JP2013128183A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像価値度に基づいて撮像制御を行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】映像を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された映像の価値を示す映像価値度を算出する映像価値度算出部と、前記映像価値度算出部により算出された映像価値度に基づいて前記撮像部による撮像を制御する撮像制御部と、を備えることを特徴とする、撮像装置が提供される。例えば、前記映像価値度算出部は、前記撮像部により撮像された映像を解析することにより前記映像価値度を算出することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関する。
従来、映像の価値を示す値(以下、単に「映像価値度」とも言う。)を算出する技術が存在する。例えば、特許文献1に開示されている技術によれば、映像の撮影時に映像から映像価値度を算出し、この映像価値度を映像とともに記録媒体に記録しておくことができる。かかる技術によれば、映像再生時において映像価値度に応じた表示を行うことによって映像を閲覧するユーザの利便性を向上させることができる。
このように算出された映像価値度は様々に適用され得る。例えば、映像全体のうち映像価値度の高い部分の映像を要約動画として抽出することも想定される。このように抽出された要約動画を再生することにより、例えば、映像全体のうち映像価値度の高い部分のみをユーザに閲覧させることができる。
特開2010−226278号公報
しかしながら、特許文献1には、映像価値度に基づいて撮像制御を行うことに関する記述はない。すなわち、特許文献1に記載された技術によれば、映像価値度に基づいて再生時の映像を編集したりすることは可能であるが、映像の撮像を制御することはできない。したがって、映像価値度に基づいて撮像制御を行う技術が提供されることが要求される。
そこで、本発明は、映像価値度に基づいて撮像制御を行うことが可能な技術を提供しようとするものである。
本発明のある実施形態によれば、映像を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された映像の価値を示す映像価値度を算出する映像価値度算出部と、前記映像価値度算出部により算出された映像価値度に基づいて前記撮像部による撮像を制御する撮像制御部と、を備えることを特徴とする、撮像装置が提供される。
かかる構成によれば、映像価値度算出部により算出された映像価値度に基づいて撮像部による撮像を制御することができる。撮像装置は、映像価値度に基づいて様々な手法により撮像を制御することができる。例えば、このように撮像制御された結果として映像が撮像された場合、映像を閲覧するユーザの利便性を向上させることができる。
前記映像価値度算出部は、前記撮像部により撮像された映像を解析することにより前記映像価値度を算出してもよい。かかる構成によれば、映像価値度を算出するために映像自体を解析することができるので、映像にマッチした映像価値度を算出することが可能である。
前記映像価値度算出部は、前記映像における被写体の存在位置に基づいて前記映像価値度を算出してもよい。かかる構成によれば、映像を閲覧するユーザは映像に映っている被写体に注目することが想定されるため、ユーザの注目対象とされ得る被写体の存在位置を考慮して映像価値度を算出することができる。例えば、被写体の存在位置が映像の中央に近いほど、その映像の重要度を高く算出することができる。
前記映像価値度算出部は、前記映像における被写体の動きの量に基づいて前記映像価値度を算出してもよい。かかる構成によれば、映像を閲覧するユーザは映像に映っている被写体に注目することが想定されるため、ユーザの注目対象とされ得る被写体の動きの量を考慮して映像価値度を算出することができる。例えば、被写体の動きの量が小さいほど、その映像の重要度を高く算出することができる。
前記撮像装置は、音声の入力を受け付ける音声入力部をさらに備え、前記映像価値度算出部は、前記音声入力部により入力が受け付けられた音声を解析することにより前記映像価値度を算出してもよい。かかる構成によれば、映像価値度を算出するために音声を解析することができるので、音声を考慮した映像価値度を算出することができる。
前記撮像装置は、前記撮像装置の動きを示す情報をセンサ情報として検出する検出部をさらに備え、前記映像価値度算出部は、前記検出部により検出されたセンサ情報を解析することにより前記映像価値度を算出してもよい。かかる構成によれば、映像価値度を算出するためにセンサ情報を解析することができるので、センサ情報を考慮した映像価値度を算出することができる。
前記撮像装置は、前記撮像制御部による制御の結果を表示部に表示するように前記表示部を制御する表示制御部をさらに備えてもよい。かかる構成によれば、撮像制御部による制御の結果が表示部に表示されるように表示部が制御されるため、どのように撮像が制御されたかをユーザに通知することができる。
また、本発明の別の実施形態によれば、映像を撮像するステップと、前記映像の価値を示す映像価値度を算出するステップと、前記映像価値度に基づいて前記映像の撮像を制御するステップと、を備えることを特徴とする、撮像方法が提供される。
