JP2013125492A - Icカード通信方法およびicカード - Google Patents

Icカード通信方法およびicカード Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のインタフェースを有するICカードとリーダライタとの間の通信において、通信状況に応じて適正なインタフェースを選択する。
【解決手段】 複数のインタフェースを有するICカードとリーダライタとの間の通信において、前記ICカードの複数のインタフェースにおける通信状況を検出する通信状況検出過程と、前記通信状況の適否判定を行う通信適否判定過程と、前記適否判定にしたがって通信に使用するインタフェースを選択するインタフェース選択過程と、を有するICカード通信方法、およびその方法を適用したICカード。
【選択図】 図1

Description

本発明はICカードとリーダライタとの間における通信の技術分野に属する。特に、複数のインタフェースを有するICカードとリーダライタとの間の通信において、通信状況に応じて適正なインタフェースを選択して通信するICカード通信方法およびICカードに関する。
複数のインタフェースを有するICカードとリーダライタとの間の通信に関する技術が知られている。
たとえば、リーダライタ側のポーリング間隔に拘わらず、リーダライタとの間で適切な通信方式の通信インターフェースを用いて通信を行うことを目的とし、リーダライタからの呼び出し信号を受けると、呼び出し信号の通信方式とデフォルトとして設定されている通信インターフェースの通信方式とが同じであるか否かを判定し、通信方式が同じであればデフォルトの通信インターフェース(例えば、通信方式α)を使用し、通信方式が同じでなければ使用する通信インターフェースを別の通信方式の通信インターフェース(例えば通信方式β)に切り替える(特許文献1)。
また、携帯可能情報記録媒体の内部で何かしらのトラブルが発生した場合に、その原因を特定する目的で、ICカードは、非接触通信部と接触通信部を有する通信部と、非接触通信部と接触通信部を制御するCPU等を備え、CPUは、非接触通信部で主要な通信を行い、テストモードの場合に、非接触通信部から接触通信部に通信手段を切り替え、切り替えを行った接触通信部で内部処理情報としてのジャンプ先のアドレスの情報を接触用外部装置に通知する(特許文献2)。
また、利用者の待ち時間を短縮することを目的とし、ICカードは、非接触通信部と接触通信部とを有する通信部と、通信部を制御するCPU等を備え、CPUは、非接触通信部でリーダライタと主要な通信を行い、その通信を行っている間に非接触通信部から接触通信部に通信手段を切り替え、切り替えを行った接触通信部でPDA(第2の外部装置)と通信を行い、その通信完了後に接触通信部から非接触通信部に通信手段を切り替え、切り替えを行った非接触通信部リーダライタ20aに応答する(特許文献3)。
特開2006−072786 特開2007−011419 特開2007−034774
ところで、ICカードのインターフェースとしては、外部端子付(接触型)の通信方式としてISO7816(ISO;International Organization for Standardization)、USB(Universal Serial Bus)、SWP(Single Wire Protocol)が知られており、また、非接触型(近接型)の通信方式としてTypeA、TypeB、TypeC(フェリカ(登録商標))が知られている。そして、接触型と近接型の両方の通信方式に対応するデュアルインターフェースカードが知られている。
上記の従来技術において、ICカードとリーダライタとの間の通信において、複数のインタフェースを使用する構成が開示されている。しかし、通信状況に応じて適合するインタフェースを選択する構成は開示されていない。
本発明は上記の問題を解決するために成されたものである。その目的は、複数のインタフェースを有するICカードとリーダライタとの間の通信において、通信状況に応じて適正なインタフェースを選択して通信に使用するICカード通信方法とICカードを提供することにある。
本発明の請求項1に係るICカード通信方法は、複数のインタフェースを有するICカードとリーダライタとの間の通信において、前記ICカードの複数のインタフェースにおける通信状況を検出する通信状況検出過程と、前記通信状況の適否判定を行う通信適否判定過程と、前記適否判定にしたがって通信に使用するインタフェースを選択するインタフェース選択過程と、を有するようにしたものである。
また、本発明の請求項2に係るICカード通信方法は、請求項1に係るICカード通信方法において、前記通信状況は通信速度と電力供給状態であるようにしたものである。
