JP2013119964A - Heat insulation cabinet - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、断熱キャビネットに関する。 Embodiments of the present invention relate to an insulated cabinet.
従来、家庭用の冷蔵庫の断熱キャビネットは、合成樹脂製の内箱と鋼板製の外箱との間に形成される空間部に、発泡ウレタンからなる発泡断熱材を発泡充填して形成したものが一般的である。このような断熱キャビネットは内箱の内部に前面が開口した貯蔵室を有していて、その貯蔵室は周囲が断熱壁によって囲まれた構成となっている。また、近年では、その断熱壁の断熱材の一部に真空断熱パネルを用い、断熱材として、真空断熱パルと発泡断熱材を併用することも提案されている。 Conventionally, heat insulation cabinets for household refrigerators have been formed by foaming and filling foam insulation with foamed urethane in the space formed between the inner box made of synthetic resin and the outer box made of steel plate. It is common. Such a heat insulation cabinet has a storage chamber whose front surface is open inside the inner box, and the storage chamber is surrounded by a heat insulating wall. In recent years, it has also been proposed to use a vacuum heat insulating panel as a part of the heat insulating material of the heat insulating wall, and to use a vacuum heat insulating pal and a foam heat insulating material in combination as the heat insulating material.
このような構成の断熱キャビネットにおいては、内箱を成形する際や、内箱と外箱との間に発泡断熱材を発泡充填する際に、内箱の内側に成形治具を設け、内箱の成形後や発泡断熱材の発泡充填後にその成形治具を内箱から型抜きする必要がある。この場合、内箱の内面には、成形治具を抜くための抜き勾配が必要となる。このため、貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔は、開口部側の前部に比べて奥側の後部が小さく設定されている(特許文献1の図7参照)。 In the heat insulation cabinet having such a configuration, when molding the inner box or foaming and filling the foam insulation between the inner box and the outer box, a molding jig is provided inside the inner box, It is necessary to mold the molding jig from the inner box after molding or after foam filling of the foam insulation. In this case, a draft for extracting the forming jig is required on the inner surface of the inner box. For this reason, as for the space | interval between the left side surface and right side surface which are in a storage chamber, the rear part of the back | inner side is set small compared with the front part of the opening part side (refer FIG. 7 of patent document 1). .
貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔が、開口部側の前部と奥側の後部で異なっている場合、貯蔵室の内部に設けられる棚やレールなどの内装品の設計に制約を受けるという問題がある。 Interior items such as shelves and rails provided inside the storage room when the space between the opposing left and right sides in the storage room is different between the front part on the opening side and the rear part on the back side There is a problem that the design is restricted.
そこで、貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔を前部と後部でほぼ同じに設定することができて、貯蔵室内の内装の設計の自由度を大きくすることができる断熱キャビネットを提供する。 Therefore, the space between the left side and the right side facing each other in the storage room can be set to be substantially the same between the front part and the rear part, and the degree of freedom in designing the interior of the storage room can be increased. Provide insulation cabinet.
本実施形態の断熱キャビネットは、周囲が断熱壁により形成され内部に前面が開口した貯蔵室を有するキャビネット本体を備える。キャビネット本体の断熱壁にあって貯蔵室を挟んで対向する左側壁部と右側壁部は、それぞれ貯蔵室の内面を形成する内板と断熱壁の外面を形成する外板との間に、予め成形された断熱パネルを接着して構成したものとする。貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔は、貯蔵室の前部と後部でほぼ同じ寸法に設定する。 The heat insulation cabinet of this embodiment is provided with the cabinet main body which has the storage chamber which the circumference | surroundings were formed of the heat insulation wall and the front surface opened inside. The left side wall and the right side wall that are opposed to each other across the storage chamber on the heat insulating wall of the cabinet body are in advance between the inner plate that forms the inner surface of the storage chamber and the outer plate that forms the outer surface of the heat insulating wall, respectively. It is assumed that the molded heat insulation panel is bonded. The distance between the left side and the right side facing each other in the storage chamber is set to approximately the same size at the front and rear of the storage chamber.
以下、複数の実施形態による冷蔵庫の断熱キャビネットを図面を参照して説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態について図1〜図27を参照して説明する。図1には第1実施形態の冷蔵庫1の外観が示され、図2及び図3には冷蔵庫1の断熱キャビネット2の外観が示されている。断熱キャビネット2の内部には、上から順に冷蔵室3、野菜室4が設けられ、この野菜室4の下方に製氷室5と小冷凍室6が左右に並べて設けられ、最下部に主冷凍室7が設けられている。これら冷蔵室3、野菜室4、製氷室5、小冷凍室6、及び主冷凍室7は、それぞれ貯蔵室を形成している。このうち、冷蔵室3及び野菜室4は、庫内温度が例えば1℃〜5℃程度の冷蔵温度に制御される。このように冷蔵室3及び野菜室4は、いずれも冷蔵温度帯の貯蔵室であることから、例えば合成樹脂製の仕切板8によって仕切られている。製氷室5、小冷凍室6、及び主冷凍室7は、庫内温度が例えば−18℃以下の冷凍温度に制御されるもので、冷凍温度帯の貯蔵室である。冷蔵温度帯の野菜室4と、冷凍温度帯の製氷室5及び小冷凍室6との間は、断熱性を有する断熱仕切壁9によって上下に仕切られている。
Hereinafter, the heat insulation cabinet of the refrigerator by several embodiment is demonstrated with reference to drawings. In addition, in each embodiment, the substantially same part is attached | subjected with the same code | symbol and description is abbreviate | omitted.
