JP2013119019A - 視機能評価装置及び視機能評価プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 酸素飽和度測定装置によって取得された被検者眼眼底の酸素飽和度分布データと視機能検査装置によって取得された被検者眼眼底の視機能検査データとを処理し、取得された酸素飽和度分布データと視機能検査データとを関連付ける演算制御手段を備える。さらに、演算制御手段は、取得された酸素飽和度分布データに基づいて被検者の視機能を解析し、解析された解析結果を出力手段に出力する。さらに、被検者眼の視機能を検査する視機能検査手段を有し、演算制御手段は、取得された酸素飽和度分布データに基づいて視機能検査手段を制御する。
【選択図】 図1
Description
酸素飽和度測定装置によって取得された被検者眼眼底の酸素飽和度分布データと視機能検査装置によって取得された被検者眼眼底の視機能検査データとを処理し、取得された酸素飽和度分布データと視機能検査データとを関連付ける演算制御手段を備える。
(2)
前記演算制御手段は、取得された酸素飽和度分布データに基づいて被検者の視機能を解析し、解析された解析結果を出力手段に出力する(1)の視機能評価装置。
(3)
被検者眼の視機能を検査する視機能検査手段を有し、
前記演算制御手段は、取得された酸素飽和度分布データに基づいて視機能検査手段を制御する(1)〜(2)のいずれかの視機能評価装置。
(4)
酸素飽和度分布における任意の位置を指定するための操作手段を有し、
演算制御手段は、操作手段によって指定された位置での酸素飽和度分布データを解析する(1)〜(3)のいずれかの視機能評価装置。
(5)
演算制御手段は、酸素飽和度分布データに基づく画像上に、飽和度が等しい領域を示す等高線を重畳表示する(1)〜(4)のいずれかの視機能評価装置。
(6)
演算制御手段は、酸素飽和度分布データと視機能検査データとを合成させた合成画像を出力する(1)〜(5)のいずれかの視機能評価装置。
(7)
視機能検査データは、視力検査、視野検査のいずれかを含むデータである(1)〜(6)のいずれかの視機能評価装置。
(8)
演算制御手段は、被検者眼眼底の酸素飽和度分布データに基づいて将来の視機能に関する時系列データを推定情報として作成し、作成された時系列データを出力する(1)〜(7)のいずれかの視機能評価装置。
(9)
演算制御手段は、被検者眼眼底の酸素飽和度分布データに基づいて将来の視機能に関する時系列データを推定情報として作成し、
前記時系列データは、所定の治療を施した場合の将来の視機能に関する時系列データ、及び所定の治療を施さない場合の将来の視機能に関する時系列データを含む(1)〜(8)のいずれかの視機能評価装置。
(10)
演算制御手段は、被検者眼眼底の酸素飽和度分布データに基づいて将来の視機能に関する時系列データを推定情報として作成する演算制御手段であって、
酸素飽和度分布データと視機能検査データとを時系列に関連付けることにより統合データを取得し、取得された統合データに基づいて将来の視機能に関する時系列データを作成する(1)〜(9)のいずれかの視機能評価装置。
(11)
演算制御手段は、統計的データに基づいて正規化されたデータにより酸素飽和度分布データを評価する(1)〜(10)のいずれかの視機能評価装置。
(12)
酸素飽和度測定装置によって取得された被検者眼眼底の酸素飽和度分布データと視機能検査装置によって取得された被検者眼眼底の視機能検査データとを処理し、取得された酸素飽和度分布データと視機能検査データとを関連付けるステップと、
酸素飽和度データに基づいて被検者の視機能を解析処理するステップと、
解析結果を出力装置に出力するステップと、
をコンピュータに実行させるための視機能評価プログラム。
本実施形態にかかる視機能評価装置は、ディスプレイ(モニタ)、操作部、演算制御部(CPU)、メモリ(記憶装置)、を有する。
演算制御部は、例えば、酸素飽和度分布データと視機能検査データとを合成させた合成画像を作成し、作成された合成画像を統合解析結果として出力する。これにより、酸素飽和度分布と視機能検査の結果とが関連付けられ、定量的な評価が可能となる。
実施例に係る視機能評価装置について説明する。図1は本実施形態における視機能評価装置の構成について説明する概略構成図である。
図2は、本実施形態に係る酸素飽和度測定装置の光学系について説明する図である。光源ユニット(レーザ出射部)1は、赤外光源部1aと、可視光源部20と有し、複数の可視光の波長、及び赤外の波長を有する光を出射する。赤外光源部は、赤外域(波長790nm程度)の波長のレーザ光を発する。
