JP2013126742A - 印刷機および版胴の位相合わせ方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】版胴の周方向の位相合わせを精度良く行うことができる印刷機および版胴の位相合わせ方法を提供する。
【解決手段】印刷機は、シャフト12に設けられた被検出部24と、位置固定で設けられ、被検出部24を検出するための検出部26とを備えている。印刷機の制御部30は、検出部26による被検出部24の検出結果に基づいて版胴10の周方向における位相のずれ量を算出し、当該位相のずれ量に基づいて駆動モータ16を制御して版胴10の位相合わせを行うようになっている。
【選択図】図2
【解決手段】印刷機は、シャフト12に設けられた被検出部24と、位置固定で設けられ、被検出部24を検出するための検出部26とを備えている。印刷機の制御部30は、検出部26による被検出部24の検出結果に基づいて版胴10の周方向における位相のずれ量を算出し、当該位相のずれ量に基づいて駆動モータ16を制御して版胴10の位相合わせを行うようになっている。
【選択図】図2
Description
本発明は、印刷機および版胴の位相合わせ方法に関し、とりわけ、版胴の周方向の位相合わせを精度良く行うことができる印刷機および版胴の位相合わせ方法に関する。
従来より、多色グラビア印刷システムにおいて、1つの版につき1色ずつ絵柄を重ね合わせることで印刷物を作成するようになっている。このような印刷物の作成を行う際に、完成品ができるまでの1つのプロセスとして、絵柄の位相合わせを行うようになっている。絵柄の位相合わせとしては、版胴の周方向および幅方向の絵柄の位相合わせ作業があり、後者については従来から様々な技術が提案されており、また、位相合わせの技術の完成度も高くなっている。一方、版胴の周方向の絵柄の位相合わせについても様々な技術が提案されているが、技術の完成度が高くないことに加え、以下に示すような課題に対しては対処できないという問題がある。
版胴の周方向および幅方向の絵柄の位相合わせを行う多色印刷システムとして、例えば特許文献1に開示されるものが知られている。図7に示すように、特許文献1に開示される多色印刷システムは、版胴80と、版胴80の端部を支持するシャフト82と、シャフト82に設けられたシャフトギヤ84と、シャフト82を回転駆動させるための駆動モータ86と、駆動モータ86に設けられ、シャフトギヤ84と噛み合うことにより駆動モータ86による回転駆動力をシャフト82に伝達する駆動ギヤ88と、シャフト82および駆動モータ86を収容するギヤボックス89とを備えている。版胴80の表面にはカラーマーク形成部81が設けられており、このカラーマーク形成部81によりウェブ(図示せず)に対してカラーマークを形成するようになっている。また、版胴80にはキー溝(図示せず)が設けられており、シャフト82にはこのキー溝に適合する版胴固定用キー90が設けられており、版胴固定用キー90がキー溝に差し込まれることにより版胴80およびシャフト82が一体的に回転するようになっている。また、シャフトギヤ84にもキー溝(図示せず)が設けられており、シャフト82にはこのキー溝に適合するシャフトギヤ固定用キー92が設けられており、シャフトギヤ固定用キー92がキー溝に差し込まれることによりシャフト82およびシャフトギヤ84が互いに固定されるようになっている。
また、特許文献1に開示される多色印刷システムでは、版胴80と平行に延びるガイド94と、ガイド94に沿って摺動するレーザーポインタ96とを備えており、レーザーポインタ96はカラーマーク形成部81に対して例えば十字形状のレーザー光を照射するようになっている。そして、ガイド94上の予め定められた位置までレーザーポインタ96を摺動させ、レーザーポインタ96からのレーザー光がカラーマーク形成部81に合うよう版胴80を移動させて当該版胴80の位置合わせを行うようになっている。この際に、カラーマーク形成部81によりウェブWに印刷されたカラーマークを検知するマークセンサ(図示せず)の位置合わせも同時に行われるようになっている。
しかしながら、特許文献1等に開示されるような従来の多色印刷システムでは以下に示すような問題がある。例えば、レーザー光を照射するレーザーポインタ96に作業者や物がぶつかる等のトラブルが発生することにより当該レーザーポインタ96の設置位置が変化した場合には、版胴80に対するレーザー光の照射位置が変化し、レーザー光にカラーマーク形成部81を合わせても版胴80の位相が合わなくなってしまう。また、レーザーポインタ96から照射されたレーザー光とカラーマーク形成部81を合わせる作業は人が行うため、上述した問題が発生しない場合でも、レーザー光とカラーマーク形成部81を合わせる際にレーザー光の照射位置を誤認してしまったり、レーザー光の照射位置を見る角度を間違えてしまったりする等の人的要因から版胴80の位相が合わなくなることがある。
