JP2013134956A5 - - Google Patents

Description

実施形態に係る照明器具は、複数個の発光素子と、それぞれが各前記発光素子を覆い、前記発光素子から下方に向けて出射された光の進行方向を横方向に近づくように変更する複数個のレンズと、前記レンズの相互間に設けられ、前記レンズから入射した光を下方に向けて反射する反射部材と、を備える。

光源カバー１５の形状は長手方向に延びる略板状である。光源カバー１５には、本体部１５ａ及び羽部１５ｂが設けられている。本体部１５ａにおける長手方向に対して垂直な断面の形状は、上方に開いたコ字状である。本体部１５ａは、照明部１０の幅方向一端部に設けられた３枚の基板１２、１５個のＬＥＤチップ１３及び３枚の光学板１４を覆っている。羽部１５ｂは、本体部１５ａの下面を構成する部材から、照明部１０の幅方向外側に張り出している。すなわち、羽部１５ｂは、本体部１５ａにおけるＬＥＤチップ１３よりも下方に位置する部分から、ＬＥＤチップ１３から遠ざかる方向に延出している。羽部１５ｂの上面１５ｃには、微細な凹凸（図１０参照）が形成されている。凹凸のサイズは例えば１ｍｍ以下である。この凹凸は、上面１５ｃによって乱反射され、天井材１００に反映された光が、室内の使用者から見て均一になるようなサイズ及び配列で形成されていればよい。

Claims (5)

1. 複数個の発光素子と、
   それぞれが各前記発光素子を覆い、前記発光素子から下方に向けて出射された光の進行方向を横方向に近づくように変更する複数個のレンズと、
   前記レンズの相互間に設けられ、前記レンズから入射した光を下方に向けて反射する反射部材と、
   を備えた照明器具。
2. 前記レンズの形状は、前記発光素子の直下域に相当する部分が凹んだ凸レンズ形状である請求項１記載の照明器具。
3. 前記複数個の発光素子は第１方向に沿って配列されており、
   前記反射部材の形状は、前記第１方向に対して交差した第２方向に延びる四角柱形であり、前記第２方向に対して垂直な断面の形状は、下辺が上辺よりも短い台形状であり、前記反射部材の内部には、前記第２方向に延びる三角柱状の三角溝が形成されている請求項１または２に記載の照明器具。
4. 前記三角溝の頂部は、前記反射部材の下面に到達している請求項３記載の照明器具。
5. 前記複数個のレンズ及び前記反射部材は、透明樹脂により一体的に形成されている請求項１〜４のいずれか１つに記載の照明器具。