JP2013131653A - Semiconductor device and method for manufacturing the same - Google Patents
Semiconductor device and method for manufacturing the same Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013131653A JP2013131653A JP2011280570A JP2011280570A JP2013131653A JP 2013131653 A JP2013131653 A JP 2013131653A JP 2011280570 A JP2011280570 A JP 2011280570A JP 2011280570 A JP2011280570 A JP 2011280570A JP 2013131653 A JP2013131653 A JP 2013131653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive film
- semiconductor device
- insulating film
- opening
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
Description
本発明は、半導体装置及び半導体装置の製造方法に関するものである。 The present invention relates to a semiconductor device and a method for manufacturing the semiconductor device.
窒化物半導体であるGaN、AlN、InN等または、これらの混晶である材料は、広いバンドギャップを有しており、高出力電子デバイスまたは短波長発光デバイス等として用いられている。このうち、高出力デバイスとしては、電界効果型トランジスタ(FET:Field-Effect Transistor)、特に、高電子移動度トランジスタ(HEMT:High Electron Mobility Transistor)に関する技術が開発されている(例えば、特許文献1)。このような窒化物半導体を用いたHEMTは、高出力・高効率増幅器、大電力スイッチングデバイス等に用いられる。 A nitride semiconductor such as GaN, AlN, InN, or a mixed crystal material thereof has a wide band gap, and is used as a high-power electronic device, a short wavelength light-emitting device, or the like. Among these, as a high-power device, a technique related to a field-effect transistor (FET), in particular, a high electron mobility transistor (HEMT) has been developed (for example, Patent Document 1). ). HEMTs using such nitride semiconductors are used in high power / high efficiency amplifiers, high power switching devices, and the like.
窒化物半導体を用いたHEMTは、例えば、基板上に、窒化アルミニウムガリウム/窒化ガリウム(AlGaN/GaN)ヘテロ構造が形成されており、GaN層を電子走行層とするものである。尚、基板としては、サファイア、シリコンカーバイド(SiC)、窒化ガリウム(GaN)、シリコン(Si)等により形成された基板が用いられる。 In the HEMT using a nitride semiconductor, for example, an aluminum gallium nitride / gallium nitride (AlGaN / GaN) heterostructure is formed on a substrate, and the GaN layer is an electron transit layer. As the substrate, a substrate formed of sapphire, silicon carbide (SiC), gallium nitride (GaN), silicon (Si), or the like is used.
GaNのバンドギャップは3.4eVであり、Siのバンドギャップ(1.1eV)や、GaAs(1.4eV)よりも大きく、高い破壊電圧強度を有している。また、飽和電子速度が大きく、高電圧動作、かつ、高出力を得ることができるため、高効率スイッチング素子、電気自動車用等における高耐圧電力デバイス等に用いることができる。更に、トランジスタにおけるリーク電流を抑制するため、ゲート電極の下に絶縁膜を形成した絶縁ゲート構造のデバイスも開示されている(例えば、特許文献2)。 The band gap of GaN is 3.4 eV, which is larger than that of Si (1.1 eV) and GaAs (1.4 eV), and has a high breakdown voltage strength. Further, since the saturation electron velocity is high, high voltage operation and high output can be obtained, it can be used for a high-efficiency switching element, a high breakdown voltage power device for electric vehicles, and the like. Further, a device having an insulated gate structure in which an insulating film is formed under the gate electrode in order to suppress a leakage current in the transistor is disclosed (for example, Patent Document 2).
このように、窒化物半導体を用いたHEMTにおいては、窒化物半導体の上には、ゲート絶縁膜に相当する絶縁膜やパッシベーション等を目的として絶縁膜を形成する場合がある。このため、ソース電極及びドレイン電極を形成する際には、ソース電極及びドレイン電極が形成される領域の絶縁膜を除去した後、絶縁膜の除去された領域に金属膜等を成膜することにより、ソース電極及びドレイン電極を形成している。 As described above, in a HEMT using a nitride semiconductor, an insulating film corresponding to a gate insulating film or an insulating film may be formed on the nitride semiconductor for the purpose of passivation. Therefore, when forming the source electrode and the drain electrode, the insulating film in the region where the source electrode and the drain electrode are formed is removed, and then a metal film or the like is formed in the region where the insulating film is removed. A source electrode and a drain electrode are formed.
窒化物半導体を用いたHEMT等の窒化物半導体素子において、図1(a)に基づき、表面に絶縁膜を形成して、ソース電極及びドレイン電極を形成する工程について、より詳細に説明する。最初に、基板910の上に、窒化物半導体層911を形成し、更に、窒化物半導体層911の上に絶縁膜912を成膜する。この後、ソース電極及びドレイン電極が形成される領域の絶縁膜912を除去することにより、窒化物半導体層911の表面を露出させ、絶縁膜912が除去された領域に金属膜920を成膜する。この後、オーミックコンタクトさせるためのアニールを行なうことにより、金属膜920によりソース電極及びドレイン電極が形成される。
In a nitride semiconductor device such as a HEMT using a nitride semiconductor, a process of forming an insulating film on the surface and forming a source electrode and a drain electrode will be described in more detail with reference to FIG. First, the
ところで、図1(a)に示すように、金属膜920が、Ti膜921とAl膜922とが積層されて形成されている場合、アニール工程において、Al膜922に含まれるAlがTi膜921を介して絶縁膜912の内部に入り込み拡散してしまう。このように絶縁膜912内にAlが拡散してしまうと、絶縁膜912の耐圧が低下し、形成される窒化物半導体素子の特性が低下し、また、歩留りも低下する。
As shown in FIG. 1A, when the
従って、図1(b)に示すように、絶縁膜912内におけるAlの拡散を防ぐため、Al膜922と絶縁膜912との間にTaN等のバリアメタル層923を形成する方法がある。即ち、底面において窒化物半導体層911の表面が露出している絶縁膜912の開口部に、Ti膜921、バリアメタル層923及びAl膜922を積層することにより導電膜930を形成し、この導電膜930によりソース電極及びドレイン電極を形成する方法である。この方法により形成された導電膜930では、バリアメタル層923において、Al膜922からのAlの拡散が遮られるため、アニール工程において、絶縁膜912の内部にAlが拡散することを防ぐことができる。しかしながら、TaN等のバリアメタル層923を形成している材料は導電性を有しているものの、電気抵抗が高いため、ソース電極及びドレイン電極においてコンタクト抵抗が高くなるという問題点が新たに生じる。
Therefore, as shown in FIG. 1B, there is a method of forming a
よって、特性が均一であって、歩留りが高く、ソース電極及びドレイン電極におけるコンタクト抵抗の低い窒化物半導体を用いた半導体装置が求められている。 Therefore, there is a demand for a semiconductor device using a nitride semiconductor having uniform characteristics, high yield, and low contact resistance at the source and drain electrodes.