また、本発明の請求項3に係るICカード通信方法は、請求項1または2に係るICカード通信方法において、前記通信状況検出過程はICカードが活性化し動作を開始する早い段階で動作を開始するようにしたものである。
また、本発明の請求項4に係るICカード通信方法は、請求項1〜3のいずれかに係るICカード通信方法において、前記通信状況検出過程と前記通信適否判定過程はICカードが通信を行っている間も動作を継続し、適否判定で使用中の通信が不適合と判定されたときには、前記インタフェース選択過程が動作を開始するようにしたものである。
また、本発明の請求項5に係るICカード通信方法は、請求項1〜4のいずれかに係るICカード通信方法において、適否判定基準と接続優先順位を設定する通信設定手段を有し、前記通信状況検出過程は検出した通信状況を記憶し、前記通信適否判定過程は前記通信状況と前記適否判定基準を比較して通信状況の適否判定を記憶し、前記インタフェース選択過程は前記適否判定と前記接続優先順位に基いて通信に使用するインタフェースを選択するようにしたものである。
また、本発明の請求項6に係るICカードは、リーダライタとの間で通信を行う複数のインタフェースを有するICカードにおいて、前記複数のインタフェースにおける通信状況を検出する通信状況検出手段と、前記通信状況の適否判定を行う通信適否判定手段と、
前記適否判定にしたがって通信に使用するインタフェースを選択するインタフェース選択手段と、を有するようにしたものである。
本発明によれば、複数のインタフェースを有するICカードとリーダライタとの間の通信において、通信状況に応じて適正なインタフェースを選択して通信に使用するICカード通信方法およびICカードが提供される。
本発明のICカードの構成の一例を示すブロック図である。 本発明のICカードにおける通信状況のデータ形式の一例を示す図である。 本発明のICカードにおける適否判定基準のデータ形式の一例を示す図である。 本発明のICカードにおける適否判定のデータ形式の一例を示す図である。 本発明のICカードにおける接続優先順位のデータ形式の一例を示す図である。 本発明のICカードにおける通信に使用するインタフェースを決定する過程を示すフロー図である。 本発明のICカードにおける通信に使用中のインタフェースを通信状態によって変更する過程を示すフロー図である。
次に、本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。本発明のICカードにおける構成の一例を図1に示す。図1に示すように、ICカードはリーダライタとの間で通信を行うためのインターフェース部1と、CPU、コプロセッサー、等から成り、信号処理、データ処理を行う処理部2と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、等からなり、データ、プログラム(OS、アプリケーション)、等を記憶する記憶部3とから構成される。インターフェース部1において、11はTypeA通信手段、12はTypeB通信手段、13はTypeC通信手段、14はISO7816通信手段、15はUSB通信手段、16はSWP通信手段である。この構成から判るように、本発明におけるICカードとしては、UICC(Universal Integrated Circuit Card)、SIMカード(Subscriber Identity Module Card)、UIMカード(User Identity Module Card)、等が含まれている。図1に示す一例においては説明のために6つの通信手段を挙げているが、実際のICカードにおいては、それらすべての通信手段ではなく、その内から選択した複数の通信手段を備えていればよい。また、処理部2において、21は通信状況検出手段、22は通信適否判定手段、23はインタフェース選択手段、24は通信設定手段である。また、記憶部3において、31は通信状況、32は適否判定基準、33は適否判定、34は接続優先順位、35はOS、36はアプリケーションである。
なお、図1に示す構成においては、本発明に係わる構成が記載されており、一般のICカードが備える一般的な構成であっても本発明に直接係わらない構成は記載していない。
TypeA通信手段11は通信方式がTypeAの近接型の通信手段である。ICカードがTypeA通信手段11を有することにより、リーダライタがTypeAの通信方式で通信を行うときに、ICカードはTypeAの通信方式での通信をリーダライタとの間で行うことができる。TypeAは、リーダライタからICカードへの変調方式がASK(Amplitude Shift Keying)100%変調であり、符号化方式が変形マンチェスタ方式である。また、TypeAは、ICカードからリーダライタへの変調方式が副搬送波の周波数(847KHz)で負荷変調する方式であり、符号化方式はマンチェスタ方式である。TypeAについては周知であるから詳細な説明は省略する。