また、シャフト82にはシャフトギヤ84や駆動ギヤ88を介して駆動モータ86から回転駆動力が伝達されているが、シャフトギヤ84および駆動ギヤ88の間にはバックラッシュ(ギヤの各歯の噛み合いの隙間)があり、上述したレーザーポインタ96の問題がない場合でも、版胴80の位置合わせ後から印刷開始までにバックラッシュ分だけシャフト82が回転してしまうため、版胴80の実際の位相が合わなくなることがある。
また、版胴固定用キー90やシャフトギヤ固定用キー92が摩耗している場合には、シャフト82に対して版胴80やシャフトギヤ84がこの摩耗分だけガタついてしまい、シャフト82に対する版胴80やシャフトギヤ84の位相ずれが発生するおそれがある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、版胴の周方向の位相合わせを精度良く行うことができる印刷機および版胴の位相合わせ方法を提供することを目的とする。
本発明は、版胴と、前記版胴の端部を支持するシャフトと、前記シャフトに設けられたシャフトギヤと、前記シャフトを回転駆動させるための駆動モータと、前記駆動モータに設けられ、前記シャフトギヤと噛み合うことにより前記駆動モータによる回転駆動力を前記シャフトに伝達する駆動ギヤと、前記シャフトに設けられた被検出部と、位置固定で設けられ、前記被検出部を検出するための検出部と、前記検出部による前記被検出部の検出結果に基づいて前記版胴の周方向における位相のずれ量を算出し、当該位相のずれ量に基づいて前記駆動モータを制御して前記版胴の位相合わせを行う制御部と、を備えたことを特徴とする、印刷機である。
このような印刷機によれば、シャフトに設けられた被検出部と、位置固定で設けられ、被検出部を検出するための検出部とを備えており、制御部は、検出部による被検出部の検出結果に基づいて版胴の周方向における位相のずれ量を算出し、当該位相のずれ量に基づいて駆動モータを制御して版胴の位相合わせを行うようになっている。このように、被検出部を検出するための検出部が位置固定で設けられているため、レーザーポインタを使用し当該レーザーポインタから照射されたレーザー光と版胴に形成されたカラーマーク形成部とを合わせるような従来の版胴の位相合わせ方法と比較して、人的要因により版胴の位相が合わなくなってしまうことを防止することができ、版胴の周方向の位相合わせを精度良く行うことができるようになる。
本発明の印刷機においては、前記シャフトを収容する収容部を更に備え、前記検出部は前記収容部内に収容されていることが好ましい。
本発明の印刷機においては、前記シャフトの回転量を検出するロータリーエンコーダを更に備えたことが好ましい。
本発明の印刷機においては、前記被検出部は、前記シャフトに取り付けられた取付部材、または前記シャフトに付されたマークであってもよい。
本発明の印刷機においては、前記版胴にはキー溝が設けられており、前記シャフトには前記キー溝に適合する版胴固定用キーが設けられており、前記版胴固定用キーが前記キー溝に差し込まれることにより前記版胴および前記シャフトが一体的に回転するようになっていてもよい。
本発明は、上述した印刷機における版胴の位相合わせ方法であって、前記検出部が前記被検出部を検出するまで、印刷時の回転方向とは逆方向に前記版胴を回転させる工程と、前記被検出部が前記検出部により検出されると、印刷時の回転方向に前記版胴を回転させることにより当該版胴の位相合わせを行う工程と、を備えたことを特徴とする、版胴の位相合わせ方法である。
このような版胴の位相合わせ方法によれば、検出部が被検出部を検出するまで、印刷時の回転方向とは逆方向に版胴を回転させることにより、駆動ギヤの各歯間の隙間内におけるシャフトギヤの歯の位置が一定となるため、その後に駆動ギヤを印刷時の回転方向に回転させ、版胴を印刷時の回転方向に回転させたときでもバックラッシュの問題は発生しないようになる。このため、版胴の周方向の位相合わせをより精度良く行うことができるようになる。また、印刷機を長年使用することにより、版胴固定用キーやシャフトギヤ固定用キーが摩耗した場合であっても、検出部が被検出部を検出するまで、印刷時の回転方向とは逆方向に版胴を回転させることにより、版胴やシャフトギヤのキー溝内における版胴固定用キーやシャフトギヤ固定用キーの位置が一定となり、その後に駆動ギヤを印刷時の回転方向に回転させ、版胴を印刷時の回転方向に回転させたときでもキー溝内における版胴固定用キーやシャフトギヤ固定用キーのガタつきの発生を抑制することができるようになる。このため、版胴固定用キーやシャフトギヤ固定用キーが摩耗していても、シャフトに対する版胴やシャフトギヤの位相ずれが生じることはない。
