JP2013138441A - 多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるデータ再送信装置及び方法 - Google Patents

多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるデータ再送信装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける再送信のための制御メッセージを送信するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】上位ノードから受信されるデータのエラーの発生の有無を確認する過程(S603)と、下位ノードからエラーの発生有無を表すメッセージが受信される場合(S607)、データのエラーの発生有無メッセージと下位ノードから受信したエラーの発生有無メッセージとを同じ時点に上位ノードに送信する過程(S609)とを含み、中継局は、下位ノードから提供された自動再送信要請(Automatic Retransmission reQuest)を行うための制御メッセージを同時に上位ノードに送信できるという利点がある。
【選択図】図8

Description

本発明は、無線通信システムにおける自動再送信要請(Automatic Retransmission reQuest:以下、ARQとする)を行うための装置及び方法に関し、特に、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるARQのための制御メッセージを送信するための装置及び方法に関する。
無線通信システムでは、データを送信する無線資源のチャネル状態により特定データにエラー(error)が発生する。このようなエラーに対する制御及び復旧技術は、大きくARQ技法とFEC(Forward Error Check)技法とに大別される。ここで、ARQ技法は、受信端で損失されたデータに対して送信端に再送信(retransmission)を要請する技法である。また、FEC技法は、受信端で損失されたデータに対するエラーを訂正する技法である。
無線通信システムにおいてARQ技法を使用する場合、受信端は、受信したパケットを復号してエラーが発生したか否かを確認する。このとき、受信されたパケットにエラーが発生しない場合、受信端は、送信端にACKメッセージを送信する。
万一、受信されたパケットにエラーが発生した場合、受信端は、送信端にNACKメッセージを送信する。
送信端は、受信端からACKメッセージが受信されると、新しいパケットを送信する。一方、受信端からNACKメッセージが受信されると、送信端は、受信端に前のパケットを再送信する。
最近、無線通信システムは、セルの境界や陰影地域に位置する端末に優秀な無線チャネルを提供するために、中継局を利用した中継サービスを提供する。すなわち、中継サービスを提供する無線通信システムは、中継局を利用して基地局と端末との間の送受信するデータを中継して、基地局と端末との間に優秀な無線チャネルを提供することができる。
そのため、中継方式を使用する無線通信システムには、中継局を利用したARQ遂行方法が必要である。
そこで、本発明の目的は、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける自動再送信要請(Automatic Retransmission reQuest)のための多重制御メッセージを送信するための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける自動再送信要請のために送信する多重制御メッセージのチャネルを割り当てるための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける自動再送信要請のために送信する多重ACK/NACKの制御チャネルを割り当てるための装置及び方法を提供することにある。
本発明の目的を達成すべく、本発明の第1見地によれば、無線中継通信システムにおける中継局の動作方法は、上位ノードから第1データを受信する過程と、前記第1データを前記第1下位ノードへ送信する過程と、前記上位ノードから第2データを受信する過程と、前記第2データを前記第2下位ノードへ送信する過程と、前記中継局からの前記第1データ及び前記第2データのうち少なくとも一つの受信に対する応答として、前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードのうち少なくとも一つから複数の確認情報アイテム(acknowledgement information item)を受信する過程と、単一送信時間フレーム(a single transmission timeframe)に該当する同じ時点で前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程と、を含む。そして、当該動作方法は、前記複数の確認情報アイテムのそれぞれは前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードのうち少なくとも一つへ送信されたデータに対する応答として生成されたACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)であることを特徴とする。
本発明の目的を達成すべく、本発明の第2見地によれば、無線中継通信システムにおける中継局の動作方法は、第1下位ノードから第1データを受信する過程と、前記第1データを上位ノードへ送信する過程と、第2下位ノードから第2データを受信する過程と、前記少なくとも一つの下位ノードからのアップリンクデータの受信に対する応答を行う時、前記第2データを前記上位ノードへ送信する過程と、前記少なくとも一つの下位ノードから複数の確認情報アイテムを受信し、前記複数の確認情報アイテムを単一送信時間フレームに該当する同じ時点で前記上位ノードへ送信する過程と、を含む。そして、当該動作方法は、前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする。
本発明の目的を達成すべく、本発明の第3見地によれば、無線中継通信システムにおける上位ノードの動作方法は、下位中継局から少なくとも一つの下位ノードへ送信されたデータに対する応答を行う時、情報を受信するための制御チャネルを割り当てる過程と、前記下位中継局に前記制御チャネルの割り当て情報を送信する過程と、前記割り当て情報に応じて単一受信時間フレームに該当する同じ時点で前記下位中継局から複数の確認情報アイテムを受信する過程と、を含む。そして、当該動作方法は、前記上位ノードからのデータ受信に対する応答を行う時、前記複数の確認情報アイテムは前記少なくとも一つの下位ノードで生成され、前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする。
本発明の目的を達成すべく、本発明の第4見地によれば、無線中継通信システムの中継局装置は、第1データ及び第2データを上位ノードから受信する受信部と、前記第1データを第1下位ノードへ送信し、前記第2データを第2下位ノードへ送信する送信部と、を含む。当該中継局装置は、前記第1データ及び前記第2データのうち少なくとも一つの受信に対する応答を行う時、前記受信部は前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードのうち少なくとも一つから複数の確認情報アイテムを受信し、前記送信部は受信した前記複数の確認情報アイテムを単一伝送時間フレームに該当する同じ時点で前記上位ノードへ送信し、前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする。
本発明の目的を達成すべく、本発明の第5見地によれば、無線中継通信システムの中継局装置は、第1データを第1下位ノードから受信し、第2データを第2下位ノードから受信する受信部と、前記第1データ及び前記第2データを上位ノードへ送信する送信部と、を含む。当該中継局装置は、前記少なくとも一つの下位ノードからのアップリンクデータの受信に対する応答を行う時、複数の確認情報アイテムが前記少なくとも一つの下位ノードから受信される時、前記送信部は単一送信時間フレームに該当する同じ時点で前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信し、前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする。
本発明の目的を達成すべく、本発明の第6見地によれば、無線中継通信システムにおける中継局の動作方法は、前記中継局からのデータ受信に対する応答で、少なくとも一つの下位ノードから複数の確認情報アイテムを受信する過程と、前記複数の確認情報アイテムを単一送信時間フレームに該当する同じ時点で上位ノードへ送信する過程と、を含み、前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする。
本発明による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータの送信手順を示す図である。 本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータに対するACK/NACKのスケジューリング情報を送信するためのフレーム構造を示す図である。 本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータに対するACK/NACKのスケジューリング情報を送信するためのフレーム構造を示す図である。 本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンクデータの送信手順を示す図である。 本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンクデータに対するACK/NACKのスケジューリング情報を送信するためのフレーム構造を示す図である。 本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンクデータに対するACK/NACKのスケジューリング情報を送信するためのフレーム構造を示す図である。 本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるARQを行うための中継局の動作手順を示す図である。 本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるARQを行うための基地局の動作手順を示す図である。 本発明による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける中継局のブロック構成を示す図である。 本発明の他の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータの送信手順を示す図である。 本発明の他の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータに対するACK/NACKのスケジューリング情報を送信するためのフレーム構造を示す図である。 本発明の他の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータに対するACK/NACKのスケジューリング情報を送信するためのフレーム構造を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付された図面を参照して詳細に説明する。そして、本発明を説明するに当たって、関連した公知の機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明にするおそれがあると判断された場合には、その詳細な説明は省略する。
以下、本発明は、中継方式を使用する無線通信システムにおける自動再送信要請(Automatic Retransmission reQuest:以下、ARQとする)のための多重制御メッセージを送信するための技術について説明する。以下の説明は、制御メッセージのうち、ACK/NACKメッセージを例に挙げて説明するが、他の制御メッセージにも同様に適用できる。
