JP2013138866A - 少なくとも2つのサンプルボリュームに対応するドップラースペクトル映像を提供する超音波システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する少なくとも2つのドップラースペクトル映像を形成し、少なくとも2つのサンプルボリュームと少なくとも2つのドップラースペクトル映像とを連結させる映像処理を行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する超音波データを用いて、前記少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する少なくとも2つのドップラースペクトル映像を形成し、前記少なくとも2つのサンプルボリュームと前記少なくとも2つのドップラースペクトル映像とを連結させる映像処理を行うプロセッサーを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明における超音波システムは、少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する超音波データを用いて、前記少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する少なくとも2つのドップラースペクトル映像を形成し、前記少なくとも2つのサンプルボリュームと前記少なくとも2つのドップラースペクトル映像とを連結させる映像処理を行うプロセッサーを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、超音波システムに関し、特に、少なくとも2つのサンプルボリュームに対応するドップラースペクトル映像を提供する超音波システムおよび方法に関する。
超音波システムは、無侵襲および非破壊特性を有しており、生体内部の情報を得るために医療分野で広く用いられている。超音波システムは、生体を直接切開して観察する外科手術の必要がなく、生体の内部組織を高解像度の映像で医師に提供することができるため、医療分野で非常に重要なものとして用いられている。
超音波システムは、生体の対象体から反射される超音波信号(超音波エコー信号)を2次元映像で示すBモード(brightness mode)映像、ドップラー効果(doppler effect)を用いて動いている対象体(特に、血流)の速度をドップラースペクトルで示すDモード(doppler mode)映像、ドップラー効果を用いて動いている対象体の速度をカラーで示すCモード(color mode)映像、圧力(compression)を加えた時と加えない時の反応差を映像で示す弾性モード映像などを提供してくれる。
カラードップラー映像は、血流の流れの程度をカラーとして表示するものであって、血管、心臓などの疾患を検証するのに有用である。しかし、カラードップラー映像における各カラーは、超音波信号が送信される方向に血流が近づいたり遠ざかったりする程度を示すため、正確な血流の動きを表現するのに限界がある。
このような問題を解決するために、血流の速度だけでなく方向まで得ることができるベクトルドップラー方式が用いられている。ベクトルドップラー方式のうちの一つである交差ビーム(cross beam-based)方式は、2つ以上の異なる方向から速度成分を取得し、これらを組み合わせて、2次元または3次元の方向に対する血流のベクトル情報を検出するものである。
本発明は、少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する少なくとも2つのドップラースペクトル映像を形成し、少なくとも2つのサンプルボリュームと少なくとも2つのドップラースペクトル映像とを連結させて映像処理を行う超音波システムおよび方法を提供することにある。
本発明における超音波システムは、少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する超音波データを用いて、前記少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する少なくとも2つのドップラースペクトル映像を形成し、前記少なくとも2つのサンプルボリュームと前記少なくとも2つのドップラースペクトル映像とを連結させて映像処理を行うプロセッサを備える。
また、本発明におけるドップラースペクトル映像提供方法は、a)少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する超音波データを用いて、前記少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する少なくとも2つのドップラースペクトル映像を形成する段階と、b)前記少なくとも2つのサンプルボリュームと前記少なくとも2つのドップラースペクトル映像とを連結させて映像処理を行う段階とを備える。
本発明によれば、少なくとも2つのサンプルボリュームと少なくとも2つのドップラースペクトル映像との間の連結情報を提供することができ、ユーザがサンプルボリュームに対応するドップラースペクトル映像を容易に区分することができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例における超音波システムの構成を示すブロック図である。図1を参照すると、超音波システム100は、ユーザ入力部110を備える。