本発明の版胴の位相合わせ方法においては、前記版胴の位相合わせを行う工程において、前記被検出部が前記検出部により検出された後に、一の版胴とこの版胴に隣接する他の版胴との間のパス長が当該一の版胴の周長の整数倍となる位相まで、印刷時の回転方向に前記一の版胴を回転させることが好ましい。
本発明の印刷機および版胴の位相合わせ方法によれば、版胴の周方向の位相合わせを精度良く行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図5は、本発明によるグラビア印刷機の一の実施の形態を示す図である。このうち、図1は、本実施の形態のグラビア印刷機の構成を示す説明図であり、図2は、図1に示すグラビア印刷機における版胴およびこの版胴の端部を支持するシャフト等の構成を示す構成図である。また、図3は、図2におけるシャフトギヤおよび駆動ギヤのA−A矢視による断面図である。また、図4は、駆動ギヤを印刷時の回転方向とは逆方向に回転させたときの駆動ギヤの各歯およびシャフトギヤの各歯の状態を示す図であり、図5は、駆動ギヤを印刷時の回転方向に回転させたときの駆動ギヤの各歯およびシャフトギヤの各歯の状態を示す図である。
図1に示すグラビア印刷機は、矢印方向に連続的に搬送されるフィルム、紙等のウェブWに対してテンションを与えるインフィードユニット40と、インフィードユニット40から搬送されるウェブWに対して互いに異なる色の印刷を施す複数、例えば3台の印刷ユニット50a、50b、50cとを備えている。この場合、第1の印刷ユニット50aは第1色目の印刷ユニットとなり、第2の印刷ユニット50bは第2色目の印刷ユニットとなり、第3の印刷ユニット50cは第3色目の印刷ユニットとなる。より詳細には、図1に示すグラビア印刷機はセクショナル型のものからなり、各印刷ユニット50a、50b、50cのそれぞれの版胴10(後述)の位相を他の版胴10から独立して変更することができるようになっている。
インフィードユニット40は、回転駆動するインフィードローラ41と、インフィードローラ41との間でウェブWを挟持するニップローラ43と、インフィードローラ41の下流側に設けられ図1の矢印方向に往復移動自在となっているダンサーローラ42とを有している。インフィードローラ41には、このインフィードローラ41を回転駆動させる駆動モータ45が接続されている。また、ダンサーローラ42には、当該ダンサーローラ42を図1の矢印方向に往復移動させるエアーシリンダ(図示せず)が接続されている。
インフィードユニット40に送られたウェブWは、インフィードローラ41とニップローラ43との間で挟圧される。また、インフィードローラ41の速度を変更することによって、このインフィードローラ41と第1色目の印刷ユニット50aの版胴10(後述)との間に速度差が生じ、ウェブWのテンションが変更されるようになっている。また、ダンサーローラ42の位置を調整することによっても、ウェブWのテンションを変更することができる。
各印刷ユニット50a、50b、50cは、それぞれ、印刷用の版胴10と、版胴10との間でウェブWを挟持して印刷を施す圧胴11と、を備え、ウェブWに対して印刷を施す際に、版胴10はウェブWに各色の絵柄を印刷するとともに見当マークを付けるようになっている。また、各印刷ユニット50a、50b、50cにおいて、版胴10には、当該版胴10を回転駆動させる駆動モータ16が接続されている。各駆動モータ16は例えばサーボモータから構成されている。
第2および第3の印刷ユニット50b、50cは、更に、版胴10の下流側に設けられ、ウェブW上の見当マークを検出する見当マーク検出センサ55をそれぞれ有している。本実施の形態によるグラビア印刷機では各見当マーク検出センサ55により検出されたウェブWの見当マークに基づいてウェブWの進行方向および幅方向における見当ずれの大きさが算出され、この見当ずれの大きさをできるだけ小さくするよう、各印刷ユニット50a、50b、50cにおける駆動モータ16を制御して各版胴10の回転速度を調整することにより、各版胴10の位相補正を行っている。
次に、図1に示すグラビア印刷機における各印刷ユニット50a、50b、50cの版胴10について図2乃至図5を用いてより詳細に説明する。
