JP2013126106A - 画像処理方法、画像処理システムおよび画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像処理方法は、時間軸に沿って順序付けされた複数の第1の入力画像と、時間軸に沿って順序付けされた複数の第2の入力画像とを取得する取得ステップと、時間軸上の各位置に対応する第1および第2の入力画像から視差画像を生成する生成ステップと、第1の時間範囲にわたって複数の視差画像を時間軸方向に平滑化する平滑化ステップと、第1の時間範囲に存在する視差画像について、少なくとも飛出し側の視差の大きさを、第1の時間範囲にわたって平滑化した結果に応じた値に補正する補正ステップとを含む。
【選択図】図5
Description
ップを含む。複数の第1および第2の入力画像は、それぞれ異なる視点から被写体を撮像することで取得されたものである。画像処理方法は、さらに、時間軸上の各位置に対応する第1および第2の入力画像から視差画像を生成する生成ステップと、第1の時間範囲にわたって複数の視差画像を時間軸方向に平滑化する平滑化ステップと、第1の時間範囲に存在する視差画像について、少なくとも飛出し側の視差の大きさを、第1の時間範囲にわたって平滑化した結果に応じた値に補正する補正ステップとを含む。
好ましくは、画像処理方法は、複数の第1の入力画像と、複数の第1の入力画像にそれぞれ対応する補正後の視差画像に従って視差を与えることで生成される複数の画像とを用いて、立体視画像を生成するステップをさらに含む。
好ましくは、第2の時間範囲は、10秒以下である。
本発明の実施の形態に従う画像処理システムは、時間軸に沿って順序付けされた複数の第1の入力画像と、時間軸に沿って順序付けされた複数の第2の入力画像とを取得して、時間軸に沿って画像を立体視する(典型的には、立体的に動画を再現する)際に必要な視差画像を生成および調整する。
整するので、部分的に大きな視差を有する被写体が映り込んだとしても、その被写体によって画像全体の視差量が急激に変化することを防止する。この大きな視差を有する被写体が長期間にわたって存在するような場合には、画像全体の視差量が徐々に増大することになる。また、過度に飛出し側に再現されている被写体については、その飛出し量が徐々に低減される。一方で、時間軸上の各位置(各フレーム)における視差画像は、より短い期間にわたる平滑化によって生成されるので、急激に視差が変化するような動画であっても、それに含まれる部分毎に存在する視差の情報は残されるため、各フレームにおける立体感を再現することができる。
まず、本発明の実施の形態に従う画像処理システムの構成について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に従う画像処理システム1の基本的構成を示すブロック図である。図1を参照して、画像処理システム1は、撮像部2と、画像処理部3と、3D画像出力部4とを含む。図1に示す画像処理システム1においては、撮像部2が被写体を撮像することで一対の入力画像(入力画像1および入力画像2)を取得し、画像処理部3がこの取得された一対の入力画像に対して後述するような画像処理を行なうことで、被写体を立体視表示するためのステレオ画像(各フレームの左眼用画像および右眼用画像)を生成する。そして、3D画像出力部4は、このステレオ画像(左眼用画像および右眼用画像)を表示デバイスなどへ出力する。
換するデバイスである撮像素子22bとを含む。A/D変換部24は、撮像素子22bから出力される被写体を示す映像信号(アナログ電気信号)をデジタル信号に変換して出力する。撮像部2はさらに、各部分を制御するための制御処理回路などを含み得る。
差が大きいほど、撮像部2から被写体の対応する注目点までの距離が短い、すなわち撮像部2により近接していることを意味する。本明細書においては、視差、および、視差によって示される被写体の各点の撮像部2からの距離を、総称して「距離情報」という用語を用いる。
図3は、図1に示す画像処理システム1を具現化したデジタルカメラ100の構成を示すブロック図である。図3に示すデジタルカメラ100は、2つのカメラ(第1カメラ121および第2カメラ122)を搭載しており、被写体を立体視表示するためのステレオ
