JP2013127047A - 木材ペレットの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程において消費する熱エネルギを著しく少なくして、製造コストを低減しながら速やかに木材屑などを木材ペレットに加工する。原料コストと製造コストを低減しながら体積に対する発熱量を大きくする。
【解決手段】木材ペレットの製造方法は、木材を破砕して破砕木材Hとする破砕工程と、この破砕工程で得られる破砕木材Hを、底部に排水孔44のある加圧シリンダ40に充填し、加圧シリンダ40内を往復運動する加圧ピストン43でもって100MPa以上の圧力に加圧して、破砕木材Hを細胞破壊して破砕木材Hに含まれる水分を前記排水孔44から排水して乾燥する細胞破壊乾燥工程と、この細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材Hを成形貫通孔71に圧入してペレット状に成形する加圧成形工程とで木材ペレットPを製造する。
【選択図】図6

Description

本発明は、主として原木を所定の太さの丸太に加工し、あるいは木材を、柱や板材に製材する加工工程で発生する木材屑を原料として、これをペレット状の燃料に加工する木材ペレットの製造方法に関する。
原木を丸棒や柱に加工し、あるいは木材を加工する工程で多量の木材屑が発生する。木材を原料に使用して、これをペレット状に成形して燃料に使用する木材ペレットに加工する方法は開発されている。(特許文献1参照)
特許文献1の製造方法は、剪定枝等を粉化し、含水率を8%〜25%の範囲になるように乾燥し、低温成形温度でペレット状に成形する。ペレット状に成形される木材は、充分に乾燥する必要があるので、乾燥工程で多量の熱エネルギを消費する。すなわち、燃料に使用する木材ペレットの製造に多量の燃料を使用している。言い換えると、燃料を製造するために多量の燃料を使用する必要がある。木材ペレットは、廃棄される木材を有効に燃料として使用することを目的として加工されることから、その製造工程において消費する燃料をいかに少なくできるかが極めて大切である。
ところで、木材は多量の水分を含有している。たとえば原木の含水率は約80%〜400%と極めて多量の水分を含有している。したがって、原木を加工して発生する木材屑も多量の水分を含有している。さらに困ったことに、水分の気化熱は539cal/gと極めて大きく、これを気化して除去するために、多量の熱エネルギを必要とする。
ところで、木材ペレットは重油などの代替え燃料として使用されることから、販売価格が特定の範囲に制約される。従来の製造方法は、木材ペレットの製造に多量の燃料を使用し、また、木材ペレットの発熱量が重油などに比較して小さいことから、販売価格の約半分を、使用する燃料費が占めているのが実情である。廃棄木材を有効に燃料として使用するには、製造コストにおける燃料費の割合をいかに少なくできるかが極めて大切である。
ところで、乾燥された木材は、図1に示すように、所定の厚さの金属板90に設けている成形貫通孔91にローラ93で圧入され、成形貫通孔91から突出する部分を切断してペレット状に加工している。この装置でペレット状に加工される木材ペレットは、重油などの液体燃料に比較して、体積に対する発熱量が小さい欠点がある。この欠点を少なくするには、破砕された木材を密に圧縮して、比重を大きくすることが大切である。しかしながら、成形貫通孔は上端から破砕された木材を圧入して、下端から押し出すので、成形貫通孔の内部において、圧入される木材を高圧に加圧するのが難しい。このため、加圧成形工程において製造される木材ペレットの密度が低く、体積に対する発熱量が小さくなる欠点がある。
この欠点を解消するために、木炭を添加する木材ペレットが開発されている。(特許文献2参照)
この木材ペレットは、添加する木炭によって発熱量を増加できるが、別に木炭を製造してこれを添加するので、原料コストと製造コストとが高くなる欠点がある。