TypeB通信手段12は通信方式がTypeBの近接型の通信手段である。ICカードがTypeB通信手段12を有することにより、リーダライタがTypeBの通信方式で通信を行うときに、ICカードはTypeBの通信方式での通信をリーダライタとの間で行うことができる。TypeBは、リーダライタからICカードへの変調方式がASK10%変調であり、符号化方式がNRZ−L(Non Return to Zero-Level)方式である。また、TypeBは、ICカードからリーダライタへの変調方式が副搬送波の周波数(847KHz)で負荷変調する方式であり、符号化方式はNRZ−L方式である。TypeBについては周知であるから詳細な説明は省略する。
TypeC通信手段13は通信方式がTypeC(フェリカ;FeliCa(登録商標))の近接型の通信手段である。ICカードがTypeC通信手段13を有することにより、リーダライタがTypeCの通信方式で通信を行うときに、ICカードはTypeCの通信方式での通信をリーダライタとの間で行うことができる。TypeCは、変調方式がASK10%変調であり、符号化方式がマンチェスタ方式である。また、データ転送方式は副搬送波を用いない(搬送波周波数が13.56MHz)の半二重通信であり、定期的に通信の向きを切り替えることによって、リーダライタとICカードとの間の双方向通信を実現している。TypeCについては周知であるから詳細な説明は省略する。
ISO7816通信手段14は通信方式がISO(International Organization for Standardization)7816に準拠した接触型の通信手段である。ICカードがISO7816通信手段14を有することにより、リーダライタがISO7816の通信方式で通信を行うときに、ICカードはISO7816の通信方式での通信をリーダライタとの間で行うことができる。ISO7816−2にはコンタクト(電気的接点)の配置、寸法、用途が規定されている。コンタクトは8つ(C1〜C8)存在し、その内の6つについて用途が規定され2つ(C4,C8)は将来用途とされている。また、ISO7816−3にはICカードとリーダライタとの間の電気的信号の送受信手順が規定されている。ISO7816の通信方式については周知であるから詳細な説明は省略する。
USB通信手段15(USB;Universal Serial Bus)は通信方式がISO7816−12に準拠した、またはETSI−SCP(European Telecommunications Standards Institut−Smart Card Platform)(ETSI TS 102.600)で規格化された高速UICC(Universal Integrated Circuit Card)規格(IC_USB;Inter Chip_USB)に準拠した接触型の通信手段である。UICC等のICカードがUSB通信手段15を有することにより、リーダライタがISO7816−12の通信方式で通信を行うときに、ICカード(UICC)はISO7816−12または高速UICC規格の通信方式での通信をリーダライタとの間で行うことができる。高速UICC規格ではICカード(UICC)のC4とC8のコンタクトが使用される。USBの通信方式については周知であるから詳細な説明は省略する。
SWP通信手段16はETSI−SCP(ETSI TS 102.613)で規格化されたSWP(Single Wire Protocol)に準拠した接触型の通信手段である。ICカードがSWP通信手段16を有することにより、リーダライタがSWPの通信方式で通信を行うときに、UICC等のICカードはSWPの通信方式での通信をリーダライタとの間で行うことができる。ETSI−SCPの規格ではICカード(UICC)のC6とC1のコンタクトが使用される。
また、UICCとCLF(Contactless Front End)との間の通信のために、SWPの上位層で通信を管理するHCI(Host Controller interFace)がETSI−SCP(ETSI TS 102.622)において規格化されている。このSWP/HCIの通信をSWP通信手段16が行うときには、NFC(Near Field Communication;近距離無線通信)のアプリケーションを内蔵したICカード(UICC)とCLFを備える携帯電話、通信装置、等において、非接触型の通信を行うことができる。SWPの通信方式については周知であるから詳細な説明は省略する。
