JP2013134540A - 移設検知システム - Google Patents
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Abstract
【課題】移設検知システムの検知可能範囲をより広域にする。
【解決手段】移設検知システムは、無線電話回線による通信を利用するもので、基地局情報比較手段16と、基地局情報記憶手段17と、機械起動ロック手段35とを備える。基地局情報比較手段16では、通信に使用している使用基地局の情報と、基地局情報記憶手段17に記憶された通信に使用することを許可される指定基地局の情報とを比較し、使用基地局が指定基地局と一致しているか否かを判断し、判断結果を機械起動ロック手段35へ出力する。機械起動ロック手段35は、基地局情報比較手段16において使用基地局が指定基地局と一致していないと判断されると、工作機械10が移設されたものとし、工作機械10の起動制限または起動停止を行う。このようにすることで、移設検知システムの検知可能範囲をより広域にする。
【選択図】図1
【解決手段】移設検知システムは、無線電話回線による通信を利用するもので、基地局情報比較手段16と、基地局情報記憶手段17と、機械起動ロック手段35とを備える。基地局情報比較手段16では、通信に使用している使用基地局の情報と、基地局情報記憶手段17に記憶された通信に使用することを許可される指定基地局の情報とを比較し、使用基地局が指定基地局と一致しているか否かを判断し、判断結果を機械起動ロック手段35へ出力する。機械起動ロック手段35は、基地局情報比較手段16において使用基地局が指定基地局と一致していないと判断されると、工作機械10が移設されたものとし、工作機械10の起動制限または起動停止を行う。このようにすることで、移設検知システムの検知可能範囲をより広域にする。
【選択図】図1
Description
本発明は、工作機械等の移設を検知する、移設検知システムに関する。
工作機械の移設に関しては、国内における制限は特段無いものの、海外においては貿易管理令に関連して予め定められた国、地域または区域を除く諸外国で一定の制限がある。特に軍事またはテロ等の目的に利用することを禁止するため、上述の諸外国において工作機械を移設するには、経済産業省への申請及び許可が必要となる。
そのため工作機械を製造する各社では、海外輸出機に移設検知システムを搭載することで、不適正な移設または転売を抑制する取り組みを行っている。
その一例として、特許文献1または特許文献2のように、GPS機能を利用して移設を検知する移設検知システムがある。
図7に示すように、従来の移設検知システムは主に、GPSアンテナ1、情報処理システム7及び機械起動ロック解除手段8を備え、工作機械10に接続される。また、情報処理システム7は、現在位置取得手段2、現在位置比較手段3、設置位置記憶手段4、機械起動ロック手段5及び現在位置変更手段6を備える。
上述のGPSアンテナ1は、GPS衛星からの電波の受信を行う。
上述の現在位置取得手段2は、GPSアンテナ1で受信した現在位置情報を取得し、現在位置比較手段3と、現在位置変更手段6に出力する。
上述の設置位置記憶手段4は、工作機械10が設置されることを許可する設置許可場所情報が予め記憶され、現在位置比較手段3へ出力する。
上述の現在位置比較手段3は、現在位置取得手段2から入力した情報と、設置位置記憶手段4から入力した情報とを比較し、現在位置情報と設置許可場所情報が一致しているか否かを判断し、判断結果を機械起動ロック手段5へ出力する。
上述の機械起動ロック手段5は、現在位置比較手段3において、現在位置と設置許可場所が一致していないと判断されると、工作機械10が移設されたものとし、後述する通り、工作機械10の起動制限を行い、NC装置9のパスワード入力機能のみを起動可能とし、規定値未満の入力回数で正確なパスワードが入力されれば起動制限を解除し、規定値未満の入力回数で正確なパスワードが入力されなければ、工作機械10の起動停止を行う。
上述の機械起動ロック解除手段8は、機械起動ロック手段5による工作機械10の起動停止を解除し、工作機械10を起動させる。その方法は2通りで、1つはNC装置9に直接出力して起動させる方法、2つには現在位置変更手段6に出力して設置許可場所を変更する方法である。