特開2010−24393号公報 特開2008−303305号公報
本発明は、以上のことを実現することを目的として開発されたものである。本発明の重要な目的は、製造工程において消費する熱エネルギを著しく少なくして、製造コストを低減しながら速やかに木材屑などを木材ペレットに加工でき、さらに原料コストと製造コストを低減しながら体積に対する発熱量を大きくできる木材ペレットの製造方法を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の木材ペレットの製造方法は、前述の目的を達成するために、以下の工程で木材ペレットを製造する。
本発明の木材ペレットの製造方法は、木材を破砕して破砕木材Hとする破砕工程と、この破砕工程で得られる破砕木材Hを、底部に排水孔44のある加圧シリンダ40に充填し、加圧シリンダ40内を往復運動する加圧ピストン43でもって100MPa以上の圧力に加圧して、破砕木材Hを細胞破壊して破砕木材Hに含まれる水分を前記排水孔44から排水して乾燥する細胞破壊乾燥工程と、この細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材Hを成形貫通孔71に圧入してペレット状に成形する加圧成形工程とで木材ペレットPを製造する。
以上の木材ペレットの製造方法は、製造工程において消費する熱エネルギーを著しく少なくして、製造コストを低減しながら速やかに木材屑などを木材ペレットに加工できる。それは、以上の製造方法が、木材を加熱して含有水分を気化させて除去するのでなく、木材を破砕して破砕木材とし、この破砕木材を排水孔のある加圧シリンダに充填して、100MPa以上の超高圧に加圧して、破砕された木材を細胞破壊させて水分を除去するからである。すなわち、本発明は、木材を乾燥する工程に先立って木材を破砕し、破砕された木材を超高圧に加圧することで、全体に均一に圧力が作用する状態とし、この状態で細胞破壊させて水分を強制的に除去することで、速やかに含水率が低くなるまで乾燥できるからである。この方法は、従来のように水分を気化して除去するための大きな気化エネルギを必要とせず、水を物理的に除去することで、速やかに、しかも燃料を消費することなく水分を除去できる特徴を実現する。気化エネルギーを供給することなく、すなわち乾燥に必要な燃料の消費を皆無とし、あるいはこれを著しく削減することで、本発明の製造方法は極めて低コストに木材ペレットを製造できる特徴を実現する。
さらに、以上の木材ペレットの製造方法は、木炭などの発熱量の大きい原料を添加することなく、木材ペレットの体積に対する発熱量を大きくできるというこの種の燃料として極めて大切な特徴も実現する。それは、細胞破壊乾燥工程において、破砕木材を超高圧に加圧して細胞破壊させることで、乾燥後において破砕木材を可塑化しているので、ペレット状に成形する成形貫通孔に密に、しかも微細な隙間も少なくして圧入して成形されるからである。この方法は、木炭などを添加することなく体積に対する発熱量を大きくできるので、原料コストも製造コストも安価にしながら、木材ペレットとして大切な、大きな発熱量を実現する。しかも、乾燥工程における製造コストをも著しく低減しながら、木材ペレットの極めて大切な発熱量を大きくする特徴を実現する。
本発明の木材ペレットの製造方法は、細胞破壊乾燥工程において、破砕木材Hを加圧シリンダ40内において、100MPa以上の圧力で加圧する第1の細胞破壊乾燥工程と、第1の細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材Hをさらに加圧シリンダ40内に充填して、第1の細胞破壊乾燥工程よりも高圧にプレスする第2の細胞破壊乾燥工程とで破砕木材Hを乾燥することができる。
