1の実施形態における撮像装置の状態の遷移」
図7は、撮像装置1bにおける状態の遷移の一例と、状態が遷移する間に実行される処理の一例を示す。例えば、撮像装置1bが電源オン状態とされ、撮像装置1bがユーザによって使用される(ステップS1)。電源オン状態では、電源スイッチをオフする電源オフ操作があるか否かが操作入力監視部25bによって監視される(ステップS2)。電源オフ操作がなされない場合は、電源オン状態が継続する。電源オフ操作がなされると、使用予測時間が算出される(ステップS3)。
図7は、撮像装置1bにおける状態の遷移の一例と、状態が遷移する間に実行される処理の一例を示す。例えば、撮像装置1bが電源オン状態とされ、撮像装置1bがユーザによって使用される(ステップS1)。電源オン状態では、電源スイッチをオフする電源オフ操作があるか否かが操作入力監視部25bによって監視される(ステップS2)。電源オフ操作がなされない場合は、電源オン状態が継続する。電源オフ操作がなされると、使用予測時間が算出される(ステップS3)。
例えば、画像のメタ情報を参照して、使用予測時間が制御部10bにより算出される。算出された使用予測時間が、使用予測時間データとして副記憶部6bに記憶される。以前に記憶された使用予測時間データが存在する場合は、最新の使用予測時間データに更新される。
使用予測時間データが副記憶部6bに記憶されると、制御部10bは、電源管理部26bにトリガ信号を出力する。トリガ信号を受信した電源管理部26bは、撮像装置1bをホットオフ状態にする。すなわち、電源管理部26bは、電源部3bから常時運転部4bおよび主記憶部5bに電源が供給されるように電源を制御する。電源オフ操作に応じて撮像装置1bをコールドオフ状態にしてもよいが、電源オフ操作がされた後に電源をオンする電源オン操作がなされ、再度、撮像がなされる可能性がある。このため、撮像装置1bを直ぐにコールドオフ状態にせずに、一旦、ホットオフ状態にすることが好ましい。ホットオフ状態が、一定時間、継続される。一定時間は、適宜、設定できるが、例えば、5分から10分程度に設定される。
一定時間内に、電源オン操作があるか否かが判断される(ステップS5)。電源オン操作がなされた場合は、撮像装置1bは、電源オン状態となる(ステップS1)。このとき、撮像装置1bは、ホットオフ状態であることから、撮像装置1bを高速に起動できる。一定時間内に電源オン操作がない場合は、撮像装置1bがコールドオフ状態とされる(ステップS6)。例えば、一定時間内に、操作入力監視部25bから電源管理部26bに対してトリガ信号が供給されない場合は、電源管理部26bは、常時運転部4bのみに電源が供給されるように制御する。コールドオフ状態では、常時運転部4bのみに電源が供給され、常時運転部4bの各部が動作する。
コールドオフ状態において、常時運転部4bにおけるホットオフ遷移判定部30は、副記憶部6bに記憶されている使用予測時間データを取得する。そして、ホットオフ遷移判定部30は、RTCによって計測される時間情報が使用予測時間データで示される使用予測時間に該当するか否かを判定する(ステップS7)。例えば、現在の時間情報が、土曜日の10:00〜11:00になっているか否かを判定する。現在の時間情報が、土曜日の10:00〜11:00でなければ、コールドオフ状態が継続される(ステップS6)。
現在の時間情報が、土曜日の10:00〜11:00になった場合は、ホットオフ遷移判定部30は、電源管理部26bにトリガ信号を出力する。トリガ信号を受信した電源管理部26bは、GPS情報取得部11bに電源が供給されるように電源を制御し、撮像状態をホットオフ遷移判断状態にする(ステップS8)。GPS情報取得部11bに電源が供給されることで、GPS情報取得部11bが動作し、撮像装置1bの位置情報が取得される。取得された位置情報がホットオフ遷移判定部30に供給される。例えば、所定の周期(例えば、30秒)をもって、撮像装置1bの位置情報がホットオフ遷移判定部30に供給される。
ホットオフ遷移判定部30は、副記憶部6bに記憶されたユーザの自宅の位置情報を取得する。そして、ホットオフ遷移判定部30は、自宅の位置情報と撮像装置1bの位置情報とを比較し、撮像装置1bの位置情報が自宅の位置情報から所定以上、離隔したか否かを判定する。例えば、撮像装置1bの位置情報が自宅の位置情報から数十メートルから百メートル程度、離れたか否かがが判定される。撮像装置1bの位置情報が自宅の位置情報から離れていない場合は、ホットオフ遷移判定部30はその旨を示すトリガ信号を電源管理部26bに供給する。トリガ信号を受信した電源管理部26bは、撮像装置1bがコールドオフ状態なるように電源の供給を制御する。(ステップS6)。
撮像装置1bの位置情報が自宅の位置情報から所定以上、離隔している場合は、オートホットオフ遷移判定部30は、その旨を示すトリガ信号を電源管理部26bに出力する。現在時刻が使用予測時間に該当するとともに、撮像装置1bが自宅から持ち出されたことから、撮像装置1bが持ち出され、撮像装置1bが使用される可能性が高い。このため、電源管理部26bは、主記憶部5bに対して電源を供給するとともに、GPS情報取得部11bに対する電源の供給を停止することで、撮像装置1bをホットオフ状態にする(ステップS10)。
なお、撮像装置1bがホットオフ状態に遷移しても、撮像装置1bの外観は変更しない。このため、ユーザがホットオフ状態に遷移したことを認識しない。ホットオフ状態やホットオフ遷移判定状態に遷移したときに、撮像装置1bに配設されたLED等を表示させ、撮像装置1bの外観を変更してもよい。しかしながら、ユーザが表示の内容について戸惑うおそれもあるため、撮像装置1bの外観を変更しないことが好ましい。
撮像装置1bがホットオフ状態に遷移された後に、一定時間内に電源オン操作がなされたか否かが判断される(ステップS11)。一定時間は、適宜、設定できる。例えば、30分程度に設定される。一定時間内に電源オン操作がなされない場合は、撮像装置1bがコールドオフ状態にされる(ステップS6)。例えば、一定時間内に、操作入力監視部25bから電源管理部26bに、電源オン操作に対応するトリガ信号が供給されない場合は、電源管理部26bは、常時運転部4bのみに電源が供給されるように制御する。