上述の現在位置変更手段6は、機械起動ロック解除手段8から工作機械10の起動停止解除の情報を入力すると、設置位置記憶手段4の設置許可場所情報を、現在位置取得手段2から入力した現在位置情報と一致させるものである。これにより、機械起動ロック手段5において工作機械10が移設されていないものとすることで、機械起動ロック手段5によるNC装置9の起動停止を解除し、工作機械10を起動させることができる。
以下、従来の移設検知システムの動作を、図8のフローチャートを用いて説明する。
ステップS1では、現在位置取得手段2により、GPSアンテナ1で受信した現在位置情報を取得する。
ステップS2では、現在位置比較手段3により、現在位置取得手段2から入力した現在位置情報と、設置位置記憶手段4から入力した設置許可場所情報とを比較し、工作機械10の位置が許容エリア内か否か、つまり工作機械10が移設されていないか否かを判断する。許容エリア内であればステップS8へ、そうでなければステップS3へ移行する。
ステップS3では、現在位置比較手段3から許容エリア外であるとの情報が機械起動ロック手段5に入力されると、機械起動ロック手段5は工作機械10が移設されたものとし、工作機械10内のNC装置9に起動制限をかけ、パスワード入力機能のみが作動するようにする。
ステップS4では、NC装置9でのパスワード入力において、入力回数が規定値以上か否かを判断する。規定値以上であればステップS5へ、規定値未満であればステップS6へ移行する。
ステップS5では、機械起動ロック手段5によって、工作機械10が移設されたものとして工作機械10の起動停止を行う。(但し、上述のように、機械起動ロック解除手段8により起動することが可能である。)
ステップS6及びステップS7には、NC装置9におけるパスワードの入力回数が規定値未満のときに移行され、ステップS7ではパスワードが正確に入力されているか否かを判断する。パスワードが正確に入力されていればステップS8へ、そうでなければステップS4へ移行する。
ステップS8では、機械起動ロック手段5による工作機械10の起動制限または起動停止を解除し、工作機械10の起動を行う。
従来の移設検知システムでは、主に上述のようにして工作機械の移設検知を行う。
しかしながら上述のような装置は、GPSの電波が届きにくい屋内等の場所では使用することができないため、検知可能範囲が非常に制限されるという問題点がある。
そこで本発明では、無線電話回線による通信を利用して検知可能範囲をより広域とすることで、上述の問題点を解決することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る移設検知システムは、
機械の移設を検知する移設検知システムにおいて、
基地局と電波による通信を行う通信アンテナと、
無線通信を実現する機能を持ち、前記通信アンテナが最も近い基地局と通信を行うように制御する通信モジュールと、
前記通信アンテナが通信に使用している基地局である使用基地局の情報を取得する基地局情報取得手段と、
前記通信アンテナが通信に使用することを許可される基地局である指定基地局の情報を予め記憶しておく基地局情報記憶手段と、
前記使用基地局の情報と前記指定基地局の情報を比較し、前記使用基地局が前記指定基地局と一致しているか否かを判断する前記基地局情報比較手段と、
前記基地局情報比較手段において、前記使用基地局が前記指定基地局と一致していないと判断されると、前記機械の起動を停止させる機械起動ロック手段とを備えることを特徴とする。
機械の移設を検知する移設検知システムにおいて、
基地局と電波による通信を行う通信アンテナと、
無線通信を実現する機能を持ち、前記通信アンテナが最も近い基地局と通信を行うように制御する通信モジュールと、
前記通信アンテナが通信に使用している基地局である使用基地局の情報を取得する基地局情報取得手段と、
前記通信アンテナが通信に使用することを許可される基地局である指定基地局の情報を予め記憶しておく基地局情報記憶手段と、
前記使用基地局の情報と前記指定基地局の情報を比較し、前記使用基地局が前記指定基地局と一致しているか否かを判断する前記基地局情報比較手段と、
前記基地局情報比較手段において、前記使用基地局が前記指定基地局と一致していないと判断されると、前記機械の起動を停止させる機械起動ロック手段とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る移設検知システムは、
上記第1の発明に係る移設検知システムにおいて、
前記通信アンテナの電波状態が良好か否かを判断する電波状態確認手段を備え、