(First embodiment)
First, a first embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 1 shows the appearance of the
図2及び図3に示すように断熱キャビネット2の前部において、前記仕切板8の前方に位置させて横方向に延びる前仕切部10が設けられ、前記断熱仕切壁9の前方に位置させて横方向に延びる前仕切部11が設けられている。また、断熱キャビネット2の前部において、製氷室5と小冷凍室6との間に位置させて上下方向に延びる前仕切部12が設けられ、製氷室5及び小冷凍室6と主冷凍室7との間に位置させて横方向に延びる前仕切部13が設けられている。
As shown in FIGS. 2 and 3, a
冷蔵室3は、前面が2枚の扉15,16によって開閉される。扉15,16は、断熱キャビネット2の左右両端部に設けられたヒンジ部17,18を中心に前後方向に回動される観音開き式である。野菜室4は、前面が引き出し式の扉19によって開閉される。その扉19の裏側には、図示しない野菜収納容器が設けられている。製氷室5は、前面が引き出し式の扉20によって開閉される。製氷室5には図示しない製氷装置が設けられ、扉20の裏側には、図示しない氷収納容器が設けられている。小冷凍室6は、前面が引き出し式の扉21によって開閉される。その扉21の裏側には、図示しない収納容器が設けられている。主冷凍室7も、前面が引き出し式の扉22によって開閉される。その扉22の裏側には、図示しない収納容器が設けられている。各扉15,16,19,20,21,22は、断熱性を有している。
The front of the
前記断熱キャビネット2のキャビネット本体2aは、図4に示すように、それぞれ別々に形成された、左側壁を形成する左側壁部24と、右側壁を形成する右側壁部25と、奥壁を形成する奥壁部26と、天井壁を形成する天井壁部27と、底壁を形成する底壁部28とを組み合わせることによって、前面が開口した箱状に構成されている。したがって、キャビネット本体2aは、それぞればらばらばらに形成された左側壁部24、右側壁部25、奥壁部26、天井壁部27、および底壁部28を組み合わせることによって形成したものである。各壁部24〜28は、後述するようにそれぞれ断熱壁により構成されている。
As shown in FIG. 4, the
左側壁部24と奥壁部26は、左後部のコーナー部においてコーナー固定具29(図4、図8、図9、図10参照)を用いて連結固定されている。また、右側壁部25と奥壁部26も、右後部のコーナー部において前記コーナー固定具29と同様なコーナー固定具29(図8、図9参照)を用いて連結固定されている。これらの連結構造については後述する。左側壁部24の前部と右側壁部25の前部とは、前記前仕切部10,11,13によって連結されている。断熱キャビネット2は、それら前仕切部10,11,13によって補強されている。
The left
上記した各壁部24〜27のうち、左側壁部24は、基本的には、図5に示すように、外箱用の金属板製の外板30と、内箱用の合成樹脂製の内板31と、これら外板30と内板31との間に挟まれた状態で配置される断熱パネルとしての真空断熱パネル32とから構成されている。真空断熱パネル32は、外板30と内板31にそれぞれ接着剤により接着固定されている。接着剤としては例えばホットメルトが用いられる。右側壁部25および奥壁部26も、基本的には左側壁部24と同様に、図6〜図9に示すように、外箱用の金属板製の外板30と、内箱用の合成樹脂製の内板31と、これら外板30と内板31との間に挟まれた状態で配置される断熱パネルとしての真空断熱パネル32とから構成されている。
Of the
天井壁部27は、図6および図7に示すように、外箱用の金属板製の外板30と、内箱用の合成樹脂製の内板31と、これら外板30と内板31との間に設けられた断熱材としての真空断熱パネル32および発泡断熱材33とから構成されている。真空断熱パネル32は、内板31に接着剤により接着固定されている。この天井壁部27には、上面側の後部に前部より低く形成された機械室34が設けられていて、天井壁部27の後部は、前部より低く形成されている。天井壁部27において、機械室形成部分となる後部は下方へ突出する凸部34aとなっている。機械室34には、冷凍サイクルのコンプレッサ35などが収容される。天井壁部27は、単純な平板状ではなく、このように屈曲した形状であるとともに、大きな強度も必要なことから、真空断熱パネル32と発泡断熱材33が併用されている。天井壁部27において、発泡断熱材33は、主に機械室34を形成する後部部分と、当該天井壁部27が接続される左側壁部24、右側壁部25、および奥壁部26の上部との突き合わせ部分に配置されている。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