以下は、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)方式を使用する無線通信システムを例に挙げて説明し、他の多重接続方式の通信システムにも同様に適用可能である。
以下の説明で無線通信システムは、下記の図1に示すように、3ホップから構成されると仮定して説明する。しかしながら、無線通信システムが2ホップ又は多重ホップから構成される場合にも同様に適用できる。
図1は、本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムの構成を示している。以下の説明で、第1中継局110は、1ホップ中継局を意味し、第2中継局120は、2ホップ中継局を意味する。
図1の無線通信システムにおいて、基地局100は、サービス領域に含まれる端末に直接リンクを介してサービスを提供する。また、端末130がサービス領域の外郭又はサービス領域の外に位置する場合、基地局100は、中継局110、120を利用した中継リンクを介して端末130にサービスを提供する。
例えば、基地局100から端末130にデータを送信する場合、基地局100は、端末130に送信するデータを第1中継局110に送信する。
第1中継局110は、基地局100からデータが受信されると、データのエラーの発生の有無を確認する。例えば、第1中継局110は、データのエラーチェックコード(CRC:Cyclic Redundancy Check)を利用してエラーの発生の有無を確認する。
万一、データにエラーがない場合は、第1中継局110は、データを第2中継局120に送信する。また、第1中継局110は、データに対するACKメッセージを基地局100に送信する。一方、データにエラーが発生した場合、第1中継局110は、データに対するNACKメッセージを基地局100に送信する。
このとき、第1中継局110は、前のフレームの間に下位ノードから提供されたACK/NACKメッセージが存在しているか否かを確認する。万一、下位ノードから提供されたACK/NACKメッセージが存在する場合、第1中継局110は、データに対するACK/NACKメッセージと下位ノードから提供されたACK/NACKメッセージとを共に基地局100に送信する。ここで、下位ノードは、第2中継局120又は第1中継局110のサービス領域に位置する端末を意味する。
第2中継局120は、第1中継局110からデータが受信されると、データのエラーの発生の有無を確認する。万一データにエラーがない場合、第2中継局120は、データを端末130に送信する。また、第2中継局120は、データに対するACKメッセージを第1中継局110に送信する。
一方、データにエラーが発生した場合、第2中継局120は、第1中継局110にデータに対するNACKメッセージを送信する。
このとき、第2中継局120は、前のフレームの間に端末130から提供されたACK/NACKメッセージが存在しているか否かを確認する。万一、端末130から提供されたACK/NACKメッセージが存在する場合、第2中継局120は、データに対するACK/NACKメッセージと端末130から提供されたACK/NACKメッセージとを共に第1中継局110に送信する。
端末130は、第2中継局120からデータが受信されると、データのエラーの発生の有無を確認する。万一、データにエラーがない場合、端末130は、第2中継局120にデータに対するACKメッセージを送信する。一方、データにエラーが発生した場合、端末130は、データに対するNACKメッセージを第2中継局120に送信する。
上述したように、無線通信システムの下位ノードは、受信データのエラーの発生の有無によるACK/NACKメッセージを上位ノードへ送信する。例えば、ダウンリンクの場合、無線通信システムのノードは、下記の図2に示すように、ACK/NACKメッセージを上位ノードへ送信する。また、アップリンクの場合、無線通信システムのノードは、下記の図5に示すように、ACK/NACKメッセージを上位ノードへ送信する。このとき、無線通信システムは、一定の大きさのデータ送信の基本単位でデータ及びACK/NACKメッセージを送受信する。以下の説明で無線通信システムは、データ送信の基本単位を一つのフレームと仮定する。このとき、フレームは、データ送信の基本物理単位であるTTI(Transmission Time Interval)を表す。すなわち、フレームは、一つのノードがデータを受信してエラーを確認した後、データ及びACK/NACKメッセージを送信するまでの処理遅延時間を表す。以下、本発明では、処理遅延時間を一フレームと仮定するが、基地局、中継局及び端末の能力によっていくつかのフレームの間に処理遅延時間が発生しうる。
無線通信システムは、下記の図2に示すように、ダウンリンクデータに対するACK/NACKメッセージを送信する。
図2は、本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータの送信手順を示している。
図2に示すように、基地局200が端末206にデータを送信する場合、i番目のフレーム210の間に、基地局200は、データ1を第1中継局202に送信する(ステップ231)。このとき、第1中継局202は、基地局200から受信したデータ1に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+1)番目のフレーム212の間に、基地局200は、データ2を第1中継局202に送信する(ステップ233)。このとき、第1中継局202は、基地局200から受信したデータ2に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+1)番目のフレーム212の間に、第1中継局202は、データ1に対するACK/NACKメッセージを基地局200に送信する。
例えば、データ1にエラーが発生する場合、第1中継局202は、データ1に対するNACKメッセージを基地局200に送信する。
一方、データ1にエラーが発生しない場合、第1中継局202は、データ1に対するACKメッセージを基地局200に送信する(ステップ235)。また、第1中継局202は、エラーの発生しないデータ1を第2中継局204に送信する(ステップ237)。このとき、第2中継局204は、第1中継局202から受信したデータ1に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+2)番目のフレーム214の間に、基地局200は、データ3を第1中継局202に送信する(ステップ239)。第1中継局202は、基地局200から受信したデータ3に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+2)番目のフレーム214の間に、第1中継局202は、データ2に対するACK/NACKメッセージを基地局200に送信する。
例えば、データ2にエラーが発生する場合、第1中継局202は、データ2に対するNACKメッセージを基地局200に送信する。
一方、データ2にエラーが発生しない場合、第1中継局202は、データ2に対するACKメッセージを基地局200に送信する(ステップ241)。また、第1中継局202は、エラーの発生しないデータ2を第2中継局204に送信する(ステップ243)。このとき、第2中継局204は、第1中継局202から受信したデータ2に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+2)番目のフレーム214の間に、第2中継局204は、データ1に対するACK/NACKメッセージを第1中継局202に送信する。
例えば、データ1にエラーが発生した場合、第2中継局204は、データ1に対するNACKメッセージを第1中継局202に送信する。
一方、データ1にエラーが発生しない場合、第2中継局204は、データ1に対するACKメッセージを第1中継局202に送信する(ステップ245)。また、第2中継局204は、エラーの発生しないデータ1を端末206に送信する(ステップ247)。このとき、端末206は、第2中継局204から受信したデータ1に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+3)番目のフレーム216の間に、基地局200は、データ4を第1中継局202に送信する(ステップ249)。このとき、第1中継局202は、基地局200から受信したデータ4に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+3)番目のフレーム216の間に、第1中継局202は、データ3に対するACK/NACKメッセージを基地局200に送信する。このとき、第1中継局202は、(i+2)番目のフレーム214の間に第2中継局204から提供されたACK/NACKメッセージを、データ3に対するACK/NACKメッセージと共に基地局200に送信する(ステップ253)。
例えば、データ3にエラーが発生する場合、第1中継局202は、データ3の再送信を要請するためのNACKメッセージを基地局200に送信する。このとき、第1中継局202は、(i+2)番目のフレーム214の間に第2中継局204から提供されたACK/NACKメッセージを、データ3に対するNACKメッセージと共に基地局200に送信する。
一方、データ3にエラーが発生しない場合、第1中継局202は、データ3に対するACKメッセージを基地局200に送信する(ステップ251)。このとき、第1中継局202は、(i+2)番目のフレーム214の間に第2中継局204から提供されたACK/NACKメッセージを、データ3のACKと共に基地局200に送信する。
また、第1中継局202は、エラーの発生しないデータ3を第2中継局204に送信する(ステップ255)。このとき、第2中継局204は、第1中継局202から受信したデータ3に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+3)番目のフレーム216の間に、第2中継局204は、データ2に対するACK/NACKメッセージを第1中継局202に送信する。
例えば、データ2にエラーが発生した場合、第2中継局204は、データ2に対するNACKメッセージを第1中継局202に送信する。
一方、データ2にエラーが発生しない場合、第2中継局204は、データ2に対するACKメッセージを第1中継局202に送信する(ステップ257)。また、第2中継局204は、エラーの発生しないデータ2を端末206に送信する(ステップ259)。このとき、端末206は、第2中継局204から受信したデータ2に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+3)番目のフレーム216の間に、端末206は、データ1に対するACK/NACKメッセージを第2中継局204に送信する。
例えば、データ1にエラーが発生した場合、端末206は、データ1に対するNACKメッセージを第2中継局204に送信する。
一方、データ1にエラーが発生しない場合、端末206は、データ1に対するACKメッセージを第2中継局204に送信する(ステップ261)。
(i+4)番目のフレーム218の間に、基地局200は、データ5を第1中継局202に送信する(ステップ263)。このとき、第1中継局202は、基地局200から受信したデータ5に対したエラーの発生の有無を確認する。
(i+4)番目のフレーム218の間に、第1中継局202は、データ4に対するACK/NACKメッセージを基地局200に送信する。このとき、第1中継局202は、(i+3)番目のフレーム214の間に第2中継局204から提供されたACK/NACKメッセージを、データ4に対するACK/NACKメッセージと共に基地局200に送信する(ステップ267)。
例えば、データ4にエラーが発生する場合、第1中継局202は、データ4に対するNACKメッセージを基地局200に送信する。このとき、第1中継局202は、(i+3)番目のフレーム214の間に第2中継局204から提供されたACK/NACKメッセージを、データ4に対するNACKメッセージと共に基地局200に送信する。