以上の製造方法は、破砕木材を2段に超高圧で加圧して脱水するので、破砕木材の水分を極めて効率よく、また含水率を極めて低くする状態まで乾燥できる特徴がある。
本発明の木材ペレットの製造方法は、第2の細胞破壊乾燥工程において、破砕木材Hを150MPa以上の圧力で加圧することができる。
以上の製造方法は、第2の細胞破壊乾燥工程において150MPa以上とさらに超高圧で加圧することで、破砕木材をより含水率の低い状態に乾燥できる特徴がある。
本発明の木材ペレットの製造方法は、細胞破壊乾燥工程において、破砕木材Hを加圧シリンダ40内において、100MPa以上の圧力で加圧して細胞破壊乾燥工程する第1の細胞破壊乾燥工程と、第1の細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材Hを加熱して乾燥する加熱乾燥工程とで破砕木材Hを乾燥することができる。
以上の製造方法は、第1の細胞破壊乾燥工程において破砕木材に含まれる多量の水分を除去した後、加熱乾燥するので、加熱乾燥によって破砕木材も含水率を相当に低くできると共に、加熱乾燥における燃料の消費量を著しく削減できる特徴がある。
本発明の木材ペレットの製造方法は、細胞破壊乾燥工程において、上方を開口する姿勢で加圧シリンダ40を配置すると共に、この加圧シリンダ40の下部に設けている排水孔44を、加圧シリンダ40の内面から外面に向かって上り勾配に傾斜する状態として、加圧シリンダ40に破砕木材Hを充填し、加圧して排水孔44から破砕木材Hの水分を排水することができる。
以上の製造方法は、排水孔を破砕木材で詰まらせることなく、破砕木材の水分を速やかに排水できる特徴がある。
本発明の木材ペレットの製造方法は、細胞破壊乾燥工程で加圧されて加温状態にある破砕木材Hを、冷却することなく加圧成形工程で成形貫通孔71に圧入してペレット状に成形することができる。
以上の製造方法は、細胞破壊乾燥工程において摩擦熱で加温された破砕木材の熱エネルギを有効に利用して、破砕木材の可塑性を向上させながらペレット状に成形できる。
本発明の木材ペレットの製造方法は、破砕する木材に、原木を所定の形状に加工して発生する木材屑Kを使用することができる。
以上の製造方法は、廃棄している木材屑を有効利用して木材ペレットを製造できる特徴がある。
従来の木材ペレットの製造方法を示す垂直断面図である。 本発明の一実施例にかかる木材ペレットの製造方法の破砕工程に使用する破砕装置の一例を示す水平断面図であって、図3のII−II線断面に相当する図である。 図2に示す破砕装置のIII−III線断面に相当する垂直断面図である。 破砕装置の他の一例を示す垂直断面図である。 粉砕羽根が木材屑を粉砕し、スクリーンの外側に付着す破砕木材をスクレーパーが掻き取る状態を示す拡大断面図である。 本発明の一実施例にかかる木材ペレットの製造方法の細胞破壊乾燥工程に使用する乾燥装置の一例を示す概略構成図である。 本発明の一実施例にかかる木材ペレットの製造方法の加熱乾燥工程に使用する乾燥装置の一例を示す概略構成図である。 本発明の一実施例にかかる木材ペレットの製造方法の加圧成形工程に使用する成形装置の一例を示す概略斜視図である。 図8に示す成形装置のIX−IX線断面に相当する垂直断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための木材ペレットの製造方法を例示するものであって、本発明は木材ペレットの製造方法を以下の方法や装置には特定しない。さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
本発明の木材ペレットの製造方法は、以下の工程で木材ペレットを製造する。
[破砕工程]
この工程で木材を破砕して破砕木材とする。原料の木材には、原木を所定の太さの丸太に加工して発生する木材屑を使用する。この木材屑は、木材の樹皮と表面部分とが含まれる。ただ、原料に使用する木材には、木材を柱や板材に製材する加工工程で発生する大鋸屑も使用できる。ただし、大鋸屑はすでに破砕されているので、この工程で加工する必要はなく、そのままの状態を破砕木材として使用する。