ユーザ入力部110は、ユーザからの入力情報を受信する。本実施例において、入力情報は、図2に示すようにBモード(brightness mode)映像BIに少なくとも2つのサンプルボリューム(例えば、SV1、SV2、SV3)を設定する情報を含む。しかし、入力情報は、必ずしもこれに限定されない。図2において、図面符号BVは、血管を表す。ユーザ入力部110は、コントロールパネル(control panel)、トラックボール(trackball)、タッチスクリーン(touch screen)、マウス(mouse)、キーボード(keyboard)などを備える。
超音波システム100は、超音波データ取得部120をさらに備える。超音波データ取得部120は、超音波信号を生体に送信する。生体は対象体(例えば、血管、心臓、血流等)を含む。また、超音波データ取得部120は、生体から反射される超音波信号(すなわち、超音波エコー信号)を受信して超音波映像に対応する超音波データを取得する。
図3は、本発明の実施例における超音波データ取得部の構成を示すブロック図である。図3を参照すると、超音波データ取得部120は、超音波プローブ310を備える。
超音波プローブ310は、電気的信号と超音波信号を相互変換する複数の電気音響変換素子(transducer element:以下単に変換素子と呼ぶ)(図示せず)を備える。超音波プローブ310は、超音波信号を生体に送信する。超音波プローブ310は、生体から反射される超音波エコー信号を受信して電気的信号(以下、受信信号という)を形成する。受信信号は、アナログ信号である。超音波プローブ310は、コンベックス型プローブ(convex probe)、リニア型プローブ(linear probe)などを含む。
超音波データ取得部120は、送信部320をさらに備える。送信部320は、超音波信号の送信を制御する。また、送信部320は、変換素子を考慮して、超音波映像を得るための電気的信号(以下、送信信号という)を形成する。
本実施例において、送信部320は、変換素子を考慮して、Bモード映像BIを得るための送信信号(以下、Bモード送信信号という)を形成する。従って、超音波プローブ310は、送信部320から提供されるBモード送信信号を超音波信号に変換し、変換された超音波信号を生体に送信し、生体から反射される超音波エコー信号を受信して受信信号(以下、Bモード受信信号という)を形成する。
超音波プローブ310から送信された超音波信号は、非焦点式超音波信号または焦点式超音波信号である。すなわち、超音波プローブ310から送信された超音波信号(すなわち、送信ビーム)は、集束点(focal point)が映像領域内に位置する一般的な焦点送信ビームと、集束点が映像領域の外側に位置するブロード送信ビームと、集束点が無限に位置する平面波(plane wave)送信ビームと、集束点が超音波プローブ310の表面裏側に位置する仮想エイペックス(virtual apex)送信ビームなどを含む。
また、送信部320は、平均化回数(ensemble number)に基づいて、少なくとも2つのサンプルボリュームに対応するドップラースペクトル映像を得るための送信信号(以下、ドップラーモード送信信号という)を形成する。平均化回数は、超音波信号を送受信する回数を表す。従って、超音波プローブ310は、送信部320から提供されるドップラーモード送信信号を超音波信号に変換し、変換された超音波信号を生体に送信し、生体から反射される超音波エコー信号を受信して受信信号(以下、ドップラーモード受信信号という)を形成する。このとき、超音波プローブ310から送信された超音波信号は、平面波信号である。
超音波データ取得部120は、受信部330をさらに備える。受信部330は、超音波プローブ310から提供される受信信号をアナログデジタル変換してサンプリングデータを形成する。また、受信部330は、変換素子を考慮してサンプリングデータに受信ビームフォーミング(receiving beam forming)を行って受信集束データを形成する。受信ビームフォーミングは、下記に説明する。
本実施例において、受信部330は、超音波プローブ310から提供されるBモード受信信号をアナログデジタル変換してサンプリングデータ(以下、Bモードサンプリングデータという)を形成する。受信部330は、Bモードサンプリングデータに受信ビームフォーミングを行って受信集束データ(以下、Bモード受信集束データという)を形成する。
また、受信部330は、超音波プローブ310から提供されるドップラーモード受信信号をアナログデジタル変換してサンプリングデータ(以下、ドップラーモードサンプリングデータという)を形成する。受信部330は、ドップラーモードサンプリングデータに受信ビームフォーミングを行って、少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する受信集束データ(以下、ドップラーモード受信集束データという)を形成する。