一定時間内に電源オン操作がなされると、撮像装置1bが電源オン状態にされる。例えば、操作入力監視部25bから電源管理部26bに、電源オン操作を示すトリガ信号が供給される。電源管理部26bは、メイン処理部2b、GPS情報取得部11bなどの撮像装置1bの各部に電源が供給されるように制御する。撮像装置1bは、ホットオフ状態であることから、撮像装置1bは高速に起動することができ、迅速に電源オン状態に遷移できる。このため、電源オン操作がなされた後に、ユーザは撮像装置1bを使用した撮像等を直ぐに行うことができる。
以上のようにして、撮像装置が頻繁に使われる時間帯に現在時刻が該当したか否かを検出し、かつ、撮像装置が運搬されたことを検出することで、撮像装置が使用される可能性が高くなるときを適切に判断できる。撮像装置がホットオフ状態とされる時間を最小限にでき、電源部の電力が必要以上に消費されることを防止できる。さらに、撮像装置が使用される可能性が高くなるときに、撮像装置を高速に起動できる状態とすることができる。
<2.第2の実施形態>
「第2の実施形態における撮像装置の構成の一例」
次に、第2の実施形態について説明する。図8は、第2の実施形態における撮像装置の構成の一例を示す。図8に例示される撮像装置1cでは、上述した撮像装置1bと同様の構成については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。特に断らない限り、撮像装置1cの各部は、撮像装置1bにおける対応する構成と同様の処理を実行する。
「第2の実施形態における撮像装置の構成の一例」
次に、第2の実施形態について説明する。図8は、第2の実施形態における撮像装置の構成の一例を示す。図8に例示される撮像装置1cでは、上述した撮像装置1bと同様の構成については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。特に断らない限り、撮像装置1cの各部は、撮像装置1bにおける対応する構成と同様の処理を実行する。
撮像装置1cは、GPS情報取得部11bに代わり、振動情報取得部40を有する。振動情報取得部40は、例えば、公知の振動センサを適用できる。振動情報取得部40により撮像装置1cの振動情報が検出され、検出された振動情報がホットオフ遷移判定部30に供給される。振動情報取得部40に対する電源の供給は、GPS情報取得部11bに対する電源の供給と略同様である。すなわち、ホットオフ遷移判定部30が、現在時刻が使用予測時間に該当すると判断すると、撮像装置1cはホットオフ状態遷移され、振動情報取得部40に対して電源が供給される。
振動情報取得部40は、電源が供給されると撮像装置1cの振動情報を取得する。取得された振動情報がホットオフ遷移判定部30に供給される。ホットオフ遷移判定部30は、例えば、撮像装置1cの振動量を累積していき、累積した振動量が所定以上になると、トリガ信号を電源管理部26bに出力する。トリガ信号を受信した電源管理部26bは、振動情報取得部40に対する電源の供給を停止するとともに、主記憶部5bに対する電源の供給を開始する。これにより主記憶部5bに起動プログラムがロードされ、撮像装置1cがホットオフ状態となる。
「第2の実施形態における撮像装置の状態の遷移」
撮像装置1cにおける状態の遷移は、撮像装置1bにおける状態の遷移と略同様であるので、概略的な説明にとどめる。図7のステップS8におけるホットオフ遷移判断状態では、常時運転部4bおよび振動情報取得部40に電源が供給される。そして、振動情報取得部40によって振動情報が取得される。
撮像装置1cにおける状態の遷移は、撮像装置1bにおける状態の遷移と略同様であるので、概略的な説明にとどめる。図7のステップS8におけるホットオフ遷移判断状態では、常時運転部4bおよび振動情報取得部40に電源が供給される。そして、振動情報取得部40によって振動情報が取得される。
ステップS9の判定処理では、例えば、累積した振動量が閾値より大きくなったか否かが判断される。累積した振動量が閾値より小さい場合は、撮像装置1cがコールドオフ状態とされる(ステップS6)。累積した振動量が閾値より小さい場合は、撮像装置1cがホットオフ状態とされる(ステップS10)。他の処理は、上述した第1の実施形態と同様であるので、重複した説明を省略する。
第2の実施形態では、振動情報を使用して、撮像装置が運搬されたか否かを判断する。振動情報取得部は、GPS情報取得部より比較的、安価に構成でき、かつ、ホットオフ遷移判断状態における消費電力を低減できる。さらに、GPS情報が取得できない環境では有用である。なお、振動情報として、所定以上の変位量が測定された回数などを使用してもよい。
「第2の実施形態における撮像装置の変形例」
例えば、撮像装置1cが自宅で使用される可能性が高い使用予測時間帯を設定してもよい。例えば、クリスマスや誕生日などの特定の日(以下、適宜、特定日と略称する)では、屋外よりも自宅で撮像装置が使用される可能性が高い。このような特定日と、特定日および特定日における所定の時間帯を使用予測時間帯として設定する。そして、特定日の場合は、振動情報に対する閾値が低めに変更され、撮像装置1cの振動を検出しやすくする。振動を検出すると、比較的速やかに、屋内における撮像が行われるものと判断する。したがって、現在時刻が使用予測時間帯になり、かつ、振動情報取得部40により振動が検出されると、撮像装置1cがホットオフ遷移判断状態からホットオフ状態に遷移される。