本実施の形態の一観点によれば、基板の上に形成された半導体層と、前記半導体層の上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜に埋め込まれた部分を有し、前記半導体層と接触する電極と、を有し、前記電極の前記埋め込まれた部分は、前記半導体層に接触する第2導電膜、及び前記第2導電膜と前記絶縁膜との間に形成された第1導電膜を有し、前記第1の導電膜は、窒化物又はタングステンを含む材料を含み、前記第2の導電膜は、金属材料を含むことを特徴とする。 According to one aspect of this embodiment, the semiconductor layer includes a semiconductor layer formed on a substrate, an insulating film formed on the semiconductor layer, and a portion embedded in the insulating film, The embedded portion of the electrode is in contact with the semiconductor layer, and the first conductive layer is formed between the second conductive film and the insulating film. The first conductive film includes a material containing nitride or tungsten, and the second conductive film includes a metal material.
また、本実施の形態の他の一観点によれば、基板の上に半導体層を形成する工程と、前記半導体層の上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜の所定の領域に、前記半導体層の底面、及び前記絶縁膜の側面を露出させる開口部を形成する工程と、前記開口部により露出した前記絶縁膜の前記側面に第1の導電膜を形成する工程と、前記開口部により露出した前記半導体層の前記底面、及び前記第1の絶縁膜の側面に第2の導電膜を形成する工程と、前記第1の導電膜及び前記第2の導電膜を形成した後に、熱処理を行なう工程と、を有し、前記第1の導電膜は、窒化物又はタングステンを含む材料により形成されており、前記第2の導電膜は、金属材料により形成されていることを特徴とする。 Further, according to another aspect of the present embodiment, a step of forming a semiconductor layer on a substrate, a step of forming an insulating film on the semiconductor layer, and a predetermined region of the insulating film, Forming a bottom surface of the semiconductor layer and an opening exposing the side surface of the insulating film; forming a first conductive film on the side surface of the insulating film exposed by the opening; and the opening. Forming a second conductive film on the bottom surface of the semiconductor layer exposed by the step and a side surface of the first insulating film, and forming a heat treatment after forming the first conductive film and the second conductive film. The first conductive film is formed of a material containing nitride or tungsten, and the second conductive film is formed of a metal material. .
開示の半導体装置及び半導体装置の製造方法によれば、特性が均一であって、歩留りが高く、ソース電極及びドレイン電極におけるコンタクト抵抗の低い半導体装置を得ることができる。 According to the disclosed semiconductor device and semiconductor device manufacturing method, a semiconductor device having uniform characteristics, high yield, and low contact resistance in the source and drain electrodes can be obtained.
実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。 The form for implementing is demonstrated below. In addition, about the same member etc., the same code | symbol is attached | subjected and description is abbreviate | omitted.
〔第1の実施の形態〕
(半導体装置)
第1の実施の形態における半導体装置について説明する。本実施の形態における半導体装置は、窒化物半導体を用いたHEMTであり、図2に示されるように、基板10の上に、不図示のバッファ層、電子走行層21、電子供給層22が積層形成されている。これにより、電子走行層21と電子供給層22との界面近傍の電子走行層21には2DEG(two dimensional electron gas)21aが形成される。また、電子供給層22の上には、ゲート電極31及び絶縁膜40が形成されており、絶縁膜40に形成された開口部41を埋め込むようにソース電極32及びドレイン電極33が形成されている。本実施の形態における半導体装置は、電子走行層21及び電子供給層22は、ともに窒化物半導体により形成されており、電子供給層21はGaNにより形成されており、電子供給層22はAlGaNにより形成されている。尚、本実施の形態における半導体装置においては、電子供給層21をGaNにより形成し、電子供給層22はInAlNにより形成した構造のものであってもよい。
[First Embodiment]
(Semiconductor device)
A semiconductor device according to the first embodiment will be described. The semiconductor device in the present embodiment is a HEMT using a nitride semiconductor, and a buffer layer, an
本実施の形態における半導体装置のソース電極32及びドレイン電極33について、図3に基づきより詳細に説明する。図3は、一例としてソース電極32の構造を示すものであるが、ドレイン電極33についても同様の構造を有している。図3に示すように、本実施の形態は、ソース電極32は、バリアメタルとなる第1の導電膜51、Ti等の金属により形成された第2の導電膜52、Al等の金属材料により形成された第3の導電膜53を積層形成したものである。
The
本実施の形態においては、絶縁膜40は厚さが約300nmのSiN等の窒化物又は酸化物の絶縁体材料により形成されており、絶縁膜40に形成される開口部41の幅は数μm程度である。第1の導電膜51は、バリアメタルとなる材料であって、導電性を有する窒化物またはタングステン(W)を含む材料により形成されている。具体的には、TaN、TiN、TiW、W、ZrN、WN、VN、TiSiN、TaCN等から選ばれる1または2以上を含む材料により形成されている。第2の導電膜52及び第3の導電膜53は、金属材料により形成されている。第2の導電膜52は、Ti、Ni、Al、Ta、Si、Zr、Mo、Cu、W、Au等から選ばれる1または2以上の元素を含む材料により形成されている。尚、第2の導電膜52は、AlGaN、InAlN、GaN等の窒化物半導体とオーミックコンタクトを取ることができる金属材料により形成されており、Ti、Ni、Tiを含む材料またはNiを含む材料等により形成されていることが好ましい。また、第3の導電膜53は、Ti、Ni、Al、Ta、Si、Zr、Mo、Cu、W、Au等から選ばれる1または2以上の元素を含む材料により形成されているが、第2の導電膜52よりも導電性の高い材料により形成されていることが好ましい。本実施の形態では、第1の導電膜51は厚さが約50nmのTaNにより形成されており、第2の導電膜52は厚さが約25nmのTiにより形成されており、第3の導電膜53は厚さが約300nmのAlにより形成されている。