底壁部28も、基本的には天井壁部27と同様に、外箱用の金属板製の外板30と、内箱用の合成樹脂製の内板31と、これら外板30と内板31との間に設けられた断熱材としての真空断熱パネル32および発泡断熱材33とから構成されている。真空断熱パネル32は、内板31に接着剤により接着固定されている。底壁部28においても、真空断熱パネル32と発泡断熱材33が併用されている。底壁部28において、発泡断熱材33は、主に後部部分と、当該底壁部28が接続される左側壁部24、右側壁部25、および奥壁部26の下部との突き合わせ部分に配置されている。
The
真空断熱パネル32は、図10に示すように、ガラスウールなどのコア材36と、ガスバリア性を有する包装材37とから構成されている。真空断熱パネル32は、コア材36を包装材37内に収容し、この状態で包装材37内を真空引きすることによってパネル状(板状)に製造されたもので、断熱性能に優れている。
As shown in FIG. 10, the vacuum
ここで、左側壁部24と奥壁部26との連結構造について説明する。これらを連結するコーナー固定具29は、図4に示すように、上下方向に長く延びている。コーナー固定具29は、例えば合成樹脂にて形成されている。このコーナー固定具29の裏側には、三角柱状をなす断熱材38(図8、図9、図10参照)が配置されている。この断熱材38は、発泡スチロールなどの成形品である。コーナー固定具29の左右両側には、ねじ止め用の段部39が上下方向に複数個設けられている。これら各段部39には、図10に示すように、ねじ挿通孔39aが形成されている。そして、これら各段部39に対応して、左側壁部24の内板31および奥壁部26の内板31には、連結用固定具40が取り付けられている。
Here, the connection structure of the left
連結用固定具40は、例えば合成樹脂により形成されたもので、図10〜図12に示すように、ねじ穴40aを有するボス部40bと、このボス部40bの基端部に上下の側方へ張り出すように設けられた板状の挟持部40cとを一体に有している。各連結用固定具40は、対応する内板31を真空断熱パネル32に接着する前の状態で、内板31の裏側(真空断熱パネル32が接着される側)からボス部40bを、内板31に形成された孔部41に挿通し、挟持部40cを内板31の裏面に接着剤により接着することにより、内板31に取り付けられる。真空断熱パネル32を内板31の裏面に接着することで、各連結用固定具40の挟持部40cが、それら真空断熱パネル32と内板31との間で挟持される。
The
そして、左側壁部24と奥壁部26とを連結する際には、これらのコーナー部に貯蔵室側から断熱材38およびコーナー固定具29をあてがった状態で、貯蔵室側からねじ42を、各段部39のねじ挿通孔39aを通して各連結用固定具40のねじ穴40aにねじ込む。これにより、左側壁部24と奥壁部26は、コーナー固定具29を介して連結固定される。このとき、左側壁部24と奥壁部26は、コーナー固定具29および断熱材38により直角をなす状態に保持される。なお、右側壁部25と奥壁部26も、上記した左側壁部24と奥壁部26の連結構造と同様な構成にて連結されている。これにより、右側壁部25と奥壁部26は、コーナー固定具29および断熱材38により直角をなす状態に保持される。
And, when connecting the
なお、左側壁部24および右側壁部25の後端部、および奥壁部26の左右両端部には、対応する真空断熱パネル32の端部を覆うようにして断熱材43が設けられている。この断熱材43は、例えば発泡スチロールなどの成形品である。
Insulating
次に、左側壁部24の内板31および右側壁部25の内板31に取り付けられる各部品の取付構造について、左側壁部24側を代表して説明する。左側壁部24の内板31には、図5に示すように、前記連結用固定具40の他、前後2個の棚受部材44,45と、仕切板用取付部材46と、第1のレール用取付部材47と、仕切壁用取付部材48と、第2のレール用取付部材49が取り付けられており、これらを一体に備えた状態で、前記真空断熱パネル32に接着されるものである。
Next, the attachment structure of each component attached to the
なお、左側壁部24と対向する右側壁部25の内板31にも、左側壁部24の内板31と同様に、前記連結用固定具40の他、前後2個の棚受部材44,45と、仕切板用取付部材46と、第1のレール用取付部材47と、仕切壁用取付部材48と、第2のレール用取付部材49が取り付けられる。
The
以下、左側壁部24に取り付けられた棚受部材44,45と、仕切板用取付部材46と、第1のレール用取付部材47と、仕切壁用取付部材48と、第2のレール用取付部材49について説明する。
Hereinafter, the
まず、後ろ側の棚受部材44は、図13〜図16に示すように、例えば金属板により形成されたもので、上下方向に延びる矩形状の基板部44aと、複数この場合4個の棚受突部50と、2個の切起し片51とを一体に有している。棚受突部50は、それぞれ上向きの鉤状をなし、上段に2個と、下段に2個配置されている。上段の2個の棚受突部50間に位置させて、1個の切起し片51が配置され、下段の2個の棚受突部50間にも1個の切起し片51が配置されている。
First, as shown in FIGS. 13 to 16, the rear