破砕木材は、たとえば内形を5mmとする貫通孔を通過できる大きさに破砕される。ただし、破砕木材は、必ずしもこの大きさに破砕する必要はなく、たとえば、1mm〜1cmの貫通孔を通過できる大きさに破砕することもできる。
図2ないし図5は、原木を丸太に加工してできる木材屑の破砕装置100を示している。この破砕装置100は、ケーシング1の内部に円筒状のスクリーン2を固定して、スクリーン2の内側に粉砕羽根3を、外側に送風羽根4を設けて、粉砕羽根3と送風羽根4を回転して、ケーシング1の中心に供給される木材屑を粉砕する。
ケーシング1は、ほぼ円筒状で、外周には接線方向に伸びるように吐出口11を設けている。図3のケーシング1は、吐出口11に向かって次第に半径を大きくする円筒状としている。さらに、ケーシング1は、木材屑を供給する吸入口12を円筒10の中心に設けている。ケーシング1は、前面プレート13と背面プレート14を円筒10の前後に固定して、前面プレート13の中心に吸入口12を設けている。
ケーシング1は、背面プレート14の中心に、ベアリング6を介して回転軸5を回転できるように配置している。回転軸5は、円筒状であるケーシング1の中心に設けている。この回転軸5に、粉砕羽根3と送風羽根4とを固定している。
粉砕羽根3は、外周縁にカッター7を有する板状である。粉砕羽根3は複数であって、回転軸5にバランスするように固定される。図3の破砕装置100は、8枚の粉砕羽根3を回転軸5に放射状に固定している。さらに、図の粉砕羽根3は、回転方向の背面に、吸入口12から内部に向かって次第に高くなる山形凸部15を設けている。山形凸部15は、図3に示すように、回転軸5に直交する断面形状を三角形として、外周側の傾斜角(α)を回転軸5側の傾斜角(β)よりも大きくしている。また、山形凸部15は、図2に示すように、奥に向かって次第に高くなる形状として、平面形状も三角形としている。この破砕装置100は、粉砕羽根3が、図3の矢印で示す方向に回転する状態で、負圧となる粉砕羽根3の背面側に木材屑が付着するのを有効に防止する。さらに、この粉砕羽根3は、ケーシング1の中心から外側に移動させるが、粉砕羽根3の中心部から外周側に移動する空気流は、山形凸部15によって外周に向かって加速される。このため、ケーシング1の中心部に供給されて外周に移動される木材屑は、山形凸部15によって、粉砕羽根3の背面側に付着することなスクリーン2に向かって加速され、より高速でスクリーン2の内面に衝突して、外周のカッター7で効率よく粉砕される。
さらに、図4に示す破砕装置100は、粉砕羽根3の間に攪拌羽根30を設けている。この攪拌羽根30は、粉砕羽根3を固定している回転軸5に固定している。さらに、攪拌羽根30は、粉砕羽根3の間に位置して、バランスよく回転軸5に固定される。攪拌羽根30は、回転軸5に固定している本体部31と、この本体部31の外周縁に連結しているハンマー32とからなる。ハンマー32は、回転軸5の軸に直交する面内で傾動できるように、本体部31の外周縁部に傾動軸33を介して連結している。この破砕装置100は、回転軸5を回転すると攪拌羽根30も回転する。攪拌羽根30は、回転軸5に回転され、また供給される木材屑に衝突して傾動し、粉砕羽根3の間に供給される木材屑を攪拌する。攪拌される木材屑は、粉砕羽根3で半径方向に加速され、スクリーン2との間で粉砕される。
