JP2013125709A - 電子機器および制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】通常のスイッチによる電源OFFのときは動作を停止し、停電などの非常事態による入力電力の喪失のときは動作を継続する電子機器を提供する。
【解決手段】判定回路7は、外部電源20から供給される電力の喪失と、当該外部電源20とLED照明装置3との間に設けられた手動切替スイッチ2による当該電力の供給の遮断とを電圧変化の推移の違いに基づいて判定する。外部電源20から供給される電力の喪失が発生すると、判定回路7は、2次電池11からLED部30に電力を供給するようにFET12を制御する。一方、手動切替スイッチ2による電力の供給の遮断が発生すると、判定回路7は、2次電池11からLED部30に電力を供給しないようにFET12を制御する。
【選択図】図3
【解決手段】判定回路7は、外部電源20から供給される電力の喪失と、当該外部電源20とLED照明装置3との間に設けられた手動切替スイッチ2による当該電力の供給の遮断とを電圧変化の推移の違いに基づいて判定する。外部電源20から供給される電力の喪失が発生すると、判定回路7は、2次電池11からLED部30に電力を供給するようにFET12を制御する。一方、手動切替スイッチ2による電力の供給の遮断が発生すると、判定回路7は、2次電池11からLED部30に電力を供給しないようにFET12を制御する。
【選択図】図3
Description
本発明は、電子機器と、当該電子機器に供給される電力を制御する制御装置に関する。
近年において、白熱電球や蛍光管の代わりに、消費電力が少なく寿命の長いLEDランプが普及している。特許文献1には、白熱電球を取り付けるソケットに取り付け可能な口金部を備えたLEDランプが提案されている。特許文献2には、バッテリが搭載され、停電時などにバッテリによりLEDを発光させる非常用点灯装置が提案されている。さらに、特許文献3には、常時には商用交流電源から供給された電力により点灯する照明用ランプとして機能し、非常時にはバッテリにより点灯する非常灯として機能するLEDランプが提案されている。
しかし、特許文献3に記載の発明は、スイッチによる交流電源の遮断と、停電などの非常事態による入力電力の喪失を判別することができない。そのため、スイッチにより交流電源が遮断されたときも非常用電源から電力が供給されてしまい、LEDランプを消灯することができない。このように不必要にLEDランプを点灯させてしまうと、非常用電源の電力を浪費してしまう。LEDランプを手動で消灯するスイッチを追加することも考えられる。しかし、この場合は、ユーザによる操作が不可欠となり、ユーザに手間を取らせてしまう。
そこで、本発明は、通常のスイッチによる電源遮断のときは動作を停止し、停電などの非常事態による入力電力の喪失のときは動作を継続する電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、
電子機器であって、
外部電源から供給される電力の喪失と、当該外部電源と前記電子機器との間に設けられたスイッチによる当該電力の供給の遮断とを電圧変化の推移の違いに基づいて判定する判定手段と、
前記外部電源の代わりに前記電子機器に電力を供給する代替電源と、
前記判定手段が前記外部電源から供給される電力の喪失が発生したと判定すると、前記代替電源から前記電子機器に電力を供給するように動作し、前記判定手段が前記スイッチによる前記電力の供給の遮断が発生したと判定すると、前記代替電源から前記電子機器に電力を供給しないように動作するスイッチ素子と
を備えたことを特徴とする電子機器を提供する。
電子機器であって、
外部電源から供給される電力の喪失と、当該外部電源と前記電子機器との間に設けられたスイッチによる当該電力の供給の遮断とを電圧変化の推移の違いに基づいて判定する判定手段と、
前記外部電源の代わりに前記電子機器に電力を供給する代替電源と、
前記判定手段が前記外部電源から供給される電力の喪失が発生したと判定すると、前記代替電源から前記電子機器に電力を供給するように動作し、前記判定手段が前記スイッチによる前記電力の供給の遮断が発生したと判定すると、前記代替電源から前記電子機器に電力を供給しないように動作するスイッチ素子と
を備えたことを特徴とする電子機器を提供する。