例えば、受信部330は、ドップラーモードサンプリングデータに受信ビームフォーミングを行って、サンプルボリュームSV1に対応する第1のドップラーモード受信集束データを形成する。また、受信部330は、ドップラーモードサンプリングデータに受信ビームフォーミングを行って、サンプルボリュームSV2に対応する第2のドップラーモード受信集束データを形成する。また、受信部330は、ドップラーモードサンプリングデータに受信ビームフォーミングを行って、サンプルボリュームSV3に対応する第3のドップラーモード受信集束データを形成する。
以下、添付した図面を参照して受信ビームフォーミングについて説明する。
一実施例において、受信部330は、図4に示すように、超音波プローブ310から複数のチャンネルCHk(1≦k≦p)を通じて受信される受信信号をアナログデジタル変換してサンプリングデータSi,j(i,jは整数)を形成する。受信信号は、Bモード受信信号またはドップラーモード受信信号を含む。サンプリングデータSi,jは、格納部140に格納される。受信部330は、変換素子の位置と超音波映像UIのピクセルの位置(方位(orientation))に基づいて、各サンプリングデータに対応するピクセルを検出する。超音波映像UIは、Bモード映像またはドップラースペクトル映像を含む。すなわち、受信部330は、変換素子の位置と超音波映像のピクセルの方位に基づいて、各サンプリングデータが受信ビームフォーミング処理に用いられるピクセルを検出する。受信部330は、検出されたピクセルに対応サンプリングデータを累積割当する。
例えば、受信部330は、図5に示すように、変換素子の位置と超音波映像UIのピクセルの方位に基づいて、サンプリングデータS6,3に対応するピクセル、すなわちサンプリングデータS6,3が受信ビームフォーミングに用いられるピクセルを検出する曲線(以下、受信ビームフォーミング曲線という)CV6,3を設定する。受信部330は、超音波映像UIのピクセルPa,b(1≦a≦M、1≦b≦N)から受信ビームフォーミング曲線CV6,3に対応するピクセルP3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P4,5、P4,6、P4,7、P4,8、P4,9、・・・、P3,Nを検出する。すなわち、受信部330は、超音波映像UIのピクセルPa、bから受信ビームフォーミング曲線CV6,3が通るピクセルP3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P4,5、P4,6、P4,7、P4,8、P4,9、・・・、P3,Nを選択する。受信部330は、図6に示すように、検出されたピクセルP3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P4,5、P4,6、P4,7、P4,8、P4,9、・・・、P3,NにサンプリングデータS6,3を割当する。
続いて、受信部330は、変換素子の位置と超音波映像UIのピクセルの方位に基づいて、図7に示すように、サンプリングデータS6,4に対応するピクセル、すなわち、サンプリングデータS6,4が受信ビームフォーミングに用いられるピクセルを検出する受信ビームフォーミング曲線CV6,4を設定する。受信部330は、超音波映像UIのピクセルPa、b(1≦a≦M、1≦b≦N))から受信ビームフォーミング曲線CV6,4に対応するピクセルP2,1、P3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P5,4、P5,5、P5,6、P5,7、P5,8、P4,9、P5,9、・・・、P4,N、P3,Nを検出する。すなわち、受信部330は、超音波映像UIのピクセルPa、bから受信ビームフォーミング曲線CV6,4が通るピクセルP2,1、P3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P5,4、P5,5、P5,6、P5,7、P5,8、P4,9、P5,9、・・・P4,N、P3,Nを選択する。受信部330は、図8に示すように、選択されたピクセルP2,1、P3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P5,4、P5,5、P5,6、P5,7、P5,8、P4,9、P5,9、・・・、P4,N、P3,NにサンプリングデータS6,4を累積割当する。
受信部330は、超音波映像UIのピクセルPa、bそれぞれに累積割当されたサンプリングデータに受信ビームフォーミング(すなわち、加算(summing))を行って受信集束データを形成する。
他の実施例において、受信部330は、図4に示すように、超音波プローブ310から複数のチャンネルCHkを通じて提供される受信信号をアナログデジタル変換してサンプリングデータSi,jを形成する。サンプリングデータSi,jは、格納部140に格納される。受信部330は、変換素子の位置と超音波映像のピクセルの位置(方位)に基づいて、各サンプリングデータに対応するピクセルを検出する。すなわち、受信部330は、変換素子の位置と超音波映像のピクセルの方位に基づいて、各サンプリングデータが受信ビームフォーミングに用いられるピクセルを選択する。受信部330は、検出されたピクセルに該当サンプリングデータを累積割当する。受信部330は、検出されたピクセルの中から同じ列(column)に存在するピクセルを検出する。受信部330は、同じ列に存在するピクセルに対応する加重値を設定する。受信部330は、設定された加重値を各ピクセルのサンプリングデータに加える。