スクリーン2は円筒状で、粉砕羽根3の外側に配設している。スクリーン2は、粉砕羽根3の外周縁に内面を接近させる内形の円筒20で、図5の拡大断面図に示すように、その内面と粉砕羽根3に設けているカッター7との間で供給される木材屑Kを粉砕する。さらに、スクリーン2は、粉砕羽根3で粉砕された木片である破砕木材Hを透過させる無数の選別孔22を設けている。選別孔22は、その大きさで排出される破砕木材Hの粒径を特定する。選別孔22を透過した破砕木材Hがケーシング1から外部に排出され、選別孔22を通過できない木材屑Kは、さらに繰り返し粉砕羽根3で小さく粉砕されて、スクリーン2の選別孔22を通過する。スクリーン2と粉砕羽根3とが相対運動して木材屑Kを粉砕するので、スクリーン2はケーシング1に固定している。スクリーン2は、ケーシング1の背面プレート14側を裏蓋23で閉塞して、前面プレート13側を開口して、この開口部21の開口端を前面プレート13の内面に固定して、ケーシング1の吸入口12から供給される木材屑Kを内側に案内する。
送風羽根4は、スクリーン2の外側に配設されて、スクリーン2の外側に沿って回転される。この記送風羽根4は、スクリーン2の外側に付着する破砕木材Hを掻き取るスクレーパー8を内側縁に設けている。スクレーパー8は金属板で、スクリーン2の外側面に接近して、スクリーン2の外側表面に付着する破砕木材Hを掻き取る。スクレーパー8とスクリーン2の外側表面との隙間は、選別孔22の内径にほぼ等しくする。たとえば、選別孔22の内径を5mmφとする破砕装置にあっては、スクレーパー8とスクリーン2との隙間を約5mmとする。ただし、この隙間は、選別孔22の内径の1/2ないし5倍とすることができる。この隙間を狭くして、スクリーン2の外側表面に付着する破砕木材Hをより効果的に掻き取りできる。ただ、この間隔が狭すぎるとスクレーパーがスクリーンに衝突し、あるいは擦って摩耗させる欠点がある。反対に広すぎるとスクリーンの外側表面に付着する破砕木材を効果的に掻き取りできなくなる。したがって、この隙間は、選別孔の内径と供給される木材の種類、水分率、付着性などを考慮して、前述の範囲で最適値に特定される。
送風羽根4は、金属板の内面に、SUS304等の硬質金属からなるスクレーパー8を固定し、あるいは全体を硬質金属で製作してスクレーパーを一体構造とすることができる。内側縁をスクレーパー8とする送風羽根4は、全体の形状を長方形とする金属板で、その一端を連結具16を介して回転軸5に固定している。連結具16は、円盤状の金属プレート16Aで外周部に金属板の送風羽根4を固定している。連結具16の金属プレート16Aは、スクリーン2の裏蓋23に接触しないように、裏蓋23の奥にあって、中心を回転軸5に固定している。さらに、送風羽根4は、スクリーン2の外側表面に沿って回転して、表面に付着する破砕木材を掻き取るので、曲げ応力が作用する。この曲げ応力で変形し、あるいは位置ずれしないように、送風羽根4は、連結具16である金属プレート16Aに固定しているのと反対側の他端を、スクリーン2に接触しないようにスクリーン2の外側に配置している連結リング17に固定している。
回転軸5は、ケーシング1の背面からさらに突出して、突出部5Aを2個のベアリング6で回転できるようにフレーム25に連結している。この回転軸5は、プーリ26とベルト27を介して駆動機構9のモータ9Aで回転される。
[細胞破壊乾燥工程]
この工程は、破砕工程でえられる破砕木材を含水率が30重量%以下となるまで乾燥する。乾燥工程において、破砕木材は加圧シリンダに入れて超高圧に加圧される。加圧シリンダは、底部に排水孔を設けている。この加圧シリンダ内を往復運動する加圧ピストンが、充填された破砕木材を100MPa以上の超高圧に加圧して、破砕木材を細胞破壊して破砕木材に含まれる水分を排水孔から排水して乾燥する。
以上の細胞破壊乾燥工程に使用する乾燥装置を図6に示している。この乾燥装置200は、加圧シリンダ40と、この加圧シリンダ40に挿入されて破砕木材Hを超高圧に加圧する加圧ピストン43と、この加圧ピストン43を往復運動させる往復運動機構50とを備える。