通信状況検出手段21は接続優先順位34を参照し、接続優先順位34において優先順位が決められているときには、その優先順位にしたがってICカードが備えている通信手段(インタフェース)を順番に活性化し動作させリーダライタとの通信接続を試行する。通信状況検出手段21は、その通信接続の試行において、ICカードが備えている通信手段におけるリーダライタとの通信状況を検出し、検出した通信状況を通信状況31として記憶部3に記憶する。優先順位にしたがって順番に通信状況が検出されるから、通信状況検出手段21は、その検出の都度、通信状況31を更新し、新たに検出した通信手段の通信状況を通信状況31に書き加える。検出の都度、通信状況31を更新することにより、通信に適合する通信手段を短時間に選択することが可能となる。
通信状況検出手段21は接続優先順位34を参照し、接続優先順位34において優先順位が決められていないときには、通信状況検出手段21はICカードが備えている通信手段のすべてに対して一巡するように任意の順番に活性化し動作させリーダライタとの通信接続を試行する。通信状況検出手段21は、その通信接続の試行において、ICカードが備えている通信手段におけるリーダライタとの通信状況を検出し、検出した通信状況を通信状況31として記憶部3に記憶する。優先順位が決められていないから、通信状況検出手段21は、一巡したところで、ICカードが備えている通信手段のすべての通信状況を一括して通信状況31に記憶する。一括して通信状況31に記憶することにより、最も適合する通信手段を選択することが可能となる。
通信状況検出手段21が検出する通信状況としては、たとえば、ICカードが備えている通信手段とリーダライタとの間の通信接続の可否、通信接続が可能なときの通信速度、リーダライタからICカードへの電力供給状態、等である。
通信状況検出手段21が検出する通信速度は、各通信手段の通信規格において規定されている通信速度であって、その通信速度が複数存在するときには実際の通信において使用された通信速度とすることができる。通信規格では、たとえば、TypeCについて、通信速度は、第1世代が211Kbps、第2世代が倍の424Kbpsである。また、ISO7816のT=1プロトコルでは9.6Kbps、38.4Kbps、76.8Kbps、等の通信速度を選択可能である。
また、通信状況検出手段21が検出する通信速度は、実際の通信において使用された通信速度ではなく、断続的な通信におけるアイドル時間、ノイズ等による再送信の時間、等を含む時間における平均値としての通信速度とすることができる。後者の通信速度を通信状況検出手段21が検出する通信状況とすることにより、より実際の通信状況に近い通信状況を検出することができる。
通信状況検出手段21が検出する電力供給状態は、ICカードがリーダライタから受け取る電力の状態のことである。ICカードの消費電力は、一般的に、ICカードが活性化し動作を開始するときに最大となる。そこで、通信状況検出手段21は、ICカードが活性化し動作を開始する早い段階で動作するように活性化(起動)の優先順位を高くする。少なくとも通信状況検出手段21は、通信を開始する前に活性化し動作を開始する。これによって、通信状況検出手段21は、検出する電力供給状態を、ほぼ最大となったときの電力(=電圧×電流)、または電圧、電流とすることができる。
また、通信状況検出手段21が検出する電力供給状態は、ICカードが活性化し動作を開始する一定期間の平均値としての電力(=電圧×電流)、または電圧、電流を電力供給状態とすることができる。
電力供給状態が悪いか余裕がないときには電圧の低下が起こるため、電力、電圧、電流のすべてが低下する。そのときの電力供給状態が通信状況検出手段21によって検出される。ICカードが動作するために必要とする値よりも電圧が低下するとICカードは正常な動作を行うことができず、通信状況検出手段21も動作しない。
通信状況31は表形式のデータとし、その属性として、たとえば、通信手段名称、通信接続の可否、通信速度、電力供給状態を有する。また、それらの属性の値(属性値)は通信状況検出手段21が検出した検出値である。通信状況31の一例を図2に表として示す。図2に示すように、通信状況31における通信手段名称の属性値としてTypeA通信手段、TypeB通信手段、TypeC通信手段、ISO7816通信手段、USB通信手段、SWP通信手段を有し、通信接続の可否の属性値として、1(可)、0(否)を有し、通信速度の属性値として○○・・・○bps(○;数字、bps;Bits Per Second)を有し、電力供給状態の属性値として、電力W(Watt)、または電圧V(Volt)、電流A(Ampere)を有する。
なお、ICカードが備えている通信手段(インタフェース)は、すでに説明したように、図1のインタフェース部1に記載された通信手段のすべてである必要性はない。たとえば、TypeA通信手段11とTypeB通信手段12とISO7816通信手段14の3つだけを備えるICカードであってよい。