例えば、受信部330は、変換素子の位置と超音波映像UIのピクセルの方位に基づいて、図5に示すように、サンプリングデータS6,3に対応するピクセル、すなわちサンプリングデータS6,3が受信ビームフォーミングに用いられるピクセルを検出する受信ビームフォーミング曲線CV6,3を設定する。受信部330は、超音波映像UIのピクセルPa、bから受信ビームフォーミング曲線CV6,3に対応するピクセルP3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P4,5、P4,6、P4,7、P4,8、P4,9、・・・、P3,Nを検出する。すなわち、受信部330は、超音波映像UIのピクセルPa、bから受信ビームフォーミング曲線CV6,3が通るピクセルP3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P4,5、P4,6、P4,7、P4,8、P4,9、・・・、P3,Nを選択する。受信部330は、図6に示すように、検出されたピクセルP3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P4,5、P4,6、P4,7、P4,8、P4,9、・・・、P3,NにサンプリングデータS6,3を割当する。
受信部330は、検出されたピクセルP3,1、P3,2、P4,2、P4,3、P4,4、P4,5、P4,6、P4,7、P4,8、P4,9、・・・、P3,Nの中から同じ列に存在するピクセルP3,2、P4,2を検出する。受信部330は、図9に示すように、同じ列に存在するピクセルP3,2の重点(中心点)と受信ビームフォーミング曲線CV6,3との間の距離W1および同じ列に存在するピクセルP4,2の重点(中心点)と受信ビームフォーミング曲線CV6,3との間の距離W2を算出する。すなわち、ピクセルP3,2の重点とピクセルP4,2の重点とを結ぶ仮想直線と受信ビームフォーミング曲線CV6,3との交点と、ピクセルP3,2の重点およびピクセルP4,2の重点のそれぞれとの距離W1およびW2を算出する。
受信部330は、算出された距離W1、W2に基づいて、ピクセルP3,2に対する第1の加重値α1およびピクセルP4,2に対する第2の加重値α2を設定する。第1の加重値α1および第2の加重値α2は、算出された距離に比例または反比例するように設定される。受信部330は、第1の加重値α1をピクセルP3,2に割当されたサンプリングデータS6,3に加え、第2の加重値α2をピクセルP4,2に割当されたサンプリングデータS6,3に加える。受信部330は、他のサンプリングデータに対しても前述のように行う。
受信部330は、超音波映像UIのピクセルPa、bそれぞれに累積割当されたサンプリングデータに受信ビームフォーミングを行って受信集束データを形成する。
他の実施例において、受信部330は、図4に示すように、超音波プローブ310から複数のチャンネルCHkを通じて提供される受信信号をアナログデジタル変換してサンプリングデータSi,jを形成する。サンプリングデータSi,jは、格納部140に格納される。受信部330は、サンプリングデータSi,jを用いてサンプリングデータセットを設定する。すなわち、受信部330は、サンプリングデータSi,jの中から受信ビームフォーミングに用いられるピクセルを検出するサンプリングデータセットを設定する。
例えば、受信部330は、図10に示すように、サンプリングデータSi,jの中から受信ビームフォーミングに関わるピクセルを検出するサンプリングデータセットS1,1、S1,4、・・・、S1,t、S2,1、S2,4、・・・、S2,t、・・・、Sp,t(ボックス表示)を設定する。
受信部330は、変換素子の位置と超音波映像のピクセルの位置(方位)に基づいて、サンプリングデータセットの各サンプリングデータに対応するピクセルを検出する。すなわち、受信部330は、変換素子の位置と超音波映像のピクセルの方位に基づいて、サンプリングデータセットの各サンプリングデータが受信ビームフォーミングに用いられるピクセルを選択する。受信部330は、選択されたピクセルに該当サンプリングデータを前述の実施例と同様に累積割当する。受信部330は、超音波映像のピクセルそれぞれに累積割当されたサンプリングデータに受信ビームフォーミングを行って受信集束データを形成する。
他の実施例において、受信部330は、超音波プローブ310から複数のチャンネルCHkを通じて提供される受信信号をダウンサンプリングしてダウンサンプリングされたデータを形成する。受信部330は、前述のように、変換素子の位置と超音波映像のピクセルの位置(方位)に基づいて、各サンプリングデータに対応するピクセルを検出する。すなわち、受信部330は、変換素子の位置と超音波映像のピクセルの方位に基づいて、各サンプリングデータが受信ビームフォーミングに用いられるピクセルを選択する。受信部330は、選択されたピクセルに該当サンプリングデータを前述の実施例と同様に累積割当する。受信部330は、超音波映像のピクセルそれぞれに累積割当されたサンプリングデータに受信ビームフォーミングを行って受信集束データを形成する。
