JP2013136154A - 電子黒板システム、これに用いる電子黒板装置及び携帯端末 - Google Patents

電子黒板システム、これに用いる電子黒板装置及び携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】無線装置を内臓した携帯端末を用いて、電子黒板装置を操作することを可能とすると共に、電子黒板装置で読み取られた筆記画像データを携帯端末に記録保持することを可能とすることを目的としている。
【解決手段】本発明によれば、電子黒板装置に無線装置を接続すると共に、ワンショット認証を行うことによって、他の携帯端末による意図しない電子黒板装置の誤操作を防止することで携帯端末による電子黒板装置の無線操作を可能としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子黒板装置に関するものであって、特にスマートフォンやタブレットなどの携帯端末を用いて操作が可能な電子黒板システムに関するものである。
近年、会社等において、スマートフォンやタブレットが利用される機会が増えている。一方、これらのスマートフォンやタブレットは、通信機能やCPUおよび、メモリー機能が内蔵されており、通信機能を内蔵した電子機器のリモコンとして動作させることが可能である。したがって、会議室の電子機器をこれらのスマートフォンなどで制御できれば、電子機器の利便性が向上する。
特開2008−227675号には、会議室のホワイトボードの内容を、携帯電話に表示し閲覧可能な電子会議システムが記載されている。
また、特開2006−304151号には、異なる拠点間で携帯電話によって、相互に情報を交換する電子会議システムが記載されている。
特開2008−227675号 特開2006−304151号
これらの従来の会議システムにおける携帯電話は、ホワイトボードの筆記情報を単に通信することのみに用いられている。
しかしながら、近年のスマートフォンなどの利便性を考えた場合、情報通信にのみ用いるだけでは、スマートフォンの機能を十分に発揮しているとは言い難い。
ここで、スマートフォンを、電子黒板装置の操作装置として利用することが考えられる。しかしながら、単に電子黒板に通信装置を内蔵して、スマートフォンからの入力を受け付けるだけでは、たとえば、隣接した電子黒板をも操作することとなり、スマートフォンを電子黒板装置のリモコンとして動作させることはできない。
これを解決するために、例えばスマートフォンに赤外線送信装置を内臓することも考えられるが、この場合単にリモコンとして動作するのみで、電子黒板装置の筆記情報を受信することは困難である。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項3に記載するように、電子黒板システムであって、無線装置と、パスワード生成手段と、パスワードを表示する表示部と、このパスワードと共に操作指令信号を送信した携帯端末のみ無線による操作を可能とするパスワード認証手段とを有する電子黒板と、パスワード要求手段と、このパスワードと共に操作指令信号を送信する電子黒板操作指令手段とを有する携帯端末とからなることを特長としている。
また、請求項1に記載するように、電子黒板装置であって、電子黒板装置に接続される無線装置と、パスワード生成手段と、携帯端末からのパスワード表示要求に応じて、パスワードを表示する表示部とを有し、このパスワードと共に操作指令信号を送信した携帯端末のみ無線による操作を可能とすることを特徴としている。
本発明によれば、無線機能を有する携帯端末例えばスマートフォンによって、電子黒板装置を操作し、またデータを送受信することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
図1は本発明の一実施例を示す正面図である。
1は電子黒板装置であり、装置の左右端に設けられた一対のローラーにエンドレス筆記シート2が配置されている。また、この筆記シート2は、ローラーに設けられたモーターによって、表面は裏面に、裏面は表面に移送されると共に、読取装置によって、筆記シート2の筆記が読み取られ、また必要に応じて電子黒板装置1に接続されるプリンタによって印刷が行われる。
3は操作パネルであり、上述の筆記シート2の移送、この筆記シート2にマーカで筆記された筆記画像データの読取などを行うための操作用のスイッチが設けられている。
4は、この操作パネル3に設けられた表示部であり、印刷枚数や、動作状況或いは、後述するパスワードなどが表示される。
5は無線装置であり、電子黒板装置1にLANケーブルで接続される。
6は例えばスマートフォンなどの携帯端末であり、無線装置とタッチパネル表示装置を有し、無線装置5を介して電子黒板装置1と無線接続される。