例えば、撮像装置1cが自宅で使用される可能性が高い使用予測時間帯を設定してもよい。例えば、クリスマスや誕生日などの特定の日(以下、適宜、特定日と略称する)では、屋外よりも自宅で撮像装置が使用される可能性が高い。このような特定日と、特定日および特定日における所定の時間帯を使用予測時間帯として設定する。そして、特定日の場合は、振動情報に対する閾値が低めに変更され、撮像装置1cの振動を検出しやすくする。振動を検出すると、比較的速やかに、屋内における撮像が行われるものと判断する。したがって、現在時刻が使用予測時間帯になり、かつ、振動情報取得部40により振動が検出されると、撮像装置1cがホットオフ遷移判断状態からホットオフ状態に遷移される。
このように、撮像装置1cが自宅で使用される可能性が高い時間帯に現在時刻が該当する場合は、わずかな振動が検出されることで撮像装置1cがホットオフ状態に遷移する。これにより、撮像装置1cが自宅で使用される場合にも、適切なタイミングで撮像装置1cをホットオフ状態に遷移できる。なお、特定日以外の処理は、上述した処理と同様の処理が実行される。
<3.変形例>
以上、本開示の複数の実施形態について説明したが、本開示は、上述した実施形態に限られることなく、種々の変形が可能である。
以上、本開示の複数の実施形態について説明したが、本開示は、上述した実施形態に限られることなく、種々の変形が可能である。
上述した実施形態では、主記憶部5bに電源が供給され、主記憶部5bに起動プログラムがロードされた状態をホットオフ状態として説明したが、撮像装置を高速に起動できる状態であれば、他の状態をホットオフ状態としてもよい。
GPS情報取得部や振動情報取得部が常時運転部に組み込まれてもよい。GPS情報取得部がジャイロセンサによって構成されるようにしてもよい。上述した実施形態で例示した距離や時間の情報は、ユーザによって設定できるようにしてもよい。
本開示は、装置のほか、方法、プログラム、プログラムが記録された記録媒体などによって実現することができる。なお、実施形態および変形例における構成および処理は、技術的矛盾が生じない範囲で適宜、変更し、また、組み合わせることができる。撮像装置に電話機能などが付加されてもよい。本開示を、例示した処理が複数の装置によって分散して処理される、いわゆるクラウドシステムに対して適用してもよい。例えば、撮像装置により撮像された画像がサーバに送信され、サーバによって使用予測時間が算出される。算出された使用予測時間が、サーバから撮像装置に送信されるようにしてもよい。
本開示は、以下の構成をとることもできる。
(1)
撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
位置情報を取得する位置情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
前記各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
前記電源管理部および前記時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
前記時間情報が使用予測時間に該当すると、前記位置情報取得部に電源が供給され、
前記位置情報が、所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置。
(2)
電源をオンする操作がなされると、前記撮像制御部に電源が供給される(1)に記載の撮像装置。
(3)
前記使用予測時間は、前記撮像部により撮像されたコンテンツに付随する時間情報を参照して算出される(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記電源をオフする操作がなされると、前記使用予測時間が算出される(3)に記載の撮像装置。
(5)
前記所定の地点の位置情報は、ユーザの拠点の位置情報である(1)乃至(4)のいずれか1に記載の撮像装置。
(6)
少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、前記状態に遷移される撮像装置。
(7)
撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
振動情報を取得する振動情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
前記各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
前記電源管理部および前記時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
前記時間情報が使用予測時間に該当すると、前記振動情報取得部に電源が供給され、
前記振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置。
(8)
少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、振動情報が所定以上になると、前記状態に遷移される撮像装置。
(9)
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、位置情報取得部に電源が供給され、
位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法。
(10)
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、振動情報取得部に電源が供給され、
振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法。
(1)
撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
位置情報を取得する位置情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
前記各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
前記電源管理部および前記時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