かかる方法によれば、算出された映像価値度に基づいて撮像を制御することができる。撮像は映像価値度に基づいて様々な手法により制御され得る。例えば、このように撮像制御された結果として映像が撮像された場合、映像を閲覧するユーザの利便性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、映像価値度に基づいて撮像制御を行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成例を示す図である。 撮像装置の動作の流れを示すフローチャートである。 映像解析による映像価値度の算出例を説明するための図である。 映像解析による映像価値度の算出例を説明するための図である。 音声解析による映像価値度の算出例を説明するための図である。 音声解析による映像価値度の算出例を説明するための図である。 音声解析による映像価値度の算出例を説明するための図である。 映像価値度に基づいた要約動画の生成例を説明するための図である。 映像価値度に基づいた要約動画の生成例を説明するための図である。 撮像装置の状態を説明するためのテーブルである。 撮像装置の状態遷移を説明するための状態遷移図である。 動画記録状態及び映像視聴状態における撮像制御の一例を示す図である。 撮影待機状態における撮像制御の一例を示す図である。 撮像制御の他の一例を示す図である。 一般的な技術による撮像結果を示す図である。 一般的な技術による撮像結果を示す図である。 一般的な技術による撮像結果を示す図である。 一般的な技術による撮像結果を示す図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置による撮像結果を示す図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置による撮像結果を示す図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置による撮像結果を示す図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置による撮像結果を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付すことにより重複説明を省略する。
まず、本発明の実施形態に係る撮像装置10の構成例について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置10の構成例を示す図である。図1に示すように、撮像装置10は、レンズ110、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)120、画像入力controller123、マイク130、音声入力controller133、センサ140、GPS(Global Positioning System)145及びDSP(Digital Signal Processor)&CPU(Central Processing Unit)150を備える。
また、撮像装置10は、操作部材163、画像信号処理回路164、圧縮処理回路165、メモリ(SDRAM:Synchronous Dynamic Random Access Memory)171、VRAM(Video RAM)172、表示部(LCD:Liquid Crystal Display)181、LCDドライバ182、メディアcontroller183及び記録部184を備える。さらに、撮像装置10は、Motor111M,112M,113M、Driver111D,112D,113Dを備える。
レンズ110は、Zoomレンズ111、絞り112及びFocusレンズ113を備え、被写体からの光を透過させてCMOS120に結像させる光学系Systemである。Zoomレンズ111は、焦点距離を変化させて画角を変えるレンズである。絞り112は、透過する光の量(光量)を調節する機構である。Focusレンズ113は、一側から他側に又は他側から一側に移動することでCMOS120の撮像面に被写体像を合焦させる。
CMOS120は、光電変換素子であり、レンズ110を透過して入射した光情報を電気信号に変換する光電変換が可能な複数の素子から構成される。なお、CMOS120は撮像素子の一例に過ぎないため、例えば、CMOS120の代わりに、CCD(Charge Coupled Device)などが使用されてもよい。CMOS120は、撮像部の一例として機能し得る。
なお、CMOS120の露光時間を制御するため、非撮影時に光を遮って撮影時にのみCMOS120に光が当たるように、メカニカルシャッタ(図示せず)又は電子シャッタ(図示せず)を適用することができる。なお、メカニカルシャッタ及び電子シャッタの動作は、DSP&CPU150に接続された操作部材163のスイッチによって行われる。CMOS120は、CDS AMP(AMPlifier)121、ADC(Analog to Digital Converter)122を有する。
CDS AMP(相関二重サンプリング回路(Correlated Double Sampling)/増幅器(Amplifer))121は、CMOS120により光情報から変換された後の電気信号に含まれる低周波ノイズを除去すると共に、電気信号を任意のレベルまで増幅する。