しかし、受信ビームフォーミングは、必ずしもこれに限定されず、様々な受信ビームフォーミングを利用することができる。
再び図3を参照すると、超音波データ取得部120は、超音波データ形成部340をさらに備える。超音波データ形成部340は、受信部330から提供される受信集束データを用いて超音波映像に対応する超音波データを形成する。また、超音波データ形成部340は、超音波データを形成するのに必要な様々なデータ処理(例えば、利得(gain)調節等)を受信集束データに対して行うことができる。
本実施例において、超音波データ形成部340は、受信部330から提供されるBモード受信集束データを用いて、Bモード映像BIに対応する超音波データ(以下、Bモード超音波データという)を形成する。Bモード超音波データは、RF(radio frequency)データを含む。
また、超音波データ形成部340は、受信部330から提供されるドップラーモード受信集束データを用いて、少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する超音波データ(以下、ドップラーモード超音波データという)を形成する。ドップラーモード超音波データは、IQデータ(in-phase/quadrature data)を含む。しかし、ドップラーモード超音波データは、必ずしもこれに限定されない。
例えば、超音波データ形成部340は、受信部330から提供される第1のドップラーモード受信集束データを用いて、サンプルボリュームSV1に対応する第1のドップラーモード超音波データを形成する。また、超音波データ形成部340は、受信部330から提供される第2のドップラーモード受信集束データを用いて、サンプルボリュームSV2に対応する第2のドップラーモード超音波データを形成する。また、超音波データ形成部340は、受信部330から提供される第3のドップラーモード受信集束データを用いて、サンプルボリュームSV3に対応する第3のドップラーモード超音波データを形成する。
再び図1を参照すると、超音波システム100は、プロセッサ130をさらに備える。プロセッサ130は、ユーザ入力部110および超音波データ取得部120に連結される。プロセッサ130は、CPU(central processing unit)、GPU(graphic processing unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)などを含む。
図11は、本発明の実施例によって、ドップラースペクトル映像を形成する順序を示すフローチャートである。図11を参照すると、プロセッサ130は、超音波データ取得部120から提供されるBモード超音波データを用いてBモード映像BIを形成する(S1102)。Bモード映像BIは、ディスプレイ部150に表示される。
プロセッサ130は、ユーザ入力部110から提供される入力情報に基づいて、Bモード映像BIに少なくとも2つのサンプルボリュームを設定する(S1104)。従って、超音波データ取得部120は、少なくとも2つのサンプルボリュームを考慮して、超音波信号を生体に送信し、生体から反射される超音波エコー信号を受信して少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応するドップラーモード超音波データを取得する。
プロセッサ130は、超音波データ取得部120から提供されるドップラーモード超音波データを用いて、少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応するドップラー信号を形成する(S1106)。ドップラー信号は、周知の様々な方法を利用して形成することができるので、本実施例では詳細に説明しない。
例えば、プロセッサ130は、超音波データ取得部120から提供される第1のドップラーモード超音波データを用いて、サンプルボリュームSV1に対応する第1のドップラー信号を形成する。また、プロセッサ130は、超音波データ取得部120から提供される第2のドップラーモード超音波データを用いて、サンプルボリュームSV2に対応する第2のドップラー信号を形成する。また、プロセッサ130は、超音波データ取得部120から提供される第3のドップラーモード超音波データを用いて、サンプルボリュームSV3に対応する第3のドップラー信号を形成する。
プロセッサ130は、少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応するドップラー信号を用いて、少なくとも2つのサンプルボリュームに対応するドップラースペクトル映像を形成する(S1108)。ドップラースペクトル映像は、周知の様々な方法を利用して形成することができるので、本実施例では詳細に説明しない。