一方、データ4にエラーが発生しない場合、第1中継局202は、データ4に対するACKメッセージを基地局200に送信する(ステップ265)。第1中継局202は、(i+3)番目のフレーム214の間に第2中継局204から提供されたACK/NACKメッセージを、データ4に対するACKメッセージと共に基地局200に送信する。
また、第1中継局202は、エラーの発生しないデータ4を第2中継局204に送信する(ステップ269)。このとき、第2中継局204は、第1中継局202から受信したデータ4に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+4)番目のフレーム218の間に、第2中継局204は、データ3に対するACK/NACKメッセージを第1中継局202に送信する。このとき、第2中継局204は、(i+3)番目のフレーム216の間に端末206から提供されたACK/NACKを、データ3に対するACK/NACKメッセージと共に第1中継局202に送信する(ステップ273)。
例えば、データ3にエラーが発生した場合、第2中継局204は、データ3に対するNACKメッセージを第1中継局202に送信する。このとき、第2中継局204は、(i+3)番目のフレーム216の間に、端末206から提供されたACK/NACKをデータ3に対するNACKメッセージと共に第1中継局202に送信する。
一方、データ3にエラーが発生しない場合、第2中継局204は、データ3に対するACKメッセージを第1中継局202に送信する(ステップ271)。このとき、第2中継局204は、(i+3)番目のフレーム216の間に端末206から提供されたACK/NACKを、データ3に対するACKメッセージと共に第1中継局202に送信する(ステップ273)。
また、第2中継局204は、エラーの発生しないデータ3を端末206に送信する(ステップ275)。このとき、端末206は、第2中継局204から受信したデータ3に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+4)番目のフレーム218の間に、端末206は、データ2に対するACK/NACKメッセージを第2中継局204に送信する。例えば、データ2にエラーが発生した場合、端末206は、データ2に対するNACKメッセージを第2中継局204に送信する。
一方、データ2にエラーが発生しない場合、端末206は、データ2に対するACKメッセージを第2中継局204に送信する(ステップ277)。
(i+5)番目のフレーム220の間に、基地局200は、データ6を第1中継局202に送信する(ステップ279)。このとき、第1中継局202は、基地局200から受信したデータ6に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+5)番目のフレーム220の間に、第1中継局202は、データ5に対したACK/NACKメッセージを基地局200に送信する。このとき、第1中継局202は、(i+4)番目のフレーム218の間に第2中継局204から提供されたデータ3に対するACK/NACKメッセージと端末206のデータ1に対するACK/NACKメッセージとを、データ5に対するACK/NACKメッセージと共に基地局200に送信する(ステップ283、285)。
例えば、データ5にエラーが発生する場合、第1中継局202は、データ5に対するNACKメッセージを基地局200に送信する。このとき、第1中継局202は、(i+4)番目のフレーム218の間に第2中継局204から提供されたデータ3に対するACK/NACKメッセージと端末206のデータ1に対するACK/NACKメッセージとを、データ5に対したNACKメッセージと共に基地局200に送信する。
一方、データ5にエラーが発生しない場合、第1中継局202は、データ5に対するACKメッセージを基地局200に送信する(ステップ281)。このとき、第1中継局202は、(i+4)番目のフレーム218の間に第2中継局204から提供されたデータ3に対するACK/NACKメッセージと端末206のデータ1に対するACK/NACKメッセージとを、データ5に対するACKメッセージと共に基地局200に送信する。
また、第1中継局202は、エラーの発生しないデータ5を第2中継局204に送信する(ステップ287)。このとき、第2中継局204は、第1中継局202から受信したデータ5に対したエラーの発生の有無を確認する。
(i+5)番目のフレーム220の間に、第2中継局204は、データ4に対するACK/NACKメッセージを第1中継局202に送信する。このとき、第2中継局204は、(i+4)番目のフレーム218の間に端末206から提供されたACK/NACKメッセージを、データ4に対するACK/NACKメッセージと共に第1中継局202に送信する(ステップ291)。
例えば、データ4にエラーが発生した場合、第2中継局204は、データ4に対するNACKメッセージを第1中継局202に送信する。このとき、第2中継局204は、(i+4)番目のフレーム218の間に端末206から提供されたACK/NACKメッセージを、データ4に対するNACKメッセージと共に第1中継局202に送信する。
一方、データ4にエラーが発生しない場合、第2中継局204は、データ4に対するACKメッセージを第1中継局202に送信する(ステップ289)。このとき、第2中継局204は、(i+4)番目のフレーム218の間に端末206から提供されたACK/NACKメッセージを、データ4に対するACKメッセージと共に第1中継局202に送信する。
また、第2中継局204は、エラーの発生しないデータ4を端末206に送信する(ステップ293)。このとき、端末206は、第2中継局204から受信したデータ4に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+5)番目のフレーム220の間に、端末206は、データ3に対するACK/NACKメッセージを第2中継局204に送信する。例えば、データ3にエラーが発生した場合、端末206は、データ3に対するNACKメッセージを第2中継局204に送信する。
一方、データ3にエラーが発生しない場合、端末206は、データ3に対するACKメッセージを第2中継局204に送信する(ステップ295)。
上述したように、無線通信システムにおける第1中継局202、第2中継局204及び端末206は、上位ノードから提供されたデータに対するACK/NACKメッセージを上位ノードに送信する。このとき、第1中継局202、第2中継局204及び端末206は、上位ノードから割り当てられた資源を利用してACK/NACKメッセージを送信する。例えば、上位ノードは、第1中継局202、第2中継局204及び端末206に、ACK/NACKメッセージのための制御チャネルを割り当てる。
さらに、中継局202、204は、下位ノードから提供されたACK/NACKメッセージが存在する場合、ACK/NACKメッセージと上位ノードから提供されたデータに対するACK/NACKメッセージとを共に上位ノードに送信する。例えば、第1中継局202は、(i+3)番目のフレーム216において基地局200から提供されたデータに対するACK/NACKメッセージと第2中継局204から提供されたACK/NACKメッセージとを共に基地局200に送信する。また、第2中継局204は、(i+4)番目のフレーム218において第1中継局202から提供されたデータに対するACK/NACKメッセージと端末206から提供されたACK/NACKメッセージとを共に第1中継局202に送信する。
すなわち、中継局は、基地局と端末との間で互いに異なる時間フレームの間に提供されたデータに対する多重ACK/NACKメッセージを、上位ノード(例:基地局又は上位中継局)に送信する。
したがって、上位ノードは、下位ノードが多重ACK/NACKメッセージを送信できるように、下記図3と図4に示すように、多重ACK/NACKメッセージに対する制御チャネルを下位ノードに割り当てる。ここで、下記の図3は、基地局が中継局1に多重ACK/NACKメッセージのための制御チャネルを割り当てることを例に挙げて説明する。
図3と図4は、本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータに対するACK/NACKのスケジューリング情報を送信するためのフレーム構造を示している。ここで、図3と図4は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16システムのフレーム構造を例に挙げて説明する。
図3と図4に示すように、基地局は、中継局1が複数のACK/NACKメッセージを送信できるように、中継局1に多重チャネルを割り当てる。
図3に示すように、基地局は、ダウンリンク副フレーム300のアップリンクマップ(UL−MAP)を利用して、中継局1にACK/NACKメッセージのための多重チャネルを割り当てる。したがって、中継局1は、多重チャネルを利用して基地局から提供されたデータのACK/NACKメッセージと中継局2又は端末から提供されたACK/NACKメッセージとを、一回に基地局に送信できる。
基地局は、中継局1にACK/NACKメッセージのための多重チャネルを割り当てるために、情報要素(Infromation Element)を構成してアップリンクマップに含める。このとき、情報要素は、中継局1、中継局2及び端末の固有識別子(例:CID(Connection ID)と適応変調(MCS:Modulation and Coding Scheme)レベル情報を含む。
また、基地局は、各々の固有識別子別にACK/NACKメッセージのための領域の開始点と終点とを含むように、情報要素を構成する。例えば、基地局は、中継局1にACK/NACKメッセージのための多重チャネルを割り当てるために、IEEE802.16標準にて定義されたHARQ(Hybrid ARQ)ACK領域(Region)割り当て(Allocation)情報要素(Information Element)を、情報要素として使用することができる。このとき、情報要素は、各々の固有識別子に対するACK/NACKメッセージのための領域の開始点と終点とを、周波数領域では副チャネル単位で表し、時間領域ではOFDMシンボル単位で表す。
中継局1は、基地局がアップリンクマップにおいて各々の固有識別子別に割り当てたアップリンクフレームの領域を利用して、多重ACK/NACKメッセージを基地局に送信する。例えば、中継局1は、中継局1の固有識別子に割り当てられたACK領域スケジューリング情報301に応じて、基地局から提供されたデータのACK/NACKメッセージを、アップリンク副フレーム310の第1領域311を介して基地局に送信する。また、中継局1は、中継局2の固有識別子に割り当てられたACK領域スケジューリング情報303に応じて、第2領域313を介して中継局2から提供されたACK/NACKメッセージを基地局に送信する。また、中継局1は、端末の固有識別子に割り当てられた端末ACK領域スケジューリング情報305に応じて、第3領域315を介して中継局2から提供された端末のACK/NACKメッセージを基地局に送信する。
上述したように、基地局は、アップリンクマップを介して中継局1、中継局2及び端末の固有識別子に応じたACK/NACKメッセージを送信する制御チャネルを中継局1に割り当てる。このとき、基地局は、中継局1がアップリンクマップに含まれた中継局2と端末の固有識別子の機能を確実に把握できるように、別途のメッセージ又は情報要素を定義して、中継局2と端末の固有識別子の用途を中継局1に知らせる。
図4に示すように、基地局は、ダウンリンク副フレーム320のアップリンクマップ(UL−MAP)を利用して、中継局1にACK/NACKメッセージのための多重チャネルを割り当てる。したがって、中継局1は、多重チャネルを利用して、基地局から提供されたデータのACK/NACKメッセージと中継局2又は端末から提供されたACK/NACKメッセージとを、一回に基地局に送信できる。
このとき、基地局と中継局1との間には、各フレームに応じてどのノードのACK/NACKメッセージを送信するかが予め約束される。例えば、図2の(i+5)番目のフレームで、基地局は、中継局1がデータ5に対するACK/NACKメッセージ、データ3に対する中継局2のACK/NACKメッセージ、及びデータ1に対する端末のACK/NACKメッセージを送信することを知っている。このとき、基地局は、放送情報又は別途の制御チャネルを利用して、フレームごとに中継局1がどのノードのACK/NACKメッセージを送信するかを中継局1と約束する。