本発明によれば、外部電源から供給される電力の喪失が発生したときの電圧変化の推移と、スイッチによる電力の供給の遮断が発生したときの電圧変化の推移が異なることに着目し、停電による電力の途絶なのか、スイッチによる通常の電力の途絶なのかを判定する。これにより、通常のスイッチによる電源遮断(外部電源遮断)のときは動作を停止し、停電などの非常事態に起因した入力電力の喪失(外部電源喪失)のときは動作を継続する電子機器が提供される。
<実施例1>
以下に、図面を参照して、電子機器の一例としてLEDランプについて説明する。図1は、屋内配線を示す図である。図2は、屋内配線の回路図である。図3は、実施例にかかるLED照明装置3の回路図である。
以下に、図面を参照して、電子機器の一例としてLEDランプについて説明する。図1は、屋内配線を示す図である。図2は、屋内配線の回路図である。図3は、実施例にかかるLED照明装置3の回路図である。
図1によれば、LED照明装置3は、屋内配線1と手動切替スイッチ2を介して商用交流電源などの外部電源に接続されている。屋内配線1には、LED照明装置3とは異なる別の電子機器4(テレビ受像機など)も接続されている。一般に、室内では、複数の電子機器が屋内配線1に接続されている。LED照明装置3は、白熱ランプと同様に、部屋の天井、壁などに取り付けられているソケットに接続することにより、据付型の照明用ランプとして用いられてもよい。
図2によれば、LED照明装置3、電子機器4、屋内配線の1の一部および手動切替スイッチ2は回路を形成していることがわかる。手動切替スイッチ2が開放されれば閉回路が開放され、手動切替スイッチ2が短絡されれば閉回路が形成される。とりわけ、点でンなどの非常事態に起因して外部電源からの電力が喪失されたときには、手動切替スイッチ2が短絡されているため、この閉回路が維持される。
図3が示すように、手動切替スイッチ2は、外部電源20とLED照明装置3との間に接続されているスイッチである。手動切替スイッチ2は、外部電源20からの電力をLED照明装置3に供給したり(短絡状態)、当該電力の供給を遮断したりする(開放状態)。手動切替スイッチ2は、操作者の操作によって切り替えられることを想定しているが、タイマー回路などによって自動的に開放されるスイッチであってもよい。手動切替スイッチ2は、家屋の壁などに取り付けられていてもよいし、LED照明装置3に内蔵されていてもよい。とりわけ、実施例では、手動切替スイッチ2の入力端子間が開放されているか、短絡されているかに基づいて、LED照明装置3への電力の供給が停止した原因(外部電源遮断なのか、外部電源喪失なのか)を判別する。なお、手動切替スイッチ2の入力端子間の開放/短絡に限定されず、入力回路の操作に基づいて、LED照明装置3への電力の供給が停止した原因を判別してもよい。入力回路の操作とは、たとえば、屋内配線1を介した電源OFF信号の受信、リモートコントローラから送信された電源OFF信号の受信、LED照明装置3にセンサを設け家屋の輝度/人物検知に応じた電源OFF信号の受信などである。
図3が示すように、LED照明装置3は、LED部30と、LED部30に電力を供給してLED部30を駆動する制御回路31を備えている。制御回路31は、さらに複数の回路から構成されている。一次側回路5は、外部電源20から供給された交流電流、たとえば100ボルトの交流をブリッジダイオードD1(整流回路)で整流し、コンデンサC1で平滑して、直流電流を生成する。さらに、電源制御回路51によりトランスTを介して直流電圧を降圧する。このように一次側回路5は、外部電源20から供給された交流電圧を直流電圧に変換する電圧変換回路として機能する。
ダイオードD11のアノード端子はトランスTの2次側出力端子に接続され、カソード端子はコンデンサC10の一端に接続されている。これにより電源制御回路51によりトランスTを介した電力波形を整流および平滑化してLED照明用の電圧を供給している。充電・切替回路6は、並列に接続されたダイオードD12およびダイオードD13を備えている。ダイオードD12のアノード端子はコンデンサC10の一端に接続され、カソード端子はLED部30に接続されている。ダイオードD13のアノード端子はコンデンサC10の一端に接続され、カソード端子は2次電池11の入力端に接続されている。2次電池11はダイオードD13経由で電力を供給されている場合には充電され、停電時には外部電源20の代替電源として機能する。
2次電池11の出力端は、スイッチ素子として機能する電界効果トランジスタ(FET12)の電流流入端子に接続されている。FET12の電流流出端子にはLED部30が接続されている。FET12の制御端子と電流流入端子間には抵抗R1が接続され、制御端子の誤動作を防止している。2次電池11からLED部30に電力を供給するかどうかは、FET12によって制御される。