ADC122は、CDS AMP121から出力された電気信号をデジタル変換してデジタル信号を生成する。ADC122は、生成したデジタル信号を、画像入力Controller123に出力する。
画像入力Controller123は、ADC122から出力されたデジタル信号に対して処理を施し、画像処理が可能となる画像信号を生成し、生成した画像信号を、例えば、画像信号処理回路164に出力する。また、画像入力Controller123は、メモリ(SDRAM)171への画像データの読み書きを制御する。
マイク130は、音波の振動を電気信号に変換する。マイク130は、マイクAMP131、ADC132を有する。マイクAMP131は、マイク130により音声情報から変換された後の電気信号に含まれる低周波ノイズを除去すると共に、電気信号を任意のレベルまで増幅する。マイク130は、音声の入力を受け付ける音声入力部として機能する。
ADC132は、マイクAMP131から出力された電気信号をデジタル変換してデジタル信号を生成する。ADC132は、生成したデジタル信号を、音声入力Controller133に出力する。音声入力controller133は、ADC132から出力されたデジタル信号の、メモリ(SDRAM)171への読み書きを制御する。
センサ140は、撮像装置10の動きを示す情報をセンサ情報として検出する検出部として機能する。センサ140により検出されたセンサ情報は、映像価値度算出部157による映像価値度の算出に用いられてもよい。センサ140は、例えば、加速度センサ141、角速度センサ142、ジャイロセンサ143及び電子コンパス144を備える。
VRAM172は、画像表示用のメモリであり、複数のチャネル(図1に示した例では、チャネルA及びチャネルB)を有する。VRAM172は、メモリ(SDRAM)171からの画像表示用の画像データの入力と、LCDドライバ182への画像データの出力と、を同時に実行できる。表示部(LCD)181の解像度や最大発色数はVRAM172の容量に依存する。
メモリ(SDRAM)171は、記憶部の一例であり、撮影した画像の画像データを一時的に保存する。メモリ(SDRAM)171は、複数の画像データを記憶できる記憶容量を有しており、Focus制御時の画像信号を順次保持し、画像信号を出力する。また、DSP&CPU150の動作プログラムを保存する。メモリ(SDRAM)171からの画像データの読み出しと、メモリ(SDRAM)171への画像データの書き込みとは、画像入力Controller123によって制御される。
LCDドライバ182は、例えば、VRAM172から画像データを受けて、表示部(LCD)181に画像を表示させる表示駆動部である。
表示部(LCD)181は、撮像装置10本体に設けられた表示部の一例であり、例えば、VRAM172から読み出された撮影前の画像(ライブビュー表示)、各種設定画面、撮像して記録された画像などを表示する。本実施形態では、LCDが表示部として機能し、LCDドライバ182がその表示部の表示駆動部として機能することとしたが、本発明はかかる例に限定されず、例えば、有機EL Displayが表示部として機能し、有機EL Display駆動部が表示駆動部として機能してもよい。
メディアcontroller183は、記録部184への画像データの書き込み、又は記録部184に記録された画像データや設定情報などの読み出しを制御する。
記録部184は、例えば、光Disc(CD、DVD、Blu−ray Discなど)、光磁気Disc、磁気Disc、半導体記憶媒体などであり、撮影された画像データを記録する。ここで、メディアcontroller183、記録部184は、撮像装置10から着脱可能に構成されてもよい。
圧縮処理回路165は、圧縮処理前の画像信号を受けて、例えば、JPEGなどの圧縮形式で画像信号を圧縮処理する。圧縮処理回路165は、圧縮処理により生成した画像データを、例えば、メディアcontroller183に送る。
画像信号処理回路164は、画像入力Controller123から画像信号を受け、WhiteBalance制御値、γ値、輪郭強調制御値などに基づいて、画像信号に対して各種の画像処理を行い、画像処理後の画像信号を生成する。また、本実施形態に係る画像信号処理回路164は、画像信号に基づいてAE(Auto Exposure)評価値を算出して、算出したAE評価値をDSP&CPU150に送る。同様に、画像信号処理回路164は、画像信号に基づいてAF(Auto Focus)評価値を算出して、算出したAF評価値をDSP&CPU150に送る。さらに、画像信号処理回路164は、画像信号に基づいてAWB(Auto WhiteBalance)評価値を算出して、算出したAWB評価値をDSP&CPU150に送る。
操作部材163は、例えば、撮像装置10に設けられた上下左右キー、電源スイッチ、モードダイヤル、シャッタボタンなどであり、ユーザによる操作に基づいて操作信号をDSP&CPU150などに送る。例えば、シャッタボタンは、ユーザによる半押し、全押し、解除が可能である。シャッタボタンは、半押しされたときFocus制御開始の操作信号を出力し、半押し解除でFocus制御終了の操作信号を出力する。また、シャッタボタンは、全押しされたとき、撮影開始の操作信号を出力する。