In the present embodiment, the
図3に基づき開口部41に形成されるソース電極32を形成している第1の導電膜51、第2の導電膜52及び第3の導電膜53についてより詳細に説明する。第1の導電膜51は、開口部41の側面41bに形成されており、開口部41の底面41aにおいて露出している電子供給層22の表面上には形成されない。第2の導電膜52は、開口部41の底面41aにおいて露出している電子供給層22の表面上、及び、開口部41の側面41bに形成されている第1の導電膜51の上に形成される。第3の導電膜53は、開口部41の底面41a及び側面41bに形成されている第2の導電膜52の上に形成される。尚、本実施の形態においては、側面において形成されている膜の表面上に形成される膜を側面において形成されている膜の上に形成される膜と記載する場合がある。
The first
このように、本実施の形態における半導体装置では、絶縁膜40の開口部41の側面41bには、側面41bにおいて絶縁膜40と接して、バリアメタルとなる第1の導電膜51が形成されている。従って、オーミックコンタクトさせるためのアニール等の熱処理を行なっても、第2の導電膜52又は第3の導電膜53に含まれる金属材料は、バリアメタルとなる第1の導電膜51により拡散が遮られるため、これらの金属材料が絶縁膜40内に拡散することはない。また、絶縁膜40の開口部41の底面41aとなる電子供給層22の上には、第1の導電膜51は形成されておらず、第2の導電膜52が形成されている。即ち、電子供給層22の上には第2の導電膜52が形成されており、電子供給層22と第2の導電膜52とが直接接触している。第2の導電膜52を形成している材料は金属材料であり、第1の導電膜51を形成しているバリアメタルとなる材料よりも一般的に抵抗が低いため、ソース電極32において、電子供給層22とのコンタクト抵抗が高くなることを防ぐことができる。
Thus, in the semiconductor device according to the present embodiment, the first
尚、本実施の形態における半導体装置は、図4に示すように、電子供給層22の上に、キャップ層23を形成し、キャップ層23の上に、絶縁膜40、ゲート電極31、ソース電極32及びドレイン電極33が形成されている構造のものであってもよい。尚、キャップ層23は、第3の半導体層となる層であり、GaNにより形成されている。この構造の半導体装置においては、キャップ層23であるGaNの上に、開口部41を有する絶縁膜40が形成され、開口部41にソース電極32及びドレイン電極33が形成される。従って、絶縁膜40の開口部41の底面41aにおいて露出しているキャップ層23の上には、第2の導電膜52が形成される。
In the semiconductor device according to the present embodiment, as shown in FIG. 4, a
また、本実施の形態は、図5に示すように、第2の導電膜52、第1の導電膜51、第3の導電膜53を順次積層することによりソース電極32aを形成したものであってもよい。図5に基づき、開口部41に形成されるソース電極32aについて、より詳細に説明する。第2の導電膜52は、開口部41の側面41b及び電子供給層22が露出している底面41aの上に形成される。第1の導電膜51は、第2の導電膜52の上において、開口部41の底面41aを除く領域、即ち、開口部41の側面41bに形成された第2の導電膜52の上に形成される。第3の導電膜53は、開口部41の底面41aに形成された第2の導電膜52の上及び開口部41の側面41bに形成された第1の導電膜51の上に形成される。このような構造の半導体装置においても、図3に示す場合と同様の効果を得ることができる。しかしながら、第2の導電膜52に含まれる金属材料が絶縁膜40の内部を拡散する材料である場合には、図3に示す構造の窒化物半導体装置の方が、絶縁膜40における金属の拡散を防止することができるため好ましい。
Further, in the present embodiment, as shown in FIG. 5, the
また、本実施の形態における半導体装置は、ゲート電極31と電子供給層22との間にゲート絶縁膜となる絶縁膜を形成した構造のものであってもよい。更に、本実施の形態における半導体装置において、キャップ層23を形成する場合には、ゲート電極31とキャップ層23との間にゲート絶縁膜となる絶縁膜を形成した構造のものであってもよい。また、ゲート電極31が形成される領域の窒化物半導体を一部除去することによりリセスを形成した構造のものであってもよい。
In addition, the semiconductor device in this embodiment may have a structure in which an insulating film serving as a gate insulating film is formed between the
尚、図示はしないが、本実施の形態は、窒化物半導体を用いたHEMT以外にも、窒化物半導体を用いた半導体装置においても適用することができる。具体的には、AlGaN、GaN、InAlN等の表面に、オーミックコンタクトさせた電極が形成されている構造の窒化物半導体を用いた半導体装置においても適用することができる。 Although not shown, the present embodiment can be applied to a semiconductor device using a nitride semiconductor in addition to a HEMT using a nitride semiconductor. Specifically, the present invention can also be applied to a semiconductor device using a nitride semiconductor having a structure in which an ohmic contact electrode is formed on the surface of AlGaN, GaN, InAlN or the like.
(半導体装置の製造方法)
次に、本実施の形態における半導体装置の製造方法について説明する。
(Method for manufacturing semiconductor device)
Next, a method for manufacturing a semiconductor device in the present embodiment will be described.
最初に、図6(a)に示すように、基板10上に、半導体層となる不図示のバッファ層、電子走行層21、電子供給層22を順次MOVPE(Metal Organic Vapor Phase Epitaxy)法によりエピタキシャル成長させることにより形成する。これにより、電子走行層21と電子供給層22との界面近傍の電子走行層21には2DEG21aが形成される。
First, as shown in FIG. 6A, a buffer layer (not shown), an
基板10としては、Si、サファイア、SiC、GaN、AlN等の基板を用いることができる。
As the
電子走行層21は、第1の半導体層となる層であり、厚さが3μmのインテンショナリーアンドープGaNにより形成されている。
The
電子供給層22は、第2の半導体層となる層であり、厚さが20nmのインテンショナリーアンドープAl0.25Ga0.75Nにより形成されている。尚、電子供給層22は、Si等の不純物元素をドープして、n型としたものを用いてもよい。また、電子供給層22の上には、更に、GaNまたはAlGaN等により形成される不図示のキャップ層を形成してもよい。
The
本実施の形態においては、MOVPEでは、Gaの原料ガスにはTMG(トリメチルガリウム)、Alの原料ガスにはTMA(トリメチルアルミニウム)、Nの原料ガスにはNH3(アンモニア)が用いられ、Siの原料ガスにはSiH4(モノシラン)等が用いられる。尚、これらの原料ガスは、水素(H2)をキャリアガスとしてMOVPE装置の反応炉に供給される。 In the present embodiment, in MOVPE, TMG (trimethylgallium) is used as the Ga source gas, TMA (trimethylaluminum) is used as the Al source gas, and NH 3 (ammonia) is used as the N source gas. For this source gas, SiH 4 (monosilane) or the like is used. These source gases are supplied to the reactor of the MOVPE apparatus using hydrogen (H 2 ) as a carrier gas.