また、基地局は、中継局1が多重ACK/NACKメッセージを送信できるように、中継局のACK/NACKメッセージのための情報要素を含むアップリンクマップを構成する。このとき、中継局のACK/NACKメッセージのための情報要素は、多重ACK/NACKメッセージの開始点情報と終点情報とを含む。例えば、IEEE802.16システムのHARQ ACK領域の割り当て情報要素をACK/NACKメッセージのための情報要素として使用することができる。このとき、アップリンクフレームにおけるACK/NACKメッセージの開始点と終点とは、周波数領域では副チャネル単位で表わされ、時間領域ではOFDMシンボル単位で表わされる。
したがって、中継局1は、基地局からアップリンクマップを介して割り当てられたアップリンクフレームの領域を介して、多重ACK/NACKメッセージを基地局に送信する。このとき、中継局1は、基地局と予め約束されたノードに対するACK/NACKメッセージを基地局に送信する。例えば、中継局1は、基地局がアップリンクマップのACK領域スケジューリング情報321を介して割り当てた領域に、基地局から提供されたデータのACK/NACKメッセージ331、中継局2から提供されたACK/NACKメッセージ333、及び中継局2から提供された端末のACK/NACKメッセージ335を含めて基地局に送信する。
他の実施の形態として、中継局1は、データの送信順序に応じて多重ACK/NACKメッセージを送信する。すなわち、図2の(i+5)番目のフレーム220の場合、第1中継局202は、第1領域331を介して送信順序の速いデータ1に対する端末206のACK/NACKメッセージを送信する。次に、第1中継局202は、第2領域333を介してデータ3に対する第2中継局204のACK/NACKメッセージを送信する。最後に第1中継局202は、第3領域335を介してデータ5に対するACK/NACKメッセージを送信する。また、第1中継局202は、送信順序の遅いデータに対するACK/NACKメッセージから順次送信することもできる。
また、基地局と中継局1とは、多重ACK/NACKメッセージに含まれるACK/NACKメッセージの送信順序を予め約束する。したがって、基地局は、フレームごとに中継局1が送信する多重ACK/NACKメッセージがどのデータに対するどのノードのACK/NACKメッセージであるかを知っている。
したがって、基地局は、中継局1が送信する多重ACK/NACKメッセージを区分するためのオフセット値を別途に割り当てなくてもよい。
上述したように、中継局1は、基地局から割り当てられた多重制御チャネルを介して、中継局1、中継局2及び端末のACK/NACKメッセージを基地局に送信する。このとき、基地局と中継局1との間では、多重制御チャネルを介して何番目のデータに対するACK/NACKメッセージが送信されているかが約束されていなければならない。
したがって、基地局は、放送情報又は別途の制御チャネルを利用して、多重制御チャネルを介して中継局1に送信するデータのACK/NACKメッセージを予め約束する。この場合、中継局1は、基地局と約束した多重制御チャネルを介して送信するデータのACK/NACKメッセージ情報に応じて、多重制御チャネルを介した送信時点ごとに自身及び下位ノードのACK/NACKメッセージが送信時点を基準に何フレーム前に送信受信したデータに対するACK/NACKメッセージであるか否かを認知することができる。
万一、基地局で放送メッセージ又は別途の制御チャネルを利用して中継局1と多重制御チャネルを介して送信するデータを予め約束しない場合、基地局は、ACK/NACKメッセージのための情報要素を利用して多重制御チャネルを介して送信するデータのACK/NACKメッセージ情報を中継局1に送信することもできる。
上述した実施の形態で無線通信システムは、ダウンリンク副フレーム300、320を介して同じフレームのアップリンク副フレームでACK/NACKメッセージ領域に対するスケジューリング情報を含むように、アップリンクマップを構成する。他の実施の形態で無線通信システムは、ダウンリンク副フレーム300、320を介して何フレームの次に位置するアップリンク副フレームでACK/NACKメッセージ領域に対するスケジューリング情報を含むように、アップリンクマップを構成する。
次に、無線通信システムは、下記の図5に示すように、アップリンクデータに対するACK/NACKメッセージを送信する。
図5は、本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンクデータの送信手順を示している。ここで、基地局400は、端末406からデータ1とデータ2とを受信すると仮定して説明する。
図5に示すように、端末406から基地局400へデータ1とデータ2とを送信する場合、i番目のフレーム410の間に基地局400は、データ1に対するスケジューリング情報を第1中継局402に送信する(ステップ431)。
(i+1)番目のフレーム412の間に、基地局400は、データ2に対するスケジューリング情報を第1中継局402に送信する(ステップ433)。
(i+1)番目のフレーム412の間に、第1中継局402は、データ1に対するスケジューリング情報を第2中継局404に送信する(ステップ435)。
(i+2)番目のフレーム414の間に、第1中継局402は、データ2に対するスケジューリング情報を第2中継局404に送信する(ステップ437)。
(i+2)番目のフレーム414の間に、第2中継局404は、データ1に対するスケジューリング情報を端末406に送信する(ステップ439)。
(i+3)番目のフレーム416の間に、第2中継局404は、データ2に対するスケジューリング情報を端末406に送信する(ステップ441)。
(i+3)番目のフレーム416の間に、端末406は、第2中継局404から提供されたデータ1のスケジューリング情報に応じて、第2中継局404にデータ1を送信する(ステップ443)。このとき、第2中継局404は、端末406から受信したデータ1に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+4)番目のフレーム418の間に、第2中継局404は、端末406から提供されたデータ1のエラーの発生の有無に応じて、ACK/NACKメッセージを送信する。例えば、データ1にエラーが発生する場合、第2中継局404は、第1中継局402と端末406とにNACKメッセージを送信する。
一方、データ1にエラーが発生しない場合、第2中継局404は、データ1とデータ1に対するACKメッセージを第1中継局402に送信する(ステップ445)。このとき、第1中継局402は、第2中継局404から受信したデータ1に対するエラーの発生の有無を確認する。
また、第2中継局404は、端末406にデータ1に対するACKメッセージを送信する(ステップ447)。
(i+4)番目のフレーム418の間に、端末406は、第2中継局404から提供されたデータ2のスケジューリング情報に応じて、データ2を第2中継局404に送信する(ステップ449)。このとき、第2中継局404は、端末406から受信したデータ2に対するエラーの発生の有無を確認する。
(i+5)番目のフレーム420の間に、第1中継局402は、第2中継局404から提供されたデータ1のエラーの発生の有無に応じて、ACK/NACKメッセージを送信する。例えば、データ1にエラーが発生する場合、第1中継局402は、基地局400と第2中継局402とにデータ1に対するNACKメッセージを送信する。
このとき、第1中継局404は、(i+4)番目のフレーム418の間に第2中継局404から提供されたデータ1に対するACK/NACKメッセージを基地局400に共に送信する(ステップ453)。
一方、データ1にエラーが発生しない場合、第1中継局402は、データ1とデータ1に対するACKメッセージを基地局400に送信する(ステップ451)。
このとき、第1中継局402は、(i+4)番目のフレーム418の間に第2中継局404から提供されたデータ1に対するACK/NACKメッセージを、基地局400に共に送信する(ステップ453)。
その後、第1中継局402は、データ1に対するACKメッセージを第2中継局404に送信する(ステップ455)。
(i+5)番目のフレーム420の間に第2中継局404は、端末406から提供されたデータ2のエラーの発生の有無に応じてACK/NACKメッセージを送信する。例えば、データ2にエラーが発生する場合、第2中継局404は、第1中継局402と端末406とにデータ2に対するNACKメッセージを送信する。
一方、データ2にエラーが発生しない場合、第2中継局404は、データ2とデータ2に対するACKメッセージとを第1中継局402に送信する(ステップ457)。このとき、第1中継局402は、第2中継局404から受信したデータ2に対するエラーの発生の有無を確認する。
その後、第2中継局404は、端末406にデータ2に対するACKメッセージを送信する(ステップ459)。
(i+6)番目のフレーム422の間に、第1中継局402は、第2中継局404から提供されたデータ2のエラーの発生の有無に応じて、ACK/NACKメッセージを送信する。例えば、データ2にエラーが発生する場合、第1中継局402は、基地局400と第2中継局404にデータ2に対するNACKメッセージを送信する。
このとき、第1中継局402は、(i+5)番目のフレーム420の間に第2中継局404から提供されたデータ2に対するACK/NACKメッセージを、基地局400に共に送信する(ステップ463)。
一方、データ2にエラーが発生しない場合、第1中継局402は、データ2とデータ2に対するACKメッセージとを基地局400に送信する(ステップ461)。
このとき、第1中継局402は、(i+5)番目のフレーム420の間に第2中継局404から提供されたデータ2に対するACK/NACKメッセージを、基地局400に共に送信する(ステップ463)。
その後、第1中継局402は、データ2に対するACKメッセージを第2中継局404に送信する(ステップ465)。
上述したように、無線通信システムにおいて第1中継局402、第2中継局404及び端末406は、アップリンクデータに対するACK/NACKメッセージを上位ノードと下位ノードとに送信する。このとき、第1中継局402、第2中継局404及び端末406は、上位ノードから提供された制御チャネルを介してACK/NACKメッセージを送信する。
さらに、中継局402、404は、下位ノードから提供されたACK/NACKメッセージが存在する場合、ACK/NACKメッセージと下位ノードから提供されたデータに対するACK/NACKメッセージとを共に上位ノードに送信する。例えば、第1中継局402は、(i+5)番目のフレーム420において第2中継局404から提供されたデータのACK/NACKメッセージと、第2中継局404から提供された第2中継局404のACK/NACKメッセージと、を共に基地局400に送信する。
すなわち、中継局は、基地局と端末との間で互いに異なる時間フレームの間に提供されたアップリンクデータに対する多重ACK/NACKメッセージを、上位ノード(例:基地局又は上位中継局)に送信する。
したがって、上位ノードは、下位ノードが多重ACK/NACKメッセージを送信できるように、下記図6と図7に示すように、多重ACK/NACKメッセージに対する制御チャネルを下位ノードに割り当てる。ここで、下記の図6と図7は、基地局が、中継局1に、多重ACK/NACKメッセージのための制御チャネルを割り当てることを例に挙げて説明する。
図6及び図7は、本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンクデータに対するACK/NACKのスケジューリング情報を送信するためのフレーム構造を示している。ここで、図6と図7は、IEEE802.16システムのフレーム構造を例に挙げて説明する。
図6と7を参照すると、基地局は、中継局1がアップリンクデータに対する複数のACK/NACKメッセージを送信できるように、中継局1に多重チャネルを割り当てる。