FET12に代えて、リレー、トランジスタなど、他のスイッチ素子が採用されてもよい。
このように充電・切替回路6は、外部電源20から一次側回路5、トランスT、ダイオードD11を介して電力を供給する第1のルート(ダイオードD12経由)と、電力を一旦2次電池11に充電した後、非常時に供給する第2のルート(ダイオードD13経由)を備えている。
本実施例では、手動切替スイッチ2を短絡した際には、一次側回路5、トランスT、ダイオードD11および充電・切替回路6を経由してLED部30が点灯し、手動切替スイッチ2を開放した際にはFET12はOFFのままで、LED部30が消灯するように動作する。次に手動切替スイッチ2を短絡してLED部30が点灯している状態で、停電になった際には自動的にFET12がONとなり、2次電池によりLED部30の点灯を維持するように動作する。
判定回路7は、外部電源20から供給される電力の喪失(停電)と、外部電源20とLED照明装置3との間に設けられた手動切替スイッチ2による電力の供給の遮断(外部電源遮断)とのどちらが発生したかを判定する。
本実施例では、ダイオードやトランジスタ等を使ったアナログ回路を用いた例を示しているが、フリップフロップ等の汎用ロジック素子を用いて構成しても良い。
ダイオードD2のアノード端子は、外部電源20に接続されており、カソード端子はコンデンサC9の+端子に接続されている。コンデンサC9の−端子は、手動切替スイッチ2の電子機器側に接続されている。また、ダイオードD2と並列に抵抗R2が接続されている。また、ダイオードD2には、抵抗R3およびフォトカプラP8のLEDとの直列回路(充放電回路)が接続されている。
手動切替スイッチ2が短絡し、外部電源20からLED照明装置3に電力が供給されているときは、フォトカプラP8のLEDが半波状態で点灯し、フォトカプラP8の出力側フォトトランジスタに電流が流れる。
手動切替スイッチ2が短絡したままで停電状態になったときには、外部電源20に接続した他の外部負荷を介してコンデンサC9が放電され、放電電流によりフォトカプラP8のLEDが点灯し、フォトカプラP8の出力側フォトトランジスタに電流が流れる。
フォトカプラP8の出力側フォトトランジスタのコレクタ端子には、ダイオードD3のカソード端子とダイオードD4のカソード端子とが接続されている。ダイオードD3のアノード端子は、電圧源Vbに接続されている。電圧源Vbは、2次電池11の出力端電圧である。ダイオードD4のアノード端子は、電圧源Vcに接続されている。電圧源Vcは、コンデンサC10の印加電圧であり、トランスTの2次側出力を整流平滑して得られた電圧でもある。つまり、フォトカプラP8の出力側フォトトランジスタは、電圧源Vb(2次電池11)と電圧源Vc(外部電源20が動作しているときに電圧を供給する電圧源)との双方が同時に停止しない限り、機能することになる。
フォトカプラP8の出力側フォトトランジスタのエミッタ端子は、コンデンサC2の一端と、抵抗R6、R5、R4、の一端に接続されている。なお、フォトカプラP8の出力側フォトトランジスタのエミッタ端子を回路点P1と称し、その電位をVp1と呼ぶことにする。
なお、フォトカプラP8のLEDは、外部電源20から電力を供給されているときに点灯するとともに停電の初期にも点灯する。フォトカプラP8のLEDが停電の初期に点灯するのは、コンデンサC9に蓄電された電荷が、図2に示した閉回路によって放電する際に、フォトカプラP8のLEDに電力が供給されるからである。
なお、手動切替スイッチ2が開放されると、図2に示した閉回路が開放されるため、放電回路が形成されず、フォトカプラP8のLEDは即座に消灯する。
回路点P1は抵抗R4を介して接地されており、フォトカプラP8がOFFした際に回路点P1の電圧を速やかに落す。また、回路点P1は抵抗R5およびダイオードD7を経由し、トランジスタTr16のベース端子に接続する。またトランジスタTr16のベース端子はダイオードD8のアノード端子に接続し、ダイオードD8のカソード端子は電圧源Vcに接続されている。また、回路点P1は抵抗R6、ダイオードD6、D5を経由して、ダイオードD5のカソード端子である回路点P2に接続されている。ここで回路点P2の電位をVp2とする。