そして、左側壁部24の内板31には、後ろ側の棚受部材44に対応して、矩形状の孔部52が上下に2個形成されており、左側壁部24の組み立て前において、内板31の裏面(冷蔵庫の庫内の面を表面としたときの裏面)から、各棚受突部50および切起し片51を対応する孔部52に挿入して内板31の表側(貯蔵室側)へ突出させ、基板部44aを内板31の裏面の孔部52周辺部に接着している。そして、この基板部44a及び内板31の一体物(図5参照)の裏面と真空断熱パネル32とを接着している。この左側壁部24の組み立て完成状態では、この基板部44aは内板31と真空断熱パネル32とで挟持されている(図14、図15参照)。この後ろ側の棚受部材44は、貯蔵室のうち冷蔵室3において、天井壁部27の機械室34の下方付近に配置されている。
The
前側の棚受部材45は、基板部45aの上下方向の長さが、後ろ側の棚受部材44の基板部44aよりも長く設定されていて、棚受突部50が、上下方向に3段設けられている。棚受突部50は、各段2個ずつで、合計6個設けられている。この前側の棚受部材45は、基本的に上記した後ろ側の棚受部材44と同様にして内板31に取り付けられている。
The front
この場合、前側の棚受部材45の上段の棚受突部50は、機械室34(凸部34a)の前方に配置され、前側の棚受部材45の中段の棚受突部50および下段の棚受突部50は、後ろ側の棚受部材44の上段および下段の棚受突部50の前方に並ぶように配置されている。これにより、前側の上段の2個の棚受突部50により最上段の棚設置部53が形成され、前側の中段の2個の棚受突部50と後ろ側の上段の2個の棚受突部50により中段の棚設置部54が形成され、前側の下段の2個の棚受突部50と後ろ側の下段の2個の棚受突部50により下段の棚設置部55が形成されている。中段の棚設置部54と下段の棚設置部55の前後方向の奥行き寸法は同じに設定されている。また、前部の最上段の棚設置部53は、それら中段および下段の棚設置部54,55よりも前後方向の奥行き寸法が小さく設定されている。
In this case, the upper
中段および下段の棚設置部54,55には、図2に示すように第1の棚56(下段側の第1の棚56が二点鎖線で示されている)が着脱可能に設置され、また、上段の棚設置部53にも、第2の棚57(二点鎖線参照)が設置される。第2の棚57は、前後方向の奥行き寸法が第1の棚56よりも短く設定されている。なお、右側壁部25の内板31にも、左側壁部24と同様な棚設置部53,54,55が設けられている。
As shown in FIG. 2, a first shelf 56 (the
前記仕切板用取付部材46は、図2、図3に示すように、冷蔵室3と野菜室4との間を仕切る仕切板8に対応する部位に位置させて、前部と後部に1個ずつ設けられている。この仕切板用取付部材46について図17〜図20を参照して説明する。この仕切板用取付部材46は、合成樹脂からなり、突出部46aと、これの基端部から上下に延出された挟持部46bとを有して構成されている。そして、突出部46aの基端部と挟持部46bとの間には、内板31の板厚とほぼ同じ前後幅の溝部46cが形成されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the partition
また、内板31側には、孔部59が形成されており、さらにこの孔部59の後部側(図19において右側)に当該孔部59に連続する上下方向に長いスリット60が形成されている。このスリット60の縁部は、内板31が比較的撓み易いシート部材からなることで弾性変形可能である。
Further, a
仕切板用取付部材46を左側壁部24の内板31に取り付けるについては、左側壁部24の組み立て前において、内板31の表側(貯蔵室側)の位置で、スリット60に対して、仕切板用取付部材46の上下の挟持部46bを挿入し、孔部59側へ移動させる。このとき、スリット60の縁部を弾性変形させることで、挟持部46bをスリット60から内板31の裏側へ挿入できる。この場合、仕切板用取付部材46の溝部46cが孔部59の上下縁部に嵌合する。またこの場合、予め内板31の裏面に接着剤を塗布しておくことで、挟持部46bを内板31の孔部59周辺部に接着する。このように仕切板用取付部材46を内板31の表側からスリット60に挿入させることで、突出部46aが孔部59から突出する。またこの場合、突出部46aの溝部46cが孔部59と嵌合することで、仕切板用取付部材46が内板31の裏側へ抜けることがない。
For attaching the partition
そして、この挟持部46bおよび内板31の一体物の裏面と真空断熱パネル32とを接着している。この左側壁部24の組み立て完成状態では、この挟持部46bは内板31と真空断熱パネル32とで挟持されている。このようにして左側壁部24の内板31に2個の仕切板用取付部材46が取り付けられるとともに、右側壁部25の内板31にも2個の仕切板用取付部材46が取り付けられ、これら4個の仕切板用取付部材46上に前記仕切板8が設置される。
And the back surface of the integral part of this clamping