まず、図6に示すように、基地局は、ダウンリンク副フレーム500のアップリンクマップ(UL−MAP)を利用して、中継局1にACK/NACKメッセージのための多重チャネルを割り当てる。したがって、中継局1は、基地局から提供された多重チャネルを利用して、アップリンクデータに対するACK/NACKメッセージと中継局2から提供されたACK/NACKメッセージとを基地局に共に送信できる。
基地局は、中継局1にACK/NACKメッセージのための多重チャネルを割り当てるために情報要素(Infromation Element)を構成してアップリンクマップに含める。このとき、情報要素は、中継局1、中継局2及び端末の固有識別子(例:CID(Connection ID)と適応変調(MCS:Modulation and Coding Scheme)レベル情報を含む。
また、基地局は、各々の固有識別子別にACK/NACKメッセージのための開始点と終点とを含むように、情報要素を構成する。例えば、基地局は、中継局1にACK/NACKメッセージのための多重チャネルを割り当てるために、IEEE802.16システムのHARQ ACK領域の割り当て情報要素を、情報要素として使用することができる。このとき、HARQ ACK領域の割り当て情報要素は、アップリンクデータに対する資源割り当てのために新しく定義されうる。
このとき、情報要素は、各々の固有識別子に対するACK/NACKメッセージのための領域の開始点と終点とを、周波数領域では副チャネル単位で表し、時間領域ではOFDMシンボル単位で表す。
中継局1は、基地局がアップリンクマップを介して各固有識別子別に割り当てたアップリンクフレームの領域を利用して、多重ACK/NACKメッセージを基地局に送信する。例えば、中継局1は、中継局1の固有識別子を介して割り当てられたACK領域スケジューリング情報501に応じて、中継局2から提供されたデータのACK/NACKメッセージを、アップリンク副フレーム510の第1領域511を介して基地局に送信する。また、中継局1は、中継局2の固有識別子を介して割り当てられたACK領域スケジューリング情報505に応じて、第2領域515を介して中継局2から提供されたACK/NACKメッセージを基地局に送信する。
上述したように、基地局は、アップリンクマップを介して中継局1、中継局2の固有識別子に応じるACK/NACKメッセージを送信する制御チャネルを中継局1に割り当てる。このとき、基地局は、中継局1がアップリンクマップに含まれた中継局2と端末の固有識別子の機能を確実に把握できるように、別途のメッセージを定義して、中継局2と端末の接続識別子の用途を中継局1に知らせる。
図7に示すように、基地局は、ダウンリンク副フレーム520のアップリンクマップ(UL−MAP)を利用して、中継局1にACK/NACKメッセージのための多重チャネルを割り当てる。したがって、中継局1は、多重チャネルを利用してアップリンクデータに対するACK/NACKメッセージと中継局2から提供されたACK/NACKメッセージとを一回に基地局に送信できる。
このとき、基地局と中継局1との間には、各フレームに応じてどのノードのACK/NACKメッセージを送信するかが予め約束される。例えば、図5の(i+5)番目のフレーム420で、基地局は、中継局1がデータ1に対するACK/NACKメッセージとデータ1に対する中継局2のACK/NACKメッセージとを送信することを知っている。このとき、基地局は、放送情報又は別途の制御チャネルを利用して、フレームごとに中継局1がどのノードのACK/NACKメッセージを送信するかについて中継局1と約束する。
基地局は、中継局1が複数のACK/NACKメッセージを送信できるように、多重ACK/NACKメッセージのための開始点と終点とを含む情報要素を構成して、アップリンクマップに含める。例えば、基地局は、IEEE802.16システムのHARQ ACK領域の割り当て情報要素を利用して、ACK/NACKメッセージのための情報要素を構成する。このとき、アップリンクフレームでACK/NACKメッセージの開始点と終点とは、周波数領域では副チャネル単位で表され、時間領域ではOFDMシンボル単位で表される。
中継局1は、アップリンクマップに含まれたACK領域スケジューリング情報521を利用して基地局から割り当てられたアップリンクフレーム530の領域を利用して、複数のACK/NACKメッセージ531、533を基地局に送信する。すなわち、中継局1は、基地局から割り当てられたアップリンクフレーム領域を介して、基地局と予め約束されたノードに対するACK/NACKメッセージを基地局に送信する。
上述したように、中継局1は、基地局から割り当てられた多重制御チャネルを介して、中継局1と中継局2のACK/NACKメッセージを基地局に送信する。このとき、基地局と中継局1との間には、多重制御チャネルを介して何番目のデータに対するACK/NACKメッセージが送信されるかが約束されていなければならない。
したがって、基地局は、放送情報又は別途の制御チャネルを利用して、中継局1に多重制御チャネルを介して送信するデータのACK/NACKメッセージを約束する。この場合、中継局1は、基地局と約束した多重制御チャネルを介して送信するデータのACK/NACKメッセージ情報に応じて、多重制御チャネルを介した送信時点ごとに自分及び下位ノードのACK/NACKメッセージが送信時点を基準に何フレーム前に送信受信したデータに対するACK/NACKメッセージであるかを認知することができる。
万一、基地局で放送メッセージ又は別途の制御チャネルを利用して、中継局1と多重制御チャネルを介して送信するデータを予め約束しない場合、基地局は、ACK/NACKメッセージのための情報要素を利用して、多重制御チャネルを介して送信するデータのACK/NACKメッセージ情報を中継局1に送信することができる。
以下では、無線通信システムにおける再送信のためのACK/NACKメッセージを送信するための中継局の動作方法について説明する。
図8は、本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるARQを行うための中継局の動作手順を示している。
図8に示すように、まず中継局は、ステップ601にてデータが受信されているか否かを確認する。例えば、ダウンリンクの場合、中継局は、上位ノードからデータが受信されているか否かを確認する。一方、アップリンクの場合、中継局は、下位ノードからデータが受信されているか否かを確認する。
データが受信される場合、中継局は、ステップ603に進んで受信データにエラーが発生するか否かを確認する。
万一、受信データにエラーが発生する場合、中継局は、ステップ607に進んで下位ノードからエラー発生情報が受信されたか否かを確認する。ここで、エラー発生情報は、ACKメッセージ又はNACKメッセージを表す。例えば、ダウンリンクの場合、中継局は、図2に示すように、前のフレームの間に下位ノードからACK/NACKメッセージが受信されたか否かを確認する。一方、アップリンクの場合、中継局は、図5に示すように、前のフレームの間に下位ノードからACK/NACKメッセージが受信されたか否かを確認する。
一方、受信データにエラーが発生しない場合、中継局は、ステップ605に進んで、受信したデータを上位ノード又は下位ノードに送信する。例えば、ダウンリンクの場合、中継局は、上位ノードから提供されたデータを下位ノードに送信する。一方、アップリンクの場合、中継局は、下位ノードから提供されたデータを上位ノードへ送信する。
受信したデータを送信した後、中継局は、ステップ607に進んで、下位ノードからエラー発生情報が受信されたか否かを確認する。例えば、ダウンリンクの場合、中継局は、図2に示すように、前のフレームの間に下位ノードからACK/NACKメッセージが受信されたか否かを確認する。一方、アップリンクの場合、中継局は、図5に示すように、前のフレームの間に下位ノードからACK/NACKメッセージが受信されたか否かを確認する。
万一、下位ノードからエラー発生情報が受信された場合、中継局は、ステップ609に進んで受信データのエラー発生情報と下位ノードから提供されたエラー発生情報とを上位ノードへ送信する。このとき、中継局は、放送情報又は別途の制御チャネルを介して該当フレームにエラー発生情報を送信するノードとデータを上位ノードと約束する。したがって、中継局は、上位ノードから提供された多重制御チャネルを介して、上位ノードと約束されたデータに対するエラー発生情報を上位ノードに送信する。
一方、下位ノードからエラー発生情報が受信されない場合、中継局は、ステップ611に進んで上位ノードから提供された制御チャネルを介して、受信データのエラー発生情報を上位ノードに送信する。
以後、中継局は、本アルゴリズムを終了する。
以下、無線通信システムにおける中継局が多重ACK/NACKメッセージを送信するための多重制御チャネルを割り当てる上位ノードの動作方法について説明する。ここで、下記の図9は、上位ノードが放送情報又は別途の制御チャネルを介して次のホップ中継局と送信時点に応じてエラー発生情報を送信するデータを約束する。以後、上位ノードは、中継局が該当データにエラー発生情報を送信するための多重制御チャネルを割り当てるための方法について説明する。
図9は、本発明の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるARQを行うための基地局の動作手順を示している。ここで、図9は、上位ノードのうち、基地局を例に挙げて説明するが、上位中継局も同様に動作する。
図9に示すように、まず基地局は、ステップ701にて図3又は図6に示すように、次のホップ中継局にACK/NACK制御メッセージのための制御チャネルをノード別に割り当てるか否かを確認する。
万一、ノード別に制御チャネルを割り当てる場合、基地局は、ステップ703に進んで、次のホップ中継局を介して自身にACK/NACKメッセージを送信するノードの固有識別子を確認する。ここで、固有識別子は、CIDを意味する。
ノードの固有識別子を確認した後、基地局は、ステップ705に進んで、各々の固有識別子別にACK/NACKメッセージのための制御チャネルを割り当てる。
その後、基地局は、ステップ707に進んで各固有識別子別に割り当てた制御チャネル情報を含む多重制御チャネルを生成する。例えば、基地局は、各々の固有識別子別に割り当てられた制御チャネル情報を含む情報要素を生成する。
多重制御チャネルを生成した後、基地局は、ステップ709に進んで、多重制御チャネルを次のホップ中継局に送信する。すなわち、基地局は、各々の固有識別子別に割り当てられた制御チャネル情報を含む情報要素を含むアップリンクマップを構成して、次のホップ中継局に送信する。例えば、基地局は、図3又は図6のように各々の固有識別子別に割り当てられた制御チャネル情報を次のホップ中継局に送信する。
一方、ステップ701にてノード別制御チャネルを割り当てない場合、基地局は、ステップ711に進んで、各々のフレームごとに次のホップ中継局を介してACK/NACKメッセージを提供されるためのノードを決定する。
ノードを決定した後、基地局は、ステップ713に進んで、決定したノードに対する情報を次のホップ中継局に送信する。例えば、基地局は、放送情報又は別途の制御チャネルを利用して、決定したノードに対する情報を次のホップ中継局に送信する。
ノードに対する情報を送信した後、基地局は、ステップ715に進んで、決定したノードに対するACK/NACKメッセージを提供されるための多重制御チャネルを次のホップ中継局に割り当てる。
多重制御チャネルを割り当てた後、基地局は、ステップ709に進んで、多重制御チャネルを次のホップ中継局に送信する。例えば、基地局は、図4又は図7のように、多重制御チャネル情報を次のホップ中継局に送信する。このとき、基地局は、多重制御チャネルの開始点及び終点情報のみを含む。したがって、基地局から多重制御チャネルを割り当てられた中継局は、ステップ713にて基地局と約束したノードに対するACK/NACKメッセージを一定の順序に応じて多重制御チャネルに載せて基地局に送信する。
以後、基地局は、本アルゴリズムを終了する。
以下、無線通信システムいおける再送信のためのACK/NACKメッセージを送信するための中継局のブロック構成について説明する。