7はユーザーのパソコンであり、携帯端末6と無線接続され、電子黒板装置1から携帯端末6に送信された筆記画像データ等が必要に応じて記録される。
8はクラウドサーバであり、携帯端末6と無線接続され、電子黒板装置1から携帯端末5に送信された筆記画像データが必要に応じて記録される。
図2に携帯端末6のタッチパネル表示面に表示された電子黒板操作用初期画面を示す。
この初期画面の上部には、電子黒板装置1の操作用のボタンが表示されている。送りボタン10は筆記シート2の移送を行うためのボタンであり、スキャンボタン11は筆記シート2の筆記画像を読み取り、この読み取った筆記画像データを携帯端末に送信するためのボタンであり、カメラボタン12は筆記面を携帯端末のカメラで撮影するためのボタンである。
尚、このカメラボタンによって、静止画、或いは動画が撮影され、携帯端末6に記録される。
また、パスワードボタン13は、電子黒板装置1を無線操作するためのパスワードによる認証を行うためのボタンであり、設定ボタン14は、電子黒板装置1のIPアドレスの設定や、プリンターのIPアドレスの設定、クラウドサービスを受けるためのユーザー名やパスワードなとの設定を行うためのボタンである。
電子黒板装置1を操作するためには、最初にパスワードボタン13を指でタップする。
すると、図3に示すパスワード設定画面が携帯端末6に表示される。
このパスワード設定画面の中央付近のパスワード確認ボタン15を指でタップすると、電子黒板装置1にパスワード表示指令が無線送信され、電子黒板装置1の表示部4にパスワードが表示される。
このパスワードを携帯端末6のパスワード入力部16に入力し、完了ボタン17を指でタップすると、携帯端末6によって電子黒板装置1の操作が可能となる。
尚、電子黒板装置1に表示されるパスワードは、電子黒板装置1本体に設けられたパスワード生成手段によって、所定時間例えば1時間ごとに更新され、ワンショット認証が行われる。
これによって、他の携帯端末からの意図しない電子黒板装置1の操作が防止される。
完了ボタン17が指でタップされると、再度図2に示す初期画面が表示される。送りボタン10或いはスキャンボタン11が指でタップされると、筆記シート移送指令又は筆記画像読取指令がパスワードと共に無線送信される。
電子黒板装置1に接続された無線装置5は、この筆記シート移送指令又は筆記画像読取指令を受信すると、パスワード認証を行い、適切なパスワードである場合、電子黒板装置1の制御装置に、制御信号を出力する。
各操作ボタン10乃至14の配置部の下方には、電子黒板装置1から無線送信された筆記画像データや、携帯端末6で撮影された静止画データや動画データ、或いは録音データを示すサムネール18が、上方左側から右側へと順次配置され表示される。
これらのサムネール18を指でタップすると、このサムネール18が画像を示す場合は、図4に示すように、拡大画像表示用画面が表示され、サムネール18が示す画像19が拡大表示される。
一方、サムネール18が示すデータが録音データの場合は、音声データであることを示す絵と、音声のスタート、ストップなどの操作を行う操作パネルが表示されると共に、その録音された音声の再生が行われる。
また、この拡大画像表示用画面の上方中央には、この画像19などの作成された日時が表示され、拡大画像表示用画面の上方右側には、その画像19などが作成された日の画像、或いは録音データの総数とそのデータグループの内におけるそのデータの番号が表示される。
データが画像データの場合は、この画像19上に2本の指を触れて、その指の間隔を広げるとこの画像19は拡大表示され、指の間隔を狭めるとこの画像19は縮小表示される。
尚、この拡大画像表示用画面の上方左に配置されたTOPボタン20を指でタップすると、図2に示した初期画面が再度表示される。また、削除ボタン22を指でタップすると、この画像19を示すデータはサムネール18を含めて、携帯端末6から削除される。
図4に示す拡大画像表示用画面の左下に配置された共有ボタン21を指でタップすると図5に示す複数選択画面が表示される。
この複数選択画面は、携帯端末6に記録された筆記データなどを、パソコン7やクラウド8に送信するための画面であり、サムネール18を指でタップすると、チェックマーク23が付される。
1つ或いは複数のサムネール18にチェックマーク23を付した状態で、この画面左下の共有ボタン21を指でタップすると、図6に示す画面が表示され、メール送信や、パソコンへの送信、プリンタへの送信、或いは各種クラウドサービスへの送信が行われる。
尚、電子黒板装置1側でインターネット接続の設定が行われていない場合は、設定を促す画面を表示する。また、他の機器を介してインターネットに接続する場合は、電子黒板装置1との無線接続は解除される。