前記機械起動ロック手段は、前記電波状態確認手段において前記通信アンテナの電波状態が良好でないと判断した場合に、前記機械の起動を停止させる機能が設けられることを特徴とする。
上記第1の発明に係る移設検知システムにおいて、
前記通信アンテナの電波状態が良好か否かを判断する電波状態確認手段を備え、
前記機械起動ロック手段は、前記電波状態確認手段において前記通信アンテナの電波状態が良好でないと判断した場合に、前記機械の起動を停止させる機能が設けられることを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る移設検知システムは、
上記第1または2の発明に係る移設検知システムにおいて、
前記通信モジュールの通信状態が良好か否かを判断する通信状態確認手段を備え、
前記機械起動ロック手段は、前記電波状態確認手段において前記通信モジュールの通信状態が良好でないと判断した場合に、前記機械の起動を停止させる機能が設けられることを特徴とする。
上記第1または2の発明に係る移設検知システムにおいて、
前記通信モジュールの通信状態が良好か否かを判断する通信状態確認手段を備え、
前記機械起動ロック手段は、前記電波状態確認手段において前記通信モジュールの通信状態が良好でないと判断した場合に、前記機械の起動を停止させる機能が設けられることを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る移設検知システムは、
上記第1乃至3のいずれか1つの発明に係る移設検知システムにおいて、
前記使用基地局及び前記指定基地局それぞれの情報が、前記使用基地局及び前記指定基地局それぞれの電話会社の名称及び当該電話会社の存在する国の名称も包括する情報であることを特徴とする。
上記第1乃至3のいずれか1つの発明に係る移設検知システムにおいて、
前記使用基地局及び前記指定基地局それぞれの情報が、前記使用基地局及び前記指定基地局それぞれの電話会社の名称及び当該電話会社の存在する国の名称も包括する情報であることを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る移設検知システムは、
上記第1乃至3のいずれか1つの発明に係る移設検知システムにおいて、
前記使用基地局が複数箇所の基地局に跨る可能性のある場所において、予め、前記指定基地局を、前記使用基地局が跨る可能性のある複数箇所の前記基地局とし、前記基地局情報比較手段においては、前記使用基地局が複数箇所の前記指定基地局のいずれか1箇所と一致していれば、前記使用基地局が前記指定基地局と一致していると判断することを特徴とする。
上記第1乃至3のいずれか1つの発明に係る移設検知システムにおいて、
前記使用基地局が複数箇所の基地局に跨る可能性のある場所において、予め、前記指定基地局を、前記使用基地局が跨る可能性のある複数箇所の前記基地局とし、前記基地局情報比較手段においては、前記使用基地局が複数箇所の前記指定基地局のいずれか1箇所と一致していれば、前記使用基地局が前記指定基地局と一致していると判断することを特徴とする。
上記第1の発明に係る移設検知システムによれば、無線通信を利用し、通信に使用する使用基地局と、通信に使用することが許可される指定基地局が一致していなければ、機械が移設されたものとすることにより、移設検知が可能となる。このようにすることで、GPSの電波が届かないような屋内であっても移設を検知できる場所が多数出てくるため、検知可能範囲がより広域となる。
上記第2の発明に係る移設検知システムによれば、通信アンテナの電波状態が良好でない場合においても、電波が良好でない状態自体が不適正と判断され、直ちに機械の起動を停止することができる。
上記第3の発明に係る移設検知システムによれば、通信モジュールが取り外された場合においても、通信が良好でない状態自体が不適正と判断され、直ちに機械の起動を停止することができる。
上記第4の発明に係る移設検知システムによれば、使用基地局だけでなく、使用基地局の電話会社の名称及び当該電話会社の存在する国の名称をも判断基準とすることができるため、不適正な国外への転売行為または外国から外国への不適正な転売行為を抑制することができる。
上記第5の発明に係る移設検知システムによれば、使用基地局が複数箇所に跨る可能性のある場所において、諸々の環境条件により、機械が微小な移動または完全に静止した状態にも関わらず、使用基地局が変更され、機械を移設したとされる可能性がある場合、予め複数箇所の指定基地局を記憶し、そのうちのいずれにも使用基地局が一致しないと判断された場合のみ、移設検知システムが作動することで、上述のような誤作動を防ぐことができる。