図10は、本発明による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおける中継局のブロック構成を示している。以下では、送信部800と受信部820とが互いに異なるアンテナを使用すると仮定して説明するが、送信部800と受信部820とは、一つのアンテナを使用することもできる。
図10に示すように、中継局は、送信部800、受信部820、送信部800と受信部820とが共有するARQ制御部840、ARQ状態部850、ARQタイマー860、及びチャネル推定器870を備える。
まず、送信部800は、データ生成部801、チャネル符号器803、CRC生成器805、変調器807、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)演算器809、及びRF処理器811を備える。
データ生成部801は、データキュー813に格納されたデータとメッセージ生成器817から生成した制御メッセージとをSDU(Service Data Unit)生成器815に集めて、物理階層の送信のための一つのデータを生成する。ここで、メッセージ生成器817は、受信部820を介して受信したデータにエラーがないと、ACKメッセージを生成する。これに対し、メッセージ生成器817は、データにエラーが発生した場合、NACKメッセージを生成する。このとき、下位ノードから提供されたACK/NACKメッセージがある場合、メッセージ生成器817は、中継局が受信したデータに対するACK/NACKメッセージと下位ノードから提供されたACK/NACKメッセージとを共に送信できるようにメッセージを生成する。
チャネル符号器803は、データ生成部801から提供されたデータを該当変調水準(例:MCSレベル)に応じて符号化する。CRC生成器805は、エラー検出コードを生成してチャネル符号器803から提供されたデータに追加して出力する。
変調器807は、CRC生成器805から提供されたデータを該当変調水準(例:MCSレベル)に応じて変調して出力する。
IFFT演算器809は、変調器807から提供された周波数領域データを逆高速フーリエ変換して時間領域信号に変換する。
RF処理器811は、IFFT演算器809から提供されたベースバンド信号を高周波(Radio Frequency)信号に周波数アップ変換して、アンテナを介して上位ノード又は下位ノードに出力する。
次に、受信部820は、RF処理器821、FFT(Fast Fourier Transform)演算器823、復調器825、CRC除去器827、チャネル復号器829及びデータ処理部831を備える。
RF処理器821は、上位ノード又は下位ノードからアンテナを介して受信した高周波信号をベースバンド信号に周波数ダウン変調して出力する。
FFT演算器823は、RF処理器821から提供された時間領域信号を高速フーリエ変換して、周波数領域信号に変換する。
復調器825は、FFT演算器823から提供された信号を該当変調水準に応じて復調して出力する。このとき、復調器825は、復調された信号をCRC除去器827とチャネル推定器870とに出力する。
CRC除去器827は、復調器825から提供された信号のエラー検出コードを確認して、信号のエラーの発生の有無を判断する。このとき、CRC除去器827は、復調器825から提供された信号からエラー検出コードを除去する。
チャネル復号器829は、CRC除去器827から提供されたエラーのない信号を該当変調水準に応じて復号して出力する。
データ処理部831のSDU処理器835は、チャネル復号器829から提供された物理階層信号からデータと制御メッセージとを分離する。その後、SDU処理器835は、データを第2データキュー837に提供して格納し、制御メッセージは、メッセージ処理器833に提供して復号して確認する。ここで、第1データキュー813と第2データキュー827とは、同じデータキューでありうる。
メッセージ処理部833は、下位ノードから受信されるACK/NACKメッセージを確認する。また、メッセージ処理部833は、上位ノードから提供されたACK/NACKメッセージのための多重制御チャネル情報を確認して、送信部800に提供する。
ARQ状態部850は、再送信されたデータに対するARQ状態を管理する。ARQタイマー860は、中継局の再送信のための有効時間(life time)を管理する。
ARQ制御機840は、ARQ状態部850及びARQタイマー860と連動して、中継局のARQに全般的な動作を制御する。このとき、ARQ制御機840は、送信部800のデータ生成部801、チャネル符号器803及びCRC生成器805と通信しつつ再送信を制御する。例えば、受信部820を介して下位ノードから再送信要請が受信されると、ARQ制御機840は、送信部800を制御して再送信要請信号を上位ノードへ送信するように制御する。また、上位ノードから再送信スケジューリング情報が受信されると、ARQ制御機840は、データキュー813に格納された上位ノードから提供されたデータをチャネル状態に応じて符号化し、エラー検出コードを挿入して再送信を要請した下位ノードに再送信されるように制御する。
このとき、ARQ制御機840は、送信部800が多重ACK/NACKメッセージを送信できるように制御する。例えば、ARQ制御機840は、中継局が受信したデータに対するACK/NACKメッセージと下位ノードから提供されたACK/NACKメッセージとを上位ノードに共に送信できるように送信部800を制御する。
また、ARQ制御機840は、受信部820のデータ処理部831、チャネル復号器829及びCRC除去器827と通信しつつ再送信を制御する。例えば、CRC除去器827で受信データにエラーが発生した場合、ARQ制御機840は、基地局に送信するためのNACK制御メッセージを生成するように、メッセージ生成器817を制御する。
また、ARQ制御機840は、再送信手順の遂行中にARQタイマー860から有効時間終了メッセージを提供されると、再送信手順を終了する。
以下、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムのダウンリンクにおける他のリンク構成を例に挙げて説明する。以下の説明で、無線通信システムは、データ送信の基本単位を一つのフレームと仮定する。ここで、フレームは、中継局でのダウンリンクデータ遅延(DL burst processing Delay)と端末でのACK送信遅延(ACK feedback Delay)及び中継局でのACK送信遅延(ACK forwarding Delay)を考慮して決定された物理的なフレームと仮定する。
図11は、本発明の他の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータの送信手順を示している。
図11に示すように、無線通信システムは、基地局900、第1中継局902、第1端末904、第2中継局906及び第2端末908を備える。ここで、第1端末904は、第1中継局902と通信する少なくとも一つの端末を表し、第2端末908は、第2中継局906と通信する少なくとも一つの端末を表す。
まず、基地局900から第2端末908へHARQデータを送信する場合、基地局900は、i番目のフレーム910の間に第2端末908にデータ1を送信するためのスケジューリング情報1とデータ1とを第1中継局902に送信する(ステップ931)。例えば、スケジューリング情報は、IEEE802.16標準で定義されたHARQダウンリンクマップ情報を表す。
第1中継局902は、基地局900からスケジューリング情報1とデータ1とが受信されると、(i+1)番目のフレーム912の間に、スケジューリング情報1とデータ1とを第2中継局906に送信する(ステップ933)。このとき、データ1にエラーが発生していないと仮定する。
第2中継局906は、第1中継局902からスケジューリング情報1とデータ1とが受信されると、(i+2)番目のフレーム914の間にスケジューリング情報1とデータ1とを第2端末908に送信する(ステップ937)。このとき、データ1にエラーが発生していないと仮定する。
第2端末908は、第2中継局906からスケジューリング情報1とデータ1とが受信されると、スケジューリング情報1を介してACK/NACKメッセージを送信するACK送信区間(ACK Allocation region)を確認する。
その後、第2端末908は、(i+3)番目のフレーム916の間にACK送信区間を介してデータ1に対するACK/NACKメッセージを第2中継局906に送信する(ステップ941)。
第2中継局906は、第2端末908からデータ1に対するACK/NACKメッセージが受信されると、(i+4)番目のフレーム918の間にデータ1に対する端末908のACK/NACKメッセージを第1中継局902に送信する(ステップ945)。
第1中継局902は、第2中継局906からデータ1に対する第2端末908のACK/NACKメッセージが受信されると、(i+5)番目のフレーム920の間にデータ1に対する第2端末908のACK/NACKメッセージを基地局900に送信する(ステップ947)。
次に、基地局900から第1端末904へHARQデータを送信する場合、基地局900は、(i+2)番目のフレーム914の間に第1端末904にデータ2を送信するためのスケジューリング情報2とデータ2とを第1中継局902に送信する(ステップ935)。例えば、スケジューリング情報は、IEEE802.16標準で定義されたHARQダウンリンクマップ情報を表す。
第1中継局902は、基地局900からスケジューリング情報2とデータ2とが受信されると、(i+3)番目のフレーム916の間にスケジューリング情報2とデータ2とを第1端末904に送信する(ステップ939)。このとき、データ2にエラーが発生していないと仮定する。
第1端末904は、第1中継局902からスケジューリング情報2とデータ2とが受信されると、スケジューリング情報2を介してACK/NACKメッセージを送信するACK送信区間(ACK Allocation region)を確認する。
その後、第1端末904は、(i+4)番目のフレーム918の間にACK送信区間を介して、データ2に対するACK/NACKメッセージを第1中継局902に送信する(ステップ943)。
第1中継局902は、第1端末904からデータ2に対するACK/NACKメッセージが受信されると、(i+5)番目のフレーム920の間にデータ2に対する第1端末904のACK/NACKメッセージを基地局900に送信する。
上述したように、第1中継局902は、(i+5)番目のフレームの間に第1端末904に送信したデータ2に対するACK/NACKメッセージと、第2端末908に送信したデータ1に対するACK/NACKメッセージとを基地局900に送信する。すなわち、中継局は、基地局と端末との間で異なる時間フレームから送信されたデータに対する多重ACK/NACKメッセージを上位ノード(例:基地局又は上位中継局)に送信する。
したがって、上位ノードは、下位ノードが多重ACK/NACKメッセージを送信できるように、下記図10に示すように、多重ACK/NACKメッセージに対する制御チャネルを下位ノードに割り当てる。ここで、下記の図12と図13は、基地局が中継局1に多重ACK/NACKメッセージのための制御チャネルを割り当てることを例に挙げて説明する。
図12と図13は、本発明の他の実施の形態による多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるダウンリンクデータに対するACK/NACKのスケジューリング情報を送信するためのフレーム構造を示している。
図12と図13に示すように、基地局は、中継局1がダウンリンクデータに対するACK/NACKメッセージを多重チャネルに送信できるように、多重チャネルを割り当てる。
まず、図12に示すように、基地局は、ダウンリンク副フレーム1000のアップリンクマップ(UL−MAP)を利用して、端末1に対するACK送信領域と端末2に対するACK送信領域とを互いに異なるように割り当てて中継局1に送信する。このとき、基地局は、中継局1に送信する資源割り当て情報を、端末1に対する割り当て情報と端末2に対する割り当て情報とに応じて構成する。