加圧シリンダ40は超高圧に耐える厚さを有し、底部を開口して乾燥された破砕木材Hを排出できる構造としている。底部を開口するために、加圧シリンダ40は、シリンダ本体41の下端開口部41Aを底板42で閉塞している。シリンダ本体41は、破砕木材Hをスムーズに充填できるように、上方の開口部41Bに向かって対向面41Cを大きくするテーパー状としている。この加圧シリンダ40は、底板42でシリンダ本体41の下端開口部41Aを閉塞する状態で破砕木材Hを供給し、供給された破砕木材Hを加圧して乾燥し、その後、底板42又はシリンダ本体41を移動して、底板42をシリンダ本体41から離してシリンダ本体41の下端開口部41Aを開き、ここから乾燥された破砕木材Hを加圧ピストン43で押し出す。
加圧シリンダ40は、シリンダ本体41の底部には複数の排水孔44を設けている。排水孔44は、破砕木材Hが侵入しないように、たとえば0.5mm〜1mmとしている。さらに、排水孔44は、加圧シリンダ40の内面でスリット状として開口面積を大きくしている。スリット状の排水孔44は、破砕木材Hの水分をスムーズに排水できる。さらに、図6の加圧シリンダ40は、上方を開口する垂直姿勢に配置されて、底部、すなわち下部に排水孔44を設けている。この排水孔44は、加圧シリンダ40の内面から外面に向かって上り勾配に傾斜している。この排水孔44は、超高圧の加圧状態で、破砕木材Hの水分をスムーズに排水しながら、破砕木材Hが詰まり難い特徴がある。
さらに、図6の乾燥装置200は、加圧シリンダ40の排水孔44に、水分を強制的に吸引して排水する吸引装置45を連結している。吸引装置45は、吸引ポンプ46の吸引側に水を分離する気密構造の密閉タンク47を連結している。吸引ポンプ46は、密閉タンク47の上部から強制的に排気して、密閉タンク47を真空にして、排水孔44から排水される水を強制的に排水する。排水孔44に吸引装置45を連結している乾燥装置200は、加圧ピストン43が破砕木材Hを超高圧に加圧する状態で、排水孔44から排水される水分を速やかに排水する。このため、加圧ピストン43が上昇して後退する状態で、排水孔44の水が破砕木材Hに逆戻りするのを防止して、超高圧の加圧後における破砕木材Hの含水率を低くできる特徴がある。
往復運動機構50は、駆動ピストン52を加圧ピストン43にコンロッド53を介して連結している駆動シリンダ51と、この駆動シリンダ51に加圧されたオイルを供給して駆動ピストン52を往復運動させる油圧源54と、油圧源54と駆動シリンダ51との間に連結している開閉弁55と、開閉弁55を制御する制御機構56とを備えている。この往復運動機構50は、制御機構56で開閉弁55を制御して、駆動シリンダ51に加圧されたオイルを供給して、駆動ピストン52を往復運動し、往復運動する駆動ピストン52でもって加圧ピストン43を往復運動させる。この往復運動機構50は、駆動シリンダ51と加圧シリンダ40との内径比で、加圧シリンダ40が破砕木材Hを超高圧に加圧する圧力を調整できる。たとえば、駆動シリンダ51の内径を加圧シリンダ40の内径の4倍として、加圧シリンダ40が破砕木材Hを加圧する圧力を、駆動シリンダ51に供給される油圧の16倍にできる。この往復運動機構50は、駆動シリンダ51に10MPaの油圧を供給して、加圧シリンダ40内を160MPaに加圧できる。シリンダの開口面積が内径の二乗に比例するからである。したがって、たとえば、加圧シリンダ40の内径を5cm、駆動シリンダ51の内径を20cmとし、駆動シリンダ51に10MPaの油圧を供給して、加圧シリンダ40の加圧ピストン43でもって、破砕木材Hを160MPaに加圧できる。
細胞破壊乾燥工程は、破砕木材Hを加圧シリンダ40内に充填して、100MPa以上の圧力で加圧する第1の細胞破壊乾燥工程と、第1の細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材をさらに別の加圧シリンダ内に充填して、第1の細胞破壊乾燥工程よりも高圧にプレスする第2の細胞破壊乾燥工程とで破砕木材を乾燥する。この細胞破壊乾燥工程は、第2の細胞破壊乾燥工程において、破砕木材を150MPa以上の圧力で加圧して含水率を20%以下に乾燥する。