通信適否判定手段22は、通信状況検出手段21が通信状況を検知し、その通信状況を通信状況31として新規記憶または更新記憶すると、その都度、適否判定基準32と通信状況31を比較する。通信適否判定手段22は、適否判定基準32と通信状況31との比較を、通信状況31に通信状況の記述が存在する通信手段のすべてについて行う。そして、すべての通信手段が通信に適合するか否かを判定し、その判定を適否判定33として記憶する。
適否判定基準32は表形式のデータとし、その属性として前述した通信状況31に対応する属性を有する。たとえば、通信手段名称、通信接続の可否、通信速度、電力供給状態を有する。また、それらの属性の値(属性値)は判定基準設定手段24が設定した基準値である。適否判定基準32の一例を図3に表として示す。図3に示すように、通信状況31における通信手段名称の属性値としてTypeA通信手段、TypeB通信手段、TypeC通信手段、ISO7816通信手段、USB通信手段、SWP通信手段を有し、通信接続の可否の属性値として、1(可)を有する。また、通信速度の属性値として○○・・・○bps(○;数字、bps;Bits Per Second)を有し、その値は通信手段によって異なった値であり、さらに、通信速度が不可、可、良、優、等の状態に対応して、複数の異なった値を基準値として有する。また、電力供給状態の属性値として、電力W(Watt)、または電圧V(Volt)、電流A(Ampere)を有する。その値は通信手段によって異なった値であり、さらに、通信速度が不可、可、良、優、等の状態に対応して、複数の異なった値を基準値として有する。
適否判定33は表形式のデータとし、その属性として前述した適否判定基準32に対応する属性を有する。たとえば、通信手段名称、通信接続の可否、通信速度、電力供給状態を有する。また、それらの属性の値(属性値)は通信適否判定手段22が判定した判定値である。適否判定33の一例を図4に表として示す。図4に示すように、通信状況31における通信手段名称の属性値としてTypeA通信手段、TypeB通信手段、TypeC通信手段、ISO7816通信手段、USB通信手段、SWP通信手段を有し、通信接続の可否の属性値として、通信適否判定手段22による不可(否)の判定に対して0、可の判定に対して1を有する。また、通信速度の属性値として、通信適否判定手段22による不可の判定に対して0、可の判定に対して1、良の判定に対して2、優の判定に対して3を有する。また、電力供給状態の属性値として、通信適否判定手段22による不可の判定に対して0、可の判定に対して1、良の判定に対して2、優の判定に対して3を有する。
なお、上述においては通信状況として通信接続の可否を属性の1つとした。この接続の可否はICカードが備える通信手段に対応する通信手段をリーダライタが備えるか否かを、通信状況検出手段21が検出することによって決めるものである。しかし、通信接続の可否は通信速度によって判定することも可能である。すなわち、通信速度が0(bps)のときには通信接続が不可(否)であることを検出したことと見なすことも可能である。したがって、そのように構成することによって通信状況から通信接続の可否を省略することも可能である。
インタフェース選択手段23は通信適否判定手段22によって適合と判定された通信手段(インタフェース)を通信に使用する通信手段として選択する。その適合と判定されたか否かを、インタフェース選択手段は適否判定33に基いて判断する。すなわち、適否判定33の通信可否において1(可)と記載された通信手段は適合と判定された通信手段である。
その適合と判定された通信手段が複数存在するときには、インタフェース選択手段23は接続優先順位34を参照し、特定の通信手段を優先する記載が存在すれば、それに従って通信手段を選択する。
また、特定の通信手段を優先する記載が存在しないときに、通信速度を優先する記載が存在すれば、インタフェース選択手段23はそれに従って通信手段を選択する。たとえば、適合と判定された通信手段に通信速度が1のものと、3のものとが存在するときには通信速度が3の通信手段を通信に使用する通信手段として選択する。
また、特定の通信手段を優先する記載が存在しないときに、電力供給状態を優先する記載が存在すれば、インタフェース選択手段23はそれに従って通信手段を選択する。たとえば、適合と判定された通信手段に電力供給状態が1のものと、3のものとが存在するときには電力供給状態が3の通信手段を通信に使用する通信手段として選択する。
また、特定の通信手段を優先する記載が存在しないときに、接続優先順位34に通信速度を優先する記載と電力供給状態を優先する記載の両方が存在するときには、インタフェース選択手段23は、適合と判定された通信手段における通信速度と電力供給状態の値を加算した値が大きい通信手段を選択する。