画像を撮像することができる。図3において、図1に示す画像処理システム1を構成するそれぞれのブロックに対応するコンポーネントには、図1と同一の参照符号を付している。
からなる。第2カメラ122は、後述するような対応点探索処理や視差画像生成処理に用いられ、第1カメラ121によって撮像される同一の被写体を別の視点から撮像する。
図4は、図1に示す画像処理システム1を具現化したパーソナルコンピューター200の構成を示すブロック図である。図4に示すパーソナルコンピューター200では、一対の入力画像を取得するための撮像部2が搭載されておらず、任意の撮像部2によって取得された一対の入力画像(入力画像1および入力画像2)が外部から入力される構成となっている。このような構成であっても、実施の形態に従う画像処理システム1に含まれ得る。なお、図4においても、図1に示す画像処理システム1を構成するそれぞれのブロックに対応するコンポーネントには、図1と同一の参照符号を付している。
ッタメガネ方式などの表示デバイスによって構成される。
本発明の実施形態1として、一方の入力画像からステレオ画像(左眼用画像および右眼用画像)を生成する構成について説明する。より具体的には、各フレームの一対の入力画像を用いて視差画像の生成および調整(補正)を行ない、その結果得られた視差画像を用いて一方の入力画像から他方の入力画像を生成する。なお、以下の説明においては、入力画像1を用いて立体視画像(ステレオ画像)を生成する例を示す。すなわち、本実施の形態においては、入力画像1と、入力画像1に対応する補正後の視差画像に従って視差を与えることで生成される画像とを用いて、立体視画像を生成する。
まず、本実施の形態における全体処理手順について説明する。
差画像生成部32(図1)によって実行される。
《c2:視差画像生成処理》
ステップS1の視差画像生成処理の詳細について説明する。
の差(視差)が算出される。
次に、ステップS2の平滑化処理の詳細について説明する。上述したように、本実施の形態において、平滑化処理は、(1)各フレームの視差画像内での平滑化(空間平滑化)、(2)短時間範囲にわたる複数フレームの視差画像に対する平滑化(時間平滑化)、(
3)長時間範囲にわたる複数フレームの視差画像に対する平滑化を含む。以下、それぞれの平滑化の内容について説明する。
まず、各フレームの視差画像に対して、空間平滑化が行なわれる。このような空間的な平滑化処理の具現化例として、所定サイズの二次元フィルタを用いる方法がある。
図9は、本発明の実施の形態1に従う時間的な平滑化処理を説明するための図である。図9を参照して、本実施の形態においては、2種類の時間範囲でそれぞれ視差画像を平滑化した結果を用いる。
のような意図に基づいて設定される。
図9に示す長時間範囲(Aフレーム分)にわたる平滑化については、実験的には、10秒以上であることが好ましい。例えば、1秒間に30フレームが更新されるような場合には、長時間範囲としては、処理対象のフレームを含めて、計1081フレーム(36秒)などに設定できる。また、長時間範囲(Bフレーム分)にわたる平滑化については、実験的には、10秒以下であることが好ましい。より好ましくは、5秒以下である。例えば、1秒間に30フレームが更新されるような場合には、短時間範囲としては、処理対象のフレームを含めて、計61フレーム(2秒)などに設定できる。
次に、ステップS3の視差全体調整量決定処理の詳細について説明する。視差全体調整量は、図9に示す長時間範囲(Aフレーム分)にわたる平滑化の結果に基づいて決定される。すなわち、処理対象フレームを含む長時間範囲(Aフレーム分)における、視差の最大値(MAX)の平均値(AVE_MAX)および視差の最小値(MIN)の平均値(AVE_MIN)が用いられる。より具体的には、平均値AVE_MAXおよびAVE_MINは、図9に示すように、長時間範囲(この例では、前後1081フレーム分)の最大値(MAX)および最小値(MIN)の総和を平均化(平滑化)することで得られる値である。