DSP&CPU150は、プログラムによって演算処理装置及び制御装置として機能し、撮像装置10内に設けられた各構成要素の処理を制御する。DSP&CPU150は、例えば、Focus制御や露出制御に基づいて111D〜113Dに信号を出力してレンズ110を駆動させる。また、操作部材163からの操作信号に基づいて撮像装置10の各構成要素を制御する。なお、本実施形態においては、DSP&CPU150が一つだけから成る構成であるが、信号系の命令と操作系の命令とを別々のCPUで行うなど複数のCPUから構成されてもよい。本実施形態のDSP&CPU150は、図1に示すように、各機能部を内部に有する。
映像価値度算出部157は、CMOS120により撮像された映像の価値を示す映像価値度を算出する。映像は、画像入力Controller123から順次に出力される画像信号であっても良く、画像信号処理回路164から順次に出力される画像処理後の画像信号であってもよい。映像価値度の算出についての詳細は、後に説明する。
VideoAF制御部158は、Focus制御開始の操作信号を受け取ると、Focusレンズ113を一方向に移動するための制御信号を生成して、Focus制御部152に出力する。また、VideoAF制御部158は、画像信号処理回路164で算出されたAF評価値に基づいて、Focusレンズ113の合焦位置を算出し、合焦位置を制御信号としてFocus制御部152に出力する。
AF評価値は、例えば、画像のContrast値であり、VideoAF制御部158は、Contrast値がPeakとなったとき、被写体像がCMOS120の撮像面で合焦していると判断する(Contrast検出方式)。また、VideoAF制御部158は、被写体像との距離に基づいて少なくとも1つの主被写体像を決定する。
AE制御部159は、絞り制御開始の操作信号を受け取ると、絞り112を調整するための制御信号を生成して、絞り制御部153に出力する。また、AE制御部159は、画像信号処理回路164で算出されたAE評価値に基づいて、絞りの値を算出し、絞りの値を制御信号として絞り制御部153に出力する。
画像処理選択部160は、画像処理の選択開始の操作信号を受け取ると、その操作信号に従って画像信号処理回路164による画像処理を選択することが可能である。画像信号処理回路164による画像処理は特に限定されないが、例えば、画像信号処理回路164による画像処理としては、WhiteBalance補正、γ補正、輪郭強調などが想定される。
適正AWB算出部161は、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいて適正なAWBを算出する。適正AWB算出部161により算出されたAWBは、画像信号処理回路164によるWhiteBalance補正に供される。すなわち、Focus制御部152は、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいて撮像部による撮像を制御する撮像制御部の一例として機能する。
GUI(Graphical User Interface)管理部162は、表示部181による画面表示を管理する。例えば、GUI管理部162は、操作部材163から出力される操作信号に基づいて選択される画面を表示部181に表示させるための制御信号をLCDドライバ182に出力する。また、GUI管理部162は、以下に説明する撮像制御の結果を表示部181に表示するように制御するための制御信号をLCDドライバ182に出力する表示制御部として機能することもできる。
TG(TimingGenerator)151は、CMOS120にTiming信号を出力し、CMOS120を構成している各画素の露光時間の制御や、電荷の読み出し制御を行う。
Focus制御部152は、Focus制御開始の操作信号を受け取ると、Focusレンズ113を調整するための制御信号を生成してDriver113Dに出力する。また、Focus制御部152は、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいてFocusレンズ113を調整するための制御信号を生成してDriver113Dに出力する。すなわち、Focus制御部152は、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいて撮像部による撮像を制御する撮像制御部の一例として機能する。
絞り制御部153は、絞り制御開始の操作信号を受け取ると、絞り112を調整するための制御信号を生成してDriver112Dに出力する。また、絞り制御部153は、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいて絞り112を調整するための制御信号を生成してDriver112Dに出力する。すなわち、絞り制御部153は、例えば、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいて撮像部による撮像を制御する撮像制御部の一例として機能する。