図2に示すように、各印刷ユニット50a、50b、50cにおいて、版胴10の端部を支持するシャフト12が設けられており、シャフト12にはシャフトギヤ14が設けられている。また、駆動モータ16はシャフト12を回転駆動させるようになっている。ここで、駆動モータ16は、版胴10を印刷方向および逆方向の両方向に回転させることができるようになっている。また、駆動モータ16には、シャフトギヤ14と噛み合うことにより駆動モータ16による回転駆動力をシャフト12に伝達する駆動ギヤ18が設けられている。また、各印刷ユニット50a、50b、50cにおいて、シャフト12および駆動モータ16を収容するギヤボックス19が設けられている。
また、版胴10にはキー溝(図示せず)が設けられており、シャフト12にはこのキー溝に適合する版胴固定用キー20が設けられており、版胴固定用キー20がキー溝に差し込まれることにより版胴10およびシャフト12が一体的に回転するようになっている。また、シャフトギヤ14にもキー溝(図示せず)が設けられており、シャフト12にはこのキー溝に適合するシャフトギヤ固定用キー22が設けられており、シャフトギヤ固定用キー22がキー溝に差し込まれることによりシャフト12およびシャフトギヤ14が互いに固定されるようになっている。
また、本実施の形態によるグラビア印刷機では、図2に示すように、シャフト12の外周面には凹部12aが形成されており、この凹部12aには被検出部として検出用ブラケット24が取り付けられている。また、ギヤボックス19内において、検出用ブラケット24を検出するための検出センサ26が検出部として位置固定で設けられている。検出センサ26は例えば光学センサ等から構成されている。シャフト12が回転したときに、検出センサ26により検出用ブラケット24が検出されるようになっている。
また、図2に示すように、シャフト12には、当該シャフト12の回転量(回転角度)を検出するロータリーエンコーダ28が設けられている。
また、本実施の形態によるグラビア印刷機では、駆動モータ16を制御する制御部30が設けられている。この制御部30は検出センサ26およびロータリーエンコーダ28にも接続されており、検出センサ26による検出用ブラケット24の検出情報や、ロータリーエンコーダ28によるシャフト12の回転量に係る情報は制御部30に送られるようになっている。制御部30は、これらの情報に基づいて、版胴10の周方向における位相のずれ量を算出するようになっている。そして、制御部30は、この位相のずれ量に基づいて駆動モータ16を制御して版胴10の位相合わせを行うようになっている。より詳細には、制御部30は、第1の印刷ユニット50aの版胴10に対する、第2および第3の印刷ユニット50b、50cの各版胴10の位相のずれ量ができるだけ小さくなるように、第2および第3の印刷ユニット50b、50cの各版胴10の回転速度を調整するよう、各駆動モータ16を制御するようになっている。
図2に示すシャフトギヤ14および駆動ギヤ18の構成について図3を用いてより詳細に説明する。図3は、図2に示すシャフトギヤ14および駆動ギヤ18のA−A矢視による断面図である。図3において、シャフトギヤ14および駆動ギヤ18にそれぞれ設けられた矢印は、印刷時の回転方向を示している。
図3に示すように、シャフトギヤ14の外周縁には歯14aが等間隔で設けられている。同様に、駆動ギヤ18の外周縁にも歯18aが等間隔で設けられている。そして、シャフトギヤ14の各歯14aと、駆動ギヤ18の各歯18aは互いに噛み合うようになっている。すなわち、図3に示すように、駆動ギヤ18の各歯18a間の隙間の長さaは、シャフトギヤ14の各歯14aの幅の大きさbよりも大きくなっており、駆動ギヤ18の各歯18a間の隙間に、シャフトギヤ14の各歯14aが入り込むことができるようになっている。同様に、シャフトギヤ14の各歯14aの隙間の長さは、駆動ギヤ18の各歯18aの幅の大きさよりも大きくなっており、シャフトギヤ14の各歯14aの隙間に、駆動ギヤ18の各歯18aが入り込むことができるようになっている。
ここで、駆動ギヤ18の各歯18a間の隙間の長さaは、シャフトギヤ14の各歯14aの幅の大きさbよりも大きくなっていることにより、シャフトギヤ14のある一つの歯14aが駆動ギヤ18の各歯18a間の隙間に入り込んだ状態でシャフトギヤ14および駆動ギヤ18が停止しているときに、歯14aは各歯18a間の隙間の中でわずかに上下に移動することができるようになり、各歯18a間の隙間内における歯14aの位置によって、シャフトギヤ14の周方向における位相が変化してしまう。このような現象をバックラッシュといい、バックラッシュによってシャフトギヤ14の周方向における位相がずれることによって版胴10の周方向における位相もずれてしまうおそれがある。