携帯端末6に無線入力された筆記データ、撮影された写真データ、動画データ及び録音データを、ユーザーがパソコン7やクラウドサーバ8に送信した場合、このパソコン76やクラウドサーバ8へのリンクデータが、サムネール18に付加される。
パソコン7やクラウドサーバ8へ筆記データなどを送信した後は、その実データは携帯端末5から消去され、サムネール画像のみ記録保存される。
本実施例においては、スマートフォンに標準搭載されている通信規格IEEE802シリーズを利用した無線装置(通称ワイファイアクセスポイントと称される)を用いている。
電子黒板装置1で読み取られた筆記画像データは、その読み取られた日時がファイル名称とされる。
この筆記画像データは、読取を行った電子黒板装置1のMACアドレス、ファイルサイズ情報及び、サムネイル画像が付加された状態で、携帯端末6に無線送信される。
携帯端末6で撮影された静止画データ、動画データ、及び録音データもその撮影された日時、録音された日時がファイル名称とされて、記録されるが、筆記画像データと区別するために、ファイル名称に例えば、静止画の場合はIMG、動画データの場合はVID、音声データの場合はMICという文字が付加される。
本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、例えば、携帯端末6にパスワード記録部を設けると共に、電子黒板装置1に携帯端末6のパスワード記録部にパスワードを送信して記録する送信部を設けることによって、携帯端末6からのパスワードの要求に応じて、この送信部から携帯端末6のパスワード記録部にパスワードを自動送信してもよい。この場合、利用者はパスワードを手動で入力することなく、電子黒板装置1の制御が可能となる。
また、携帯端末6としては、無線装置を内蔵しているものであれば、スマートフォンのみならず、タブレット、携帯電話でもよい。
本発明は、携帯端末によって操作可能な電子黒板装置、及びこれを用いたシステムであって、電子黒板装置の利便性の向上に寄与するものである。
図1は、本発明の実施例の形態に係るシステム構成を示す図である。 図2は、本発明の実施例の携帯端末の電子黒板操作用初期画面を示す図である。 図3は、本発明の実施例の携帯端末のパスワード設定を行うパスワード設定画面を示す図である。 図4は、本発明の実施例の携帯端末の拡大画像を表示する拡大画像表示用画面を示す図である。 図5は、本発明の実施例の携帯端末の複数選択を行う画面を示す図である。 図6は、本発明の実施例の携帯端末のデータ出力操作を行う画面を示す図である。
1:電子黒板装置
4:表示部
5:無線装置
6:携帯端末

Claims (4)

  1. 電子黒板装置に接続される無線装置と、パスワード生成手段と、携帯端末からのパスワード表示要求に応じて、パスワードを表示する表示部とを有し、このパスワードと共に操作指令信号を送信した携帯端末のみ無線による操作を可能とすることを特徴とする電子黒板装置。
  2. 無線装置と、パスワード要求手段と、パスワード送信手段と、電子黒板操作指令手段と、電子黒板から受信した筆記画像データのサムネールを作成し表示する手段と、この筆記画像データを送信する手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  3. 無線装置と、パスワード生成手段と、パスワードを表示する表示部と、このパスワードと共に操作指令信号を送信した携帯端末のみ無線による操作を可能とするパスワード認証手段とを有する電子黒板装置と、パスワード要求手段と、このパスワードと共に操作指令信号を送信する電子黒板操作指令手段とを有する携帯端末とからなる電子黒板システム。
  4. パスワード生成手段と、パスワードを送信する送信部と、このパスワードと共に操作指令信号を送信した携帯端末のみ無線による操作を可能とするパスワード認証手段とを有する電子黒板装置と、パスワード要求手段と、パスワード記録部と、このパスワードと共に操作指令信号を送信する電子黒板操作指令手段とを有する携帯端末とからなる電子黒板システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20160315935A1 (en) * 2014-01-10 2016-10-27 Ricoh Company, Ltd. Imaging processing system and electronic blackboard
JP2018523432A (ja) * 2015-05-25 2018-08-16 抒一 程 マルチユーザー会議システム

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