次に、図6(b)に示すように、絶縁膜40を形成する。絶縁膜40は、酸化物または窒化物等の絶縁性を有する材料により形成された膜であり、プラズマCVD、スパッタリング、真空蒸着等により成膜することができる。本実施の形態では、絶縁膜40は、プラズマCVDによりSiN膜を約300nm成膜することにより形成している。
Next, as shown in FIG. 6B, an insulating
次に、図7に示すように、絶縁膜40においてソース電極32及びドレイン電極33が形成される領域に開口部41を形成し、開口部41にソース電極32及びドレイン電極33を形成する。具体的に、この工程について、図8〜図10に基づき詳細に説明する。尚、図8〜図10においては、ソース電極32について説明するが、ドレイン電極33を形成する場合も同様であり、本実施の形態では、ドレイン電極33はソース電極32と同時に形成される。
Next, as shown in FIG. 7, an
最初に、図8(a)に示すように、絶縁膜40の表面にレジストパターン61を形成する。具体的には、絶縁膜40の表面にフォトレジストを塗布し、露光装置による露光、現像を行なうことにより、開口部41が形成される領域に開口を有するレジストパターン61を形成する。
First, as shown in FIG. 8A, a resist
次に、図8(b)に示すように、絶縁膜40に開口部41を形成する。具体的には、SiNを除去することのできるエッチング液を用いてウェットエッチングを行なうことにより、レジストパターン61が形成されていない領域の絶縁膜40を除去し、この領域において電子供給層22の表面を露出させる。これにより絶縁膜40には、底面41aにおいて電子供給層22が露出している開口部41が形成される。尚、この後、レジストパターン61は、有機溶剤等により除去される。ウェットエッチングにより所定の領域の絶縁膜40を除去し開口部41を形成することにより、電子供給層22に与えるエッチングダメージを少なくすることができる。また、ウェットエッチングは、等方性エッチングであるため、絶縁膜40に形成される開口部41の側面41bにおける形状を基板面に対し垂直ではなく、傾斜した形状で形成することができる。このように、開口部41の側面41bを傾斜した形状で形成することにより、後述する第1の導電膜51を成膜する際のステップカバレッジを良好にすることができる。
Next, as illustrated in FIG. 8B, an
次に、図9(a)に示すように、絶縁膜40の開口部41の底面41a及び側面41bに、第1の導電膜51を形成する。具体的には、第1の導電膜51として、スパッタリングにより導電性を有する窒化物であるTaNを膜厚が約50nmとなるように成膜する。これにより、絶縁膜40の開口部41の側面41b及び電子供給層22が露出している開口部41の底面41aの上に、第1の導電膜51が形成される。
Next, as illustrated in FIG. 9A, the first
次に、図9(b)に示すように、第1の導電膜51の上にレジストパターン62を形成する。具体的には、第1の導電膜51の表面にフォトレジストを塗布し、露光装置による露光、現像を行なうことにより、開口部41において開口を有するレジストパターン62を形成する。
Next, as shown in FIG. 9B, a resist
次に、図10(a)に示すように、レジストパターン62が形成されていない領域における第1の導電膜51をエッチングにより除去し、開口部41における底面41aにおいて、電子供給層22の表面を露出させる。具体的には、第1の導電膜51を除去することのできるエッチング液を用いたウェットエッチング、または、RIE(Reactive Ion Etching)等のドライエッチングによりレジストパターン62が形成されていない領域の第1の導電膜51を除去する。この工程では、開口部41の底面41aにおいて、電子供給層22の全面が露出するまでエッチングを行なうことが好ましいが、電子供給層22の表面の一部が露出した状態でエッチングを終了してもよい。ウェットエッチングにより第1の導電膜51を除去する場合には、エッチング液としては、H2O2を含む溶液、HF等のフッ素成分を含む溶液、H2O2とHF等のフッ素成分との双方を含む溶液等が用いられる。また、ドライエッチングにより第1の導電膜51を除去する場合には、Cl成分を含むガス、F成分を含むガス等が、エッチングガスとして用いられる。尚、この後、レジストパターン62は、有機溶剤等により除去される。
Next, as shown in FIG. 10A, the first
次に、図10(b)に示すように、開口部41に第2の導電膜52及び第3の導電膜53を順次積層形成する。具体的には、スパッタリングにより、第2の導電膜52として膜厚が約25nmのTi膜、第3の導電膜53として膜厚が約300nmのAl膜を順次積層形成する。これにより、第1の導電膜51、第2の導電膜52及び第3の導電膜53からなるソース電極32を形成することができる。このソース電極32は、絶縁膜40における開口部41の底面41aには、電子供給層22の上に、第2の導電膜52及び第3の導電膜53が積層形成されており、側面41bには、第1の導電膜51、第2の導電膜52及び第3の導電膜53が積層形成されている。この後、熱処理であるアニールを行なうことにより、形成されたソース電極32を電子供給層22とオーミックコンタクトさせる。この際行なわれるアニールの温度は、400℃以上、700℃以下が好ましく、更には、550℃以上、700℃以下が好ましい。アニール温度が400℃未満では、電子供給層22とのオーミックコンタクトを十分にとることができない。また、700℃を超える温度では、第3の導電膜53として形成したAlの融点が約660℃であるため、長時間のアニールを行なった場合、第3の導電膜53等を形成している金属材料が溶けてしまうからである。
Next, as illustrated in FIG. 10B, the second
以上の工程により、ソース電極32及びドレイン電極33を形成することができる。この後、絶縁膜40において、ゲート電極31が形成される領域に開口部を形成し、形成された開口部にゲート電極31を形成することにより、図2に示される本実施の形態における半導体装置を製造することができる。
Through the above steps, the
尚、本実施の形態は、上述したように、窒化物半導体を用いたHEMT等に以外にも、窒化物半導体にオーミックコンタクトさせた電極を有する構造の半導体装置に適用することが可能である。 As described above, the present embodiment can be applied to a semiconductor device having a structure having an electrode in ohmic contact with a nitride semiconductor in addition to a HEMT using a nitride semiconductor.