このようなバックラッシュの発生を抑制するために、本実施の形態では、版胴10の位相合わせを行う際に、最初に駆動ギヤ18を印刷時の回転方向(図3の矢印参照)とは逆方向に回転させ、その後に駆動ギヤ18を印刷時の回転方向に回転させるようになっている。図4は、駆動ギヤ18を印刷時の回転方向とは逆方向に回転させたときの駆動ギヤ18の各歯18aおよびシャフトギヤ14の各歯14aの状態を示す図であり、図5は、駆動ギヤ18を印刷時の回転方向に回転させたときの駆動ギヤ18の各歯18aおよびシャフトギヤ14の各歯14aの状態を示す図である。
図4に示すように、駆動ギヤ18を印刷時の回転方向とは逆方向に回転させたときには、駆動ギヤ18は図4の矢印に示す方向に回転し、この駆動ギヤ18に設けられた各歯18aは図4において実質的に下方向に移動するようになる。このことにより、シャフトギヤ14の歯14aは駆動ギヤ18の歯18aに押されて実質的に下方向に移動するようになる。このように、駆動ギヤ18を印刷時の回転方向とは逆方向に回転させたときには、シャフトギヤ14の歯14aの上端部が駆動ギヤ18の歯18aの下端部に接触するようになり、各歯18a間の隙間内における歯14aの位置も一定となる。
その後、図5に示すように、駆動ギヤ18を印刷時の回転方向に回転させたときには、駆動ギヤ18は図5の矢印に示す方向に回転し、この駆動ギヤ18に設けられた各歯18aは図5において実質的に上方向に移動するようになる。この際に、シャフトギヤ14に設けられた各歯14aは最初は静止したままの状態となるが、すぐにシャフトギヤ14の歯14aは駆動ギヤ18の歯18aに押されて実質的に上方向に移動するようになる。このように、駆動ギヤ18を印刷時の回転方向に回転させたときには、シャフトギヤ14の歯14aの下端部が駆動ギヤ18の歯18aの上端部に接触するようになる。ここで、前述したように、駆動ギヤ18を印刷時の回転方向に回転させる前の状態では各歯18a間の隙間内における歯14aの位置は一定であるため、駆動ギヤ18を印刷時の回転方向に回転させ、版胴10を印刷時の回転方向に回転させたときでもバックラッシュは発生しないようになる。
次に、本実施の形態によるグラビア印刷機の動作、具体的には版胴10の周方向における位相合わせ方法について以下に説明する。
まず、各印刷ユニット50a、50b、50cにおいて、シャフト12の版胴固定用キー20を版胴10のキー溝(図示せず)に嵌め込み、版胴10をシャフト12に装着する。
次に、各印刷ユニット50a、50b、50cにおいて、検出センサ26が検出用ブラケット24を検出するまで、駆動モータ16によりシャフト12を印刷時の回転方向とは逆方向に回転させる。この際に、図4に示すように、駆動ギヤ18は図4の矢印に示す方向に回転し、この駆動ギヤ18に設けられた各歯18aは図4において実質的に下方向に移動するようになる。このことにより、シャフトギヤ14の歯14aは駆動ギヤ18の歯18aに押されて実質的に下方向に移動するようになる。このように、駆動ギヤ18を印刷時の回転方向とは逆方向に回転させたときには、シャフトギヤ14の各歯14aの上端部が駆動ギヤ18の各歯18aの下端部に接触するようになり、各歯18a間の隙間内における歯14aの位置も一定となる。
各印刷ユニット50a、50b、50cにおいて、検出センサ26が検出用ブラケット24を検出するまで、駆動モータ16によりシャフト12を印刷時の回転方向とは逆方向に回転させた後、基準となる印刷ユニット(例えば、第1の印刷ユニット50a)のシャフト12を駆動モータ16により印刷時の回転方向に回転させる。このことにより、前述したように、シャフトギヤ14と駆動ギヤ18との間のバックラッシュが抑制されるようになる。そして、基準となる印刷ユニット(例えば、第1の印刷ユニット50a)の版胴10と、この印刷ユニットに隣接する印刷ユニット(例えば、第2の印刷ユニット50b)の版胴10との間のパス長が、基準となる印刷ユニットの版胴10の周長の整数倍となる位相まで、基準となる印刷ユニットの版胴10を印刷時の回転方向に回転させる。また、この際に、シャフト12の回転量(回転角度)をロータリーエンコーダ28で検出する。