酸素飽和度を測定する場合、制御部30は、可視光源部20から各波長の光を順次眼底に照射し、可視域における複数の波長の光による可視眼底画像を得る。例えば、λ=510、540、584、594、600nmのそれぞれの波長に対応する眼底画像が取得される。これにより、ヘモグロビンに特徴的な網膜の分光画像が取得される。
取得された眼底の飽和度分布情報は、評価装置100のメモリ72に記憶される。評価装置100は、測定装置200によって取得された飽和度分布を解析する。図4は、飽和度画像上で指定された領域に関して等高線を表示する場合の図である。図4は、図3の画像の一部を拡大した図である。
視機能検査モードでは、飽和度画像上の任意の位置が指定されると、指定された眼底上の位置に対して視機能検査が行なわれる。モニタの画面上の座標と、眼底上の指標投影位置が一致するように、その対応関係がメモリ72に記憶されている。
統合解析モードにおいて、CPU70は、眼底上の飽和度分布と、視機能検査の視機能分布とを統合して解析する。この場合、飽和度分布データにおいて、上記視機能検査の結果が取得された領域について統合解析が可能である。
図6は本実施形態に係る経過観察シミュレーションの流れを示すフローチャートである。まず、眼底の酸素飽和度検査によって取得された酸素飽和度画像、眼底撮影装置(眼底カメラ、SLO)によって取得された眼底画像、OCTによって取得された断層画像及び断層画像に基づく解析結果、視野計での検査結果、視力検査装置での検査結果、などの眼底に関する現状の検査結果が収集され、メモリに記憶される。
72 メモリ
75 モニタ(表示手段)
76 マウス(操作入力部)
100 視機能評価装置
200 酸素飽和度測定装置
300 視機能検査装置
Claims (12)
- 酸素飽和度測定装置によって取得された被検者眼眼底の酸素飽和度分布データと視機能検査装置によって取得された被検者眼眼底の視機能検査データとを処理し、取得された酸素飽和度分布データと視機能検査データとを関連付ける演算制御手段を備えることを特徴とする視機能評価装置。
- 前記演算制御手段は、取得された酸素飽和度分布データに基づいて被検者の視機能を解析し、解析された解析結果を出力手段に出力する請求項1の視機能評価装置。
- 被検者眼の視機能を検査する視機能検査手段を有し、
前記演算制御手段は、取得された酸素飽和度分布データに基づいて視機能検査手段を制御する請求項1〜2のいずれかの視機能評価装置。 - 酸素飽和度分布における任意の位置を指定するための操作手段を有し、
演算制御手段は、操作手段によって指定された位置での酸素飽和度分布データを解析する請求項1〜3のいずれかの視機能評価装置。 - 演算制御手段は、酸素飽和度分布データに基づく画像上に、飽和度が等しい領域を示す等高線を重畳表示する請求項1〜4のいずれかの視機能評価装置。
- 演算制御手段は、酸素飽和度分布データと視機能検査データとを合成させた合成画像を出力する請求項1〜5のいずれかの視機能評価装置。
- 視機能検査データは、視力検査、視野検査のいずれかを含むデータである請求項1〜6のいずれかの視機能評価装置。
- 演算制御手段は、被検者眼眼底の酸素飽和度分布データに基づいて将来の視機能に関する時系列データを推定情報として作成し、作成された時系列データを出力する請求項1〜7のいずれかの視機能評価装置。
- 演算制御手段は、被検者眼眼底の酸素飽和度分布データに基づいて将来の視機能に関する時系列データを推定情報として作成し、
前記時系列データは、所定の治療を施した場合の将来の視機能に関する時系列データ、及び所定の治療を施さない場合の将来の視機能に関する時系列データを含む請求項1〜8のいずれかの視機能評価装置。 - 演算制御手段は、被検者眼眼底の酸素飽和度分布データに基づいて将来の視機能に関する時系列データを推定情報として作成する演算制御手段であって、
酸素飽和度分布データと視機能検査データとを時系列に関連付けることにより統合データを取得し、取得された統合データに基づいて将来の視機能に関する時系列データを作成する請求項1〜9のいずれかの視機能評価装置。 - 演算制御手段は、統計的データに基づいて正規化されたデータにより酸素飽和度分布データを評価する請求項1〜10のいずれかの視機能評価装置。
- 酸素飽和度測定装置によって取得された被検者眼眼底の酸素飽和度分布データと視機能検査装置によって取得された被検者眼眼底の視機能検査データとを処理し、取得された酸素飽和度分布データと視機能検査データとを関連付けるステップと、
酸素飽和度データに基づいて被検者の視機能を解析処理するステップと、
解析結果を出力装置に出力するステップと、
をコンピュータに実行させるための視機能評価プログラム。
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