前記第1のレール用取付部材47は、野菜室4に対応する部位に位置させて前部と後部に設けられている。この第1のレール用取付部材47について図21〜図24を参照して説明する。この第1のレール用取付部材47は、例えば金属板からなり、円錐形の頂部を切断したような形状の突出部47aと、この突出部47aの基端部から周囲に延びる挟持部47bとを有する構成である。突出部47aの先端部中央部には、レール取付孔47cが形成されている。さらに、挟持部47bには、上部中央1箇所に上向きにL状をなす係合部47dが形成され、下部2箇所に、庫内に突出する形態の係合部47eが形成されている。
The first
そして、内板31には、突出部47aを挿入し突出させるための孔部61aが形成されていると共に、この孔部61aの上方1箇所に係合孔部61bが形成され、下方2箇所に係合孔部61cが形成されている。
The
第1のレール用取付部材47を内板31に取り付けるについては、左側壁部24の組み立て前において、内板31の裏面から、前記突出部47aを孔部61aに挿入して内板31の表側へ突出させ、上方の係合孔部61bに上方の係合部47dを挿入係合させ、下方の係合孔部61cに下方の係合部47eを挿入係合させ、そして、挟持部47bを内板31の裏面に接着している。左側壁部24の組み立て完成状態では、この挟持部47bは内板31と真空断熱パネル32とで挟持されている。
For attaching the first
前後二つの第1のレール用取付部材47の突出部47aのレール取付孔47cには、前後方向に延びる固定レール62がねじ62aによりねじ止めされている。この固定レール62は、野菜室4の扉19の裏側に取り付けられる支持枠(図示せず)の前後方向の移動を案内する。図24には、固定レール62とともに可動レール63も示されている。可動レール63は、扉19の支持枠に取り付けられ、扉19とともに固定レール62に対して前後方向へ移動する。右側壁部25の内板31にも、2個の第1のレール用取付部材47および固定レール62が取り付けられる。したがって、貯蔵室における野菜室4にあって対向する左側面と右側面には、前後方向に延びる引き出し用の固定レール62(レール)が対向状態で設けられている(図8参照)。なお、図8は、主冷凍室7の固定レール62が示されている。
A fixed
前記仕切壁用取付部材48は、前記断熱仕切壁9が設けられる部位に位置させて、前後方向に延びる形態に設けられている。この仕切壁用取付部材48について、図25および図26を参照して説明する。この仕切壁用取付部材48は、例えば金属板から全体として前後方向に延びる長尺状に形成されており、突出部48aと、この突出部48aから下方に延出された挟持部48bとを有し、さらに挟持部48bの下端部に係合部48cを有して構成されている。突出部48aには、長手方向に沿う(前後方向に延びる)複数のスリット部48dが形成されている。この仕切壁用取付部材48が取り付けられる内板31には、前記突出部48aを内板31裏側から挿入するためのスリット状の孔部64aと、前記係合部48cを同じく内板31裏側から挿入するためのスリット状の孔部64bが形成されている。
The partition
仕切壁用取付部材48は、その突出部48aおよび係合部48cが、左側壁部24の組み立て前における内板31の前記孔部64a,64bに裏側から挿入されて表側に突出され、挟持部48bが内板31裏面に接着されている。左側壁部24の組み立て完成状態では、この挟持部48bは内板31と真空断熱パネル32とで挟持されている。上記係合部48cと孔部64bとの係合により取付強度が向上する。
The partition
そして、図26に示すように前記断熱仕切壁9の両端部下部の差込部9a(片方のみ図示)が、左側壁部24および右側壁部25にそれぞれ取り付けられた仕切壁用取付部材48のスリット部48dに差し込まれて係合されている。これにより断熱仕切壁9が断熱キャビネット2にその内部を横切るように配設されている。
And as shown in FIG. 26, the
前記第2のレール用取付部材49は、主冷凍室7に対応する部位に位置させて前部と後部とに設けられている。この第2のレール用取付部材49は、前記第1のレール用取付部材47と、同様の構成であって、同様にして左右の側壁部24,25の内板31に取り付けられている。したがって、貯蔵室における主冷凍室7にあって対向する左側面と右側面にも、前後方向に延びる引き出し用の固定レール62(レール)が対向状態で設けられる(図8参照)。
The second
上記した構成において、断熱キャビネット2の貯蔵室、例えば図8に示す主冷凍室7においては、当該主冷凍室7にあって対向する左側面と右側面との間の間隔は、主冷凍室7の前部と後部でほぼ同じ寸法に設定されている。具体的には、主冷凍室7の前部における左右方向の間隔寸法L1と、後部における左右方向の間隔寸法L2はほぼ同じ寸法に設定されている(L1≒L2)。これは、左側壁部24および右側壁部25において内箱を形成する内板31の抜き勾配がほぼ0度となっているということができる。
In the above-described configuration, in the storage room of the