回路点P2には、FET12を制御するトランジスタTr13のベース端子が接続されている。トランジスタTr13のエミッタ端子は接地されている。トランジスタTr13のコレクタ端子は、抵抗R8を介して、FET12の制御端子に接続されている。また、回路点P2はトランジスタTr16のコレクタ端子に接続している。トランジスタTr16のエミッタ端子は接地されている。また、回路点P2は抵抗R7を介してトランジスタTr14のコレクタ端子に接続している。トランジスタTr14のエミッタ端子は電圧源Va(LED出力電源)に接続している。トランジスタTr14のベース端子は抵抗R9を介してトランジスタTr13のコレクタ端子と抵抗R8を介してFET12の制御端子(ゲート端子)に接続されている。
外部電源20から電力が供給されると、一次側回路5が起動し、トランスT、ダイオードD11を介して電圧源Vcに電力を供給すると同時に、フォトカプラP8のLED側にも電力が供給され、フォトカプラP8の出力側フォトトランジスタのエミッタ端子の回路点P1の電圧が上昇する。回路点P1の電圧が上昇すると、抵抗R5およびダイオードD7を介してトランジスタTr16のベース端子に電圧が供給される。これより、回路点P2の電圧は接地レベルに低下する。その後、抵抗R8、ダイオードD6、D5を介してトランジスタTr13のベース端子に電圧が印加されるが、先にトランジスタTr16がONしているので、回路点P2の電圧は上昇しない。よってトランジスタTr13はOFF状態に維持されるため、FET12もOFF状態になる。よって、2次電池11からLED部30への電力供給は行われず、一次側回路5からのみLED部30への電力供給を行う。
外部電源20から電力が手動切替スイッチ2を開放して電力供給が遮断されると、フォトカプラP8のLED側の電力も速やかに遮断され、フォトカプラP8の出力側フォトトランジスタのエミッタ端子の回路点P1の電圧が降下する。この時、一次側回路5側は、コンデンサC1に蓄えた電荷を使いながら、ゆっくりと供給電力を低下させるため、電圧源Vcの電圧降下は緩やかになる。
回路点P1の電圧が降下すると、抵抗R8、ダイオードD6、D5を介しての回路点P2への電圧供給が低下した後、抵抗R5およびダイオードD7を介してトランジスタTr16のベース電圧が低下する。よって、回路点P2の電圧は手動切替スイッチ2を開放する際に上昇することはない。
図4(A)は、手動切替スイッチ2が開放状態になったときの回路点P2における電圧Vp2の時間推移を示している。図4(A)が示すように、回路点P2の電圧Vp2は常にゼロである。よって、手動切替スイッチ2が開放状態になったときは、FET12がOFFに維持されるため、2次電池11からLED部30へ電力が供給されないことが判る。
ダイオードD8のカソード端子は電圧源Vcに接続されている。これにより電圧源Vcの電圧が落ちたときには、回路点P1の電圧が印加状態でもトランジスタTr16のベース端子への電圧が供給されず、トランジスタTr16がOFF状態になる。
外部電源20から電力が手動切替スイッチ2が短絡のままで停電すると、フォトカプラP8のLED側の電力はコンデンサC9の放電電流として供給され、緩やかに低下する。そのため、フォトカプラP8の出力側フォトトランジスタのエミッタ端子の回路点P1の電圧降下が遅くなる。この時、一次側回路5側は、コンデンサC1に蓄えた電荷を使いながら、供給電力を低下させるが、電圧源Vcの電圧降下は回路点P1の電圧に比べて早く降下する。
電圧源Vcが先に落ちトランジスタTr16がOFF状態になった状態において、回路点P1に電圧が印加されている場合には、抵抗R6、ダイオードD5、D6を介して回路点P2に電圧が印加される。
回路点P2に電圧が印加されると、トランジスタTr13がONし、トランジスタTr13のコレクタ端子が接地レベルになることで抵抗R8を介してFET12のゲート端子をONする。またトランジスタTr13のコレクタ端子が接地レベルになることで抵抗R9を介してトランジスタTr14のベース電圧に電圧が印加され、トランジスタTr14がONする。トランジスタTr14がONすることで電圧源VaからトランジスタTr14および抵抗R7を介して回路点P2に電圧が供給され、以降、回路点P1からの電圧供給がなくても、トランジスタTr13のON状態を保持できる。
図4(B)は、外部電源20から電力が手動切替スイッチ2が短絡のままで停電などにより喪失した際の回路点P2における電圧Vp2の時間推移を示している。図4(B)に示した電圧降下時間Tcが経過した以降においては、上述した回路動作によって、電圧Vp2がハイに維持されることがわかる。よってトランジスタTr13はON状態を保持し、FET12もON状態になることで、2次電池11からLED部30への電力供給を継続して行う。すなわち、停電状態では、2次電池11からLED部30への電力供給を行うことになる。