以下、本発明に係る移設検知システムを実施例にて図面を用いて説明する。
本発明の実施例1に係る移設検知システムについて図1を用いて説明する。本装置は、通信システム14、情報処理システム21及び機械起動ロック解除手段8を備え、工作機械10内のNC装置9に接続される。
上述の通信システム14は、通信アンテナ11、無線電話回線用の通信モジュール12及び基地局情報取得手段13を備える。
上述の通信アンテナ11は、基地局と電波による通信を行う。
上述の通信モジュール12は、無線通信を実現する機能を持ち、通信アンテナ11が最も近い基地局と通信を行うように制御する。
上述の基地局情報取得手段13は、通信モジュール12から入力した情報により、通信アンテナ11が通信に使用している基地局である使用基地局の情報を取得し、基地局情報入力手段15へ出力する。
上述の情報処理システム21は、通信システム14から入力した情報を基に工作機械10の起動制限または起動停止を行い、基地局情報入力手段15、基地局情報比較手段16、基地局情報記憶手段17、基地局情報変更手段18、電波状態確認手段19、通信状態確認手段20及び機械起動ロック手段35を備える。
上述の基地局情報入力手段15は、基地局情報取得手段13で取得した情報を基地局情報比較手段16と基地局情報変更手段18へ出力する。
上述の基地局情報記憶手段17は、通信アンテナ11が通信に使用することを許可される基地局である指定基地局の情報を予め記憶しておき、基地局情報比較手段16へ出力する。
上述の基地局情報比較手段16は、基地局情報入力手段15を介して基地局情報取得手段13から入力した情報と、基地局情報記憶手段17に記憶された情報とを比較し、使用基地局が指定基地局と一致しているか否かを判断し、判断結果を機械起動ロック手段35へ出力する。
上述の電波状態確認手段19は、通信アンテナ11の電波状態が良好か否かを判断し、その判断結果を機械起動ロック手段35へ出力する。
上述の通信状態確認手段20は、通信モジュール12の通信状態が良好か否かを判断し、その判断結果を機械起動ロック手段35へ出力する。
上述の機械起動ロック手段35は、基地局情報比較手段16において、使用基地局が指定基地局と一致していないと判断されると、工作機械10が移設されたものとし、後述する通り、工作機械10の起動制限を行い、NC装置9のパスワード入力機能のみを起動可能とし、規定値未満の入力回数で正確なパスワードが入力されれば起動制限を解除し、規定値未満の入力回数で正確なパスワードが入力されなければ、工作機械10の起動停止を行う。
さらに機械起動ロック手段35は、電波状態確認手段19において通信アンテナ11の電波状態が良好でないと判断した場合または通信状態確認手段20において通信モジュール12の通信状態が良好でないと判断した場合においても、工作機械10の起動停止を行う。
上述の機械起動ロック解除手段8は、機械起動ロック手段35による工作機械10の起動停止を解除し、工作機械10を起動させる。その方法は2通りで、1つはNC装置9に直接出力して起動させる方法、2つには基地局情報変更手段18を用いて指定基地局を変更する方法である。
上述の基地局情報変更手段18は、機械起動ロック解除手段8から工作機械10の起動停止解除の情報を入力すると、基地局情報記憶手段17の指定基地局の情報を、基地局情報入力手段15から入力した使用基地局の情報と一致させるものである。これにより、機械起動ロック手段35において工作機械10が移設されていないものとすることで、機械起動ロック手段35によるNC装置9の起動停止を解除し、工作機械10を起動させることができる。
以下、本装置の動作を図2のフローチャートを用いて説明する。
ステップS11では、基地局情報取得手段13により、通信モジュール12から使用基地局情報を取得する。
ステップS12では、基地局情報比較手段16により、基地局情報入力手段15を介して基地局情報取得手段13から入力した使用基地局の情報と、基地局情報記憶手段17に記憶された指定基地局の情報とを比較し、使用基地局に変更が無いか否か、つまり工作機械10が移設されていないか否かを判断する。変更なしと判断すればステップS18へ、そうでなければステップS13へ移行する。