その後、後段の印刷ユニット(例えば、第2および第3の印刷ユニット50b、50c)において、駆動モータ16によりシャフト12を印刷時の回転方向に回転させ、検出センサ26による検出用ブラケット24の検出結果に基づいて、基準となる印刷ユニット(例えば、第1の印刷ユニット50a)の版胴10に対する周方向における位相のずれ量を制御部30で算出する。そして、制御部30で算出された位相のずれ量に基づいて、後段の印刷ユニットにおいて版胴10の周方向における位相合わせを行う。この時点で、各印刷ユニット50a、50b、50cにおける版胴10の周方向における位相が一致するようになる。このようにして、使用する全ての版胴10の周方向における位相が一致し、隣接する印刷ユニットの版胴10間のパス長が版胴10の周長の整数倍となっている状態で印刷を開始することができるようになる。
以上のように本実施の形態のグラビア印刷機によれば、被検出部として検出用ブラケット24がシャフト12に設けられ、この検出用ブラケット24を検出するための検出センサ26が検出部として位置固定で設けられている。そして、制御部30は、検出センサ26による検出用ブラケット24の検出結果に基づいて版胴10の周方向における位相のずれ量を算出し、この位相のずれ量に基づいて駆動モータ16を制御して版胴10の位相合わせを行うようになっている。このように、検出用ブラケット24を検出するための検出センサ26が検出部として位置固定で設けられているため、レーザーポインタを使用し当該レーザーポインタから照射されたレーザー光と版胴に形成されたカラーマーク形成部とを合わせるような従来の版胴の位相合わせ方法と比較して、人的要因により版胴10の位相が合わなくなってしまうことを防止することができ、各版胴10の周方向の位相合わせを精度良く行うことができるようになる。
また、本実施の形態のグラビア印刷機においては、シャフト12を収容するギヤボックス19が収容部として設けられており、検出部としての検出センサ26はギヤボックス19内に収容されている。このことにより、作業者が検出センサ26にぶつかってしまい当該検出センサ26による検出用ブラケット24の検出結果が変化してしまうというトラブルを未然に防止することができるようになっている。
また、本実施の形態のグラビア印刷機においては、シャフト12の回転量を検出するロータリーエンコーダ28が設けられている。このことにより、版胴10の周方向における位相合わせを行う際に、作業者はシャフト12の回転量を確認することができるようになる。
また、本実施の形態のグラビア印刷機においては、版胴10の位相合わせを行う際に、検出センサ26が検出用ブラケット24を検出するまで、印刷時の回転方向とは逆方向に版胴10を回転させ、その後、検出用ブラケット24が検出センサ26により検出されると、印刷時の回転方向に版胴10を回転させることにより当該版胴10の位相合わせを行うようになっている。このような版胴10の位相合わせ方法によれば、検出センサ26が検出用ブラケット24を検出するまで、印刷時の回転方向とは逆方向に版胴10を回転させることにより、駆動ギヤ18の各歯18a間の隙間内におけるシャフトギヤ14の歯14aの位置が一定となるため、その後に駆動ギヤ18を印刷時の回転方向に回転させ、版胴10を印刷時の回転方向に回転させたときでもバックラッシュは発生しないようになる。このため、版胴10の周方向の位相合わせをより精度良く行うことができるようになる。また、グラビア印刷機を長年使用することにより、版胴固定用キー20やシャフトギヤ固定用キー22が摩耗した場合であっても、検出センサ26が検出用ブラケット24を検出するまで、印刷時の回転方向とは逆方向に版胴10を回転させることにより、版胴10やシャフトギヤ14のキー溝内における版胴固定用キー20やシャフトギヤ固定用キー22の位置が一定となり、その後に駆動ギヤ18を印刷時の回転方向に回転させ、版胴10を印刷時の回転方向に回転させたときでもキー溝内における版胴固定用キー20やシャフトギヤ固定用キー22のガタつきの発生を抑制することができるようになる。このため、版胴固定用キー20やシャフトギヤ固定用キー22が摩耗していても、シャフト12に対する版胴10やシャフトギヤ14の位相ずれが生じることはない。
また、上述のような版胴10の位相合わせ方法において、検出用ブラケット24が検出センサ26により検出されると、基準となる印刷ユニット(例えば、第1の印刷ユニット50a)の版胴10とこの印刷ユニットに隣接する他の印刷ユニット(例えば、第2の印刷ユニット50b)の版胴10との間のパス長が基準となる印刷ユニットの版胴10の周長の整数倍となる位相まで、基準となる印刷ユニットの版胴10を印刷時の回転方向に回転させるようになっている。このことにより、隣接する印刷ユニットの版胴10間のパス長が版胴10の周長の整数倍となっている状態で印刷を開始することができるようになる。