Zoom制御部154は、Zoom制御開始の操作信号を受け取ると、Zoomレンズ111を調整するための制御信号を生成してDriver111Dに出力する。また、Zoom制御部154は、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいてZoomレンズ111を調整するための制御信号を生成してDriver111Dに出力する。すなわち、Zoom制御部154は、例えば、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいて撮像部による撮像を制御する撮像制御部の一例として機能する。
レンズ情報管理部155は、レンズ110から撮像制御の結果(レンズ情報)を取得することができる。例えば、レンズ情報管理部155は、撮像制御の結果として、Focus制御部152による撮像制御の結果(Focusレンズ113の値)、絞り制御部153による撮像制御の結果(絞り112の値)、Zoom制御部154による撮像制御の結果(Zoomレンズ111)などを取得することができる。
補助光制御部156は、補助光発光装置により発光される補助光Lを制御する。補助光制御部156は、補助光制御開始の操作信号を受け取ると、補助光Lを調整するための制御信号を生成して補助光発光装置に出力する。例えば、補助光制御部156は、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいて補助光Lを調整するための制御信号を生成して補助光発光装置に出力する。すなわち、補助光制御部156は、例えば、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいて撮像部による撮像を制御する撮像制御部の一例として機能する。
GPS(Global Positioning System)145は、GPS衛星から受信した衛星信号に基づいて、撮像装置10の位置を推定する。GPS145により推定された撮像装置10の位置は、映像価値度算出部157による映像価値度の算出に用いられてもよい。
Driver111Dは、Zoom制御部154から受けた制御信号に基づいて駆動信号を生成し、生成した駆動信号をMotor111Mに送ってMotor111Mを駆動する。その結果、Motor111Mは、Zoomレンズ111を制御する。
Driver112Dは、絞り制御部153から受けた制御信号に基づいて駆動信号を生成し、生成した駆動信号をMotor112Mに送ってMotor112Mを駆動する。その結果、Motor112Mは、絞り112を制御する。
Driver113Dは、Focus制御部152から受けた制御信号に基づいて駆動信号を生成し、生成した駆動信号をMotor113Mに送ってMotor113Mを駆動する。その結果、Motor113Mは、Focusレンズ113を制御する。
なお、撮像装置10における一連の処理は、ハードウェアで処理してもよいし、コンピュータ上のプログラムによるソフトウェア処理で実現してもよい。
以上、本発明の実施形態に係る撮像装置10の構成例について説明した。次に、本発明の実施形態に係る撮像装置10の動作の流れについて説明する。図2は、撮像装置10の動作の流れを示すフローチャートである。
図2に示すように、DSP&CPU150は、映像情報、レンズ情報、センサ情報を収集する(ステップS11)。DSP&CPU150は、表示部181が有効か否かを判定し(ステップS12)、表示部181が無効である場合には(ステップS12で「No」)、ステップS14に進む。一方、表示部181が有効である場合には(ステップS12で「Yes」)、GUI管理部162は、表示部181に映像を表示させ(ステップS13)、ステップS14に進む。
続いて、DSP&CPU150は、記録部184が有効か否かを判定し(ステップS14)、記録部184が無効である場合には(ステップS14で「No」)、ステップS16に進む。一方、記録部184が有効である場合には(ステップS14で「Yes」)、DSP&CPU150は、記録部184に映像を記録させ(ステップS15)、ステップS16に進む。
続いて、映像価値度算出部157は、映像信号に基づいて映像価値度を算出する(ステップS16)。撮像制御部は、映像価値度算出部157により算出された映像価値度に基づいて撮像を制御する(ステップS17)。撮像制御部の例としては、Focus制御部152、絞り制御部153、Zoom制御部154、補助光制御部156、適正AWB算出部161などが挙げられる。
続いて、GUI管理部162は、表示部181に映像を表示させる(ステップS18)。このときに表示される映像は、撮像制御部により撮像制御された後に撮像された映像である。撮像制御の結果は、レンズ情報管理部155により取得され、映像価値度算出部157にフィードバックされる(ステップS19)。
以上、本発明の実施形態に係る撮像装置10の動作の流れについて説明した。次に、映像価値度算出部157による映像価値度の算出例について説明する。まず、映像解析による映像価値度の算出例について説明する。図3及び図4は、映像解析による映像価値度の算出例を説明するための図である。
例えば、映像価値度算出部157は、撮像部により撮像された映像を解析することにより映像価値度を算出することができる。一例として、映像価値度算出部157は、映像における被写体の存在位置に基づいて映像価値度を算出することができる。例えば、図3に示すような撮像画像Im1が撮像された場合、映像価値度算出部157は、被写体が撮像画像Im1の中心に近いほど映像価値度を高く算出することができる。