ステップS13では、基地局情報比較手段16から使用基地局が変更されたとの情報が機械起動ロック手段35に入力されると、機械起動ロック手段35は工作機械10が移設されたものとし、工作機械10内のNC装置9へ起動制限をかけ、パスワード入力機能のみが作動するようにする。
ステップS14では、NC装置9でのパスワード入力において、入力回数が規定値以上か否かを判断する。規定値以上であればステップS15へ、規定値未満であればステップS16へ移行する。
ステップS15では、機械起動ロック手段35によって、工作機械10の起動停止を行う。(但し、上述のように、機械起動ロック解除手段8により起動することが可能である。)
ステップS16及びステップS17には、NC装置9におけるパスワードの入力回数が規定値未満のときに移行され、ステップS17ではパスワードが正確に入力されているか否かを判断する。パスワードが正確に入力されていればステップS18へ、そうでなければステップS14へ移行する。
ステップS18では、機械起動ロック手段35による工作機械10の起動制限または起動停止を解除し、工作機械10の起動を行う。
ステップS19では、電波状態確認手段19により、通信アンテナ11の電波状態を取得する。
ステップS20では、電波状態確認手段19により、通信アンテナ11の電波状態が良好か否かを判断する。良好と判断されればステップS18へ、そうでなければステップS15へ移行する。
ステップS21では、通信状態確認手段20により、通信モジュール12の通信状態を取得する。
ステップS22では、通信状態確認手段20により、通信モジュール12の通信状態が良好か否かを判断する。良好と判断されればステップS18へ、そうでなければステップS15へ移行する。
このようにして本装置では、無線通信を利用し、通信に使用する使用基地局と、通信に使用することが許可される指定基地局が一致していなければ、機械が移設されたものとすることで、移設検知が可能となる。このようにすることで、GPSの電波が届かないような屋内であっても移設を検知できる場所が多数出てくるため、検知可能範囲がより広域となる。また、使用基地局と指定基地局が一致しない場合、直ちに機械の起動を停止するのではなく、パスワード入力を要求することで、規定値未満の入力回数で正確なパスワードが入力されなければ、機械の起動を停止することが可能となる。
さらに、通信アンテナの電波状態が良好でない場合または通信モジュールが取り外された場合においても、直ちに機械の起動を停止することができる。
本発明の実施例2に係る移設検知システムは、実施例1に係る装置における基地局情報が、基地局の電話会社の名称及び電話会社の存在する会社の名称の情報も包括するようにしたものである。
本装置は、図3のように、通信システム24、情報処理システム29及び機械起動ロック解除手段8を備え、工作機械10内のNC装置9に接続される。
上述の通信システム24は、無線通信を行い、通信アンテナ11、通信モジュール12及び基地局情報取得手段23を備える。
上述の情報処理システム29は、通信システム24から入力した情報を基に工作機械10の起動制限または起動停止を行い、基地局情報入力手段25、基地局情報比較手段26、基地局情報記憶手段27、基地局情報変更手段28、電波状態確認手段19、通信状態確認手段20及び機械起動ロック手段45を備える。
上述の通信アンテナ11、通信モジュール12、電波状態確認手段19、通信状態確認手段20及び機械起動ロック解除手段8は、実施例1に係る装置と同様であるため、説明は省略する。
上述の基地局情報取得手段23、基地局情報入力手段25、基地局情報比較手段26、基地局情報記憶手段27、基地局情報変更手段28及び機械起動ロック手段45も、基本的には実施例1に係る装置と同様である。但し、これらの手段で扱う使用基地局及び指定基地局それぞれの情報には、使用基地局及び指定基地局それぞれの電話会社の名称及び当該電話会社の存在する国の名称も包括されるようにする。
即ち、基地局情報取得手段23は、通信モジュール12から入力した情報により、使用基地局、使用基地局の電話会社の名称及び電話会社の存在する国の名称の情報を取得し、基地局情報入力手段25へ出力する。
基地局情報入力手段25は、基地局情報取得手段23で取得した情報を基地局情報比較手段26と基地局情報変更手段28へ出力する。
基地局情報記憶手段27は、指定基地局、指定基地局の電話会社の名称及び電話会社の存在する国の名称の情報を予め記憶しておき、基地局情報比較手段26へ出力する。