なお、本実施の形態におけるグラビア印刷機は、上記の態様に限定されるものではなく、様々の変更を加えることができる。例えば、検出部(検出センサ26)により検出される被検出部は、シャフト12の外周面に形成された凹部12aに取り付けられる検出用ブラケット24に限定されることはない。他の被検出部として、例えばシャフト12の外周面に付されたマークを用い、検出部としての検出センサ26はこのマークを検出するようになっていてもよい。
また、本実施の形態のグラビア印刷機で用いられる版胴は、図2に示すようなシャフトレスのものに限定されることはない。他の構成のグラビア印刷機として、版胴にシャフトが取り付けられたものを用いてもよい。版胴にシャフトが取り付けられているグラビア印刷機の構成を図6に示す。
図6に示すグラビア印刷機では、版胴60にシャフト62が取り付けられている。また、ギヤボックス19内に配設されたシャフト12の先端部分には版胴アダプター64が取り付けられている。版胴アダプター64には爪部66が設けられており、この爪部66により、版胴60に取り付けられたシャフト62が保持されるようになっている。また、版胴アダプター64にはキー溝(図示せず)が設けられており、シャフト12にはこのキー溝に適合する版胴アダプター固定用キー68が設けられており、版胴アダプター固定用キー68がキー溝に差し込まれることにより版胴アダプター64およびシャフト12が一体的に回転するようになっている。
図6に示すようなグラビア印刷機でも、図2等に示すようなグラビア印刷機と同様に、被検出部として検出用ブラケット24がシャフト12に設けられ、この検出用ブラケット24を検出するための検出センサ26が検出部として位置固定で設けられている。そして、制御部30は、検出センサ26による検出用ブラケット24の検出結果に基づいて版胴60の周方向における位相のずれ量を算出し、この位相のずれ量に基づいて駆動モータ16を制御して版胴60の位相合わせを行うようになっている。このように、検出用ブラケット24を検出するための検出センサ26が検出部として位置固定で設けられているため、レーザーポインタを使用し当該レーザーポインタから照射されたレーザー光と版胴に形成されたカラーマーク形成部とを合わせるような従来の版胴の位相合わせ方法と比較して、人的要因により版胴60の位相が合わなくなってしまうことを防止することができ、各版胴60の周方向の位相合わせを精度良く行うことができるようになる。
10 版胴
11 圧胴
12 シャフト
12a 凹部
14 シャフトギヤ
14a 歯
16 駆動モータ
18 駆動ギヤ
18a 歯
19 ギヤボックス
20 版胴固定用キー
22 シャフトギヤ固定用キー
24 検出用ブラケット
26 検出センサ
28 ロータリーエンコーダ
30 制御部
40 インフィードユニット
41 インフィードローラ
42 ダンサーローラ
43 ニップローラ
45 駆動モータ
50a、50b、50c 印刷ユニット
55 見当マーク検出センサ
60 版胴
62 シャフト
64 版胴アダプター
66 爪部
68 版胴アダプター固定用キー
80 版胴
81 カラーマーク形成部
82 シャフト
84 シャフトギヤ
86 駆動モータ
88 駆動ギヤ
89 ギヤボックス
90 版胴固定用キー
92 シャフトギヤ固定用キー
94 ガイド
96 レーザーポインタ
11 圧胴
12 シャフト
12a 凹部
14 シャフトギヤ
14a 歯
16 駆動モータ
18 駆動ギヤ
18a 歯
19 ギヤボックス
20 版胴固定用キー
22 シャフトギヤ固定用キー
24 検出用ブラケット
26 検出センサ
28 ロータリーエンコーダ
30 制御部
40 インフィードユニット
41 インフィードローラ
42 ダンサーローラ
43 ニップローラ
45 駆動モータ
50a、50b、50c 印刷ユニット
55 見当マーク検出センサ
60 版胴
62 シャフト
64 版胴アダプター
66 爪部
68 版胴アダプター固定用キー
80 版胴
81 カラーマーク形成部
82 シャフト
84 シャフトギヤ
86 駆動モータ
88 駆動ギヤ
89 ギヤボックス
90 版胴固定用キー
92 シャフトギヤ固定用キー
94 ガイド
96 レーザーポインタ
Claims (7)
- 版胴と、
前記版胴の端部を支持するシャフトと、
前記シャフトに設けられたシャフトギヤと、
前記シャフトを回転駆動させるための駆動モータと、
前記駆動モータに設けられ、前記シャフトギヤと噛み合うことにより前記駆動モータによる回転駆動力を前記シャフトに伝達する駆動ギヤと、
前記シャフトに設けられた被検出部と、
位置固定で設けられ、前記被検出部を検出するための検出部と、