接続優先順位34は表形式のデータとし、その属性として、たとえば、通信手段名称、接続優先順位、通信速度、電力供給状態を有する。また、それらの属性の値(属性値)は通信設定手段24が設定した設定値である。接続優先順位34の一例を図5に表として示す。図5に示すように、通信状況31における通信手段名称の属性値としてTypeA通信手段、TypeB通信手段、TypeC通信手段、ISO7816通信手段、USB通信手段、SWP通信手段を有する。また、接続優先順位の属性値として、0、1、2、3、・・・を有する。0は接続優先順位を付けないこと示し、1、2、3、・・・はその数値の順番に優先順位を付けることを示している。また、通信速度の属性値として0、1を有する。0は通信速度を優先しないことを示し、1は通信速度を優先することを示す。また、電力供給状態の属性値として0、1を有する。0は電力供給状態を優先しないことを示し、1は電力供給状態を優先することを示す。
なお、接続優先順位34においてすべての通信手段に対して優先順位が0のときには、通信状況検出手段21は接続優先順位34を参照し、接続優先順位34において優先順位が決められているときの通信状況検出動作を行う。また、接続優先順位34において1つの通信手段に対してでも優先順位が0でないときには、通信状況検出手段21は接続優先順位34を参照し、接続優先順位34において優先順位が決められていないときの通信状況検出動作を行う(前述した、通信状況検出手段21の説明を参照)。
通信設定手段24は、適否判定基準32と接続優先順位34の設定を行う。通信設定手段24はOS(Operating System)35、アプリケーション36、等のプログラム(ソフトウェア)によって動作する。したがって、ICカードの動作における特定のモードにおいて、通信設定手段24が活性化されて動作し、新規設定、更新設定を行うことができる。したがって、アプリケーションを活性化(起動)したときに、アプリケーションに適合する設定に更新することができる。また、アプリケーションを活性化(起動)したときに、アプリケーションに適合するように、前もって設定した適否判定基準32と接続優先順位34を使用することができる。たとえば、アプリケーションが大量のデータ通信を行う場合には通信速度を優先する設定とすることができる。
なお、説明するまでもないことであるが、通信設定手段24だけでなく、インターフェース部1、処理部2、記憶部3についても、OS(Operating System)35、アプリケーション36、ファームウェア、等のプログラム(ソフトウェア)によって動作する。
以上、構成について説明した。次に、本発明について動作を説明する。本発明のICカードにおける通信に使用するインタフェースを決定する過程をフロー図として図6に示す。
まず、図6のステップS101(接続優先順位参照)において、通信状況検出手段21は接続優先順位34を参照する。
次に、ステップS102(対象インターフェース数=K)において、通信状況検出手段21は接続優先順位34の通信手段名称に存在する優先順位が設定されたインタフェースの数を読み取りKに代入する。また、優先順位が設定されていないときには、通信状況検出手段21は接続優先順位34の通信手段名称に存在するインタフェースの総数を読み取りKに代入する。
次に、ステップS103(N=1)において、通信状況検出手段21はNに1を代入する。
次に、ステップS104(優先順位有り?)において、通信状況検出手段21は優先順位有りのときにはステップS105に進み、優先順位無しのときにはステップS113に進む。
次に、ステップS105(第N優先インタフェース試行)において、通信状況検出手段21は第N優先インタフェース(通信手段)を活性化し動作させリーダライタとの通信接続を試行する。第N優先インタフェースは優先順位がN番目のインタフェースである。
次に、ステップS106(通信状況検出)において、通信状況検出手段21は通信状況を検出する。
次に、ステップS107(第N通信状況として記憶)において、通信状況検出手段21は検出した通信状況を通信状況31として記憶部3に記憶する。
次に、ステップS108(第N通信状況の適否判定)において、通信適否判定手段22は、適否判定基準32と通信状況31を比較する。そして、信適否判定手段22は第N優先インタフェースが通信に適合するか否かを判定し、その判定を適否判定33の通信可否において0(不可)または1(可)として記憶する。
次に、ステップS109(適合?)において、通信適否判定手段22によって、第N優先インタフェースが通信に適合すると判定されたときにはステップS112に進み、第N優先インタフェースが通信に適合しないと判定されたときにはステップS110に進む。
次に、ステップS110(N=N+1)において、通信適否判定手段22は、NにN+1を代入する(Nに1を加算する)。