図5は前述の回路点P1の正常操作時と停電時の電圧変化を示した図である。図5(A)は、手動切替スイッチ2によって外部電源20からの電力が遮断されたときの回路点P1における電圧Vp1の時間推移を示している。つまり、手動切替スイッチ2が開放になった状態である。図5(B)は、手動切替スイッチ2が短絡した状態で停電などによって電力が喪失したときの回路点P1における電圧Vp1の時間推移を示している。図5(C)は、電圧源Vcの電圧の変化を示す図である。
図5(A)では、手動切替スイッチ2が開放状態のため、判定回路7のコンデンサC9に溜まった電荷は移動できなくなり、フォトカプラP8のLEDは即座に消灯する。これにより回路点P1における電圧Vp1の降下は即座に起こる。ここでは、電力の遮断が発生してから電圧Vp1がゼロボルトに降下するのに要する時間(電圧降下時間)をT1とする。
図5(B)では、停電が発生したときには手動切替スイッチ2が短絡しているため、判定回路7のコンデンサC9に溜まった電荷は図2に示した閉回路内を移動する。これにより停電の初期においてフォトカプラP8のLEDは点灯し続け、回路点P1における電圧Vp1の降下は即座に起こらない。ここでは、停電による電力の遮断が発生してから電圧Vp1がゼロボルトに降下するのに要する時間(電圧降下時間)をT2とする。
図5(C)が示すように、電圧源Vcの電圧は、電力の遮断原因が手動切替スイッチ2によるものなのか、停電によるものなのかにかかわらず、一定の時間Tcで電圧が降下する。ここでは、電力の遮断が発生してから電圧源Vcの電圧がゼロボルトに降下するのに要する時間(電圧降下時間)をTcとする。
図5(A)ないし図5(C)から、整流ダイオードの交流側に配した第1のコンデンサであるコンデンサC9に流れる電流の状態を反映するVp1の電圧降下時間と、電圧源Vcの電圧降下時間を比較することで、判定回路7は外部電源20から供給される電力の喪失が発生したのか、それとも手動切替スイッチ2による電力の供給の遮断が発生したのかを判定できる。つまり、判定回路7は、電力の供給が遮断した時、整流回路の整流後の電圧が維持される時間よりも、スイッチが短絡状態で外部電源から供給される電力の喪失が発生した時の整流回路の交流側にある充放電回路の放電時間が長くなる現象を利用して、外部電源から供給される電力の喪失が発生したのか、それともスイッチによる電力の供給の遮断が発生したのかを判定する。
コンデンサC9と整流回路の平滑側に設けられた第2のコンデンサであるコンデンサC1の各容量は、負荷の状態や放電抵抗を考慮して、T1<Tc<T2となるように設定される。つまり、コンデンサC9の容量とコンデンサC1の容量は、手動切替スイッチ2が短絡した状態で、外部電源から供給される電力の喪失が発生したときのコンデンサC9の放電時間が、コンデンサC1の放電時間より長くなるように、設定される。この関係を満たすようにコンデンサC9とコンデンサC1の各容量を設定することで、停電が発生したときはFET12がONになり2次電池11から電力がLED部30に供給され、手動切替スイッチ2が開放状態になったときはFET12がOFFに維持される。つまり、停電時(非常時)にのみLED部30の点灯が保持されるようになる。なお、コンデンサC9とコンデンサC1は判定回路7の一部と考えてよい。
2次電池11は、充電式の電源である。外部電源20がアクティブであれば、充電・切替回路6は、一次側回路5から供給される直流電流によって2次電池11を図示せぬ充電回路により充電し、常に満充電状態を維持する。
本実施例によれば、外部電源から供給される電力の喪失が発生したときの電圧変化の推移と、スイッチによる電力の供給の遮断が発生したときの電圧変化の推移が異なることに着目し、停電による電力の途絶なのか、スイッチによる通常の電力の途絶なのかを判定できる。これにより、通常のスイッチによる電源遮断(外部電源遮断)のときは動作を停止し、停電などの非常事態に起因した入力電力の喪失(外部電源喪失)のときは動作を継続する電子機器が提供される。
具体的に、判定回路7は、電力の供給が遮断した時、整流回路の整流後の電圧が維持される時間よりも、スイッチが短絡状態で外部電源から供給される電力の喪失が発生した時の整流回路の交流側にある充放電回路の放電時間が長くなる現象を利用して、外部電源から供給される電力の喪失が発生したのか、それともスイッチによる電力の供給の遮断が発生したのかを判定する。