前記検出部による前記被検出部の検出結果に基づいて前記版胴の周方向における位相のずれ量を算出し、当該位相のずれ量に基づいて前記駆動モータを制御して前記版胴の位相合わせを行う制御部と、
を備えたことを特徴とする、印刷機。 - 前記シャフトを収容する収容部を更に備え、
前記検出部は前記収容部内に収容されていることを特徴とする、請求項1記載の印刷機。 - 前記シャフトの回転量を検出するロータリーエンコーダを更に備えたことを特徴とする、請求項1または2記載の印刷機。
- 前記被検出部は、前記シャフトに取り付けられた取付部材、または前記シャフトに付されたマークであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の印刷機。
- 前記版胴にはキー溝が設けられており、
前記シャフトには前記キー溝に適合する版胴固定用キーが設けられており、前記版胴固定用キーが前記キー溝に差し込まれることにより前記版胴および前記シャフトが一体的に回転するようになっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の印刷機。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の印刷機における版胴の位相合わせ方法であって、
前記検出部が前記被検出部を検出するまで、印刷時の回転方向とは逆方向に前記版胴を回転させる工程と、
前記被検出部が前記検出部により検出されると、印刷時の回転方向に前記版胴を回転させることにより当該版胴の位相合わせを行う工程と、
を備えたことを特徴とする、版胴の位相合わせ方法。 - 前記版胴の位相合わせを行う工程において、前記被検出部が前記検出部により検出された後に、一の版胴とこの版胴に隣接する他の版胴との間のパス長が当該一の版胴の周長の整数倍となる位相まで、印刷時の回転方向に前記一の版胴を回転させることを特徴とする、請求項6記載の版胴の位相合わせ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011277075A JP2013126742A (ja) | 2011-12-19 | 2011-12-19 | 印刷機および版胴の位相合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011277075A JP2013126742A (ja) | 2011-12-19 | 2011-12-19 | 印刷機および版胴の位相合わせ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013126742A true JP2013126742A (ja) | 2013-06-27 |
Family
ID=48777557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011277075A Pending JP2013126742A (ja) | 2011-12-19 | 2011-12-19 | 印刷機および版胴の位相合わせ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013126742A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5630863A (en) * | 1979-08-23 | 1981-03-28 | Toshiba Mach Co Ltd | Initial alining device in multicolor printer |
JPH10211690A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷物製造装置 |
-
2011
- 2011-12-19 JP JP2011277075A patent/JP2013126742A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5630863A (en) * | 1979-08-23 | 1981-03-28 | Toshiba Mach Co Ltd | Initial alining device in multicolor printer |
JPH10211690A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷物製造装置 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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