そして、最も飛出している状態の視差と最も奥行き側にある状態の視差との差が、ターゲット視差レンジrになるように、視差調整関数の傾きである視差増減係数cと、視差調整関数の切片である視差オフセットoとが算出される。より具体的には、視差の最大値の平均値(AVE_MAX)および視差の最小値の平均値(AVE_MIN)を用いて、以下の式に従って、視差増減係数cおよび視差オフセットoが算出される。
視差オフセットo=(平均値AVE_MAX+平均値AVE_MIN)/2
調整後視差(距離)量=視差増減係数c×(調整前視差(距離)量−視差オフセットo)
例えば、飛出し側の許容値が「29.0」で、奥行き側の許容値が「−29.0」であり、かつ、視差の最大値の平均値(AVE_MAX)が「12.7」であり、視差の最小値の平均値(AVE_MIN)が「−14.56」であった場合には、視差増減係数cは「2.13」と算出され、視差オフセットoは「−0.93」と算出される。
次に、ステップS4の視差調整処理の詳細について説明する。上述のように、視差全体調整量が決定されると、図11に示される視差調整関数に従って、処理対象のフレームについての視差画像に対して視差調整処理が行われる。すなわち、視差画像を構成する各画素の画素値(調整前視差量)が視差調整関数に入力され、その出力値が調整後視差量として決定される。
次に、ステップS5の立体視画像生成処理の詳細について説明する。上述のように、平滑化処理および視差調整処理によって各フレームにおける視差画像が生成されると、立体視画像が生成される。
テップS1において算出されたずらし後の画素位置から1ライン分の画像(右眼用画像)を生成する(ステップS3602)。
上述した本実施の形態に従う画像処理方法の適用例について説明する。
(c8.1:視差増減係数の制限)
視差全体調整量を決定する視差増減係数cは、大きくしすぎたり、あるいは小さくしすぎたりしても、その視差調整の誤りを増長させてしまうなど副作用が出る可能性があるので、所定の範囲内に収まるように制限してもよい。例えば、視差増減係数cは、0.5から3.0の間になるよう制限されてもよい。
本実施の形態に係る時間方向の平滑化処理は、処理対象フレームを含む長時間範囲および短時間範囲のそれぞれに含まれるフレームを対象に行なわれる。
長時間範囲にわたる平滑化処理においては、急激な視差の変化を抑制するため、クリップ処理を行なってもよい。すなわち、入力画像から生成された視差画像における視差の最大値および最小値の時間軸方向での変化が所定のしきい値を超える場合には、その変化を制限してもよい。例えば、処理対象フレームにおける視差の最大値および最小値と1フレーム前における視差の最大値および最小値とを比較し、または、処理対象フレームにおける視差の最大値および最小値と1フレーム前の平滑化後の視差の最大値および最小値とを比較し、所定値(例えば、30)を超えて変化している部分は、急激な変化を抑えるため、所定値にクリップしてもよい。
は最小値が、時間軸上の近接する位置に対応する視差画像の最大値または最小値に比較して、所定のしきい値を超えて変化している画素については、当該視差の最大値または最小値を当該所定のしきい値に制限する処理を含んでもよい。
短時間範囲にわたる平滑化処理においては、時間軸方向での変化量に基づくノイズ除去処理を行なってもよい。例えば、処理対象フレームの視差画像と1フレーム前の視差画像とを比較し、または、処理対象フレームの視差画像と1フレーム前の平滑化後の視差画像とを比較し、その差が所定値(例えば、30)を超えている部分(例えば、図7の領域300)は、ノイズであると判定してもよい。このようにノイズとして判定された部分については、比較対象の、1フレーム前の視差画像、または、1フレーム前の平滑化後の視差画像の対応する部分を用いて置換してもよい。
視差全体調整量について、視差の変化が大きく問題となりやすいのは飛出し側であるため、飛出し側の視差についてのみ平滑化してもよい。すなわち、長時間範囲にわたる平滑化処理においては、視差画像における視差の最大値(MAX)のみを平滑化してもよい。この場合、視差の最小値(MIN)は、無限遠を想定した一定値を用いることができる。
上述の変形例に示した複数の処理を適宜組み合わせてもよい。
上述の実施の形態1においては、一対の入力画像のうち、一方の入力画像から立体動画を生成する処理例(1枚モード)について説明した。これに対して、実施の形態2においては、一対の入力画像(ステレオ画像)に対して視差補正を行なうことで立体動画を生成する処理例(2枚モード)について説明する。