次に、ステップS111(N>K)において、通信適否判定手段22は、NとKを比較し、N>KのときにはステップS112に進み、N>KでないときにはステップS105に戻って上述した以降のステップを繰り返す。
次に、ステップS112(インタフェース選択)において、インタフェース選択手段23は適否判定33の通信可否において1(可)と記載されたインタフェース(通信手段)を通信に使用する通信手段として選択する。なお、インタフェース選択手段23は適否判定33の通信可否において1(可)と記載されたインタフェース(通信手段)が存在しないときには通信に使用する通信手段として選択しない。そして、そのときには、ICカードは通信使用インタフェース決定の過程を最初から繰り返す。
一方、ステップS104(優先順位有り?)において、優先順位無しのときにはステップS113に進む。
次に、ステップS113(第Nインタフェース試行)において、通信状況検出手段21は第Nインタフェース(通信手段)を活性化し動作させリーダライタとの通信接続を試行する。第NインタフェースはN番目に通信状況検出手段21が通信状況を検出するインタフェースであり、同じインタフェースを重複して検出することはない。
次に、ステップS114(通信状況検出)において、通信状況検出手段21は通信状況を検出する。
次に、ステップS115(第N通信状態として記憶)において、通信状況検出手段21は検出した通信状況を通信状況31として記憶部3に記憶する。
次に、ステップS116(N=N+1)において、通信状況検出手段21は、NにN+1を代入する(Nに1を加算する)。
次に、ステップS117(N>K)において、通信状況検出手段21は、NとKを比較し、N>KのときにはステップS118に進み、N>KでないときにはステップS113に戻って上述した以降のステップを繰り返す。
次に、ステップS118(第1〜K通信の適否判定)において、通信適否判定手段22は、適否判定基準32と通信状況31を比較する。通信適否判定手段22は、適否判定基準32と通信状況31との比較を、通信状況31に通信状況(第1〜K通信状況)の記述が存在する通信手段のすべてについて行う。そして、すべての通信手段が通信に適合するか否かを判定し、その判定を適否判定33として記憶する。
次に、ステップS112(インタフェース選択)において、インタフェース選択手段23は適否判定33の通信可否において1(可)と記載されたインタフェース(通信手段)を通信に使用する通信手段として選択する。通信可否において1(可)と記載されたインタフェースが複数存在するときには、インタフェース選択手段23は接続優先順位34を参照し、通信速度を優先する記載が存在すれば、インタフェース選択手段23はそれに従って通信手段を選択する。また、電力供給状態を優先する記載が存在すれば、インタフェース選択手段23はそれに従って通信手段を選択する。接続優先順位34に通信速度を優先する記載と電力供給状態を優先する記載の両方が存在するときには、インタフェース選択手段23は、適合と判定された通信手段における通信速度と電力供給状態の値を加算した値が大きい通信手段を選択する。なお、インタフェース選択手段23は適否判定33の通信可否において1(可)と記載されたインタフェース(通信手段)が存在しないときには通信に使用する通信手段として選択しない。そして、そのときには、ICカードは通信使用インタフェース決定の過程を最初から繰り返す。
以上、インタフェースを決定する過程について説明した。次に、使用中のインタフェースを通信状態によって変更する過程について説明する。本発明のICカードにおける通信に使用中のインタフェースを通信状態によって変更する過程をフロー図として図7に示す。
まず、図7のステップS201(第Nインタフェースを駆動)において、インタフェースを決定する過程において選択された第Nインタフェース、または第N優先インタフェースは駆動され通信に使用中である。ここでは第Nインタフェースというときには、それを第N優先インタフェースと読み替えた場合も含むものとする。
次に、ステップS202(通信状況検出)において、通信状況検出手段21は通信状況を検出する。
次に、ステップS203(第N通信状況として記憶)において、通信状況検出手段21は検出した通信状況を通信状況31として記憶部3に記憶する。
次に、ステップS204(第N通信状況の適否判定)において、通信適否判定手段22は、適否判定基準32と通信状況31を比較する。そして、信適否判定手段22は第Nインタフェースが通信に適合するか否かを判定し、その判定を適否判定33の通信可否において0(不可)または1(可)として記憶する。
次に、ステップS205(適合?)において、通信適否判定手段22によって、第N優先インタフェースが通信に適合すると判定されたときにはステップS201に戻り上述した以降のステップを繰り返す。また、第N優先インタフェースが通信に適合しないと判定されたときにはステップS206に進む。なお、通信適否判定手段22は適否判定を行う度に適否判定33を更新する。