ただ、細胞破壊乾燥工程は、破砕木材を加圧シリンダ40内に充填して100MPa以上の圧力で加圧して細胞破壊乾燥工程する第1の細胞破壊乾燥工程と、第1の細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材を加熱して乾燥する加熱乾燥工程とで破砕木材を乾燥することもできる。加熱乾燥工程は、図7に示すように、破砕木材Hを通気性のトロンメル61に入れて回転させながら移送する。トロンメル61は、破砕木材Hの移送方向に下り勾配に傾斜している。このトロンメル61は、回転することで、供給された破砕木材Hをかき混ぜながら移送する。トロンメル61には熱風を供給して攪拌している破砕木材Hを乾燥させながら移送する。乾燥された破砕木材Hは、トロンメル61の下側開口部から排出される。
[加圧成形工程]
乾燥された破砕木材Hは冷却することなく細胞破壊乾燥工程の摩擦熱で加温された状態で、図8と図9に示す成形装置300でペレット状に成形される。加温状態で成形される木材ペレットPは、より高密度なペレット状に成形される。ただし、加圧成形工程は、乾燥工程で加温された破砕木材を冷却した後、成形するこもできる。図8と図9の成形装置300は、多数の成形貫通孔71を設けている回転板70と、この回転板70を回転させる駆動機構72と、回転板70の成形貫通孔71に乾燥された破砕木材Hを圧入するローラ73とを備えている。回転板70は水平姿勢であって、中心に固定している回転軸74を駆動機構72で回転している。回転板70の成形貫通孔71は、内径が木材ペレットPの外径を特定する。成形貫通孔71は内径を、5mm〜10mmとしてこの外径の木材ペレットPを成形する。回転板70の厚さは、10mm〜50mmとしている。図9の成形装置300は、回転板70の下面にカッター75を設けて、成形貫通孔71から突出する木材ペレットPを切断して所定の長さとする。ただし、カッターは必ずしも設ける必要はない。成形貫通孔71から突出される木材ペレットPは、袋詰めする工程で、あるいは搬送工程で所定の長さに割れて分割されるからである。
以下の工程で木材ペレットPを製造する。
[破砕工程]
原木を回転させて円柱状の丸太に加工するときに発生する木材屑Kを、図1の破砕装置100で破砕する。破砕装置100は、スクリーン2の選別孔22の内径を5mmφとしている。
[細胞破壊乾燥工程]
図6に示す乾燥装置で、破砕木材Hを乾燥する。ただし、この工程において、破砕木材Hを加圧シリンダ40内において120MPaの超高圧で加圧する第1の細胞破壊乾燥工程と、第1の細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材Hをさらに別の加圧シリンダ40内に充填して、第1の細胞破壊乾燥工程よりも高圧の150MPaの超高圧で加圧する第2の細胞破壊乾燥工程とで破砕木材Hを乾燥する。以上の細胞破壊乾燥工程で、含水率80%の破砕木材Hは、含水率20%まで乾燥される。
[加圧成形工程]
細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材Hを図8と図9に示す成形装置300でペレット状に成形する。ただし、成形装置300の成形貫通孔71は、内径を7mmφとする。
以上の工程で製造された木材ペレットPは、従来の方法、すなわち熱風乾燥された破砕木材を成形装置でペレット状に成形した木材ペレットに比較して、比重が約10%も高く、体積に対する発熱量は約10%高くなる。
細胞破壊乾燥工程において、第2の細胞破壊乾燥工程を熱風乾燥とする以外、実施例1と同じようにして木材ペレットPを製造する。この木材ペレットPは、比重が従来の木材ペレットに対して7%高く、体積に対する発熱量が増加した。
100…破砕装置