視差オフセットo=(平均値AVE_MAX1+平均値AVE_MIN1+平均値AVE_MAX2+平均値AVE_MIN2)/4
続いて、生成されたそれぞれの視差画像に対して、ステップS30において決定された視差全体調整量に従って、視差を調整する処理が実行される(ステップS41およびS42)。このステップS41およびS42における処理についても、図5のステップS4と同様であるが、視差を調整する方向が互いに異なったものとなる。
右眼用画像の調整後視差(距離)量=−((1−視差増減係数c)×(右眼用画像の調整前視差(距離)量−視差オフセットo)+視差オフセットo)/2
そして、調整後の左眼用画像および右眼用画像がステレオ画像としてモニターなどへ出力される。
し、図21(B)には、対応して出力されるステレオ画像(視差調整後の左眼用画像および右眼用画像)の例を示す。上述したように、本実施の形態においては、入力画像1(左眼用画像)および入力画像2(右眼用画像)の別に、視差を調整する方向が互いに逆になる(破線矢印)。
本発明は、以下のような別の局面に従う実施の形態を含む。すなわち、本発明の別の局面に従う動画処理方法は、視差量を調整するための少なくとも一つの時間軸方向の平滑化処理を含む画像処理であって、少なくとも飛出し側の視差量を所定の視差以下にする。
好ましくは、時間軸方向の平滑化処理は、2種類の時間範囲で平滑化を行ない、各画素に対応する視差量を決定する。
好ましくは、立体動画は、片方の画像から生成する(1枚モード)、あるいは、両方の画像を視差調整して生成する(2枚モード)。
好ましくは、所定の時間範囲での平滑化では、視差の最小値を平滑化する。
好ましくは、第2の時間範囲は、5秒以下である。
本発明の実施の形態によれば、立体動画を構成する各フレームの立体感を残しつつ、全体的な視差もうまく調整できる。
第1カメラ、21a,22a レンズ、21b,22b 撮像素子、22,122 第2カメラ、23,24 A/D変換部、31 対応点探索部、32 視差画像生成部、3
3 平滑化処理部、34 視差全体調整量決定部、35 視差調整部、36 画像生成部、100 デジタルカメラ、102 CPU、104 デジタル処理回路、106 画像処理回路、108 画像表示部、112 記憶部、114 ズーム機構、200 パーソナルコンピューター、202 パーソナルコンピューター本体、204 画像処理プログラム、206 モニター、208 マウス、210 キーボード、212 外部記憶装置。
Claims (16)
- 時間軸に沿って順序付けされた複数の第1の入力画像と、時間軸に沿って順序付けされた複数の第2の入力画像とを取得する取得ステップを備え、前記複数の第1および第2の入力画像は、それぞれ異なる視点から被写体を撮像することで取得されたものであり、さらに、
時間軸上の各位置に対応する第1および第2の入力画像から視差画像を生成する生成ステップと、
第1の時間範囲にわたって複数の視差画像を時間軸方向に平滑化する平滑化ステップと、
前記第1の時間範囲に存在する視差画像について、少なくとも飛出し側の視差の大きさを、前記第1の時間範囲にわたって平滑化した結果に応じた値に補正する補正ステップとを備える、画像処理方法。 - 前記補正ステップは、前記第1の時間範囲に存在する視差画像について、飛出し側の視差と奥行き側の視差との間の視差レンジを、前記第1の時間範囲にわたって平滑化した結果に応じた値に制限するステップを含む、請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記平滑化ステップは、前記第1の時間範囲とは異なる第2の時間範囲にわたって複数の視差画像を時間軸方向に平滑化するステップを含み、
前記補正ステップは、前記第1の時間範囲にわたって平滑化した結果、および、前記第2の時間範囲にわたる平滑化により得られた視差画像に基づいて、視差画像を補正するステップを含む、請求項1または2に記載の画像処理方法。 - 前記第1の時間範囲は、前記第2の時間範囲よりも長い、請求項3に記載の画像処理方法。