基地局情報比較手段26は、基地局情報入力手段25を介して基地局情報取得手段23から入力した情報と、基地局情報記憶手段27から入力した情報とを比較し、使用基地局、使用基地局の電話会社の名称及び電話会社の存在する国の名称が、指定基地局、指定基地局の電話会社の名称及び電話会社の存在する国の名称と一致しているか否かを判断する。その際、全てが同一でなければ一致していないものとする。そして、この判断結果を機械起動ロック手段45へ出力する。
機械起動ロック手段45は、基地局情報比較手段26において、使用基地局、使用基地局の電話会社の名称及び電話会社の存在する国の名称が、指定基地局、指定基地局の電話会社の名称及び電話会社の存在する国の名称と一致していないと判断されると、工作機械10が移設されたものとし、後述する通り、工作機械10の起動制限を行い、NC装置9のパスワード入力機能のみを起動可能とし、規定値未満の入力回数で正確なパスワードが入力されれば起動制限を解除し、規定値未満の入力回数で正確なパスワードが入力されなければ、工作機械10の起動停止を行う。
さらに機械起動ロック手段45は、実施例1に係る装置と同様、電波状態確認手段19において通信アンテナ11の電波状態が良好でないと判断した場合または通信状態確認手段20において通信モジュール12の通信状態が良好でないと判断した場合においても、工作機械10の起動停止を行う。
基地局情報変更手段28は、機械起動ロック解除手段8から工作機械10の起動停止解除の情報を入力すると、基地局情報記憶手段27の指定基地局、指定基地局の電話会社の名称及び電話会社の存在する国の名称の情報を、基地局情報入力手段25から入力した使用基地局、使用基地局の電話会社の名称及び電話会社の存在する国の名称の情報と一致させ、機械起動ロック手段45において工作機械10が移設されていないものとすることで、機械起動ロック手段45によるNC装置9の起動停止を解除し、工作機械10を起動させることができる。
以下、本装置の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
ステップS31では、基地局情報取得手段23により、通信モジュール12から使用基地局情報を取得する。
ステップS32では、基地局情報比較手段26により、基地局情報入力手段25を介して基地局情報取得手段23から入力した使用基地局情報と、基地局情報記憶手段27から入力した指定基地局情報とを比較し、使用基地局、使用基地局の電話会社及び電話会社の存在する国に変更が無いか否かを判断する。変更なしと判断すればステップS38へ、そうでなければステップS33へ移行する。
ステップS33では、基地局情報比較手段26から使用基地局、使用基地局の電話会社または電話会社の存在する国が変更されたとの情報が機械起動ロック手段45に入力されると、機械起動ロック手段45は工作機械10が移設されたものとし、工作機械10内のNC装置9へ起動制限をかけ、パスワード入力機能のみが作動するようにする。
ステップS34では、NC装置9でのパスワード入力において、入力回数が規定値以上か否かを判断する。規定値以上であればステップS35へ、規定値未満であればステップS36へ移行する。
ステップS35では、機械起動ロック手段45によって、工作機械10の起動停止を行う。(但し、機械起動ロック解除手段8により起動することが可能である。)
ステップS36及びステップS37には、NC装置9におけるパスワードの入力回数が規定値未満のときに移行され、ステップS37ではパスワードが正確に入力されているか否かを判断する。パスワードが正確に入力されていればステップS38へ、そうでなければステップS34へ移行する。
ステップS38では、機械起動ロック手段45による工作機械10の起動制限または起動停止を解除し、工作機械10の起動を行う。
ステップS39乃至S42は、実施例1に係る装置と同様であるため省略する。
このようにして本装置では、使用基地局だけでなく、使用基地局の電話会社の名称及び当該電話会社の存在する国の名称をも判断基準とすることができるため、不適正な国外への転売行為または外国から外国への不適正な転売行為を抑制することができる。
本発明の実施例3に係る移設検知システムは、使用基地局が複数箇所の基地局に跨る可能性のある場所に工作機械10が設置されている場合において、実施例1に係る装置における指定基地局を、跨る可能性のある複数箇所の基地局に設定したものである。