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態と異なる方法により、ソース電極32及びドレイン電極33が形成される半導体装置の製造方法である。
[Second Embodiment]
Next, a second embodiment will be described. The present embodiment is a method of manufacturing a semiconductor device in which the
本実施の形態における半導体装置の製造方法は、第1の実施の形態における製造方法と図6(b)に示す工程までは同一であるため、これ以降のソース電極32及びドレイン電極33を形成する工程について説明する。
Since the manufacturing method of the semiconductor device in the present embodiment is the same as the manufacturing method in the first embodiment up to the step shown in FIG. 6B, the
第1の実施の形態の製造方法における図6(b)に示す工程の後、図8(a)に示す工程と同様に、図11(a)に示すように、絶縁膜40の表面にレジストパターン61を形成する。具体的には、絶縁膜40の表面にフォトレジストを塗布し、露光装置による露光、現像を行なうことにより、開口部41が形成される領域に開口を有するレジストパターン61を形成する。
After the step shown in FIG. 6B in the manufacturing method of the first embodiment, as shown in FIG. 11A, a resist is formed on the surface of the insulating
次に、図11(b)に示すように、絶縁膜40に開口部41を形成する。具体的には、SiNを除去することのできるエッチング液を用いてウェットエッチングを行なうことにより、レジストパターン61が形成されていない領域の絶縁膜40を除去し、この領域において電子供給層22の表面を露出させる。これにより絶縁膜40には、底面41aにおいて電子供給層22が露出している開口部41が形成される。尚、この後、レジストパターン61は、有機溶剤等により除去される。ウェットエッチングにより所定の領域の絶縁膜40を除去し開口部41を形成することにより、電子供給層22に与えるエッチングダメージを少なくすることができる。また、ウェットエッチングは、等方性エッチングであるため、絶縁膜40に形成される開口部41の側面41bにおける形状を基板面に対し垂直ではなく、傾斜した形状で形成することができる。このように、開口部41の側面41bを傾斜した形状で形成することにより、後述する第1の導電膜51を成膜する際のステップカバレッジを良好なものとすることができる。
Next, as shown in FIG. 11B, an
次に、図12(a)に示すように、絶縁膜40の開口部41の底面41aにおいて露出している電子供給層22の上に、レジストパターン162を形成する。具体的には、電子供給層22が露出している面上に、フォトレジストを塗布し、露光装置による露光、現像を行なうことにより、絶縁膜40の開口部41の底面41aにレジストパターン162を形成する。形成されるレジストパターン162は、底面41aにおいて露出している電子供給層22の上に、絶縁層40の開口部41の底面41aと略同じか、または、若干小さな形状となるように形成する。
Next, as shown in FIG. 12A, a resist
次に、図12(b)に示すように、レジストパターン162が形成されている面に、第1の導電膜51を形成する。具体的には、真空蒸着等により、第1の導電膜51として導電性を有する窒化物であるTaNを膜厚が約50nmとなるように成膜する。これにより、レジストパターン162の上及び開口部41の側面41bの上に第1の導電膜51が形成される。
Next, as shown in FIG. 12B, a first
次に、図13(a)に示すように、第1の導電膜51が成膜された基板10を有機溶剤等に浸漬させることにより、レジストパターン162とともに、レジストパターン162の上に形成された第1の導電膜51をリフトオフにより除去する。これにより、開口部41の底面41aには第1の導電膜51が形成されることなく、開口部41の側面41bに第1の導電膜51を形成することができる。本実施の形態は、リフトオフにより第1の導電膜51を形成する方法であるため、開口部41の底面41aにおいて露出している電子供給層22にエッチングによるダメージを与えることなく、第1の導電膜51を開口部40の側面41bに形成することができる。
Next, as shown in FIG. 13A, the
次に、図13(b)に示すように、開口部41に第2の導電膜52及び第3の導電膜53を順次積層形成する。具体的には、スパッタリングにより、第2の導電膜52として膜厚が約25nmのTi膜、第3の導電膜53として膜厚が約300nmのAl膜を順次積層形成する。これにより、第1の導電膜51、第2の導電膜52及び第3の導電膜53からなるソース電極32を形成することができる。このソース電極32は、絶縁膜40における開口部41の底面41aには、電子供給層22の上に、第2の導電膜52及び第3の導電膜53が積層形成されており、側面41bには、第1の導電膜51、第2の導電膜52及び第3の導電膜53が積層形成されている。この後、熱処理であるアニールを行なうことにより、形成されたソース電極32を電子供給層22とオーミックコンタクトさせる。この際行なわれるアニールの温度は、400℃以上、700℃以下が好ましく、更には、550℃以上、700℃以下が好ましい。アニール温度が400℃未満では、電子供給層22とのオーミックコンタクトを十分にとることができない。また、700℃を超える温度では、第3の導電膜53として形成したAlの融点が約660℃であるため、長時間のアニールを行なった場合、第3の導電膜53等を形成している金属材料が溶けてしまうからである。
Next, as illustrated in FIG. 13B, the second
以上の工程により、ソース電極32及びドレイン電極33を形成することができる。この後、絶縁膜40において、ゲート電極31が形成される領域に開口部を形成し、形成された開口部にゲート電極31を形成することにより、図2に示される第1の実施の形態における半導体装置と同様の半導体装置を製造することができる。
Through the above steps, the
本実施の形態では、リフトオフにより第1の導電膜51を形成しているため、絶縁膜40の開口部41の底面41aにおいて露出している電子供給層22にダメージを与えることなく、絶縁膜40の開口部41の側面41bに第1の導電膜51を形成することができる。よって、より一層信頼性及び均一性の高い半導体装置を作製することができる。
In the present embodiment, since the first
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。 The contents other than the above are the same as in the first embodiment.
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。 Although the embodiment has been described in detail above, it is not limited to the specific embodiment, and various modifications and changes can be made within the scope described in the claims.