中継局1は、基地局からACK領域スケジューリング情報1001、1003を介して割り当てられた資源割り当て情報に応じて、アップリンク副フレーム1010の互いに異なる領域を利用して端末1に対するACK/NACKメッセージ1011と端末2に対するACK/NACKメッセージ1013とを基地局に送信する。
次に、図13に示すように、基地局は、ダウンリンク副フレーム1020のアップリンクマップのACK領域スケジューリング情報1021を利用して、端末1と端末2のACK送信領域1031、1033を一つのアップリンクフレーム領域に割り当てて中継局1に送信する。この場合、無線通信システムは、図12に比べてダウンリンクスケジューリングに応じるオーバーヘッドを減らすことができる。
だが、図13に示すように、ACK送信領域を割り当てる場合、基地局は、アップリンク副フレームの領域に割り当てられた一つのACK送信領域で端末1と端末2のACK情報を区分することのできる情報を中継局1に送信しなければならない。例えば、基地局は、ACK送信領域に対するスケジューリング情報に、先に提供された端末のACK/NACKメッセージの終点情報又は次に割り当てた端末のACK/NACKメッセージの開始点情報を含める。
他の実施の形態として中継局1は、基地局と約束されたデータの送信順序に応じて端末のACK/NACKメッセージを送信する。例えば、図11に示すように、基地局は、i番目のフレーム910の間にデータ1を送信した後、(i+2)番目のフレーム914の間にデータ2を送信する。したがって、中継局1は、(i+5)番目のフレーム920の間に基地局からまず送信したデータ1に対する端末2のACK/NACKメッセージをまず送信する。次に、中継局1は、データ2に対する端末2のACK/NACKメッセージを送信する。
このとき、中継局1は、データ2に対する端末2のACK/NACKメッセージを送信した後、データ1に対する端末1のACK/NACKメッセージを送信することができる。
万一、基地局からデータ1とデータ2とを同じダウンリンク副フレームの間に送信して、中継局1から同じアップリンク副フレームの間にデータ1とデータ2に対するACK/NACKメッセージを送信する場合にも、中継局1は、基地局からスケジューリングされて送信されたデータの順序に応じて、ACK/NACKメッセージを順次送信できる。
したがって、基地局は、中継局1に次のホップ端末から提供されたACK/NACKメッセージを割り当てるアップリンクフレームの領域情報のみを知らせるとよい。
上述したように、基地局でIEEE802.16標準で定義されたACK Region Allocation情報要素というマップ制御メッセージを利用して、下位中継局にACK/NACKメッセージを送信する領域情報を送信することができる。ここで、マップ制御メッセージには、下位中継局のIDとアップリンクACK送信領域情報とがOFDM副チャネル及びOFDMシンボル単位で表示される。
万一、図12に示す方式を使用する場合、基地局は、マップ制御メッセージに多重ACKチャネルの各々の終点又は開始点情報を含める。一方、図13に示す方式を使用する場合、基地局は、マップ制御メッセージに追加的な情報を含めずに、基地局と中継局との間で約束された順序に応じて、多重ACKチャネルの送信が可能である。
上述したように、多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムの上位ノードからデータ再送信のための制御メッセージに対する多重制御チャネルを下位ノードに送信することによって、中継局は、下位ノードから提供された自動再送信要請(Automatic Retransmission reQuest)のための制御メッセージと自身が送信する自動再送信要請のための制御メッセージとを同時に上位ノードに送信できるという利点がある。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で、様々な変形が可能であることはもちろんである。従って、本発明の範囲は、説明された実施の形態に限定されて決められてはならず、後述する特許請求の範囲の記載による範囲及びそれと均等なものによって決定されるべきである。

Claims (47)

  1. 無線中継通信システムにおける中継局の動作方法において、
    上位ノードから第1データを受信する過程と、
    前記第1データを前記第1下位ノードへ送信する過程と、
    前記上位ノードから第2データを受信する過程と、
    前記第2データを前記第2下位ノードへ送信する過程と、
    前記中継局からの前記第1データ及び前記第2データのうち少なくとも一つの受信に対する応答として、前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードのうち少なくとも一つから複数の確認情報アイテム(acknowledgement information item)を受信する過程と、
    単一送信時間フレーム(a single transmission timeframe)に該当する同じ時点で前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程と、を含み、
    前記複数の確認情報アイテムのそれぞれは前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードのうち少なくとも一つへ送信されたデータに対する応答として生成されたACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)であることを特徴とする方法。
  2. 前記上位ノードは、基地局又は上位中継局であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードは、下位中継局又は端末であることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記複数の確認情報アイテムを送信するための制御チャネル情報を確認する過程と、
    前記制御チャネル情報で確認された領域を利用して、前記複数の確認情報アイテムを同じ時点で前記上位ノードへ送信する過程と、を含み、
    前記制御チャネル情報は前記上位ノードから提供されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記制御チャネル情報に基づいて前記下位ノードの固有識別子別に割り当てられた領域を確認する過程と、
    前記下位ノード別に割り当てられた領域に前記複数の確認情報アイテムを割り当て同じ時点で複数の情報を前記上位ノードへ送信する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記データ受信に対する応答で前記複数の確認情報アイテムのデータを確認する過程と、
    前記上位ノードからスケジューリング情報を含む前記データの順序を確認する過程と、
    前記スケジューリング情報での前記データの前記順序に応じて、前記制御チャネルで確認された前記領域に対する該当データの前記データ受信に対する応答で前記複数の確認情報アイテムを順次割り当てる過程と、
    前記順次割り当てた複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記スケジューリング情報は、マップ(MAP)情報であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    データ受信に対する応答で前記複数の確認情報アイテムの情報リストを確認する過程をさらに含み、前記複数の確認情報アイテムは前記複数の確認情報アイテムの送信時点に応じて前記上位ノードへ送信され、
    前記複数の確認情報アイテムを順次割り当てる過程は、
    前記制御チャネル情報から確認された前記領域に前記下位ノードから受信した前記複数の確認情報アイテムの中から前記情報リストの複数の情報を順次割り当てる過程をさらに含むことを特徴とする請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記情報リストは、前記上位ノードから放送情報又は別途の制御チャネルを介して提供されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1データを受信した後、前記第1データでエラー発生の有無を検査する過程と、
    前記第2データを受信した後、前記第2データでエラー発生の有無を検査する過程と、
    前記第1データ及び前記第2データの受信に対する応答で情報を生成する過程と、をさらに含み、
    前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    生成された情報と前記下位ノードから受信した前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードに同じ時点で送信する過程を含み、
    前記第1データを送信する過程は、
    前記第1データにエラーがない場合、前記第1データを前記第1下位ノードへ送信する過程を含み、
    前記第2データを送信する過程は、
    前記第2データにエラーがない場合、前記第2データを前記第2下位ノードへ送信する過程を含むことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記複数の確認情報アイテムを送信するための制御チャネル情報を確認する過程と、
    前記制御チャネル情報で確認された領域を利用して、前記生成された情報と前記下位ノードから受信した前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードに同じ時点で送信する過程と、をさらに含み、
    前記制御チャネル情報は前記上位ノードから受信することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記生成した情報と前記下位ノードから提供された前記複数の確認情報アイテムのエラー発生を表すデータを確認する過程と、
    前記上位ノードから受信したスケジューリング情報のデータの順序を確認する過程と、
    前記受信した制御情報の前記データの順序に応じて、前記制御チャネル情報から確認された前記領域に対するデータ受信に対する応答を行う時、前記複数の確認情報アイテムを順次割り当てる過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記スケジューリング情報は、マップ(MAP)情報であることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 無線中継通信システムにおける中継局の動作方法において、
    第1下位ノードから第1データを受信する過程と、
    前記第1データを上位ノードへ送信する過程と、
    第2下位ノードから第2データを受信する過程と、
    前記少なくとも一つの下位ノードからのアップリンクデータの受信に対する応答を行う時、前記第2データを前記上位ノードへ送信する過程と、
    前記少なくとも一つの下位ノードから複数の確認情報アイテムを受信し、前記複数の確認情報アイテムを単一送信時間フレームに該当する同じ時点で前記上位ノードへ送信する過程と、を含み、
    前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする方法。
  15. 前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードは下位中継局又は端末であることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記上位ノードは、基地局又は上位中継局であることを特徴とする請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記複数の確認情報アイテムを送信するための制御チャネル情報を確認する過程と、
    前記制御チャネル情報で確認された領域を利用して、前記複数の確認情報アイテムを同じ時点で前記上位ノードへ送信する過程と、を含み、