本装置は、図5のように、通信システム14、情報処理システム38及び機械起動ロック解除手段8を備え、工作機械10内のNC装置9に接続される。
上述の情報処理システム38は、通信システム14から入力した情報を基に工作機械10の起動制限または起動停止を行い、基地局情報入力手段15、基地局情報比較手段36、基地局情報記憶手段37、基地局情報変更手段18、電波状態確認手段19、通信状態確認手段20及び機械起動ロック手段55を備える。
上述の通信システム14、基地局情報入力手段15、基地局情報変更手段18、電波状態確認手段19、通信状態確認手段20及び機械起動ロック解除手段8は、実施例1に係る装置と同様であるため、説明は省略する。
上述の基地局情報比較手段36、基地局情報記憶手段37及び機械起動ロック手段55も、基本的には実施例1に係る装置と同様である。但し、これらの手段で扱う指定基地局は1箇所ではなく、使用基地局が跨る可能性のある複数箇所の基地局とする。
即ち、基地局情報記憶手段37は、上述の複数箇所の指定基地局の情報を予め記憶しておき、基地局情報比較手段36へ出力する。
基地局情報比較手段36は、基地局情報入力手段15を介して基地局情報取得手段13から入力した情報と、基地局情報記憶手段37に記憶した情報とを比較し、使用基地局と上述の複数箇所の指定基地局とが一致しているか否かを判断する。その際、使用基地局が複数箇所の指定基地局のいずれか1箇所と一致していれば、使用基地局と指定基地局が一致しているものとする。そして、判断結果を機械起動ロック手段55へ出力する。
機械起動ロック手段55は、基地局情報比較手段36において、使用基地局と工作機械10が跨る複数箇所の指定基地局とが一致していないと判断されると、工作機械10が移設されたものとし、後述する通り、工作機械10の起動制限を行い、NC装置9のパスワード入力機能のみを起動可能とし、規定値未満の入力回数で正確なパスワードが入力されれば起動制限を解除し、規定値未満の入力回数で正確なパスワードが入力されなければ、工作機械10の起動停止を行う。
さらに機械起動ロック手段55は、実施例1,2に係る装置と同様、電波状態確認手段19において通信アンテナ11の電波状態が良好でないと判断した場合または通信状態確認手段20において通信モジュール12の通信状態が良好でないと判断した場合においても、工作機械10の起動停止を行う。
以下、本装置の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
ステップS51では、基地局情報取得手段13により、通信モジュール12から使用基地局情報を取得する。
ステップS52では、基地局情報比較手段36により、基地局情報入力手段15を介して基地局情報取得手段13から入力した使用基地局情報と、基地局情報記憶手段37から入力した指定基地局情報とを比較し、変更が無いか否かを判断する。その際、使用基地局が上述の複数箇所の指定基地局のいずれか1つに一致すれば、変更なしと判断してステップS58へ、使用基地局が複数の指定基地局のいずれとも一致しなければステップS53へ移行する。
ステップS53では、基地局情報比較手段36から使用基地局が変更されたとの情報が機械起動ロック手段55に入力されると、機械起動ロック手段55は工作機械10が移設されたものとし、工作機械10内のNC装置9へ起動制限をかけ、パスワード入力機能のみが作動するようにする。
ステップS54では、NC装置9でのパスワード入力において、入力回数が規定値以上か否かを判断する。規定値以上であればステップS55へ、規定値未満であればステップS56へ移行する。
ステップS55では、機械起動ロック手段55によって、工作機械10の起動停止を行う。(但し、機械起動ロック解除手段8により起動することが可能である。)
ステップS56及びステップS57には、NC装置9におけるパスワードの入力回数が規定値未満のときに移行され、ステップS57ではパスワードが正確に入力されているか否かを判断する。パスワードが正確に入力されていればステップS58へ、そうでなければステップS54へ移行する。
ステップS58では、機械起動ロック手段55による工作機械10の起動制限または起動停止を解除し、工作機械10の起動を行う。
ステップS59乃至S62は、実施例1,2に係る装置と同様であるため省略する。