映像における被写体の存在位置に基づいて映像価値度が算出される場合における撮像画像と映像価値度の時間変化が図4に示されている。この例においては、被写体としてのボールが画面の左から転がってきて、真ん中で止まり、右に転がっていき、半分隠れたところで止まり、左に転がり、画面から消えるという映像が撮像されている。また、この映像に関して、図4の上段は、映像価値度を表し、図4の下段は、所定フレーム毎に映像がサンプリングされて並べられた画像群である。図4が示すように、映像価値度はボールが撮像画像の中央に近いほど高くなるように算出されている。
なお、映像解析による映像価値度の算出手法はこのような手法に限定されない。例えば、映像価値度算出部157は、映像における被写体の動きの量に基づいて映像価値度を算出することもできる。そのような場合、映像価値度算出部157は、例えば、映像における被写体の動きの量が小さいほど映像価値度を高く算出してもよい。あるいは、映像価値度算出部157は、映像全体の動きの量が小さいほど映像価値度を高く算出してもよい。
以上、映像解析による映像価値度の算出例について説明した。映像価値度の算出は、映像解析による場合に限定されない。例えば、音声解析によって映像価値度が算出されてもよい。以下では、音声解析による映像価値度の算出例について説明する。図6及び図7は、音声解析による映像価値度の算出例を説明するための図である。
例えば、映像価値度算出部157は、マイク130により入力が受け付けられた音声を解析することにより映像価値度を算出することができる。一例として、映像価値度算出部157は、音声の大きさに基づいて映像価値度を算出することができる。例えば、図5の上段に示すように音声の大きさが変化した場合、映像価値度は、図5の下段に示すように音声の大きさに比例する値として算出されてもよい。例えば、演奏会の会場のように静かな会場で撮影される場合などには、演奏以外の音がほとんどないと考えられるため、音声の大きさに基づいた映像価値度の算出が適する。
また、他の一例として、映像価値度算出部157は、音声から特定のキーワードが検出された場合に映像価値度を高く算出することができる。例えば、図6に示すように、音声から特定のキーワードが検出された場合、特定のキーワードが検出されてから所定の時間T1だけ映像価値度が高く算出されてもよい。あるいは、図7に示すように、音声から特定のキーワードが検出された場合、特定のキーワードが検出されてから所定の時間T2だけ映像価値度が高く算出され、その他の時間は映像価値度が音声の大きさに比例する値として算出されてもよい。
以上、音声解析による映像価値度の算出例について説明した。映像価値度の算出は、映像解析や音声解析による場合に限定されない。例えば、撮像装置10の動きを示す情報がセンサ情報として検出された場合、このセンサ情報の解析によって映像価値度が算出されてもよい。センサ情報は、センサ140により検出され、例えば、加速度センサ141により検出された加速度、角速度センサ142により検出された角速度、ジャイロセンサ143により検出された角速度、電子コンパス144により検出された方向などであってもよい。
撮像装置10の動きを示す情報がセンサ情報として検出された場合、映像価値度算出部157は、例えば、検出された撮像装置10の動きが小さいほど映像価値度を高く算出してもよい。撮像装置10の動きが小さいほど撮像された映像が安定していると考えられるからである。例えば、映像価値度算出部157は、加速度の変化が小さいほど映像価値度を高く算出してもよいし、角速度の変化が小さいほど映像価値度を高く算出してもよいし、方向の変化が小さいほど映像価値度を高く算出してもよい。
また、例えば、レンズ情報管理部155によりレンズ情報が取得された場合、このレンズ情報の解析によって映像価値度が算出されてもよい。例えば、手動により所定の閾値よりも早くZoomレンズ111が動かされたことをレンズ情報が示す場合に、映像価値度算出部157は、その他の場合よりも映像価値度を低く算出してもよい。あるいは、手動により所定の閾値よりも早くFocusレンズ113が動かされたことをレンズ情報が示す場合に、映像価値度算出部157は、その他の場合よりも映像価値度を低く算出してもよい。
以上、映像価値度の算出例について説明した。このように算出された映像価値度は様々に用いられる。例えば、映像価値度は要約動画の作成に使用され得る。以下では、映像価値度に基づいた要約動画の生成例について説明する。図8及び図9は、映像価値度に基づいた要約動画の生成例を説明するための図である。
例えば、図8に示すように、第1判定値と第1判定値よりも大きい値である第2判定値とを設け、「C:カメラ制御非重要シーン」と「D:カメラ制御重要シーン」との境界を「映像価値度=第1判定値」とし、「A:自動動画編集不採用シーン」と「B:自動動画編集採用シーン」との境界を「映像価値度=第2判定値」とする。このような設定がなされることで、映像上重要なシーンが訪れる前にカメラ制御上重要なシーンに遷移し、カメラ制御上の遅延を吸収することができる。例えば、図9に示したように映像価値度と映像とが変化している場合に、映像価値度が第2判定値より大きい部分が抜き出されることで要約動画が作成される。