例えば、判定回路7に、整流回路の交流側に設けられたコンデンサC9と、整流回路の平滑側に設けられたコンデンサC1とを設ける。さらに、コンデンサC9、C1の容量を、スイッチが短絡した状態で、外部電源から供給される電力の喪失が発生したときのコンデンサC9の放電時間が、コンデンサC1の放電時間より長くなるように、設定しておく。これにより、判定回路7は、外部電源から供給される電力の喪失が発生したのか、それともスイッチによる電力の供給の遮断が発生したのかを判定できる。
<実施例2>
実施例1では、判定回路7としてアナログ回路を用いているが、CPU(論理回路やASIC)などの処理装置が使用されてもよい。そこで、実施例2では、CPUによって、判定回路7の一部を構成する例について説明する。
実施例1では、判定回路7としてアナログ回路を用いているが、CPU(論理回路やASIC)などの処理装置が使用されてもよい。そこで、実施例2では、CPUによって、判定回路7の一部を構成する例について説明する。
図6は、実施例2にかかるLEDランプを示す回路図である。図3と図6とを比較するとわかるように、判定回路7の一部がCPU60によって置き換わっている。なお、図6において図3と共通する箇所については同一の参照符号を付与することで説明の簡潔化を図る。
CPU60は、回路点P1の電圧Vp1と電圧源Vcの電圧とを取り込んで、両者を監視する。そして、CPU60は、外部電源20から供給されていた電力の喪失と、外部電源20と電子機器であるLED照明装置3との間に設けられた手動切替スイッチ2による電力の供給の遮断とを、両者の電圧変化の推移の違いに基づいて判定する。なお、ハイかローかの2値レベルで電圧源Vcの電圧を取り込めるようにするために、抵抗R61と抵抗R62とで電圧源Vcの電圧を分圧している。CPU60は、停電による電力の遮断を検出すると、FET12の制御端子に制御信号を印加して、FET12をONに切り替える。一方で、停電による電力の遮断を検出していないときは、FET12の制御端子に制御信号を印加せずに、FET12をOFFに維持する。なお、CPU60の動作電源は、少なくとも停電時には確保できるように設計されているものとする。たとえば、CPU60は、通常時は外部電源20から電力を供給され、非常時は2次電池11から電力を供給される。
ところで、2次電池11の蓄電容量が小さい場合、停電から外部電源20が復旧するまでに2次電池11に蓄電されている電荷をLED部30がすべて消費しきってしまうことが予想される。とりわけ、外部電源20から電力を供給しているときと同じ照度で2次電池11からの電力でLED部30を点灯させようとすると、2次電池11がすぐに放電されてしまうだろう。そこで、CPU60は、LED部30に内蔵されているドライバ回路(図示略)に照度を低下させる制御信号を送出してもよい。これにより、停電時にはLED部30の発光量が低下するものの、LED部30の点灯時間を長くすることができる。このように、代替電源から電子機器に電力を供給するときは、外部電源20から電子機器に電力を供給するときと比較して、消費電力が小さくなるように、電子機器の消費電力を低下させる消費電力調整手段としてCPU60は機能してもよい。
図7は、CPUにより実行される制御処理を示したフローチャートである。S701で、CPU60は、電圧源Vcからの電圧レベルを測定し、測定された電圧のレベルがローレベルかどうかを判定する。ローレベルでなければS701に戻り、ローレベルであればS702に進む。
S702で、CPU60は、回路点P1の電圧Vp1を測定し、電圧Vp1のレベルがハイレベルかどうかを判定する。電圧源Vcからの電圧レベルがローレベルで、かつ、電圧Vp1がハイレベルであれば、停電の発生を意味している。よって、電圧Vp1がハイレベルであれば、S703に進む。なお、電圧源Vcからの電圧レベルがローレベルで、かつ、電圧Vp1もローレベルであれば、手動切替スイッチ2の開放を意味している。そのため、FET12をOFFに維持するために、本フローチャートにかかる処理を終了する。
S703で、CPU60は、FET12をONに切りかえる制御信号(切り替え信号)をFET12の制御端子に送信する。
このように、実施例2でも実施例1と同様の効果を奏することができる。
<その他の実施例>
実施例1、2では、電子機器の一例として、天井や壁などに取り付けられる据付型のLEDランプについて説明した。しかし、本発明は他の電子機器にも適用できる。たとえば、卓上などに載せて使用する電気スタンドのランプとして本発明のLEDランプを採用してもよい。
実施例1、2では、電子機器の一例として、天井や壁などに取り付けられる据付型のLEDランプについて説明した。しかし、本発明は他の電子機器にも適用できる。たとえば、卓上などに載せて使用する電気スタンドのランプとして本発明のLEDランプを採用してもよい。