    前記制御チャネル情報は前記上位ノードから提供されることを特徴とする請求項14から16のいずれかに記載の方法。
  18. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記制御チャネル情報に基づいてそれぞれの下位ノードの固有識別子別に割り当てられた領域を確認する過程と、
    前記下位ノード別に割り当てられた領域に前記複数の確認情報アイテムを割り当て前記複数の確認情報アイテムを同じ時点で前記上位ノードへ送信する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記複数の確認情報アイテムのエラーを表すデータを確認する過程と、
    前記上位ノードからスケジューリング情報を含む前記データの順序を確認する過程と、
    前記スケジューリング情報を含む前記データの順序に応じて、前記制御チャネルで確認された前記領域に対する該当データのエラーを表す前記複数の確認情報アイテムを順次割り当てる過程と、
    前記順次割り当てられた複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 前記スケジューリング情報は、マップ(MAP)情報であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記情報の送信時点に応じて、前記上位ノードへ送信されエラーを表す情報の情報リストを確認する過程をさらに含み、
    前記複数の確認情報アイテムを順次割り当てる過程は、前記制御チャネル情報から確認された前記領域に、前記下位ノードから提供された前記複数の確認情報アイテムの中から前記情報リストの前記情報を順次割り当てる過程をさらに含むことを特徴とする請求項19または20に記載の方法。
  22. 前記情報リストは前記上位ノードから放送情報又は別途の制御チャネルを介して提供されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記第1データを受信した後、前記第1データでエラー発生の有無を検査する過程と、
    前記第2データを受信した後、前記第2データでエラー発生の有無を検査する過程と、
    前記第1データ及び前記第2データの受信に対する応答を行う時、情報を生成する過程と、をさらに含み、
    前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記生成された情報と前記下位ノードから受信した前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードに同じ時点で送信する過程を含み、
    前記第1データを送信する過程は、
    前記第1データにエラーがない場合、前記第1データを前記上位ノードへ送信する過程を含み、
    前記第2データを送信する過程は、
    前記第2データにエラーがない場合、前記第2データを前記上位ノードへ送信する過程を含むことを特徴とする請求項14から22のいずれかに記載の方法。
  24. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記情報を送信するための制御チャネル情報を確認する過程と、
    前記制御チャネル情報から確認された領域を利用して、前記生成された情報と前記下位ノードから受信した前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードに同じ時点で送信する過程と、をさらに含み、
    前記制御チャネル情報は前記上位ノードから提供されることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信する過程は、
    前記生成した情報と前記下位ノードから提供された前記複数の確認情報アイテムのエラーを表すデータを確認する過程と、
    前記上位ノードから受信したスケジューリング情報を含むデータの順序を確認する過程と、
    前記スケジューリング情報を含む前記データの順序に応じて、前記制御チャネル情報から確認された領域に対するデータ受信に対する応答を行う時、前記複数の確認情報アイテムを順次割り当てる過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記スケジューリング情報は、マップ(MAP)情報であることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 無線中継通信システムにおける上位ノードの動作方法において、
    下位中継局から少なくとも一つの下位ノードへ送信されたデータに対する応答を行う時、情報を受信するための制御チャネルを割り当てる過程と、
    前記下位中継局に前記制御チャネルの割り当て情報を送信する過程と、
    前記割り当て情報に応じて単一受信時間フレームに該当する同じ時点で前記下位中継局から複数の確認情報アイテムを受信する過程と、を含み、
    前記上位ノードからのデータ受信に対する応答を行う時、前記複数の確認情報アイテムは前記少なくとも一つの下位ノードで生成され、
    前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする方法。
  28. 前記上位ノードは、基地局又は上位中継局であることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記下位ノードは、下位中継局又は端末であることを特徴とする請求項27または28に記載の方法。
  30. 前記制御チャネルを割り当てる過程は、
    エラーを表す情報を受信する一つ又はそれ以上の下位ノードの固有識別子を確認する過程と、
    前記固有識別子に基づいてエラーを表す前記情報に対する制御チャネルを割り当てる過程と、を含むことを特徴とする請求項27から29のいずれかに記載の方法。
  31. 前記制御チャネルを割り当てる過程は、
    エラーを表す情報を受信する少なくとも一つの下位ノードを決定する過程と、
    前記少なくとも一つの下位ノードに対する情報を前記下位中継局へ送信する過程と、
    前記下位中継局から前記少なくとも一つの下位ノードのエラーを表す情報を受信するための制御チャネルを割り当てる過程と、を含むことを特徴とする請求項27から30のいずれかに記載の方法。
  32. 前記制御チャネルを割り当てる過程は、
    前記下位中継局から前記少なくとも一つの下位ノードのエラーを表す前記情報を受信するための領域の開始点情報と終点情報を決定する過程をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 無線中継通信システムの中継局装置において、
    第1データ及び第2データを上位ノードから受信する受信部と、
    前記第1データを第1下位ノードへ送信し、前記第2データを第2下位ノードへ送信する送信部と、を含み、
    前記第1データ及び前記第2データのうち少なくとも一つの受信に対する応答を行う時、前記受信部は前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードのうち少なくとも一つから複数の確認情報アイテムを受信し、
    前記送信部は受信した前記複数の確認情報アイテムを単一伝送時間フレームに該当する同じ時点で前記上位ノードへ送信し、
    前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする装置。
  34. 前記上位ノードは、基地局又は上位中継局であることを特徴とする請求項33に記載の装置。
  35. 前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードのいずれか一つは下位中継局又は端末であることを特徴とする請求項33または34に記載の装置。
  36. 前記第1データ及び第2データでエラーを検査する検査部をさらに含み、
    前記送信部は、前記上位ノードから受信したデータにエラーがない場合、前記データを前記第1下位ノード、前記第2下位ノードのいずれか一つへ送信することを特徴とする請求項33から35のいずれかに記載の装置。
  37. 前記受信部は、前記上位ノードから提供された前記複数の確認情報アイテムを送信するための制御チャネル情報を確認することを特徴とする請求項33から36のいずれかに記載の装置。
  38. 前記送信部は、
    前記上位ノードからのスケジューリング情報を含むデータの順序に応じて前記制御チャネル情報から確認された領域に対して前記複数の確認情報アイテムを順次割り当て前記上位ノードに対する該当データの中から前記複数の確認情報アイテムと前記下位ノードから提供された情報を前記上位ノードへ送信することを特徴とする請求項37に記載の装置。
  39. 前記第1データ及び第2データでエラーを検査する検査部と、
    前記検査部が確認した前記第1データ及び前記第2データのエラーを表す情報を生成する情報生成部と、をさらに含み、
    前記送信部は前記生成した情報と前記複数の確認情報アイテムと前記下位ノードから提供される情報とを同じ時点で前記上位ノードへ送信することを特徴とする請求項33に記載の装置。
  40. 無線中継通信システムの中継局装置において、
    第1データを第1下位ノードから受信し、第2データを第2下位ノードから受信する受信部と、
    前記第1データ及び前記第2データを上位ノードへ送信する送信部と、を含み、
    前記少なくとも一つの下位ノードからのアップリンクデータの受信に対する応答を行う時、複数の確認情報アイテムが前記少なくとも一つの下位ノードから受信される時、
    前記送信部は単一送信時間フレームに該当する同じ時点で前記複数の確認情報アイテムを前記上位ノードへ送信し、
    前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする装置。
  41. 前記上位ノードは、基地局又は上位中継局であることを特徴とする請求項40に記載の装置。
  42. 前記第1下位ノード及び前記第2下位ノードのいずれか一つは下位中継局又は端末であることを特徴とする請求項40または41に記載の装置。
  43. 前記第1データ及び第2データでエラーを検査する検査部をさらに含み、
    前記送信部は、前記第1データにエラーがない場合、前記第1データを前記上位ノードへ送信し、前記第2データにエラーがない場合、前記第2データを前記上位ノードへ送信することを特徴とする請求項40から42のいずれかに記載の装置。
  44. 前記受信部は、前記上位ノードから提供された複数の情報を送信するための制御チャネル情報を確認することを特徴とする請求項40から43のいずれかに記載の装置。
  45. 前記送信部は、
    前記上位ノードからのスケジューリング情報を含むデータの順序に応じて、前記制御チャネル情報から確認された領域に対する前記複数の情報を順次割り当て、前記上位ノードに対する該当データの中から前記第2下位ノードからのデータ受信に対する応答を行う時、前記複数の情報を送信することを特徴とする請求項44に記載の装置。
  46. 前記第1データ及び第2データのエラーを検査する検査部と、
    前記検査部が確認したデータのエラーを表す情報を生成する情報生成部と、をさらに含み、
    前記送信部は前記生成した情報と複数の情報、前記下位ノードから提供された情報を同じ時点で前記上位ノードへ送信することを特徴とする請求項41に記載の装置。
  47. 無線中継通信システムにおける中継局の動作方法において、
    前記中継局からのデータ受信に対する応答で、少なくとも一つの下位ノードから複数の確認情報アイテムを受信する過程と、
    前記複数の確認情報アイテムを単一送信時間フレームに該当する同じ時点で上位ノードへ送信する過程と、を含み、
    前記複数の確認情報アイテムのそれぞれはACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative ACK)を含むことを特徴とする方法。
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