ここで、抜き勾配とは、例えば図27に示すように、成形物Aを型成形する場合において、成形物Aの内部の成形型(図示せず)を、当該成形物Aの開口部方向である矢印B方向に型抜きする場合に、成形物Aの内面A1につける傾斜角度のことである。この抜き勾配θは、奥行き寸法をC1、内面A1の前部開口部を外側へずらすずらし寸法をC2とした場合、次の(1)式で表すことができる。 Here, the draft is, for example, as shown in FIG. 27, when the molded product A is molded, a mold (not shown) inside the molded product A is moved in the direction of the opening of the molded product A. This is the angle of inclination applied to the inner surface A1 of the molded product A when die cutting is performed in a certain arrow B direction. This draft angle θ can be expressed by the following expression (1), where C1 is the depth dimension and C2 is the displacement dimension for shifting the front opening of the inner surface A1 outward.
tanθ=C2/C1 …(1)
この場合、内板31の抜き勾配がほぼ0度とは、θが±0.14度(deg)以下とする。これは、例えば貯蔵室(主冷凍室7)の奥行き寸法C1が400mm、内板31の内面の前部開口部の外側へのずらし寸法C2を1mm以下とする場合に相当する。
tan θ = C2 / C1 (1)
In this case, when the draft angle of the
また、上記した構成において、断熱キャビネット2の貯蔵室、例えば図8に示す主冷凍室7においては、当該主冷凍室7にあって対向する左側面および右側面に設けられた固定レール62間の間隔も、主冷凍室7の前部と後部でほぼ同じ寸法に設定されている。具体的には、固定レール62間の前部の間隔寸法L3と、後部の間隔寸法L4はほぼ同じ寸法に設定されている。
Moreover, in the above-described configuration, in the storage room of the
上記した実施形態においては、次のような作用効果を得ることができる。
断熱キャビネット2のキャビネット本体2aは、それぞれ断熱壁を構成する左側壁部24、右側壁部25、奥壁部26、天井壁部27、および底壁部28によって形成されていて、内部に前面が開口した貯蔵室(冷蔵室3、野菜室4、製氷室5、小冷凍室6、主冷凍室7)を有している。そして、そのキャビネット本体2aにあって、貯蔵室、例えば主冷凍室7を挟んで対向する左側壁部24と右側壁部25は、貯蔵室の内面を形成する内板31と断熱壁の外面を形成する外板30との間に、予め成形された断熱パネルとして真空断熱パネル32を接着して構成したものである。そして、貯蔵室、例えば主冷凍室7にあって対向する左側面と右側面との間の間隔は、主冷凍室7の前部と後部でほぼ同じ寸法に設定されている(図8のL1、L2参照)。この結果、貯蔵室(主冷凍室7など)内の固定レール62などの内装品の設計に制約を受けることが少なくなり、内装の設計の自由度を大きくすることができる。
In the embodiment described above, the following operational effects can be obtained.
The cabinet
例えば、貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔が前部と後部とで異なっている場合、その間隔の違いに対応するために内装品の設計に制約を受け、設計の自由度が大きな制約を受けることがある。この点、本実施形態によれば、そのような不具合を解消することが可能となる。 For example, if the space between the left and right sides facing each other in the storage room is different between the front and rear, the interior design is restricted and designed to accommodate the difference in the space. The degree of freedom may be greatly restricted. In this regard, according to the present embodiment, such a problem can be solved.