- 前記複数の第1の入力画像と、前記複数の第1の入力画像にそれぞれ対応する補正後の視差画像に従って視差を与えることで生成される複数の画像とを用いて、立体視画像を生成するステップをさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記複数の第1および第2の入力画像を、対応する補正後の視差画像に従ってそれぞれ視差を調整することで得られる画像を用いて、立体視画像を生成するステップをさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記補正ステップは、視差画像に生じる視差の時間軸に沿った変化量である視差増減係数を決定するステップを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記補正ステップは、前記視差増減係数を所定範囲に制限するステップを含む、請求項7に記載の画像処理方法。
- 前記補正ステップは、視差画像に生じる視差位置のオフセットを決定するステップを含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記補正ステップは、前記第1の時間範囲にわたって平滑化した結果に応じて、視差の最小値を制限するステップを含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記平滑化ステップは、時間軸上のある位置に対応する視差画像の視差の最大値または最小値が、時間軸上の近接する位置に対応する視差画像の最大値または最小値に比較して、所定のしきい値を超えて変化している画素については、当該視差の最大値または最小値
を当該所定のしきい値に制限するステップを含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像処理方法。 - 前記平滑化ステップは、時間軸上のある位置に対応する視差画像に含まれる画素が示す視差のうち、平滑化された視差画像に含まれる画素が示す視差に比較して、所定のしきい値を超えて変化している画素については、対応する視差の大きさを当該所定のしきい値に制限するステップを含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記第1の時間範囲は、10秒以上である、請求項3〜12のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記第2の時間範囲は、10秒以下である、請求項3〜13のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 時間軸に沿って順序付けされた複数の第1の入力画像と、時間軸に沿って順序付けされた複数の第2の入力画像とを取得する取得手段を備え、前記複数の第1および第2の入力画像は、それぞれ異なる視点から被写体を撮像することで取得されたものであり、さらに、
時間軸上の各位置に対応する第1および第2の入力画像から視差画像を生成する生成手段と、
第1の時間範囲にわたって複数の視差画像を時間軸方向に平滑化する平滑化手段と、
前記第1の時間範囲に存在する視差画像について、少なくとも飛出し側の視差の大きさを、前記第1の時間範囲にわたって平滑化した結果に応じた値に補正する補正手段とを備える、画像処理システム。 - 画像処理プログラムであって、コンピューターに、
時間軸に沿って順序付けされた複数の第1の入力画像と、時間軸に沿って順序付けされた複数の第2の入力画像とを取得する取得ステップを実行させ、前記複数の第1および第2の入力画像は、それぞれ異なる視点から被写体を撮像することで取得されたものであり、さらに、
時間軸上の各位置に対応する第1および第2の入力画像から視差画像を生成する生成ステップと、
第1の時間範囲にわたって複数の視差画像を時間軸方向に平滑化する平滑化ステップと、
前記第1の時間範囲に存在する視差画像について、少なくとも飛出し側の視差の大きさを、前記第1の時間範囲にわたって平滑化した結果に応じた値に補正する補正ステップとを実行させる、画像処理プログラム。
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