例えば、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV1に対応する第1のドップラー信号を用いて、サンプルボリュームSV1に対応する第1のドップラースペクトル映像を形成する。また、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV2に対応する第2ドップラー信号を用いて、サンプルボリュームSV2に対応する第2のドップラースペクトル映像を形成する。また、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV3に対応する第3のドップラー信号を用いて、サンプルボリュームSV3に対応する第3のドップラースペクトル映像を形成する。
プロセッサ130は、少なくとも2つのサンプルボリュームと少なくとも2つのドップラースペクトル映像とを連結させる映像処理を行う(S1110)。本実施例において、プロセッサ130は、少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに異なる第1の連結情報を設定する。プロセッサ130は、少なくとも2つのドップラースペクトル映像それぞれに第1の連結情報に対応する第2の連結情報を設定する。第1の連結情報および第2の連結情報は、カラー、図形、数値、テキストおよび映像のうち、少なくとも1つを含む。
一例として、プロセッサ130は、図12に示すように、サンプルボリュームSV1、SV2、SV3に異なる第1の連結情報(例えば、カラー)を設定する。すなわち、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV1に黄色を設定し、サンプルボリュームSV2に赤色を設定し、サンプルボリュームSV3に青色を設定する。プロセッサ130は、図12に示すように、サンプルボリュームSV1、SV2、SV3に対応するドップラースペクトル映像DSI1、DSI2、DSI3に、サンプルボリュームSV1、SV2、SV3に設定されたカラーに対応する第2の連結情報(すなわち、タイムラインマーカー(timeline marker))TL1、TL2、TL3を設定する。
すなわち、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV1に対応する第1のドップラースペクトル映像DSI1に、サンプルボリュームSV1に設定されたカラー(すなわち、黄色)のタイムラインマーカーTL1を設定する。また、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV2に対応する第2のドップラースペクトル映像DSI2に、サンプルボリュームSV2に設定されたカラー(すなわち、赤色)のタイムラインマーカーTL2を設定する。また、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV3に対応する第3のドップラースペクトル映像DSI3に、サンプルボリュームSV3に設定されたカラー(すなわち、青色)のタイムラインマーカーTL3を設定する。
他の例として、プロセッサ130は、図13に示すように、サンプルボリュームSV1、SV2、SV3に異なる第1の連結情報(例えば、カラー)を設定する。すなわち、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV1に黄色を設定し、サンプルボリュームSV2に赤色を設定し、サンプルボリュームSV3に青色を設定する。プロセッサ130は、図13に示すように、サンプルボリュームSV1、SV2、SV3に対応するドップラースペクトル映像DSI1、DSI2、DSI3の一部または全部に、サンプルボリュームSV1、SV2、SV3に設定されたカラーに対応する第2の連結情報を設定する。
すなわち、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV1に対応する第1のドップラースペクトル映像DSI1の一部または全部に、サンプルボリュームSV1に設定されたカラー(すなわち、黄色)に対応する第2の連結情報(すなわち、黄色)をマッピングさせる。また、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV2に対応する第2のドップラースペクトル映像DSI2の一部または全部に、サンプルボリュームSV2に設定されたカラー(すなわち、赤色)に対応する第2の連結情報(すなわち、赤色)をマッピングさせる。また、プロセッサ130は、サンプルボリュームSV3に対応する第3のドップラースペクトル映像DSI3の一部または全部に、サンプルボリュームSV3に設定されたカラー(すなわち、青色)に対応する第2の連結情報(すなわち、青色)をマッピングさせる。
再び図1を参照すると、超音波システム100は、格納部140をさらに備える。格納部140は、超音波データ取得部120で取得された超音波データ(Bモード超音波データおよびドップラーモード超音波データ)を格納する。また、格納部140は、ユーザ入力部110で受信された入力情報を格納する。
超音波システム100は、ディスプレイ部150をさらに備える。ディスプレイ部150は、プロセッサ130で形成されたBモード映像BIを表示する。また、ディスプレイ部150は、プロセッサ130で形成されたドップラースペクトル映像を表示する。
本発明は、望ましい実施例によって説明および例示をしたが、当業者であれば添付した特許請求の範囲の事項および範疇を逸脱することなく、様々な変形および変更が可能である。