上記の説明に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
基板の上に形成された半導体層と、
前記半導体層の上に形成された絶縁膜と、
前記絶縁膜に埋め込まれた部分を有し、前記半導体層と接触する電極と、
を有し、
前記電極の前記埋め込まれた部分は、前記半導体層に接触する第2導電膜、及び前記第2導電膜と前記絶縁膜との間に形成された第1導電膜を有し、
前記第1の導電膜は、窒化物又はタングステンを含む材料を含み、
前記第2の導電膜は、金属材料を含むことを特徴とする半導体装置。
(付記2)
前記第1の導電膜は前記絶縁膜上をカバーし、前記第1導電膜上を第2の導電膜がカバーすることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記3)
前記第2の導電膜の上に形成され、前記電極に含まれる第3の導電膜を有し、
前記第3の導電膜は、前記第2の導電膜に含まれる前記金属材料とは異なる金属材料を含むことを特徴とする付記2に記載の半導体装置。
(付記4)
前記第3の導電膜は、Ti、Ni、Al、Ta、Si、Zr、Mo、Cu、W、Auから選ばれる1または2以上の元素を含む材料により形成されていることを特徴とする付記3に記載の半導体装置。
(付記5)
前記第1の導電膜は、TaN、TiN、TiW、W、ZrN、WN、VN、TiSiN、TaCNから選ばれる1または2以上を含む材料により形成されていることを特徴とする付記1から4のいずれかに記載の半導体装置。
(付記6)
前記第1の導電膜は、TaNを含む材料により形成されていることを特徴とする付記1から4のいずれかに記載の半導体装置。
(付記7)
前記第2の導電膜は、Ti、Ni、Al、Ta、Si、Zr、Mo、Cu、W、Auから選ばれる1または2以上の元素を含む材料により形成されていることを特徴とする付記1から6のいずれかに記載の半導体装置。
(付記8)
前記第2の導電膜は、Tiを含む材料により形成されていることを特徴とする付記1から6のいずれかに記載の半導体装置。
(付記9)
前記半導体層において、前記第2の導電膜と接する部分は、AlGaN、GaN、InAlNのいずれかの材料により形成されていることを特徴とする付記1から8のいずれかに記載の半導体装置。
(付記10)
前記半導体層は、第1の半導体層及び第2の半導体層を順に積層することにより形成されているものであって、
前記絶縁膜の開口部の底面において、前記第2の導電膜は前記第2の半導体層と接触していることを特徴とする付記1から9のいずれかに記載の半導体装置。
(付記11)
前記半導体層は、第1の半導体層、第2の半導体層及び第3の半導体層を順に積層することにより形成されているものであって、
前記絶縁膜の開口部の底面において、前記第2の導電膜は前記第3の半導体層と接触していることを特徴とする付記1から9のいずれかに記載の半導体装置。
(付記12)
前記電極はソース電極及びドレイン電極であることを特徴とする付記1から11のいずれかに記載の半導体装置。
(付記13)
基板の上に半導体層を形成する工程と、
前記半導体層の上に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜の所定の領域に、前記半導体層の底面、及び前記絶縁膜の側面を露出させる開口部を形成する工程と、
前記開口部により露出した前記絶縁膜の前記側面に第1の導電膜を形成する工程と、
前記開口部により露出した前記半導体層の前記底面、及び前記第1の絶縁膜の側面に第2の導電膜を形成する工程と、
前記第1の導電膜及び前記第2の導電膜を形成した後に、熱処理を行なう工程と、
を有し、
前記第1の導電膜は、窒化物又はタングステンを含む材料により形成されており、
前記第2の導電膜は、金属材料により形成されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記14)
前記開口部を形成する工程の後、前記開口部の側面に第1の導電膜を形成する工程を行ない、
前記第1の導電膜を形成する工程の後、前記開口部の底面及び前記開口部の側面に形成された第1の導電膜の上に第2の導電膜を形成する工程を行なうものであることを特徴とする付記13に記載の半導体装置の製造方法。
(付記15)
前記開口部に形成された前記第2の導電層の上に第3の導電層を形成する工程を有し、
前記第3の導電層は前記第2の導電層を形成する材料とは異なる材料により形成されていることを特徴とする付記14に記載の半導体装置の製造方法。
(付記16)
前記半導体層において、前記第2の導電膜と接する部分は、AlGaN、GaN、InAlNのいずれかにより形成されていることを特徴とする付記13から15のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
(付記17)
前記熱処理の温度は、400℃以上、700℃以下であることを特徴とする付記13から16のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
(付記18)
第1の導電膜を形成する工程は、
前記開口部により露出した前記絶縁膜の前記側面及び前記開口部により露出した前記半導体層の前記底面に、第1の導電膜を成膜する工程と、
前記開口部により露出した前記半導体層の前記底面の位置に対応して開口を有するレジストパターンを形成する工程と、
前記レジストパターンの形成されていない領域の前記第1の導電膜をドライエッチング又はウェットエッチングにより除去する工程と、
を有するものであることを特徴とする付記13から17のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
(付記19)
前記ドライエッチングでは、Cl成分またはF成分を含むガスをエッチングガスとして用いることを特徴とする付記18に記載の半導体装置の製造方法。
(付記20)
前記ウェットエッチングでは、H2O2を含む溶液、フッ素成分を含む溶液のうちのいずれか一方、又は、双方を含むエッチング液を用いることを特徴とする付記18に記載の半導体装置の製造方法。
(付記21)
第1の導電膜を形成する工程は、
前記開口部にレジストパターンを形成する工程と、
前記レジストパターンが形成されている面に、第1の導電膜を成膜する工程と、
前記レジストパターンの上に形成されている第1の導電膜を前記レジストパターンとともにリフトオフにより除去する工程と、
を有するものであることを特徴とする付記13から17のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
In addition to the above description, the following additional notes are disclosed.
(Appendix 1)
A semiconductor layer formed on a substrate;
An insulating film formed on the semiconductor layer;
An electrode having a portion embedded in the insulating film and in contact with the semiconductor layer;
Have
The embedded portion of the electrode has a second conductive film in contact with the semiconductor layer, and a first conductive film formed between the second conductive film and the insulating film,
The first conductive film includes a material containing nitride or tungsten,
The semiconductor device, wherein the second conductive film contains a metal material.
(Appendix 2)
The semiconductor device according to appendix 1, wherein the first conductive film covers the insulating film, and the second conductive film covers the first conductive film.
(Appendix 3)
A third conductive film formed on the second conductive film and included in the electrode;
The semiconductor device according to appendix 2, wherein the third conductive film includes a metal material different from the metal material included in the second conductive film.
(Appendix 4)
The third conductive film is formed of a material containing one or more elements selected from Ti, Ni, Al, Ta, Si, Zr, Mo, Cu, W, and Au. 3. The semiconductor device according to 3.
(Appendix 5)
Additional notes 1 to 4, wherein the first conductive film is made of a material containing one or more selected from TaN, TiN, TiW, W, ZrN, WN, VN, TiSiN, and TaCN. The semiconductor device according to any one of the above.
(Appendix 6)
The semiconductor device according to any one of appendices 1 to 4, wherein the first conductive film is made of a material containing TaN.