前記時間情報が使用予測時間に該当すると、前記位置情報取得部に電源が供給され、
前記位置情報が、所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置。
(2)
電源をオンする操作がなされると、前記撮像制御部に電源が供給される(1)に記載の撮像装置。
(3)
前記使用予測時間は、前記撮像部により撮像されたコンテンツに付随する時間情報を参照して算出される(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記電源をオフする操作がなされると、前記使用予測時間が算出される(3)に記載の撮像装置。
(5)
前記所定の地点の位置情報は、ユーザの拠点の位置情報である(1)乃至(4)のいずれか1に記載の撮像装置。
(6)
少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、前記状態に遷移される撮像装置。
(7)
撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
振動情報を取得する振動情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
前記各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
前記電源管理部および前記時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
前記時間情報が使用予測時間に該当すると、前記振動情報取得部に電源が供給され、
前記振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置。
(8)
少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、振動情報が所定以上になると、前記状態に遷移される撮像装置。
(9)
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、位置情報取得部に電源が供給され、
位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法。
(10)
電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、振動情報取得部に電源が供給され、
振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法。
1b・・・撮像装置
2b・・・メイン処理部
3b・・・電源部
4b・・・常時運転部
5b・・・主記憶部
11b・・・GPS情報取得部
40・・・振動情報取得部
2b・・・メイン処理部
3b・・・電源部
4b・・・常時運転部
5b・・・主記憶部
11b・・・GPS情報取得部
40・・・振動情報取得部
Claims (10)
- 撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
位置情報を取得する位置情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
前記各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
前記電源管理部および前記時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
前記時間情報が使用予測時間に該当すると、前記位置情報取得部に電源が供給され、
前記位置情報が、所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置。 - 電源をオンする操作がなされると、前記撮像制御部に電源が供給される請求項1に記載の撮像装置。
- 前記使用予測時間は、前記撮像部により撮像されたコンテンツに付随する時間情報を参照して算出される請求項2に記載の撮像装置。
- 前記電源をオフする操作がなされると、前記使用予測時間が算出される請求項3に記載の撮像装置。
- 前記所定の地点の位置情報は、ユーザの拠点の位置情報である請求項1に記載の撮像装置。
- 少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、前記状態に遷移される撮像装置。 - 撮像部とその処理を行う処理部とを含む撮像制御部と、
振動情報を取得する振動情報取得部と、
時間情報を取得する時間情報取得部と、
前記各部への電源供給を制御する電源管理部とを有し、
前記電源管理部および前記時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
前記時間情報が使用予測時間に該当すると、前記振動情報取得部に電源が供給され、
前記振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される撮像装置。 - 少なくとも、常時運転部およびプログラム実行用のメモリに対して電源が供給される状態に遷移可能とされ、
時間情報が使用予測時間に該当するとともに、振動情報が所定以上になると、前記状態に遷移される撮像装置。 - 電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、位置情報取得部に電源が供給され、
位置情報が所定の地点の位置情報に対して所定以上、離隔すると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法。 - 電源管理部および時間情報取得部に対して常時、電源が供給され、
時間情報が使用予測時間に該当すると、振動情報取得部に電源が供給され、
振動情報が所定以上になると、プログラム実行用のメモリに対して電源が供給される電源供給方法。
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