100 超音波システム
110 ユーザ入力部
120 超音波データ取得部
130 プロセッサ
140 格納部
150 ディスプレイ部
310 超音波プローブ
320 送信部
330 受信部
340 超音波データ形成部
BI Bモード映像
SV1、SV2、SV3 サンプルボリューム
BV 血管
UI 超音波映像
Si、j サンプリングデータ
Pa、b ピクセル
CHk チャネル
DSI1、DSI2、DSI3 ドップラースペクトル映像
110 ユーザ入力部
120 超音波データ取得部
130 プロセッサ
140 格納部
150 ディスプレイ部
310 超音波プローブ
320 送信部
330 受信部
340 超音波データ形成部
BI Bモード映像
SV1、SV2、SV3 サンプルボリューム
BV 血管
UI 超音波映像
Si、j サンプリングデータ
Pa、b ピクセル
CHk チャネル
DSI1、DSI2、DSI3 ドップラースペクトル映像
Claims (24)
- 少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する超音波データを用いて、前記少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する少なくとも2つのドップラースペクトル映像を形成し、前記少なくとも2つのサンプルボリュームと前記少なくとも2つのドップラースペクトル映像とを連結させる映像処理を行うプロセッサ
を備えることを特徴とする超音波システム。 - 前記プロセッサは、
前記少なくとも2つのサンプルボリュームに互いに異なる第1の連結情報を設定し、
前記少なくとも2つのドップラースペクトル映像それぞれに前記第1の連結情報に対応する第2の連結情報を設定することを特徴とする請求項1に記載の超音波システム。 - 前記第1の連結情報は、カラー、図形、数値、テキストおよび映像のうち少なくとも1つを含み、
前記第2の連結情報は、カラー、図形、数値、テキストおよび映像のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の超音波システム。 - 超音波信号を少なくとも生体の1つの送信方向に送信し、前記生体から反射される超音波エコー信号を少なくとも1つの受信方向に受信して、前記少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する前記超音波データを取得する超音波データ取得部
をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の超音波システム。 - 前記超音波信号は、非焦点式(unfocused)超音波信号または焦点式(focused)超音波信号を含むことを特徴とする請求項4に記載の超音波システム。
- 前記超音波データ取得部は、
前記超音波エコー信号を用いて受信信号を形成し、
前記受信信号にアナログデジタル変換処理を行って複数のサンプリングデータを形成し、
前記ドップラースペクトル映像のピクセルに対して前記複数のサンプリングデータそれぞれに対応するピクセルを検出し、
前記検出されたピクセルに該当サンプリングデータを累積割当し、
前記ピクセルそれぞれに対して前記割当されたサンプリングデータに受信ビームフォーミング処理を行って、前記少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する受信集束データを形成し、
前記受信集束データを用いて前記少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する前記超音波データを形成することを特徴とする請求項4または5に記載の超音波システム。 - 前記超音波データ取得部は、
前記複数のサンプリングデータそれぞれが前記受信ビームフォーミング処理に用いられるピクセルを検出するビームフォーミング曲線を設定し、
前記ビームフォーミング曲線に対応するピクセルを検出することを特徴とする請求項6に記載の超音波システム。 - 前記超音波データ取得部は、
前記検出されたピクセルのうち、前記ドップラースペクトル映像の同じ列に存在するピクセルを検出し、
前記同じ列に存在するピクセルに対応する加重値を設定し、
前記設定された加重値を該当ピクセルに割当された前記サンプリングデータに加えることを特徴とする請求項7に記載の超音波システム。 - 前記超音波データ取得部は、
前記同じ列に存在するピクセルの重点を基準に前記重点と前記ビームフォーミング曲線との間の距離を算出し、
前記算出された距離に基づいて前記加重値を設定することを特徴とする請求項8に記載の超音波システム。 - 前記超音波データ取得部は、
前記算出された距離に反比例または比例して前記加重値を設定することを特徴とする請求項9に記載の超音波システム。 - 前記超音波データ取得部は、
前記複数のサンプリングデータのうち、前記受信ビームフォーミング処理に用いられるピクセルを検出するサンプリングデータセットを設定し、
前記サンプリングデータセットの各サンプリングデータに対応するピクセルを検出することを特徴とする請求項6に記載の超音波システム。 - 前記超音波データ取得部は、