このようにして本装置では、使用基地局が複数箇所の基地局に跨る可能性のある場所において、諸々の環境条件により、機械が微小な移動または完全に静止した状態にも関わらず、使用基地局が変更され、工作機械が移設したとされる可能性がある場合、予め複数箇所の指定基地局を記憶し、そのうちのいずれにも使用基地局が一致しないと判断された場合のみ、移設検知システムが作動することで、上述のような誤作動を防ぐことができる。
尚、実施例1乃至3では、いずれも機械起動ロック手段の出力先を工作機械のNC装置としてあるが、本発明はこのような工作機械に限るものではなく、例えば機械起動ロック手段の出力先を任意の機械の制御部とすれば、その機械に対して実施例1乃至3と同様の効果を発揮する。
本発明は、工作機械等の移設を検知する、移設検知システムとして好適である。
1 GPSアンテナ
2 現在位置取得手段
3 現在位置比較手段
4 設置位置記憶手段
5,35,45,55 機械起動ロック手段
6 現在位置変更手段
7,21,29,38 情報処理システム
8 機械起動ロック解除手段
9 NC装置
10 工作機械
11 通信アンテナ
12 通信モジュール(無線電話回線)
13,23 基地局情報取得手段
14,24 通信システム
15,25 基地局情報入力手段
16,26,36 基地局情報比較手段
17,27,37 基地局情報記憶手段
18,28 基地局情報変更手段
19 電波状態確認手段
20 通信状態確認手段
2 現在位置取得手段
3 現在位置比較手段
4 設置位置記憶手段
5,35,45,55 機械起動ロック手段
6 現在位置変更手段
7,21,29,38 情報処理システム
8 機械起動ロック解除手段
9 NC装置
10 工作機械
11 通信アンテナ
12 通信モジュール(無線電話回線)
13,23 基地局情報取得手段
14,24 通信システム
15,25 基地局情報入力手段
16,26,36 基地局情報比較手段
17,27,37 基地局情報記憶手段
18,28 基地局情報変更手段
19 電波状態確認手段
20 通信状態確認手段
Claims (5)
- 機械の移設を検知する移設検知システムにおいて、
基地局と電波による通信を行う通信アンテナと、
無線通信を実現する機能を持ち、前記通信アンテナが最も近い基地局と通信を行うように制御する通信モジュールと、
前記通信アンテナが通信に使用している基地局である使用基地局の情報を取得する基地局情報取得手段と、
前記通信アンテナが通信に使用することを許可される基地局である指定基地局の情報を予め記憶しておく基地局情報記憶手段と、
前記使用基地局の情報と前記指定基地局の情報を比較し、前記使用基地局が前記指定基地局と一致しているか否かを判断する前記基地局情報比較手段と、
前記基地局情報比較手段において、前記使用基地局が前記指定基地局と一致していないと判断されると、前記機械の起動を停止させる機械起動ロック手段とを備えることを特徴とする移設検知システム。 - 前記通信アンテナの電波状態が良好か否かを判断する電波状態確認手段を備え、
前記機械起動ロック手段は、前記電波状態確認手段において前記通信アンテナの電波状態が良好でないと判断した場合に、前記機械の起動を停止させる機能が設けられることを特徴とする請求項1に記載の移設検知システム。 - 前記通信モジュールの通信状態が良好か否かを判断する通信状態確認手段を備え、
前記機械起動ロック手段は、前記電波状態確認手段において前記通信モジュールの通信状態が良好でないと判断した場合に、前記機械の起動を停止させる機能が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の移設検知システム。 - 前記使用基地局及び前記指定基地局それぞれの情報が、前記使用基地局及び前記指定基地局それぞれの電話会社の名称及び当該電話会社の存在する国の名称も包括する情報であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1つに記載の移設検知システム。
- 前記使用基地局が複数箇所の基地局に跨る可能性のある場所において、予め、前記指定基地局を、前記使用基地局が跨る可能性のある複数箇所の前記基地局とし、前記基地局情報比較手段においては、前記使用基地局が複数箇所の前記指定基地局のいずれか1箇所と一致していれば、前記使用基地局が前記指定基地局と一致していると判断することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1つに記載の移設検知システム。
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