以上、映像価値度に基づいた要約動画の生成例について説明した。映像価値度は要約動画の作成以外にも様々な場面において用いられる。例えば、映像価値度は撮像制御に使用され得る。以下では、映像価値度に基づいた撮像制御の例について説明する。なお、以下において、「映像価値度が高い」「映像価値度が低い」とは、例えば、「閾値を基準として映像価値度が高い」「閾値を基準として映像価値度が低い」ということを意味する。また、以下の各表には、「映像価値度が高い」場合と「映像価値度が低い」場合とを比較して相対的にどのように撮像制御されるかが示されている。
まず、例えば、撮像装置10によりホームビデオを撮影する場合などには、撮像装置10の状態によって撮像制御を変化させることが考えられる。図10は、撮像装置10の状態を説明するためのテーブルであり、図11は、撮像装置10の状態遷移を説明するための状態遷移図である。撮像装置10の状態としては、図10に示したように「動画記録状態」「映像視聴状態」「撮影待機状態」「停止状態」などが挙げられる。また、撮像装置10の状態は、例えば、図11に示したように遷移され得る。
図12は、動画記録状態及び映像視聴状態における撮像制御の一例を示す図である。動画記録状態及び映像視聴状態においては、図12に示すように、映像価値度に基づいて撮像制御が行われる。例えば、図12に示すように、映像価値度が高い場合には、見やすい映像になるような撮像制御がなされる。また、映像価値度が低い場合には、映像価値度が高くなった場合に備えた撮像準備のための撮像制御や節電につながるような撮像制御がなされる。
例えば、映像価値度が低い場合には、「フォーカス制御」は「すばやく制御」される。このような撮像制御により、映像価値度が低い場合には、映像全体がスキャンされて、映像価値度が高くなった場合に備えてピントを探しておくことができる。また、例えば、映像価値度が高い場合には、「撮影補助光」を「適正で光らせる」撮像制御が行われることにより、映像のノイズレベルを低くすることができる。一方、例えば、映像価値度が低い場合には、「撮影補助光」を「ゲインで適正にして極力光らせない」撮像制御が行われることにより、映像のノイズレベルが高くなったとしても節電しながら映像を明るくすることができる。
撮像制御の結果が、映像価値度算出部157にフィードバックされた場合には、映像価値度算出部157は、このフィードバックされた値にさらに基づいて撮像制御を行ってもよい。例えば、撮像制御が遷移されたことがフィードバックされた場合には、映像価値度算出部157は、この遷移によって映像価値度に与えられる影響を差し引いた映像価値度を算出することができる。例えば、「撮影補助光」を「ゲインで適正にして極力光らせない」撮像制御から「適正で光らせる」撮像制御に遷移されたことがフィードバックされた場合には、映像価値度算出部157は、「撮影補助光」を光らせることによって映像価値度に与えられる影響を差し引いた映像価値度を算出することができる。
図13は、撮影待機状態における撮像制御の一例を示す図である。撮影待機状態においては、図13に示すように、映像価値度に基づいて撮像制御が行われる。例えば、図13に示すように、映像価値度が高い場合には、撮影が有効になった場合に備えた撮像準備のための撮像制御がなされる。また、例えば、図13に示すように、映像価値度が低い場合には、節電につながるような撮像制御がなされ、映像価値度が算出できる程度の制御がなされる。なお、「停止状態」では、撮像制御が特になされなくてもよい。
続いて、例えば、撮像装置10が監視カメラとして使用される場合などには、撮像装置10の状態に関わらず撮像制御がなされることが考えられる。図14は、撮像制御の他の一例を示す図である。撮像装置10が監視カメラとして使用される場合などには、図14に示すように、映像価値度に基づいて撮像制御が行われる。撮像装置10が監視カメラとして使用される場合には、フレーム1枚1枚が高精細であることが望まれ、動画としての見やすさはあまり要求されない。したがって、映像価値度が高い場合には、目標の被写体にピントが合うようにされ、早く良好な撮像状態となるように制御される。また、映像価値度が低い場合には、映像全体を綺麗に撮像するように制御される。
以上、映像価値度に基づいた撮像制御の例について説明した。このように映像価値度に基づいて撮像制御された場合には、一般的な技術により撮像された場合と比較して様々な効果を奏する。以下では、映像価値度に基づいて撮像制御された場合の効果の例について説明する。
例えば、上記したように、映像価値度が低い間にピント位置を探しておくことで、映像価値度が高くなった場合に、すばやくピントを合わせることができる。したがって、映像価値度に基づいた撮像制御が行われることにより、重要シーンにおいてより高品位な動画を撮影することができる。かかる効果について図を用いながら説明する。図15〜図18は、一般的な技術による撮像結果を示す図であり、図19〜図22は、本発明の実施形態に係る撮像装置10による撮像結果を示す図である。