また、LED部30に配置されるLEDの数は、1個であってもよいし複数個であってもよい。たとえば、複数のLEDを直列接続したり、さらに、直列接続した複数個のLEDアレイを並列に接続したりしてもよい。また、LEDとしては、赤色発光、緑色発光および青色発光のLEDを用いることにより、白色光以外のカラー光を発光できる。もちろん、これ以外の発光色のLEDを用いることも可能である。
さらに、照明以外の電子機器に本発明が適用されてもよい。たとえば、送風を行うファンや、換気扇、扇風機などに本発明を適用してもよい。その他、屋内配線に接続されている電気機器すべてに対して本発明を用いることも可能である。
実施例1、2では、手動切替スイッチ2を用いて回路の開放・短絡を切り替えているが、屋内配線1のいずれかに抵抗を接続することで微弱電流を流し、抵抗を流れる電流の強度で、停電の発生の有無を判定してもよい。
Claims (7)
- 電子機器であって、
外部電源から供給される電力の喪失と、当該外部電源と前記電子機器との間に設けられたスイッチによる当該電力の供給の遮断とを電圧変化の推移の違いに基づいて判定する判定手段と、
前記外部電源の代わりに前記電子機器に電力を供給する代替電源と、
前記判定手段が前記外部電源から供給される電力の喪失が発生したと判定すると、前記代替電源から前記電子機器に電力を供給するように動作し、前記判定手段が前記スイッチによる前記電力の供給の遮断が発生したと判定すると、前記代替電源から前記電子機器に電力を供給しないように動作するスイッチ素子と
を備えたことを特徴とする電子機器。 - 前記外部電源から供給された交流電圧を直流電圧に変換する整流回路を備え、
前記判定手段は、
前記電力の供給が遮断した時、前記整流回路の整流後の電圧が維持される時間よりも、前記スイッチが短絡状態で外部電源から供給される電力の喪失が発生した時の前記整流回路の交流側にある充放電回路の放電時間が長くなる現象を利用して、前記外部電源から供給される電力の喪失が発生したのか、それとも前記スイッチによる前記電力の供給の遮断が発生したのかを判定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記判定手段は、
前記整流回路の交流側に設けられた第1のコンデンサと、
前記整流回路の平滑側に設けられた第2のコンデンサと
を備え、
前記第1のコンデンサの容量と前記第2のコンデンサの容量は、
前記スイッチが短絡した状態で、外部電源から供給される電力の喪失が発生したときの前記第1のコンデンサの放電時間が、前記第2のコンデンサの放電時間より長くなるように、設定された容量であることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記代替電源は、前記外部電源によって充電される2次電池であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記電子機器は、照明装置であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記代替電源から前記電子機器に電力を供給するときは、前記外部電源から前記電子機器に電力を供給するときと比較して、消費電力が小さくなるように、前記電子機器の消費電力を低下させる消費電力調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電子機器。
- 電子機器への電力の供給を制御する制御装置であって、
外部電源から供給される電力の喪失と、当該外部電源と前記電子機器との間に設けられたスイッチによる当該電力の供給の遮断とを電圧変化の推移の違いに基づいて判定する判定手段と、
前記外部電源の代わりに前記電子機器に電力を供給する代替電源と、
前記判定手段が前記外部電源から供給される電力の喪失が発生したと判定すると、前記代替電源から前記電子機器に電力を供給するように動作し、前記判定手段が前記スイッチによる前記電力の供給の遮断が発生したと判定すると、前記代替電源から前記電子機器に電力を供給しないように動作するスイッチ素子と
を備えたことを特徴とする制御装置。
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- 2011-12-15 JP JP2011275070A patent/JP2013125709A/ja active Pending
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