前記受信信号にダウンサンプリング処理を行ってダウンサンプリングされたデータを形成することを特徴とする請求項6に記載の超音波システム。 - a)少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する超音波データを用いて、前記少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する少なくとも2つのドップラースペクトル映像を形成する段階と、
b)前記少なくとも2つのサンプルボリュームと前記少なくとも2つのドップラースペクトル映像とを連結させる映像処理を行う段階と
を備えることを特徴とするドップラースペクトル映像提供方法。 - 前記段階b)は、
前記少なくとも2つのサンプルボリュームに互いに異なる第1の連結情報を設定する段階と、
前記少なくとも2つのドップラースペクトル映像それぞれに前記第1の連結情報に対応する第2の連結情報を設定する段階と
を備えることを特徴とする請求項13に記載のドップラースペクトル映像提供方法。 - 前記第1の連結情報は、カラー、図形、数値、テキストおよび映像のうち少なくとも1つを含み、
前記第2の連結情報は、カラー、図形、数値、テキストおよび映像のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項14に記載のドップラースペクトル映像提供方法。 - 前記段階a)の遂行前に、
超音波信号を生体の少なくとも1つの送信方向に送信する段階と、
前記生体から反射される超音波エコー信号を少なくとも1つの受信方向に受信して、前記少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する前記超音波データを取得する段階と
をさらに備えることを特徴とする請求項13乃至15のいずれか一項に記載のドップラースペクトル映像提供方法。 - 前記超音波信号は、非焦点式超音波信号または焦点式超音波信号を含むことを特徴とする請求項16に記載のドップラースペクトル映像提供方法。
- 前記超音波データを取得する段階は、
前記超音波エコー信号を用いて受信信号を形成する段階と、
前記受信信号にアナログデジタル変換処理を行って前記複数のサンプリングデータを形成する段階と、
前記ドップラースペクトル映像のピクセルに対して前記複数のサンプリングデータそれぞれに対応するピクセルを検出する段階と、
前記検出されたピクセルに該当サンプリングデータを累積割当する段階と、
前記ピクセルそれぞれに対して前記割当されたサンプリングデータに受信ビームフォーミング処理を行って、前記少なくとも2つのサンプルボリュームに対応する受信集束データを形成する段階と、
前記受信集束データを用いて前記少なくとも2つのサンプルボリュームそれぞれに対応する前記超音波データを形成する段階と
をさらに備えることを特徴とする請求項16または17に記載のドップラースペクトル映像提供方法。 - 前記複数のサンプリングデータそれぞれに対応するピクセルを検出する段階は、
前記複数のサンプリングデータそれぞれが前記受信ビームフォーミング処理に用いられるピクセルを検出するビームフォーミング曲線を設定する段階と、
前記ビームフォーミング曲線に対応するピクセルを検出する段階と
を備えることを特徴とする請求項18に記載のドップラースペクトル映像提供方法。 - 前記超音波データを取得する段階は、
前記検出されたピクセルのうち、前記ドップラースペクトル映像の同じ列に存在するピクセルを検出する段階と、
前記同じ列に存在するピクセルに対応する加重値を設定する段階と、
前記設定された加重値を該当ピクセルに割当された前記サンプリングデータに加える段階と
をさらに備えることを特徴とする請求項19に記載のドップラースペクトル映像提供方法。 - 前記加重値を設定する段階は、
前記同じ列に存在するピクセルの重点を基準に前記重点と前記ビームフォーミング曲線との間の距離を算出する段階と、
前記算出された距離に基づいて前記加重値を設定する段階と
を備えることを特徴とする請求項20に記載のドップラースペクトル映像提供方法。 - 前記加重値は、前記算出された距離に反比例または比例して設定されることを特徴とする請求項21に記載のドップラースペクトル映像提供方法。
- 前記複数のサンプリングデータそれぞれに対応するピクセルを検出する段階は、
前記複数のサンプリングデータのうち、前記受信ビームフォーミング処理に用いられるピクセルを検出するサンプリングデータセットを設定する段階と、
前記サンプリングデータセットの各サンプリングデータに対応するピクセルを検出する段階と
をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のドップラースペクトル映像提供方法。 - 前記複数のサンプリングデータそれぞれに対応するピクセルを検出する段階は、
前記受信信号にダウンサンプリング処理を行ってダウンサンプリングされたデータを形成する段階をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のドップラースペクトル映像提供方法。
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