貯蔵室、例えば主冷凍室7にあって対向する左側面および右側面には、前後方向に延びる引き出し用の固定レール62が対向状態で設けられていて、これら左右の固定レール62間の間隔は、前部と後部でほぼ同じ寸法に設定されている(図8のL3、L4参照)。この結果、それら固定レール62およびこの固定レール62に沿って移動される可動レール63に抜き勾配のようなテーパが必要ないので、それらの設計に制約を受けることが少なくなり、それら固定レール62および可動レール63の設計の自由度を大きくすることができ、また、扉19を開閉する際に一層安定した動作を提供することが可能になる。
In the storage room, for example, in the
断熱キャビネット2のキャビネット本体2aは、それぞればらばらに形成された左側壁部24、右側壁部25、奥壁部26、天井壁部27、および底壁部28を組み合わせることによって形成した。この結果、貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔を、貯蔵室の前部と後部でほぼ同じ寸法に設定するということを、比較的容易に実現することができる。
The
この場合、必ずしも5個の壁部24〜28をばらばらに形成することに限られず、例えば次のように構成することもできる。例えば、左側壁部24と奥壁部26と右側壁部25の各内板31が一体に接続されたシート状のものを形成し、これら各内板31の裏面に真空断熱パネル32をそれぞれ接着し、これを折り曲げてコ字形に形成する。この後、各壁部24,26,25の真空断熱パネル32の外面に外板30を接着する。この後、別々に作られた天井壁部27および底壁部28を、コ字形をなす前記3つの壁部24,26,25に組み付けるようにする。このように形成しても、貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔を、貯蔵室の前部と後部でほぼ同じ寸法に設定することができる。
In this case, the five
また、例えば左側壁部24と底壁部28と右側壁部25の各内板31が一体に接続されたシート状のものを形成し、これら各内板31の裏面に真空断熱パネル32を接着し、これを折り曲げてコ字形に形成する。この後、各壁部24,28,25の真空断熱パネル32の外面に外板30を接着する。この後、別々に作られた天井壁部27と奥壁部26を、コ字形をなす前記3つの壁部24,28,25に組み付けるようにする。このように形成しても、貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔を、貯蔵室の前部と後部でほぼ同じ寸法に設定することができる。
Further, for example, a sheet-like member in which the
貯蔵室のうち冷蔵室3には、上下3段の棚設置部53,54,55が形成されていて、中段および下段の棚設置部54,55には、図2に示すように第1の棚56(下段側の第1の棚56が二点鎖線で示されている)が着脱可能に設置され、また、上段の棚設置部53にも、第2の棚57(二点鎖線参照)が設置される。第2の棚57は、前後方向の奥行き寸法が第1の棚56よりも短く設定されている。
Among the storage rooms, the
ここで、断熱キャビネット2の貯蔵室の一つである冷蔵室3においても、主冷凍室7と同様に、冷蔵室3にあって対向する左側面と右側面との間の間隔は、当該冷蔵室3の前部と後部でほぼ同じ寸法に設定されている(図8のL1、L2参照)。このため、奥行き寸法が短い第2の棚57は、図9の実線で示すように、上段の棚設置部53のほか、中段および下段の棚設置部54,55の前部に設置でき、しかも、図9に二点鎖線で示すように、中段および下段の棚設置部54,55の後部にも設置して使用することができる。
Here, also in the
ちなみ、冷蔵室3にあって対向する左側面と右側面との間の間隔が、抜き勾配の関係で当該冷蔵室3の前部に比べて後部が狭くなっていると、上段前部の棚設置部53に対応して形成された第2の棚57を、中段および下段の棚設置部54,55の後部に設置しようとしても、当該第2の棚57の幅が大きすぎて、それら中段および下段の棚設置部54,55の後部に設置して使用することができなくなる不具合がある。この点、本実施形態によれば、そのような不具合を防止できる。
By the way, if the distance between the left side and the right side facing each other in the refrigerating
また、中段および下段の棚設置部54,55に設置される第1の棚56が、前後に2分割されている場合において、それら棚設置部54,55の前部に設置される前側分割棚をそれら棚設置部54,55の後部に設置するとともに、後側分割棚をそれら棚設置部54,55の前部に設置することも可能になる。
Further, when the
(第2実施形態)
図28は第2実施形態を示す。この第2実施形態は、上記した第1実施形態とは、左側壁部24と奥壁部26との間、および右側壁部25と奥壁部26との間の直角を保持する手段が異なっている。具体的には、奥壁部26における内板31の左右両端部(図28には左端部のみ示す)に、貯蔵室側である前方へ突出する突出部70を一体に形成している。突出部70は、上から見て直角三角形状をなしている。その奥壁部26における内板31の端部71は、後方に向けられ、シール部材72を介して奥壁部26における外板30の内面に当接させている。突出部70の内部には、例えば発泡スチロールの成形品である三角柱状の断熱材73が収容されている。
(Second Embodiment)
FIG. 28 shows a second embodiment. The second embodiment differs from the first embodiment described above in the means for maintaining the right angle between the left
左側壁部24における内板31の後部には、貯蔵室側である右側へ突出する位置決め凸部74が設けられていて、この位置決め凸部74の後面を、前記突出部70の前端部に当接させている。左側壁部24における内板31の後端部75は左側に向けられ、シール部材76を介して左側壁部24における外板30の内面に当接させている。図示はしないが、奥壁部26と右側壁部25との間にも上記と同様な構成が設けられている。
A positioning
このような構成とした第2実施形態においても、左側壁部24および右側壁部25と奥壁部26とを直角状態に保持できて、左側壁部24と右側壁部25を平行状態に保持することができる。これにより、左側壁部24と右側壁部25との間に形成される貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔を、貯蔵室の前部と後部とでほぼ同じ寸法に設定することができ、第1実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
Also in the second embodiment having such a configuration, the
(その他の実施形態)
キャビネット本体2aの断熱壁に用いられる断熱パネルとしては、真空断熱パネル32に限られず、予め成形されたものであれば、例えば発泡スチロールの成形品であってもよい。
(Other embodiments)
The heat insulation panel used for the heat insulation wall of the
断熱キャビネットとしては、冷蔵庫に限られず、温蔵庫、冷凍ショーケースその他の恒温キャビネットとして使用することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
The heat-insulating cabinet is not limited to a refrigerator, and can be used as a thermostat cabinet, a freezer showcase, or other constant temperature cabinet.
Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
以上説明したように、本実施形態の断熱キャビネットによれば、貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔を前部と後部でほぼ同じに設定することができて、貯蔵室内の内装の設計の自由度を大きくすることができる。 As described above, according to the heat insulation cabinet of the present embodiment, the distance between the left side surface and the right side surface facing each other in the storage room can be set to be substantially the same between the front part and the rear part. The degree of freedom in designing the interior can be increased.
図面中、1は冷蔵庫、2は断熱キャビネット、2aはキャビネット本体、3は冷蔵室(貯蔵室)、4は野菜室(貯蔵室)、5は製氷室(貯蔵室)、6は小冷凍室(貯蔵室)、7は主冷凍室(貯蔵室)、24は左側壁部(断熱壁)、25は右側壁部(断熱壁)、26は奥壁部(断熱壁)、27は天井壁部(断熱壁)、28は底壁部(断熱壁)、29はコーナー固定具、30は外板、31は内板、32は真空断熱パネル(断熱パネル)53,54,55は棚設置部、56は第1の棚、57は第2の棚、62は固定レール(レール)、63は可動レール(レール)を示す。 In the drawings, 1 is a refrigerator, 2 is a heat-insulating cabinet, 2a is a cabinet body, 3 is a refrigerator room (storage room), 4 is a vegetable room (storage room), 5 is an ice making room (storage room), and 6 is a small freezer room ( (Storage room), 7 is a main freezing room (storage room), 24 is a left side wall part (heat insulation wall), 25 is a right side wall part (heat insulation wall), 26 is a back wall part (heat insulation wall), 27 is a ceiling wall part ( Heat insulation wall), 28 is a bottom wall portion (heat insulation wall), 29 is a corner fixture, 30 is an outer plate, 31 is an inner plate, 32 is a vacuum heat insulation panel (heat insulation panel) 53, 54 and 55 are shelf installation portions, 56 Denotes a first shelf, 57 denotes a second shelf, 62 denotes a fixed rail (rail), and 63 denotes a movable rail (rail).
Claims (4)
前記キャビネット本体の断熱壁にあって前記貯蔵室を挟んで対向する左側壁部と右側壁部は、それぞれ前記貯蔵室の内面を形成する内板と前記断熱壁の外面を形成する外板との間に、予め成形された断熱パネルを接着して構成したものであり、
前記貯蔵室にあって対向する左側面と右側面との間の間隔は、前記貯蔵室の前部と後部でほぼ同じ寸法に設定されていることを特徴とする断熱キャビネット。 A cabinet body having a storage room formed by a heat insulating wall and having a front surface opened inside,
The left side wall and the right side wall facing the heat insulation wall of the cabinet body across the storage chamber are respectively an inner plate that forms the inner surface of the storage chamber and an outer plate that forms the outer surface of the heat insulation wall. In between, it is constructed by adhering a pre-formed heat insulation panel,
The heat-insulating cabinet according to claim 1, wherein a distance between a left side surface and a right side surface facing each other in the storage room is set to be substantially the same at a front part and a rear part of the storage room.
前後方向の奥行き寸法が前記棚設置部の奥行き寸法に対応して設定され、前記棚設置部に設置可能な第1の棚と、
前後方向の奥行き寸法が前記第1の棚よりも短く設定された第2の棚と、を備え、
前記第2の棚は、前記棚設置部の前部にも奥部にも設置が可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の断熱キャビネット。 Shelf installation part provided on the left side and the right side facing the storage room,
A depth dimension in the front-rear direction is set corresponding to a depth dimension of the shelf installation unit, and a first shelf that can be installed in the shelf installation unit;
A second shelf whose depth dimension in the front-rear direction is set shorter than the first shelf,
The heat insulation cabinet according to any one of claims 1 to 3, wherein the second shelf is configured to be installed at a front part and a back part of the shelf installation part.
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