200…乾燥装置
300…成形装置
1…ケーシング
2…スクリーン
3…粉砕羽根
4…送風羽根
5…回転軸 5A…突出部
6…ベアリング
7…カッター
8…スクレーパー
9…駆動機構 9A…モータ
10…円筒
11…吐出口
12…吸入口
13…前面プレート
14…背面プレート
15…山形凸部
16…連結具 16A…金属プレート
17…連結リング
20…円筒
21…開口部
22…選別孔
23…裏蓋
25…フレーム
26…プーリ
27…ベルト
30…攪拌羽根
31…本体部
32…ハンマー
33…傾動軸
40…加圧シリンダ
41…シリンダ本体 41A…下端開口部
41B…開口部
41C…対向面
42…底板
43…加圧ピストン
44…排水孔
45…吸引装置
46…吸引ポンプ
47…密閉タンク
50…往復運動機構
51…駆動シリンダ
52…駆動ピストン
53…コンロッド
54…油圧源
55…開閉弁
56…制御機構
61…トロンメル
70…回転板
71…成形貫通孔
72…駆動機構
73…ローラ
74…回転軸
75…カッター
90…金属板
91…成形貫通孔
93…ローラ
K…木材屑
H…破砕木材
P…木材ペレット

Claims (7)

  1. 木材を破砕して破砕木材(H)とする破砕工程と、この破砕工程で得られる破砕木材(H)を、底部に排水孔(44)のある加圧シリンダ(40)に充填し、加圧シリンダ(40)内を往復運動する加圧ピストン(43)でもって100MPa以上の超高圧に加圧して、破砕木材(H)を細胞破壊して破砕木材(H)に含まれる水分を前記排水孔(44)から排水して乾燥する細胞破壊乾燥工程と、この細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材(H)を成形貫通孔(71)に圧入してペレット状に成形する加圧成形工程とからなる木材ペレットの製造方法。
  2. 前記細胞破壊乾燥工程において、破砕木材(H)を加圧シリンダ(40)内において、100MPa以上の圧力で加圧する第1の細胞破壊乾燥工程と、第1の細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材(H)をさらに加圧シリンダ(40)内に充填して、第1の細胞破壊乾燥工程よりも高圧にプレスする第2の細胞破壊乾燥工程とで破砕木材(H)を乾燥する請求項1に記載される木材ペレットの製造方法。
  3. 前記第2の細胞破壊乾燥工程において、破砕木材(H)を150MPa以上の圧力で加圧する請求項2に記載される木材ペレットの製造方法。
  4. 前記細胞破壊乾燥工程において、破砕木材(H)を加圧シリンダ(40)内において、100MPa以上の圧力で加圧して細胞破壊乾燥工程する第1の細胞破壊乾燥工程と、第1の細胞破壊乾燥工程で乾燥された破砕木材(H)を加熱して乾燥する加熱乾燥工程とで破砕木材(H)を乾燥する請求項1に記載される木材ペレットの製造方法。
  5. 前記細胞破壊乾燥工程において、上方を開口する姿勢で加圧シリンダ(40)を配置すると共に、この加圧シリンダ(40)の下部に設けている前記排水孔(44)を、加圧シリンダ(40)の内面から外面に向かって上り勾配に傾斜する状態として、前記加圧シリンダ(40)に破砕木材(H)を充填し、加圧して排水孔(44)から破砕木材(H)の水分を排水する請求項1ないし4のいずれかに記載される木材ペレットの製造方法。
  6. 前記細胞破壊乾燥工程で加圧されて加温状態にある破砕木材(H)を、冷却することなく加圧成形工程で成形貫通孔(71)に圧入してペレット状に成形する請求項1ないし5のいずれかに記載される木材ペレットの製造方法。
  7. 破砕する木材に、原木を所定の形状に加工して発生する木材屑(K)を使用する請求項1ないし6のいずれかに記載される木材ペレットの製造方法。
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