(Appendix 7)
The second conductive film is formed of a material containing one or more elements selected from Ti, Ni, Al, Ta, Si, Zr, Mo, Cu, W, and Au. The semiconductor device according to any one of 1 to 6.
(Appendix 8)
7. The semiconductor device according to any one of appendices 1 to 6, wherein the second conductive film is formed of a material containing Ti.
(Appendix 9)
9. The semiconductor device according to any one of appendices 1 to 8, wherein a portion of the semiconductor layer that is in contact with the second conductive film is formed of any one of AlGaN, GaN, and InAlN.
(Appendix 10)
The semiconductor layer is formed by sequentially stacking a first semiconductor layer and a second semiconductor layer,
10. The semiconductor device according to any one of appendices 1 to 9, wherein the second conductive film is in contact with the second semiconductor layer at a bottom surface of the opening of the insulating film.
(Appendix 11)
The semiconductor layer is formed by sequentially stacking a first semiconductor layer, a second semiconductor layer, and a third semiconductor layer,
The semiconductor device according to any one of appendices 1 to 9, wherein the second conductive film is in contact with the third semiconductor layer at a bottom surface of the opening of the insulating film.
(Appendix 12)
12. The semiconductor device according to any one of appendices 1 to 11, wherein the electrodes are a source electrode and a drain electrode.
(Appendix 13)
Forming a semiconductor layer on the substrate;
Forming an insulating film on the semiconductor layer;
Forming an opening exposing a bottom surface of the semiconductor layer and a side surface of the insulating film in a predetermined region of the insulating film;
Forming a first conductive film on the side surface of the insulating film exposed by the opening;
Forming a second conductive film on the bottom surface of the semiconductor layer exposed by the opening and a side surface of the first insulating film;
Performing heat treatment after forming the first conductive film and the second conductive film;
Have
The first conductive film is made of a material containing nitride or tungsten,
The method for manufacturing a semiconductor device, wherein the second conductive film is formed of a metal material.
(Appendix 14)
After the step of forming the opening, performing a step of forming a first conductive film on the side surface of the opening,
After the step of forming the first conductive film, a step of forming a second conductive film on the first conductive film formed on the bottom surface of the opening and the side surface of the opening. 14. The method for manufacturing a semiconductor device according to appendix 13, wherein:
(Appendix 15)
Forming a third conductive layer on the second conductive layer formed in the opening;
15. The method of manufacturing a semiconductor device according to appendix 14, wherein the third conductive layer is formed of a material different from a material forming the second conductive layer.
(Appendix 16)
16. The method of manufacturing a semiconductor device according to any one of appendices 13 to 15, wherein a portion of the semiconductor layer that is in contact with the second conductive film is formed of any one of AlGaN, GaN, and InAlN.
(Appendix 17)
17. The method of manufacturing a semiconductor device according to any one of appendices 13 to 16, wherein the temperature of the heat treatment is 400 ° C. or higher and 700 ° C. or lower.
(Appendix 18)
The step of forming the first conductive film includes:
Forming a first conductive film on the side surface of the insulating film exposed by the opening and the bottom surface of the semiconductor layer exposed by the opening;
Forming a resist pattern having an opening corresponding to the position of the bottom surface of the semiconductor layer exposed by the opening;
Removing the first conductive film in a region where the resist pattern is not formed by dry etching or wet etching;
18. A method of manufacturing a semiconductor device according to any one of appendices 13 to 17, wherein
(Appendix 19)
19. The method of manufacturing a semiconductor device according to appendix 18, wherein a gas containing a Cl component or an F component is used as the etching gas in the dry etching.
(Appendix 20)
19. The method for manufacturing a semiconductor device according to appendix 18, wherein the wet etching uses an etching solution containing one or both of a solution containing H 2 O 2 and a solution containing a fluorine component.
(Appendix 21)
The step of forming the first conductive film includes:
Forming a resist pattern in the opening;
Forming a first conductive film on the surface on which the resist pattern is formed;
Removing the first conductive film formed on the resist pattern together with the resist pattern by lift-off;
18. A method of manufacturing a semiconductor device according to any one of appendices 13 to 17, wherein
10 基板
21 電子走行層(第1の半導体層)
21a 2DEG
22 電子供給層(第2の半導体層)
23 キャップ層(第3の半導体層)
31 ゲート電極
32 ソース電極
33 ドレイン電極
40 絶縁膜
41 開口部
51 第1の導電膜
52 第2の導電膜
53 第3の導電膜
10
21a 2DEG
22 Electron supply layer (second semiconductor layer)
23 Cap layer (third semiconductor layer)
31
Claims (10)
前記半導体層の上に形成された絶縁膜と、
前記絶縁膜に埋め込まれた部分を有し、前記半導体層と接触する電極と、
を有し、
前記電極の前記埋め込まれた部分は、前記半導体層に接触する第2導電膜、及び前記第2導電膜と前記絶縁膜との間に形成された第1導電膜を有し、
前記第1の導電膜は、窒化物又はタングステンを含む材料を含み、
前記第2の導電膜は、金属材料を含むことを特徴とする半導体装置。 A semiconductor layer formed on a substrate;
An insulating film formed on the semiconductor layer;
An electrode having a portion embedded in the insulating film and in contact with the semiconductor layer;
Have
The embedded portion of the electrode has a second conductive film in contact with the semiconductor layer, and a first conductive film formed between the second conductive film and the insulating film,
The first conductive film includes a material containing nitride or tungsten,
The semiconductor device, wherein the second conductive film contains a metal material.
前記第3の導電膜は、前記第2の導電膜に含まれる前記金属材料とは異なる金属材料を含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。 A third conductive film formed on the second conductive film and included in the electrode;
The semiconductor device according to claim 2, wherein the third conductive film includes a metal material different from the metal material included in the second conductive film.
前記半導体層の上に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜の所定の領域に、前記半導体層の底面、及び前記絶縁膜の側面を露出させる開口部を形成する工程と、
前記開口部により露出した前記絶縁膜の前記側面に第1の導電膜を形成する工程と、
前記開口部により露出した前記半導体層の前記底面、及び前記第1の絶縁膜の側面に第2の導電膜を形成する工程と、
前記第1の導電膜及び前記第2の導電膜を形成した後に、熱処理を行なう工程と、
を有し、
前記第1の導電膜は、窒化物又はタングステンを含む材料により形成されており、
前記第2の導電膜は、金属材料により形成されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。 Forming a semiconductor layer on the substrate;
Forming an insulating film on the semiconductor layer;
Forming an opening exposing a bottom surface of the semiconductor layer and a side surface of the insulating film in a predetermined region of the insulating film;
Forming a first conductive film on the side surface of the insulating film exposed by the opening;
Forming a second conductive film on the bottom surface of the semiconductor layer exposed by the opening and a side surface of the first insulating film;
Performing heat treatment after forming the first conductive film and the second conductive film;
Have
The first conductive film is made of a material containing nitride or tungsten,
The method for manufacturing a semiconductor device, wherein the second conductive film is formed of a metal material.