図15〜図18に示したように、一般的な技術を用いた場合において、映像が撮像画像Im10、Im11、Im12、Im13の順に変化したとする。一般的なMovie AFでは、Focusが激しく動くと見るに耐えがたい動画になるため、安定性を重視して極力Focusを動かさないようにする。さらに、Contrast AFである場合、現在のピント位置のFocus状態しかわからないため、主被写体(例えば、熊)が映像内に入ってきてもピント位置が分からずピントを合わせるのに時間がかかってしまう(例えば、背景にピントが合ったままになってしまう)。そこで、図18に示すように、主被写体が画面を占めるようになり、AFが行われても、主被写体のピント位置が分からないため、全範囲内でピント位置の探索が開始される。
図19〜図22に示したように、本発明の実施形態に係る撮像装置10を用いた場合において、映像が撮像画像Im20、Im21、Im22、Im23の順に変化したとする。映像価値度は、撮像画像Im20、Im21では主被写体が中央付近にないため、低くなっているが、撮像画像Im22では主被写体が中央付近に近づいているため、中程度となり、撮像画像Im23では主被写体が中央付近に存在するため、高くなっている。本発明の実施形態に係る撮像装置10を用いた場合、映像価値度が高くない段階で、ピント位置を事前に確認するため、主被写体が画面内に占めるようになったときに、すばやくピントを合わせることができる。
なお、本発明の実施形態に係る撮像装置10によれば、消費電力を抑えることができる。例えば、レンズ駆動を行わない場合、レンズ駆動を行った場合に比べて、実機による計測で平均7.5〜15%(レンズの構成に依存)の電力削減になる。
以上に説明したように、本実施形態に係る撮像装置10は、映像を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された映像の価値を示す映像価値度を算出する映像価値度算出部と、前記映像価値度算出部により算出された映像価値度に基づいて前記撮像部による撮像を制御する撮像制御部と、を備える。映像価値度に基づいて撮像制御を行うことが可能となる。
なお、本実施形態に係る技術は、既に開示されている先行技術文献に記載された技術とは異なっている。例えば、特開2003−274257号公報に記載された技術では、被写体の運動状況を検出し、その運動状況に応じて撮像制御を行うことができるが、被写体の運動状況を検出するために被写体の位置を示す信号を発信する発信器を被写体に取り付けている。一方、本発明の実施形態に係る撮像装置は、発信器を被写体に取り付けることなく被写体の位置を検出することができる点において優れていると言える。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 撮像装置
110 レンズ
120 CMOS(撮像部)
130 マイク
140 センサ
152 Focus制御部(撮像制御部)
153 絞り制御部(撮像制御部)
154 Zoom制御部(撮像制御部)
156 補助光制御部(撮像制御部)
157 映像価値度算出部
159 AE制御部
160 画像処理選択部
161 適正AWB算出部
162 GUI管理部(表示制御部)
181 表示部

Claims (8)

  1. 映像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された映像の価値を示す映像価値度を算出する映像価値度算出部と、
    前記映像価値度算出部により算出された映像価値度に基づいて前記撮像部による撮像を制御する撮像制御部と、
    を備えることを特徴とする、撮像装置。
  2. 前記映像価値度算出部は、
    前記撮像部により撮像された映像を解析することにより前記映像価値度を算出する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記映像価値度算出部は、
    前記映像における被写体の存在位置に基づいて前記映像価値度を算出する、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記映像価値度算出部は、
    前記映像における被写体の動きの量に基づいて前記映像価値度を算出する、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像装置は、
    音声の入力を受け付ける音声入力部をさらに備え、
    前記映像価値度算出部は、
    前記音声入力部により入力が受け付けられた音声を解析することにより前記映像価値度を算出する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像装置は、
    前記撮像装置の動きを示す情報をセンサ情報として検出する検出部をさらに備え、
    前記映像価値度算出部は、
    前記検出部により検出されたセンサ情報を解析することにより前記映像価値度を算出する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記撮像装置は、
    前記撮像制御部による制御の結果を表示部に表示するように前記表示部を制御する表示制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  8. 映像を撮像するステップと、
    前記映像の価値を示す映像価値度を算出するステップと、
    前記映像価値度に基づいて前記映像の撮像を制御するステップと、
    を備えることを特徴とする、撮像方法。

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