次に、ステップS206(インタフェース選択?)において、インタフェース選択手段23は適否判定33の通信可否において1(可)と記載されたインタフェース(通信手段)が存在するか否かを判定する。
次に、ステップS207(適合が有るか?)において、インタフェース選択手段23は適否判定33の通信可否において1(可)と記載されたインタフェース(通信手段)が存在するときにはステップS208に進み、存在しないときには「通信使用インタフェース決定」の処理ルーチンに進む。
次に、ステップS208(選択したNにNを更新)において、インタフェース選択手段23は、適否判定33の通信可否において1(可)と記載されたインタフェース(通信手段)を通信に使用する通信手段として選択する。通信可否において1(可)と記載されたインタフェースが複数存在するときには、インタフェース選択手段23は接続優先順位34を参照し、通信速度を優先する記載が存在すれば、インタフェース選択手段23はそれに従って通信手段を選択する。また、電力供給状態を優先する記載が存在すれば、インタフェース選択手段23はそれに従って通信手段を選択する。接続優先順位34に通信速度を優先する記載と電力供給状態を優先する記載の両方が存在するときには、インタフェース選択手段23は、適合と判定された通信手段における通信速度と電力供給状態の値を加算した値が大きい通信手段を選択する。そして選択した通信手段のNにNを更新する。なお、Nは通信手段を特定する番号であり、優先順位が設定されているときには優先順位と一致する番号である。なお、インタフェース選択手段23は適否判定33の通信可否において1(可)と記載されたインタフェース(通信手段)が存在しないときには通信に使用する通信手段として選択しない。そして、そのときには、ICカードは通信使用インタフェース決定の過程を最初から繰り返す。
複数のインターフェースを有するICカード、等において利用可能である。
1 インターフェース部
11 TypeA通信手段
12 TypeB通信手段
13 TypeC通信手段
14 ISO7816通信手段
15 USB通信手段
16 SWP通信手段
2 処理部2
21 通信状況検出手段
22 通信適否判定手段
23 インタフェース選択手段
24 通信設定手段
3 記憶部
31 通信状況
32 適否判定基準
33 適否判定
34 接続優先順位
35 OS
36 アプリケーション

Claims (6)

  1. 複数のインタフェースを有するICカードとリーダライタとの間の通信において、
    前記ICカードの複数のインタフェースにおける通信状況を検出する通信状況検出過程と、
    前記通信状況の適否判定を行う通信適否判定過程と、
    前記適否判定にしたがって通信に使用するインタフェースを選択するインタフェース選択過程と、
    を有することを特徴とするICカード通信方法。
  2. 請求項1に記載のICカード通信方法において、前記通信状況は通信速度と電力供給状態であることを特徴とするICカード通信方法。
  3. 請求項1または2に記載のICカード通信方法において、前記通信状況検出過程はICカードが活性化し動作を開始する早い段階で動作を開始することを特徴とするICカード通信方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のICカード通信方法において、前記通信状況検出過程と前記通信適否判定過程はICカードが通信を行っている間も動作を継続し、適否判定で使用中の通信が不適合と判定されたときには、前記インタフェース選択過程が動作を開始することを特徴とするICカード通信方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のICカード通信方法において、適否判定基準と接続優先順位を設定する通信設定手段を有し、前記通信状況検出過程は検出した通信状況を記憶し、前記通信適否判定過程は前記通信状況と前記適否判定基準を比較して通信状況の適否判定を記憶し、前記インタフェース選択過程は前記適否判定と前記接続優先順位に基いて通信に使用するインタフェースを選択することを特徴とするICカード通信方法。
  6. リーダライタとの間で通信を行う複数のインタフェースを有するICカードにおいて、
    前記複数のインタフェースにおける通信状況を検出する通信状況検出手段と、
    前記通信状況の適否判定を行う通信適否判定手段と、
    前記適否判定にしたがって通信に使用するインタフェースを選択するインタフェース選択手段と、
    を有することを特徴とするICカード。
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