前記開口部により露出した前記絶縁膜の前記側面及び前記開口部により露出した前記半導体層の前記底面に、第1の導電膜を成膜する工程と、
前記開口部により露出した前記半導体層の前記底面の位置に対応して開口を有するレジストパターンを形成する工程と、
前記レジストパターンの形成されていない領域の前記第1の導電膜をドライエッチング又はウェットエッチングにより除去する工程と、
を有するものであることを特徴とする請求項8または9に記載の半導体装置の製造方法。 The step of forming the first conductive film includes:
Forming a first conductive film on the side surface of the insulating film exposed by the opening and the bottom surface of the semiconductor layer exposed by the opening;
Forming a resist pattern having an opening corresponding to the position of the bottom surface of the semiconductor layer exposed by the opening;
Removing the first conductive film in a region where the resist pattern is not formed by dry etching or wet etching;
10. The method of manufacturing a semiconductor device according to claim 8, wherein
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011280570A JP6166508B2 (en) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011280570A JP6166508B2 (en) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013131653A true JP2013131653A (en) | 2013-07-04 |
JP6166508B2 JP6166508B2 (en) | 2017-07-19 |
Family
ID=48908982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011280570A Active JP6166508B2 (en) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6166508B2 (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015070026A (en) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 豊田合成株式会社 | Semiconductor device and manufacturing method of the same |
JP2019036586A (en) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 富士通株式会社 | Semiconductor device, power supply device, amplifier, and manufacturing method for semiconductor device |
CN111758166A (en) * | 2020-05-28 | 2020-10-09 | 英诺赛科(珠海)科技有限公司 | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0287670A (en) * | 1988-09-26 | 1990-03-28 | Sharp Corp | Manufacture of semiconductor device |
JPH02166731A (en) * | 1988-12-20 | 1990-06-27 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
JPH02290019A (en) * | 1989-02-02 | 1990-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture of electrode wiring structure body and semiconductor integrated circuit device |
JPH0357214A (en) * | 1989-07-26 | 1991-03-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | Semiconductor element |
JPH05152292A (en) * | 1991-11-30 | 1993-06-18 | Sony Corp | Wiring formation |
JPH06260441A (en) * | 1993-03-03 | 1994-09-16 | Nec Corp | Manufacture of semiconductor device |
JP2011071307A (en) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sharp Corp | Field effect transistor and method of manufacturing the same |
JP2011210751A (en) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Nec Corp | Group iii nitride semiconductor element, method of manufacturing group iii nitride semiconductor element, and electronic device |
-
2011
- 2011-12-21 JP JP2011280570A patent/JP6166508B2/en active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0287670A (en) * | 1988-09-26 | 1990-03-28 | Sharp Corp | Manufacture of semiconductor device |
JPH02166731A (en) * | 1988-12-20 | 1990-06-27 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
JPH02290019A (en) * | 1989-02-02 | 1990-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture of electrode wiring structure body and semiconductor integrated circuit device |
JPH0357214A (en) * | 1989-07-26 | 1991-03-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | Semiconductor element |
JPH05152292A (en) * | 1991-11-30 | 1993-06-18 | Sony Corp | Wiring formation |
JPH06260441A (en) * | 1993-03-03 | 1994-09-16 | Nec Corp | Manufacture of semiconductor device |
JP2011071307A (en) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sharp Corp | Field effect transistor and method of manufacturing the same |
JP2011210751A (en) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Nec Corp | Group iii nitride semiconductor element, method of manufacturing group iii nitride semiconductor element, and electronic device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015070026A (en) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 豊田合成株式会社 | Semiconductor device and manufacturing method of the same |
JP2019036586A (en) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 富士通株式会社 | Semiconductor device, power supply device, amplifier, and manufacturing method for semiconductor device |
CN111758166A (en) * | 2020-05-28 | 2020-10-09 | 英诺赛科(珠海)科技有限公司 | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
US11508829B2 (en) | 2020-05-28 | 2022-11-22 | Innoscience (Zhuhai) Technology Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6166508B2 (en) | 2017-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5775321B2 (en) | Semiconductor device, manufacturing method thereof, and power supply device | |
CN103325822B (en) | Compound semiconductor device and manufacture method thereof | |
JP5966301B2 (en) | Compound semiconductor device and manufacturing method thereof | |
CN103022121B (en) | Semiconductor device and manufacture method thereof | |
US8507949B2 (en) | Semiconductor device | |
JP2013074068A (en) | Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device | |
JP2014072397A (en) | Compound semiconductor device and method of manufacturing the same | |
JP2013004967A (en) | Enhancement type group iii-v high electron mobility transistor (hemt) and method for manufacturing the same | |
JP2009182107A (en) | Semiconductor device | |
JP2008166469A (en) | Nitride semiconductor device and manufacturing method thereof | |
TW201413944A (en) | Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device | |
JPWO2008035403A1 (en) | Field effect transistor | |
JP2007273545A (en) | Semiconductor device and its manufacturing method | |
JP2013074069A (en) | Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device | |
JP2014072388A (en) | Compound semiconductor device and manufacturing method of the same | |
JP2014072387A (en) | Compound semiconductor device and manufacturing method of the same | |
JP2013140835A (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
JP2009032803A (en) | Field effect transistor and its manufacturing method | |
JP5608969B2 (en) | Compound semiconductor device and manufacturing method thereof | |
JP6687831B2 (en) | Compound semiconductor device and manufacturing method thereof | |
JP5673501B2 (en) | Compound semiconductor device | |
JP6905197B2 (en) | Compound semiconductor device and its manufacturing method | |
JP6166508B2 (en) | Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device | |
JP6156038B2 (en) | Manufacturing method of semiconductor device | |
JP2011210781A (en) | VERTICAL AlGaN/GaN-HEMT AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20140428 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151015 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151201 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160615 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160913 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20160923 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20161111 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170330 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170623 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6166508 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |